技文レポート

会館【技文レポート】スパイスパワーで夏バテ知らず!2021年08月18日



少し涼しい日が続いておりますが暑い夏に何食べようか?の質問に
「スパイスの効いたカレーは?!」と言われたら
「いいねぇ~!!」と返答する人は多いのではないでしょうか?!

しかし、本格的にスパイスを使ってカレーを作るのは少しハードルが高い!!
と思ってらっしゃる方も多いのではないかと思います。
なぜなら、私もその1人だったからです^^

先日開催された峯尾先生のスパイス講座では本格的なインドカレーを
作りましたが見事にその概念は覆されました~。

毎年この時期の峯尾先生の講座はスパイスの効いたカレーを作っており
簡単に作れるのに凄く美味しいのだとスタッフからの前評判でしたが
本当に簡単で短時間で作れるのに本格的な美味しさでした!!

今回はナンも生地から作りましたが、これもまた簡単でフライパンで焼き時間5分!
こちらは翌日に家でも作ってみましたが簡単にできてしまいました♪

先生のスパイスのお話も楽しく、クミンティーを淹れたりと和やかな雰囲気でした。


9月・10月のスパイス講座は既に満席となっておりますが、今回は当日の午前中に当館を利用された方から
「参加できますか?」との問い合わせがあり、偶然にも急なキャンセルがあった為にご参加いただきました!!
キャンセル待ちでのお申込みも歓迎ですのでお待ちしております^^

11月も予定しておりますので、小まめにホームページをご確認いただければと思います。
メルマガ登録をして頂くと会館の最新情報がいち早く配信されますので、こちらの登録もおススメいたします。

9月11日(土)峯尾先生に学ぶスパイスワールド&ティーワールド
     「夏を過ごした身体にパワーチャージ」

10月9日(土)峯尾先生に学ぶスパイスワールド&ティーワールド
     「英国の田園風景を思いながら コテージパイとカプチーノケーキ」

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.8”副館長より 2021/8/152021年08月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

前回の館長コメントでは、オリンピックが開幕したことに触れられていました。
そのオリンピックももう終わり、パラリンピックを待つばかりです。

オリンピックの開会式では、多くの技能職が取り上げられていました。
大工に扮したダンサーの皆さん。日本の木工技術により作られた巨大な木造の五輪。
そして江戸の火消しと木遣り(きやり)です。

町火消しの多くは鳶職が担い、活躍していました。もちろん鳶職は技能職です。
開会式で町火消しの皆さんが登場する際に歌っていたのが木遣り唄です。
木遣り唄は、もとは職人たちが作業の際に力を合わせるタイミングを整えるためのものでした。
現在では縁起のいいものとして、横浜でも出初式などでその文化を残しています。

全世界の人が見るオリンピックで、日本の伝統技能の一部を紹介できたのはとても喜ばしいことです。
皆さんも木遣り唄を耳にする機会がありましたら、かつての火消しと職人たちに思いを馳せてみてください。

大木佑介

会館【技文レポート】ベーグルとレモンクリームチーズパン2021年08月13日

いつも暑い時期はお休みしていたパン教室ですが好評につき
今年は8月に追加開催いたしました。

今回はベーグルのプレーン、ドライトマトとバジルの2種類×2コ
レモンクリームチーズパンを予め講師が仕込んだ生地を使用して形成から4コ作りました。

パン生地をこねるのはちょっとした運動と同じなので軽く汗をかくこともあります。
一番暑い時期、室内で冷房をきかせても換気のために窓は開けた状態・・
どこまで冷房が効くのだろうか?受講者の熱中症には気を付けなくてはならない・・
と色々心配もありましたが先生の計らいでレシピを調整してくださっており
こね時間が通常よりも短めに!!
前回は生地が手に貼りつき格闘するシーンもありましたが
今回のこねはスマートでした^^

顔を真っ赤にしてこねるような姿もなく、いつもよりゆとりもあり
水分補給をしながら講師の話を聞ける余裕もありました。
そういった調整までできてしまうのが石毛先生の素晴らしいところですね!
勿論、お味も美味しくパン屋さんみたいでした^^
お持ち帰り用パン袋も新調しまして、見ての通りパン屋さんみたいに♪

次回は10月!!先日ホームページにアップされたばかりですが
早めにお申込みされることをおススメいたします。
↓↓↓
10月パネトーネとグリッシーニ

会館【技文レポート】男のシーズンべんとう2021年08月04日

7月24日「男のシーズンべんとう」を開催しました。
半年ぶりの開催となったこちらの講座でしたが、
講師の市原先生の
丁寧かつ的確な指導は健在‼

参加された皆さまも楽しんで実習ができました♪

 

今回のメニューは『お結びべんとう』🍙

 〇梅干しとちりめんじゃこ

  鮭と白ごま の2種類のおにぎりに焼き海苔を巻いて

 〇蒸し鶏のごまあえ

 〇夏野菜の揚げ浸し

 〇茹で枝豆

 〇新生姜とみょうがの甘酢着け

を作り、お弁当としてお持ち帰りです。

 

鶏は蒸し器でじっくり蒸し、野菜は素揚げして1からとった出汁で味付けし、
枝豆は端を切り落としと、メニューを見ただけでは伝わらないのが残念な
ほどどれも基本をしっかり、下ごしらえからひと手間をかけて丁寧に
仕上げました!
 

あとでスタッフが試食させていただきましたが、
これは家庭の味を超えて、料亭の味!?!
この味が、先生の指導の元ではありますが、簡単に作り出せるなんて💖
皆さまも嬉しい美味しい驚きのお弁当だったに違いありません!

