□■□gibun通信□■□”Vol.13”館長より 2021/10/25

公開日 2021/10/23

季節は「霜降」になりました。
早朝に霜が降りはじめる頃で、秋も深まり、山々が紅葉に染まる時期です。
「そうこう」ですが、「しもふり」と読んでしまい、美味しいお肉を
想像してしまいがちですが、霜が降りるような朝晩の冷え込みを感じています。

さて、長く続いた利用時間の短縮でしたが、本日25日から平常運営の22時までになります。
また、4月からワクチン接種会場として、多くのみなさまに足を運んでいただきました。
接種事業の進捗に伴い、当館の会場は11月7日で終了します。

臨時の状態が長く続いていましたが、平常に戻っていきます。
振り返ると、臨時は突然やってきました。
そのうち、臨時が常態化されていきました。そんな中、平常も突然やってきます。
柔軟に、緩やかに、そして原点を忘れずに、新たな平常をつくっていければと思っています。

 

話は変わり、15日に発行したgibun通信の副館長コメントが、技文レポートに掲載されています。
壁面レリーフの画像も掲載しています。
私もこの壁面レリーフが技文らしくてとても好きです。
ぜひご覧になってみてください。→こちら


ということで、今回のgibun通信を技文レポートに掲載する際には、
画像でお伝えしていこう!と思ったのです。
今回は、外壁ガラスケースとどんぐりで出来た小さなハロウィン。
どんぐりの台は畳の端のイグサ、ケース内の壁は畳の縁で仕立てています。
そして、もう一つ。
匠プラザ内に展示しているハロウィンは、
技文オリジナルてぬぐいをベースに手づくりされたものです。
今後も技文の気になるスポットをご紹介していきます。

次回は11月下旬、霜降から初雪の頃になっています。
ご自愛いただき、風邪など召されませんようお過ごしくださいませ。

2021年霜降 山口亜紀