会館

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.67”館長より 2024/1/252024年01月25日

寒中お見舞い申し上げます。
季節は大寒となり、最も寒い時期です。
それでも、天気予報を見ながら横浜は恵まれている、といつも思います。

技文レポートでもお知らせしていますが、
匠プラザでは今年も「書初めコーナー」を設置しています。
仕事始めの日に、その時思いついた言葉を書いて掲示しました。
毎年、その時々の思いつきで書いているのですが、
昨年とはだいぶ異なる言葉になり、今の自分を改めて認識しました。
また、昨年書いた言葉を利用者の方がのびのびと美しく書いていらして
私も昨年はそんな気持ちだったのかな、と思い返しました。
墨の香りと半紙に筆を走らせる感覚は、静かに落ち着けるような気がします。
今月末まで設置していますので、ぜひご利用ください。
大寒を越えれば、2月4日には立春になります。
ご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。
皆さまには本年も技文をよろしくお願い申し上げます。

令和6年大寒 山口亜紀

画像は新年の坪庭です。
パンジー・アリッサム・シクラメン・水仙・サイネリア・カルーナ等が咲いています。

会館横浜市史資料室展示会「横浜の女性と洋装」第3シリーズ展示開始!2024年01月19日

昨年11月より、三か月にわたって開催されている

「横浜の女性と洋装」の第3シリーズが、

明日1月20日(土)から始まります。

また、1月27日には講演会も開催されますので、

あわせてお出かけください。

横浜市中央図書館・地下1階にて。

 

シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?

横浜は日本の洋裁業発祥の地です。

外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや

ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。

(中略)

しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。

横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。

〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉

 

横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。

日本の女性たちに洋装が根差すまで、

近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。

神奈川県洋装組合連合会も情報提供されました。

 

2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」

外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、

洋裁学校もブームになりました。

経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから

購入するものへと変化しました。

 

横浜市史資料室・【企画展示】のページはこちら

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.66”副館長より 2024/1/152024年01月15日

新年あけましておめでとうございます、副館長の大木です。
本年もよろしくお願いいたします。

匠プラザの道具の収蔵品にお正月に関係するものはないかと探してみました。
見つかったのは和菓子屋さんの「ダルマアメ包装紙」です。
説明書きに「正月など縁起物として使用」とあります。

ダルマの形をした棒付きの飴を包むのに使用していたようです。
戦前戦中まで使用していたものが大量に収蔵されていました。
縦12センチ程度の薄い一枚の紙に、
赤で上下の縁取り、中央にダルマの絵と「ダルマ」の文字があります。

このだるまさんがなかなか味のある表情をしています。
何か言いたいことがあるような顔です。

このように未だ見ぬ収蔵品がたくさんあります。
まだまだ面白いものが埋もれていそうです。

大木佑介

会館新年のご挨拶2024年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

昨年は当館をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

当館は1月4日(木)より通常営業しております。

本年も変わらぬご厚情を賜りますよう、

よろしくお願い申し上げます。

 

現在、1階『匠プラザ』では、書き初めコーナーを設置しております。

新年の抱負や目標、好きな言葉など、

自由に書いていただければと思います。

お立ち寄りの際は、ぜひご参加ください。

 

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

会館【お知らせ】年末年始の営業について2023年12月26日

 

2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)まで、

全館休館といたします。

 

来年は1月4日(木)より、通常営業とさせていただきます。

 

年末年始の休館中は、駐車場・館内テナント様も休業となります。

お手続きのある方は、開館日の受付時間内(9:00~19:00)に

ご来館いただきますようお願いいたします。

 

新年は「書初めコーナー」を設置いたします。

新年の抱負や、好きな言葉、イラストなど、

どなた様も自由にご参加ください。

 

2023年も横浜市技能文化会館をご利用下さり

ありがとうございました。

また来年も、よろしくお願いいたします。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.65”館長より 2023/12/252023年12月25日

皆さまには、今年も当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

年々早く感じる一年ですが、
今年はいつまでも暑かったせいか、寒さと師走・年末が一気にやってきた印象です。
あと3日で年末年始休暇になりますが、全く実感がわきません。

とは言え、これから27日におせち料理教室があり、ここで一気に年の瀬になります。
ここからはまた一段と加速し、最終日、年末年始休館、仕事始めまで一気に時が流れるような気がします。

