会館

会館9/6(金)8月も終わり・・秋の気配が近づいてきました2013年09月06日

館内掲示:2013年10月以降の講座

8月の夏休み親子イベントや浴衣Dayが終わり、
暑さもだいぶ和らいできました。
秋になっても、
当館ではイベントや講座が目白押しです。
10月以降の講座も着々とホームページや、
館内に掲示されていきますので、
皆さま楽しみにお待ちください。

<10月以降実施講座>

※今後も順次講座は追加掲載されていきます。

9/21(土) 技文フリーマーケット&手づくり市
10/20(日) 第34回よこはま技能まつり
10/26(土) 第4回合同就職面接会

皆さまのご来館を、
心よりお待ちしています。

会館9/1(日)当館の今夏の暑さ対策をご紹介いたします! 2013年09月01日

大型扇風機1

今夏は厳しい暑さにもかかわらず、
当館をご利用頂き、ありがとうございます。
9月に入っても、まだ残暑が続きました。
8月から多目的ホールに
大型扇風機を2台増設し、最大3台同時に
ご使用いただけるようになりました。
またトレーニングルームにも、
1台増設いたしました。

大型扇風機2

ご使用いただくと、室内に空気の流れができ、
冷気を拡散するようになります。
ダンスなどで体を動かしたり、
大勢でのご利用時など、
室温が暑く感じられるときは、
是非ご活用ください。
ご不明な点は、受付まで
お気軽にお問い合わせ下さいませ。

ハイブリッドファン

利用者の方の『冷房が直にあたって寒い!』
との声にお応えし、
7階の702会議室にハイブリッドファンを
装着いたしました。
エアコンの空気の流れを
攪拌(かくはん)して、冷房効率をUP!!
部屋の暑いところと寒いところの
格差を少なくしました。

遮熱シート1

早いところでは今年3月から、
8階の部屋のガラス窓に
遮熱シートを敷設してあります。
太陽光の約40%を遮断して
熱の流入を減らすとともに、
断熱効果を上げて冷房効果を高めるもので、
単なるガラス窓に比べ
部屋の温度を3度程低く保てます。

遮熱シート2

お蔭様で、
この猛暑の中でも
特段に『暑すぎる!』との言葉は
いただいていない状況です。
みなさまの省エネへのご協力に
感謝しております。

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.28”館長より 2013/8/252013年08月25日

『「こころ豊か」であること』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

夏の風物詩、高校野球が終わりました。
お天気と同じく熱い熱い戦いが連日続きました。

私は、高校野球の大きな魅力の一つに、
選手の「姿勢」があると思います。

一打逆転のピンチにもかかわらず、
“笑顔”でマウンドに集まり、円陣を組み、
チーム一丸で乗り切ろうとする姿勢。

試合途中に行うグラウンド整備の方々に
“全員で深々とお辞儀をして感謝の意を表す”
大差で負けているチームの姿勢。

日常生活では余り見られない清々しい行為に
観る私たちも心洗われます。

スポーツにおける選手の心理状態と成果の関係を
研究した学問が、応用スポーツ心理学です。

そこでは、
「精神状態と結果には密接な因果関係が存在し、
 心の機嫌のいい状態、こころ豊かな状態こそが
 最高のパフォーマンスを引き出す」
ということを明らかにします。

応用スポーツ心理学の視点で球児達の姿勢を観察すると、
「ピンチの時でも、負けている時でも、
 あえて選択する笑顔や感謝の姿勢で
 こころの機嫌をとり、最高のパフォーマンスを
 発揮しようと試みている」
と読み取れます。

これは、
嬉しい事があったから笑顔になる。
何かしてもらったから感謝する。
こととは根本的に異なり、
周りの環境(チャンス、ピンチ)に関わらず、
自らの意思を持って笑い、感謝する、ことです。

厳しい時、苦しい時こそ笑顔でいる。
心が折れそうな時こそ感謝する。

起きることの全てに感謝していれば、
感謝すべきことしか起こらない、そうです。

人生というパフォーマンスを向上させる
「こころ豊か」へのヒントかもしれません。

平成25年 処暑

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会館8/24(土)『匠の小学校』は明日”8/25(日)”に開校です!2013年08月24日

匠の小学校総合案内

明日8/25(日)10:00~16:00
当館2階多目的ホールにおいて
『匠の小学校』が開校します!

