会館

会館【技文レポート】2024年4月20日 第20回GIBUN手づくり市!2024年04月26日

4月20日(土)に第20回GIBUN手づくり市を開催しました。

 

記念すべき20回目ということで、いつも以上に盛り上げたい!

という思いのもと、ゲスト作家さんをお招きしてのワークショップと、

ハズレなし抽選会を企画しました。

 

広報面にも力を入れ、初の試みとして市営地下鉄に中吊り広告を掲載しました。

ご覧になった方いらっしゃるでしょうか?

その甲斐あってか、来場者の数はなんといつもの2倍!

約730名の方にご来場いただきました。

 

ゲストとしてお招きしたのは、以前から技文とかかわりのある3名の先生です。

和紙と針金で立体的なリンドウの花をつくる折紙を楽しむ会。

 

中国発の書道&アート「花文字」を描く福々花文字。

 

アトリエMuでは、リボンを編み込んでつくるハワイアンレイをストラップに。

2階ホール前のホワイエにワークショップブースを設けたことで

イベント会場全体がボリュームUPし、賑やかになりました。

展示された作品が通りがかりに興味を引いたのか、

イベントに立ち寄ったり声をかけて下さる方も多かったです。

 

午後からは抽選くじも盛り上がりました。ピーク時は列ができるほど!

景品は技文オリジナルグッズや職人さんの作品などでした。

喜んでいただけてうれしかったです。

 

アットホームと評判なGIBUN手づくり市ですが、常連となった出店者さんが

紹介してくださったり、以前遊びに来てくれた方が出店してくださったり、

だんだんと輪が広がっていくのを感じます。

今回も、何名かの方に出店方法を質問されました。

次回の開催は9月を予定しておりますので、6月ごろから

募集を開始いたしますのでお待ちください。

 

ハワイアンリボンレイのストラップ作りに参加したスタッフのお子さんが、

「もう一個作りたい!」とお家でも挑戦してくれました。

複雑な作りなのにすごい!😊

 

工作や手芸がお好きなお子さんは、きっと楽しめるイベントです。

ぜひ一度遊びに来て下さい。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.73”館長より 2024/4/252024年04月25日

季節は「穀雨」になりました。
春の長雨、菜種梅雨と言われていますが、確かに4月中は
スッキリしないお天気の日が多かったように思います。
あと10日もすると立夏、これから爽やかな陽気を期待したいですね。

4月20日(土)に20回目の「手づくり市」を開催しました。
元々は2012年9月にフリーマーケットから始まり
1年後に「フリマ&手づくり市」として1回目となり、
その後「手づくり市」にして、通算20回目の開催でした。
コロナ禍で2年間お休みしましたが「継続は力」を実感した20回目でした!

近年では、フリマの要素も取り入れ、リユースマーケットも併設していますし、
ストリートピアノならぬ「みんなのピアノ」も好評いただいています。
また、20回記念のためゲスト作家によるワークショップコーナーも設置しました。
2階のラウンジには常に人がいて、賑やかな1日となりました。
皆さまのご参加、ご来場に心より感謝申し上げます。

2階のラウンジと言えば、先日、丸テーブルを追加設置しラウンジらしく
してみました。写真を撮ってみると中々ステキです♪
一休みにご利用くださいませ。

今年のGWは10連休の方もいらっしゃるとのこと。
会館も静かでゆったりしており、穴場の期間ですので、
ご利用をお待ちしています。

それでは、次回、小満の頃、またお便りさせていただきます。

令和6年穀雨 山口亜紀

くらし会館【技文レポート】4月9日【期間限定】もち麦味噌づくり2024年04月22日

初開催

4月9日に初めて開催された『もち麦味噌づくり』講座

雨・風に電車の遅れなどの中、みなさまお越しいただきまして

ありがとうございました。

 

今回のもち麦麹は、小泉社長が研究に研究を重ねてできたそうです。

 

