くらし会館【技文レポート】2023年3月30日「見た目にも美しい酵素シロップ」2023年04月06日
2023年3月30日開催「目にも美しい酵素シロップ」
~まずは嬉しいお知らせから♪~
講師の杉本雅代先生の「自分で仕上げる酵素シロップ」が
女性が開発に貢献した商品(モノ・サービス)の中から
優れたものを認定する「神奈川なでしこブランド2023」に
認定されました!!
近年「発酵」の働きが注目されてきていますが、
今回の認定によって、ますます皆さまの注目を集め、
酵素シロップの魅力が広まっていくことを願っています♪
今回の材料
●イチゴ・レモン・湘南ゴールド・オレンジ
乾燥ハーブ・生のお花とハーブ
酵素シロップは、旬の果物やハーブをお砂糖で発酵させて作ります。
熱を加えていない酵素の働きで腸内環境を整えてくれたり
免疫力アップにもつながるといわれています。
イチゴはまだ熟していない少しピンクになったものを農家さんから
特別に仕入れたものを使用しました。
また、酵素シロップにする際のかんきつ類の皮は苦味が出てしまうため、
剥いて使うことが多いですが、今回の湘南ゴールドは皮つきでもよい
とのことでした。
どんな味になるのか楽しみです♪
皮を剥いたら輪切りにして材料を砂糖と交互に瓶につめていきます。
今回は生のハーブやお花も加わって本当に美しい出来栄えになりました。
それぞれに参加者の皆様も大満足なご様子でした。
毎日よく混ぜて大体一週間ほど待ちます。発酵による泡が出てきたら完成の合図です♪。
先生のお話に
「二つのお皿にご飯を乗せ、一つは放置し、もう一つは毎日話しかけると
どうなるか?」という実験をした方のエピソードがありました。
結果、放置したお皿のごはんにはカビが生えましたが、毎日話しかけたものは
なんと発酵したということでした。
同じ微生物による働きでも、腐敗と発酵の違いを考えさせられる興味深いお話でした。
フルーツやハーブの豊かな香りと自然の色や形が見た目にも美しく
発酵による奥深さが加わった魅力あふれる講座です♪ 皆さまも体験してみませんか?
次回は梅とハーブを使った酵素シロップを作ります。詳しくはこちら