技文レポート

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.119”館長より 2020/1/232020年01月23日

◆◇館長より◆◇
 

皆さまにはいつも当館をご利用くださり誠にありがとうございます。
今回はお知らせがあり、臨時配信させていただいております。
日頃、皆さまとの連絡に使用しているメールアドレスが次のとおり変更になります。
 旧アドレス:gibun@career-rise.co.jp
 新アドレス:gibun@os.tempstaff.jp
現在は、新旧アドレスともに受送信できる状態ですが、
2月3日以降は新アドレスでの運用とさせていただきます。
お問合せや講座の申し込み等、当館からの返信の場合は
新アドレスを用いてご連絡させていただきますので
 ご留意くださいますようお願い申し上げます。

その他のご案内として
●1月25日(土)第22回合同就職面接会の開催
●2月中旬以降、春講座の広報開始を予定しています。
メルマガやHPで改めてご案内させていただきます。

※先日、10月に開催された「技能まつり」を何で知ったか?
というアンケートに「技文メルマガで知った」という嬉しいお声がありました。
 今後も継続配信してまいりますので、引き続きご一読いただけますと幸いです。

 令和2年1月23日 
 横浜市技能文化会館 山口亜紀

くらし会館【講座レポート】2020年1月18日 きもの教室2020年01月21日

今年初めての「きもの教室」を開催しました。

冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたので、予定していた近隣の神社への

着物でお参りは中止となりましたが、

代わりにお部屋の中でお茶をいただく時間を

楽しみました。着付けのレッスンの後、

先生を囲んでお茶をいただきながら、皆さまの感想や疑問などをうかがい

和やかな時間を過ごしました。

 

着物を着るのは難しいけれど、徐々に手順が分かるようになって、

自分で着るのが毎回楽しいという参加者のお話には

皆さま、「うんうん」とうなずいていました。

きっと自分で着れるようになって「着物が好き」から「前よりもっと好き!」に

なっているのではないでしょうか。

 

「きもの」を選んで装うのは、着慣れない人にとってはチャレンジです。

意気込んで装いの準備をするので、気持ちに張り合いがあり

着物姿になった時は背筋が伸び、清々さを感じ、本当に楽しいのです。

 

今のうちにしっかり練習して、気候が良くなったら着物でお出かけしてくださいね

という先生の言葉に前向きな気持ちになりました。

 

2020年1月18日開催 きもの教室

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.118”館長より 2020/1/102020年01月10日

◆◇館長より◆◇「年始のご挨拶」

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
始まったばかりの令和も2年になりました。

今年も近くの横浜辨天様にお詣りに行き、おみくじを引きました。
「雨晴れて木の間よりさす月光に薫風が吹き渡る」という内容です。
それには清く明るく丁寧に、とのこと。
ちなみに昨年は、
「心急ぐことなく、花咲く春の訪れを待ちましょう」というような内容で
「丁寧に過ごしなさい」と解釈しました。

不思議なもので、2年分には繋がりがあるような気がします。
急がず、丁寧に春を待つ、清く明るく丁寧に尽くすと雨も晴れて薫風も吹く、
ということでしょうか。いずれもポイントは「丁寧」です。

きっとこれは足りていないこと、必要なことなのだろう、と思い
慌てず焦らず雑にならず、「丁寧に」過ごしたいと思いました。

さて、
1階の匠プラザでは例年通り「書初めコーナー」を設置しています。
1月終わりには「館長賞」や「スタッフ賞」を選ばせていただきますので、
お立ち寄りのうえ、書初めを体験されてください。
墨の香りや、文鎮、半紙など、懐かしく感じると思います。
私は「丁寧」を丁寧に練習したいと思います。(笑)

最後に、いくつかご連絡です。
現在、貸室予約システム以外の弊社システムを更新中です。
それに伴い、貸室利用予定表(正面玄関のモニター)の表示方法や
HPからの講座申込、お問合せ先等の変更が見込まれます。

都度ご案内させていただきますが、しばらくご不便をおかけいたします。
ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。

本年も良質な利用者さま、関係者さまに心から感謝し、
より多くの皆さまにご来館いただけるよう、尽力してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年 小寒
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

 

会館新年のご挨拶2020年01月04日

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 

日頃より当館をご愛顧頂き、

誠にありがとうございます。

 

会館は1月4日()より通常運営を行っております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

なお、1月5日()~7日()まで

2階女子トイレの改修を行います。

また、18()313()まで

エレベーターの改修工事を予定しております。

ご不便をお掛けいたしますが、

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

※写真のねずみの置物は当館の「陶芸クラブ」講座で

作成したものです。

 

 

謹賀新年 令和214()

横浜市技能文化会館

 

会館【お知らせ】年末年始の営業について 2019年12月27日2019年12月27日

2019年12月29日(日)~2020年1月3日(金)まで、

全館が休館となります。

2020年1月4日(土)から通常営業となりますので、お気をつけください。

※1階・喫茶MM21は1月6日(月)、地下1階・居酒屋匠は1月6日(月)からの営業です。

 

新年は、匠プラザにて、お正月恒例の「書初めコーナー」を設置します。

ご参加は自由となりますので、何枚でもチャレンジしてくださいね。

また素敵な作品は表彰させていただきますので、お楽しみに!

 

27日(金)は会館の今年最後の講座「梅しごと教室『梅おせち』」を行いました。

毎年恒例の、技能文化会館の年末最後の講座です。

忙しくて心が落ち着かない師走ですが、

みんなで協力しながら、おせち作りをするのは、とても和やかで楽しいものです。

一人だと大変なことでも、人が集まれば心豊かになるものですね。

 

今年は「令和の最初の大晦日」です。

時代が少しずつ変わっていますが、日本人が昔から大切にしてきた

お正月を気持ち新たに丁寧に迎えたいものです。

 

 

本年の営業は、28日が最後となります。

一年間大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いします。良い新年をお迎えください。

 

令和元年12月27日

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.117”館長より 2019/12/102019年12月10日

◆◇館長より◆◇「年末のご挨拶」

師走も10日となり今年も残り僅かになってまいりました。
この時期になると、「今年の○○」や「〇〇だった今年」
という話題が多くなります。
皆様にとって、どのような1年でしたでしょうか?