毎年の事ですが、年々早く感じるのは、年を重ねたせいでしょうか。
いずれにしても、残り数日を走り切り、また元気に新年を迎えたいものです。

とりとめない内容になりましたが、
ある意味自分らしいと感じています。
休暇中には頭の中を整理し、もう少しまとまりある内容が書ける来年にしたいと思います。

今年もメルマガをお読みいただき、
誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

それでは、皆さま良い年をお迎えくださいませ。
来る年も当館でお目にかかれますこと、お待ちしています。

令和5年冬至
館長 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.64”副館長より 2023/12/152023年12月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今年もあっという間に年末となりました。
年末には毎年会館でもスタッフで大掃除を行います。

掃除で使用される道具の一つに『ほうき(箒)』があります。
かつては横浜市にもほうきを作る職人がいました。
1979年に制作された横浜市の伝統技能保存ビデオにその様子が収められています。

手づくりのほうきはとても使いやすいもののようで、皆に重宝されていたとか。
しかし、時代の流れによって今では職人もいなくなってしまったようです。

手づくりのほうき職人がいなくなってしまったのは寂しい限りですが、
年末に大掃除をすることには変わりがありません。
新年を迎える前に一年のほこりを払いましょう。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

大木佑介

会館横浜市史資料室展示会「横浜の女性と洋装」横浜市中央図書館にて開催!2023年12月14日

神奈川県洋装組合連合会が情報提供しているシリーズ展示

「横浜の女性と洋装」の第2シリーズが、

昨日12月13日(水)から始まりました。

横浜市中央図書館・地下1階にて。

12月16日には、展示解説も行われます。

ぜひお出かけください。

 

シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?

横浜は日本の洋裁業発祥の地です。

外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや

ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。

(中略)

しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。

横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。

〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉

 

横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。

今年度は、日本の女性たちに洋装が根差すまで、

近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。

 

12月13日~12月23日「戦中・戦後の横浜の女性とファッション」

1937(昭和12)年に日中戦争がはじまり、服装も規制される中、

女性たちは自家縫製という形で更生服を身につけるようになりました。

戦後の洋装化に向けて、準備が整っていきました。

 

2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」

外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、

洋裁学校もブームになりました。

経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから

購入するものへと変化しました。

 

横浜市史資料室・【企画展示】のページはこちら

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.63”館長より 2023/11/252023年11月25日

季節は「小雪(しょうせつ)」となり、冬の入口です。
個人的には、晩秋が残るこの季節は好きな時期です。

先月からのひと月はまたまた色々あり、
忘却の彼方に消え去ることもあれば
押しやることもあります。

そんな中、忘れないことがありました。
「酉の市」です。
今年は、11月11日(土)と23日(木祝)の2度ありました。
例年楽しみに出掛けていきますが、今年はそうもいかず
副館長に代わりに行ってもらいました。
「すんごい人だった!!」とのことで、やっとの思いで
新しい縁起物を買い求めてもらいました。
従来、福運をかき集める熊手の形のものにしていましたが、
今回は安定感を重視し、置物型?にしました。
1階受付カウンターに小さな招き猫の乗った縁起物がありますので
気に留めてみてください。

1週間後には師走です。
何かと気忙しくなりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきます。

令和5年小雪 山口亜紀

会館【技文レポート】2023年11月4日 和菓子づくり教室2023年11月22日

毎回大好評の老舗和菓子屋さん「磯子風月堂」

女性和菓子職人に教わる、和菓子づくり教室。

万歳をして喜ぶ人のイラスト(女性)なんと!!4年ぶりの開催です万歳をして喜ぶ人のイラスト(女性)

今回もたくさんのお申込みがありました。

みなさま、ありがとうございました。

 

茶菓子のイラスト今回は、磯子風月堂のおうちで作る本格的和菓子茶菓子のイラスト

手作る和菓子キット・上生菓子いろあそび手鞠菊

まずは、練切りあんの準備!

白・黄色ピンクブルーそれぞれ3等分に丸めます。

上生菓子1つ分の練切あんは、約38g前後。

綺麗に作るコツは、乾燥しないように、

濡れ布巾で手や器具をふきながら作業する事。

 

準備ができたら!いろあそびのてまり菊作り!

4色のあんそれぞれを好みで混ぜて色を作り、

丸めた練切りをぎゅっと合わせてひとつにまとめ、

プラ板で花びらの切り込みを入れます。

最後に黄色の練切りを頂点につけ完成!!!