 

もしかしたら初心者にはハードルが高い!?などの心配はありません。
しっかり説明し落ち着いたペースで進めるので、初めての方も失敗なく
段取り良く進行し料理は完成です。

8月28日(土)は「サンドイッチ弁当」を開催します。
今ならまだお席がありますのでご興味のある方はお問合せください。

お申込みはこちら⇒男のシーズンべんとう⦅8月⦆ 

 

そして、9月までは男のシーズンべんとうを開催し
10月からは半年間続けて学べる『男の家庭料理教室』を新しく開催予定です。
基本の和食・洋食・中華をバランスよくまとめたシリーズになります。
通うごとに上達して、仲間もできて、料理がもっと身近に楽しくなって
いただければいいなと思います🙋

お申込みは近々会館ホームページでご案内いたします♪
ご興味のある方はぜひご参加ください。

会館【講座レポート】夏の日射しを閉じ込めたカラフルメニュー2021年07月27日

峯尾先生のスパイスワールド&ティーワールドって、どんな講座なんだろう!?
受講してみたいけど直ぐにキャンセル待ちになってしまう…

そんな風に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そんな方のためにも前回開催されたました、
夏の日射しを閉じ込めたカラフルメニュー』をご紹介したいと思います。

『夏の日射しを閉じ込めたカラフルメニュー』???と思いますよね ^^
峯尾先生の講座はネーミングが独特なのも特徴です。

今回作りましたのは、南仏プロバンス風の郷土料理「ラタトゥイユ」と
イギリスのティールームの人気スィーツ「キャロットケーキ」でした。

ラタトゥイユは夏野菜、キャロットケーキはニンジンをたっぷり使用しており、
ここから先生のイマジネーションで付けられたネーミングなのでしょう^^
なんとなくストーリー性のあるネーミングは、講座の内容にも通ずるものがあり、
作るお料理にまつわるお話や先生のエピソードが盛り沢山!
このお話が楽しいのも峯尾先生の魅力でもあります。

先生のレシピは手間なく簡単にできるのものばかりですが
家庭の味を超える美味しさで感動があります✨

今回のラタトゥイユは、スパイスとハーブのきいたピリッとした食が進む味付けで、
沢山の野菜を摂ることができるので夏におススメです!
キャロットケーキはたっぷりのニンジンの千切りが入っているにも関わらず、
全くニンジンの匂いがなく、野菜の優しい甘味とスパイスのコンビネーション
驚きの美味しさで、是非味わっていただきたいお味でした!!

8月、9月の講座は既に定員にはなっておりますが、キャンセル待ちでの受付は可能です。
10月も開催を予定しておりますので、お申込みをお待ちしております♪

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.7”館長より 2021/7/252021年07月25日

暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明けと同時に猛烈な暑さが続き、季節は大暑となりました。
本格的な夏の到来で、強い陽射しに高温の日が続き、蝉が張り切って鳴いています。
みなさま、夏バテされていませんでしょうか?

紆余曲折ありながらオリンピックが始まりました。
横浜スタジアム近辺は交通規制になっていて、
近隣の駐車場も関係車両専用になっているところもあります。
有観客だったら、関内駅周辺はどうなっていたのだろうか?と改めて想像してみました。
野球のナイター試合時も、関内駅の階段を上るのも、ホームも歩くのも一苦労の混雑ですが、
オリンピック時は、想像を超えた状態なのだろうと思いましたが、それも取り越し苦労?となりました。

コロナ禍となり、様々な臨時が続く1年半ですが、既に臨時は常態化し、
様々な対応はますます複雑になっていっています。
こういう時こそ、「原点回帰」と思うこの頃です。

暑さ本番!の日が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
(私自身は過去、熱中症を体験し、とても辛い思いをしました・・・)
来月、暑さがおさまるという処暑の頃、残暑お見舞い申し上げたいと思います。

令和3年大暑 山口亜紀

会館【講座レポート】ゆかた着付け教室2021年07月18日

ゆかた着付け教室を開催しました。
暑い夏がやってきました!夏の風物詩と言えば浴衣!
浴衣は子どもから大人まで愉しむ夏の和の装いです。
浴衣の魅力は何と言っても見た目の可愛さではないでしょうか。
色や柄が豊富で華やか。
浴衣に合わせる帯も様々で小物あわせも楽しいです。

教室では自分で綺麗に浴衣を着れるように、補正から帯結びまで繰り返し練習しました。
浴衣は着る順番があったり、紐を使ったり、
普段の洋服とは着方が全く違うので、はじめての方の多くは難しく感じると思います。
背縫いの線」「脇縫いの線」「背中の皺」など
綺麗に着るポイントを意識しながら着て
1回目よりも2回目とだんだん綺麗に着れるようになりました。
帯結びも、難しく感じるけれど、繰り返し練習すれば手付きもスムーズに。
2時間半という限られた時間でしたが、
綺麗に浴衣を着て、帯も簡単なアレンジを楽しみ、皆さん、素敵な浴衣姿になりました。 

浴衣を着てお帰りになる方も多く、親子で参加された方も親子で浴衣で帰られました。
良いですね!!
今年も夏祭りや花火大会の多くが中止になり残念ですが、
イベントがなくても、浴衣でちょっとしたお出かけやお家時間を楽しんで欲しいです。
遊び感覚で浴衣を楽しんでいただけたら、
夏がより一層楽しく、浴衣がもっと好きになることと思います。
参加くださった方から「挑戦して良かった!」「楽しかった!
というお声をいただき、こちらも嬉しくなりました。

秋からはきもの教室を開催予定です。
興味のある方は是非ご参加ください!

