会館

会館【技文レポート】秋の陶芸教室を開催しました!2024年11月23日

の陶芸教室 】全6回が終了しました。

4日間かけて自由に作陶をし、作りたいものを自由に作っていきます。

赤土、白土をそれぞれ練ることから始め、

道具や電動ろくろを使って成形し、

素焼きにかけます。

素焼き後は釉薬をかけて、

ついに本焼き。

窯に火を入れるときは先生方と一緒に、「上手に焼けますように!」とお願いしています。

 

最終日には作品を取り出し、皆さんでお披露目します。

 

次回の【冬の陶芸教室】のお申込みは11月25日(月)より開始します。

初心者の方のご参加大歓迎です♪

一緒に作陶を楽しみましょう。

会館【技文レポート】2024.11.15京白味噌づくり・手づくり高級味噌2024年11月18日

今年も恒例の小泉麹屋「味噌づくり講習会」を開催しました。

毎年人気の味噌づくり講座ですが、今年も初めての方からリピーターまで、満席での開催でした!

「京白味噌」と麹たっぷりの「超高級味噌」の2種類の味噌づくり講座があり、11月から2月の間に月1回ずつ開催します。

まずは、講師から味噌づくりの基礎を学び、大豆をつぶし、麹と塩を混ぜ合わせ、楽しく仕込み作業を行いました。  

 

仕込んだ味噌は熟成させ、3ヶ月~半年後には美味しい手づくり味噌が完成します。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.86”副館長より 2024/11/152024年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今までこのメルマガにおいて、何回か道具の紹介をさせていただきました。
私の好みで選んだ道具を、私の独自の見解で述べたものです。
せっかくなので、技文のHPにまとめて掲載することになりました。
トップページの 「職人道具紹介」 からご覧ください。

また、HPの 「職人カタログ」 のコーナーも合わせて更新しています。
子ども向けの職種の紹介冊子も6職種追加いたしました。
実は意外と?この職人カタログは閲覧数が多く、活用されているようです。

これからもこういった技能職に関する情報をHP等で発信してまいります。
またご覧いただければ幸いです。

大木佑介

会館【技文レポート】第27回 横浜マイスターまつりが開催されました!2024年11月14日

11月10日(日)に、当会館にて
【第27回横浜マイスターまつり】が開催されました。
横浜マイスター】は、市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者で横浜市が選定しています。
横浜マイスターが行う活動を通して、技能職の後進育成及び貴重な技能の継承を含む横浜市における
技能職の振興を図ることを目的にとしているため、過去の功績だけでなく、将来の活動を期待して
選定されています。
令和6年度(第29期)の横浜マイスターに選定された建具製作の野口 正男氏がご紹介されました。

各ブースでは横浜マイスターによる実演や、

技能体験教室が開催され、

大通り公園では食肉加工の中山マイスターによる、ジャーマンホットドッグの販売などもありました。

また、8階の後継者育成コーナーでは、帯仕立て、ステンドグラス、染織、洋服裁縫師の作品展示や

販売がされていました。


当会館では横浜マイスターを講師に迎え、「横浜マイスター塾」という講座を予定しています。
確かな技能を学びに、ぜひご参加ください。

会館【技文レポート】第43回 よこはま技能まつりが開催されました!2024年11月14日

11月3日(日・祝)に秋晴れの晴天の中、当会館にて

横浜市技能職団体連絡協議会(ハマ技連)主催、横浜市共催の
【第43回 よこはま技能まつり】が開催されました。

開会にあたっては、横浜市鳶工業連合会の皆さまによる勇壮な【木遣り】で始まり、
2階ホールのステージでは、「着付けの実演」「椅子張り披露」「アイロンがけの実演」など
多彩なステージイベントが催されました。

館内では13団体による講演・実演・体験・販売、大通り公園では3団体の体験、販売が行われました。

【館内のイベントの様子】


8月4日(日)開催の【匠の小学校】では小学生のみの参加でしたが、「技能まつり」では大人の方も
参加できるので、親子での参加も多く見受けられ、皆さん楽しまれている様子でした。

【1階喫茶スペースや大通り公園でのイベントブースの様子】

横浜豆腐商工業協同組合のテントでは「がんもどきの鉄板焼き」や「豆乳おからドーナツ」などの

手づくり豆腐製品の販売、会館1階喫茶スペースでは全日本司厨士協会神奈川県本部による

「ホテル特製ビーフカレー」は列をなす大人気ぶりでした!

