会館

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.24”館長より 2013/6/252013年06月25日

『「在るがまま」の奇跡』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

先日、技文農園担当スタッフが
「農薬なしに育てたキャベツはすぐ虫食いになる」と、
農薬の(虫を追い払うほどの)威力と怖さを実感した
そうです。
→詳細は【こちら】

在(有)るがままとは、自然、生まれたままのことです。
農薬なしに「在るがまま」に育てる作物は、
虫食いというリスクを負います。
「在るがまま」は自然で美しく傷つきやすい、のです。

作物の中でもとても傷つきやすく、農薬なしで育てる
ことは不可能と言われているひとつがリンゴだそうです。
それを無農薬で育てることに人生をかけた方が
いらっしゃいます。それが『奇跡のリンゴ』です。

在るがままのリンゴは、自然の恵みを受け力強く、
とても美味だそうです。この物語を読むと
「在るがまま」は自然で美しくそして、、強い
ことが分かります。

この違いは、何なのでしょうか?

『奇跡のリンゴ』には、
「在るがまま」に生きられない現代の私たちに、
「在るがまま」に生きることの大切さとヒントがある
ように感じました。

在るがままでは傷つくから、と防御している事が
実は本来の強さを弱めている、、、と
私は受け取りました。

誰もが持っている「あるがまま」。
自然で美しく傷つきやすい。でも、本当は強い。

皆さんはどうお感じになられますか?
(次号に続く)

平成25年 夏至

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会館6/17(月) 現在、収蔵庫を整理中です!2013年06月17日

皆さん当館には、
職人道具がいくつ収蔵されていると
思いますか?
実は現在、収蔵庫を整理中です。
3500点以上にものぼる数の収蔵品を
整理するのは、大変な作業となります。
作業の様子や、収蔵品を少しづつでも
皆さんにご紹介できればと思っています。

会館6/12(水)休館日に新火報盤の講習を行いました2013年06月12日

当館の複合火災受信機こと
通称:火報盤が
新しくなりました。



火災やガス漏れなどの
緊急時の対応に備えて、
当館スタッフ・警備員・ビル管理員、
全員が使用方法や緊急時の対応方法について
説明を受けます。



最新の火報盤では、
会館内のどこで
火災やガス漏れが起きているのかを
知ることができます。

皆さまに快適に当館を利用して頂けるよう、
これからも日々安心・安全への取り組みを
行っていきます。

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.23”館長より 2013/6/102013年06月10日

『「非常識」の妙(その2)』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

前号では、非常識とは常識(当たり前)を
進化・変化させていくこと、と書きました。

私たちが当たり前(常識)に感じている「水」「空気」も
「宇宙」から見た場合、それらが存在する惑星は皆無。
水と空気の存在する地球自体が奇跡であり
非常識であると言えます。

この事実は、常識・非常識の判断は、
対象とするモノや行為の中身でなく、
対象を見る「視点」「視座」「視野」によって
分かれることを示唆しています。

はるか昔、今から350年ほど前、
ガリレオの唱えた(当時)非常識な地動説をきっかけに、
地球は世界の中心ではなく宇宙の一部である、
ことに人類は気づきます。
まさに常識が覆ることで、
視点、視座、視野の大転換が起こりました。
天文学が宇宙物理学へ進化するスタートです。

現代の非常識と言えば、
スポーツ界の日ハムの大谷選手の二刀流や
陸上世界選手権男子マラソン代表選手の川内選手
の経歴(埼玉県庁)と驚異の練習方法が思い浮かびます。
彼らを「非常識」とする専門家は、
従来の経験に基づく視点で発言しているのが
よく分かります。

非常識と言われる二人のチャレンジが
「新しい常識」となった場合、、
どのような視点、視座、視野の変化が
起こるのでしょうか?
私には、
スポーツ界の誰も信じている常識を覆すような
新たな可能性があるように思えてなりません。

 「内野手兼ピッチャーのスター選手」
 「市民ランナーがオリンピックメダル独占」

どうでしょう。。。
わくわくしませんか?

