会館

会館【技文レポート】2025.2.16京白味噌づくり・手づくり高級味噌2025年02月16日

毎回大人気の味噌づくり講座の今季全日程が終了しました。

毎年11月~2月の毎月、各1回開催し、今季も計8回開催しました。

のべ120名の皆さまにご参加いただき、とても熱心に取り組んでいただきました。

毎回、満席となり、皆さまの関心の高さを実感しました。

「初めての味噌づくりでドキドキしたけれど楽しかった」

「手づくりならではの味が楽しみ」

といった嬉しい感想をいただき、私たちスタッフもとても励まされました。

 

次期の募集はメルマガ登録者様にいち早くご案内いたします。

人気講座ですので、メルマガ未登録の方は、この機会にぜひご登録ください。

今季も小泉麹屋さんと参加者の皆さんと共に一緒に味噌づくりを楽しめたこと、

そして、仕込み中と出来上がりを待つ皆さんの笑顔に感謝いたします。

次回も皆さまとご一緒にお味噌づくりを楽しめることを心待ちにしています。

本当にありがとうございました!

大豆繋がりのご案内です。

3月23日(日)久しぶりに「お豆腐屋さんから教わる手づくりの木綿豆腐づくり」を開催します。

「無添加の贅沢な木綿豆腐をつくったその日に味わう、手づくりならではの新鮮なおいしさを!」

ぜひ、この機会にご参加ください。

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.92”副館長より 2025/2/152025年02月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

2月22日(土)まで、匠プラザで展示会『横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐ―』を開催しています。
その横浜芝山漆器を製作するのに使う道具の紹介です。

横浜芝山漆器を製作する工程はたくさんありますが、
特徴的な立体部分を形作る基本的な道具が彫刻刀です。

彫刻刀は横浜芝山漆器だけでなく、いろいろな職種で使用されます。
匠プラザに収蔵されている物としては、印章や木型の職人さんの彫刻刀がたくさんあります。
皆さんが想像する彫刻刀と大体同じものや、大きさや形が違うものもありました。
それぞれ握りやすいように持ち手を削ったり、使いやすいよう刃の形を整えたりしています。
全て職人さんオリジナルの一点ものです。

小学生の頃、図工で木版画を作るのに使った彫刻刀。
道具は同じでも、それを扱う技術には大きな違いがあります。

大木佑介

会館「横浜芝山漆器―技を伝え、美をつなぐー」2月9日(日)講演会を開催しました!!2025年02月10日

 

 横浜市歴史博物館学芸員の小林光一郎さんを講師にお迎えし、
会館1階の匠プ ラザで開催しました。

 

小林学芸員は横浜芝山漆器の時代背景(全盛期・明治時代の工芸)や、横浜という土地が海外輸出(運搬)に適していた点、作品の鑑賞方法について等、スライドを使いながら、とても興味深いお話をお聞きすることができ、あっという間の1時間でした。


お話を伺うことで、作品対象について、より理解が深まり、作品鑑賞の楽しみが広がる内容でした。

 

熱心にメモをとる方、頷いている方が多く、とても有意義な時間になったと思われます。
解説が楽しく面白くわかりやすくて興味深かったとのお声がありました。

 

今回の展示は2月22日(日)まで行っています。


尚、開催期間中、横浜芝山漆器研究会による芝山漆器制作実演が2月15日(土)14:00~15:00当館匠プラザ1階(入場無料・事前申し込み不要)で行います
また研究会会員の作品も展示販売していますので、貴重な手づくり品をご覧ください。
是非ご来館お持ちしております。