くらし【講座レポート】 2017/4/25(火) 『日本の年中行事と慣わしを学ぶ会』 【参加者募集】2017年04月28日
「日本の年中行事と慣わしを学ぶ会」って何をやるの?どんな話を聞くの?
と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
4月25日(火)に今年度の第1回目の講座がございましたので
講座の様子を少しご紹介いたします。
まずは「旧暦」と「新暦」のお話から始まりました。
なぜなら、江戸時代まで日本は「旧暦」を使っていて
古くから受け継いでいる文化は「旧暦」の日付で行っていたから
知っておくと分かりやすいのです。
「なるほどー、旧暦は今の時代に関係ない!ではないのね」と話に引き込まれていきます。
続いて、二十四節気のお話です。
私は季節と言えば、「春夏秋冬」で「二十四節気」は馴染みがないことでした。
二十四節気は春夏秋冬をさらに区切り季節(生活)の目安にしたものです。
農業で生活していた日本人は自然に寄り添う暮らしをしていたのですね。
「なるほどー、難しいことだと思っていたけれど、季節をリアルに捉えていて面白い!」
名前は耳にしたことがあるけれど
実際知らないことがたくさんあってとても興味深いお話だらけです。
学校で習ってきたような気がする歴史や文化は何も身になっていなかったようで、
今改めて、体と頭に知識が入ってきた気がする思いでした。
また、この講座は翌月の日本行事の背景や植物などのお話を聞きます。
今回は5月のお話です。
例えば、あやめと花しょうぶとカキツバタの花の見分け方はご存知でしょうか?
違いも気にせず、むしろどれも同じものと眺めていたけれど
次に見るときは、もう見分けられるので小さな喜びを感じます。
「日本の年中行事と慣わしを学ぶ会」は
見過ごしていた多くのことを再発見できたり今と昔のつながりを
感じることが出来てとても楽しい講座です。
ぜひお気軽にご参加ください。
最後にお茶と今見頃の藤をイメージした上生菓子をいただきました。
残念なことに、和菓子の写真を撮り忘れてしまいました!
平成29年4月25日開講