お味噌づくりの前に、小泉社長 とスタッフの方から、

もち麦や麹のお話しです。

もち麦は、通常の大豆よりたんぱく質が豊富で食物繊維も多く含まれていて、

また、ビタミン、ミネラルも豊富=健康・美容にgood

もち麦は特有の甘味・コクがあり風味のgood

そして、もち麦は他の麹と比べて発酵が早く進むので、

仕込んだお味噌は、3ヶ月後に出来上がるそうです。

いよいよもち麦味噌づくりスタート

大豆(北海道産のとよむすめ)を全身を使ってつぶすこと5分~10分

しっかりつぶれた大豆の中に、もち麦麹と塩を混ぜ投入。

大豆ともち麦麹を混ぜ、大豆の煮汁を加え固さ調整。

ここからが、小泉麹屋さんでしか経験できない空気抜きです。

(一般的におにぎりの大きさに丸め、みそ玉を作り空気を抜く)

お味噌づくり用のビニールに入ったみそ玉を頭のあたりまで上げて、

みそ玉を整えます。(二の腕すっきりなったかな?)

そして、大きなみそ玉を容器へ・・・

しっかりとみそ玉を容器に詰込み、表面をならし、

ラップを落とし(ここでも小泉麴屋さんの技あり)

しっかり空気を抜く・・・・3ヶ月発酵熟成させると完成。

少し力のいる味噌づくりでしたが、仕込み後も皆さん笑顔でした。

それと・・・

今回も小泉麹屋さん自慢の商品をたくさん持ってきてくださいましたが、

ほとんど、売れてしまいました。どれも美味しんです。

 

毎年、11月から味噌づくり講座を開催しています。

メルマガ登録していただくことで、新しい情報が早く知ることができます。

ぜひ、ご登録くださいませ。よろしくお願いします。

 

小泉社長・スタッフ方々

講座にご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

また、お会いできることを楽しみにしております。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.72”副館長より 2024/4/152024年04月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

当館にある技文市で「活字」の販売を始めました。
活字とは活版印刷に使用する、金属の文字の型です。
昔は大量の活字を並べ、新聞や本を印刷していました。

令和4年度に横浜マイスターに選定された、活字鋳造の大松マイスターの作品です。
実際に活字を作成している現場を見学させていただいたことがあります。
複雑な機械に微妙な調整を行って大量の活字を鋳造していました。

その機械がとてもかっこいいのです。
キレイに整備された古い機械が動く様子はワクワクします。
SF的に言うとスチームパンクな雰囲気を感じます。
→大松マイスターのご紹介動画

何に使うかはともかく、単純に欲しくなってしまいます。
私も自分の名前を購入しました。

大木佑介

会館杉田梅が横濱001に認定されました!2024年04月08日

みなさんに嬉しいご報告です!

当館ではお馴染みとなった杉田梅製品が、

第20期のヨコハマ・グッズ横浜001に認定されました!

 

杉田梅と言えば、かつて磯子区で栽培されていた“幻の品種”で、

現在は市原由貴子先生を始めとした地元の方々によって、

普及活動が行われています。

 

市原先生は、当館の「男の家庭料理教室」や、

初夏に開催する「梅しごと教室」の講師としても活躍されています。

今回受賞したのは、市原先生が代表を務める横浜旬・菜・果杉田梅ギフトセット

そして、武居商店さんとのコラボ商品である杉田梅ドレッシングは審査員特別賞に選ばれました。

杉田梅の白漬けシソ漬け杉田梅ドレッシングは、当館一階の技文市で販売中です。

どうぞお立ち寄りください。

 

ヨコハマ・グッズ横濱001とは?

横浜001とは、クラフトマンシップを大切にする地域ブランドの総称。

1989年に開催された「横浜博覧会YES’89」を契機に、

良質な横浜みやげを開発するという意図のもとで始まり、

2019年に創立30周年を迎えた。

【ヨコハマ・グッズ横濱001のHPはこちらから】
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くらし会館【技文レポート】2023年度「男の家庭料理教室」中華 最終回2024年04月01日

みなさん、こんにちは。

年度末最後の「男の家庭料理教室」講座は中華料理でした。

・回鍋肉

・新玉ねぎと卵の中華スープ

・中華サラダ(菜の花・ロースハム・黒木耳)

 

はじめに市原先生から本場?の味を再現するために秘訣やコツを学びました。

調味料の使い方など中華料理の魅力に迫る重要ポイントを押さえることができたのではないでしょうか・・

鍋を振る舞う楽しさや香り高い調味料などを使った料理のアレンジに参加者のみなさんも

大満足の表情に見えました。また、中華料理の香りと味わいに包まれながら、

参加者同士が料理のことや日常の話題で盛り上がり

笑顔で楽しいひとときを過ごされたかと思います。

         

