くらし

くらし【技文レポート】2022年11月10日 健やかな秋を過ごす薬膳2022年11月19日

今回はNPO法人との初のコラボ講座です。

講師には、「東京薬膳研究所」武鈴子先生をお招きし、

講演をしていただきました。

 

薬膳というとどのようなイメージを持たれるでしょうか。

漢方薬とか、むずかしいものと思いがちではありませんか。

武先生のお話は、そういった難しさはいっさいなく、

日々の食卓に活かせるものでした。

まず、東洋医学の考え方の「五味五性」について解説をいただきました。

食材の味と、内臓への効能を分類したものです。

例えば、味噌は「鹹(カン)(しおからい味)」に分類され、体を温める効果がある。

そして耳や腎臓によい、というぐあいです。

 

武先生は、御年85歳!体格も小柄ですが、話始めるととてもパワフルです。

食事は毎日するもので、体の中に入ってくるものを徹底することで元気になります。

「食は薬なり」というご自身のお考えを、まさしく体現しておられました。

 

さて、季節は秋。これからますます寒くなってきます。

講演では「乾燥」に効く食材と、おすすめの料理を教えていただきました。

キノコ類、根菜類、ショウガ、秋刀魚や柿に梨など、

たくさんの食材を上げられましたが、先生がくり返すのは、

「旬のものを食べること」です。

夏が旬の食べ物は、体を冷やす効果があるため、

野菜を摂ろうとサラダばかり食べると、冷え性を加速させます。

冬は根菜の煮物やみそ汁で、体を温めるのが一番。

教えていただいたレシピは、和え物や煮物、炒め物など、すぐに食卓に出せるものばかりです。

そして栄養学的な効果もキチンと説明してくださいました。

先生の元気なお姿もあわせて、とても説得力のある講演でした。

武先生、貴重なお話をありがとうございました。

くらし【技文レポート】2022年10月29日 発酵クラフトコーラ2022年11月10日

今回は初の試みです。

酵素シロップは、いつもは季節の果物をミックスして、

どんな味になるのか楽しみに待ちます。

ですが今回は、スパイスをたくさん使用することで、

「コーラ風味」の酵素シロップを作りました。

 

メインとなるのはレモンへべす、そして生姜です。

へべすとは聞きなれませんが、宮崎県産の果物で、

調味料とされる香酸柑橘の一種です。

今回は柑橘類がベースになるわけです。

 

レモンは大振りですが、皮むきに苦戦しました。

皮が厚く、オイルが出て滑るのです。

レモンオイルと言えば、アロマなどにも使われるもの。

皮むきをするだけで、リラックス&美肌効果がありそうです。

皆さんの作業がすすむほど、教室中にレモンの香りが漂います。

なんてさわやかで、清潔感のある香り!

「レモンの香り」をうたった商品は身の回りにたくさんありますが、

本物はこんな香りがするのかと、驚いてしまいました。

とはいえ、酸っぱさも本物です。実を切れば、目や鼻が刺激されてきました。

 

材料をすべてカットしたら、あとはいつもの通り、瓶に詰めていくだけです。

今回はクローブやカルダモンなど、スパイスを9種類も使用しました。

このスパイスと、三温糖のカラメル色が、「コーラ」の味わいになる秘密です。

 

材料が混ざり合い、溶けて、発酵が進むほど、コーラの色味に近づいてきました。

ぜひ炭酸水で割って飲んでみたいですね♪

またスパイスがたっぷり入っているのでお湯で割って飲んでも美味しいそうです。

これからの季節にぴったりですね。

くらし【技文レポート】2022年10月15日 男の家庭料理①和食2022年10月17日

市原先生に教わる「男の家庭料理教室」

10月から3月までの下半期が始まりました。

リピーター続出の人気講座ですが、もちろん初めての方も参加されています。

季節は収穫の秋!ということで、新米の「ゆめぴりか」を使用して、

お米のとぎ方からスタートです。

突然ですが、1合は何㏄かご存じでしょうか?

答えは180㏄。通常の計量カップは100㏄ごとに区切られているので、

炊飯器に付属されているカップは特別です。

1合炊くのに必要な水は200㏄と教えてもらいました。

これでメモリのない土鍋でもご飯が炊けます。

「お米は研がなくてはいけないのか?」

「一合は一人前なのか?」

次々と浮かぶ疑問に、先生は丁寧に答えてくださいました。

 

メインディッシュは豚カツです。

カツレツを豚で作るのも、冷たいキャベツの千切りを添えるのも、

実は日本独自の食文化です。

西洋では温かい料理には、温かい野菜を盛り合わせるか、

冷たいならサラダとして別皿にするそうです。

 

先生は料理をする順番についてもお話してくださいました。

カツは熱々で食べたいから揚げるのは最後に。

冷たいものや、味をしみ込ませるものは先に調理することが大事です。

今回のメニューは、豚カツとキノコの胡麻和えがボリュームたっぷりなので、

柿はサラダでさっぱりといただきます。

献立はバランスが大事というのも先生の言。

調理の技術以外にも、料理をするうえで知りたい知識が

たくさんの第一回目となりました。

 

市原先生の梅しごと教室「梅おせち」も参加者募集中です。

詳細・申し込みは上のタイトルからどうぞ!