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.6”副館長より 2021/7/152021年07月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

1階の貸室受付のある匠プラザは、小さな博物館として昔の職人道具を展示しています。
収蔵品は約3,500点、そのうち展示しているものは約800点ですので、
収蔵庫にはまだまだたくさんの道具が収められています。

現在展示されている中で私が個人的に好きな道具のひとつが、臼作りの「ヨキ」です。
ヨキはオノの一種なのですが、この臼作り用のものは根元から刃までが異様に長い。
皆さんのイメージするオノとは全然違う形だと思います。
電動工具のない時代、丸太をくり抜いて臼を作るのにはこの長さが適していたようです。

ある特定の職業の、特定の目的に特化した道具というのはとても面白いです。
誰かにこの面白さが伝わってくれたら嬉しいのですが。

会館にお越しの際は匠プラザでヨキを探してみてください。

大木佑介

会館【講座レポート】オレンジピールとチョコのツォップ&カルツォーネ 7/8(木)開催2021年07月10日

今年度2回目のパン教室が開催されました。

ドイツやスイスで日曜の朝に食べられる伝統的なパン”ツォップ”
イタリア風ホットサンドとも呼ばれる”カルツォーネ”を作りました。
ツォップって何?と思われる方も多いと思いますが
三つ編みや四つ編みなどに編み込んであるパンです。
皆さんも一度は見たことはあるのではないでしょうか?
今回はオレンジピールとチョコチップをたっぷり混ぜたツォップ
ナスとしめじの入ったカルツォーネでした。

講師の石毛先生は作り置き教室の講師でもありますが
作るものが兎に角ボリューミーで

ツォップも30cmにもなる大きなものを1人2本、
カルツォーネも包み切れないほど具沢山のものを2つ作りお持ち帰りでした!!

ツォップの三つ編みはパンでいざ編もうと思うと意外に難しく
途中で順番がわからなくなったりと苦戦し
一か所だけ目が飛んでしまったりも
ありましたが焼きあがってしまえば気にならず、
みんなふっくら美味しそうに出来上がっていました。
カルツォーネも具沢山すぎて包む時に
横から漏れてしまったり、チーズを入れ忘れたりと色々でしたが
そんなこんなも笑いながら作り上げ
あっという間に終了時間になっていました。

焼き上がりはそれぞれ個性が出ており、どれも美味しそうでした。
お味はちょっとリッチな本格的なお店のパンみたいでしたので
皆さん満足いただけたのではないかと思います^^

急なキャンセルもあり急遽スッタフも作ることになり参加させていただきましたが
私はパン作り4回目と超初心者・・
こねてもこねても手に生地がベッタリで、
どうなることやらと思いきや↓↓こんなの出来ました!!

初心者でも安心、美味しいパンが焼けちゃいます^^実証できました!!
パン作り初めての方もおススメですので是非ご参加お待ちしております。

次回は8月5日”ベーグル”と”レモンクリームチーズパン”を作ります。
お申込みをお待ちしております。
詳細・お申込みはこちら

 

会館【講座レポート】梅しごと教室~最終回~2021年07月05日

完熟梅の梅しごと教室の2回目を開催しました。
今回は梅干しの紫蘇入れと干し方の説明
梅ジャムづくりの実習をしました。

2週間前に仕込んだ梅はたっぷりの梅酢があがり、
梅は柔らかくなり、良い感じに浸かっています。
そこに今回は紫蘇を入れて赤く染めます。
7月後半の梅雨明け頃には、梅の種までしっかり赤く染まるそうです。
そして、梅雨が明けたお天気が続く日に3日3晩干して完成です。

梅ジャムは、冷凍しておいた完熟梅を使って作ります。
鍋から完熟梅の良い香りがするなか
ジャムづくりのポイントや
梅以外で作るジャムの話やコンポートの話を聞いたり
心地よい時間でした。

透明感のあるオレンジ色のジャムは本当にキレイ。
瓶に詰める作業も楽しくなります。
せっかくですので、製造年月日を入れたジャムのラベルを作って
貼っていただいたら売り物みたいになりました!


青梅から始まった梅しごと講座は今回で終了です。
市原先生からたくさん梅のお話を聞き
ご参加くださった皆さまは
今まで以上に梅が好きになったのではないでしょうか。

講座は終わったけれど、
これから梅雨明けのお天気を気にしたり、
3日間は外に干した梅の様子を気にしたり
ひっくり返したり
忙しく過ぎる日常とは違った大変さがあり、
そんな時間も愛しく感じるのでは!?
梅酢を取ったり、
紫蘇を乾燥させてゆかりを作ったり
とまだ他の工程も残っています。
皆さん、上手に梅干しが完成しますように!


今回のレシピと同様の市原先生が製造したジャムは
会館1階の技文市で年間通してお求めいただけます。
酸味と甘みのバランスが丁度よくおススメですので
ぜひご賞味ください!

会館【講座レポート】完熟梅の梅しごと2021年07月02日

レポートUPが遅くなりましたが、6月後半に完熟梅の梅しごと教室を開催しました。

2回に分けて開催の梅しごと教室の完熟梅編。
1回目の6月は、梅干しの仕込みとしそジュースを作りました。

講師は横浜発祥の梅の品種「杉田梅」の普及活動で活躍している
市原先生です。
オレンジ色に完熟した杉田梅
そして、横浜で収穫したどっさり紫蘇の束を用意してくださいました。

技文の教室では、紫蘇入りの赤い梅干しを作ります。
紫蘇で染めた赤い梅は、手間がかかるけれど、
見るだけで、酸っぱい顔になる真っ赤な梅干しができるので
魅力的です。
そして、赤い梅干しを習えば、
お好みで紫蘇なしの梅干しも手軽にできますよね。

紫蘇を一枚一枚もぎ取る作業は大変だけれど
無心の作業は心地よいし、
紫蘇を塩で揉む作業は、紫色の色水ができ
子どもの色みず屋さん遊びみたいで
何だか楽しい!

