技文レポート

会館【技文レポート】2025.2.16京白味噌づくり・手づくり高級味噌2025年02月16日

毎回大人気の味噌づくり講座の今季全日程が終了しました。

毎年11月~2月の毎月、各1回開催し、今季も計8回開催しました。

のべ120名の皆さまにご参加いただき、とても熱心に取り組んでいただきました。

毎回、満席となり、皆さまの関心の高さを実感しました。

「初めての味噌づくりでドキドキしたけれど楽しかった」

「手づくりならではの味が楽しみ」

といった嬉しい感想をいただき、私たちスタッフもとても励まされました。

 

次期の募集はメルマガ登録者様にいち早くご案内いたします。

人気講座ですので、メルマガ未登録の方は、この機会にぜひご登録ください。

今季も小泉麹屋さんと参加者の皆さんと共に一緒に味噌づくりを楽しめたこと、

そして、仕込み中と出来上がりを待つ皆さんの笑顔に感謝いたします。

次回も皆さまとご一緒にお味噌づくりを楽しめることを心待ちにしています。

本当にありがとうございました!

大豆繋がりのご案内です。

3月23日(日)久しぶりに「お豆腐屋さんから教わる手づくりの木綿豆腐づくり」を開催します。

「無添加の贅沢な木綿豆腐をつくったその日に味わう、手づくりならではの新鮮なおいしさを!」

ぜひ、この機会にご参加ください。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.92”副館長より 2025/2/152025年02月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

2月22日(土)まで、匠プラザで展示会『横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐ―』を開催しています。
その横浜芝山漆器を製作するのに使う道具の紹介です。

横浜芝山漆器を製作する工程はたくさんありますが、
特徴的な立体部分を形作る基本的な道具が彫刻刀です。

彫刻刀は横浜芝山漆器だけでなく、いろいろな職種で使用されます。
匠プラザに収蔵されている物としては、印章や木型の職人さんの彫刻刀がたくさんあります。
皆さんが想像する彫刻刀と大体同じものや、大きさや形が違うものもありました。
それぞれ握りやすいように持ち手を削ったり、使いやすいよう刃の形を整えたりしています。
全て職人さんオリジナルの一点ものです。

小学生の頃、図工で木版画を作るのに使った彫刻刀。
道具は同じでも、それを扱う技術には大きな違いがあります。

大木佑介

会館「横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐー」2月9日(日)講演会を開催しました!!2025年02月10日

 

 横浜市歴史博物館学芸員の小林光一郎さんを講師にお迎えし、
会館1階の匠プ ラザで開催しました。

 

小林学芸員は横浜芝山漆器の時代背景(全盛期・明治時代の工芸)や、横浜という土地が海外輸出(運搬)に適していた点、作品の鑑賞方法について等、スライドを使いながら、とても興味深いお話をお聞きすることができ、あっという間の1時間でした。


お話を伺うことで、作品対象について、より理解が深まり、作品鑑賞の楽しみが広がる内容でした。

 

熱心にメモをとる方、頷いている方が多く、とても有意義な時間になったと思われます。
解説が楽しく面白くわかりやすくて興味深かったとのお声がありました。

 

今回の展示は2月22日(日)まで行っています。


尚、開催期間中、横浜芝山漆器研究会による芝山漆器制作実演が2月15日(土)14:00~15:00当館匠プラザ1階(入場無料・事前申し込み不要)で行います
また研究会会員の作品も展示販売していますので、貴重な手づくり品をご覧ください。
是非ご来館お持ちしております。

   

 

会館2025年2月2日【横浜マイスター塾】実践!上手な壁紙の張り替え方講座2025年02月06日

2025年2月2日(日)

表装(壁装)の横浜マイスター山﨑隆(やまさきたかし)氏から教わる

【実践!上手な壁紙の張り替え方講座】を開催しました。

前回大好評をいただき今回は2回目の開催となりました。

 

午前は座学で、色々な状況の壁紙の張り替え方のコツを学びます。

 

参加者さんの皆さんも疑問に思ったところをどんどん積極的に質問をしていきます。

 

【あおり】【下げ振り】【あて切り】【まく】など、職人さんが使う用語も飛び交い、本格的な指導になりました。

午後はついに実践です!会館内の長い通路の壁紙をはがすところから始めていきます。

 

壁紙に糊を付ける機械も登場し、ついに本番!