普段は中々関わることのできないハマの職人さんと出会い、交流し、親交を深められる
とても賑やかな一日となりました♪

また、今回は関東学院大学関内キャンパスの「関キャンFes.2024」も学内及び大通り公園で

行われ、参加型体験企画「沖縄与那原町名物の大綱曳」も行われ、大賑わいでした!

来年もお楽しみに!

来週11月10日には【第27回 横浜マイスターまつりが開催されます。

皆さまのご来館をお待ちしています!

くらし会館【技文レポート】2024年10月29日 リフォームで楽しむ帯の丈直し2024年11月01日

横浜マイスターによる卓越した技能を体験できる横浜マイスター塾

帯仕立ての水守マイスターによる「リフォームで楽しむ帯の丈直し」講座を開催しました。

 

初回はみなさんがお持ちくださった帯を先生に帯芯の状態、縫い方などを確認ししていただきました。

   

2回目~5回目は和室で仕立て実習

  

難しい部分も多かったかと思いますが、その分完成した帯の美しさがさらに輝いているように感じます。

細部まで心を込めて仕上げた作品です

  

水守マイスター、ご参加くださった皆さまありがとうございました。

 

【お知らせ】

第43回よこはま技能まつり                

日時:令和6年11月3日(日・祝)10時~15時30分

場所:横浜市技能文化会館

第27回横浜マイスターまつり

日時:令和6年11月10日(日)10時~16時

場所:横浜市技能文化会館

 

 

 

 

 

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.85”館長より 2024/10/252024年10月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただき、ありがとうございます。

メルマガを見て!と講座のお申込みや、イベントのご来場、技文市でのお買い物にご来館いただく事があります。
とっても嬉しく、励みになります。
重ねて御礼申し上げます。

さて、季節は霜降です。
原稿を書いている本日は夏日で、少し動くと汗ばみます。

来週になると、
11月3日(日)のよこはま技能まつり、
11月10日(日)の横浜マイスターまつりが開催されます。
よこはま技能まつりはご近所の関東学院大学さんとの初連携で、館内外で実施されます。
大通り公園にもテントが並び、イベントや物販、ワークショップ、
キッチンカーも予定されているそうですので、ぜひお越しくださいませ。

という事で大変ながらも、楽しみが続く霜月になりそうです!
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

令和6年霜降 山口亜紀

会館【技文レポート】秋晴れの今日この頃2024年10月24日

夏の暑さもすっかり過ぎ去り、季節は秋。

寒暖差に頭を悩ませながらも、すごしやすい気候になりました。

 

 

まだ暑さの残る時期に植えられた

アカバセンニチコウと葉鶏頭。

ぐんぐんと成長し、日に日に存在感が増しています。

紅葉とは違いますが、どちらも赤い葉が印象的です。

 

 

中央にはダリアの花が植えられました。

今まさに大輪の花を咲かせています。

ダリアは品種改良が豊富で、

坪庭に咲いているような大輪種はもちろん、

小輪種や一重咲きもあるそうです。

当館のダリアは大きくて豪華。

庭園の主役のように目を引きます。

 

 

そして注目したいのはコットン。

コットン?

コットンってあのコットンでしょうか。

フワフワができるのでしょうか。

 

調べたところ、開花してしぼんで、

しばらくたつと、あのフワフワの綿花になるんだとか。

 

植えられたのは先月で、つぼみもずいぶん大きくなりました。

これからの変化に期待大です。

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.84”副館長より 2024/10/152024年10月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今年度の横浜マイスターが選定されました。
横浜マイスターは、横浜市が選定する卓越した技を持った技能職者の方です。

今年度の横浜マイスターは建具製作の野口正男さんです。 →こちら
建具とは建物の戸や窓、ふすま、障子などの総称です。
建具職人はそれらの周りの鴨居や敷居などの枠も含めて技術を競っています。

野口マイスターは、同じく建具製作で平成27年に選定された田中利男マイスターから技術を教わったとのこと。
職人の技は脈々と受け継がれていっています。

11月10日には当館で横浜マイスターまつりが開催されます。 →こちら
特別な横浜の職人技を見にいらしてください。

大木佑介

会館【技文レポート】2024年9月23日 親子の旬野菜お料理教室2024年09月27日

9月の後半3連休に、親子の旬野菜お料理教室を開催しました。
小学校1年生から6年生のお子さまと保護者が参加してくれました。

今回のメニューは
マーボーなす丼
中華スープ
ぶどうゼリー

料理は順番も大事!
まずは冷やした方が美味しいデザートから作ります。
横浜産のシャインマスカットが入ったゼリーです!

