技文レポート

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.95”館長より 2025/3/252025年03月25日

こんにちは。館長の山口です。
皆さまにはメルマガをご受信いただき、誠にありがとうございます。

季節は「春分」になりました。
花粉症の方には辛い時期ですが、桜の開花も秒読みとなり、いよいよ春ですね。

先月からのひと月は、何をしていたんだっけ?と記憶が飛ぶほど瞬く間に過ぎました。
気づけば年度末で、またしても追われています。

そんな日々ですが、23日(日)には久しぶりに「豆腐づくり教室」を開催しました。
5年前に予定していたのですが、コロナ禍で休館したため、6年ぶりとなりました。
豆腐づくりの作業はシンプルなので、職人さんから教えていただく通りに作業すると
豆腐が出来上がります。確かな知識や経験から生まれた、確かな手順だと思います。
教えていただく中には「加減」や「コツ」が多々あり、これは中々つかむことはできません。
これが職人さんの「技」「能」とつくづく思います。
ちなみに、つくる過程で出る、おから、豆乳はもちろんのこと、
つくりたてのお豆腐は豆が香り、やわらかくとっても美味しいです。

ひと月後は穀雨です。
ゴールディンウィークを控えた新緑の頃、またお便りさせていただきます。

令和7年春分 山口亜紀

会館【技文レポ-ト】見た目にも美しい 酵素シロップ 2025.032025年03月18日


3月は旬の🍓いちご🍓を使った

「見た目にも美しい酵素シロップ」の講座を開催いたしました!

 

メインのの他に無農薬のレモン🍋やオレンジ🍊シークワーサーなど

色とりどりの鮮やかな素材に思わずウキウキしてしまいます♪♪

 

 

 

 

先生の選りすぐりのスパイスやハーブと旬のフレッシュな素材を

使って、容器にお砂糖を詰めて発酵させた、熱を加えない酵素が

たっぷりと入ったシロップをつくります。

本講座は材料の揃え方や完成までのコツなど、見た目や味に

こだわった丁寧な説明が大好評です!

 

 

講座では最新の酵素シロップ「ジン」の試飲や苺の試食をしながら質問タイムなど穏やかな時間はあっという間に過ぎていきました。

 

🌟なお、杉本先生の酵素シロップ:アップルジンジャーレモン「JIN(ジン)」は当館の匠プラザ内 技文市で販売中です!

次回は5月に開催いたします。

 
 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.94”副館長より 2025/3/152025年03月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今回は道具ではなく、道具を持ち運ぶ「腰袋」を紹介します。
たくさんの道具を入れて腰に巻いているあの入れ物です。
建築系の職人さんのほとんどが使用しているかと思います。

建築現場で作業をしている時に、
いちいち別の場所にある道具箱まで必要な道具を取りに行くのは時間の無駄です。
だったらよく使う道具は全部身につけていよう、という考でできた腰袋。
すぐに道具を取り出せるよう、細かくポケットが作られていて整理整頓されています。

腰に袋を結びつけて物を運ぶのは、人類にとって自然に使われてきた方法ですが、
特に職人さんにとっては「物をたくさん持てる上に両手が使える」というのがポイントです。

ただし、道具を入れた腰袋はだいたい10kg以上にもなるようです。
腰が弱い私には耐えられそうにないです…

大木佑介

会館冬の陶芸教室を開催しました!2025年03月13日

の陶芸教室】全6回が終了しました。

冬の陶芸教室全6回が終了しましたので、その様子をお届けします📷

はじめの4回は自由制作、残りの2回で素焼き、釉薬をかけて本焼きにかけます。

今回は何を作ろうかな?先生のお話と土の感触に期待が膨らみます。

先生は型紙を使って生徒さんに【たたら作り 】を指導します。

お雛様や端午の節句にぴったりな兜が完成しました。

 

皆さんもどんどん作品を作り上げていきます。

出来上がった作品は電気窯に入れて素焼きします。

釉薬の濃度調整をして、出来上がった作品に釉掛けします。

本焼きをして作品の出来上がりを待ちます。

土の種類によって発色に差が出るので、この瞬間が一番ドキドキ🥰する瞬間です。

温度が適切に下がったら窯出しをして、皆さんで楽しい作品鑑賞会🎉!!