自分の身の回りにある、
非常識だけど結果オーライなチャレンジ。
そこに、次の世界を紐解く可能性がある。
わくわくしながら感じてみたいと思います。

平成25年 芒種

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会館給湯器の夏季運用中止のお知らせ2013年06月07日



各階の給湯室に設置されている給湯器の
運用を、省エネ対策のため夏季期間に
おきまして運用を中止します。

<運用中止期間>
平成25年6月12日(水)~11月13日(水)








上記期間中は、電気ポット/IH調理器を
ご利用くださいますようお願い致します。

運用中止期間中は右写真のように
ご案内をさせていただきます。

ご不明な点はお気軽に1階受付へお尋ねください。

会館602工芸研修室 イス片づけ方法変更のお知らせ2013年06月06日




■これまでの置き方


~6月1日より実施しています~

602工芸研修室利用後のイスの
片づけ方法を変更しました

これまではイスを机の上に
伏せ置き頂いておりました。
(右写真)






*ご利用者様からお声をお寄せ頂きました*
  ・イスが重くて持ち上げにくい
  ・机上拭き清掃できない
  ⇒⇒⇒これらのお声をもとに下記のように変更しました!











■これからの置き方



これからはイス重ね置きスペース枠内に
収納下さいます様お願い申し上げます。
(右写真)


*私たちは、ご利用者様の利便性向上・
美化環境維持のためにご利用者様の
お声をもとによりよい会館づくりを
して参ります*

会館6/1 (土)当館が取材協力した記事が「はまれぽ.com」に掲載されました!2013年06月01日

『皆さんは、陽軒のシウマイを
 食べたことがありますか?』

『なぜそんな質問を?』と思われた皆さま、
以前当館が紹介された
『横浜のキニナル情報が見つかる!
Webマガジン「はまれぽ.com」』

掲載された記事をぜひご覧ください。
人気ライター松宮さんの取材記事に、
当館が微力ながら協力をいたしました。

当館講座受講生の皆さま
アンケートにご協力をいただきまして、
本当にありがとうございます。
下記リンク記事を、
楽しんでいただければ幸いです。
【はまれぽ.com掲載記事はこちら】

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.22”館長より 2013/5/252013年05月25日

『「非常識」の妙』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

「非常識」とは、「常識がなくひどい」という
意味で使われますが、最近、
私は別の意味があると思っています。

非常識とは、当たり前を疑い、
当たり前を変化させることではないか、と。

非常識だった事も時代が変われば、
常識に変わります。

「昔は、大家族だったけど今は核家族が多い」
「昔は、自給自足だったけど今は外食が多い」

当たり前(常識)が時代とともに変化している、
非常識が常態化し、やがて常識化している
ことに気づきます。
知らず知らずにゆっくりと。

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した
ケニア人女性のワンガリ・マータイさんが、
感銘を受けた日本語「もったいない」。
今では、この言葉が世界中の合言葉だと、
公民の勉強をしていた中学生の息子に
教えられました。

MOTTAINAI(もったない)=
環境3R(Reduce:ゴミ削減、Reuse:再利用、
Recycle:再資源化)+Respect(尊敬の念)

かけがえのない自然への「尊敬の念」が
込められている、と、環境保護の世界共通語として
広めることを彼女は提唱します。

外国の方の指摘によって、日本語という常識が
世界共通語という新たな常識に進化していきます。

非常識とは、
 当たり前に気づく
 当たり前を疑う・見直す・刺激を与える
 当たり前を進化・変化させていく
ことかと。

常識的でいることも大切ですが、
非常識でいることも悪くないのかもしれません。

平成25年 小満

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会館5/23 ご存知ですか?2013年05月23日

当館1Fコピー機横の談話コーナーの壁が
素敵なアートになっています。
レンガを積み上げて建物を建設している
左官の様子や、
港ヨコハマをイメージしたカモメや帆船、
燦々と降りそそぐ太陽が掘り込まれています。
ほっと一息つきながら、
素敵な作品をお楽しみください。
当館にお立ち寄りの際は、
是非、ご覧ください。

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.21”館長より 2013/5/102013年05月10日

『立つ心』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

先日、「心の師」と密かに仰ぐ方と1年ぶりに会いました。
和やかな半日を共に過ごし、心がとても癒されました。
その時の私は、ある“わだかまり”を持っていました。

彼は、大手企業の役員を務めたキャリアを持ちますが、
集まる目的は、彼のライフワークである深層心理学・宗教・
量子物理学・医学と広範囲に渡る知識の共有と、
決して偉ぶらない泰然自若とした人間性に触れることにあります。

