□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.71”館長より 2024/3/25

公開日 2024/03/25

季節は「春分」、昼夜の長さがほぼ等しくなりました。
今年は気温の上下や風の強弱がある日が多く
例年ですと桜の開花の知らせが届く頃ですが、
桜も足踏みしているようですね。

先日、会館前の「大通り公園」で演劇公演をするため、
13日間、テント設営・リハーサル・公演本番・解体等の
一連の活動を行います、と主催者の方が来館されました。

野外の劇場ってどんな感じなのだろう?と毎日様子を見ていました。
2日間で「劇場入口」の看板が付いた青いシートのテントが出来上がりました。
リハーサルと本番の8日間は、開始時間の夕方になると
大きな声や音が聴こえてきます。
特に上階の事務所にいる時には、「あ、始まった!」とわかり、
遠目で見ても、演者のみなさんが体中で表現をされている躍動感が伝わってきます。

今は当会館の2階ホールでオーケストラの団体のみなさんが練習をされていて
ティンパニの音が効果音のように響いて聴こえてきます。

1週間もすれば4月になり、春は変化やスタートの季節です。
皆さまに技文をご利用いただき、活発な活動で活気づくことを楽しみにしています。

令和6年春分 山口亜紀