次は何を作ろうかな?

4月から始まる🌸春の陶芸教室🌸は3月10日よりお申込みを開始しております。

皆さんのご参加を心よりお待ちしております🎵。

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.93”館長より 2025/2/252025年02月25日

こんにちは。館長の山口です。
皆さまにはメルマガをご受信いただき、誠にありがとうございます。

季節は「雨水」になりました。
乾燥続きの関東は雨が降らず、寒波で雪深い地方は雪解けにはまだ先のことで、
春の足音も地域によってだいぶ違いがあります。

このひと月は、前号でお伝えしたとおり「横浜芝山漆器」の理解を深めた時間でした。
実演会や講演会では、芝山漆器、横浜の芝山漆器の背景を知ることができました。
また、画を描いて形にしていく構成力、硬い貝を少しずつ切り、彫る作業の根気など
毎日、漆器を眺め、時には手に取り「文化」を感じることができた日々でした。
ご協力いただきました横浜市歴史博物館、横浜芝山漆器研究会の皆さまに感謝申し上げます。

本展示会の最終日2/22は、多目的ホールを利用団体の華道展があり、拝見させていただきました。
ホールに入ると梅の香りがして、ダイナミックな華道には強さと美しさを感じました。
背景用に当館内の倉庫に眠っていた?金屏風が久しぶりに活躍させていただきました。

働く職場で様々な文化を体感できることを、改めてとても有難いことと感じました。

ひと月後は 春分です。
季節の変わり目、花粉も活発な時期です。
みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ。
それでは、また来月お便りさせていただきます。

令和7年雨水 山口亜紀

会館【技文レポート】2025.2.16京白味噌づくり・手づくり高級味噌2025年02月16日

毎回大人気の味噌づくり講座の今季全日程が終了しました。

毎年11月~2月の毎月、各1回開催し、今季も計8回開催しました。

のべ120名の皆さまにご参加いただき、とても熱心に取り組んでいただきました。

毎回、満席となり、皆さまの関心の高さを実感しました。

「初めての味噌づくりでドキドキしたけれど楽しかった」

「手づくりならではの味が楽しみ」

といった嬉しい感想をいただき、私たちスタッフもとても励まされました。

 

次期の募集はメルマガ登録者様にいち早くご案内いたします。

人気講座ですので、メルマガ未登録の方は、この機会にぜひご登録ください。

今季も小泉麹屋さんと参加者の皆さんと共に一緒に味噌づくりを楽しめたこと、

そして、仕込み中と出来上がりを待つ皆さんの笑顔に感謝いたします。

次回も皆さまとご一緒にお味噌づくりを楽しめることを心待ちにしています。

本当にありがとうございました!

大豆繋がりのご案内です。

3月23日(日)久しぶりに「お豆腐屋さんから教わる手づくりの木綿豆腐づくり」を開催します。

「無添加の贅沢な木綿豆腐をつくったその日に味わう、手づくりならではの新鮮なおいしさを!」

ぜひ、この機会にご参加ください。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.92”副館長より 2025/2/152025年02月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

2月22日(土)まで、匠プラザで展示会『横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐ―』を開催しています。
その横浜芝山漆器を製作するのに使う道具の紹介です。

横浜芝山漆器を製作する工程はたくさんありますが、
特徴的な立体部分を形作る基本的な道具が彫刻刀です。

彫刻刀は横浜芝山漆器だけでなく、いろいろな職種で使用されます。
匠プラザに収蔵されている物としては、印章や木型の職人さんの彫刻刀がたくさんあります。
皆さんが想像する彫刻刀と大体同じものや、大きさや形が違うものもありました。
それぞれ握りやすいように持ち手を削ったり、使いやすいよう刃の形を整えたりしています。
全て職人さんオリジナルの一点ものです。

