会館

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.79”館長より 2024/7/252024年07月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガを受信いただきありがとうございます。

季節は大暑となり、暑さ本番!の日々が続いています。
以前は「夏は暑くなくちゃ!」「暑くなってこそ夏!」などと言っていたように
思いますが、最近は猛暑が続き「危険な暑さ」となっています。
加えて、夏風邪や感染症も流行中、熱中症の心配もあり「暑すぎる夏」に悲鳴
と言ったところでしょうか。

今は、8月4日(日)の「匠の小学校」開催準備に気忙しくしています。
「準備8割」と実感していますので、前日までにいかに準備を整えることが
出来るのか、にかかっていると思っています。
と、頭でわかっていても、私自身は、まだまだやらなければならないことが
山積み状態で4割程度しか進んでおらず、こちらはこちらで自分自身に悲鳴です。

さ!嘆いていないで、進んでいきます!(と自分に掛け声)

皆さまには、会館へお越しの際は時間に余裕を持たれ、
いらしたら1階匠プラザで涼んでください。
暑い暑い今夏を乗り切るために、くれぐれもご自愛いただき、お過ごしください。

※TVK(テレビ神奈川)のハマナビ「ハマの自由研究特集」で匠の小学校を取り上げて
いただきました。お豆腐屋さんを訪ねた映像もありますので、ぜひ御覧ください。

令和6年大暑 山口亜紀

会館【技文レポート】短い梅雨の終わりの坪庭2024年07月16日

7月も植替えが行われ、坪庭はいっそうカラフルになりました。

とくにポーチュラカとケイトウは、

一株の中に何色もの花をつけていて目に華やかです。

 

ケイトウこれまでにも紹介したことがありました。

当館の坪庭ではすっかりお馴染みになりましたね。

色鮮やかな花房は、炎のような形をしていますが、

他の品種ですと、ビロードのような質感で

モコモコと丸い形のものもあります。

まさに鶏頭の名の通り、鶏のトサカのような見た目で、

一見して同じ植物だと思えませんでした。

植物の世界は奥が深いです。

 

ポーチュラカも色とりどりの花をつけています。

赤ピンクオレンジ黄色と、見ているだけで元気になりそうな

可愛らしい見た目の花です。

薄い花びらとは対照的に、葉や茎はプニプニと肉厚で面白いです。

暑さと乾燥に強い植物ということで、

夏のガーデニングには欠かせないんだとか。

花言葉は「いつも元気」

見た印象と同じで驚きました。

 

他にもキキョウサルビアなどの涼しげなお花も開花しています。

今後はハイビスカスのつぼみにも注目したいところです。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.78”副館長より 2024/7/152024年07月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

ふと、英語で展示の道具のことを何と言うのか気になり、調べました。
特に気になったのが、ウチマルカンナ、ソトマルカンナです。
以前メールマガジンでも書かせていただきました。→こちら

ウチマルカンナは、桶の外側を削るために内側にへこんでいます。
ソトマルカンナは、桶の内側を削るために外側に丸くなっています。

英語ではウチマルカンナはHollow Plane(中空のカンナ)、
ソトマルカンナはRound Plane(丸いカンナ)でした。

英語は見た目通りの名前でわかりやすいです。
いや、よく考えたら日本語も見た目通りの名前なのか。
やはりどっちがどっちか混乱してしまいます。

大木佑介