次にメインのマーボーなすと
中華スープに入る野菜を一気に切ります。
デモンストレーションで包丁の使い方を見てから、
実際に具材を切りました。
みんなそれぞれ、包丁の切り方を先生に見てもらい、上達していました♪
同じ調理台のお友達と協力して、
美味しそうに仕上げていきます。

 

  

 

それでは、いただきます!
なすが苦手な子もちらほらいましたが、なんとみんな完食!
スープにもたくさん野菜が入っていたので、
みんな野菜をたっぷり食べました♪
今回使った横浜産の農作物は
お米、なす、おくら、シャインマスカット
なすやおくらはシーズン最後になりますが、
これからも、横浜産の野菜を見つけたら
ぜひ手に取って、お料理したいですね。


食後は、野菜ソムリエの講師ならではの野菜のミニワークをしました。
クイズ形式で行い、盛り上がりました。
さて、ぶどうの一番甘い部分はどこか分かりますか?
ぜひ調べてみてください!

次回は12月7日(土) お正月料理を親子で作ります♪
お申込みは10月10日前後を予定しています。
ご参加お待ちしております。

くらし会館【技文レポート】2024.9.21男の家庭料理教室2024年09月25日

まだ夏の暑さが残る中、「男の家庭料理教室」を開催しました。

2024年4月~9月に月1回開催し、本日は連続6回の最終回

テーマは和食の2回目。秋の食材が盛りだくさんのメニューは・・・

・鯵の南蛮漬け

・けんちん汁

・さつま芋の煮物

横浜 旬・菜・果代表。料理研究家の市原先生はレシピに

梅製品をプラスされることが多く、今回は白梅酢と梅干し。

白梅酢は、鯵にふりかけ、

梅干しは、けんちん汁とさつま芋の煮物のだし汁を取るときに使いました。

だし汁を取ったあとの鰹節と昆布や梅干しは捨てることなく、ふりかけにしました。

ひと工夫でご飯にぴったりの1品になりました。

味付けは薄味ながらも、食材そのもののうまみを活かしており、

飽きのこない美味しさでした。

今回は最終回ということで、6回連続で参加された方には会館から感謝の気持ちを込めて

皆勤賞でお祝いしました。市原先生からも参加のみなさんからも拍手が👏

今回は、なんと6名の方が皆勤です!嬉しい限りです。

次回は10月19日から毎月開催いたします。

1回目のメニューは・・・

和食!魚の西京焼き・茶碗蒸し・ほうれん草の胡麻和え・新米ごはんの予定です。

みなさん、お楽しみに。また来月お会いしましょう♪

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.83”館長より 2024/9/252024年09月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただきありがとうございます。

季節は「秋分」になりました。
今年は半年くらい夏のようでしたが、少しずつ日が短くなってきたと
感じています。ようやく夏の終わりでしょうか。

前号でお伝えしましたが、9月14日に「手づくり市」を開催し、
多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました!
技文レポートにも掲載していますので、ぜひご一読ください。

私事ですが、9月は技文で働き始めた月です。
13年前のことになります。そして、館長として10年が経ちます。
同じ職場(同じ仕事)を続けているわけですが、
長い社会人生活の中でも貴重な時間、体験と思っています。

日々色々なことがあり、様々な方々と接し、毎日が瞬く間に過ぎたと言っても
大袈裟ではなく、お陰様で飽きることなどありません。
これでいいのだろうか?と思いつつ、行ったり来たりしながら、少しずつ進みながらの日々です。
今後はどうなのか?わかりかねますが「今」を大切に積み重ねていきたいと思っています。

季節の変わり目、くれぐれもご自愛されてください。
霜降の頃、またお便りさせていただきます。

令和6年秋分 山口亜紀

会館【技文レポート】2024年9月14日 第21回GIBUN手づくり市2024年09月17日

第21回GIBUN手づくり市を開催しました!

