□■□技文便り□■□”Vol.82”館長より 2017/1/8

公開日 2017/01/18

館長より『新年の言葉』

松の内も過ぎ、寒の内となりました。
雨天が心配された成人の日も雨があがり、若い方々の華やかな
晴れ着姿に初々しさを感じたのは昨日のことです。

今年の年末年始も横浜では晴天が続き穏やかでしたが、
皆さまはどのような新年をお迎えになりましたでしょうか。

私は日頃サボり気味の家事に追われ、慌ただしく暮れ、
瞬く間に明けましたが、連休をいただきリフレッシュしました。
久しぶりに友人達に会い、新聞をじっくり読み、ぼんやりとテレビ鑑賞
でしたが、今年に入り印象に残った言葉があります。

・新聞掲載されていた企業経営者の言葉
グローバル化の時代に大切なことは
「アイデンティティーを失わず、多様性を受入れること」
・尊敬する大先輩との会話の中から
「損して得取れ」
・仕事始めにひいたおみくじより
「努力第一」

どの言葉も大きく頷く言葉です。
ことあるごとに繰り返し、胸に刻むであろう言葉でした。

話は変わり、年末最終日に当館正面玄関のガラスドアが破損する
ということが起きました。
ご利用の皆さまには新年早々、お見苦しいお出迎えとなり
大変申し訳なく思っております。くれぐれもご注意ください。
また、匠プラザでは1月中「書初めコーナー」を設置しています。
普段触れることのない墨の香りや筆は、なんとなくシャンとした
気持ちになります。
ご自由にご利用いただき、心落ち着くひと時をお過ごしください。

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スタッフ一同、みなさまのご来館を心よりお待ちしています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成29年 小寒
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