会場の設営準備1

当館スタッフ”手づくり”のイベントです。
一人でも多くのお子さんたちに、
笑顔で楽しんでいただきたいと、
スタッフ総出で
会場の設営準備に励んでいます。

会場の設営準備2

夏休み最後の思い出づくりに、
みなさんぜひ遊びにいらしてください。

体験できる職業

体験できる職業は5つ!

  • スクリーン印刷職人
  • 畳屋さん
  • 左官屋さん
  • 大工さん
  • マッサージ師さん
木の椅子

横浜の職人さんと
当館スタッフ一同が
皆さんに”手づくり”の楽しさと素晴らしさを
知っていただきたいと力を合わせます。

休憩室

なお、
明日の会場は混雑が予想されますので、
お早めにお越しください。
誠に申し訳ないのですが、
材料がなくなり次第、
受付を終了させていただくことがございます。

アンケート

皆さまのご来場を、
心よりお待ちしております。

”8/25(日)はみんなで
 「匠の小学校」に集まれ!! ”

会館子どもアドベンチャー2013”大工さんのノコギリ・カンナ削り体験”ご来場の皆さまへ2013年08月20日

子どもアドベンチャー2013”大工さんのノコギリ・カンナ削り体験”

混雑が予想されますので、
お早めにお越しください。

なお、大変申し訳ございませんが、
材料がなくなり次第、
受付を終了させていただきます。

皆さまのご来場を、
心よりお待ちしております。

※8/21追記:更新
  本日はご来場いただき、
  誠にありがとうございました!
  8/25(日)の『匠の小学校』で、
  皆さまをお待ちしております!

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.27”館長より 2013/8/102013年08月10日

『温故知新(その2)』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

ユーミンにサザン。
言わずと知れた大ミュージシャンです。
我々世代には、青春の思い出と重なります。
最近、彼らの活躍が(いつものように)目に触れます。
でも何故か、「いつも」と違う感じがします。

デビューアルバムのタイトル曲が40年の時を超え、
今夏の宮崎アニメ主題歌で蘇るユーミン。

デビュー当時の「昭和」を代表する野球スターと
タバコの銘柄の題材を素晴らしいメロディーに乗せて
5年ぶりに復活したサザン。

共に時代を過ごした私たちは、
彼らの活躍に「原点」の匂いを感じます。

何故、そのように感じるかは全く持って不明ですが、
(前号に続き独断と偏見を許されるなら、)
そこに、時代を超えてなお支持される「何か」が
あるように感じるのです。

新たなモノを生み出し続けた結果、原点に戻る。
原点にこそ道理がある、という仮説です。
進化・深化し続けるアーティストこそ、
現在(いま)と過去(原点)を行き来しながら
未来を創っていく、と。

温故知新とは、古きにこそ新しきモノがある。
それは、時代が変わった(経った)からこそ
見えてくるものかもしれません。

この夏、私たち、技能文化会館では地元職人さんの
手仕事を子供たちに体験いただくベントを開催します。
(詳細はコチラ)

手仕事とは、仕事の原点です。
企業社会の発達やIT化に伴い、働くこと、
報酬を得ることの実感が乏しくなる昨今、
まさに「はた(傍:そば)」を「らく(楽)」にする
ことが「手仕事」。

仕事の原点を未来を創る子供達に体験いただく。
有名アーティストに負けじと取組む当館の姿勢です。

ユーミン、サザンに、技能文化会館。
日本の夏、原点の夏をお楽しみください。

平成25年 立秋

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会館8/9(金)職人発!横浜発!セレクト品販売コーナー開始!2013年08月09日

Petit(プチ)技文市1

1階 匠プラザ入り口にて、
”技文の売店”こと
『Petit(プチ)技文市』がはじまりました!

Petit(プチ)技文市2

職人発!横浜発!のセレクト品を揃えました!

  • ◆自然・安全の食の『自遊人』より
    「無添加贅沢おかき/ちょっぴり贅沢味噌/
    無添加すりおろしにんじんジュース」
  • ◆創業安政四年『岩井の胡麻油』の
    「胡麻油/胡麻辣油/ねり胡麻」
  • ◆浜生まれ、浜育ち『横浜醤油』の
    「たべるしょうゆ/ハイ辛醤」
  • ◆焼きたて煎りたて作りたて
    『美濃屋あられ製造本舗』の
    「スモークピー柿/横濱ビア柿/横浜ナポリタン」
Petit(プチ)技文市3

ぜひ、当館にお立ち寄りの際は、
"手づくりの良さにふれる"
"地元の良さを知る"
"地元と人をつなぐ"
1階販売コーナーまでお越しください!