9月も半ばとはいえ、まだまだ暑い土曜日の開催となりました。

今回初の試みとして、抽選で出店者を決めさせていただきました。

たくさんの方にご応募いただきまして、本当にありがとうございました。

 

当日は、予想外の大盛況。

なんと30分以上前から開会を待っている方がいらっしゃいました。

気になって声をかけたところ、お目当てのサークルがあったようです。

今回初出店の方で、ぬいぐるみの着せ替え服が人気の様子。

手が込んでいて、とてもかわいかったです。

遠方から来てくださった方もおり、ハンドメイド作品への熱量に驚かされました。

 

好評企画「みんなのピアノ♪」では、

小学生の男の子がジャジーな演奏をして注目の的に。

会場からも思わず拍手が上がりました。

YOUTUBEで聞いた曲を練習しているのだとか。

自由に演奏していただく企画なので、

毎回「思いもよらない演奏」が出てくるのが面白いです。

 

前回から引き続き、ラウンジでのワークショップリユースマーケット

ハズレなし抽選くじもイベントを盛り上げてくれました。

ホールの中も外も人があふれていて、とても賑やかで楽しい一日となりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

次回の開催は、4月を予定しています。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.82”副館長より 2024/9/152024年09月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

匠プラザの木型職人道具のコーナーに定規がたくさん並んでいます。
同じものばかり展示しなくてもいいのに、と思うかもしれませんが、全部違うものです。

この定規は鋳物尺(いものじゃく)と言って、金属の鋳物の原型を作るときに使う定規です。
金属は固まるときに収縮するので、その縮み幅を考えて原型を大きめに作らなければなりません。
その縮み幅の分、あらかじめ少し長くしてあるのがこの鋳物尺です。

金属の種類によって縮み幅が違うので、それぞれの金属の種類にあった鋳物尺があります。
その種類は10/1000や22/1000と表記されていて、
1000mmの定規が実際は1010mmや1022mmで作られています。
途中で別の種類の鋳物尺と取り違えてしまうと大変なことになりますね。

このように、一見同じものがたくさん並んでいるようでも、みんな微妙に違っています。
何が違っているのか、間違い探しのように楽しんでみてください。

大木佑介

会館【技文市】技文オリジナルバッグ販売中2024年08月26日

技文市ではエコバッグとしてお使いいただける

2種類のバッグを販売中です。

 

1つは以前に大好評をいただき、

即完売となったお買い物用バッグ

不織布製で軽く丈夫。汚れにも強いので、

お買い物にお役立てください。

 

2つ目は今回初登場の保冷バッグです。

技文オリジナルデザインのこちらは、

ランチバッグより少し大きい目のサイズ。

こちらも軽く、エコバッグとして忍ばせておけば

冷蔵品のお持ち運びに便利な一品です。

 

どちらも当館1階・技文市にて販売中です。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.81”館長より 2024/8/252024年08月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガを受信いただきありがとうございます。

季節は処暑となりました。
暑さが和らぎ、蝉の声から虫の声に変わる頃になります。
確かに夜の帰り道は、蝉の大合唱が小声になってきました。

前号で副館長が「匠の小学校」について書いていますが、
私自身も夏の思い出!?と言えば、「匠の小学校」です。
このイベントが終わると夏が終わった気にさえなります。
技文レポートに報告してありますので、ご一読いただけますと幸いです。
→こちら

次のイベントは9月14日(土)の「第21回手づくり市」です。
出店者の皆さまをお迎えし、各店を覗き、
皆さんの手仕事、工夫、器用さに感心し、
お買い物をすることをとても楽しみにしています。
ちなみに、私の担当は「SDGsリユースマーケット」です。
現在、断捨離?をしながら、出品の物色中です。
掘り出し物もあるかもしれません。ぜひお立ち寄りくださいませ!

厳しい残暑が続きますので、くれぐれもご自愛いただき、
みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

令和6年処暑 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.80”副館長より 2024/8/152024年08月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

8月4日に今年も「匠の小学校」を開催いたしました。
皆さまたくさんのご来場ありがとうございました。
また、職人の皆さま、ボランティアの皆さまありがとうございました。

今回は申込方法やお支払い方法で新しい取り組みを行いました。
外部のイベント申込受付サイトを利用し、お支払いもオンライン決済でした。
慣れない分不安でしたが、作業効率や当日の受付手順も簡略化され、大成功でした。
今後ともオンラインの利用やキャッシュレス化を進めて行こうと思います。

ちなみに毎年8月のメルマガは匠の小学校について書かせていただいています。
きっと来年もまた匠の小学校について書いていることでしょう。
来年もよろしくお願いいたします。

大木佑介

会館【技文レポート】2024年8月4日(日) 匠の小学校20242024年08月06日

匠の小学校2024を開催しました!