色とりどりの練切がテーブルを賑やかに飾りました。

 

作り上げる過程で、初めての経験として手を動かす楽しさや、

自分の手で作り上げる達成感。

そして、この講座を通じて得た楽しさは、

和菓子作りに対する新たな興味が生まれればうれしいです。

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.62”副館長より 2023/11/152023年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。鉄道模型
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

去る11月12日(日)に当会館で『第26回横浜マイスターまつり』が開催されました。
あいにくのお天気でしたが、ご来場された皆様ありがとうございました。

今回、今年マイスターとして認定された新マイスターがご出展されていました。
鉄道模型製作の稲見行雄マイスターです。

真鍮製の鉄道模型を、パーツごとに設計から作り上げる技術をお持ちのマイスターです。
模型は想像していたより大きなものでしたが、パーツがとても細かい!
鉄道には詳しくないので、何がどこの部分なのかさっぱりわかりませんでしたが、
この細かなパーツを数えきれないほど作成して組み上げていく技術に感動しました。

今までにない職種のマイスターということでとてもワクワクしました。
今後のマイスターとしてのご活躍も楽しみです。

大木佑介

 

会館【技文レポート】2023年11月12日 第26回横浜マイスターまつり2023年11月15日

第26回横浜マイスターまつりが開催されました。

 

今回は11日(土)・12日(日)と二日間続けて、

ステンドグラス平山健雄氏

染織山村助成氏

帯仕立て水守康治氏

3名による特別展とオークションも開催しました。

色とりどりのスカーフ、ガラス作品と、反物でできた雑貨の数々。

見て回るだけでも華やかで楽しいです。

 

2階では、今年度マイスターに選出された、

稲見行雄氏鉄道模型がお目見えです。

数々の細かなパーツ!

見学される方に丁寧に解説してくださいました。

 

「剪定ライブ」では、匠プラザ内に一本の木(!)を持ち込みました。

みなさんにハサミやノコギリで剪定していただきました。

マイスターおススメの道具など、

とても参考になるお話が聞けました。

 

横浜マイスターまつりといえば、名物の石臼挽きコーヒーです。

良い香りにひかれてしまう方が多数。

コーヒーの香りに包まれた、穏やかな雰囲気の一日となりました。

雨でお足元が悪い中、ご来館くださいまして

ありがとうございました。

会館【技文レポート】坪庭・植替え作業のご紹介2023年11月06日

当館の坪庭は、造園の横浜マイスター・木下透氏に、

毎月一度、植替えをしていただいています。

その作業を見学しましたので、ご紹介します。

 

今回とても印象に残ったのが、土の掘り起こし作業です。

いつも植え替えをしていただいた後は、

土が黒々としているとは思っていたのですが、

職人さんの仕事を見学したところ、

かなり深くまで掘り返されていました。

 

何度も何度も繰り返すことで、

だんだんと土がフワフワと柔らかくなっているように見えます。

また、古い土をまとめて新しい土を加えていらっしゃいました。

大きなスコップ(シャベル?)での作業でしたが、

周りの植物に当たることなく、とても丁寧です。

 

固くべたッとした印象だった土が、

軽く柔らかくなった所で、新しい苗の登場です。

秋らしいオレンジ、暖色系の植物が中心となっています。

取材したのが10月ということもあり、

ハロウィンの飾りも交えてのお目見えとなりました。

お花の色味もオレンジが中心なので、ピッタリですね。

背の高い、紫がかったケイトウがシンボルツリーとなっています。

 

当館の坪庭のご担当いただいている木下透氏は、

今週日曜日に開催の『第26回横浜マイスターまつり』にて、

「剪定講座ライブ」でご参加されます。

また、当館1階の技文市にて、著作『剪定「コツ」の教科書』を販売中ですので、

お手に取ってみてください。

 

第26回横浜マイスターまつりの詳細は【こちらからどうぞ!】

会館【お知らせ】馬車道マルシェに出店!!【2023/10/31~11/3まで】2023年10月30日

今年も馬車道まつりの季節がやってきました!

まつり内イベントである゛馬車道マルシェ”に、

技文市が出店します!

 

「技文市」は、横浜発のイイものを集めたセレクトショップです。

馬車道マルシェでは、そんな商品の中から、今回限りの

お買い得価格での販売や、お得なセットをご用意いたしました。

ぜひ、当館のワゴンに遊びに来てください♪

 

馬車道マルシェ

日時:2023/10/31(火)~11/1(金・祝)

   11時~17時

場所:馬車道商店街

【馬車道商店街HP】こちらからどうぞ!

 

マルシェ以外にも、ガス灯点灯や馬車の試乗体験、

ふれあい体験など、毎日お楽しみがいっぱいのイベントです。

ぜひお出かけください!