彼は、常々「問題は外ではなく内に在る」と言います。
問題の本質とは外の出来事ではなく、それにわだかまりを持つ、
自らの心の闇(シャドー*心理学用語)が原因であると。
そして、
そこに向き合わなければ、問題は解決しない。
問題を解決できるのは、自らの心でしかない、とも。

自らの心に向き合うとは、省みること。
自分の心をあるがままに感じ観ること。

古くは座禅、最近では、瞑想などの手法がありますが、
総じて内観(仏教用語)と言うそうです。

師匠との半日に及ぶ対話を通じ、自らを感(観)じ続ける。
すると、わだかまりの正体がおぼろげながら分かり、
不思議に癒されていました。

同時に、外の出来事の良し悪しに囚われていた自分に
初めて気づいたのです。

「問題は外ではなく内に在る」

五月病と言われて久しいですが、
環境変化の激しい現代こそ、心に向き合う時間と場所が
必要なのかもしれません。

季節は立夏。夏の始まりです。
「立つ」とは「自然界の現象が目立って現れる」
との意味があります。
季節の変化と共に「立つ心」に向き合うこと。
大切にしたいと思います。

平成25年 立夏

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会館5/10(金)馬車道マルシェ最終日レポート!2013年05月10日

当館が”技文市”として出店している
馬車道マルシェも5/10(金)が
最終日となりました!


たくさんの品物を取り揃えていたのですが、
ご来場いただいた皆さまのおかげで、
多くのものが売り切れてしまいました。


これからの暑い季節にぴったりの、
吸湿性・防臭性・消臭効果のある
畳職人さんお手製のゴザも
多くの方にご購入いただき、
完売となりました。


今回しか買えない1点ものの商品も多く
取り揃えていました。
ご来場いただいた皆さま
本当にありがとうございます。
次回の馬車道マルシェにも参加予定です。
その際は、ぜひ足をお運びください。
皆さまのご来場を、
我々スタッフも楽しみにお待ちしております!

会館5/8 馬車道マルシェ(1日目)がはじまりました!2013年05月08日

5/8(水)~5/10(金)の3日間、
横浜の馬車道商店街にて、
馬車道マルシェが開催されています。
当館も関内ホールのすぐ傍に、
ワゴンをかまえ出店しています!


当館のブースは"技文市"ということで、
横浜にゆかりのある厳選品を
数多く揃えました。
また、当館ならではといえる、
横浜の職人さんの匠の技で作られた品物や、
当館講座に関係するてづくりの品物などを、
販売しています!


明治2年5月9日に日本で初めての
アイスクリームが町田房蔵という人によって
横浜馬車道で製造販売されました。
これを記念して馬車道商店街では、
毎年このようなイベントを行っています。


馬車道マルシェでは当館以外にも、
さまざまなお店が出店をしています。
明日2日目となる5/9(木)には、
チャリティー募金にご協力いただいた方へ、
馬車道あいすが配られるイベントがあります。
お近くにお寄りの際には、
ぜひ当館ブースに足をお運びください!
横浜発の厳選品を揃えて、
皆さまをお待ちしております!

会館5/7 馬車道マルシェ(5/8~10開催)に当館が出店します!2013年05月07日

手づくり・ものづくり・人づくりの当館が、
馬車道マルシェに『技文市』として出店します!
身土不二・地産地消をテーマに、
横浜発!職人発!会館発!ということで、
横浜の名産品や、横浜の職人の手づくりの品、
また当館講座にゆかりのある品々を
販売します!