梅干しに入れる紫蘇と一緒に
しそジュースも作りました。
どこか懐かしい味と
水で薄めて氷をいれたら
うっとりするほどキレイな色。
作っておくと嬉しいジュースです。
暑い夏に食べたいかき氷のシロップとしても楽しめます!

今は梅雨の真っ只中、夏の青い空が恋しいですね。
2回目の完熟梅の梅しごとは7月3日(土)に開催します。

またレポートします!

 

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.5”館長より 2021/6/252021年06月25日

季節は夏に至る「夏至」となりました。
梅雨の真っ最中ですが、本格的な夏の到来に向かっています。
梅雨空が続き、陽の長さがわかりづらいですが、
冬至に比べて、4時間以上も日照時間が長いそうですから、
いつまでも空が明るく1日が長く感じますね。

ワクチン接種会場として、ひと月が経ちました。
技文に初めて来た、という方や、下見に来られる方、道順を訊ねる方もいらっしゃいます。
そして、今までひっそりとした存在だった技文の車椅子が活躍中です。
タイヤの空気をマメに確認することにしました。

また、5月から再開した各種講座は、
開けてみると懐かしいお顔が見受けられ、「お元気でしたか?」と思わず声をかけてしまいます。
講師の先生方も、参加される皆さまもとても意欲的で嬉しくなります。
特に、先週の土日の匠プラザは洋裁教室を開催しながら、ワクチン接種の待合室でもありました。
他のフロアではパソコン教室と料理教室も主催し、ご利用者様も多く満室でした。

集まれる、みんなで何かをする、っていいなぁ、としみじみ感じました。
ワクチン接種も含めて、人が集うことで技文が「元気」を交歓できる場でありたい、と改めて思いました。

それでは、熱中症に十分お気をつけてお過ごしください。
また来月お便りさせていただきます。

令和3年夏至 山口亜紀

会館【おすすめ講座】男のシーズンべんとう2021年06月25日

いよいよ7月24日(土)10時『男のシーズンべんとう』がスタート‼
人気の「男のシーズン料理」がリニューアルして開催します!

コロナ感染症拡大防止のため、昨年度から中止を幾度となく繰り返し
参加予定の皆さまへも申し訳なく、講師、スタッフ共々とても残念な思いを
しておりましたが😓ようやく再開となりました✌

ずっとお待ちいただいていた方々からは、
 ”再開の準備やこの場を作ってくれてありがとうね”
 ”この教室に参加するのがライフワークなので心待ちにしていたよ”
 ”しばらく料理を作っていないので早く始めたいと思っていました”
 ”この情勢で自分でお弁当を作って職場へ持参しているので自分にピッタリ”

と、お弁当としてお持ち帰りする内容にもうれしい反応をいただきました。

こちらこそ🙏いつも皆さまのパワーをいただき楽しい教室をありがとうございます🙋
ただまだ実習後は皆さんで楽しくご試食ができず
作ったものは全てお持ち帰りとなりますが、
今までの和気あいあいとした雰囲気は引き継ぎ楽しく開講できたらと思います♪

また、こちらの料理教室は、
 ◇料理は興味があるけど自分で作るのは不安がある…
 ◇女性の多い料理教室はなんだか気が引ける…
 ◇自己流で作ってはいるけど基本を知りたい…

などの方におすすめです。男女問わずご参加いただけます。

講師には「横浜旬・菜・果」代表、栄養士、料理研究家で、
丁寧な指導・豊富な知識・わかりやすい解説の市原先生をお迎えします。

今ならまだお席がありますのでご興味のある方はお問合せください。
ご参加したい方は、お電話でもホームページからでもお申込みもお待ちしています。
お申込みはこちら⇒
7月24日(土) 男のシーズンべんとう
8月28日(土) 男のシーズンべんとう

会館【講座レポート】美味しいデリ風作り置き教室 6月20日(日)開催2021年06月23日

『美味しいデリ風作り置き教室』3回目が開催されました。

6月5日から始まり3週連続週末に行われてきましたこの講座ですが
当会館初の試みということもあり、
毎回終了後に内容の見直しが行われ改良しの繰り返し・・
今回は6月最後の開催日でしたので
一番いい形で締めくくりたいと切に願いながらのスタートでした。

今回のテーマは『季節の野菜を使った作り置き』 

メニューはこちら↓

 ・大豆と夏野菜のマリネ
 ・ズッキーニと人参のスパイス炒め
 ・茄子と豚肉のトロトロ炒め煮
 ・ゴーヤの佃煮
 ・砂肝ときのこのアーリオオーリオ
 ・野菜たっぷり具沢山グリーンカレー
 ・もち米シュウマイ
 ・生春巻き


夏野菜を中心としたメニューで、どれも食欲をそそるような味付け。
これからの季節にピッタリでした!!

