公開日 2023/01/16
半年ぶりのパン教室でした。
今回作ったのは「モンキーブレッド」と「ウインナーパン」。
ウインナーパンはパン屋さんでも定番の総菜パンですが、
モンキーブレッドとはどんなパンでしょうか?
モンキーブレッドはアメリカ発のちぎりパンです。
小さく丸めた生地をシロップにからめてから
クルミやレーズンとともに型に入れて焼き上げます。
今回シロップには黒糖を使いました。黒糖を使うことで、よりコクが出ます。
小さく成型するので簡単と思いきや、いつもより難しいとの声も上がりました。
ガス抜きして丸めた生地は白くてツヤがでます。
先生の手先を観察して作業しますが、先生とは何かが違う…?
成型中はみなさん真剣で、ついつい無言になってしまうのもこの教室の特徴です。
さて、今回のように寒い冬の日は、パンの発酵に時間がかかります。
教室が時間通りに終わらないと大変ということで、
先生はあらかじめこねた「中種」を持ってきてくれました。
中種を入れることで発酵を促進するとともに、香りが高く味も深くなります。
仕込み水もぬるま湯にしました。これも冬の寒さを補うためです。
発酵が進み、ボウルの中でもっちりと膨らんだ生地に指をつきたてます。
こうして穴が開いたら発酵は完了。
穴がふさがってしまったら未熟なのでもう少し時間を置く。
指をつきたてているときに生地が膨らんでしまったら今度は逆に発酵しすぎです。
パンを作るときは早め早めに見てあげてね!とアドバイスをいただきました。
パン教室は大盛況で、2種類とも美味しく出来上がりました。
とくにモンキーブレッドはモチモチふわふわの仕上がりで、スタッフにも大好評でした。
次回のパン教室は、「ハイジの白パン」をメインとして、ハンバーガーも作る予定です。