そして、講座に休みなくいらして下さった方々への皆勤賞も発表しました。

皆勤賞を受賞された方々、本当におめでとうございます。

     

 

みなさんが満足された味をスタッフもいただいてしまいました。

回鍋肉はお肉が柔らかく、甘辛いソースが肉と野菜によく絡み合い調味料の風味が口の中に広がり美味しかったです。

新玉ねぎと卵の中華スープは玉ねぎの風味がスープ全体に広がり、卵の滑らかな口当たりを与え、優しい味わいでした。

中華サラダは、菜の花の爽やかな苦みクリスピーな食感が最高でした。

 

ご参加者のみなさん、最後まで楽しく料理に取り組んでくださり、本当にありがとうございました。

そして、市原先生ありがとうございました。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.71”館長より 2024/3/252024年03月25日

季節は「春分」、昼夜の長さがほぼ等しくなりました。
今年は気温の上下や風の強弱がある日が多く
例年ですと桜の開花の知らせが届く頃ですが、
桜も足踏みしているようですね。

先日、会館前の「大通り公園」で演劇公演をするため、
13日間、テント設営・リハーサル・公演本番・解体等の
一連の活動を行います、と主催者の方が来館されました。

野外の劇場ってどんな感じなのだろう?と毎日様子を見ていました。
2日間で「劇場入口」の看板が付いた青いシートのテントが出来上がりました。
リハーサルと本番の8日間は、開始時間の夕方になると
大きな声や音が聴こえてきます。
特に上階の事務所にいる時には、「あ、始まった!」とわかり、
遠目で見ても、演者のみなさんが体中で表現をされている躍動感が伝わってきます。

今は当会館の2階ホールでオーケストラの団体のみなさんが練習をされていて
ティンパニの音が効果音のように響いて聴こえてきます。

1週間もすれば4月になり、春は変化やスタートの季節です。
皆さまに技文をご利用いただき、活発な活動で活気づくことを楽しみにしています。

令和6年春分 山口亜紀

会館【技文レポート】きもの着付け教室(2023.10月~2024.3月)2024年03月19日

3月のきもの着付け教室を開催いたしました。 

今年の1月から3回通った方、昨年の10月から6回通った方も

3月で1度区切りの最終回となります。

 

着物を着るのは、慣れないことなので

手順に混乱したり、思った以上に難しく感じるところが

あったと思いますが、

着物を着るということの魅力を実感されたのではないでしょうか。

日本ならではの美しさに触れることの喜びや

着ることで、気分をがらっと変えることができる面白さ

があり、着物を前よりも好きになった思います。

先生にたくさん質問したり、情報を共有したりと

みなさん楽しそうに参加されていました。


最終回は参加者の全員がお着物姿で帰られました。

今後、お茶会に参加する方、お子さまの七五三のお祝いで着たいという方、

イベントに着物で参加したいという方、お子さまに着せたいという方

各々目標があり、

今回の教室が楽しい学びになり、

これからも着物を楽しんでくださると思うと嬉しくなります。

ご参加くださりありがとうございました。

 

夏はゆかたの着付け教室を予定しております。

ゆかたは、着物より気軽に和装を楽しむことができます。

4月初旬にお申込みを開始いたします!お申込みをお待ちしております。

会館和室の畳の張替えを行いました!2024年03月15日

当館7階にあります和室のを張替えました。

新品は薄緑色をしていて、和室全体にイグサのいい香りが漂っています。

また、匠プラザ内に設置している畳ベンチも

一緒に張替えていただきました。

縁は色違いの金魚柄で、可愛らしく華やかになりました。

 

最近ではご自宅に和室がない方も多いかと思います。

少しだけ、畳の優れた機能についてお話します。

1.調湿作用

畳には室内の水分を吸収・放出する効果があります。

畳一枚の吸湿量は、なんと500ml!