 

山﨑マイスターと職人さんからの熱心な指導が入り、どんどん壁紙がきれいに張り替えられていきました。

一日を通して壁紙を張ることの難しさ、それを解決するマイスターからのヒント、出来上がった時の達成感を感じ

とても充実した一日になったのではないでしょうか。

 

プロの手仕事にうなる一日でした!

 

 

会館【技文レポート】書初めコーナーへのご参加ありがとうございました!2025年02月03日

「書初めコーナー」は技文の恒例の新年ミニイベントです!!

年明けから1/23日まで匠プラザで設置し、

今年も多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

皆さまが書いてくださった作品の中から

我々技文スタッフで3つの賞を選ばせていただきました。

表彰されている作品にお心当たりのある方は

ぜひ1階受付にお声かけください。

ささやかですが、賞品をご用意しております。

☆館長賞☆

【迎春】【踊】

☆スタッフ賞☆

【宝船】【平和】【美】

☆ユニーク賞☆

【𰻞(ビャン)】【魚】【花】【捨て活】

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.91”館長より 2025/1/252025年01月25日

こんにちは。館長の山口です。
皆さまにはメルマガをご受信いただき、誠にありがとうございます。

季節は「大寒」ですが、昼間はぽかぽかした陽気が続いています。
確かに、あと10日もすれば「立春」です。
とはいえ、例年以上に暖かくなるのが早いですね。
きっと桜の開花も早く、夏も早く、そして長いような気がします。

さて、本日から1階匠プラザで「横浜芝山漆器」のミニ収蔵品展を行っています。
一昨日と昨日で準備を行い、ガラスケースの中に入って展示品を移動したり、
展示ケースをピカピカに磨いたり、物販陳列棚を移動したり、と
スタッフ総出で匠プラザ内の模様替え?を行いました。
配置が変わるとだいぶ印象と気分が変わりますね。
1/26(日)、2/15(土)には横浜芝山漆器研究会の皆さんによる「実演会」がありますし
2/9日は横浜市歴史博物館の小林学芸員による「講演会」もあります。
加えて、研究会の皆さんの作品(1点もの)も販売いたします。
ご来館の皆様には、ぜひ、お立ち寄りいただければ嬉しく思います。

また、年明けからの書初めコーナーも体験いただき、ありがとうございました。
今年は個性豊かな作品が多い印象で「館長賞」「スタッフ賞」「ユニーク賞」選びも楽しく思っています。
2月早々には発表しますので、ご参加いただいた方はご確認くださいませ。

新年になり、早ひと月が経とうとしておりますが、
皆さまには本年も当館で集い、楽しみ、笑顔でお帰りいただければ、と思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和7年大寒 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.90”副館長より 2025/1/152025年01月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

1月25日から2月22日まで、当館の匠プラザにて小さな収蔵品展を行います。
テーマは「横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐ―」です。
→詳細はこちら

この展示会は横浜芝山漆器研究会様および横浜市歴史博物館様のご協力のもと、
長年会館に収蔵され、展示される機会が少なかった作品をご覧いただけます。
また会期中は横浜市歴史博物館学芸員による講演や、
横浜芝山漆器研究会会員による制作実演なども行います。

会期中は横浜芝山漆器研究会の会員の方の作品販売も行っています。
作品を見るだけでなく、なんと実際に手に入れることもできてしまう貴重な機会です。
皆様会館にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

大木佑介

会館寒中お見舞い申し上げます2025年01月09日

寒中お見舞い申し上げます。

旧年中はご利用いただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

1階の匠プラザでは1月24日まで【書初めコーナー】を開催しております。

新年の抱負や、好きな言葉、日本語だけでなく外国語でもOK。

墨絵にチャレンジしても面白いかもしれませんね。

奮ってご参加いただきたく、皆様のご来館をお待ちしております。

最後に掲載している坪庭のお花は『ラナンキュラス』

花言葉は
『晴れやかな魅力』『光輝を放つ』

2025年が皆さまにとって晴れやかに輝く一年になりますこと

心よりお祈り申し上げます

会館【お知らせ】年末年始の営業について2024年12月28日

 

