公開日 2017/04/21
食肉加工のマイスター中山一郎氏をお招きし、
季節のオリジナル「桜フランク」作りの講座を開講しました。
今回は男女ともに大勢ご参加いただきましたが、
半分は前回も中山マイスターの講座に参加してくださった方たちでした。
講師は中山マイスターと栄養士のけいこちゃんのお2人です。
マイスターは50年ソーセージ作りに携わっているそうで、
豚を飼うところから始めたそうです。
それからずっと、必す豚・牛・鶏さんに感謝してから作り始めるそうです。
フランクとソーセージの違いなど、楽しくお話を聞きながらフランク作りは始まりました。
まず調合されたスパイス・豚ひき肉(肩ロース)・桜の葉・羊腸などの分量や材料の説明。
次に道具ですが、東〇ハ〇ズで購入された肉を詰めていく道具に反応大でした。やっぱり道具は大切なんですね・・・。
そしてマイスターの作り方を見た後、いよいよフランク作りが始まりました。
桜の葉の香りに春を感じ感激した後、黙々と肉練りと腸詰に移りましたが、
肉詰めの道具に羊腸をつなげるのが第一関門でした。
作ったことのある方ならうなづけると思います。
時間差を気にしながらも無事肉詰め完了、80℃の湯温を保って20分間茹でます。
その間マイスターが前日作ったフランクを、カレーケチャップで試食しました。
これが大変美味で自分の作ったフランクへの期待がふくらみます。
茹で上がりを待ち、茹でた後は流水で冷まし出来上がり!
出来上がりの量は10~12本分くらいで、「たくさん出来たねぇ」とワイガヤした後、
結構な重さを感じながら持ち帰りました。
マイスターの話では、「味が落ち着くから次の日が美味しいよ」とのことでした。
質問タイムでは、「肉の挽き方」に始まり
「代用できる道具」「どこで買える」「工程でのなぜなぜ?」にていねいに答えていただき、
楽しく桜フランク作りは終了しました。
美味しくて楽しい講座ですので、ぜひ皆さんも参加してみてください。
平成29年4月18日開講