【詳細はこちら】

会館8/8 料理研修室の道具が一覧表になって、わかりやすくなりました! 2013年08月08日

601料理研修室 貸出料理道具・食器カタログ一覧 貸出調理器具・食器カタログ一覧PDF

当館の601料理研修室には、
190種類を超える様々な料理道具を
取り揃えております。
その道具を一覧表にして、
必要な道具をお探ししやすくしました!

ホームページ
「貸室案内」の貸室紹介ページ、
601料理研修室
「貸出調理器具・食器カタログ一覧PDF」をご覧ください。
お部屋をご利用の際、
お荷物の軽減にもなりますので、
是非ご活用下さいませ!

鍋の種類

例えばこんな道具があります…

  • ずん胴鍋
    …スープなどをたくさん作るときや
     茹でる物が沢山あるときに
  • 親子丼用鍋
    …丼ものを作るときに
  • 雪平鍋
    …煮物、茹で物、出汁を作るときに
  • 両手鍋
    …カレーや煮込みのときに

道具の詳細などは
受付までお問い合わせください。
皆様のご利用をお待ち致しております。

会館8/5(月)より安全にご利用頂く為に、駐車場の掲示を増設しました!2013年08月05日

入庫時の注意事項掲示

当館の駐車場をより安全にご利用頂く為、
入庫時の注意事項掲示を増設しました!

制限高さ1.57m以下、幅1.95m以下、長さ4.75m以下、重量1.6t以下

≪入庫前≫

  • アンテナを閉まってください。
  • トランクの開閉をお済ませください。
  • 運転手以外は降車してください。
前進

≪入庫後≫

  • 運転手は右側から降車ください。
  • 降車時は転倒防止柵が下がっている事をご確認ください。
  • 左側からは降車できません。

上記項目を再度ご確認頂き、
他の注意事項と併せ、
安全にご利用いただければ幸いです。

【駐車場ご利用案内はこちら】

会館8/1(木) 日本の夏。技文の夏。浴衣DAYがはじまりました。2013年08月01日

技文農園の野菜たちも、
強い日差しを浴びて
青々と茂る季節。
8月になりました。



”日本の夏”といえば、
皆さんは
なにを思い浮かぶでしょうか?




中華街では、お祭りが行われ。
みなとみらいは、花火大会で賑わいます。




横浜市技能文化会館では、
今年も7/26~8/30まで
毎週金曜日に会館スタッフが
『浴衣Day』と称し、
浴衣を着て執務を行っています。


また、夏休み特別企画として
子ども向けイベントが目白押しです。
◆子どもアドベンチャー2013 8/20(火)~8/21 (水)
◆匠の小学校 8/25(土)



同じ一夏を過ごせる喜びを共に、
皆さまのご来館を
心よりお待ちしております。

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.26”館長より 2013/7/252013年07月25日

『温故知新』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

いつも不思議に思うことがあります。
現代は昔に比べ進歩進化したと言われますが、
反面、不思議に思う事も多く、
その典型が現代病で、
最近、盛んにケアが呼びかけられている熱中症も
その一つに思います。

独断と偏見ではありますが、現代病の多くは、
信じて疑わない利便性効率性追求を是とする姿勢に
その原因がある気がしてなりません。
言わば進歩・深化の盲点とも言えます。

熱中症の拡大と汗をかかない生活時間の
拡大とは無縁ではないのではないかと。

夏と言えば、、、、
よしず、簾、打ち水、扇子、花火、風鈴、蚊取り線香、
夕涼み、浴衣、鰻の蒲焼、ソーメン、ネバネバ系食品、
がイメージされますが、これら全てが生活の知恵として
古く江戸時代から続く夏対策です。

その活用意図を調べると、
・自然の理に適い自然を活かす工夫
・人間の五感(触、味、嗅、視、聴)に訴える
自然と人間を熟知しているかの如く、
驚くほどの知恵に長けていることが分かります。
もちろん江戸時代にはクーラーはありませんが、
熱中病もなかったと思われます。