2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)まで、

全館休館とさせていただきます。

 

来年は1月4日(土)より、通常営業いたします。

 

年末年始の休館中は、駐車場・館内テナント様も休業となります。

お手続きのある方は、開館日の受付時間内(9:00~19:00)に

ご来館いただきますようお願いいたします。

 

新年は匠プラザ内に「書初めコーナー」を設置しております。

新年の抱負や、好きな言葉、イラストなど、

どなた様も自由にご参加ください。

 

 

 

 

 

 

2024年も横浜市技能文化会館をご利用いただき

誠にありがとうございました。

新年も皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.89”館長より 2024/12/252024年12月25日

こんにちは。館長の山口です。
皆さまには本年も当館をご利用、メルマガをご受信いただき、
誠にありがとうございました。

季節は「冬至」になり、柚子湯が思い浮かびます。
私もカピバラさんのように、じんわりと柚子湯に浸かりました。
昼間の時間が短く、16:30にはすっかり暗く、淋しい気持ちにもなりますが、
冬来たりなば春遠からじ。ですね。

私自身は、未だクリスマスも年末もまだピンと来ていない
ズレっぷりですが、気付けば年の暮れです。
特に今週は、最後のオマケのような雰囲気で、
ようやく暮れを感じるような気がしていますが、
26日は団体様のご利用あり、27日はおせち料理教室
28日は土曜ということもあり夜間までご利用があります。
最後までご利用いただき、有難く思います。

毎年、最終日の28日は閉館を確認して、近くの厳島神社に行きます。
今年も無事に終わりました。とお伝えします。
今年も同様に伝えられるよう、残り数日、気を抜かずにまいります!

それでは、みなさま良い年をお迎えくださいませ。
来る年も皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

令和6年冬至 山口亜紀

会館【技文レポート】 12月14日 スパイス香るクリスマス~スペシャル~2024年12月23日

🎄🌟スパイス香るクリスマス~スペシャル~を開催しました🌟🎄

今回は特別にスペシャルバージョンとしてクリスマスに向けた
メニュー「チキンパプリカ」「シュトレン」「ジンジャークッキー」
「ミルクティー」そして当日急きょ足されたメニュー
「お手軽ナンパン」を作りました。

今回は何が特別なの?かというと、先生はヨーロッパ各地を巡って
おられしばらく講座はお休みとなっていました。とっても久しぶり
だったのでずっと待ってくださっていたみなさんの気持ち+
メニューの多さ+楽しい講和+イギリスのクリスマスには欠かせない
伝統菓子「クリスマスプデイングGB」のご試食+当日サプライズと
先生からのサービスたっぷりのスペシャルバージョンとなりました👍

みなさん長い時間でお疲れでは…との心配もなんのその
もっと教えてほしい!おいしい!楽しい!との声が
あちこちから聞けてとても嬉しかったです!

「チキンパプリカ」は、パプリカパウダーをたっぷり!味の決め手は、ブラックソルト。

「シュトレン」は、ナツメグ、シナモン、アーモンドのパウダーに1カ月ほどラム酒につけた先生オリジナルラムレーズンが贅沢なお味♪

「ジンジャークッキー」は、クリスマスイメージの型で抜きました。可愛すぎて食べるのがもったいない…!

どれもこれも先生の手にかかれば簡単に、おいしく、おしゃれに仕上がります。
ご参加のみなさん、峯尾先生、楽しい時間をありがとうございました。

会館【技文レポート】2024年12月10日【横浜マイスター塾】オリジナルナッツケーゼづくり開催2024年12月18日


2024年12月10日(火曜) 

「横浜マイスター塾」

食肉加工の横浜マイスター中山一郎氏から教わる「オリジナルナッツケーゼづくり」講座を開催しました!