小学生の頃、図工で木版画を作るのに使った彫刻刀。
道具は同じでも、それを扱う技術には大きな違いがあります。

大木佑介

会館「横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐー」2月9日(日)講演会を開催しました!!2025年02月10日

 

 横浜市歴史博物館学芸員の小林光一郎さんを講師にお迎えし、
会館1階の匠プ ラザで開催しました。

 

小林学芸員は横浜芝山漆器の時代背景(全盛期・明治時代の工芸)や、横浜という土地が海外輸出(運搬)に適していた点、作品の鑑賞方法について等、スライドを使いながら、とても興味深いお話をお聞きすることができ、あっという間の1時間でした。


お話を伺うことで、作品対象について、より理解が深まり、作品鑑賞の楽しみが広がる内容でした。

 

熱心にメモをとる方、頷いている方が多く、とても有意義な時間になったと思われます。
解説が楽しく面白くわかりやすくて興味深かったとのお声がありました。

 

今回の展示は2月22日(日)まで行っています。


尚、開催期間中、横浜芝山漆器研究会による芝山漆器制作実演が2月15日(土)14:00~15:00当館匠プラザ1階(入場無料・事前申し込み不要)で行います
また研究会会員の作品も展示販売していますので、貴重な手づくり品をご覧ください。
是非ご来館お持ちしております。

   

 

会館2025年2月2日【横浜マイスター塾】実践!上手な壁紙の張り替え方講座2025年02月06日

2025年2月2日(日)

表装(壁装)の横浜マイスター山﨑隆(やまさきたかし)氏から教わる

【実践!上手な壁紙の張り替え方講座】を開催しました。

前回大好評をいただき今回は2回目の開催となりました。

 

午前は座学で、色々な状況の壁紙の張り替え方のコツを学びます。

 

参加者さんの皆さんも疑問に思ったところをどんどん積極的に質問をしていきます。

 

【あおり】【下げ振り】【あて切り】【まく】など、職人さんが使う用語も飛び交い、本格的な指導になりました。

午後はついに実践です!会館内の長い通路の壁紙をはがすところから始めていきます。

 

壁紙に糊を付ける機械も登場し、ついに本番!

 

山﨑マイスターと職人さんからの熱心な指導が入り、どんどん壁紙がきれいに張り替えられていきました。

一日を通して壁紙を張ることの難しさ、それを解決するマイスターからのヒント、出来上がった時の達成感を感じ

とても充実した一日になったのではないでしょうか。

 

プロの手仕事にうなる一日でした!

 

 

会館【技文レポート】書初めコーナーへのご参加ありがとうございました!2025年02月03日

「書初めコーナー」は技文の恒例の新年ミニイベントです!!

年明けから1/23日まで匠プラザで設置し、

今年も多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

皆さまが書いてくださった作品の中から

我々技文スタッフで3つの賞を選ばせていただきました。

表彰されている作品にお心当たりのある方は

ぜひ1階受付にお声かけください。

ささやかですが、賞品をご用意しております。

☆館長賞☆

【迎春】【踊】

☆スタッフ賞☆

【宝船】【平和】【美】

☆ユニーク賞☆

【𰻞(ビャン)】【魚】【花】【捨て活】

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.91”館長より 2025/1/252025年01月25日

こんにちは。館長の山口です。
皆さまにはメルマガをご受信いただき、誠にありがとうございます。

季節は「大寒」ですが、昼間はぽかぽかした陽気が続いています。
確かに、あと10日もすれば「立春」です。
とはいえ、例年以上に暖かくなるのが早いですね。
きっと桜の開花も早く、夏も早く、そして長いような気がします。

さて、本日から1階匠プラザで「横浜芝山漆器」のミニ収蔵品展を行っています。
一昨日と昨日で準備を行い、ガラスケースの中に入って展示品を移動したり、
展示ケースをピカピカに磨いたり、物販陳列棚を移動したり、と
スタッフ総出で匠プラザ内の模様替え?を行いました。
配置が変わるとだいぶ印象と気分が変わりますね。
1/26(日)、2/15(土)には横浜芝山漆器研究会の皆さんによる「実演会」がありますし
2/9日は横浜市歴史博物館の小林学芸員による「講演会」もあります。
加えて、研究会の皆さんの作品(1点もの)も販売いたします。
ご来館の皆様には、ぜひ、お立ち寄りいただければ嬉しく思います。