様々なことがあった令和元年でしたが、
私自身も「激動の1年」で、実に様々なことがありました。
残り20日、、まだ何かあるのかもしれません・・・(苦笑)
ということで、今年を走り抜くことが最後の目標になっています。

そして、最近気付いたのですが、ここのところ知らず知らずに
「振り返り」と「メンテナンス」をしています。
どのような1年だったか、と思い出すことも「振り返り」ですし
友人達との忘年の会合も振り返りの一つだと思います。
また、それにより、まずはそのまま続けよう、今後はこのように変更しよう、
など「メンテナンス」に繋がります。
師走の日々は、日常に加え、過去と未来を繋ぐ日々なのかもしれません。

そういえば、年初の書初めコーナーで「整備」と書きました。
振り返ると、整備どころか散らかしてしまったような気もしますが、
散らかして、片付けて、、を繰り返しながら、少しづつは片付いて
いると思いたいです。(苦笑)

年内は例年通り、28日(土)まで通常営業いたします。
明日(11日(水))の休館日はスタッフ全員で大掃除を行います。

そして、新年は4日(土)から通常営業を開始いたします。
また、例年通り、匠プラザでは「書初めコーナー」を設けます。
来年も、新年の皆さまの「思い」を墨で表現していただければ嬉しく思います。

また、来年は建物に関わる様々な「メンテナンス」を予定しています。
エレベーターの更新や、2階女子トイレの改修、6~8階の給湯器の更新、
3階しごと支援センター図書の整理、などなど目白押しです。
日程が決まり次第、ホームページ等でご案内してまいります。

今年最後のメルマガがとりとめない内容で申し訳なく思いますが
何とか師走まで漕ぎつけた、という心境を書いているように思います。

みなさまには今年も当館をご利用くださり、
「技文便り」におつきあいいただき誠にありがとうございました。

少し早いですが・・・皆さま、良い年をお迎えくださいませ。
来年も当館でお目にかかれますこと、心よりお待ちしております。

令和元年 大雪
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

 

くらし【講座レポート】 2019/11/30 和菓子づくり教室2019年12月09日

毎回大好評の老舗和菓子屋さん『磯子風月堂』の女性和菓子職人に教わる“和菓子づくり教室”!
今回は「色を楽しむ、色で遊ぶ」というテーマの下、
色とりどりの練切餡で手鞠と冬菊を作りました。

まずは講師の実演を皆さんで見学。
白、黄色、赤、青の4色の餡を組み合わせ、
紫やオレンジ、緑などさまざまな色の餡を巧みに作っていきます。
その後、4つの餡を1つになるようにくっつけて、丸くなるようにこねこね…
ころんと丸みを帯びた形になれば、角材を使って切り込みを入れます。
最後に中央へゴマや黄色い餡、葉っぱなどを飾れば完成です!

一見簡単そうにみえますが、配色や切り込みなど、
こだわりポイントがたくさんあり、自分の好きなように作れるのが特徴でもあります。

今回は特に「色を楽しむ」というテーマ通り、
「紫色を作りたい!」「パステルカラーでまとめたい!」などそれぞれの要望があり、
皆さんが色の作り方を講師に質問している姿が印象的でした。
単色だけでなく、マーブル状に色を混ぜ合わせているものもとても可愛らしく、
思わず「食べるのがもったいない!」と思ってしまうほどでした♪

次回の和菓子教室は『桜と花見だんご』の練切りを作ります!
お花見の季節にピッタリの和菓子を一緒に作りませんか?
試食タイムもご用意して皆さまのご参加をお待ちしております♪

★2020年3月7日(土)開催の和菓子づくり教室の詳細・お申込みはこちら!
→https://gibun.jp/koza/68/

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.116”館長より 2019/11/82019年11月12日

◆◇館長より◆◇

ようやく秋晴れが続くこの頃ですが、暦の上では立冬となりました。
朝夕の冷え込みに、冬に近づいていることを感じます。

先日、三渓園で開催された「ヨコハマ和の匠展」に伺いました。
「芸術の秋」らしく、横浜マイスターの皆様の作品展示や体験コーナーがあり
多くの方がご来場されていました。
特に外国の方も多く、庭園、建物、展示物、体験、全てに
感心されていたようです。
園内では秋の花「菊」の展示も催され、日本の秋らしさを存分に感じてきました。

明後日10日(日)に当館では「横浜マイスターまつり」が開催されます。
今回は、中山マイスターによる「ハマポーク」でつくる
ソーセージ実演試食会を予定しています。
「食の秋」らしくフレッシュでジューシーなハマポークの味わいをお楽しみください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/keizai/2019/1018koyo.files/0001_20191017.pdf

また、明日9日(土)は、技文前の大通り公園で「大通り公園によりみちしよう。」
というイベントが開催されています。
植物・自然・アウトドアのあそびやワークショップが集まり、体験できますので
お散歩がてら、寄り道をされてはいかがでしょう?
https://yorimichi-odoripark.wixsite.com/yorimichi

今年は秋が短かったように思いますが、残り少ない秋を
それぞれの秋を見つけて、お愉しみいただければ、と思います。

朝夕の冷え込み、空気の乾燥で、風邪を召される方も
多くなってまいります。くれぐれもご自愛くださいませ。
師走となった大雪の頃、またお便りさせていただきます。

令和元年 立冬
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

 

くらし【講座レポート】 2019/10/26 横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」2019年11月06日