梅雨から始まる長い長い夏の高温多湿な気候にピッタリな床材です。

2.断熱効果

畳特有の厚みが、室内の空気を外部に逃さないため、

冬は暖かく夏は涼しく過ごすことができます。

3.防音効果

空気をたっぷり含んだ構造は、音を吸収し、

フローリングなどの他の床材よりも防音効果に優れています。

 

新しくなった畳はとても気持ちいいですよ。

ぜひ和室を利用してみてください。

【貸室案内・ご予約はこちらをクリック!】


 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.70”副館長より 2024/3/152024年03月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

昨日、会館7階の和室の畳の張り替えを行いました。
横浜畳組合連合会の、横浜の畳職人の皆さまにお願いしました。

当館の和室は30畳プラス水屋の3畳の33畳あります。
搬入搬出で運ぶのは人力なので、まずそこが大変そうでした。
畳の張り替えは、畳表(タタミオモテ)と言われる表面の部分を交換します。
ヘリをほどき、古い畳表を剥がして新しいものを張り直します。
これがいぐさのいい匂いがするのです。

合わせて匠プラザにある畳ベンチの畳表も張り替えました。
このベンチ用の畳のヘリは、珍しい金魚柄にしていただきました。
ご来館の際はぜひかわいらしい金魚をご覧ください。

大木佑介

 

 

会館【技文レポート】2024年1月29日横浜マイスター塾「リメイクで楽しむ半幅帯の仕立て」最終回2024年03月01日

 帯専門の仕立てをされる水守氏から教わる巾着のイラスト巾着のイラスト

「リメイクで楽しむ半幅帯の仕立て」講座 (全4回)

      無事に終了しました。

 

 1回目はオリエンテーション(1F 匠プラザにて)

 思い入れのある着物・羽織・服地などをお持ちになった方。

 反物を購入された方。それぞれの生地を見ながらマイスターに相談。

「この生地でできますか?」「こんな半幅帯をつくりたい!」

「本当に帯が作れるのかな???」などなど

 不安いっぱいの皆さんの思いに水守マイスターは、

「どんな生地でも帯にできます」

「私が責任もって、完成させてあげます」

「ただ作業を進めるのではなく、常に考えてやることが大事」ですよ。

 とおっしゃっていました。

 

 2~4回目は実習。(7F 和室にて)

 実習の中でも皆さんがため息炸裂だったのが3回目の帯芯入れでした。うんざりしている人のイラスト(女性)

 畳の上に生地が”ずら~っと”並び、

 帯芯をはさみ3Ⅿ以上、腰をかがめながらの作業。

 うまく縫えなかったり、間違えたり、何度もやり直しをされた方も・・・

 「あと1回で完成するのかな?私はもう完成しない。無理。

 ため息+諦めの声が・・・

 しかし、マイスターから大丈夫!出来ます。と、力強いお言葉と

 皆さんで励まし合いながら取り組んだ結果、本当に素敵な半幅帯が9本完成しました。

 

色とりどりの糸や美しい生地を手に取り自分のアイデアを形にしていく”わくわく感”から始まり、

その過程でミスを試行錯誤があっても、それが作品の魅力となり、また、伝統的な技術と

クリエイティビティが交わる素晴らしい経験だったのではないかと思います。

巾着のイラスト 水守マイスター、ご参加のみなさま ありがとうごいました 梅のイラスト「梅の花」

 

 水守マイスターの記事が、2/20発売 美しいキモノ(春号)掲載されています。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.69”館長より 2024/2/252024年02月25日

季節は「雨水」になりました。
雪から雨へと変わり、降り積もった雪も溶けだす頃ですが、
今年は既に初夏のような日もあれば、氷雨の降る日もあり
朝昼の寒暖差が堪える日が多いですね。
とはいえ、早春らしい時期で少しずつ春めきも感じています。

さて、1階の匠プラザでは横浜建築高等職業訓練校の「第59回製図コンクール」
として優秀作品の展示をしています。
製図に加え、
1年生「浴用椅子」、2年生「片方転び踏み台」、3年生「四方転び踏み台」
も展示しています。ステップアップしていく様子を感じることが出来ます。
製図は鉛筆書きで、時間をかけて苦労して書いたのではないかと思われます。
間取り図を見ていると、家や部屋には夢があるなぁ、と感じます。
思わず、これだけ広い家だったらゆとりを持てる!けれど掃除は大変?!
などと空想しながら眺めました。
ぜひ匠プラザにお立ち寄りください。