匠の小学校は夏休みに開催の技能文化会館の一大イベント。

技能文化会館の各部屋で13の体験を1日で同時に開催します。

今年はお子さまの総体験450名!

約1,000人の方のご来場いただきました。

皆さま、暑い中ご来場くださりありがとうございました!!

 

匠の小学校の特徴は講師がハマのプロの職人さんということ。

職人さんが使う本物の道具と材料を使うことができるのが大きな魅力です。

スクリーン印刷の大きな器具

ペイントの塗料や道具

おとうふ屋さんの豆乳とにがり

子どもにとっては重くて大きいかなづちやのこぎりやさしがね

いい香りの国産イグサのタタミ

銅板の色を変色させる特殊な薬品

本物のカメラと笑顔を引き出す技

木を薄く削るカンナ

和裁ならではのコテ(アイロン)

どろだんごをピカピカにする技

親子のコミュニケーションが素敵なマッサージ方法

 

一生懸命に作品を作る姿や、やる気が溢れる表情から

面白いと感じてくれているようでした。

 

子どもたちが書いてくれたアンケートの感想には

・かわいい作品が出来てうれしかった

・ていねいに教えてもらったのでよかった

・色々な体験ができておもしろかった

・また来たい

・はじめて作れたから満足

・すごく楽しかった。いい思い出になった。

というコメントがたくさんありました。

来年も楽しみです!と保護者の方の声もいただきました。

 

体験を終えた子どもたちの素敵な笑顔から、本当に良い体験が出来たのだなと感じました。

この経験が宝物になると良いなと思います。

 

最後に、このような大きなイベントは技能文化会館のスタッフだけではできません。

職人さんは今回のイベントのために80名お集まりくださいました。

当日は25名のボランティアスタッフが笑顔でサポートくださりスムーズな運営をすることが出来ました。

その他にも多くの方にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

また来年も開催を予定しています。また来年を楽しみにしてください。

 

 

 

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.79”館長より 2024/7/252024年07月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガを受信いただきありがとうございます。

季節は大暑となり、暑さ本番!の日々が続いています。
以前は「夏は暑くなくちゃ!」「暑くなってこそ夏!」などと言っていたように
思いますが、最近は猛暑が続き「危険な暑さ」となっています。
加えて、夏風邪や感染症も流行中、熱中症の心配もあり「暑すぎる夏」に悲鳴
と言ったところでしょうか。

今は、8月4日(日)の「匠の小学校」開催準備に気忙しくしています。
「準備8割」と実感していますので、前日までにいかに準備を整えることが
出来るのか、にかかっていると思っています。
と、頭でわかっていても、私自身は、まだまだやらなければならないことが
山積み状態で4割程度しか進んでおらず、こちらはこちらで自分自身に悲鳴です。

さ!嘆いていないで、進んでいきます!(と自分に掛け声)

皆さまには、会館へお越しの際は時間に余裕を持たれ、
いらしたら1階匠プラザで涼んでください。
暑い暑い今夏を乗り切るために、くれぐれもご自愛いただき、お過ごしください。

※TVK(テレビ神奈川)のハマナビ「ハマの自由研究特集」で匠の小学校を取り上げて
いただきました。お豆腐屋さんを訪ねた映像もありますので、ぜひ御覧ください。

令和6年大暑 山口亜紀

会館【技文レポート】短い梅雨の終わりの坪庭2024年07月16日

7月も植替えが行われ、坪庭はいっそうカラフルになりました。

とくにポーチュラカとケイトウは、

一株の中に何色もの花をつけていて目に華やかです。

 

ケイトウこれまでにも紹介したことがありました。

当館の坪庭ではすっかりお馴染みになりましたね。

色鮮やかな花房は、炎のような形をしていますが、

他の品種ですと、ビロードのような質感で

モコモコと丸い形のものもあります。

まさに鶏頭の名の通り、鶏のトサカのような見た目で、

一見して同じ植物だと思えませんでした。

植物の世界は奥が深いです。

 

ポーチュラカも色とりどりの花をつけています。

赤ピンクオレンジ黄色と、見ているだけで元気になりそうな

可愛らしい見た目の花です。

薄い花びらとは対照的に、葉や茎はプニプニと肉厚で面白いです。

暑さと乾燥に強い植物ということで、

夏のガーデニングには欠かせないんだとか。

花言葉は「いつも元気」

見た印象と同じで驚きました。

 

他にもキキョウサルビアなどの涼しげなお花も開花しています。

今後はハイビスカスのつぼみにも注目したいところです。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.78”副館長より 2024/7/152024年07月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