最初に師範台で講師のデモストレーションが2品分行われ、
2品ずつ作るという流れで進行されました。
デモストレーション中に調味料やスパイス、食材の話、
他の調理メニューの紹介など興味深い話もありました。
2人1組の班での調理でしたので
講師との距離も近くて質問もしやすく、少人数で嬉しい!との声も・・

欲張りメニューでなかなか時間内に収まり切れないという反省点はあるものの
ご受講された方にお持ち帰りいただいたおかずの感想を伺うと
家族から美味しと大評判だった!
1週間では食べきれない量だった!
家族が多いから大助かりだった!
と満足いただけていたようでホッとしました(*^▽^*)

この作り置き教室のメニューですが実は会館スッタフも注目しており、
開催後に「これ作ってみたけど美味しかった!」と
毎回誰かしらからの報告があります。
調理師や野菜ソムリエなど沢山の資格をお持ちの講師が作るメニューは
やはりどこかデリ風で美味しく、栄養バランスもよく魅力的なのですね♪

次回の開催は9月を予定しております。
6月の3回のお教室をもとに内容等を見直し改良されての開催となりますのでお楽しみに!!

会館【講座レポート】二十四節気で楽しむ季節の移ろい2021年06月18日

新講座「二十四節気で楽しむ季節の移ろい」を開催しました。
講師は、以前から会館で季節の話題を取り上げた講座を
開催いただいている加藤先生です。

毎月、二十四節気の中の1つの節気を取り上げて
先生のオリジナルテキストを用いながら
日本の風土の中で培われてきた言葉の説明や、
文化の解説をしてくださります。

簡単に言えば、「教養講座」なのかもしれませんが
先生のお話は
歴史、文学、生物など多岐にわたり、それらが交錯して
話を聞きながら、興味がどんどんわいてくる面白さがあります。

今回は二十四節気の『芒種』のお話でした。
少しご紹介すると
カマキリの話題では故事「蟷螂の斧」、
田植えの話題では枕草子の中に書かれる「田植えを描写した段」、
の話題では源氏物語にも触れました。

先生の解説によって
点だけの知識が線となり、ぐっと広がります。
学問的な視点ではなく、身近な暮らしの視点で
解説してくださるので、大変わかりやすく楽しいです。
 

ご興味のある方はぜひ講座にご参加ください。
『二十四節気で楽しむ季節の移ろい』講座お申込み・詳細はこちら

会館【講座レポート】美味しいデリ風作り置き教室 6月12日(土)開催2021年06月16日

『美味しいデリ風作り置き教室』2回目が開催されました。

今回のテーマは『缶詰を使った作り置き』です。
前回同様全8品作りました!今回もこんなに沢山の食材を使いました。

家に缶詰を常備しておくと買物できなかった時でも安心!!
冷蔵庫にある食材+缶詰でこんな風にアレンジできてしまいます!
しかも、どれも美味しくタイトル通り、おしゃれなデリ風♪
メニューは予定と少し変更があり、
パン教室講師でもある石毛先生ならではのベーグルが加わりました。
生地は予め仕込んだものを使用して成形〜スタートでしたが
パン作りも少し味わってもらいたい!
という先生の思いより加わったメニューでした^ ^

今回作ったメニューはこちら↓

 ・豆もやしとササミ缶のナムル
 ・キャベツとジャガイモのコンビーフサラダ
 ・コーンたっぷりコールスロー
 ・サバ味噌煮缶と大豆のトマト煮込み
 ・鶏肉とアボガドのグラタン
 ・ルーローハンの具
 ・エビマヨ

 ・ベーグル

前回の反省点から色々改善し、今回は所要時間も短縮できました!
次回3回目は『野菜を使った作り置き』です。
野菜ソムリエの資格をお持ちの講師ならではの夏野菜中心の
メニューが8品とこれもまた魅力的で期待できそうです!
まだ、若干空きがありますのでお申し込み、お問い合わせお待ちしております^ ^

前回の作り置き教室の様子はこちら(講座レポート)!

6/20(日)美味しいデリ風作り置き教室の詳細・お申込みはこちら
 

 

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.4”副館長より 2021/6/152021年06月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

私は毎日の食事に悩むことが多いです。
基本的に同じものをずっと食べ続けることができるタイプなのですが、栄養の偏りが気になるお年頃です。
できるだけ毎食いろいろなものを食べようと心がけています。

お昼は何を食べたらいいか、夜は何を、と周りのスタッフに聞いてしまいます。
みんな優しいので色々とヒントをくれますが、毎日のことなのでそろそろうんざりしているのではないかと思います。

今月、会館の講座で「美味しいデリ風作り置き教室」を開催しています。
栄養バランス良く、美味しい8品の作り置き料理を作る講座です。
初回の終了後、余ったものを少しずついただいたので、夜ご飯にしました。
1食考えずに済みました。ありがとうございました、美味しかったです。

さて、今日は何を食べましょうか。

大木佑介

会館【講座レポート】美味しいデリ風作り置き教室 6月5日(土)開催2021年06月11日

当会館初の試みでスタッフも楽しみにしておりドキドキの第1回目でした。
リニューアル記念企画!ということもあり、内容は盛り沢山。
作り置きするおかずは8品!お持ち帰り用480㎖ジップロック8個、
保冷バック、保冷剤もつけちゃうというサービス企画!!

