技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.106”館長より 2019/1/102019年01月16日
◆◇館長より◆◇ 「新年」
新しい年が始まりました。
暮れから新年にかけて「平成最後の●●」というフレーズをよく耳にしました。
今年は時代が大きく変わっていく新年ですね。
昭和から平成に変わった時の記憶がありますので、初めての感覚ではないですが
自分にとって次の時代はどのような時代になるのだろう?と考えます。
今年も仕事始めの日に近くの横浜辨天様にお詣りに行き、おみくじを引きました。
「心急ぐことなく、花咲く春の訪れを待ちましょう」というような内容です。
「丁寧に過ごしなさい」と解釈し、丁寧に過ごすことで豊かになる!?と
前向きに捉えました(笑)
さて、年末に和裁士の加藤さんを訪ねてまいりましたので、ご紹介いたします。
和裁士さんを訪ねた影響もあったのか、年末には久し振りに着物を着ました。
着物は、身に付けるものが多く順番も大事なので、身に付けるものを事前に
揃えておくことが必須です。また、着用には時間がかかります。
日頃慌ただしく過ごしているので着物を身に付けるための時間は、
実に丁寧な時間と思いました。
おみくじを引く前の出来事でしたが、きっと今、必要なことだったのだろう
と思っています。
最後になりますがご案内です。
1階の匠プラザでは1月中「書初めコーナー」を設置しており、
1月終わりには「館長賞」や「スタッフ賞」を選びたいと思っています。
筆と墨で表現してみると、なんとなくスッキリするような気がするので不思議です。
お気軽にお立ち寄りいただけますと嬉しく思います。
それでは、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成31年 小寒
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀
※ご協力ありがとうございました♪
山本和裁研究所 加藤様
https://gibun.jp/report/2019010800010/
http://yamamotowasai.com/index.html