ふと、英語で展示の道具のことを何と言うのか気になり、調べました。
特に気になったのが、ウチマルカンナ、ソトマルカンナです。
以前メールマガジンでも書かせていただきました。→こちら

ウチマルカンナは、桶の外側を削るために内側にへこんでいます。
ソトマルカンナは、桶の内側を削るために外側に丸くなっています。

英語ではウチマルカンナはHollow Plane(中空のカンナ)、
ソトマルカンナはRound Plane(丸いカンナ)でした。

英語は見た目通りの名前でわかりやすいです。
いや、よく考えたら日本語も見た目通りの名前なのか。
やはりどっちがどっちか混乱してしまいます。

大木佑介

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.77”館長より 2024/6/252024年06月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガを受信いただきありがとうございます。

季節は夏至になり、例年より遅い梅雨入りとなりました。
梅雨入りした午前中は土砂降りでしたが、外出していました。
ツイていないなぁ....と思いつつ、雨に濡れても収穫がありました。
また、この日から「匠の小学校2024」の体験申込を開始しました。
今回は初めてPeatixというツールを使っての受付です。
10年前には往復はがきでの申込受付をしていましたから
時代は変わったものです(笑)
※匠の小学校2015レポート

翌日は梅しごと教室を開講しました。
こちらも10年続けている教室ですが、今年の梅は不作を通り越して凶作とのこと。
しかも、梅雨入り前に梅の収穫が終わることは滅多にないとのことで
講師の市原先生には大量の完熟梅を入手するのにご苦労いただきました。
ということで、今年つくった梅干しは貴重です!
※初回の梅しごと教室

昼の時間が長い夏至ですが、帰る時間には暗くなっています。
帰り道に撮った夜の技文画像も御覧ください。
それでは、次回「大暑」の頃、またお便りさせていただきます。

令和6年夏至 山口亜紀

会館【講座レポート】2024年6月22日 完熟梅の梅しごと~第1回目~2024年06月24日

完熟梅の梅しごと教室の1回目を開催しました。

青梅が終わると、1カ月もしないうちに完熟梅で梅干しを作り始めます。

梅ジュースや梅ジャム、梅酒は青梅でも完熟梅でも

作ることができますが、「梅干し」だけは完熟梅でしか作れません。

毎年、梅干しを作る方はこの時期を逃すまい!と

完熟梅を心待ちにしていらっしゃる方は多いののではないでしょうか。

 

さて、今回は梅干しの仕込みと、完熟梅の梅ジャムを作りました。

完熟梅は香りが良いので、部屋いっぱいに梅の甘い香りに包まれながら

「梅しごと」をします。香りだけで、幸せな気分に!

梅干しを仕込むのはシンプルなので、それほど難しくはありません。

1キロの梅をジップロックで仕込みます。特別な道具を用意する必要がない

ので、とても手軽にできるのが良いですね。

 

梅ジャムづくりはみなさま和気あいあいと楽しそう。

出来たばかりの梅ジャムを味見して、「美味しーい!」

みなさん歓声をあげていらっしゃいました。

まさに一瞬で梅ジャムのファンです。

市原先生の梅ジャムは、本当に美味しいです。

そして、透き通るようなオレンジの色が美しくて惚れ惚れ!

(技能文化会館の1階にある技文市で販売もしてるのでぜひ食べてみてください)

 

ジップックで仕込んだ梅干しの方は

2日もすれば1番最初の画像の通り、梅酢がたっぷりあがり、タプタプに浸かっています。

自分で仕込んだ梅の様子は愛おしいですね。

来週の2回目の梅しごと教室では、真っ赤な梅干しにするために紫蘇の準備をします。

また「梅しごと」のレポートいたします!

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.76”副館長より 2024/6/152024年06月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

6月7日~9日に横浜市役所アトリウムで「よこはま匠フェスティバル」が開催されました。
このイベントは県内の家具職人の技術を披露するイベントです。
神奈川県家具協同組合の主催で、昨年に続き2回目の開催となりました。

家具の販売や展示、ステージイベントでの実演等が行われ、たくさんの方がご来場されていました。
普段なかなか見ることのない家具職人の技を間近で見ることができ、お手頃価格で入手もできます。

会館スタッフの中で話題になっているのが、昨年も行われていた木製の巨大ガラポンです。
何が当たるかわかりませんが、500円で職人技の品物を手に入れることができます。

昨年私は大きなクッションが当たり、今回も必ず回そうと意気込んで参加しました。
そんな中、今回当たったのは木製のトレイでした!