商品ラインナップを少しだけ紹介すると・・・
■横浜発!
・都筑ファームの各種新鮮野菜!
・杉田梅の梅干し・ゆかり・梅塩
・横浜醤油
 たべる醤油・ハイ辛辛辛醤・あわせ醤油
・岩井の胡麻油
 胡麻油・ねり胡麻・胡麻辣油
・美濃屋あられ製造本舗
 横浜ナポリタン・ビア柿・スモークピー柿


■職人発!
・横浜畳組合連合会
 畳小物各種
・"自遊人"ブランドの各種食品
 せんべい・野菜ジュース・味噌
■会館発!
・日本そば打ち名人会
 そば粉・そば茶・乾麺各種!
・レース編みのコサージュやブレスレット
などなど
皆様のご来場をお待ちしています!
詳細はこちら

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.20”館長より 2013/4/252013年04月25日

『和式スタイル』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

筍、さやえんどう、ホタルイカ、春かつお、
“春の旬”をいただきました。
旬のよさは、“美味しい”“安い”に加え
“身体にいい”ことです。

最近、「食養」という言葉を知りました。

栄養学が確立されていない明治の時代、
急速な食文化の西欧化に対して、
石塚左玄という高名なお医者さんが提唱した、
「日本人には古来の食べ物と食べ方が一番」
「医食同源」「病気は食べ物から」
の考えが食養です。

つまり、和式の栄養学とも言えます。

左玄は、食養の基本的な考えを5つにまとめます。
その一つが「身土不二(しんどふじ)」です。

身(自分の身体)と土(生まれた土地、大地)は、
不二(ふたつならずや:分かち合うことはできない)と、
生まれ育った“地のもの”をいただくことが
健康への第一歩、ということです。

旬をいただくことは、
私たちが生まれ育った
四季折々の変化に富む日本
山川海に囲まれ恵まれた日本
の恵みをいただく、ということ。
だから、理にかない身体にいいのです。
いかがでしょう?

当館では、左玄が唱えた和式の栄養学を
基本にした企画と講座を展開しています。

手作りの「味噌と塩糀」「豆腐」「蕎麦」
「梅ジュース」「梅干し」に、
かつお節の隠れた秘密に迫る「鰹節講座」など、
和式の良さを体験いただけます。
(詳しくは【コチラ】

また、5/8(水)~5/10(金)関内馬車道マルシェでは、
野菜、工芸品などの「地もの(物産)」の
販売を行います。

健康を考える前に、食べ物と調理を考える。
外に目を向ける前に、自らの住む地元を見る。

宝物は足元に。

左玄に相通じる当館オリジナルの和式の考えを
どうぞお楽しみください。

平成25年 穀雨

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会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.19”館長より 2013/4/102013年04月10日

『「育つ」は「巣立つ」』

不思議な夢を見ました。

ずいぶん前に他界されて以来、
思い出すこともなく忘れていた
新入社員時代の直属の上司が
夢の中に現れました。

偶然にも夢を見たその日は、
28年前に配属された日と同じ
4月1日の月曜日だったのも驚きでした。

上司の口癖は
「何処へ行っても通用する人間になれ」
「自分を高め磨くことを忘れるな」
「給料はサラリーでなく自分の価値への対価だ」
でした。
組織内であっても個人で生きていくことの大切さを
常に説き、実践していた方でした。

そんな上司がかっこよくて、大好きで、
皆が尊敬していました。
私のビジネスマンとしてのベースは、
彼が創ってくれました。

元々、私は洋服職人の息子でしたが、
一人親方の家業に嫌気がさし、跡を継がずに進学。
組織で生きることを選択しました。

今になって思えば、そんな私が彼の部下になり、
個人で生きていくことの大切さを説かれたのは、
不思議なご縁としか言いようがありません。

以来私は、組織の中で偉くなるより、
世の中に通用する自分の価値は何か?を
常に追い求めてきたように思います。
ビジネスの職人のように。

上司が亡くなる1か月ほど前、見舞いに行った時の事。
私をまじまじと見ながら、
「お前は俺が育てたんだよな~」と、
絞り出すような声でしたが、
満足気にかけていただいた言葉が今でも忘れません。

そうです、私は貴方に育てられたからこそ、
今、ここにいるのです。

“育つ”という言葉は、“巣立つ”とも言い
ひとり立ちできるまで助け導く、意味があるそうです。

夢に現れた上司は、もしかすると、
「ひとり立ちするまで目を離すなよ」との
メッセージだったのか、、、

4月1日は、
過去と未来が行き来する日かも知れません。

「Nさん。分かりました。貴方と同じように、
 ひとり立ちするまで助け導きます!」

皆さま、当館スタッフの「育つ」にご期待ください。

平成25年 清明


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会館4/8 『かなたび』と『楽らくたび』に当館が紹介されました!2013年04月08日

日本全国で『技能文化会館』という呼称の施設は、
当館が唯一なことを、
皆さんご存じでしょうか?

