■□技文便り□■□”Vol.115”館長より 2019/10/10

公開日 2019/10/10

◆◇館長より◆◇

寒露となり、本格的な秋の始まりのこの頃ですが、
 今週末の大型台風に備える今日明日となりそうです。

 台風のことばかりが気になりますが、
 昨日はノーベル化学賞のニュースも気になりました。
 受賞者の吉野さんはインタビューの中で、
 「研究者には柔軟性と執着心の二つが必要。
 壁にぶちあたっても『まあ、なんとかなるわね』
という柔らかさがいる」と、おっしゃっていました。

 「研究者」の深く広く果てしない知識は、私には遠い世界ですが
「柔軟性と執着心」という二つは、働き続ける自分達にも必要と感じました。
 日頃、施設運営という仕事をしているわけですが、今回のように
台風対応も含め、様々な事が日々起きます。
その際、人的対応は柔軟性、安全確保は執着心と置き換えて考えることができます。
また、「『なんとかなるわね』という柔らかさ」は何事においても
 ポイントになるのでは?と思いました。

 随分前のことになりますが、当時の上司に「押してダメなら引いてみな」と
言われたことがありました。
そんなことも思い出しつつ、「柔軟性と執着心」という言葉は、
 膨大な事々をシンプルに、不明確なことを明確にしていく知識と表現に
 さすがに研究者だなぁ、と思い感心しました。

そんな思いも感じる中
 「昨日(休館日)は全館の窓ガラス清掃を行ったばかりなのに・・・」
という思いも頭の中を過ぎりましたが、まずは「安全第一!」です。
キレイになった窓ガラスについては『なんとかなるわね』と
考えることにしたいと思います。

さて、今月、来月と技能職のイベントが続きます。

◆10月27日(日)よこはま技能まつり (会場:日本大通り)
◆10月29日(火)~11月1日(金)ヨコハマ和の匠展 (会場:三溪園鶴翔閣)
◆11月10日(日)横浜マイスターまつり(会場:技能文化会館)

 天候の影響もありますので事前にご確認のうえ、お運びいただければ幸いです。

 次回のお便り、立冬の頃までの間は大きく季節も変わっていきます。
くれぐれもご自愛のうえ、お過ごしください。

 令和元年寒露
 横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