温故知新とは論語の言葉で、
「前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、
 新たな道理や知識を見い出し自分のものとする」
ことだそうです。

毎年夏になると、都市部でのヒートアイランド現象や
電力不足などが話題に上りますが、
こんな時代だからこそ、先人の知恵に学ぶ必要性を
痛感するのは、私だけでしょうか。

当館では、昨年に続き、職員による浴衣でお迎え、
朝顔や風鈴など目と耳で感じ取る「涼」の演出、
農園での取れたて朝野菜のご提供、
日本古来の優れたゴザの販売、など
先人の知恵と工夫を会館運営に活かしていきます。

日本の夏、当館の夏、
私たちの温故知新の取組をぜひお楽しみください。

平成25年 大暑

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会館7/18(木) 技文農園にはさつまいもが埋まっています。2013年07月18日

さつまいもの葉

当館の駐車場並びにある側に
さつまいもの葉が大きく育っています。
6月には、ほんの数枚程度だった葉が、
7月の猛暑日に入った途端、
驚くべき速度で広がっていました。

さつまいもは、
江戸時代の享保の大飢饉(1732年)のときに、
青木昆陽が西日本から関東に
広めたことで有名です。

技文農園(当館の駐車場並びにある側)

調べてみると、
宮古島の役人が沖縄からの帰路で
逆風のため中国に漂着してしまい
1597年に中国から宮古島に
苗を持ち帰ったということです。
1600年が関ヶ原の戦いですから、
戦国時代末期ということになります。
一方、名前の由来ともなった
薩摩(現在の鹿児島県)に
伝わったのが、1705年です。

さつまいも

関東では、焼き芋売りが
「栗よりうまい十三里」と
言いながら売り歩いていました。
栗は九里にかけ、
よりは四里にかけられていて、
9に4を足して13里、
江戸から13理(約50Km)の
距離にある川越の名産である
甘藷をさし、
「栗よりおいしい川越名産のサツマイモ」
という洒落でした。

技文農園では、
晩秋の収穫を目指しています。

会館7/16(火) 貸室利用報告書をリニューアルしました2013年07月16日

貸室ご利用のお客様にご記入頂いている
『貸室利用報告書』が、新しくなりました!
裏面には、意見・要望・感想などを
自由に記入して頂く「伝言板」を新設。
些細なことでも構いません。
お客様の声をお聞かせください!






お客様の声をタイムリーに反映し、
お客様と共に歩む会館でありたいと
願っています。
また、当館からの大切なお知らせなども
掲載していく予定です。
是非、ご活用下さい。

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.25”館長より 2013/7/102013年07月10日

『「在るがまま」の奇跡(その2)』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

現代はストレス社会です。ストレスとは、
あるがまま(素)の自分と外とのギャップです。

「あるがままの自分は○○だけど現実は△△。」
「思い通りにならない、、、」

人はこのギャップを埋めようと、無理をします。
作物を農薬で外敵から防御するように、
自分自身を装います(心理学ではペルソナと言います)。
過度に無理をした場合、農薬の使い過ぎ同様、
心身を蝕んでいきます。

“20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家”
と言われるカール・ロジャーズは、

「人はみな自分の問題を自分で解決する力を持っている」
「人間にはあるがままの自然な傾向として
 『適応・回復・成長』へと向かう性質がある」

と断言します。
それが、“自分が自分になる瞬間”だそうです。

また、それを支援するカウンセラーの条件として、
・否定しないで相手を全て受け入れる
・感情移入して共感する
・カウンセラー自身の真実性=自分を信じ切る
ことを挙げます。

驚くことにこの条件は、
無農薬の“奇跡のリンゴ”づくりに向かう
木村さんの姿勢とピタリと符合します。
彼も、リンゴを信じ自分を信じ切ります。

私には、リンゴも人もあるがまま全てを受け入れ、
感情移入して、自分を相手を信じれば奇跡的に強くなる、
農薬や防御(ペルソナ)がなくても問題は自然に解決する、
というメッセージに聞こえました。

そこには、
理屈より感情、
効率より手間暇かける愛情、など、
人間臭さが随所に垣間見えます。

合理主義でなく人間主義こそが奇跡への扉かと。

技能文化会館は、
“ものづくり”“くらしづくり”“ひとづくり”
を通じ地域社会を活性化していくことを
使命としています。

“私たちならでは”のサービスとは
手間暇惜しまず人の可能性を信じること。

行政サービスに驚きと感動を。そして、奇跡を!