今回、横浜の観光地を紹介するサイト
神奈川県 観光情報サイト『かなたび』
かながわ バリアフリーの旅『楽らくたび』
に当館が紹介されました。

 

 

 


掲載サイトでは
当館3つの設立目的や、
横浜文化の歴史と技能職の関係性など、
当館の魅力が紹介されています。
また当館のバリアフリー情報を
お知りになりたい際は、
ぜひご参照ください。

 

 

 

 


◆職人さんから直接、
 技能職の楽しさと素晴らしさを教えていただく
 【ものづくり】の体験教室
◆心を豊かにする各種【てづくり】の教室
◆ビジネススキルを磨く【人づくり】の教室
など、当館では様々な講座をご用意しています。

初めて当館をお知りになられた皆さま、
ぜひ一度当館にいらしてみてください。
きっと新たな発見があると思います。

 

 

会館4/6 技文フリーマーケットを開催しました!2013年04月06日

技文フリーマーケットは、
定期開催を予定しているため
専用のぼりも作り、今回から登場です!


当日は、春の嵐という天気予報でしたが、
当フリマは室内なので
天候に関係なく開催です。
44区画募集のところ、
天候の影響もあり間際になって
お申込とキャンセルが相次ぎました。
しかし出店ブースはほぼ満場です。


フリマの楽しいところは、
いろーんなものが出品されているところです。
衣類、アクセサリー、雑貨、手作りのバッグや小物、
レコードなどなど、皆さん、
まずは各ブースを1周されます。
「これ、どう?」と試着をしたり、
出品者との掛け合いも楽しいのがフリマです。


今回は子どもグッズも多く出品されました。
お店番で社会勉強中?です!
このおもちゃが売れれば、
新しいおもちゃを買えるのになぁ~。
そんな思いが聞こえてきそうです。


今回は天候の影響もあり、
少し早めの閉会となりました。
出店者、ご来場の皆さま、
ありがとうございました!
次回は7月6日(土)を予定しています。
お楽しみに~!

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.18”館長より 2013/3/252013年03月25日

『「たい」のエネルギー 』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

桜の開花が例年になく早いようですね。
三寒四温と言いますが、寒暖を交互に感じながら、
すっかり春らしくなっていきます。
暦の上では春分。春の真ん中です。
この季節を過ぎれば徐々に夏に向かいます。
季節の移り変わりは意外にも早いと感じませんか。

私たち技能文化会館では、4月からの会館講座
(匠、キャリア、くらしの各学校)とイベントの
準備で大わらわ、です。

当館主催の会館事業は、
今年1年間で昨年の4倍以上もの約5000名の
お客さまにご参加いただきました。

そのうち約7割の方が、
当館を今年になって初めてご利用いただく方々。
お客さまの輪が広がっている実感があります。

予想を上回る成果に、
スタッフ一同感謝と嬉しさを隠せません。
(まことに、ありがとうございます。
 この場を借りて、厚く御礼申し上げます)

また、人とは面白いもので、
来年は、「こうしたい」「ああしたい」
など当館スタッフの「○○たい」が
春らしさと共に自然に芽生え始めています。

「○○たい」とは、人の素直なあくなき欲求であり、
行動の源(エネルギー)です。

「お客さまに喜ばれたい」
「会館を知っていただきたい」
「会館をもっと魅力的にしたい」
「自分たちも楽しみたい」

などなど。

当館スタッフの「たい」で溢れた講座とイベントの数々。
春の訪れと共に、皆さんをお待ちしております。
どうぞご賞味ください。

平成25年 春分

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会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.17”館長より 2013/3/102013年03月10日

『“命”に向き合う月』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

個人的な話ですが、
昨年から3月を“命”に向き合う月としています。

今から68年前の3月10日は、東京大空襲のあった日です。
10万人を超す方々がお亡くなりになられました。

翌11日は、東日本大震災の日。
死者行方不明者1万5千人を超える悲惨で過酷な災害でした。
今でも避難生活を余儀なくされる被災者の方々、
現地で懸命に復旧作業に携わっていただいている方々
がおられます。