また、年明けからの書初めコーナーも体験いただき、ありがとうございました。
今年は個性豊かな作品が多い印象で「館長賞」「スタッフ賞」「ユニーク賞」選びも楽しく思っています。
2月早々には発表しますので、ご参加いただいた方はご確認くださいませ。

新年になり、早ひと月が経とうとしておりますが、
皆さまには本年も当館で集い、楽しみ、笑顔でお帰りいただければ、と思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和7年大寒 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.90”副館長より 2025/1/152025年01月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

1月25日から2月22日まで、当館の匠プラザにて小さな収蔵品展を行います。
テーマは「横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐ―」です。
→詳細はこちら

この展示会は横浜芝山漆器研究会様および横浜市歴史博物館様のご協力のもと、
長年会館に収蔵され、展示される機会が少なかった作品をご覧いただけます。
また会期中は横浜市歴史博物館学芸員による講演や、
横浜芝山漆器研究会会員による制作実演なども行います。

会期中は横浜芝山漆器研究会の会員の方の作品販売も行っています。
作品を見るだけでなく、なんと実際に手に入れることもできてしまう貴重な機会です。
皆様会館にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

大木佑介

会館寒中お見舞い申し上げます2025年01月09日

寒中お見舞い申し上げます。

旧年中はご利用いただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

1階の匠プラザでは1月24日まで【書初めコーナー】を開催しております。

新年の抱負や、好きな言葉、日本語だけでなく外国語でもOK。

墨絵にチャレンジしても面白いかもしれませんね。

奮ってご参加いただきたく、皆様のご来館をお待ちしております。

最後に掲載している坪庭のお花は『ラナンキュラス』

花言葉は
『晴れやかな魅力』『光輝を放つ』

2025年が皆さまにとって晴れやかに輝く一年になりますこと

心よりお祈り申し上げます

会館【お知らせ】年末年始の営業について2024年12月28日

 

2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)まで、

全館休館とさせていただきます。

 

来年は1月4日(土)より、通常営業いたします。

 

年末年始の休館中は、駐車場・館内テナント様も休業となります。

お手続きのある方は、開館日の受付時間内(9:00~19:00)に

ご来館いただきますようお願いいたします。

 

新年は匠プラザ内に「書初めコーナー」を設置しております。

新年の抱負や、好きな言葉、イラストなど、

どなた様も自由にご参加ください。

 

 

 

 

 

 

2024年も横浜市技能文化会館をご利用いただき

誠にありがとうございました。

新年も皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.89”館長より 2024/12/252024年12月25日

こんにちは。館長の山口です。
皆さまには本年も当館をご利用、メルマガをご受信いただき、
誠にありがとうございました。

季節は「冬至」になり、柚子湯が思い浮かびます。
私もカピバラさんのように、じんわりと柚子湯に浸かりました。
昼間の時間が短く、16:30にはすっかり暗く、淋しい気持ちにもなりますが、
冬来たりなば春遠からじ。ですね。

私自身は、未だクリスマスも年末もまだピンと来ていない
ズレっぷりですが、気付けば年の暮れです。
特に今週は、最後のオマケのような雰囲気で、
ようやく暮れを感じるような気がしていますが、
26日は団体様のご利用あり、27日はおせち料理教室
28日は土曜ということもあり夜間までご利用があります。
最後までご利用いただき、有難く思います。

毎年、最終日の28日は閉館を確認して、近くの厳島神社に行きます。
今年も無事に終わりました。とお伝えします。
今年も同様に伝えられるよう、残り数日、気を抜かずにまいります!

