会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.13”館長より 2013/1/102013年01月10日
『明けていく干支』市民の皆さま、明けましておめでとうございます。
今年も当館をご利用のほど、よろしくお願い申し上げます。
新年と言えば、干支(えと)の話がよく出ます。
干支は、古く数千年前から使われている、
漢字文化圏にしかない独特の暦です。
中国の古典書である四書五経の一つ「易経」や
これをベースにした陰陽五行説という思想は、
陰陽二つの元素の対立と統合により森羅万象の
変化法則を説き予測しています。
これが暦と結びついたものが干支(えと)です。
今年はへび=巳(み)年ですが、本来の干支は
その字の通り、10干(甲乙丙・・・10文字)と
12支(子丑寅・・・12文字)の組合せで表し、
今年の干支は癸巳(みずのとみ)になります。
陰陽の世界では、干支に使われる漢字には性質があり、
その関係から時代の流れを読み取ります。
今年の干支である「癸」と「巳」は性質は共に「水」。
同質で反発し合うことから、相克(そうこく)の年と言われ、
「天地の均衡が失われる」とされます。
それぞれの漢字が持つ意味合いとしては、
癸は揆(き)であり、万物を揆(はかる)
ことができるという意味だそうで、
「道理に基づき準備、計画する」ということです。
巳(=へび)の意味合いは、
「春、冬眠から目覚めて、動き出す」という、
繰り返してきた惰性的な習慣を見直したり、
新たな活動を始める時。
「脱皮」というイメージもあります。
これら干支にまつわるメッセージを読み解くと、
『様々な変化や難局が起こる年にあっても、
道理に基づき準備や計画を怠らず、
常に変化(脱皮)していくこと』
が今年のテーマでしょうか。
当館が大切にしている道理とは、
『人が手間と隙(ひま)をかけることにこそ、
現代という難しい時代を生き抜く技と知恵がある』
という信念です。
手間隙を惜しまない
「ものづくり」
「くらしづくり」
「人づくり」
を推奨していくことが、当館の使命であると信じています。
癸巳の今年は、
自ら信じる道理・原理に基づき準備・計画を練り、
世の中の変化を感じながら、
常に新たなことに脱皮していく
技能文化会館でありたい、と思っております。
今年1年間、私たちの活動にご注目ください。
また、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
平成25年1月
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館長メッセージが掲載されている
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1/8~1/25 の期間に、
ご来館の際は気軽にお立ち寄りいただき、
皆さんの作品は匠プラザ内に掲示します。
あけましておめでとうございます!
年末についた鏡餅で皆さまをお迎えしています。
その他にも当館では1 月からイベントが
6 階601 料理研修室にある食器棚です。
収納場所に各種調理道具を写真で表示しました。
「こんなものもあったの?」と意外な発見があるかも知れません。

いよいよ年の瀬が近づいて参りました。
年末年始(12/29~1/3)は
今年も当館をご利用いただきまして、
日ごろよりご利用いただいている皆さまの
参加者の皆さまから
さまざまなご質問に対する受け答えと共に、
当館 入口脇には
1~3月開催講座の受付を開始しました!
1月からスタートする講座は、
毎月第二水曜日は休館日。
掲示物の跡が目立つ壁もゴシゴシ消していきます。
テーブルも念入りに雑巾がけ。
そして、和室の障子も
当館入口横の行事案内スペースも、
1階 匠プラザ入口には、
1階 入口脇の貨室案内版の脇には、
1階 匠プラザ内受付では、
寒風が吹きすさぶ中、
当館の脇道は強い風が吹くために、
また作物たちの土の上に藁を敷き詰めました。
当館入り口脇のカウンター上に、
風邪やインフルエンザなどの予防に
1階の匠プラザ前に、
財団法人日本宝くじ協会様から、
当館をご利用される皆さま
書画カメラ(実物投映機)はパソコン不要で、
ご利用料金は以下のとおりです。
9/29(土)
当館も出店ブースを構え、
出店者やご来場のお客さまには非常に好評で、
出店者・ご来場いただいた皆さま、
9/15(土)~16(日)
特に人気だったのが会館講座「麹クッキング」の
その日に届けられた作り立ての
普段なかなか目にすることのない職人の作品など、
『毎月第2水曜日』は休館日です。
2階多目的ホールで、救助者が!!を想定して、
スタッフ全員で、
防災時の対処法や連絡方法について、
10月からの講座受付を開始しました!
10月からスタートする講座では、
8/31(金)浴衣DAY最終日に、
あっという間に、9月ということで
館内掲示も、受付入口にも
8月も終わり、夏休みを終えた
浴衣DAYの日に、スタッフ会議をしている様子です。
アンケートに記入いただいたみなさんの声は、