 

横浜マイスターを講師にお迎えする大人気の講座で、

午前の部・午後の部と早くからキャンセル待ちになるほど毎回大好評です。

 

中山マイスターはドイツやオランダで開催される食肉加工品の

コンテストで、金賞・銀賞を数多く受賞され、

豚肉に関する知識が豊富で、肉の味と食感を生かすハム・ソーセージ

作りをされています。

 

 

今回は、この季節の食卓にぴったりなナッツが入った「オリジナルナッツケーゼ」をつくりました。

 

お肉の中にたくさんのチーズとミックスナッツ、オレンジピールなどを入れて混ぜます。

各自でナッツをトッピングしてみたり、とっても美味しそうに素敵に仕上がりました! 😋

美味しいソーセージの試食で焼き時間を待ちながら、皆さん大満足でお帰りになりました♪ 

・・・来年もまたこの季節にと願いつつ、中山マイスターはじめ参加者の皆様、今年も一年ありがとうございました。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.88”副館長より 2024/12/152024年12月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

寒くなってまいりました。
収蔵品の中に何か暖を取る道具がないか探してみました。

見つけたのは火鉢。
「長火鉢」と「手あぶり火鉢」がありました。
長火鉢は時代劇でよく見る引き出しが付いた四角い火鉢で、「銅壺」が入っていました。
銅壺は火鉢の中に置くかまど型の湯沸かし器です。
手あぶり火鉢は一人用の小さな火鉢です。
収蔵されているものは金属製で、鶴と富士山が描かれていました。
よく見ると「記念品」と書かれているので、何かの際に贈られたものでしょうか。

しかしこれらは職人用の道具ではなく、何かの職人が使っていた物のようで、詳細は不明です。
味があっていいですが、現代の住居では炭を常に燃やしておく火鉢はなかなか使いにくいですね。

皆様も暖かくして新年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

大木佑介

会館【技文レポート】12月7日横浜野菜を使った親子の旬野菜お料理教室2024年12月14日

親子の旬野菜お料理教室を開催しました。
今回のテーマは「おせち料理」です。
「フライパンお煮しめ」「白玉お雑煮」「洋風栗きんとん」
の3品を親子で作りました。
野菜を切ったり、フライパンで炒めたり
たくさんの工程をこなしました。

お煮しめは人参、しいたけ、ごぼう、里芋、たけのこ、と
野菜がゴロゴロ。
苦手な子どもが多いのでは・・・
少し心配しました。
なので試食の時のみんなの反応にドキドキ。

さて反応は・・・
「美味しい~」と思わず声が出ていました!
出汁たっぷり含んで、柔らかく煮た野菜は子どもにも大人にも大好評。
美味しくておかわりしていた子もいました!

白玉のお雑煮は
意外と食べやすいと評判が良かったです。
白玉を丸めてゆでる作業が楽しいのでお子さまと作るにはうってつけですね!

きんとんは甘すぎず、さつまいもの味がしっかり。
ちょっとしたデコレーションで可愛く仕上げました。

試食後にお正月のクイズもしました。
子どもはクイズが得意ですね。楽しんでいる様子が微笑ましかったです。

お正月になるとスーパーなどではくちなしや赤い人参などこの時期ならではの素材が並びます。
もしお買物にいったら今日作ったことを思い出してほしいなと思います。


会館【技文レポ-ト】見た目にも美しい 酵素シロップ 2024.112024年12月09日

 

11月30日 (土曜日)  穏やかな晴天の午後

 

毎回大人気の「見た目にも美しい酵素シロップ」の講座を開催しました!

今回素材は"柑橘ミックス"🍋🍊

杉本先生がご用意してくださったフルーツは・・・

レモン、ヒメレモン、ゆず です。 

 その他に ナント!先生のご実家のムラサキイモも入りました!!

 

 

 

 

酵素シロップは毎回旬のフレッシュ素材を使って作ります。

今回は柑橘ミックスとのことでいろいろと組み合わさって、

色も味もどのような感じになるのか?