2回目の開催となった親子の料理教室です。
前回は夏の野菜「トマト」をテーマでしたが、
今回は秋の野菜「さつまいも」です。
ちょうどおいも掘りのシーズン。たくさん採ったさつまいもは
ご飯におかずにデザートに使えば“収穫の秋”をたっぷり楽しめます。
ハロウィンが近かったこともあり、デザートはハロウィンをイメージして・・

講師は野菜ソムリエ上級プロです。(野菜ソムリエにも3種類あります。)
横浜野菜を使った、野菜たっぷりのメニューを考えてくださいました。
野菜をたくさん使うと彩りも良いし、何より健康的!ですね。

さつまいもやかぼちゃを切る作業が少し大変だったけれど、
みんな一生懸命お料理を作りました。
デザートの飾りつけは、自分らしく工夫して楽しんでいましたね。
お兄さん、お姉さんは洗い物も積極的に手際よく進めてくれて感心です。

お味噌汁に昆布と煮干の出汁をとったり、
調味料の匂いを嗅いでみたり、
お料理をすると、いろんなことを体感できるので
お子さまにとって、素晴らしいことだなと改めて感じました。

次回の親子の旬野菜お料理教室は冬の野菜「だいこん」をテーマにした
内容で開催いたします。
2020年1月25日(土)開催の親子の旬野菜お料理教室の詳細・お申込みはこちら
→https://gibun.jp/koza/207/

 

くらし【会館】 2019年10月18日 近畿大学付属広島中学校・東広島校職業体験 2019年10月22日

近畿大学付属広島中学校・東広島校職業体験 in 横浜市技能文化会館

朝から小雨が降り、霜降のとおり肌寒い日で始まりました。

本日2019年10月18日(金) はるばる広島県から職業体験に
近畿大学付属広島中学校・東広島校の3年生129名と引率の先生方8名が来館されました。

講師は 神奈川県畳工業組合 の皆様です。
おそろいの黒Tシャツで背中に『 畳 』の文字。渋いですね~

神奈川県畳工業組合 村上理事長からご挨拶。
そして いざミニ畳製作へ!
動画を見ながら、1針、1針進める時間はシーンと静まり返り、
集中している姿は、こちらが緊張してしまうほどでした。
職人さん方も見守り、時にはお手伝いする姿は、「お父さんと子供」、
「おじいちゃんと孫」を見ているようで 微笑ましい様子でした(笑)

広島県の尾道、福山付近で生産されるびんご畳表は、
歴史は古く約250年前とのこと。
色つやがよく、しなやかであるとか。

会場のホール内には、いぐさの香りが漂いい、心地よい癒しの場となりました。


★ 横浜市技能文化会館の1階匠プラザには、「技文市」 という小さな売店があります。★
横浜のおいしいもの・横浜の職人の技が光るもの を取り揃えております。

今回の畳つながりでご紹介すると、
ミニ畳を一回り大きくした形の花瓶敷き・・・小物や人形を飾って和風モダンでセンスよく!
女性に人気なのが、畳の縁で製作したバック・・・軽くて、丈夫で、デザインいろいろ!
他にもたくさんの商品を用意しております。♪
担当スタッフのセンスが光る選りすぐりの商品が並びます。**

是非一度、横浜市技能文化会館にお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
2019年10月21日

くらし【講座】 2019/10/17「『沖縄ごはん』嘉陽先生が出演しました!」2019年10月17日

『沖縄ごはん』嘉陽先生が出演しました!

当館のくらしの学校で『沖縄ごはん』を教えていただいている講師の
嘉陽かずみ先生が、朝の人気番組“あさイチ”に登場されました!

調理道具の「しりしり器」を使ったパパイヤ料理と、自家製油「ラード」
を使ったとっておきのオヤツ「あんだかしー」を紹介されました♪
沖縄では豚肉をよく使います。それも余すところなく食べる沖縄の知恵!
もっと沖縄の食文化を知りたくなりました!

放送を観てメニュー作りにもヒントをいただきました。
また嘉陽先生が横浜に来られるときには
当館でも美味しく元気になれる楽しい講座を開催したいと思います♪
皆さんも楽しみにお待ちくださいね。

 

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.115”館長より 2019/10/102019年10月10日

◆◇館長より◆◇

寒露となり、本格的な秋の始まりのこの頃ですが、
 今週末の大型台風に備える今日明日となりそうです。

 台風のことばかりが気になりますが、
 昨日はノーベル化学賞のニュースも気になりました。
 受賞者の吉野さんはインタビューの中で、
 「研究者には柔軟性と執着心の二つが必要。
 壁にぶちあたっても『まあ、なんとかなるわね』
という柔らかさがいる」と、おっしゃっていました。

 「研究者」の深く広く果てしない知識は、私には遠い世界ですが
「柔軟性と執着心」という二つは、働き続ける自分達にも必要と感じました。
 日頃、施設運営という仕事をしているわけですが、今回のように
台風対応も含め、様々な事が日々起きます。
その際、人的対応は柔軟性、安全確保は執着心と置き換えて考えることができます。
また、「『なんとかなるわね』という柔らかさ」は何事においても
 ポイントになるのでは?と思いました。

 随分前のことになりますが、当時の上司に「押してダメなら引いてみな」と
言われたことがありました。
そんなことも思い出しつつ、「柔軟性と執着心」という言葉は、
 膨大な事々をシンプルに、不明確なことを明確にしていく知識と表現に
 さすがに研究者だなぁ、と思い感心しました。

そんな思いも感じる中
 「昨日(休館日)は全館の窓ガラス清掃を行ったばかりなのに・・・」
という思いも頭の中を過ぎりましたが、まずは「安全第一!」です。
キレイになった窓ガラスについては『なんとかなるわね』と
考えることにしたいと思います。

さて、今月、来月と技能職のイベントが続きます。

◆10月27日(日)よこはま技能まつり (会場:日本大通り)
◆10月29日(火)~11月1日(金)ヨコハマ和の匠展 (会場:三溪園鶴翔閣)
◆11月10日(日)横浜マイスターまつり(会場:技能文化会館)

