くらし

くらし【技文レポート】2024年8月17日 男の家庭料理教室2024年08月24日

台風一過で暑かったこの日、男の家庭料理教室 中華の2回目が開催されました。

メニューは

 ・海老チリ

 ・きのこ入り中華スープ

 ・にらまんじゅう
いつものように本日のメニューの説明から始まります。

「食品」「栄養」「季節」様々なお話しを取り混ぜながら進めていくのが市原先生流。

本日のメニューでは~

きのこ入り中華スープに付けたとろみについて。

「今日のように暑い日は、とろみを薄くしのど越し良く。

寒い日は、とろみを濃くします。それは冷めにくく体が温まるのよ。」と。

同じ料理でも、季節によって変化をつけるそうです。

年齢の違いでも、それぞれが食べやすいように、形、大きさ、味も変化をつけます。

「料理は、愛情ね。」と。こういうコメントからも料理の楽しさ、大切さを学びます。

 

にらまんじゅうは、餃子の皮2枚を使って包みます。

中身のあんは、餃子とほぼ同じ材料で作りましたが、

たくさんあんが詰まっていて、肉汁をたっぷりと味わえて◎

海老チリは、海老に片栗粉をふりよくもみ、水で洗い流します。

水気を良く拭き取ったら下味をつけ、卵白を少しずつ加えてよくもみ込みます。

するとプリプリの食感になり、美味しい海老チリに!


実習後は、みなさんで試食タイム♪

愛情たっぷりの料理を目の前にして会話もはずみます。


10月からの教室は早くもキャンセル待ちとなっていますが、まだ受付中ですので、

ご興味のある方はキャンセル待ちでお申込みをしてみてはいかがでしょう。

くらし【技文レポート】2024年7月20日 男の家庭料理~7月~2024年07月25日

今回の講座で学んだメニューは・・・

●バジルペースト           

●バジルトースト

●豚肉のマスタード焼き

●野菜スープ

●バジルペースト&バジルトースト●・・ナッツはクルミを入れました。松の実、アーモンド、カシュナッツなどもOK

どのナッツを入れてもバジルが強いので味はあまり変わらないそうです。色々なナッツで試してみて下さい。

💛ナッツはフライパンで気長に煎ると香ばしい香りがしてgoodです。💛

出来上がったペーストはバケットに塗り、パルメザンチーズをふりオーブンへ。

トーストのカリカリとした食感と、バジルの香りが組み合わさってシンプルながらも

とてもおいしかったです。

💛バジルの保存方法💛

ペーストをビンに入れオリーブオイルでペーストにフタをします。乾燥が防げてカビがつかないそうです。

●豚肉のマスタード焼き●

マスタードの香りと味が食欲を刺激し、食欲が落ちやすいこの時期でも美味しく食べられました。

マスタードソースは、どの食材でもOK。

●野菜スープ(トマト・玉ねぎ・レタス)●

さっぱりとしたさわやかな味わい。トマトの酸味と甘み、玉ねぎの甘み、レタスのシャキシャキした食感が

とても美味しかったです。

💛玉ねぎの切り方「繊維の方向」が大切💛

繊維に沿って切る(たて切り)・・・加熱しても形がくずれずにシャキシャキとした食感が残る。

繊維を断ち切る(横切り)・・・加熱するときに繊維が崩れやすく、やわらかい(クタクタ)食感になる。

目的に応じて切り方を選ぶとお料理がより一層美味しくなるそうです。

 

多めに作ったバジルペースト!!!

市原先生の提案でジャンケン大会でゲットする方を決めることになり、大いに盛り上がりました。

本日の講座もみなさんの楽しそうにお料理を作る姿、和気あいあいとした雰囲気、テキパキと動く姿

とても素敵な時間になりました。ありがとうございました。

次回(5回目)のメニューは・・・

エビのチリソース / ニラ饅頭 / きのこの中華スープ

 

※オクラに含まれる成分を「ムチン」と表記していましたが、ご指摘を受け誤りであることが判明しました。お詫びして該当箇所を削除します。

くらし【技文レポート】2024年6月29日 完熟梅の梅しごと~2回目~2024年07月02日

ようやく関東も梅雨に入り、

梅雨明けはいつになるのか心配な今日この頃です。

 

5月から始まった梅しごと教室が、6月の最終土曜日にひと段落を迎えました。

この日は前回漬けた梅干しの紫蘇入れの準備と、

同じく赤紫蘇を使ったジュース作りを行いました。

 

講座のほとんどが紫蘇をむしる時間だったかもしれません。

大きいボールに一人一杯の赤紫蘇。

各テーブル4名が使っているので、山のようでした。

みなさん声を掛け合って、手伝いながら作業を進めていましたが、

先生の「今年は1トン400束分を用意しましたよ」とのお言葉に、

聞き間違いかとどよめいてしまいました。

塩もみしてアク抜きした紫蘇は、なんと片手に乗るほどの量になりました。

作業が終われば、次は気になる天日干しのお話です。

今日は手元に梅がなく、ご自宅に戻られてから紫蘇入れをしますので、

みなさん真剣に傾聴。

つぶれた梅の整え方や、ひっくり返すタイミング、保存の仕方など、

質問も交えながらの講義となりました。

 

大粒の梅は天日干しに三日三晩以上かかります。

そのため、お天気が三日以上続く日に天日干しを始めるのが理想です。

今年はまだ梅雨に入ったばかり。

美味しい梅干しの為にも、梅雨明けは例年通りに来て欲しいですね。