 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.61”館長より 2023/10/252023年10月25日

季節は「霜降(そうこう)」になりました。
朝晩の冷え込みが増して、山間部では霜が降りたり、
早朝には草木が白っぽく見える景色になる季節です。
日が暮れるのも早くなり、コートや暖房の用意をして冬に備える時期ですね。

前号で副館長より「よこはま技能まつり」開催のご案内がありました。
先日10月22日に、当館で開催され多くの方にご来場いただきました。
ホテルカレーは勿論楽しみでしたが、ほかにも様々な職種の体験や
実演、販売、相談会と賑わい楽しい1日でした。
技文レポートでご紹介していますので、どうぞ御覧ください。→こちら

私自身は、館内放送を担当したため、時刻通りに放送を行うことを
目標に動き回っていましたが、合間を見て家具組合さんの「椅子張り」体験をしました。
座面の布を選び、キレイな丸になるよう布を張りながら、タッカーという大きなホチキスの
ような道具で、バチンバチンと針を打ち布を留めていきます。
道具は正しく使わないと怪我の元ですし、キレイにも仕上がらないので、
気を付けながらも小気味よくバチンバチンと打って、気持ちが良かったです。
貴重な体験をさせていただきました。無事仕上がりましたのでレポートに掲載いたします。

1日の寒暖差があり、毎日の服装も悩むこの頃です。
風邪など召されませんよう、くれぐれもご自愛されてください。
次回は小雪の頃、またお便りいたします。

令和5年霜降 山口亜紀

会館【技文レポート】2023年10月22日 第42回よこはま技能まつり2023年10月24日

今年も当館を

「よこはま技能まつり」の会場として、

ご利用いただきました。

 

 

よこはま技能まつりは今年で42回目の開催。

そして、当館が会場になるのは2度目です。

 

10時の開会とともに鳴り響くのは、和太鼓とトンカチの大合奏。

2階のホールは大賑わいで、みなさん体験プログラムに興味津々です。

 

 

 

よこはま技能まつりは、

毎年、横浜市技能職団体連絡協議会によって開催されています。

その目的は、ものづくりの素晴らしさを伝えること。

職人さんにご指導いただき作品をつくったり、

住まいや着物の相談会など、技能職の皆さんと交流できる場でもあります。

今年は昨年よりも体験プログラムが増え、多くの方にご参加いただきました。

 

 

自分が住んでいる家は、どうやって建てられているのか。

クリーニングに出したシャツは、どのように仕上げられるのか。

記念日に食べるお菓子の作り方は?など、

技能まつりが来ると、生活のなにげない場所に

職人さんの仕事があるんだな、と気づかされます。

 

 

今年も、お子さん連れのご家族が多く見られました。

お祭りを楽しんでもらうとともに、

お仕事にも興味を持ってもらえたらいいな、と思う一日でした。

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.60”副館長より 2023/10/152023年10月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

会館からのお知らせにもあるとおり、今年も『よこはま技能まつり』の季節がやってまいりました。
10月22日(日)に、当会館を会場として開催されます。

昨年から当会館を会場として開催されている技能まつりは、
横浜の職人が一堂に会する年に一度のお祭りです。
プロの技を間近に見ることのできる実演や各職種の体験コーナー、
そして職人作の貴重な品々が販売されます。

その中でも特に私が楽しみなのは、司厨士協会様によるホテルカレーの販売です。
昨年いただいた時には、その美味しさに大変驚きました。
やはり本格的なホテルのカレーは違うものですね。

皆さまお誘いあわせの上ぜひお越しください。

大木佑介

詳細はこちら
第42回よこはま技能まつり | Peatix

会館【技文レポート】2023年10月8日 横浜マイスター塾 実践!上手な壁紙の張り替え方2023年10月12日

山﨑マイスター01表装(壁装)のマイスター山﨑隆氏をお招きし、

「横浜マイスター塾 実践!上手な壁紙の張り替え方」を開催いたしました。

プロによる壁紙の張り替え方を実践的に学び、DIYに活かすべく

たくさんのお申し込みがありました。

 

午前中、まずは壁に見立てた板を使い、

道具の使い方や工程の説明とデモンストレーションをご覧いただきます。

昨年度横浜マイスターに認定されたばかりの山﨑マイスターは、山﨑マイスター02

緊張したご様子ながらとても丁寧に参加者の質問にお答えしていました。

 

午後は今回の講座の目玉である、館内の廊下の壁を使っての実践です。

実際に古くなった壁紙を皆さんで張り替えていただきます!

