公開日 2018/11/26
大好評のスパイスの講座、初のクラフト回を開催しました。
講師はおなじみの峯尾朋子先生です。
「スパイスとハーブの教室」だけあって、材料はすべて本物の植物です。
いつもおしゃべりがとまらないスパイスとハーブの教室ですが、
今日に限っては様子が違いました。
皆さん真剣に手元に集中しています。
材料をボンドでくっつけていくだけと、作り方はとてもシンプルなのですが、
どれをどこに配置しようか?
思ったようにくっつかない!
夢中になっていて先生のお話を聞き逃しちゃった!
などと、賑やかになった次の瞬間、またシン…と静まることの繰り返しです。
今回はスタッフも参加させていただきました。
まず、スパニッシュモスを木枠に貼り付けるのですが、そこから上手くいきません。
このあと他の花材を挿すためにフワッとさせたいのですが、浮きすぎてまとまりがなくなってしまいます。
ハートの枠を使ったのに、ハート型が消えてしまう…ということで先生に助けを呼びました。
特徴的な枠を使う場合は、土台のハーブは少なめに、キッチリつけたほうが良いようです。アドバイスを受けて再挑戦しました。
最初はこわごわと作業を進めていましたが、ローズヒップやピンクペッパーの赤とピンクが入ると、
とたんに作品らしくなりました。こうなるとやる気もアップ。
遅まきながら、センダンの実はこっちの向きがいい、このハーブをこの隙間に入れてみよう、とアイデアも出てきます。
2時間半あっという間に過ぎてしまいました。
完成したリースを見比べると、同じ材料を使ったのにまったく趣が異なっています。
「シックで素敵」「華やかでいいわ」「このアイデアは思いつかなかった!」
それぞれ感想を言いながら、撮影大会になりました。
最後は先生お手製のケーキと紅茶をいただきました。
集中して疲れた体に、甘いケーキと温かい紅茶でほっと一息。
いつもの通り、楽しいおしゃべりで終了となりました。
平成30年11月21日(水)開講