それでは、みなさま良い年をお迎えくださいませ。
来る年も皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

令和6年冬至 山口亜紀

会館【技文レポート】 12月14日 スパイス香るクリスマス~スペシャル~2024年12月23日

🎄🌟スパイス香るクリスマス~スペシャル~を開催しました🌟🎄

今回は特別にスペシャルバージョンとしてクリスマスに向けた
メニュー「チキンパプリカ」「シュトレン」「ジンジャークッキー」
「ミルクティー」そして当日急きょ足されたメニュー
「お手軽ナンパン」を作りました。

今回は何が特別なの?かというと、先生はヨーロッパ各地を巡って
おられしばらく講座はお休みとなっていました。とっても久しぶり
だったのでずっと待ってくださっていたみなさんの気持ち+
メニューの多さ+楽しい講和+イギリスのクリスマスには欠かせない
伝統菓子「クリスマスプデイングGB」のご試食+当日サプライズと
先生からのサービスたっぷりのスペシャルバージョンとなりました👍

みなさん長い時間でお疲れでは…との心配もなんのその
もっと教えてほしい!おいしい!楽しい!との声が
あちこちから聞けてとても嬉しかったです!

「チキンパプリカ」は、パプリカパウダーをたっぷり!味の決め手は、ブラックソルト。

「シュトレン」は、ナツメグ、シナモン、アーモンドのパウダーに1カ月ほどラム酒につけた先生オリジナルラムレーズンが贅沢なお味♪

「ジンジャークッキー」は、クリスマスイメージの型で抜きました。可愛すぎて食べるのがもったいない…!

どれもこれも先生の手にかかれば簡単に、おいしく、おしゃれに仕上がります。
ご参加のみなさん、峯尾先生、楽しい時間をありがとうございました。

会館【技文レポート】2024年12月10日【横浜マイスター塾】オリジナルナッツケーゼづくり開催2024年12月18日


2024年12月10日(火曜) 

「横浜マイスター塾」

食肉加工の横浜マイスター中山一郎氏から教わる「オリジナルナッツケーゼづくり」講座を開催しました!

 

横浜マイスターを講師にお迎えする大人気の講座で、

午前の部・午後の部と早くからキャンセル待ちになるほど毎回大好評です。

 

中山マイスターはドイツやオランダで開催される食肉加工品の

コンテストで、金賞・銀賞を数多く受賞され、

豚肉に関する知識が豊富で、肉の味と食感を生かすハム・ソーセージ

作りをされています。

 

 

今回は、この季節の食卓にぴったりなナッツが入った「オリジナルナッツケーゼ」をつくりました。

 

お肉の中にたくさんのチーズとミックスナッツ、オレンジピールなどを入れて混ぜます。

各自でナッツをトッピングしてみたり、とっても美味しそうに素敵に仕上がりました! 😋

美味しいソーセージの試食で焼き時間を待ちながら、皆さん大満足でお帰りになりました♪ 

・・・来年もまたこの季節にと願いつつ、中山マイスターはじめ参加者の皆様、今年も一年ありがとうございました。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.88”副館長より 2024/12/152024年12月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

寒くなってまいりました。
収蔵品の中に何か暖を取る道具がないか探してみました。

見つけたのは火鉢。
「長火鉢」と「手あぶり火鉢」がありました。
長火鉢は時代劇でよく見る引き出しが付いた四角い火鉢で、「銅壺」が入っていました。
銅壺は火鉢の中に置くかまど型の湯沸かし器です。
手あぶり火鉢は一人用の小さな火鉢です。
収蔵されているものは金属製で、鶴と富士山が描かれていました。
よく見ると「記念品」と書かれているので、何かの際に贈られたものでしょうか。

しかしこれらは職人用の道具ではなく、何かの職人が使っていた物のようで、詳細は不明です。
味があっていいですが、現代の住居では炭を常に燃やしておく火鉢はなかなか使いにくいですね。

皆様も暖かくして新年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

大木佑介

会館【技文レポート】12月7日横浜野菜を使った親子の旬野菜お料理教室2024年12月14日

親子の旬野菜お料理教室を開催しました。
今回のテーマは「おせち料理」です。
「フライパンお煮しめ」「白玉お雑煮」「洋風栗きんとん」
の3品を親子で作りました。
野菜を切ったり、フライパンで炒めたり
たくさんの工程をこなしました。