 天候の影響もありますので事前にご確認のうえ、お運びいただければ幸いです。

 次回のお便り、立冬の頃までの間は大きく季節も変わっていきます。
くれぐれもご自愛のうえ、お過ごしください。

 令和元年寒露
 横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀

 

くらし【講座レポート】 2019/9/14(土)・15(日)「男の料理教室・男のシーズン料理教室」2019年09月18日

4月から始まった、土曜日の男の料理教室と日曜日の男のシーズン料理教室の
6回コースが終了いたしました。

男の料理教室は料理の基本のお米の研ぎ方とだしの取り方からはじまります。
そんなこと教わらなくても、、、と一瞬思ってしまいますが
先生の説明を聞くと、なるほどと基本の大切さに合点がいきます。
男の料理教室で作るのはシンプルな料理ですが、
だしの味や素材の味を感じることが出来、驚くほど美味しく仕上がるので
毎回好評です。

男のシーズン料理はお料理に慣れた方が参加されています。
回を増すごとに料理も上達、スピードアップ、
お片づけもキレイとパワーアップされる皆さま。
そして仲間同士の会話が盛り上がる!
和気藹々という言葉がピッタリな良い雰囲気でした。

男の料理教室に参加者の感想をご紹介いたします。

料理のみならず、食品についても学ぶことができ大変有益でした。
先生の身体に優しい料理を毎回たのしく頂くことができました。

きっと、参加の皆さまは6回で料理の幅と興味が広がったことと思います。
最終回はそれぞれのクラスで集合写真を撮りました。
お料理で笑顔になれるって本当に健康的ですね!

会館【イベント】 2019/9/7(土)「第14回技文手づくり市」2019年09月10日

9月7日(土)に第14回技文手づくり市を開催し、
2階ホールで44つの多彩なお店が並びました。
出店者のみなさま、来場してくださった皆さまありがとうございました。

スタッフもどんな作家さんが出店されるか楽しみにしていて
アイデアを形にする手づくり作家さまには毎回感心させられます。

手づくり感がよい味を出しているもの
職人のような丁寧な作りでこだわりがよく伝わるもの
遊び心のあるデザイン
素材へのこだわり・・・

作家さんと直接お話すると作品(商品)の魅力がよくわかり、
創作エネルギーがとても刺激になります。
モノを購入するだけではない、心地よさをいただいた気になります。

技文手づくり市は、なかなか大きな有名手づくりイベントのようにはならないけれど
毎回のように出店してくださる作家さま
毎回楽しみにしてるのよ~♪というお客さまもいらっしゃいますし、
皆さまの期待を感じるのでゆるりとしながらも
よりよいイベントいしたいと思います。

次回は春を予定しています。
お楽しみに!

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.114”館長より 2019/9/102019年09月10日

◆◇館長より◆◇非日常

いつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

大型台風が上陸し、交通を含め大混乱になった週始めでした。
月曜日の出勤時に自宅を出たところ、街路樹のケヤキが根元から
倒れていて、とても驚きました。
みなさまも、それぞれに影響があったのではないかと思います。

当館では「まずはとにかく開館!」です。
会館の中で最も早く活動開始するのは、清掃・設備のみなさんと
駐車場スタッフです。
それぞれが慌しくバタバタしましたが、みなさんの協力あり
なんとかいつも通りに開館することができました。
そして、9時前にはお客様が来館され、いつものように貸室をご利用
いただきました。こうして少しづつ日常が戻ってきました。
ご来館者のみなさま、会館を支えるスタッフに敬服いたします。

さて、そんな台風一過の午後は、開講記念会館の講堂で
「令和元年度 横浜マイスター称号授与式」が行われましたので
伺ってきました。
今年度は、調理師(日本料理)2名、クリーニング師 1名の
3名のマイスターが新たに選定されました。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/keizai/2019/0809koyo.files/0001_20190815.pdf 

開港記念会館は美しい建物ですが、講堂はより格式が感じられます。
会場にふさわしく、厳かでありながら和やかな授与式と
新マイスターのご紹介映像では温故知新をじっくりと感じることができた
貴重な時間となりました。

その後、熱風の関内の街を歩き、技文に戻りましたが、
台風一過は今年一番の暑さももたらし、汗だくになりました(苦笑)
昨日はそんな非日常の一日でした。

季節の変わり目、みなさまもくれぐれもご自愛ください。
次回、寒露の頃、またお便りさせていただきます。

令和元年 白露
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

 

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.113”館長より 2019/8/112019年08月10日

◆◇館長より◆◇
 
暑さ盛りの日々ですが、暦の上では立秋となりました。
体に堪える暑さが続いていますが、室内外で寒暖差があり
これもまた体に堪えます。
猛暑の中では何もしていなくても汗が出ます。
体を動かせば汗だくになります。
加えて、仕事中には冷や汗や脂汗もかく場面があります(苦笑)
そんな中で、先日かいた汗は、爽快に近いものでした。
8月4日(日)は私どもが主催するイベント「匠の小学校」でした。
職人さん、ボランティアスタッフ、ご来場者を合わせて
2,000名超の皆さまで1日沸いた会館でした。
ご来場、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
匠の小学校の日程は、1年前には決まっています。
それからしばらく動きはありませんが、
半年前には、ご協力いただく技能職団体様が決まります。
2か月前には、チラシが出来上がり、小学校に配布します。
1か月前には、沢山いただく往復はがきにご返信をします。
そして、いよいよ当日運営に向けての準備となります。
準備のほとんどは会館スタッフが自主的に進めてくれます。
7回目となった今回は、お蔭でとてもスムースな準備が出来ました。
また、お越しいただいた方は、お気づきと思いますが、
あらゆるものが、自分達の手づくりです。
ポスター、チラシ、ハガキ、チケット、会場設営・・・
縁日のヨーヨーはボランティアスタッフの方がふくらましてくれましたし、
的当ての割りばし鉄砲は器用なスタッフの手づくりです。
そして、当日は職人さんから「手しごとのものづくり」を教えてもらいます。
各会場での体験が終了すると、職人さん達は驚くほど手際良く、道具類を片付け
はじめ、あっという間に撤収です。
会館スタッフはここから一仕事です。
残った机やイス、道具類を元通りに戻し、ポスターを剥がし、ゴミを捨て
掃除をします。
そして、最後に汗の染み込んだ皆のユニフォームを洗濯しに行きます。
1時間後、皆でユニフォームを畳んでしまいます。
こうして、私たちの暑く熱い夏のひとコマが、終わりました。
※会館ブログも御覧ください。https://gibun.jp/report/2019080500018/