当日まず驚いたのは食材の多さです。想像はしていたものの
目の前にすると圧倒されました。
写真は1班分の食材です。
これだけの食材を買物する手間も大変で参加する価値ある!という声も・・

調理は全ての食材を切ることから始まりましたが、
切ってしまえば手間なしのものばかり。
どれも美味しく栄養バランスもバッチり。
いつものお家で作るおかずより少し素敵なメニュー。
参加者の方々からは充実した食生活が送れそう♪と嬉しいお言葉も・・

初講座でしたので反省点もありました。
それは欲張りメニュー過ぎて予定時間を押してしまったことです💧
色々改善しながら、より満足いただけるようなお教室にしていきたいです。
今月の他の回のお申込みは受け付けておりますので、
ご興味ある方はホームページをご確認下さい。
次回は秋を予定しております♪

最後に今回作ったメニューを紹介いたします。

『美味しいデリ風作り置き教室』1回目
  ~乾物を使った作り置き~

切り干し大根カレー炒め
切り干し大根のマスタードサラダ

大豆とじゃこの甘辛揚げ  
おからとひじきの豆腐ハンバーグ
ひじき入り豆腐ハンバーグ甘酢あん
チャプチェ(春雨・牛肉・野菜) 
山形の郷土料理「だし」(かごめ昆布を使って)
麻婆厚揚げ
 

盛り沢山♪♪

美味しいデリ風作り置き教室の詳細はこちら

会館【講座レポート】青梅の梅しごと教室2021年05月26日

5月22日(土)に杉田青梅の梅しごと教室を開催しました。

梅の季節到来です!
梅雨が近づく5月下旬から6月初旬が青梅のシーズンです。
毎年開催している(昨年は緊急事態宣言で開催できませんでした)
楽しみな講座なので、この時期になると会館スタッフは
今年の梅の出来はどうかしら、など“梅の便り”に敏感になります。
今年の梅しごと教室の梅の品種は『杉田梅』ということで
楽しみがよりいっそう膨らんでいました。

『杉田梅』をご存じでしょうか。
横浜磯子区杉田の地名が梅の品種になっているのです。
現在の杉田には梅林は存在しませんが
昔は杉田に梅林があって観梅の地として有名だったそうです。
今はその梅の木が神奈川県の小田原に植えられて
残っているけれど、生産が少ないので貴重な梅なのです。

先生が用意してくださったのは
ごつごつしとして大粒
収穫したばかりの『杉田梅』です。
その杉田青梅で
・梅酒
・梅みそ
・梅ジュース
を仕込みました。
青梅の処理をしてそれぞれ
ホワイトリカー、味噌、砂糖に
つけるだけなので難しい工程はありません。
簡単なのに、美味しいものが出来るなんて
魅力的ですよね。

これから暑くなる季節
クエン酸がたっぷりの梅ジュースは
暑さでぐったりした身体に最高です。

みなさま、自分が仕込んだ梅を
嬉しそうにお持ち帰りになりました!

次回の梅しごと教室は
「完熟梅」を使った梅しごとです。
2回に分けて梅干し、梅ジャム、しそジュースを作ります。
旬のものを仕込むのはワクワクしますよ。

お席が若干ありますので
作ってみたい方はこちらからお申込みください。
6/19・7/3連続講座「完熟梅の梅しごと教室」
 

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.3”館長より 2021/5/252021年05月25日

季節は小満となり、万物長じて草木が茂り満ちる頃です。
今年は少し季節が先走り、梅雨の走りのような、梅雨の晴れ間のような日があり、空模様も揺れる最近ですね。

当館では19日(水)からワクチン接種が始まりました。
今後、9月末まで、水・木・土・日曜日が接種日となります。
よくご利用いただく方が「いつもと違う技文」とおっしゃっていました。
確かに、初めてのことで、私たちスタッフもそのように感じましたが、
始まってみると「これも技文」と思っています。

そして、「これまた技文」です。
梅雨が近づき、今年の「梅しごと」が始まりました!
この季節ならではの内容で、貴重な品種「杉田梅」で仕込みます。
 〇5月22日(土)梅酒、梅味噌、梅ジュースの仕込み(開講済)
 〇6月19日・7月3日(土)梅干し、しそジュース、梅ジャム
ほかにも、巣篭り生活用に「美味しい総菜の作り置き」や「男のシーズン弁当」など
時世に合わせた講座を開講予定です!

ご来館の全ての皆さまが、安心して「技文時間」をお過ごしいただけるよう
努めております。皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

令和3年小満 山口亜紀

会館【講座レポート】ちぎりあんぱんと紅茶のカスタードクリームパン2021年05月22日

リニューアル記念企画第1弾!!パン教室が開催されました。
人気講座の1つでしたが少しお休みをしておりましたので久しぶりの開催!
しかし、何せコロナ中での料理教室・・
感染症対策は?人は集まるのだろうか?
スッタフも講師も久しぶりでドキドキの開催でした。
以前はパンの発酵時間にパンに合うサイドメニューを作り試食をしており、
それがまた好評でしたが今回はご時世に合わせて試食は控え、
その分少し欲張ってちぎりあんぱんと紅茶のカスタードクリームパン
二種類!を作りました。

サイドメニューがない分どうだろうか?と心配しておりましたが
始まってみれば2種類分のパン生地を捏ねるのでお教室は熱気ムンムン!
飛び入り参加することになりました私の額には汗が・・💧💧
いい汗かきました~。
発酵時間はサイドメニューに代わり、紅茶のカスタードクリーム作りをしました。
ほんのり紅茶香る品のいいお味に仕上がりました。
調理中は先生が丁寧に出来上がりをチェックしてくださるので初心者も安心!
みんな、ふんわりとっても美味しく出来上がりました。

各自作ったちぎりあんぱん1つ、紅茶のカスタードクリームパン5つは全てお持ち帰りでしたので
一度に食べきれない人のための冷凍保存法も教えてくださりました。
石毛先生の講座はいつもボリューミーなのも魅力ですね!次回7月のパンも大きいらしいです(笑)