そして、
3月は私自身が2度の大病を経験した月でもあります。
昨年は、病院のベッドから祈りを捧げました。

入院中、竹内まりやさんの『命の歌』という曲に出会いました。
彼女から被災者の方々に向けたメッセージでした。
ベッドの上でこの曲を聴きながら、
「何故、私はここに存在するのだろう?」と、考えました。

2度の大病をしたにもかかわらず、病院の方々の懸命の看護、
家族、会社のスタッフ、友人、仕事のパートナーなど
多くの方々のお陰で、今も生きています。

運命とは、人間が計り知れるものではないと思いながらも、
同じ時代にあって自分が生きている奇跡を
感じずにはいられませんでした。
まるで、生かされている、如く。

彼女の曲から
人は1人では生きられない。
出会い、めぐり会い、支え、寄り添って、
生き生かされている、と強く感じました。

「“命”に向き合う」とは、その全てに感謝すること。
私自身が、「現在(いま)」「ここ」に「存在(いる)」
奇跡を感じながら、全てのご縁に感謝すること、
と気づいた瞬間でした。

私の勤める、私の愛してやまない当館が、
市民の皆さまのご縁、めぐり合い、支えあいの場として
少しでもお役にたてること。
それが、せめてものご恩返しであると。

季節は、啓蟄(けいちつ)。
陽気に誘われ土の中の虫が動き出す頃、の意味だそうです。

私も、
春の陽気にほだされ、生来の心の虫が動き始めたようです。
市民の皆さまに、驚きと感動のサービスで
愛される技能文化会館に。
春の予感と共に、私たちがお届けします。

平成25年 啓蟄

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会館3/6 手づくりラックで、カウンターがスッキリしました2013年03月06日

当館入口と匠プラザ内受付カウンターの
パンフレットや講座チラシが
見やすくなりました!


当館スタッフの力作、
手づくりのラックです。
匠プラザの雰囲気に合わせて
レンガ模様にしています。


チラシやリーフレットと共に、少しだけ足を止めて
手づくりラックもご覧いただけましたら幸いです。

会館3/3 匠プラザ入口で”甘酒サービス”を行いました!2013年03月03日

3月3日と言えば「桃の節句」ひな祭りです。
日頃、会館をご利用いただいている皆様に
スタッフより感謝の気持ちを込めて
1月の鏡開きに「お汁粉」
2月のバレンタインデーに
「マシュマロチョコレート」を
サービスさせていただきました。


そして3月は「甘酒」でした!
甘酒は酒とつくので「アルコールは・・・」
とおっしゃる方もいらしたのですが、
米、米麹、少量の砂糖でつくる甘酒は
この時期、体に優しく、体が温まる飲み物です。


11:30~13:00の短い時間でしたが、多くの
ご利用者様にお召し上がりいただけました。
「何のサービス?」「会館の人なの?」などと
聞かれましたが、私どもとしましては、ご利用の
皆様とのこうしたちょっとした会話も楽しく、
皆様にもお喜びいただけ嬉しかったです。
さて、来月以降は・・・・思案中です!
お楽しみに~♪




会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.16”館長より 2013/2/252013年02月25日

『素晴らしき敗者』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

今月は、冬のスポーツで盛り上がっています。
真央ちゃんの2年振りのトリプルアクセルで
湧いた女子フィギュア。
サッカーに続けと、女子アイスホッケー
16年ぶりのオリンピック出場権獲得。
別大マラソン、川内、中本両選手による
史上稀に見るデットヒート。
まさに手に汗を握っていました。

スポーツは見る分には楽しめますが、
当事者には非常に厳しい世界。
勝者と敗者の落差は、恐らく人が経験する中で
最も辛く厳しい、と私は思います。
ビジネスの比ではありません。
それほどに勝者と敗者に落差があります。

スポーツの世界に「Good Looser(素晴らしい 敗者)」
という言葉があることを最近知りました。
その意味は?と考えた瞬間、
NBAのスーパースターであるマイケルジョーダンの
次の言葉を思い出しました。