職員一同、より一層人間臭く取り組んで参ります。
引き続き、応援よろしくお願いします。

平成25年 小暑

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会館7/6(土)技文フリーマーケットを開催しました!2013年07月06日

7/6(土)当館主催3回目となる
技文フリーマーケットを開催しました!
当館フリーマーケットは、
屋内会場のため、雨の日でも安心!
暑い日ものんびりと快適にフリマを
楽しんでいただけます。


家庭での不用品・リユース品の
販売はもちろん、
ご自身の手づくり品を出品される方、
来場者の似顔絵を即興で描き
販売する方もおられるなど、
会場いっぱいに出展者のお店が並び、
多彩な品物が販売されていました。


フリーマーケットの魅力は
出店者とお客さまが直接会話を楽しみながら、
交渉を行えるところにあります。

ご来場された皆さま、
掘り出し物はありましたでしょうか?


今回のフリマでは、協賛となった
”神奈川ドライビングスクール”から、
来場者に配布するうちわをいただきました。
当日は日差しが強く、猛暑日となったため、
多くの人がうちわを手に取られていました。
今後も協賛企業を、
当館主催の各種イベントで募集しています。


お馴染みになってきた
次回の技文フリーマーケットは、
9/21(土)開催予定です!
”フリマ&手づくり市”と称しまして、
手づくり品の出店コーナーを作ります!
趣味で「手づくり」をされている方、
いちど出店されてみませんか?

皆さまのご参加をお待ちしています!

会館7/2(火)館内もすっかり夏模様です!2013年07月02日

梅しごとの季節である6月が終わり、
猛暑の夏が近づいてまいりました。


館内も風鈴や朝顔などで、
すっかり夏らしくなって、
皆さまをお出迎えしています。



朝顔やひまわりと共に、
会館講座やイベントのチラシも
ぜひご覧になってみてください。



今年の夏も、
7/6(土)技文フリーマーケットをはじめ
・8/20~8/21  子どもアドベンチャー
・8/25 匠の小学校
・7月開始予定 技文市
などのイベントが目白押しです!
詳細はこちらのチラシをご覧ください。

皆さまのご来館をお待ちしております!

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.24”館長より 2013/6/252013年06月25日

『「在るがまま」の奇跡』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

先日、技文農園担当スタッフが
「農薬なしに育てたキャベツはすぐ虫食いになる」と、
農薬の(虫を追い払うほどの)威力と怖さを実感した
そうです。
→詳細は【こちら】

在(有)るがままとは、自然、生まれたままのことです。
農薬なしに「在るがまま」に育てる作物は、
虫食いというリスクを負います。
「在るがまま」は自然で美しく傷つきやすい、のです。

作物の中でもとても傷つきやすく、農薬なしで育てる
ことは不可能と言われているひとつがリンゴだそうです。
それを無農薬で育てることに人生をかけた方が
いらっしゃいます。それが『奇跡のリンゴ』です。

在るがままのリンゴは、自然の恵みを受け力強く、
とても美味だそうです。この物語を読むと
「在るがまま」は自然で美しくそして、、強い
ことが分かります。

この違いは、何なのでしょうか?

『奇跡のリンゴ』には、
「在るがまま」に生きられない現代の私たちに、
「在るがまま」に生きることの大切さとヒントがある
ように感じました。

在るがままでは傷つくから、と防御している事が
実は本来の強さを弱めている、、、と
私は受け取りました。

誰もが持っている「あるがまま」。
自然で美しく傷つきやすい。でも、本当は強い。

皆さんはどうお感じになられますか?
(次号に続く)

平成25年 夏至

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会館6/17(月) 現在、収蔵庫を整理中です!2013年06月17日

皆さん当館には、
職人道具がいくつ収蔵されていると
思いますか?
実は現在、収蔵庫を整理中です。
3500点以上にものぼる数の収蔵品を
整理するのは、大変な作業となります。
作業の様子や、収蔵品を少しづつでも
皆さんにご紹介できればと思っています。

