技文レポート

会館【技文レポート】第28回横浜マイスターまつり2025年11月22日

『第28回横浜マイスターまつり』が11/9(日)に開催されました!!

優れた技能を持ち、市民生活や地域文化に貢献する職人の『横浜マイスター』(横浜市選定)が今年も会館に集結しました。高い技能体験ができるワークショップ、作品展示、料理の販売、技能継承の取り組みを紹介しました。

 

1階では平山健雄氏ステンドグラスの展示「ガラス切りコラージュ体験」を行いました。受講者の皆さんが出来上がった作品を光にかざし、キラキラ輝く様子はとてもキレイでした。✨

 

匠プラザでは木下透氏「剪定講座ライブ」を行いました。枇杷やツルムラサキ等の木を持ち込み、樹木に合わせた剪定の仕方、ハサミの大きさ・動かし方のライブを行い、受講者の皆さんにも剪定していただきました。受講者からの様々な質問に木下マイスターが丁寧にお答えくださいました。

 

2階ホールでは水守康治氏「横浜マイスターが伝授する良い帯・悪い帯の見分け方」のステージショーが行われました。

仕立ての良い帯は実際に手で触って段差が感じられないこと、保管の仕方(帯のたたみ方)、帯の締め方も重要で、大事に扱うと何十年も持つという貴重なお話をうかがいました。会場の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

 

野口正男氏「組子のコースター作り体験」山崎隆氏「壁装体験」水守康治氏「名刺入れ作り体験」どれも匠の技を実感できる内容でした。

 

「石臼挽きコーヒー」、「秋のおもてなし弁当」「いももちのきのこ汁」や、大通り公園では食肉加工の中山一郎氏「ジャーマン・ホットドック」等の出店もあり、食のマイスターによる料理の提供もありました!

(写真中央:中山一郎氏、写真右:館長の山口)

どれも心温まるおいしい料理でした!✨

 

 

当日は肌寒く雨も降っている中、足をお運びいただき、皆様ありがとうございました!!

🌸🌸来年もぜひ、皆様のご来場を心よりお待ちしております🌸🌸

 

 

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.110”副館長より 2025/11/152025年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

先日の9日に「横浜マイスターまつり」が当会館で開催されました。
横浜の卓越した技能職者が一堂に会する毎年恒例のイベントです。

匠プラザでは、造園のマイスター木下透氏の剪定講座が行われました。
実際に枝を切って剪定を学べるので、毎回人気の講座です。
今回も多くの方が熱心に講義を受けていました。

実は今回は無理を言って会館にある鉢植えの手入れを講座内で行っていただきました。
伸び放題だったベンジャミンの鉢植えがきれいに剪定され、
とてもすっきりしたシルエットになりました。
長年気になっていたことが解決され、とても嬉しいです。
木下マイスターありがとうございました。

皆様も機会があれば来年ぜひご参加ください。

大木佑介

会館【技文レポート】第44回 よこはま技能まつり2025年11月09日

第44回 「よこはま技能まつり」を11/2(日)に開催しました!!

「技能まつり」は地域の職人さんがたちが集まり、ものづくりの楽しさや職人技のすごさを、見て・触れて・体験できるイベントです。

今回も関東学院大学の協力があり、大通り公園の一部と会館内が会場になりました。

大学前の芝生広場では、開会式後、「相州流傳太鼓教室」の皆さんの和太鼓演奏、そして、とび職人による「木遣り」が披露されました。

迫力満点の和太鼓演奏、威勢の良い木遣り(きやり)でお祭りが盛り上がりました。

 

2階ホールでは職人さんによる様々な制作体験を行いました。

カンナ削り体験(削ると檜の爽やかな香りがします)😊、アイロン体験(手にずしりとくるアイロンの重さは約5キロ!)😲、力いっぱいひくノコギリ体験💪、「トントン」響きトンカチの音など、会場は活気にあふれていました。

職人さんの丁寧なレクチャーを受け、あらためて手仕事の凄さを実感できます。

 

6階の和室では日本建築のお話を伺いながら、茶道体験が和やかに行われました。

 

横浜エクセレンスのピック&ロールも来場の皆さんを笑顔で迎えてくれました。

生活に密着した、地域の職人技と文化を体感できるお祭りになりました。

皆様ありがとうございました!!

🌸🌸 来年も皆様のご来場を心よりお持ちしております 🌸🌸