公開日 2023/12/14
神奈川県洋装組合連合会が情報提供しているシリーズ展示
「横浜の女性と洋装」の第2シリーズが、
昨日12月13日(水)から始まりました。
横浜市中央図書館・地下1階にて。
12月16日には、展示解説も行われます。
ぜひお出かけください。
シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?
横浜は日本の洋裁業発祥の地です。
外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや
ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。
(中略)
しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。
横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。
〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉
横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。
今年度は、日本の女性たちに洋装が根差すまで、
近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。
12月13日~12月23日「戦中・戦後の横浜の女性とファッション」
1937(昭和12)年に日中戦争がはじまり、服装も規制される中、
女性たちは自家縫製という形で更生服を身につけるようになりました。
戦後の洋装化に向けて、準備が整っていきました。
2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」
外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、
洋裁学校もブームになりました。
経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから
購入するものへと変化しました。