今回はパンのみでしたが石毛先生は食に関する資格を沢山お持ちで本来はサイドメニューも魅了の1つ。
最近では作り置きサービスも行っており、先々で喜ばれているというお話でしたので、6月は当会館でも
美味しいデリ風作り置き教室をリニューアル記念講座第3弾として企画しました。
初講座ですが期待値が高いです!当会館で楽しくお教室に参加して美味しいおかずをお持ち帰りしませんか?
温めるだけで食べられて楽チン♪毎日のおかず作りを少しお休みできそうです(^^♪

★7月パン教室の詳細はこちら

美味しいデリ風作り置き教室の詳細はこちら

会館【講座レポート】春の洋裁クラブ2021年05月21日

4月から毎月1回開催している春の洋裁クラブ。
自分の作りたいものをプロの洋裁技能士から指導いただける講座です。


先生にキレイに作るポイントや洋裁のキホンを教わったり、
「ここのデザインをこうしたい!」など、製図や縫製も
先生と相談しながら作成することができます。

写真は5月の洋裁クラブの教室風景です。
参加者同士、情報交換をしたり
終始、楽しい雰囲気です。

自分が好きな生地で、自分が着たい服を作成するので
出来上がると、お似合いの“褒められ服”になりますよ。

 

4月~7月日程の申込は終了していますが
まもなく8月~11月日程の参加者を募集開始します。

プロの洋裁技能士に教わってみたい!
自分の服を作ってみたい!方はぜひご参加ください。
お申込みはHPの「匠の学校」から♪

 

会館旬を楽しむ講座2021年05月15日

旬を楽しむ講座のご紹介です。

緑が美しい季節、
葉っぱと同じ色なので、目立ちませんが、
梅の木にぷりっとした青梅が連なって実っている時期ですね。

会館では毎年恒例で「梅しごと教室」を開催しています。
昨年はコロナウイルス感染症の影響で開催が出来なかったのですが
今年は感染症対策を行い、実施します。

5月22日は青梅を使った梅しごと教室を行います。
ご用意する梅は、横浜の品種の『杉田梅』です!!
杉田梅』テレビなどのメディアには「幻の梅」と取り上げられていますね。
大粒でクエン酸が豊富でとっても美味しいと評判です。

その杉田青梅を使って、梅酒、梅味噌、梅ジュースを仕込み
そのほかにも青梅を使った調味料の作り方や使い方を教わります。

なかなか手に入らない貴重な梅なので
ぜひご参加ください!

お申込みはこちら
梅しごと教室詳細・お申込み

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.2”副館長より 2021/5/152021年05月15日

初めまして、横浜市技能文化会館副館長の大木と申します。
新年度となり、新しい形でのメールマガジン配信にあたり、
館長だけでなく私からもコメントをお届けすることになりました。

これからどのようなことを皆様にお伝えするか、
館長コメントとどう差別化を図るか、
大いに試行錯誤していくことになりそうです。

正直山口館長のように気の利いたことを書ける気がしません。
拙い文章をお届けすることになるかと思いますが、
皆様暖かく見守っていただけると幸いです。

まずはご挨拶ということで今回の記事を終わらせたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

大木佑介

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.1”館長より 2021/4/252021年04月25日

どのような時でも季節は廻り、二十四節気では「穀雨」から「立夏」に
変わっていく時期です。春雨で農作物がうるおう時期から夏に向けて、
新緑が眩しく爽やかな陽気が続いています。

新年度となり、そろそろひと月が経とうとしていますが、
今回の新年度は、私を含めたスタッフには今までと異なる新年度です。
見た目は何も変わらないのですが、所属する会社が変わり、
まだまだあたふたしています。

皆さまから見て変わったことは「名札」が変わりました。
今まで赤いネックストラップでしたが、新年度からは緑色に変えました。
「赤」には長く愛着があり、何かと紫紺やレンガ色を用いることが
多かったのですが、今度は社名(明日葉)も意識し「緑」にしました。
また「技文便り」から「gibun通信」に変更し、少しのことですが「心機一転」です。

新年度開始と同時に新しいイメージで!と思ったまでは良かったのですが、
まずは「いつも通りに技文を開ける」ことが最優先です。
リーフレットやHP等は微調整のままですが、少しづつ変化してまいります。

また、お待ちいただいている講座等は、4月17日開講した「洋裁クラブ」を皮切りに
5月以降は季節到来の「梅しごと」ほか、続々開講してまいります。
感染症対策を整えてお待ちしていますので、どうぞご期待ください!

新たな5年が始まりました。
引き続き「技文」をご愛顧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和3年穀雨 山口亜紀

会館技文便り「館長より」指定管理者変更のお知らせ2021年04月02日

昨日、2021年4月1日より当会館の指定管理者が「株式会社明日葉」に変わりました。
運営体制が変更となるのはなんと10年ぶり!…ですが、
今後も思いは変わらず、皆様に愛される会館を目指していきたいと思います。
 
指定管理者変更に伴い、ホームページも少しずつ変化していきます!
メルマガやフェイスブック、ツイッターなども随時更新中!
最新情報をどんどん発信していきますのでお見逃しなく♪
 
今後の技文にどうぞご期待ください!
これからもよろしくお願いいたします!
 