皆さん、ワクワクしながら、真剣に話を聞いていました 🤩

 

 

 

リピーターの方も多く、手際よくきれいに仕上がりました♪♪

 

酵素シロップは腸内環境を整えてくれたり、免疫力アップにもつながるといわれています。

これからの寒い季節に酵素シロップを美味しくいただいて、体のメンテナンスしたいですね~。

次回は3月に開催いたします!

 

 

会館【技文レポート】2024年きもの着付け教室 全4回2024年11月30日

きもの着付け教室全4回を開催しました。

 

着物を自分で着るというのは日本の美しい文化を

まさに、身を持って味わうのでとても楽しいです。

着物をよく着る方は、その奥深さを楽しみ、

初めて着物に挑戦する方は、難しいけれど、徐々に理解して

着ることの達成感があり、知らないことを知れるのが楽しくなります。

最終回は着物を着てお帰りになる方がたくさんいらして

とてもうれしかったです!!

 

会館のきもの着付け教室は気軽にご参加いただけますので

  はじめて習うので、不安な気持ちが大きい

  手持ちのものだけで、着れるようにしたい

  着物を着られるけれど、自信のない方

  入園・入学などセレモニーに着物を着たい

という方におすすめです。

次回の開催は2025年2月、3月です。ぜひご参加ください♪

2025年2月3月きもの着付け教室全4回の詳細・お申込みはこちら

和の装いを学ぶ きもの着付け教室 2024年度 | 横浜技能文化会館

 

  

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.87”館長より 2024/11/252024年11月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただき、ありがとうございます。

季節は「小雪(しょうせつ)」となり、冬の入口ですが、
入口というより中に入った感じがします。
寒暖差は服装で調節するようにしていますが、
スカーフやストール、薄手のマフラー、カラータイツ、
そしてマスクが活躍し始めました。

11月は毎年「酉の市」を楽しみにしています。
今年は、11月5日(月)、17日(日)、29日(金)の3日です。
善は急げ!?で、早速5日に出掛け、新しい縁起物を買い求め
1階受付カウンターに設置していますので、福々しいお多福さんや
招き猫など眺めてみてください。

長い長い夏、なかったような秋、気付けば師走になります。
何かと気忙しなりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきます。

令和6年小雪 山口亜紀

会館【技文レポート】秋の陶芸教室を開催しました!2024年11月23日

の陶芸教室 】全6回が終了しました。

4日間かけて自由に作陶をし、作りたいものを自由に作っていきます。

赤土、白土をそれぞれ練ることから始め、

道具や電動ろくろを使って成形し、

素焼きにかけます。

素焼き後は釉薬をかけて、

ついに本焼き。

窯に火を入れるときは先生方と一緒に、「上手に焼けますように!」とお願いしています。

 

最終日には作品を取り出し、皆さんでお披露目します。

 

次回の【冬の陶芸教室】のお申込みは11月25日(月)より開始します。

初心者の方のご参加大歓迎です♪

一緒に作陶を楽しみましょう。

会館【技文レポート】2024.11.15京白味噌づくり・手づくり高級味噌2024年11月18日

今年も恒例の小泉麹屋「味噌づくり講習会」を開催しました。

毎年人気の味噌づくり講座ですが、今年も初めての方からリピーターまで、満席での開催でした!

「京白味噌」と麹たっぷりの「超高級味噌」の2種類の味噌づくり講座があり、11月から2月の間に月1回ずつ開催します。

まずは、講師から味噌づくりの基礎を学び、大豆をつぶし、麹と塩を混ぜ合わせ、楽しく仕込み作業を行いました。  

 

仕込んだ味噌は熟成させ、3ヶ月~半年後には美味しい手づくり味噌が完成します。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.86”副館長より 2024/11/152024年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今までこのメルマガにおいて、何回か道具の紹介をさせていただきました。
私の好みで選んだ道具を、私の独自の見解で述べたものです。
せっかくなので、技文のHPにまとめて掲載することになりました。
トップページの 「職人道具紹介」 からご覧ください。

また、HPの 「職人カタログ」 のコーナーも合わせて更新しています。
子ども向けの職種の紹介冊子も6職種追加いたしました。
実は意外と?この職人カタログは閲覧数が多く、活用されているようです。

