公開日 2024/05/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
日本では木工作業を行う技能職が多くあります。
木を加工する道具で一番種類が多いと言われているのが「ノミ(鑿)」です。
木工でのノミは木に穴をあけたり、溝を彫ったり細かい彫刻をしたりと多様な使い方をします。
その分種類も豊富で、大きいもの小さいもの、刃が広いもの細いものなど数百種類あるようです。
会館の収蔵品約3,500点の中でもノミが一番多く、約400点ほどあります。
匠プラザでもたくさんのノミを展示していますが、全部は展示しきれていません。
見ていると、正直どう使っていたのか想像がつかないノミもあります。
本当に多種多様のノミがありますので、匠プラザでその種類の多さをご覧ください。
大木佑介