会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.24”館長より 2013/6/252013年06月25日
『「在るがまま」の奇跡』市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
先日、技文農園担当スタッフが
「農薬なしに育てたキャベツはすぐ虫食いになる」と、
農薬の(虫を追い払うほどの)威力と怖さを実感した
そうです。
→詳細は【こちら】
在(有)るがままとは、自然、生まれたままのことです。
農薬なしに「在るがまま」に育てる作物は、
虫食いというリスクを負います。
「在るがまま」は自然で美しく傷つきやすい、のです。
作物の中でもとても傷つきやすく、農薬なしで育てる
ことは不可能と言われているひとつがリンゴだそうです。
それを無農薬で育てることに人生をかけた方が
いらっしゃいます。それが『奇跡のリンゴ』です。
在るがままのリンゴは、自然の恵みを受け力強く、
とても美味だそうです。この物語を読むと
「在るがまま」は自然で美しくそして、、強い
ことが分かります。
この違いは、何なのでしょうか?
『奇跡のリンゴ』には、
「在るがまま」に生きられない現代の私たちに、
「在るがまま」に生きることの大切さとヒントがある
ように感じました。
在るがままでは傷つくから、と防御している事が
実は本来の強さを弱めている、、、と
私は受け取りました。
誰もが持っている「あるがまま」。
自然で美しく傷つきやすい。でも、本当は強い。
皆さんはどうお感じになられますか?
(次号に続く)
平成25年 夏至
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館長メッセージが掲載されている
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