これからもこういった技能職に関する情報をHP等で発信してまいります。
またご覧いただければ幸いです。

大木佑介

会館【技文レポート】第27回 横浜マイスターまつりが開催されました!2024年11月14日

11月10日(日)に、当会館にて
【第27回横浜マイスターまつり】が開催されました。
横浜マイスター】は、市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者で横浜市が選定しています。
横浜マイスターが行う活動を通して、技能職の後進育成及び貴重な技能の継承を含む横浜市における
技能職の振興を図ることを目的にとしているため、過去の功績だけでなく、将来の活動を期待して
選定されています。
令和6年度(第29期)の横浜マイスターに選定された建具製作の野口 正男氏がご紹介されました。

各ブースでは横浜マイスターによる実演や、

技能体験教室が開催され、

大通り公園では食肉加工の中山マイスターによる、ジャーマンホットドッグの販売などもありました。

また、8階の後継者育成コーナーでは、帯仕立て、ステンドグラス、染織、洋服裁縫師の作品展示や

販売がされていました。


当会館では横浜マイスターを講師に迎え、「横浜マイスター塾」という講座を予定しています。
確かな技能を学びに、ぜひご参加ください。

会館【技文レポート】第43回 よこはま技能まつりが開催されました!2024年11月14日

11月3日(日・祝)に秋晴れの晴天の中、当会館にて

横浜市技能職団体連絡協議会(ハマ技連)主催、横浜市共催の
【第43回 よこはま技能まつり】が開催されました。

開会にあたっては、横浜市鳶工業連合会の皆さまによる勇壮な【木遣り】で始まり、
2階ホールのステージでは、「着付けの実演」「椅子張り披露」「アイロンがけの実演」など
多彩なステージイベントが催されました。

館内では13団体による講演・実演・体験・販売、大通り公園では3団体の体験、販売が行われました。

【館内のイベントの様子】


8月4日(日)開催の【匠の小学校】では小学生のみの参加でしたが、「技能まつり」では大人の方も
参加できるので、親子での参加も多く見受けられ、皆さん楽しまれている様子でした。

【1階喫茶スペースや大通り公園でのイベントブースの様子】

横浜豆腐商工業協同組合のテントでは「がんもどきの鉄板焼き」や「豆乳おからドーナツ」などの

手づくり豆腐製品の販売、会館1階喫茶スペースでは全日本司厨士協会神奈川県本部による

「ホテル特製ビーフカレー」は列をなす大人気ぶりでした!

普段は中々関わることのできないハマの職人さんと出会い、交流し、親交を深められる
とても賑やかな一日となりました♪

また、今回は関東学院大学関内キャンパスの「関キャンFes.2024」も学内及び大通り公園で

行われ、参加型体験企画「沖縄与那原町名物の大綱曳」も行われ、大賑わいでした!

来年もお楽しみに!

来週11月10日には【第27回 横浜マイスターまつりが開催されます。

皆さまのご来館をお待ちしています!

くらし会館【技文レポート】2024年10月29日 リフォームで楽しむ帯の丈直し2024年11月01日

横浜マイスターによる卓越した技能を体験できる横浜マイスター塾

帯仕立ての水守マイスターによる「リフォームで楽しむ帯の丈直し」講座を開催しました。

 

初回はみなさんがお持ちくださった帯を先生に帯芯の状態、縫い方などを確認ししていただきました。

   

2回目~5回目は和室で仕立て実習

  

難しい部分も多かったかと思いますが、その分完成した帯の美しさがさらに輝いているように感じます。

細部まで心を込めて仕上げた作品です

  

水守マイスター、ご参加くださった皆さまありがとうございました。

 

【お知らせ】

第43回よこはま技能まつり                

日時:令和6年11月3日(日・祝)10時~15時30分

場所:横浜市技能文化会館

第27回横浜マイスターまつり

日時:令和6年11月10日(日)10時~16時

場所:横浜市技能文化会館

 

 

 

 

 

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.85”館長より 2024/10/252024年10月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただき、ありがとうございます。