 

まずは古い壁紙を剥がすところから。

皆さんで協力して剥がしていきます。

この工程が一番楽しいという方もいらっしゃいました。

 

そして糊のついた新しい壁紙に張り替えます。山﨑マイスター04

一人一枚、天井から床まで2メートル以上の長さの壁紙を貼りました。

プロから道具の使い方やコツを教わりながらの作業なので安心です。

皆さん時間通りにきれいに張り替えることができました。

 

参加された皆さんからは、

「本物の壁を使って練習できる講座は他にない!」

「家で自分でやるときの参考になった」山﨑マイスター05

「優しく丁寧に教えてくれてよかった」など大変好評でした。

 

会館にはまだまだ壁紙の古くなった壁がたくさんあります。

皆さんにもご好評で、ぜひ今後も続けていきたい講座となりました。

山﨑マイスターとアシスタントのお二方、大変ありがとうございました!

 

 

山﨑マイスター03

Befor

山﨑マイスター06

After

会館【技文レポート】2023年10月3日 フレイル予防~食べて元気に!~2023年10月05日

フレイル予防~食べて元気に!~を開催しました。

会館初の大人のための食育講座です。

管理栄養士の山本さんを講師にお招きし、

健康にご興味のある参加者のみなさんと一緒に、

毎日の食事について考えました。

 

まず「フレイル」という言葉をご存じでしょうか。

フレイルとはfrailityからきた言葉で、虚弱や老衰を意味します。

まだ介護はいらないけれど、だんだんと弱っていく。そんな状態を指す言葉です。

フレイル予防には「栄養」「身体活動」「社会参加」

3つのポイントがあります。

 

今回の講座では「栄養」

それも、筋肉を作るたんぱく質を中心にお話していただきました。

 

たんぱく質と言えば、お魚やお肉ですが、

主菜だけで取ろうとするとなかなか難しく、理想的な量に足りません。

そこで、いつもの食事にチョイ足しできる食材や、工夫を教えていただきました。

例えば、コーヒーにミルクを入れる。

これだけでもたんぱく質はアップします。

 

講座の後半は、グループに分かれてワークの時間。

先ほどの講義をヒントに、食事メニューを考えます。

副菜に冷ややっことじゃこをトッピング、卵はハムエッグに変更など、

ムリなく楽しく続けられるメニューを発表されていました。

 

初のフレイル予防講座は、とても和やかな雰囲気で終了。

「こうして講座に参加することも、フレイル予防につながります」

というお言葉が、とても印象的でした。

山本先生、そして参加された皆さん、ありがとうございました!

会館【技文ポート】すっかり秋の坪庭2023年09月26日

一気に秋がやってきましたね。

当館の坪庭も、一足お先に秋の装いです。

 

ソラナムパンプキン

まず真っ先に目を奪われるのが、小さなカボチャ。

手のひらに乗せてあまるくらい小さい!

オレンジ色をしていて、まるでハロウィンの飾りのようです。

こんなカボチャがあるの?と思いきや、実はナス科の植物です。

パンプキンツリーとも言われ、ちょうどハロウィンの時期に実を付けます。

 

桔梗トルコキキョウ

以前からたびたび坪庭に登場する桔梗ですが、

今回はトルコキキョウと一緒にお目見えです。

てっきり同じ種類かと思っていたのですが、なんとまったくの別種。

しかも原産国もトルコではありません😲

調べたところ、トルコ人のターバンのような見た目から「トルコ」。

見た目や色合いが似ているから「キキョウ」の名がつけられたとか…。

日本の桔梗は星のような形をしていますが、

トルコキキョウは花びらがひらひらとしています。

並べてみると違いが良く分かりますね。

 

日日草

白い花が良く目立ちます。

強い日差しや乾燥に強く、夏の庭園をにぎわせてくれます。

次から次へと花が咲くので、長く楽しめるのも魅力です。

お花の形もかわいいのですが、葉っぱもツヤツヤとしていて、

色が濃くてきれいだなと思いました。

水やりをすると、より葉っぱがきれいに見えます。

 

他にも、ガーデンマムリンドウなど、秋冬に姿を見せてくれる植物が植えられています。

どうかお手を触れずに見守って下さい。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.59”館長より 2023/9/252023年09月25日