会館6/12(水)休館日に新火報盤の講習を行いました2013年06月12日

当館の複合火災受信機こと
通称:火報盤が
新しくなりました。



火災やガス漏れなどの
緊急時の対応に備えて、
当館スタッフ・警備員・ビル管理員、
全員が使用方法や緊急時の対応方法について
説明を受けます。



最新の火報盤では、
会館内のどこで
火災やガス漏れが起きているのかを
知ることができます。

皆さまに快適に当館を利用して頂けるよう、
これからも日々安心・安全への取り組みを
行っていきます。

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.23”館長より 2013/6/102013年06月10日

『「非常識」の妙(その2)』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

前号では、非常識とは常識(当たり前)を
進化・変化させていくこと、と書きました。

私たちが当たり前(常識)に感じている「水」「空気」も
「宇宙」から見た場合、それらが存在する惑星は皆無。
水と空気の存在する地球自体が奇跡であり
非常識であると言えます。

この事実は、常識・非常識の判断は、
対象とするモノや行為の中身でなく、
対象を見る「視点」「視座」「視野」によって
分かれることを示唆しています。

はるか昔、今から350年ほど前、
ガリレオの唱えた(当時)非常識な地動説をきっかけに、
地球は世界の中心ではなく宇宙の一部である、
ことに人類は気づきます。
まさに常識が覆ることで、
視点、視座、視野の大転換が起こりました。
天文学が宇宙物理学へ進化するスタートです。

現代の非常識と言えば、
スポーツ界の日ハムの大谷選手の二刀流や
陸上世界選手権男子マラソン代表選手の川内選手
の経歴(埼玉県庁)と驚異の練習方法が思い浮かびます。
彼らを「非常識」とする専門家は、
従来の経験に基づく視点で発言しているのが
よく分かります。

非常識と言われる二人のチャレンジが
「新しい常識」となった場合、、
どのような視点、視座、視野の変化が
起こるのでしょうか?
私には、
スポーツ界の誰も信じている常識を覆すような
新たな可能性があるように思えてなりません。

 「内野手兼ピッチャーのスター選手」
 「市民ランナーがオリンピックメダル独占」

どうでしょう。。。
わくわくしませんか?

自分の身の回りにある、
非常識だけど結果オーライなチャレンジ。
そこに、次の世界を紐解く可能性がある。
わくわくしながら感じてみたいと思います。

平成25年 芒種

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会館給湯器の夏季運用中止のお知らせ2013年06月07日



各階の給湯室に設置されている給湯器の
運用を、省エネ対策のため夏季期間に
おきまして運用を中止します。

<運用中止期間>
平成25年6月12日(水)~11月13日(水)








上記期間中は、電気ポット/IH調理器を
ご利用くださいますようお願い致します。

運用中止期間中は右写真のように
ご案内をさせていただきます。

ご不明な点はお気軽に1階受付へお尋ねください。

会館602工芸研修室 イス片づけ方法変更のお知らせ2013年06月06日




■これまでの置き方


~6月1日より実施しています~

602工芸研修室利用後のイスの
片づけ方法を変更しました

これまではイスを机の上に
伏せ置き頂いておりました。
(右写真)






*ご利用者様からお声をお寄せ頂きました*
  ・イスが重くて持ち上げにくい
  ・机上拭き清掃できない
  ⇒⇒⇒これらのお声をもとに下記のように変更しました!











■これからの置き方



これからはイス重ね置きスペース枠内に
収納下さいます様お願い申し上げます。
(右写真)


*私たちは、ご利用者様の利便性向上・
美化環境維持のためにご利用者様の
お声をもとによりよい会館づくりを
して参ります*

会館6/1 (土)当館が取材協力した記事が「はまれぽ.com」に掲載されました!2013年06月01日

『皆さんは、陽軒のシウマイを
 食べたことがありますか?』

『なぜそんな質問を?』と思われた皆さま、
以前当館が紹介された
『横浜のキニナル情報が見つかる!
Webマガジン「はまれぽ.com」』

掲載された記事をぜひご覧ください。
人気ライター松宮さんの取材記事に、
当館が微力ながら協力をいたしました。

当館講座受講生の皆さま
アンケートにご協力をいただきまして、
本当にありがとうございます。
下記リンク記事を、
楽しんでいただければ幸いです。
【はまれぽ.com掲載記事はこちら】

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.22”館長より 2013/5/252013年05月25日