メルマガを見て!と講座のお申込みや、イベントのご来場、技文市でのお買い物にご来館いただく事があります。
とっても嬉しく、励みになります。
重ねて御礼申し上げます。

さて、季節は霜降です。
原稿を書いている本日は夏日で、少し動くと汗ばみます。

来週になると、
11月3日(日)のよこはま技能まつり、
11月10日(日)の横浜マイスターまつりが開催されます。
よこはま技能まつりはご近所の関東学院大学さんとの初連携で、館内外で実施されます。
大通り公園にもテントが並び、イベントや物販、ワークショップ、
キッチンカーも予定されているそうですので、ぜひお越しくださいませ。

という事で大変ながらも、楽しみが続く霜月になりそうです!
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

令和6年霜降 山口亜紀

会館【技文レポート】秋晴れの今日この頃2024年10月24日

夏の暑さもすっかり過ぎ去り、季節は秋。

寒暖差に頭を悩ませながらも、すごしやすい気候になりました。

 

 

まだ暑さの残る時期に植えられた

アカバセンニチコウと葉鶏頭。

ぐんぐんと成長し、日に日に存在感が増しています。

紅葉とは違いますが、どちらも赤い葉が印象的です。

 

 

中央にはダリアの花が植えられました。

今まさに大輪の花を咲かせています。

ダリアは品種改良が豊富で、

坪庭に咲いているような大輪種はもちろん、

小輪種や一重咲きもあるそうです。

当館のダリアは大きくて豪華。

庭園の主役のように目を引きます。

 

 

そして注目したいのはコットン。

コットン?

コットンってあのコットンでしょうか。

フワフワができるのでしょうか。

 

調べたところ、開花してしぼんで、

しばらくたつと、あのフワフワの綿花になるんだとか。

 

植えられたのは先月で、つぼみもずいぶん大きくなりました。

これからの変化に期待大です。

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.84”副館長より 2024/10/152024年10月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今年度の横浜マイスターが選定されました。
横浜マイスターは、横浜市が選定する卓越した技を持った技能職者の方です。

今年度の横浜マイスターは建具製作の野口正男さんです。 →こちら
建具とは建物の戸や窓、ふすま、障子などの総称です。
建具職人はそれらの周りの鴨居や敷居などの枠も含めて技術を競っています。

野口マイスターは、同じく建具製作で平成27年に選定された田中利男マイスターから技術を教わったとのこと。
職人の技は脈々と受け継がれていっています。

11月10日には当館で横浜マイスターまつりが開催されます。 →こちら
特別な横浜の職人技を見にいらしてください。

大木佑介

くらし【技文レポート】2024年9月20日 見た目にも美しい酵素シロップ2024年10月11日

まずは新商品のご紹介から。

杉本先生の酵素シロップを技文市で販売中です。

●「SUN」 赤いもの(ハイビスカスやサクランボなど)を集め、

      元気になるイメージでブレンド。

●「TANE」カルダモンやクローブなど8種類のスパイスを使用。

      心を落ち着かせたい時に。

どちらも「梅」を使った酵素シロップです。

 

それでは9月に開催した

「見た目にも美しい酵素シロップ」の様子をお届けします。

 

9月はリンゴのシロップを作りました。

使用したリンゴは2種類。

一つはブラムリーズシードリングという青りんご。

そして小さくて酸っぱいメイポールです。

日本ではなかなか聞きなれない品種ですが、

ヨーロッパでは加工や調理をしていただくリンゴなのだとか。

(クッキングアップルというそうです)

 

リンゴは皮やヘタもつけたままカットします。

スタンダードに串切りか、

思い切って輪切りでもOK。

メイポールは中身も赤くてきれいなので、

外側に向けたいところ。

今回はハイビスカスコーンフラワーマリーゴールドと、

お花も赤・青・黄色そろって、ひときわ華やかに仕上がりました。

 

寒暖差が激しく調子を崩しがちな季節です。

酵素シロップをおいしくいただいて、

楽しく体をメンテナンスしてくださいね。

次回は11月に開催いたします。

会館【技文レポート】2024年9月23日 親子の旬野菜お料理教室2024年09月27日

9月の後半3連休に、親子の旬野菜お料理教室を開催しました。
小学校1年生から6年生のお子さまと保護者が参加してくれました。

今回のメニューは
マーボーなす丼
中華スープ
ぶどうゼリー

料理は順番も大事!
まずは冷やした方が美味しいデザートから作ります。
横浜産のシャインマスカットが入ったゼリーです!