周囲に風邪をひいている方や、ひきそうな方もいたり、
インフルエンザやコロナに感染という話も耳にします。
くれぐれもご自愛くださいませ。

令和6年雨水 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.68”副館長より 2024/2/152024年02月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

設置型ベビーケアルームの「mamaro」をご存じでしょうか。
最近色々な施設に設置されているので、見たことのある方もいらっしゃるかと思います。
そのmamaroを技能文化会館にも設置いたしました!
※mamaroの説明はこちら

今までは4階の1室を授乳スペースとしてご利用いただいておりましたが、
1階のわかりやすい位置に専用の場所をご用意いたしました。

1畳ほどの広さの鍵のかかるボックスで、独立した個室空間を確保できます。
清潔な場所で安心して授乳やおむつ替え等にご利用下さい。

中にモニターがあったり、利用状況がわかるアプリとも連携していたりとなかなかハイテクです。
それにしてもまず見た目がかわいいですね。

大木佑介

会館ベビーケアルームmamaro設置のお知らせ2024年02月15日

🍼授乳室の場所が変更になりました。

これまでは4階のお部屋を使用していただいていましたが、

今月14日、1階のエレベーターホール前

ベビーケアルームmamaroを設置いたしました。

今後はこちらをご使用ください。

 

また、おむつ交換台については、

これまでと同じように2階、5階の多目的トイレにございます。

あわせてご利用ください。

おむつのゴミは、お持ち帰りいただくようお願い申し上げます。

会館【技文レポート】書初めコーナーへのご参加ありがとうございました!2024年02月10日

年明けから1月いっぱい匠プラザ

設置していました書初めコーナー

今年も多くの方にご参加いただきました。

みなさんありがとうございました。

 

毎年のことではありますが、

皆さんが書いてくださった書初めの中から、

我々スタッフが選書し、表彰させて頂きました。

 

ありがたいことにすぐにお申し出があり、

お写真を撮らせて頂きました。

力強く大きな「夢」!とても達筆です。

「書は人なり」という言葉もありますが、

ご本人も明るくて素敵なお人柄でした。

 

表彰されている作品にお心当たりのある方は、

1階受付にお声かけ下さい

ささやかですが、お渡しするものがございます。

書初めコーナーは毎年1月に設置しています。

気の早い話ではありますが、来年の開催をお待ちください。

会館エントランス新モニター設置のお知らせ2024年02月05日

もう利用されている方もいるかと思いますが、

エントランスに設置しているモニターが

新しいものになりました!

 

以前は受付台に横型のモニターが置かれていましたが、

今度のモニターは縦型!

そしてこの大きさ!

 

縦型になった事で、

階数とお部屋番号が見やすく、より便利になりました。

新モニターは、当館入ってすぐに設置してあります。

ご来館の際は、ご活用ください。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.67”館長より 2024/1/252024年01月25日

寒中お見舞い申し上げます。
季節は大寒となり、最も寒い時期です。
それでも、天気予報を見ながら横浜は恵まれている、といつも思います。

技文レポートでもお知らせしていますが、
匠プラザでは今年も「書初めコーナー」を設置しています。
仕事始めの日に、その時思いついた言葉を書いて掲示しました。
毎年、その時々の思いつきで書いているのですが、
昨年とはだいぶ異なる言葉になり、今の自分を改めて認識しました。
また、昨年書いた言葉を利用者の方がのびのびと美しく書いていらして
私も昨年はそんな気持ちだったのかな、と思い返しました。
墨の香りと半紙に筆を走らせる感覚は、静かに落ち着けるような気がします。
今月末まで設置していますので、ぜひご利用ください。
大寒を越えれば、2月4日には立春になります。
ご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。
皆さまには本年も技文をよろしくお願い申し上げます。

令和6年大寒 山口亜紀

画像は新年の坪庭です。
パンジー・アリッサム・シクラメン・水仙・サイネリア・カルーナ等が咲いています。

会館横浜市史資料室展示会「横浜の女性と洋装」第3シリーズ展示開始!2024年01月19日

昨年11月より、三か月にわたって開催されている

「横浜の女性と洋装」の第3シリーズが、

明日1月20日(土)から始まります。

また、1月27日には講演会も開催されますので、

あわせてお出かけください。

横浜市中央図書館・地下1階にて。

 

シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?