ご協力、ご来場いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました!
来年は8月9日(日)を予定しています! (気が早いですが・・・(汗))
残暑が続きますので、くれぐれも熱中症に留意されお過ごしください。
来月、白露の頃、またお便りさせていただきます。
令和元年立秋
横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀

会館【イベント】 2019/8/4(日)「匠の小学校2019」2019年08月05日

匠の小学校2019を開催いたしました。

8月4日(日)に夏休み特別企画「匠の小学校2019」を開催しました。
職人さんから教わる小学生対象の職人体験のイベントです。
13の職人団体にご協力いただき、会館かの地下1階から8階まで
全館のお部屋で普段なかなか出来ない様々な体験を行いました。
元気な小学生たちが目をキラキラさせながら、モノづくりを
行う姿は、エネルギッシュで自信に溢れていました。
アンケートにたのしかったことを書いてもらったのでご紹介します。

・表具師さん からくり屏風づくり
からくりのなぞがわからなくてふしぎだった。

・洋裁師さん 巾着袋づくり
せんせいがやさしく教えてくれて楽しかった。

・和裁士さん おてだま人形づくり
むずかしかったけどおわったときに達成感があった。

・和裁師さん きもののひな形づくり
わからないところを教えてもらってきれいにできたのがうれしかった。

・塗装屋さん 4種のペイント体験
ぺんきで色をぬったりドライヤーでかわかしたり色んなことができた。

・板金屋さん キャラクターレリーフづくり
かたちがうきでてみがくのがたのしかった。

・おとうふ屋さん カンタンとうふづくり
とうふをかきまぜるのが楽しかった。おいしかった。

・スクリーン印刷職人 3色刷りトートバッグ
職人さんがやさしくおしえてくれた。

・タタミ屋さん ミニタタミづくり
職人さんにつくりかたをおしえてもらってたのしかった。

・タタミ屋さん イグサのストラップ
つくるのがすごくたのしかった。

・大工さん 木のイスづくり
自分のイスができたのでうれしい。

・左官屋さん 光るどろだんごづくり
色をぬるのがたのしかった。

・大工さん 万能台づくり
はじめてとんかちをしたからたのしかった

・写真師さん カメラマン体験
わざをおしえてもらってたのしかった。

・親子マッサージ
せんせいのせつめいがよく分かったし、おもしろいお話をした。

もっとやりたかった!
はじめて経験できた!
という感想がたくさんありました。
いっぱい楽しんでくれてとても嬉しいです。

当日は多くの職人さんをはじめ、ボランティアさんに協力いただき、
スムーズに運営できたことにスタッフ一同感謝しております。
来年もぜひ企画したいと思います!
小学生のみんな、夏休みに楽しい経験をいっぱいしてね!!

くらし【講座レポート】 2019/7/20(土)「親子の旬野菜お料理教室」2019年07月23日

当館はじめての親子の料理教室を開催しました。

夏休みに入った7月20日(土)に横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」を開催しました。
4才から小学5年生までのお子さまが、おとうさん、おかあさん、おばあちゃんと一緒に
参加してくれました!
今回のテーマは夏野菜の「トマト」です。
本日のメニューは
・パンの生地を作って作る「顔ピザ」
・すりおろしトマトスープ
・ミニトマトのシャーベット
すべてのメニューにトマトを使っています。

「トマトをすりおろす」
「ミニトマトを凍らせる」という調理法はあまり家庭では
やらないのではないでしょうか。
野菜ソムリエならではの、カンタンにできるトマトのお料理です♪

「顔ピザ」のパン生地は粉からコネて作り、どんな顔にしようかと
悩みながら楽しんで作りました。

お野菜たっぷりのお料理はとても彩りがよく、美味しく出来ました!
お子さまのニコニコしたお顔とお手伝いを積極的にする姿を見て、
子どもはお料理することが大好きなんだな、と伝わってきました。

これから、秋の野菜、冬の野菜、春の野菜・・・・と
「親子の旬野菜お料理教室」を開催を予定していますので
ぜひホームチェックで講座をチェックしてください。

 

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.112”館長より 2019/7/102019年07月10日

◆◇館長より◆◇ 感謝の112号

皆さまにはいつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨年の今頃は梅雨明け前に猛暑が始まっていました。
今年は日照時間が短く、肌寒さや湿気のある梅雨らしい日々が続いています。
(※本日は貴重な晴れ間です)
10日もして夏休みに入る頃、夕立と雷で梅雨明けとなり、一気に夏に変わるのでは?
と思っていますが、どうなるでしょうか。

さて、7月はメルマガ創刊の月で、お陰様で今号で8年目に入り、
112号となりました。

先日、初めてお会いした方から「メルマガを読みました」とうかがい
「お恥ずかしい限りです・・・」とお応えしました。
嬉しいお言葉ですが、中々、書く力が身につかずお恥ずかしいが本音です。

技文便りの中で何度か「継続は力」と書いてきています。
5年前にも「細くても長く、お伝えしていきたい」と書いておりました。
細々ですが、続ける力にはなっているのかもしれません。

