□■□技文便り□■□”Vol.105”館長より 2018/12/10

公開日 2018/12/10

◆◇館長より◆◇ 「師走の音」
 

今冬は暖かい日が続いていましたが、師走に入り寒さが訪れてきました。
みなさま、風邪など召されていませんでしょうか?

さて、先日、1階の受付でご利用者様に部屋の鍵をお渡しした時のことです。
鍵は、使用時間開始5分前にお渡ししていますが、
サインをいただいている時に、ちょうど開始時間の「チャイム」が鳴りました。
チャイムを聞きながら「なんだか落ち着きます」とおっしゃっていました。
チャイムの音色は「切替の合図」なのだと感じました。

また、全館ではありませんが、有線放送で8:30~21:50まで音楽を流しています。
曜日ごとに音楽ジャンルを変えていますが、12月に入りある曜日の音楽が
クリスマスソングに変わっていました。「12月だなぁ」と感じました。
有線放送の音楽は21:50になると「蛍の光」に変わり、
「技文の1日の終わり」の合図となります。

また、先日は毎年「第九」の練習をされる団体様がいらっしゃいました。
2階ホールに大勢の方がお越しくださり、練習に励んでいらっしゃいます。
私もウン十年前に第九の合唱に参加したことがあり、
ドイツ語にカタカナでフリガナを入れて覚え、今でも覚えています。
毎年最後の講座「おせち料理教室」を担当する際、頭の中で第九が流れています(笑)
そして「今年も終わっていくなぁ」と感じます。

「音」は時間や季節を感じさせてくれますね。


みなさまには今年も当館をご利用くださり、
「技文便り」におつきあいいただき誠にありがとうございました。

少し早いですが・・・皆さま、良い年をお迎えくださいませ。
来年も当館でお目にかかれますこと、お待ちしております。

※新年は1月4日(金)から通常営業開始いたします。
匠プラザに「書初めコーナー」を設置いたしますので
ぜひお立ち寄りくださいませ。


平成30年 大雪
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