公開日 2013/08/10
『温故知新(その2)』
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
ユーミンにサザン。
言わずと知れた大ミュージシャンです。
我々世代には、青春の思い出と重なります。
最近、彼らの活躍が(いつものように)目に触れます。
でも何故か、「いつも」と違う感じがします。
デビューアルバムのタイトル曲が40年の時を超え、
今夏の宮崎アニメ主題歌で蘇るユーミン。
デビュー当時の「昭和」を代表する野球スターと
タバコの銘柄の題材を素晴らしいメロディーに乗せて
5年ぶりに復活したサザン。
共に時代を過ごした私たちは、
彼らの活躍に「原点」の匂いを感じます。
何故、そのように感じるかは全く持って不明ですが、
(前号に続き独断と偏見を許されるなら、)
そこに、時代を超えてなお支持される「何か」が
あるように感じるのです。
新たなモノを生み出し続けた結果、原点に戻る。
原点にこそ道理がある、という仮説です。
進化・深化し続けるアーティストこそ、
現在(いま)と過去(原点)を行き来しながら
未来を創っていく、と。
温故知新とは、古きにこそ新しきモノがある。
それは、時代が変わった(経った)からこそ
見えてくるものかもしれません。
この夏、私たち、技能文化会館では地元職人さんの
手仕事を子供たちに体験いただくベントを開催します。
(詳細はコチラ)
手仕事とは、仕事の原点です。
企業社会の発達やIT化に伴い、働くこと、
報酬を得ることの実感が乏しくなる昨今、
まさに「はた(傍:そば)」を「らく(楽)」にする
ことが「手仕事」。
仕事の原点を未来を創る子供達に体験いただく。
有名アーティストに負けじと取組む当館の姿勢です。
ユーミン、サザンに、技能文化会館。
日本の夏、原点の夏をお楽しみください。
平成25年 立秋
― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ― ・ ―
館長メッセージが掲載されている
メールマガジン『技文便り』の【登録はこちら】
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
ユーミンにサザン。
言わずと知れた大ミュージシャンです。
我々世代には、青春の思い出と重なります。
最近、彼らの活躍が(いつものように)目に触れます。
でも何故か、「いつも」と違う感じがします。
デビューアルバムのタイトル曲が40年の時を超え、
今夏の宮崎アニメ主題歌で蘇るユーミン。
デビュー当時の「昭和」を代表する野球スターと
タバコの銘柄の題材を素晴らしいメロディーに乗せて
5年ぶりに復活したサザン。
共に時代を過ごした私たちは、
彼らの活躍に「原点」の匂いを感じます。
何故、そのように感じるかは全く持って不明ですが、
(前号に続き独断と偏見を許されるなら、)
そこに、時代を超えてなお支持される「何か」が
あるように感じるのです。
新たなモノを生み出し続けた結果、原点に戻る。
原点にこそ道理がある、という仮説です。
進化・深化し続けるアーティストこそ、
現在(いま)と過去(原点)を行き来しながら
未来を創っていく、と。
温故知新とは、古きにこそ新しきモノがある。
それは、時代が変わった(経った)からこそ
見えてくるものかもしれません。
この夏、私たち、技能文化会館では地元職人さんの
手仕事を子供たちに体験いただくベントを開催します。
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手仕事とは、仕事の原点です。
企業社会の発達やIT化に伴い、働くこと、
報酬を得ることの実感が乏しくなる昨今、
まさに「はた(傍:そば)」を「らく(楽)」にする
ことが「手仕事」。
仕事の原点を未来を創る子供達に体験いただく。
有名アーティストに負けじと取組む当館の姿勢です。
ユーミン、サザンに、技能文化会館。
日本の夏、原点の夏をお楽しみください。
平成25年 立秋
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