季節は「秋分」です。
これから夜が長くなっていき、
ようやく「暑さ寒さも彼岸まで」でしょうか。

先日(9月16日)は南区のお三の宮日枝神社の秋祭りがあり、
横浜一の大神輿御巡行が行われました。
丁度、昼休憩の時間帯に当会館前の大通り公園(水の広場)で
大神輿を休ませ、関係者の皆さまが当館で休憩されました。
早速、神輿見物に行きましたが、
大きさだけではなく、荘重で精微な見事な神輿に感激しました!
また、気付けば当会館と関係する方々が同行されていて、
皆さん法被姿が粋で素敵です。

この日は当会館でも「手づくり市」を開催しており、
会館内外で賑やかで、とても嬉しくなりました。

祭りのあとは彼岸です。
秋分の日はお中日で、お墓参りや仏様に手を合わせるなど、
先祖を供養し感謝して過ごす日です。
賑やかなあとは、静かに思いを馳せたいと思います。

季節の変わり目、くれぐれもご自愛されお過ごしくださいませ。
次回は霜降の頃、またお便りいたします。

令和5年秋分 山口亜紀

会館【技文レポート】2023年9月16日 第19回GIBUN手づくり市開催!2023年09月20日

9月16日の土曜日に、第19回GIBUN手づくり市を開催しました。

雨が降らないかと心配していましたが、終日くもりのお天気でした。

 

手作り品の販売・ワークショップ含め33ブースが出店。

お知り合い同士で参加される方が多く、和気あいあいとした雰囲気になりました。

 

着物のリメイク・ポーチ・ビーズ・アクセサリーに版画など、

個性豊かなハンドメイド作品は、見ているだけでも楽しいもの。

気が付くと何周もぐるぐるとしています。

作家さんとお話ししながら、作り方やポイントを聞くのも醍醐味ですね。

 

すっかりおなじみとなった「みんなのピアノ♪」も、会場を盛り上げてくれました。

歌謡曲・クラシック、連弾に小さなお子さんのご参加も!

いろんな方が演奏されるので、選曲もバラバラで面白かったです。

 

SDGsリユースマーケットにも多くの方がお買い物に来てくださいました。

今回は出品数も多かったため、みなさん時間をかけて、

じっくりと品物を吟味されていました。

 

手づくり市は、普段会館を利用しない方もいらっしゃるイベントです。

多くの方と交流できて、スタッフとしても楽しい一日でした。

ご参加&ご来場いただきまして、ありがとうございました!

次回の手づくり市は、来年4月を予定しています。

またのご参加をお待ちしています。​​​​​​

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.58”副館長より 2023/9/152023年09月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

『大工の七つ道具』というものがあります。
指金、ゲンノウ(カナヅチ)、カンナ、ノミ、ノコギリ、チョウナ、そして墨壺(すみつぼ)の七つです。
その中でも現代で大きく形状が変わってきているのが墨壺です。

墨壺は糸に墨をつけて引っ張り、糸を弾いて木材にまっすぐな線を引く道具です。
昔は木で出来ていて、その飾りに趣向を凝らして大工さんは腕を競っていたとのこと。
匠プラザに展示されている墨壺も、鶴と亀の彫刻が施されています。
その他の七つ道具はその機能を追い求めた形状をしていますが、墨壺だけは工芸品のような美しさがあります。

現代の墨壺は、墨のついた糸を引くという機能は同じですが、
プラスチックで出来ていて、見た目がとてもスタイリッシュ!
これはこれで機能に特化したかっこいい道具となっています。

さらには墨すら使わずに、レーザーで疑似的に線を引く道具もあります。
もはや墨でも壺でもない墨壺です。
未来の職人は「なんでこれが墨壺っていうんだろう」と疑問に思うのでしょうか。

大木佑介

 

会館令和5年度の横浜マイスターが選定されました!2023年09月11日

横浜市では、市民の生活・文化に寄与する卓越した技能職者の方を「横浜マイスター」に選定しています。

今年は2名の方が「横浜マイスター」に選ばれました。


鉄道模型製作稲見 行雄

蒸気・電気機関車等の鉄道模型を設計から完成までの受注製作。

主に国内向けに、オリジナル製品の受注やパーツ製作・販売を行う。

他業種からも加工法のヒントを得ながら、新しい表現方法を提案。

毎年、東京で開催される「日本鉄道模型ショー」に参加するなど、

鉄道模型の技術と魅力を伝える活動にも力を入れている。


美容師吉永 範明

国内のコンテストで多数受賞。

現在は、全国美容講師会に所属し、全国へ向けてヘアデザインを発表している。

髪質やパーソナルカラーに合わせたヘアデザインの提案。

パーマの技術・ヘアケアリストとしての経験から、多くの指名を得ている。

後進の育成に熱心に取り組んでおり、

神奈川県美容業生活衛生同業組合主催のアカデミーで指導している。

 

