□■□技文便り□■□”Vol.118”館長より 2020/1/10

公開日 2020/01/10

◆◇館長より◆◇「年始のご挨拶」

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
始まったばかりの令和も2年になりました。

今年も近くの横浜辨天様にお詣りに行き、おみくじを引きました。
「雨晴れて木の間よりさす月光に薫風が吹き渡る」という内容です。
それには清く明るく丁寧に、とのこと。
ちなみに昨年は、
「心急ぐことなく、花咲く春の訪れを待ちましょう」というような内容で
「丁寧に過ごしなさい」と解釈しました。

不思議なもので、2年分には繋がりがあるような気がします。
急がず、丁寧に春を待つ、清く明るく丁寧に尽くすと雨も晴れて薫風も吹く、
ということでしょうか。いずれもポイントは「丁寧」です。

きっとこれは足りていないこと、必要なことなのだろう、と思い
慌てず焦らず雑にならず、「丁寧に」過ごしたいと思いました。

さて、
1階の匠プラザでは例年通り「書初めコーナー」を設置しています。
1月終わりには「館長賞」や「スタッフ賞」を選ばせていただきますので、
お立ち寄りのうえ、書初めを体験されてください。
墨の香りや、文鎮、半紙など、懐かしく感じると思います。
私は「丁寧」を丁寧に練習したいと思います。(笑)

最後に、いくつかご連絡です。
現在、貸室予約システム以外の弊社システムを更新中です。
それに伴い、貸室利用予定表(正面玄関のモニター)の表示方法や
HPからの講座申込、お問合せ先等の変更が見込まれます。

都度ご案内させていただきますが、しばらくご不便をおかけいたします。
ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。

本年も良質な利用者さま、関係者さまに心から感謝し、
より多くの皆さまにご来館いただけるよう、尽力してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年 小寒
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