普段トレイに乗せて食事をしたりする習慣がないのですが、
せっかく素敵なトレイが手に入ったので試してみたいと思います。

大木佑介

くらし会館【技文レポート】2024年5月25日「男の料理教室」2024年05月30日

「男の料理教室」2回目)のレシピは中華

みずみずしいお野菜に

表面に光沢があり、見るからに新鮮で美味しそうなお肉

どのように変身するかな?・・・・・・

   

●1品目 人参のナムル● 

常備していることの多い人参。栄養満点の人参。

沖縄では一家に一台シリシリ器で人参を皮ごとシリシリ。

シンプルながらも風味豊かで人参の自然な甘さとごま油の香ばしさに

すりごまが加わり、どんな料理とも合わせやすいかと思います。

 

    かんたん激うま!やみつき!

●二品目 中華スープ●

具材は青梗菜、生黒きくらげ、卵

乾燥きくらげでもOK。しかし、肉厚感が生きくらげの方が

食感が良いそうです。

卵がふわふわになるポイント・・・

水溶き片栗粉でとろみをつけてから

溶き卵を入れるとふわっふわっになります。

   短時間であっという間に完成!

●三品目 チンジャオロース(青椒肉絲)●

ピーマン(青椒)、肉、筍などの食材を細切りにし炒めた料理ですが、

今回はパプリカ赤をプラスしました。

日本ではお肉は牛肉を使用することが多いですが、

中国では豚肉を使用するそうです。

ポイント・・・ピーマン、筍もシャキシャキとした食感が楽しめるように

短時間で炒めるのがGOOD。

   色どりもよくおいしそう~

で・き・あ・が・り( ^ω^)・・・

スタッフもいただきました\(^o^)/人参ナムルはやみつきです。あと10皿は食べられました。

中華スープ・・・ふわっトロふわっ、とっても優しいスープでした。

チンジャオロース・・・もう最高!ご飯がすすむ!すすむ!

美味しかった~。ごちそうさまでした。  

みなさま、お疲れ様でした。

次回(3回目)は鶏肉のチーズパン粉焼き・グリーンサラダ・ミネストローネです。

会館【技文レポート】初夏の坪庭2024年05月25日

5月になり横浜ではバラの季節となりました。

日本大通公園内でも、色とりどりのバラが目を楽しませてくれます。

当館の坪庭も、季節に合わせて大きく姿を変えました。

 

中央に咲く目立つ花はカラーです。

切り花ではよく見ますが、こうやって植わっているところは初めて見ました。

赤紫の大きな花、太い茎、流れるような葉はどれも存在感があります。

その後ろには薄いピンク色のゴデチアが咲いています。

こちらの花も大きいですが、ひらひらと風にそよぐ花びらは透明感があり

チュールのスカートのような繊細さ。

 

坪庭の右側手前は、サンクエール金魚草でボリュームがあります。

サンクエールは2か月ほど植わっていると思うのですが、暖かくなって急成長しました。

白い小さな花がワッと満開になっており、なんだか迫力があります。

 

他にも色鮮やかな葉をもつヒューケラや、

花の時期は終わってしまいましたがエニシダなど、葉っぱも元気いっぱいです。

初夏は葉の色もみずみずしくてきれいですよね。

 

小さな庭ですが、本当にたくさんの植物が植えられています。

ご興味のある方は、ネームプレートで名前を確かめてみてください。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.75”館長より 2024/5/252024年05月25日

季節は「小満」になりました。
陽気がよくなり草木も成長し、田植えの準備を始める頃です。
最近は陽気が良すぎて、夏?と思う日が続いています。
今年は「高温、多湿、多雨」の長い夏のようです。

最近は、「事業報告」資料を作成する日々でした。
なかなか骨の折れる作業ですが、
1年間を振り返り、自分達が何をしてきたか、
何ができなかったかを整理し、次に繋げるための時間と思っています。
しばらくしますと、横浜市のHPにも掲載されますので、
よろしければ御覧になってみてください。
あれ? そうだったの? 知らなかった。と言うことも多々あると思います。
ちなみに、5月中に人気の高い701.702.703の室内椅子を交換しています。
お気づきでしょうか?