横浜は日本の洋裁業発祥の地です。

外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや

ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。

(中略)

しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。

横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。

〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉

 

横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。

日本の女性たちに洋装が根差すまで、

近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。

神奈川県洋装組合連合会も情報提供されました。

 

2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」

外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、

洋裁学校もブームになりました。

経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから

購入するものへと変化しました。

 

横浜市史資料室・【企画展示】のページはこちら

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.66”副館長より 2024/1/152024年01月15日

新年あけましておめでとうございます、副館長の大木です。
本年もよろしくお願いいたします。

匠プラザの道具の収蔵品にお正月に関係するものはないかと探してみました。
見つかったのは和菓子屋さんの「ダルマアメ包装紙」です。
説明書きに「正月など縁起物として使用」とあります。

ダルマの形をした棒付きの飴を包むのに使用していたようです。
戦前戦中まで使用していたものが大量に収蔵されていました。
縦12センチ程度の薄い一枚の紙に、
赤で上下の縁取り、中央にダルマの絵と「ダルマ」の文字があります。

このだるまさんがなかなか味のある表情をしています。
何か言いたいことがあるような顔です。

このように未だ見ぬ収蔵品がたくさんあります。
まだまだ面白いものが埋もれていそうです。

大木佑介

会館新年のご挨拶2024年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

昨年は当館をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

当館は1月4日(木)より通常営業しております。

本年も変わらぬご厚情を賜りますよう、

よろしくお願い申し上げます。

 

現在、1階『匠プラザ』では、書き初めコーナーを設置しております。

新年の抱負や目標、好きな言葉など、

自由に書いていただければと思います。

お立ち寄りの際は、ぜひご参加ください。

 

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

会館【お知らせ】年末年始の営業について2023年12月26日

 

2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)まで、

全館休館といたします。

 

来年は1月4日(木)より、通常営業とさせていただきます。

 

年末年始の休館中は、駐車場・館内テナント様も休業となります。

お手続きのある方は、開館日の受付時間内(9:00~19:00)に

ご来館いただきますようお願いいたします。

 

新年は「書初めコーナー」を設置いたします。

新年の抱負や、好きな言葉、イラストなど、

どなた様も自由にご参加ください。

 

2023年も横浜市技能文化会館をご利用下さり

ありがとうございました。

また来年も、よろしくお願いいたします。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.65”館長より 2023/12/252023年12月25日

皆さまには、今年も当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

年々早く感じる一年ですが、
今年はいつまでも暑かったせいか、寒さと師走・年末が一気にやってきた印象です。
あと3日で年末年始休暇になりますが、全く実感がわきません。

とは言え、これから27日におせち料理教室があり、ここで一気に年の瀬になります。
ここからはまた一段と加速し、最終日、年末年始休館、仕事始めまで一気に時が流れるような気がします。

毎年の事ですが、年々早く感じるのは、年を重ねたせいでしょうか。
いずれにしても、残り数日を走り切り、また元気に新年を迎えたいものです。

とりとめない内容になりましたが、
ある意味自分らしいと感じています。
休暇中には頭の中を整理し、もう少しまとまりある内容が書ける来年にしたいと思います。

今年もメルマガをお読みいただき、
誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

それでは、皆さま良い年をお迎えくださいませ。
来る年も当館でお目にかかれますこと、お待ちしています。

令和5年冬至
館長 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.64”副館長より 2023/12/152023年12月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今年もあっという間に年末となりました。
年末には毎年会館でもスタッフで大掃除を行います。

掃除で使用される道具の一つに『ほうき(箒)』があります。
かつては横浜市にもほうきを作る職人がいました。
1979年に制作された横浜市の伝統技能保存ビデオにその様子が収められています。

手づくりのほうきはとても使いやすいもののようで、皆に重宝されていたとか。
しかし、時代の流れによって今では職人もいなくなってしまったようです。

手づくりのほうき職人がいなくなってしまったのは寂しい限りですが、
年末に大掃除をすることには変わりがありません。
新年を迎える前に一年のほこりを払いましょう。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

大木佑介

会館横浜市史資料室展示会「横浜の女性と洋装」横浜市中央図書館にて開催!2023年12月14日

神奈川県洋装組合連合会が情報提供しているシリーズ展示

「横浜の女性と洋装」の第2シリーズが、

昨日12月13日(水)から始まりました。

横浜市中央図書館・地下1階にて。

12月16日には、展示解説も行われます。

ぜひお出かけください。

 

シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?

