くらし

くらし【技文レポート】2024年7月20日 男の家庭料理~7月~2024年07月25日

今回の講座で学んだメニューは・・・

●バジルペースト           

●バジルトースト

●豚肉のマスタード焼き

●野菜スープ

●バジルペースト&バジルトースト●・・ナッツはクルミを入れました。松の実、アーモンド、カシュナッツなどもOK

どのナッツを入れてもバジルが強いので味はあまり変わらないそうです。色々なナッツで試してみて下さい。

💛ナッツはフライパンで気長に煎ると香ばしい香りがしてgoodです。💛

出来上がったペーストはバケットに塗り、パルメザンチーズをふりオーブンへ。

トーストのカリカリとした食感と、バジルの香りが組み合わさってシンプルながらも

とてもおいしかったです。

💛バジルの保存方法💛

ペーストをビンに入れオリーブオイルでペーストにフタをします。乾燥が防げてカビがつかないそうです。

●豚肉のマスタード焼き●

マスタードの香りと味が食欲を刺激し、食欲が落ちやすいこの時期でも美味しく食べられました。

マスタードソースは、どの食材でもOK。

●野菜スープ(トマト・玉ねぎ・レタス)●

さっぱりとしたさわやかな味わい。トマトの酸味と甘み、玉ねぎの甘み、レタスのシャキシャキした食感が

とても美味しかったです。

💛玉ねぎの切り方「繊維の方向」が大切💛

繊維に沿って切る(たて切り)・・・加熱しても形がくずれずにシャキシャキとした食感が残る。

繊維を断ち切る(横切り)・・・加熱するときに繊維が崩れやすく、やわらかい(クタクタ)食感になる。

目的に応じて切り方を選ぶとお料理がより一層美味しくなるそうです。

 

多めに作ったバジルペースト!!!

市原先生の提案でジャンケン大会でゲットする方を決めることになり、大いに盛り上がりました。

本日の講座もみなさんの楽しそうにお料理を作る姿、和気あいあいとした雰囲気、テキパキと動く姿

とても素敵な時間になりました。ありがとうございました。

次回(5回目)のメニューは・・・

エビのチリソース / ニラ饅頭 / きのこの中華スープ

 

※オクラに含まれる成分を「ムチン」と表記していましたが、ご指摘を受け誤りであることが判明しました。お詫びして該当箇所を削除します。

くらし【技文レポート】2024年6月29日 完熟梅の梅しごと~2回目~2024年07月02日

ようやく関東も梅雨に入り、

梅雨明けはいつになるのか心配な今日この頃です。

 

5月から始まった梅しごと教室が、6月の最終土曜日にひと段落を迎えました。

この日は前回漬けた梅干しの紫蘇入れの準備と、

同じく赤紫蘇を使ったジュース作りを行いました。

 

講座のほとんどが紫蘇をむしる時間だったかもしれません。

大きいボールに一人一杯の赤紫蘇。

各テーブル4名が使っているので、山のようでした。

みなさん声を掛け合って、手伝いながら作業を進めていましたが、

先生の「今年は1トン400束分を用意しましたよ」とのお言葉に、

聞き間違いかとどよめいてしまいました。

塩もみしてアク抜きした紫蘇は、なんと片手に乗るほどの量になりました。

作業が終われば、次は気になる天日干しのお話です。

今日は手元に梅がなく、ご自宅に戻られてから紫蘇入れをしますので、

みなさん真剣に傾聴。

つぶれた梅の整え方や、ひっくり返すタイミング、保存の仕方など、

質問も交えながらの講義となりました。

 

大粒の梅は天日干しに三日三晩以上かかります。

そのため、お天気が三日以上続く日に天日干しを始めるのが理想です。

今年はまだ梅雨に入ったばかり。

美味しい梅干しの為にも、梅雨明けは例年通りに来て欲しいですね。

くらし【講座レポート】2024年5月25日 青梅の梅しごと2024年06月06日

スーパーや青果店に梅の実が並ぶ季節がやってきました。

当館でも、今年の梅しごと教室が始まりました。

 

毎年スタッフも梅の実の下処理をお手伝いしています。

そのため、この季節は頭の中が「梅」一色。

今年の梅はどうだろう。豊作かな?不作かな?

梅の実はいつ届くんだろう。前日までに冷蔵庫を空っぽにしなくちゃ!

など、心配事がつきません。

 

なんといっても季節のものですから、少しでも時期がずれると

熟しすぎてしまったり、落ちてしまったりと変動があります。

まずは無事に講座がスタートしたことに一安心です。

 

大粒で香りが良い「杉田梅」は、梅酒づくりに最適の品種。

通常のレシピでは、梅・氷砂糖・酒を1:1:1にしますが、

先生は“梅リッチ”を推奨されています。

梅をたっぷり使うため、よりエキスが出て美味しく仕上がります。

 

梅酒は1年、梅味噌は2週間、梅ジュースは1週間と、それぞれ時間は異なりますが、

「待つ時間も楽しんでね」というお言葉が印象的でした。

次回は完熟梅です。

またレポートをお待ちください。