おめでとうございます。

お二人の今後のご活躍を楽しみにしております。

横浜マイスター事業のページはこちらから。

くらし会館【技文レポート】2023年7~9月「夏の陶芸教室」2023年09月03日

8/12(土)テレビ神奈川「ハマナビ」で当会館の「夏の陶芸教室」が紹介されました!
動画はこちら→https://youtu.be/VN28MYGnC1Y

テーマは「好きを探そう!ハマの自由研究」♪
お子さまから大人まで夏でも涼しい屋内でじっくり作品づくりに親しんでいただきたい
当教室とピッタリのテーマでした。

実際の「夏の陶芸教室」に体験に来ていただき、宮崎麗奈レポーターが「手びねり」
での作品づくりに挑戦!

どなたでもまず初心者の方には「何をつくりたいか?」をうかがいます。

宮崎レポーターは「お皿」を作りたいとの希望でしたので、
基本から先生の指導のもと、作品作りをしていただきました。

始めはとまどいながらでしたが、どんどん作品づくりに集中され
白土を使ったぬくもりあるお皿が完成♪

弁柄(べんがら)という顔料で絵付けをして、透明釉薬をかけ
本焼きした完成品は
初心者とは思えない、味のある素敵な作品に仕上がっています♪→
 

講師の大野先生はプロの陶芸家ですが
気さくに初心者の方の希望に沿って作品づくりをサポートくださいます。

全くの初心者の方でも、先生のアドバイスを受けて、満足する作品づくりが
できると好評です♪

↓夏の陶芸教室での生徒さんの作品はこちらです。

10月から開催の「秋の陶芸教室」の募集も開始しています!※申し込みは終了しました

アットホームな教室の雰囲気も魅力のひとつです。
一緒に作品づくりを楽しんでみませんか?

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.57”館長より 2023/8/252023年08月25日

「処暑」となり暑さが落ち着いてくる頃ですが、
今年はまだまだ猛暑が続いています。
長期天気予報によれば、9月は厳しい残暑、
秋雨前線や台風もやってくるそうです。

前号で、8月6日(日)開催の「匠の小学校」の準備にヒートアップ中とお知らせしました。
お陰様で多くの方にご来館いただき、無事終了いたしました。
毎年、このイベントが終わると、夏が終わる気になるのですが、
今年はそのようにはいかず、残暑と残務もあります。笑

話は変わり、先日、TVK(テレビ神奈川)のハマナビで
当館の陶芸教室が紹介されました!
粘土いじりは集中できるじぶん時間となり、気持ちが良いと思います。
6階には陶芸窯もあり、窯出しはとても楽しみです。
ぜひ、御覧になってみてください。
TVKのハマナビサイト

それでは、まだ続く暑さの対策をしながら、涼しくなった時に
影響が出ないよう過ごしたいですね。
次回は秋の夜長を感じられるようになる頃、またお便りいたします。

令和5年処暑 山口亜紀

602の机を修理しました!

会館【技文市】10周年記念!2023年08月22日

技文市が8月8日で10周年を迎えました!

 

「技文市」は、当館1階の匠プラザ内にあります。

横浜発のイイものを集めた

小さなセレクトショップです。

 

2013年に始まったこのお店は、

今年めでたくも10周年を迎えました。

日ごろご愛顧いただいているみなさんのおかげです。

本当にありがとうございます。

 

そんな技文市では、

現在、10周年記念オリジナルトートバッグを販売中!

サイズ×カラー違いで、お好みのものをお選びいただけます。

帆布製でマチもあり、しっかりとした作り。

 

ランチトートはお弁当や水筒を入れたり、

ちょっとしたお出かけに便利なサイズ。

ビッグサイズは荷物がたっぷり入るので、お買い物などに便利です。

技文市で実物を展示していますので、お手に取ってごらんください!

