公開日 2018/08/23
峯尾先生の紅茶の講座ですが、8月はちょっと変り種をいただきました。
先生が入れてくださった濃い紅茶にミルクを入れて、アイスミルクティーにしました。
お手製のラムレーズンをはさんだクッキーをお茶請けに、
先生が旅をしたインドの写真を見ながら紅茶の歴史を勉強しました。
ミルクティーは濃厚で、市販されているものとは香りも味わいも別物でした。
しかし、ラムレーズンクッキーと一緒に食べると、不思議とさっぱりいただけます。
現地の茶園で働く人々や、茶園の様子、空の高さや茶葉の色まで、
日本のものとは違う「生」の風景に皆さん感心しきりでした。
実習はティースカッシュとバタつきパンです。
紅茶は昔のイギリスでは「薬効のある飲み物」とされており、
そのままでは強すぎるため、
バターをつけたパンを一緒に食べることが推奨されていたとのこと。
「不思議の国のアリス」のお茶会のシーンでも、このバタつきパンが登場します。
今回はパセリ&ガーリックと、シナモンシュガーの2種類をつくりました。
ティースカッシュは、その名の通り、炭酸入り紅茶です。
スパイスを混ぜた紅茶を鍋で淹れた後に冷まし、
オレンジジュースと炭酸水を2:1:1になるように割ります。
スパイスの風味とオレンジの酸味、炭酸が合わさってなんとも不思議な心地がしました。
夏にぴったりな爽やかな味わいです。
紅茶の講座は次回で最終回を迎えます。興味のある方はぜひご参加ください。
また峯尾先生のスパイスやハーブの教室は、毎月開講予定です。
11月はスパイスを使ったリースをつくります。こちらもどうぞ。
平成30年8月22日開講