 
令和3年4月2日

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.133”館長より 2021/3/172021年03月17日

季節は進み、啓蟄から春分になります。
昼夜の長さも同じようになり、陽が伸びたことを実感しています。
そして、早いもので桜も開花しました。
11月から始まった4か月に及ぶ外壁工事も完了間近となり、
足場も解体され、窓から射し込む春の陽光は眩しいほどです。
 
いつも技文便りをお読みいただき、ありがとうございます。
 
2014年10月号より78通の技文便りを担当させていただきました。
6年半は長い気もしますが、毎月「館長待ち」状態のメルマガ原稿
でしたので、ひと月はあっという間というのが実感です(苦笑)
 
途中100号を迎えた際は、多くのお声を頂戴し、有難く温かい気持ちで
いっぱいになりましたことが思い出されます。
毎号、私たちの活動の一部をご紹介してまいりましたが
身近に感じていただけていれば嬉しいです。
 
技文便りの創刊号は8年半近く前です。次の思いでスタートしました。
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私たちは、”人手”をかける、
「ものづくり くらしづくり 社会に役立つ人づくり」
を通じ、地域社会(経済・市民生活)を活性することを
私たちの使命と考えています。
行政サービスに驚きと感動を!
新しい時代の社会起業家集団として
皆さまに愛される技能文化会館を実現していきます。
どうぞ応援ください。
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今後も思いは変わらず、”新しい生活様式”を取り入れながら
皆さまに愛される会館を目指し、技文のファンづくりを
実現していきたいと思っています。
 
指定管理者変更により一旦の区切りとなりますが、
また新号で再会したいと思っています。
技文便りを受信いただき、本当にありがとうございました。
そして、また、どうぞよろしくお願いいたします!
 
令和3年 春分
横浜市技能文化会館 山口亜紀

会館【講座レポート】横浜マイスター塾「リメイクで楽しむ帯の仕立て」最終回2021年03月06日

 
5回連続講座の横浜マイスター塾「リメイクで楽しむ帯の仕立て」が
無事に終了しました。
 
完成の達成感は大きく、出来上がった帯を並べて
喜びの笑顔です!
もともとは着物の羽織だったり、バティックの一枚の生地だったり
服地だったものが、見事に素敵な帯になりました!
 
帯は長い布だからといって、ただ真っ直ぐに縫えばよいという訳ではなく、
見えない所で工夫や、計算が必要です。
直線だからこそ、歪みがでてくる面もあり
アイロンのかけ方、生地のひっぱり方など加減が素人には分かりません。
 
 
やはり、ピッタリ正確に仕上げるには職人の技が必要!!と
帯仕立ての難しさを実感されていました。
 
仕立ての工程で
「違う、違う」と初めの方は注意してていたマイスターも
だんだん形になり、理解しながら作業が出来るようになると、
「そういうこと、そういうこと」と認めてくださることが多くなり
スタッフも様子を見ていて、有意義な時間だな~と思いました。
1本仕立てるのに大変だった皆さまも出来上がったら
もう1本作ってみようかしら、と創作意欲にあふれていました♪♪
 
 
水守マイスター、ご参加くださった皆さまありがとうございました。

会館【講座レポート】リメイクで楽しむ帯の仕立て2021年02月20日

横浜マイスター塾「リメイクで楽しむ帯の仕立て」の
実習編をレポートします。
帯仕立ての水守マイスターに教わり、全5回の日程で
自分で帯を仕立てる講座です。
先日、2回目の帯仕立て実習が終わりました。
 
生地を帯幅にカットしたり、丈を計ったり
布を継ぎ合わせたり・・・
何せ、帯は長いので扱いも大変です。
 
着物も帯も、いつでも見た目がピシッとして気持ちがよい
のは職人が真っ直ぐ正確に扱って仕立てているからだと
痛感します。
 
水守マイスターは優しいけれど、おっしゃることは職人です。
「縫う時は、針が布を刺す音を聞くんだよ。」
素人では難しい(厳しい!)こともしばしば。
 
「そんなの出来ない~」
なんて声も上がっています。
 
皆さま、苦労しながら、とても頑張っていらっしゃいます。
実習は残り2回です。
仕上がるのでしょうか!?
最終回もレポートします!
 

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.132”館長より 2021/2/122021年02月12日

立春となり、真冬のような朝もあれば、春の陽気の昼もあり
寒暖を繰り返して季節が進んでいることを実感する日々です。
梅の花が咲き誇り、大好きなハクモクレンの蕾も少しづつ大きくなってきました。
 
さて、本メルマガでは重要なお知らせが2件あります。
 
一つ目は
技能文化会館が「中区高齢者ワクチン集団接種会場」の候補となり、
4~6月の7階・8階の貸出を中止しています。
詳細が分かり次第、ご予約いただいている皆さまには
個別にご連絡させていただきます。
 
二つ目は
4月1日から指定管理者が「株式会社 明日葉」に変わります。
運営体制の変更は10年ぶりとなりますが、ご利用者の皆さまに
ご不便をおかけすることないよう、努めてまいります。
なお、ご登録いただいている皆さまのメールアドレスは
3月号配信後に削除させていただきます。
4月以降も継続して技文便りの配信をご希望いただける方は、
3月号で配信先情報の登録をお願いする予定にしておりますので、
引き続きよろしくお願いします!
 
外壁ほか改修工事、緊急事態による時短営業、
しごと支援センター改修工事、ワクチン接種会場候補、
指定管理者変更と様々な大事が続き、あたふたしている日々ですが、
皆さまに気持ちよくご利用いただけるよう、努めてまいります。
引き続きのご理解、ご協力をお願い申し上げます。
 
辛い花粉症の季節も始まりました。
自粛生活も続きますが、日々明るく過ごしたいものですね。
技文では、皆様のご来館をスタッフ一同元気にお待ちしております!
 
令和3年 立春 技能文化会館 山口亜紀