□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.25”館長より 2022/4/25

公開日 2022/04/25

いつも当館をご利用いただき誠にありがとうございます。
季節は穀雨から立夏に進もうとしています。
雨が多い最近ですが、夏日の日もあり、陽射しも強くなってきています。
何より、新緑が眩しく美しい季節ですね。

前号で副館長が「桜」について書いていたので、「花」繋がりで!と思い、
数日前に横浜公園にチューリップを観に行きました。
終盤の様子でしたが赤白黄色の花たちに楽しませてもらいました。

さて、先日体験したことをお伝えしたくなりました!
以前お世話になった方に紹介されたワークショップに参加してきました。
テーマは「自分の支え」になるものを再認識、再発見するというものでした。
最初に、思い浮かぶ漢字一文字を4つ書くことからスタートし、
書いた漢字は「想」「愉」「感」「忘」でした。
3つ目まではさらさらと書き、最後の1つは少し考えて書きました。
気づいてみれば、どの漢字にも「心」が入っていることが発見でした。

ワークショップを進めていき、最後に残ったキーワードが
「今」「未来」「人」「事」でした。
ウン十年前の社会人スタートは人事部だったことを懐かしく思いました。
自分の内外で繋がっていることなのだろう・・・と思った体験でした。

これらは、参加者の皆さんも同様に体験し、共有し合いますが、
全く異なっていたり、かなり近寄っていたりします。これも不思議なことです。

ちなみに、会場はお寺でした。なぜお寺?と思い、興味を引かれました。
技文にも立派な和室がありますので、着付け教室以外の講座も和室で行うことで
心が落ち着いて良いのかもしれない、などと思いました。

いつもと違う体験は新鮮です。感じることや気づくことがあります。
重い腰を上げやすい気候の季節に、また何か新しい体験をしてみたいと思いました。

令和4年穀雨 山口亜紀