□■□gibun通信□■□”Vol.24”副館長より 2022/4/15

公開日 2022/04/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

横浜はもうほとんど桜は散ってしまっているかと思います。
唐突ですが、昨年9月に会館内で秋らしいものを探したように、会館内で桜を探してみました。

もちろん会館に桜の木はありません。
もしかしたら桜の木材を使ったものがあるかもしれませんが、私には見分けがつきません。
色々探して見つけたのが、匠プラザに展示している組子のランプです。

このランプは横浜マイスターである建具職人の田中利男氏の作品です。
建具職人の卓越した木材加工技術で作られた組子細工のランプの中に、
「桜」と名付けられている紋様が使われています。
花びらの数は違うようですが、言われてみればなるほど桜です。

技文には職人の技術によって一年中桜が咲いていました。
ぜひ一度実物をご覧ください。

大木佑介