8年目に入り、そのように振り返りました。
8年の間には、様々なことがあり、今後もあり続けると思います。
また、あり続けることは、進んでいること、とも思います。
今後も、利用者の皆さま、関係者の皆さま、働くスタッフ、
技文を取り巻く皆さまに感謝しながら、続け、進んで、綴っていきたい、と
改めて思いました。
今後もお付き合いくださいますよう、切にお願い申し上げます。

来月は夏の盛りの頃ですが、立秋となります。
その頃、またお便りさせていただきます。
本格的な暑さはこれからですので、くれぐれもご自愛されてください。

令和元年 小暑
横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀

 

くらし【講座レポート】 2019/6/26(水) 新茶の会2019年06月28日

創業明治、100年以上続く“街のお茶屋さん”による
美味しい日本茶の淹れ方講座「新茶の会」を開催しました。

会館から遠くない「伊勢佐木モール」にある老舗お茶屋「川本屋」の5代目
川井さまから日本茶のお話と美味しい淹れ方を教えていただきました。
まずは日本茶のお話。
お茶屋さんやスーパーなどで売っているパッケージに入ったお茶の背景、
生産者やいわゆる日本茶業界についてあまり知る機会がなく
新鮮なお話でしたのでご紹介します。

お茶屋さんの仕入先であるお茶問屋さんについて。
お茶が売られる前の大切な作業で「合組(ごうぐみ)」があります。
初めて耳にした言葉でしたが
これがお茶問屋さんの腕のみせどころ!だそうです。
産地や畑や品種など特徴の違う茶葉を組み合わせて
バランスの良い味や香りなどを茶葉の良い特徴を引き立たせる作業です。
(そのあとに、「シングルオリジン」の説明もありました。
合組をしない産地(畑)限定の茶葉です。
こちらは業界でも流行っていくだろう、とのことです。)

もう1つ、あまり知らない職人について。
茶畑から摘んだ茶葉を蒸す工程があります。
広くはガスで機械によって蒸されるのだそうけれど、
昔ながらの手法で手で火入れ(蒸す)製法があり、熟練した職人さんが行っているそうです。
川本屋さんでは、この数少ない職人の手によって作られるお茶を仕入れていらっしゃます。
川本屋さんのホームページに火入れ作業の写真がありましたので
こちらでぜひご覧ください。
https://www.yokohama-kawamotoya.com/shopdetail/000000000229/0000000106/page1/order/

そして美味しいお茶淹れ方のポイントは
・時間
・温度
・最後の1滴!
最後の1滴まで注ぎきる手間と時間も至福の時間なので
ぜひ楽しみましょう。

講座では、普段は中々できない日本茶の飲み比べしながら
みなさんで美味しいお茶を淹れる実践をたっぷり行いました。

100年続いたお茶屋さんだからこそ、
これから100年続けるにはどうしたらよいかを先のことを
常に考えいらっしゃるとのこと。
私たちもこだわりを持つ街のお茶屋さんを応援したいですね。

くらし【講座レポート】 2019/6/22(土) 梅しごと教室2019年06月26日

技文の梅しごと教室

6月22日(土)に梅しごと教室を開催しました。
今年の第3回目の梅しごとです。
1回目は、小梅でかりかり梅づくり(5/11開催)
2回目は、杉田梅の青梅で梅酒、梅みそ、梅ジュースづくり(5/25開催)
を行いました。

今回は、黄色く熟れた、完熟梅の梅しごとです。
完熟梅は甘くて本当によい香り。
お部屋を通りこして、フロア中が梅の香りでいっぱいです。
使った梅は小田原産の南高梅。大きな大きな粒の梅を揃えていただきました。
講師が農家から直接仕入れるので、収穫のぎりぎりまで木の上で熟したこだわり梅です。

紫蘇入れの時期はまだ少し先ですが、紫蘇入れの準備も行いました。
大量の紫蘇の葉をもぎ取るのが大変な作業。
労力がいるけれど、手づくりの赤い梅干しは、紫蘇の自然な色。
自然の力による加工は自然と調和しているのを実感でき
気持ちが良いものです。

小学生もお母さんと一緒に参加してくれました。
紫蘇の色の変化に興味津々!
お母さんと一緒にした梅しごとはずっと心に刻まれるでしょう。
梅しごとは、梅雨が明けたら、梅を干すという一大作業が待っています!
またそのころレポートいたします。

会館【お知らせ】おむつ交換台を設置しました2019年06月13日

おむつ交換台を設置しました

2階と5階の多目的トイレにおむつ交換台を設置しました。
広いスペースなのでベビーカーも一緒に入れます。
4階には授乳室とおむつ交換スペースがございます。
貸室には、ねんねの赤ちゃんやハイハイの赤ちゃんと安心して
利用できる和室もございます。ベビー教室等に最適です。
どうぞご利用ください。


貸室の画像をごらんいただけます。
→https://gibun.jp/facility/

くらし【講座レポート】 2019/5/25(土) 和菓子づくり教室 2019年06月11日

和菓子づくり教室を開催しました 2019年5月25日(土)開催


見た目が可愛らしい上生菓子。
横浜の磯子風月堂の女性和菓子職人が講師です。
今回のテーマは「薔薇づくし」。ちょうどバラが見頃ですね。


優雅で香りも良く、この時期、ガーデンを華やかにしてくれます。
横浜市の花も「バラ」ですね。
教室では横浜のバラ「はまみらい」をモデルにした丸い形のバラと
大輪に咲く花びらの形の斑入りバラを作りました。

和菓子の形成は難しくはないけれど、ちょっとした道具の使い方や
色使いで「かわいらしさ」に差がでるのが面白いところ。

頭の中でイメージした形が、実際に出来なくて
「ちょっとイマイチ!」と言ってやり直すことも出来ます。
「これ!」という形ができると、心がときめきます。
出来上がりはひとつひとつ違うけれど、個性が魅力の
素敵なバラが並びました。