お煮しめは人参、しいたけ、ごぼう、里芋、たけのこ、と
野菜がゴロゴロ。
苦手な子どもが多いのでは・・・
少し心配しました。
なので試食の時のみんなの反応にドキドキ。

さて反応は・・・
「美味しい~」と思わず声が出ていました!
出汁たっぷり含んで、柔らかく煮た野菜は子どもにも大人にも大好評。
美味しくておかわりしていた子もいました!

白玉のお雑煮は
意外と食べやすいと評判が良かったです。
白玉を丸めてゆでる作業が楽しいのでお子さまと作るにはうってつけですね!

きんとんは甘すぎず、さつまいもの味がしっかり。
ちょっとしたデコレーションで可愛く仕上げました。

試食後にお正月のクイズもしました。
子どもはクイズが得意ですね。楽しんでいる様子が微笑ましかったです。

お正月になるとスーパーなどではくちなしや赤い人参などこの時期ならではの素材が並びます。
もしお買物にいったら今日作ったことを思い出してほしいなと思います。


会館【技文レポ-ト】見た目にも美しい 酵素シロップ 2024.112024年12月09日

 

11月30日 (土曜日)  穏やかな晴天の午後

 

毎回大人気の「見た目にも美しい酵素シロップ」の講座を開催しました!

今回素材は"柑橘ミックス"🍋🍊

杉本先生がご用意してくださったフルーツは・・・

レモン、ヒメレモン、ゆず です。 

 その他に ナント!先生のご実家のムラサキイモも入りました!!

 

 

 

 

酵素シロップは毎回旬のフレッシュ素材を使って作ります。

今回は柑橘ミックスとのことでいろいろと組み合わさって、

色も味もどのような感じになるのか?

皆さん、ワクワクしながら、真剣に話を聞いていました 🤩

 

 

 

リピーターの方も多く、手際よくきれいに仕上がりました♪♪

 

酵素シロップは腸内環境を整えてくれたり、免疫力アップにもつながるといわれています。

これからの寒い季節に酵素シロップを美味しくいただいて、体のメンテナンスしたいですね~。

次回は3月に開催いたします!

 

 

会館【技文レポート】2024年きもの着付け教室 全4回2024年11月30日

きもの着付け教室全4回を開催しました。

 

着物を自分で着るというのは日本の美しい文化を

まさに、身を持って味わうのでとても楽しいです。

着物をよく着る方は、その奥深さを楽しみ、

初めて着物に挑戦する方は、難しいけれど、徐々に理解して

着ることの達成感があり、知らないことを知れるのが楽しくなります。

最終回は着物を着てお帰りになる方がたくさんいらして

とてもうれしかったです!!

 

会館のきもの着付け教室は気軽にご参加いただけますので

  はじめて習うので、不安な気持ちが大きい

  手持ちのものだけで、着れるようにしたい

  着物を着られるけれど、自信のない方

  入園・入学などセレモニーに着物を着たい

という方におすすめです。

次回の開催は2025年2月、3月です。ぜひご参加ください♪

2025年2月3月きもの着付け教室全4回の詳細・お申込みはこちら

和の装いを学ぶ きもの着付け教室 2024年度 | 横浜技能文化会館

 

  

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.87”館長より 2024/11/252024年11月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただき、ありがとうございます。

季節は「小雪(しょうせつ)」となり、冬の入口ですが、
入口というより中に入った感じがします。
寒暖差は服装で調節するようにしていますが、
スカーフやストール、薄手のマフラー、カラータイツ、
そしてマスクが活躍し始めました。

11月は毎年「酉の市」を楽しみにしています。
今年は、11月5日(月)、17日(日)、29日(金)の3日です。
善は急げ!?で、早速5日に出掛け、新しい縁起物を買い求め
1階受付カウンターに設置していますので、福々しいお多福さんや
招き猫など眺めてみてください。