『「非常識」の妙』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

「非常識」とは、「常識がなくひどい」という
意味で使われますが、最近、
私は別の意味があると思っています。

非常識とは、当たり前を疑い、
当たり前を変化させることではないか、と。

非常識だった事も時代が変われば、
常識に変わります。

「昔は、大家族だったけど今は核家族が多い」
「昔は、自給自足だったけど今は外食が多い」

当たり前(常識)が時代とともに変化している、
非常識が常態化し、やがて常識化している
ことに気づきます。
知らず知らずにゆっくりと。

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した
ケニア人女性のワンガリ・マータイさんが、
感銘を受けた日本語「もったいない」。
今では、この言葉が世界中の合言葉だと、
公民の勉強をしていた中学生の息子に
教えられました。

MOTTAINAI(もったない)=
環境3R(Reduce:ゴミ削減、Reuse:再利用、
Recycle:再資源化)+Respect(尊敬の念)

かけがえのない自然への「尊敬の念」が
込められている、と、環境保護の世界共通語として
広めることを彼女は提唱します。

外国の方の指摘によって、日本語という常識が
世界共通語という新たな常識に進化していきます。

非常識とは、
 当たり前に気づく
 当たり前を疑う・見直す・刺激を与える
 当たり前を進化・変化させていく
ことかと。

常識的でいることも大切ですが、
非常識でいることも悪くないのかもしれません。

平成25年 小満

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会館5/23 ご存知ですか?2013年05月23日

当館1Fコピー機横の談話コーナーの壁が
素敵なアートになっています。
レンガを積み上げて建物を建設している
左官の様子や、
港ヨコハマをイメージしたカモメや帆船、
燦々と降りそそぐ太陽が掘り込まれています。
ほっと一息つきながら、
素敵な作品をお楽しみください。
当館にお立ち寄りの際は、
是非、ご覧ください。

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.21”館長より 2013/5/102013年05月10日

『立つ心』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

先日、「心の師」と密かに仰ぐ方と1年ぶりに会いました。
和やかな半日を共に過ごし、心がとても癒されました。
その時の私は、ある“わだかまり”を持っていました。

彼は、大手企業の役員を務めたキャリアを持ちますが、
集まる目的は、彼のライフワークである深層心理学・宗教・
量子物理学・医学と広範囲に渡る知識の共有と、
決して偉ぶらない泰然自若とした人間性に触れることにあります。

彼は、常々「問題は外ではなく内に在る」と言います。
問題の本質とは外の出来事ではなく、それにわだかまりを持つ、
自らの心の闇(シャドー*心理学用語)が原因であると。
そして、
そこに向き合わなければ、問題は解決しない。
問題を解決できるのは、自らの心でしかない、とも。

自らの心に向き合うとは、省みること。
自分の心をあるがままに感じ観ること。

古くは座禅、最近では、瞑想などの手法がありますが、
総じて内観(仏教用語)と言うそうです。

師匠との半日に及ぶ対話を通じ、自らを感(観)じ続ける。
すると、わだかまりの正体がおぼろげながら分かり、
不思議に癒されていました。

同時に、外の出来事の良し悪しに囚われていた自分に
初めて気づいたのです。

「問題は外ではなく内に在る」

五月病と言われて久しいですが、
環境変化の激しい現代こそ、心に向き合う時間と場所が
必要なのかもしれません。

季節は立夏。夏の始まりです。
「立つ」とは「自然界の現象が目立って現れる」
との意味があります。
季節の変化と共に「立つ心」に向き合うこと。
大切にしたいと思います。

平成25年 立夏

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会館5/10(金)馬車道マルシェ最終日レポート!2013年05月10日

当館が”技文市”として出店している
馬車道マルシェも5/10(金)が
最終日となりました!


たくさんの品物を取り揃えていたのですが、
ご来場いただいた皆さまのおかげで、
多くのものが売り切れてしまいました。


これからの暑い季節にぴったりの、
吸湿性・防臭性・消臭効果のある
畳職人さんお手製のゴザも
多くの方にご購入いただき、
完売となりました。


今回しか買えない1点ものの商品も多く
取り揃えていました。
ご来場いただいた皆さま
本当にありがとうございます。
次回の馬車道マルシェにも参加予定です。
その際は、ぜひ足をお運びください。
皆さまのご来場を、
我々スタッフも楽しみにお待ちしております!