 

そのほか技文市では、

「岩井の胡麻油」「美濃屋あられ製造本舗」「小泉麹屋」

「にんべん」「蔦金商店」「三本珈琲」といった横浜企業の商品、

横浜・杉田の幻の品種「杉田梅」を使用した商品、

横浜の優れた技能者「横浜マイスター」の関連商品などを販売中です。

来館された際には、ぜひお立ち寄りください。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.56”副館長より 2023/8/152023年08月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今月6日に技文最大のイベント『匠の小学校』が開催されました。
昨年より体験数も増え、約1,100名の方にご来場いただきました。

ホールでは大工さんの木工体験のくぎ打ちの音が鳴り響いていました。
その音を聞いて、ある職人さんが
「この音を聞くと『匠の小学校』って感じがするねえ」と仰っていました。
20名以上の子ども達が楽しそうにトンカン鳴らしている音は活気があっていいものです。

来年もあの音を聞けるよう努力してまいります。
ご来場いただいた皆様、ご参加いただいた職人の皆さま、
そしてお手伝いいただいたボランティアの皆さま、ご協力ありがとうございました。

大木佑介

会館【技文レポート】2023年8月6日 匠の小学校20232023年08月14日

匠の小学校2023を開催しました!

 

匠の小学校は、横浜の職人さんたちを先生に、

子供たちに職人体験をしてもらう技文最大のイベントです。

コロナ禍にあって中止していましたが、

昨年復活し、今年も無事に開催することができました。

 

今年は去年より体験も増えてボリュームアップしました。

当日はときおり雨がぱらつく不安定な天気でしたが、

総体験数517名、全体では約1,100名の方にご来場いただきました。

 

参加された皆さんの感想を紹介します。

 

マッサージ師さんの親子でマッサージ体験

・「マッサージしてお母さんが喜んでくれた」

とうふ屋さんのかっぷとうふづくり

・「大好きなとうふをはじめて作ってワクワクした」

 

 

塗装屋さんの2種のペイント体験

・「えのぐをつかってたのしかった」

和裁士さんのウサギのお手玉人形づくり

・「はりを指で押すのがたのしかった!」

 

 

スクリーン印刷職人さんの3色刷りトートバッグづくり

・「トートバッグづくりがたのしかった」

大工さんの木のイスづくり

・「ゆめのとんかちをつかえた」

  

 

大工さんの木の本棚づくり

・「とんかちでたたいたり、やすりをつかって本だなをつくってたのしかったです」

板金屋さんの銅板イニシャルレリーフづくり

・「じぶんのHをつくれた」

 

 

タタミ屋さんのミニタタミづくり

・「はじめて畳の作り方を知れた」

写真師さんのカメラマン体験

・「おしえてくれた人がじょうずで楽しかった」

 

 

左官屋さんの光るどろだんごづくり

・「玉がつるつるできてたのしかった」

 

そのほか、「もっとたくさん参加したい!」など、うれしい感想をいただきました。

 

みんな完成した作品を嬉しそうにみせてくれました。

作品と一緒に記念写真を撮っているご家族をお見掛けしました。

楽しい夏休みの思い出になれたなら、とても嬉しいです。

子供たちの満面の笑顔と声に、元気をもらえた一日でした。

 

最後になりますが、ご協力いただきました職人さんやスタッフの皆さん、

ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

来年も匠の小学校は開催を予定しています。また来年をお待ちください。

会館【技文レポート】完熟梅の梅しごと2023年08月02日

完熟梅の梅しごと教室で仕込んだ
杉田梅干しが出来上がりました!

講座で仕込んだ1㎏の杉田梅を会館で干し
上手にふっくらとした梅干しが完成しました。

今年は梅雨明け後の戻り梅雨がなく
週間天気は晴れマーク一色でしたので
安心して干すことができました。
むしろ、酷暑で干し過ぎに注意です!


梅干しづくりの魅力は、
梅の変化を楽しむことではないでしょうか。
日に日に梅が愛おしく感じられます。

梅酢が出てくると、梅酢に浸かった梅が可愛らしく見え、
紫蘇入れをすると、真っ赤に染まっていく姿に驚き、
天日に干すと、こんな日差しにさらされて凄いと感心します。
最後は、美味しそう!!


梅の様子や変化を確認する毎日は、
とても楽しい時間です。
梅を仕込んだ夏の始まり(7月前半)と
夏真っ盛りの干す時期(7月後半~8月ごろ)
の季節の変化を感じるのも、情趣があります。

夏の暑い時期に完成する「梅干し」は
夏の熱中症や夏バテに効果があり
暮らしに合った食べ物ということも
魅力の1つですね。

完熟梅の梅しごと教室の講座の様子は
写真をご覧ください。
講師の市原先生から梅の魅力をたっぷり聞きながら
「梅干しの仕込み」「紫蘇もぎ」をし
「紫蘇ジュース」や「梅ジャム」も作りました。
みなさま大変楽しそうに参加されています。

 

季節はまだ先ですが、年末に市原先生による「梅おせち教室」を開催する予定です。ぜひご参加ください。