会館【技文レポート】梅しごと教室 5月・6月開催2025年07月12日

「杉田梅」を使った梅しごと教室を開催しました
巡る季節の楽しみの一つが、その時期ならではの手仕事です。
梅しごとは初夏5月から始まります。
会館では横浜旬菜果代表の市原先生をお迎えして
5月に青梅の梅しごと教室
6月に完熟梅の梅しごと教室
を開催しました。
青梅は収穫したばかりの杉田梅(梅の品種)を使って、
梅酒、梅ジュース、梅みそを仕込みました。
どれもゆっくり時間をかけて梅のエキスを抽出していくので、
すぐに完成しませんが、美味しくなるのを待つ楽しみがあります。
完熟梅は木の上でオレンジ色になった
貴重な杉田梅をご用意することができました。
大粒で良い香りで、見るからに美味しい梅干ができそうな梅です。
先生が直前に収穫してきてくださいました!
完熟梅と赤紫蘇で
赤紫蘇で赤く染める梅干しの仕込みのほか、
梅ジャム、しそジュースを作りました。
3日間、市原先生の解説で
梅の魅力と自然の恵みを存分に感じた楽しい教室になりました。
教室だと、みんなでおしゃべりしながら手を動かし、
楽しく作れるのが良いですね!
12月には、梅干づくりの時にできる副産物の梅酢などを上手に使った、
市原先生による「おせち」の教室を予定していますので、お楽しみに!