会館5/8 馬車道マルシェ(1日目)がはじまりました!2013年05月08日

5/8(水)~5/10(金)の3日間、
横浜の馬車道商店街にて、
馬車道マルシェが開催されています。
当館も関内ホールのすぐ傍に、
ワゴンをかまえ出店しています!


当館のブースは"技文市"ということで、
横浜にゆかりのある厳選品を
数多く揃えました。
また、当館ならではといえる、
横浜の職人さんの匠の技で作られた品物や、
当館講座に関係するてづくりの品物などを、
販売しています!


明治2年5月9日に日本で初めての
アイスクリームが町田房蔵という人によって
横浜馬車道で製造販売されました。
これを記念して馬車道商店街では、
毎年このようなイベントを行っています。


馬車道マルシェでは当館以外にも、
さまざまなお店が出店をしています。
明日2日目となる5/9(木)には、
チャリティー募金にご協力いただいた方へ、
馬車道あいすが配られるイベントがあります。
お近くにお寄りの際には、
ぜひ当館ブースに足をお運びください!
横浜発の厳選品を揃えて、
皆さまをお待ちしております!

会館5/7 馬車道マルシェ(5/8~10開催)に当館が出店します!2013年05月07日

手づくり・ものづくり・人づくりの当館が、
馬車道マルシェに『技文市』として出店します!
身土不二・地産地消をテーマに、
横浜発!職人発!会館発!ということで、
横浜の名産品や、横浜の職人の手づくりの品、
また当館講座にゆかりのある品々を
販売します!


商品ラインナップを少しだけ紹介すると・・・
■横浜発!
・都筑ファームの各種新鮮野菜!
・杉田梅の梅干し・ゆかり・梅塩
・横浜醤油
 たべる醤油・ハイ辛辛辛醤・あわせ醤油
・岩井の胡麻油
 胡麻油・ねり胡麻・胡麻辣油
・美濃屋あられ製造本舗
 横浜ナポリタン・ビア柿・スモークピー柿


■職人発!
・横浜畳組合連合会
 畳小物各種
・"自遊人"ブランドの各種食品
 せんべい・野菜ジュース・味噌
■会館発!
・日本そば打ち名人会
 そば粉・そば茶・乾麺各種!
・レース編みのコサージュやブレスレット
などなど
皆様のご来場をお待ちしています!
詳細はこちら

技文便り「館長より」会館□■□技文便り□■□”Vol.20”館長より 2013/4/252013年04月25日

『和式スタイル』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

筍、さやえんどう、ホタルイカ、春かつお、
“春の旬”をいただきました。
旬のよさは、“美味しい”“安い”に加え
“身体にいい”ことです。

最近、「食養」という言葉を知りました。

栄養学が確立されていない明治の時代、
急速な食文化の西欧化に対して、
石塚左玄という高名なお医者さんが提唱した、
「日本人には古来の食べ物と食べ方が一番」
「医食同源」「病気は食べ物から」
の考えが食養です。

つまり、和式の栄養学とも言えます。

左玄は、食養の基本的な考えを5つにまとめます。
その一つが「身土不二(しんどふじ)」です。

身(自分の身体)と土(生まれた土地、大地)は、
不二(ふたつならずや:分かち合うことはできない)と、
生まれ育った“地のもの”をいただくことが
健康への第一歩、ということです。

旬をいただくことは、
私たちが生まれ育った
四季折々の変化に富む日本
山川海に囲まれ恵まれた日本
の恵みをいただく、ということ。
だから、理にかない身体にいいのです。
いかがでしょう?

当館では、左玄が唱えた和式の栄養学を
基本にした企画と講座を展開しています。

手作りの「味噌と塩糀」「豆腐」「蕎麦」
「梅ジュース」「梅干し」に、
かつお節の隠れた秘密に迫る「鰹節講座」など、
和式の良さを体験いただけます。
(詳しくは【コチラ】

また、5/8(水)~5/10(金)関内馬車道マルシェでは、
野菜、工芸品などの「地もの(物産)」の
販売を行います。

健康を考える前に、食べ物と調理を考える。
外に目を向ける前に、自らの住む地元を見る。

宝物は足元に。

左玄に相通じる当館オリジナルの和式の考えを
どうぞお楽しみください。

平成25年 穀雨

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