次にメインのマーボーなすと
中華スープに入る野菜を一気に切ります。
デモンストレーションで包丁の使い方を見てから、
実際に具材を切りました。
みんなそれぞれ、包丁の切り方を先生に見てもらい、上達していました♪
同じ調理台のお友達と協力して、
美味しそうに仕上げていきます。

 

  

 

それでは、いただきます!
なすが苦手な子もちらほらいましたが、なんとみんな完食!
スープにもたくさん野菜が入っていたので、
みんな野菜をたっぷり食べました♪
今回使った横浜産の農作物は
お米、なす、おくら、シャインマスカット
なすやおくらはシーズン最後になりますが、
これからも、横浜産の野菜を見つけたら
ぜひ手に取って、お料理したいですね。


食後は、野菜ソムリエの講師ならではの野菜のミニワークをしました。
クイズ形式で行い、盛り上がりました。
さて、ぶどうの一番甘い部分はどこか分かりますか?
ぜひ調べてみてください!

次回は12月7日(土) お正月料理を親子で作ります♪
お申込みは10月10日前後を予定しています。
ご参加お待ちしております。

くらし会館【技文レポート】2024.9.21男の家庭料理教室2024年09月25日

まだ夏の暑さが残る中、「男の家庭料理教室」を開催しました。

2024年4月~9月に月1回開催し、本日は連続6回の最終回

テーマは和食の2回目。秋の食材が盛りだくさんのメニューは・・・

・鯵の南蛮漬け

・けんちん汁

・さつま芋の煮物

横浜 旬・菜・果代表。料理研究家の市原先生はレシピに

梅製品をプラスされることが多く、今回は白梅酢と梅干し。

白梅酢は、鯵にふりかけ、

梅干しは、けんちん汁とさつま芋の煮物のだし汁を取るときに使いました。

だし汁を取ったあとの鰹節と昆布や梅干しは捨てることなく、ふりかけにしました。

ひと工夫でご飯にぴったりの1品になりました。

味付けは薄味ながらも、食材そのもののうまみを活かしており、

飽きのこない美味しさでした。

今回は最終回ということで、6回連続で参加された方には会館から感謝の気持ちを込めて

皆勤賞でお祝いしました。市原先生からも参加のみなさんからも拍手が👏

今回は、なんと6名の方が皆勤です!嬉しい限りです。

次回は10月19日から毎月開催いたします。

1回目のメニューは・・・

和食!魚の西京焼き・茶碗蒸し・ほうれん草の胡麻和え・新米ごはんの予定です。

みなさん、お楽しみに。また来月お会いしましょう♪

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.83”館長より 2024/9/252024年09月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただきありがとうございます。

季節は「秋分」になりました。
今年は半年くらい夏のようでしたが、少しずつ日が短くなってきたと
感じています。ようやく夏の終わりでしょうか。

前号でお伝えしましたが、9月14日に「手づくり市」を開催し、
多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました!
技文レポートにも掲載していますので、ぜひご一読ください。

私事ですが、9月は技文で働き始めた月です。
13年前のことになります。そして、館長として10年が経ちます。
同じ職場(同じ仕事)を続けているわけですが、
長い社会人生活の中でも貴重な時間、体験と思っています。

日々色々なことがあり、様々な方々と接し、毎日が瞬く間に過ぎたと言っても
大袈裟ではなく、お陰様で飽きることなどありません。
これでいいのだろうか?と思いつつ、行ったり来たりしながら、少しずつ進みながらの日々です。
今後はどうなのか?わかりかねますが「今」を大切に積み重ねていきたいと思っています。

季節の変わり目、くれぐれもご自愛されてください。
霜降の頃、またお便りさせていただきます。

令和6年秋分 山口亜紀