横浜は日本の洋裁業発祥の地です。

外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや

ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。

(中略)

しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。

横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。

〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉

 

横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。

今年度は、日本の女性たちに洋装が根差すまで、

近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。

 

12月13日~12月23日「戦中・戦後の横浜の女性とファッション」

1937(昭和12)年に日中戦争がはじまり、服装も規制される中、

女性たちは自家縫製という形で更生服を身につけるようになりました。

戦後の洋装化に向けて、準備が整っていきました。

 

2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」

外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、

洋裁学校もブームになりました。

経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから

購入するものへと変化しました。

 

横浜市史資料室・【企画展示】のページはこちら

 

会館【技文レポート】2023年12月2日 親子の旬野菜お料理教室2023年12月09日

今回の「親子の旬野菜お料理教室」は
クリスマスシーズンにぴったりのメニューです。

メインディッシュは
「チキンとトマトクリーム煮」
サラダはツリーをイメージした
「ポテトサラダ」
デザートに
いちごをのせた「米粉のカップケーキ」

こちらの3品を親子で作りました。

講師は野菜ソムリエプロで
はまふぅどコンシェルジュという
よこはまの「食」と「農」をつなげる
地産地消の活動を行っています。
今回も横浜でとれた野菜やお米を
用意してくださいました。

 

調理実習は保護者がサポートをしながら
子どもが主役で料理をします。

飾りつけが好きな子
混ぜるのが好きな子
オーブンの様子をうかがうが好きな子
緊張しながらも、フライパンで調理するのが好きな子

みんなさまざまです。
保護者の方と同じ班の子と協力しながら
美味しそうなお料理が完成し、
作った料理を美味しくいただきました。
みんなとてもよくがんばりました。

 

最後にお野菜のことを知る
ワークショップも行い
野菜の産地のこと
冬の野菜のこと
をクイズ形式で学習しました。
質問タイムでは
子どもたちからいろんな質問(難問!?)が出て
先生も一緒に考えながら
答えていましたよ。

 

 

旬の野菜をたくさん食べて
寒い冬も元気に過ごしてほしいですね!

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.63”館長より 2023/11/252023年11月25日

季節は「小雪(しょうせつ)」となり、冬の入口です。
個人的には、晩秋が残るこの季節は好きな時期です。

先月からのひと月はまたまた色々あり、
忘却の彼方に消え去ることもあれば
押しやることもあります。

そんな中、忘れないことがありました。
「酉の市」です。
今年は、11月11日(土)と23日(木祝)の2度ありました。
例年楽しみに出掛けていきますが、今年はそうもいかず
副館長に代わりに行ってもらいました。
「すんごい人だった!!」とのことで、やっとの思いで
新しい縁起物を買い求めてもらいました。
従来、福運をかき集める熊手の形のものにしていましたが、
今回は安定感を重視し、置物型?にしました。
1階受付カウンターに小さな招き猫の乗った縁起物がありますので
気に留めてみてください。

1週間後には師走です。
何かと気忙しくなりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきます。

令和5年小雪 山口亜紀

会館【技文レポート】2023年11月4日 和菓子づくり教室2023年11月22日

毎回大好評の老舗和菓子屋さん「磯子風月堂」

女性和菓子職人に教わる、和菓子づくり教室。

万歳をして喜ぶ人のイラスト(女性)なんと!!4年ぶりの開催です万歳をして喜ぶ人のイラスト(女性)

今回もたくさんのお申込みがありました。

みなさま、ありがとうございました。

 

茶菓子のイラスト今回は、磯子風月堂のおうちで作る本格的和菓子茶菓子のイラスト

手作る和菓子キット・上生菓子いろあそび手鞠菊

まずは、練切りあんの準備!

白・黄色ピンクブルーそれぞれ3等分に丸めます。

上生菓子1つ分の練切あんは、約38g前後。

綺麗に作るコツは、乾燥しないように、

濡れ布巾で手や器具をふきながら作業する事。

 

準備ができたら!いろあそびのてまり菊作り!