長い長い夏、なかったような秋、気付けば師走になります。
何かと気忙しなりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきます。

令和6年小雪 山口亜紀

会館【技文レポート】秋の陶芸教室を開催しました!2024年11月23日

の陶芸教室 】全6回が終了しました。

4日間かけて自由に作陶をし、作りたいものを自由に作っていきます。

赤土、白土をそれぞれ練ることから始め、

道具や電動ろくろを使って成形し、

素焼きにかけます。

素焼き後は釉薬をかけて、

ついに本焼き。

窯に火を入れるときは先生方と一緒に、「上手に焼けますように!」とお願いしています。

 

最終日には作品を取り出し、皆さんでお披露目します。

 

次回の【冬の陶芸教室】のお申込みは11月25日(月)より開始します。

初心者の方のご参加大歓迎です♪

一緒に作陶を楽しみましょう。

会館【技文レポート】2024.11.15京白味噌づくり・手づくり高級味噌2024年11月18日

今年も恒例の小泉麹屋「味噌づくり講習会」を開催しました。

毎年人気の味噌づくり講座ですが、今年も初めての方からリピーターまで、満席での開催でした!

「京白味噌」と麹たっぷりの「超高級味噌」の2種類の味噌づくり講座があり、11月から2月の間に月1回ずつ開催します。

まずは、講師から味噌づくりの基礎を学び、大豆をつぶし、麹と塩を混ぜ合わせ、楽しく仕込み作業を行いました。  

 

仕込んだ味噌は熟成させ、3ヶ月~半年後には美味しい手づくり味噌が完成します。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.86”副館長より 2024/11/152024年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今までこのメルマガにおいて、何回か道具の紹介をさせていただきました。
私の好みで選んだ道具を、私の独自の見解で述べたものです。
せっかくなので、技文のHPにまとめて掲載することになりました。
トップページの 「職人道具紹介」 からご覧ください。

また、HPの 「職人カタログ」 のコーナーも合わせて更新しています。
子ども向けの職種の紹介冊子も6職種追加いたしました。
実は意外と?この職人カタログは閲覧数が多く、活用されているようです。

これからもこういった技能職に関する情報をHP等で発信してまいります。
またご覧いただければ幸いです。

大木佑介

会館【技文レポート】第27回 横浜マイスターまつりが開催されました!2024年11月14日

11月10日(日)に、当会館にて
【第27回横浜マイスターまつり】が開催されました。
横浜マイスター】は、市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者で横浜市が選定しています。
横浜マイスターが行う活動を通して、技能職の後進育成及び貴重な技能の継承を含む横浜市における
技能職の振興を図ることを目的にとしているため、過去の功績だけでなく、将来の活動を期待して
選定されています。
令和6年度(第29期)の横浜マイスターに選定された建具製作の野口 正男氏がご紹介されました。

各ブースでは横浜マイスターによる実演や、

技能体験教室が開催され、

大通り公園では食肉加工の中山マイスターによる、ジャーマンホットドッグの販売などもありました。

また、8階の後継者育成コーナーでは、帯仕立て、ステンドグラス、染織、洋服裁縫師の作品展示や

販売がされていました。


当会館では横浜マイスターを講師に迎え、「横浜マイスター塾」という講座を予定しています。
確かな技能を学びに、ぜひご参加ください。

会館【技文レポート】第43回 よこはま技能まつりが開催されました!2024年11月14日

11月3日(日・祝)に秋晴れの晴天の中、当会館にて

横浜市技能職団体連絡協議会(ハマ技連)主催、横浜市共催の
【第43回 よこはま技能まつり】が開催されました。

開会にあたっては、横浜市鳶工業連合会の皆さまによる勇壮な【木遣り】で始まり、
2階ホールのステージでは、「着付けの実演」「椅子張り披露」「アイロンがけの実演」など
多彩なステージイベントが催されました。

館内では13団体による講演・実演・体験・販売、大通り公園では3団体の体験、販売が行われました。

【館内のイベントの様子】


8月4日(日)開催の【匠の小学校】では小学生のみの参加でしたが、「技能まつり」では大人の方も
参加できるので、親子での参加も多く見受けられ、皆さん楽しまれている様子でした。

【1階喫茶スペースや大通り公園でのイベントブースの様子】

横浜豆腐商工業協同組合のテントでは「がんもどきの鉄板焼き」や「豆乳おからドーナツ」などの

手づくり豆腐製品の販売、会館1階喫茶スペースでは全日本司厨士協会神奈川県本部による

「ホテル特製ビーフカレー」は列をなす大人気ぶりでした!