和菓子は見た目に季節を感じさせ、素材の味わいが豊かな素敵なお菓子。
次回は11月頃を予定しておりますのでぜひ上生菓子形成を体験してください

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.111”館長より 2019/6/102019年06月10日

◆◇館長より◆◇ 梅雨入り

皆さまにはいつも当館をご利用くださり、誠にありがとうございます。

先週6月2日(日)は開港160周年の開港祭でした。
職場にいたところ、「ドーンッ」と音が鳴り響き、
「花火だ!開港祭だ!?」と思い出しました。
大きな花火は職場の窓から観ることができます。
打ち上げ音と少しズレて、かけた円形の花火が空に浮かびます。
帰宅時には、観賞してきた浴衣姿の方々も見られ、初夏を感じたひと時でした。

芒種となり、梅の実が黄色になってくる頃です。
当館の花壇では、昨年植えたアジサイが綺麗に咲きました。
そして先日、梅雨入りし、長雨の季節となりました。
雨に濡れるアジサイは、活き活きとしているように見えます。
2週間もすると夏至です。
いつまでも明るく高い空は、夏に向かっていることを感じます。
環境変化で季節がわかりづらくなっているようにも思いますが、
季節は確実に廻っていますね。

さて、今月は21回目になる「合同就職面接会」を開催します。
7年前の1回目を振り返ると、雇用と労働の環境変化を感じますが、
企業担当者様と求職者の皆さまが直接お話しができる
貴重な機会であることには変わりありません。
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

しばらく梅雨空とおつきあいすることになります。
みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ。
それではまた来月、小暑の頃にお便りさせていただきます。

令和元年芒種
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.110”館長より 2019/5/82019年05月08日

◆◇館長より◆◇ 平成から令和へ

5月になり、平成から令和へと新しい時代がスタートしました。
しばらく天候も不安定でしたが、立夏となり5月らしい薫風の本日です。

今回は10連休という方も多かったと思います。
みなさんはどのように、過ごされていましたか?
会館は通常営業を行っておりましたが、4月30日以降は静か~な時間でした。

個人的なことですが、平成最後に33回忌の法事がありました。
「33回忌となるとお祝いと考えてもらって良いです。
供養は人と共に養う、と書きます。故人とともに自身の33年も養ってください。」
と言われ、お経の30分間に33年を振り返るという時間がありました。
33年のほとんどが平成の30年間です。
その間、何をしていたかと言うと、、、働いていました(苦笑)
その他のことも多々ありましたが、軸は働くことで、様々な体験をしました。
振り返ることで、多少の成長を感じ「私、頑張ったよねっ」と、
思うことにしました。(笑)
ちょうど平成が終わる頃に、心穏やかに振り返りができたことは
貴重な時間だったと感じました。

始まったばかりの「令和」はどのような時代になるでしょうか。

振り返った時に、技能文化会館というところで、毎日バタバタしながらも
みんなで頑張っていたなぁ、と思い出せると良いな、と思います。
みなさんには、「技文によく通っていたわねぇ」
「面白いことをしている会館があって、そこで●●を教えてもらった。」
などと、思い出の一つになっていれば嬉しいな、と思います。

さて、本日5月8日から5月10日までの3日間「馬車道マルシェ」が開催
されています。
5月9日は、日本で初めてのアイスクリームが町田房蔵さんという方によって
馬車道で製造販売されたそうです。それを記念して馬車道では5月9日に
「あいすくりーむ発祥記念イベント」を行っています。
チャリティー募金に協力すると「馬車道あいす」をいただけるイベントです。
明日も好天のようですので、冷たいアイスクリームがとても美味しく
感じられると思います。
技能文化会館も出店しておりますので、ぜひお出かけくださいませ。

意外と短い爽やかなこの時期を、心地よくお過ごしください。
それでは、次回、芒種の頃にまたお便りさせていただきます。

令和元年立夏
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

【講座レポート】 2019/4/17(水) 今平マイスターの爽やかな鶏肉の煮込み料理と春野菜そのコンソメスープと共に2019年04月19日

 

西洋料理の横浜マイスター今平氏をお迎えし、横浜マイスター塾の料理教室を開催いたしました。

今平マイスターは横浜の憧れのフレンチレストラン「霧笛楼」の統括総料理長でいらっしゃいます。

当日は今平マイスターの他、総料理長とシェフ ド パリ とレストランのトップの方々にお越しいただき
スペシャルな2時間でした。

メニューは
「鶏もも肉のフリカッセ カレー風味 季節の温野菜添え」
「コンソメスープ」です。
今平マイスターはとってもご説明上手!
料理のデモンストレーションをしながら、
調理のポイントやレシピにはない食材の代用の提案
カロリーが気になる方へのアレンジの提案などがあり、
今日のお料理を“家庭でも作れるように”配慮した
お話の仕方で、とても親しみを感じました。

コンソメスープは時間がかかるので、今回はマイスターが
用意してくださりましたが、
画像で作り方をご説明くださりました。
意外と家庭で作れることに驚きです。
“最後まで無駄なく使う”ことを大切にされていて
コンソメを作った時にでる残った野菜やお肉を使った
まかない食を当日実演してくださりました。
我々でも作れるように丁寧に実演してくださり
細やかな心遣いに嬉しくなります。

今平マイスターから教わった料理は大変美味しく
どこか、家庭的で心まで温かい気持ちにさせていただきました。

横浜マイスター塾は毎年、年に数回開催いたしますので次回をお楽しみに!
最新情報はHPの横浜マイスター塾ページをご覧ください。

https://gibun.jp/koza/categories/takumi/yokohama-meister/

 

 