4色のあんそれぞれを好みで混ぜて色を作り、

丸めた練切りをぎゅっと合わせてひとつにまとめ、

プラ板で花びらの切り込みを入れます。

最後に黄色の練切りを頂点につけ完成!!!

色とりどりの練切がテーブルを賑やかに飾りました。

 

作り上げる過程で、初めての経験として手を動かす楽しさや、

自分の手で作り上げる達成感。

そして、この講座を通じて得た楽しさは、

和菓子作りに対する新たな興味が生まれればうれしいです。

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.62”副館長より 2023/11/152023年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。鉄道模型
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

去る11月12日(日)に当会館で『第26回横浜マイスターまつり』が開催されました。
あいにくのお天気でしたが、ご来場された皆様ありがとうございました。

今回、今年マイスターとして認定された新マイスターがご出展されていました。
鉄道模型製作の稲見行雄マイスターです。

真鍮製の鉄道模型を、パーツごとに設計から作り上げる技術をお持ちのマイスターです。
模型は想像していたより大きなものでしたが、パーツがとても細かい!
鉄道には詳しくないので、何がどこの部分なのかさっぱりわかりませんでしたが、
この細かなパーツを数えきれないほど作成して組み上げていく技術に感動しました。

今までにない職種のマイスターということでとてもワクワクしました。
今後のマイスターとしてのご活躍も楽しみです。

大木佑介

 

会館【技文レポート】2023年11月12日 第26回横浜マイスターまつり2023年11月15日

第26回横浜マイスターまつりが開催されました。

 

今回は11日(土)・12日(日)と二日間続けて、

ステンドグラス平山健雄氏

染織山村助成氏

帯仕立て水守康治氏

3名による特別展とオークションも開催しました。

色とりどりのスカーフ、ガラス作品と、反物でできた雑貨の数々。

見て回るだけでも華やかで楽しいです。

 

2階では、今年度マイスターに選出された、

稲見行雄氏鉄道模型がお目見えです。

数々の細かなパーツ!

見学される方に丁寧に解説してくださいました。

 

「剪定ライブ」では、匠プラザ内に一本の木(!)を持ち込みました。

みなさんにハサミやノコギリで剪定していただきました。

マイスターおススメの道具など、

とても参考になるお話が聞けました。

 

横浜マイスターまつりといえば、名物の石臼挽きコーヒーです。

良い香りにひかれてしまう方が多数。

コーヒーの香りに包まれた、穏やかな雰囲気の一日となりました。

雨でお足元が悪い中、ご来館くださいまして

ありがとうございました。

会館【技文レポート】坪庭・植替え作業のご紹介2023年11月06日

当館の坪庭は、造園の横浜マイスター・木下透氏に、

毎月一度、植替えをしていただいています。

その作業を見学しましたので、ご紹介します。

 

今回とても印象に残ったのが、土の掘り起こし作業です。

いつも植え替えをしていただいた後は、

土が黒々としているとは思っていたのですが、

職人さんの仕事を見学したところ、

かなり深くまで掘り返されていました。

 

何度も何度も繰り返すことで、

だんだんと土がフワフワと柔らかくなっているように見えます。

また、古い土をまとめて新しい土を加えていらっしゃいました。

大きなスコップ(シャベル?)での作業でしたが、

周りの植物に当たることなく、とても丁寧です。

 

固くべたッとした印象だった土が、

軽く柔らかくなった所で、新しい苗の登場です。

秋らしいオレンジ、暖色系の植物が中心となっています。

取材したのが10月ということもあり、

ハロウィンの飾りも交えてのお目見えとなりました。

お花の色味もオレンジが中心なので、ピッタリですね。

背の高い、紫がかったケイトウがシンボルツリーとなっています。

 

当館の坪庭のご担当いただいている木下透氏は、

今週日曜日に開催の『第26回横浜マイスターまつり』にて、

「剪定講座ライブ」でご参加されます。

また、当館1階の技文市にて、著作『剪定「コツ」の教科書』を販売中ですので、

お手に取ってみてください。

 

第26回横浜マイスターまつりの詳細は【こちらからどうぞ!】