「選手生活の中で
 9000本以上のシュートミスをした。
 300試合ちかく負けた。
 26回、ウィニングショットを任され、ミスした。
 人生の中でなんどもなんども繰り返し“私は失敗した”。
 それが、“私が成功した”理由だ。」

勝つために負ける。
次のために負ける。
自分のために負ける。

信じる心が道を拓くように思います。

平成25年 雨水

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会館2/15 「はまれぽ.com」記事内で当館が紹介されました!2013年02月15日

『横浜のキニナル情報が見つかる!Webマガジン
「はまれぽ.com」』の記事内
「あえて観光地を旅せず
 関外&裏スポットをめぐる、
 はま旅Vol.98「関内」編」
で、
当館が紹介されました!


「はまれぽ.com」の人気ライター松宮さんから
取材を受けた当館の紹介記事は、
以下サイトに掲載されています。
皆さんの知らない
技文の情報があるかもしれません。
ぜひ、ご覧ください。
■はまれぽ.com


会館2/14 バレンタインのチョコレートをお配りしました!2013年02月14日

本日当館をご利用の皆さんに、
日頃の感謝の気持ちをこめて
技文 女子スタッフで作った
手作りチョコレートを、お配りしました。



男性の皆さんはもちろん


女性の皆さんにも・・・


100個以上用意したチョコレートですが、
ご利用者の皆さんの笑顔と共に、
あっという間に減っていきました。



3月といえば・・なんでしょう?
3月3日もお楽しみに!


会館2/13 603/801研修室の塗装、壁紙交換を行いました。2013年02月13日

2月13日(水)の休館日に、
6階603研修室と8階801研修室の
塗装と壁紙交換を行いました。
このように、キズや汚れが目立っていました。



<作業中の様子>
塗装と壁紙交換の作業中の画像です。



<603の壁紙交換後>
汚れが目立ってきていた部分も、
真っ白な美しい壁に大変身!
部屋全体が明るくなりました。




<801の壁塗装後>
キズがあった部分も、この通り綺麗になりました!
ぜひ綺麗になった研修室をご利用ください。

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.15”館長より 2013/2/102013年02月10日

『節目』
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

今週は節分でした。
節分とは、季節の「節」を分ける春夏秋冬始まりの前日で、
都合、年に4回あります。
節分を境に暦の上では春となります。

旧暦では、春夏秋冬を24(節気:せっき)に分け、
細やかな季節の移ろいを取り入れています。
立春(春の始まり)もその一つです。

今の時期は、冬の終わりの大寒から立春、そして、
雨水(降る雪が雨に、氷が水になる、の意)へと
冬から春へと移り変わっていく時期だそうです。
旧暦の世界を紐解くと、自然と季節の変化を
感じ取ることができ、とても趣があります。
現代の暦が、何月何日とデジタルっぽく
季節の変化を感じにくい、のと対照的です。

話は変わりますが、進化論を唱えたダーウィンは、
生命種が生き残る力を「変化」への対応力、
と定義づけしました。
環境の変化に敏感になり、対応できた種だけに
「耐性」や「生命力」が養われる、というものです。

 私たちは、
「昔からの叡智に、現代という難しい時代を
 生き抜く技と知恵がある」と、信じています。

旧暦のある暮らし。

それは、自然の持つ深遠さ不思議さを
「季節の移り変わり」として語りかけています。
まさに、人が本来持っている鋭敏さや生命力を
呼び覚ますメッセージのように思います。

いかがでしょう?
皆さんの毎日に変化をつけてみませんか。

当館では、館内装飾や運営サービスに
季節を感じていただこうと工夫しております。
*詳しくは、【こちら】をご覧ください。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

平成25年 立春

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会館1/28 書初めコーナーにご参加いただき、ありがとうございました!2013年01月28日

1/25に終了予定だった、
書初めコーナーでしたが
当館メルマガ『技文だより』でも
お伝えした通り、1/28まで延長しました。


作品数は徐々に増えていき、
掲示されたパネルの数は5枚になりました!



総作品数は、なんと73点!


ご参加頂いた皆さんありがとうございました!
ご自身の作品をお持ち帰りされたい方が
いらっしゃいましたら、
どうぞ受付へお申し出ください!