普段は中々関わることのできないハマの職人さんと出会い、交流し、親交を深められる
とても賑やかな一日となりました♪

また、今回は関東学院大学関内キャンパスの「関キャンFes.2024」も学内及び大通り公園で

行われ、参加型体験企画「沖縄与那原町名物の大綱曳」も行われ、大賑わいでした!

来年もお楽しみに!

来週11月10日には【第27回 横浜マイスターまつりが開催されます。

皆さまのご来館をお待ちしています!

くらし会館【技文レポート】2024年10月29日 リフォームで楽しむ帯の丈直し2024年11月01日

横浜マイスターによる卓越した技能を体験できる横浜マイスター塾

帯仕立ての水守マイスターによる「リフォームで楽しむ帯の丈直し」講座を開催しました。

 

初回はみなさんがお持ちくださった帯を先生に帯芯の状態、縫い方などを確認ししていただきました。

   

2回目~5回目は和室で仕立て実習

  

難しい部分も多かったかと思いますが、その分完成した帯の美しさがさらに輝いているように感じます。

細部まで心を込めて仕上げた作品です

  

水守マイスター、ご参加くださった皆さまありがとうございました。

 

【お知らせ】

第43回よこはま技能まつり                

日時:令和6年11月3日(日・祝)10時~15時30分

場所:横浜市技能文化会館

第27回横浜マイスターまつり

日時:令和6年11月10日(日)10時~16時

場所:横浜市技能文化会館

 

 

 

 

 

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.85”館長より 2024/10/252024年10月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただき、ありがとうございます。

メルマガを見て!と講座のお申込みや、イベントのご来場、技文市でのお買い物にご来館いただく事があります。
とっても嬉しく、励みになります。
重ねて御礼申し上げます。

さて、季節は霜降です。
原稿を書いている本日は夏日で、少し動くと汗ばみます。

来週になると、
11月3日(日)のよこはま技能まつり、
11月10日(日)の横浜マイスターまつりが開催されます。
よこはま技能まつりはご近所の関東学院大学さんとの初連携で、館内外で実施されます。
大通り公園にもテントが並び、イベントや物販、ワークショップ、
キッチンカーも予定されているそうですので、ぜひお越しくださいませ。

という事で大変ながらも、楽しみが続く霜月になりそうです!
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

令和6年霜降 山口亜紀

会館【技文レポート】秋晴れの今日この頃2024年10月24日

夏の暑さもすっかり過ぎ去り、季節は秋。

寒暖差に頭を悩ませながらも、すごしやすい気候になりました。

 

 

まだ暑さの残る時期に植えられた

アカバセンニチコウと葉鶏頭。

ぐんぐんと成長し、日に日に存在感が増しています。

紅葉とは違いますが、どちらも赤い葉が印象的です。

 

 

中央にはダリアの花が植えられました。

今まさに大輪の花を咲かせています。

ダリアは品種改良が豊富で、

坪庭に咲いているような大輪種はもちろん、

小輪種や一重咲きもあるそうです。

当館のダリアは大きくて豪華。

庭園の主役のように目を引きます。

 

 

そして注目したいのはコットン。

コットン?

コットンってあのコットンでしょうか。

フワフワができるのでしょうか。

 

調べたところ、開花してしぼんで、

しばらくたつと、あのフワフワの綿花になるんだとか。

 

植えられたのは先月で、つぼみもずいぶん大きくなりました。

これからの変化に期待大です。