会館【しごと】3階しごと支援センターの相談コーナーのお部屋を増設いたしました。2019年04月15日

3階しごと支援センターの相談コーナーのお部屋を増設いたしました。


相談コーナーのお部屋を2つから3つに増設し、
利用しやすくなりました。
横浜しごと支援センターでは専門の相談員による
就業相談、キャリアカウンセリングの他、
労働相談、法律相談、がん患者のための就労相談を
面談あるいは、電話で承り
解決のためのお手伝いをさせていただきます。
ご利用は無料です。
どうぞお気軽にご利用ください。

しごと支援センターホームページ
https://gibun.jp/shigoto/

技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.109”館長より 2019/4/102019年04月11日

◆◇館長より◆◇「新年度」

皆さまにはいつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

今年も昨年に続き、桜の開花が早めでしたが、途中、花冷えもあり
長く愉しめました。
自宅周辺に桜の樹が多く、玄関の扉を開けると桜の花びらが散っています。
昨日も、はらはらと散る桜の花びらが潔く美しく、見惚れておりました。

節気は「清明」、すべてのものが清らかで生き生きする頃、
清々しく明るい空気に満ちるといいます。
大通り公園の木々も小さな若葉が日に日に増えていっています。
※メルマガ配信の本日は、真冬の気温となり冷たい雨の1日となっています・・。

4月から新年度となりましたが、今は3月までの1年を振り返る時期でも
あります。
昨年度1年間に技文にご来館いただいた方は約286,000人、1日平均で824人です。
多くの方にご利用いただき、大変有難く思っております。
また、次の方々が気持ちよくご利用いただけるよう、皆さまがルールを守って
ご利用いただけていることに、感謝しております。

7月に7F・8Fの冷房故障と、駐車場のセンサーエラーで一部の方に
ご迷惑をおかけしました。
その際も、ご利用者の皆さまにご理解、ご協力をいただきましたこと
本当に有難く思いました。改めて御礼申し上げます。

自主事業として各種セミナーや講座、イベントを多数開催しましたが
延べ8,200人の方にご参加いただきました。
開催後アンケートで、楽しかった、役に立った、という感想を伺うと
とても嬉しくなります。
今後も、「こころ豊かに」「役立つ力を身に付ける」内容の講座を
企画運営していきたい、と思います。

このように、振り返ることで課題を認識し、自分達の進化も確認でき、
また新たに進んでいく新年度は、大変ながらも好きな季節でもあります。

今年度も、多くの方々が集い、愉しみ、お役に立てる場所でありたいと
思っております。

次回のお便りは立夏の頃です。
元号も変わり、令和元年の日付でお送りいたします。

5月8日(水)~10日(金)は例年通り「馬車道マルシェ」に出店しています。
5月9日(木)はアイスクリームの日として、美味しい馬車道アイスクリンを
いただけるチャリティイベントもありますので、お運びいただけますと幸いです。

平成31年清明
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

会館【お知らせ】601料理研修室の電子レンジとミキサーが新しくなりました2019年04月01日

601料理研修室の電子レンジとミキサーが新しくなりました

新しい器具は気持ちが良いですし、やはり使い勝手が良いです。

ミキサーは料理室の奥の小部屋に5台保管しております。
スープ作り、ジュース作りにぜひお使いください。
601料理研修室は外が見える、明るいお部屋で
お料理教室やパン作り教室の開催などに最適です。
広いガスオーブン付調理台が5台あり、
貸出し調理器具および食器は多種揃えております。
ぜひご利用ください。

貸室の詳細はこちらをご覧ください。
https://gibun.jp/facility/

【講座レポート】 2019/3/23(土) 洋裁クラブ作品発表会2019年03月25日

花冷えの3月23日(土)に、初めて洋裁クラブ作品発表会を開催しました。

はじめに、洋裁組合の山本会長より、組合の歴史や技能検定についてのお話を伺いました。

2級を取得するには「ブラウス10枚は作ってみないと!」などのお話を聴き、

驚きながらも参加者は製作意欲が湧いているようでした。

 

続いて、作品発表のミニファッションショーを行いました。

皆さんの思いがこもった作品達は、とてもよくお似合いです。

◆テーラードカラーと肩のラインがキリッと決まったオーバーブラウス

◆道行コートはカフスがポイントの素敵な羽織ものに

◆花柄のコートドレスに、手製の刺繍バッグを合わせたロマンティックな装い

◆シックな紬のジャケットには赤いイヤリングでモダンな着こなし

◆小花の刺繍生地のチュニックは、丁寧な仕上げでお似合いに

◆別珍のベストスーツは、思い入れの玉縁ボタンホールで贅沢に仕上げ

◆和布のカジュアルフレアーコートは軽やかに

 

各自の作品を観賞し合い、良かった点や苦労した点などを披露し、講師の皆さんから講評いただきました。

全員で記念撮影もし、ホッとしたところで、お茶を飲みながら、洋裁クラブの様子をスライドで振り返りました。

最後に参加者の感想をご紹介します。

◇作品に自信がなかったけれど、参加してみて良かった。愉しかった。

◇ファッションショーに抵抗があったけれど、参加したら楽しく、製作意欲が湧き、元気が出てきました!

◇皆さんの作品が刺激になり、また新たな作品づくりに挑戦したくなりました!

◇11ヶ月かかったけれど、自分の作りたかった玉縁ボタンホールができて嬉しかった。

◇母の思い出の道行コートが素敵なコートに生まれ変わりました。

◇ワイドパンツ講座から、講師の指導が素晴らしく洋裁クラブも続けて受講しました。

洋裁をすることで、ものづくりをこれからも楽しみたいと思っています。

◇きりびつけは、料理で言えば下ごしらえ。大変だけど後から楽になることなど、細かい技術を学べて嬉しいです。

 これからも好みの服を好きな生地で作りたい!

 

作品発表会では、皆さん、ますます製作意欲が高まり、担当者としてとても嬉しく思いました。

ご参加の皆様、講師の皆様、ありがとうございました。

 

4月からは、基礎の洋裁、応用の洋裁として土日に開講いたします。

皆さまのご参加をお待ちしています