「小満」には秋に撒いた麦の穂が付く頃で安心し「少し満足する」
という意味もあるようです。
事業報告で少し満足し、夏のイベント(匠の小学校)に向けて歩を進める
時期です。長く暑い夏にバテないように、少しずつ頑張りたいと思います。

それでは、次回、夏至の頃、またお便りさせていただきます。

令和6年小満 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.74”副館長より 2024/5/152024年05月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

日本では木工作業を行う技能職が多くあります。
木を加工する道具で一番種類が多いと言われているのが「ノミ(鑿)」です。

木工でのノミは木に穴をあけたり、溝を彫ったり細かい彫刻をしたりと多様な使い方をします。
その分種類も豊富で、大きいもの小さいもの、刃が広いもの細いものなど数百種類あるようです。

会館の収蔵品約3,500点の中でもノミが一番多く、約400点ほどあります。
匠プラザでもたくさんのノミを展示していますが、全部は展示しきれていません。

見ていると、正直どう使っていたのか想像がつかないノミもあります。
本当に多種多様のノミがありますので、匠プラザでその種類の多さをご覧ください。

大木佑介

会館【技文レポート】2024年4月20日 第20回GIBUN手づくり市!2024年04月26日

4月20日(土)に第20回GIBUN手づくり市を開催しました。

 

記念すべき20回目ということで、いつも以上に盛り上げたい!

という思いのもと、ゲスト作家さんをお招きしてのワークショップと、

ハズレなし抽選会を企画しました。

 

広報面にも力を入れ、初の試みとして市営地下鉄に中吊り広告を掲載しました。

ご覧になった方いらっしゃるでしょうか?

その甲斐あってか、来場者の数はなんといつもの2倍!

約730名の方にご来場いただきました。

 

ゲストとしてお招きしたのは、以前から技文とかかわりのある3名の先生です。

和紙と針金で立体的なリンドウの花をつくる折紙を楽しむ会。

 

中国発の書道&アート「花文字」を描く福々花文字。

 

アトリエMuでは、リボンを編み込んでつくるハワイアンレイをストラップに。

2階ホール前のホワイエにワークショップブースを設けたことで

イベント会場全体がボリュームUPし、賑やかになりました。

展示された作品が通りがかりに興味を引いたのか、

イベントに立ち寄ったり声をかけて下さる方も多かったです。

 

午後からは抽選くじも盛り上がりました。ピーク時は列ができるほど!

景品は技文オリジナルグッズや職人さんの作品などでした。

喜んでいただけてうれしかったです。

 

アットホームと評判なGIBUN手づくり市ですが、常連となった出店者さんが

紹介してくださったり、以前遊びに来てくれた方が出店してくださったり、

だんだんと輪が広がっていくのを感じます。

今回も、何名かの方に出店方法を質問されました。

次回の開催は9月を予定しております。6月ごろから

募集を開始いたしますのでお待ちください。

 

ハワイアンリボンレイのストラップ作りに参加したスタッフのお子さんが、

「もう一個作りたい!」とお家でも挑戦してくれました。

複雑な作りなのにすごい!😊

 

工作や手芸がお好きなお子さんは、きっと楽しめるイベントです。

ぜひ一度遊びに来て下さい。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.73”館長より 2024/4/252024年04月25日

季節は「穀雨」になりました。
春の長雨、菜種梅雨と言われていますが、確かに4月中は
スッキリしないお天気の日が多かったように思います。
あと10日もすると立夏、これから爽やかな陽気を期待したいですね。

4月20日(土)に20回目の「手づくり市」を開催しました。
元々は2012年9月にフリーマーケットから始まり
1年後に「フリマ&手づくり市」として1回目となり、
その後「手づくり市」にして、通算20回目の開催でした。
コロナ禍で2年間お休みしましたが「継続は力」を実感した20回目でした!

近年では、フリマの要素も取り入れ、リユースマーケットも併設していますし、
ストリートピアノならぬ「みんなのピアノ」も好評いただいています。
また、20回記念のためゲスト作家によるワークショップコーナーも設置しました。
2階のラウンジには常に人がいて、賑やかな1日となりました。
皆さまのご参加、ご来場に心より感謝申し上げます。

2階のラウンジと言えば、先日、丸テーブルを追加設置しラウンジらしく
してみました。写真を撮ってみると中々ステキです♪
一休みにご利用くださいませ。

今年のGWは10連休の方もいらっしゃるとのこと。
会館も静かでゆったりしており、穴場の期間ですので、
ご利用をお待ちしています。

それでは、次回、小満の頃、またお便りさせていただきます。

令和6年穀雨 山口亜紀