会館

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.110”副館長より 2025/11/152025年11月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

先日の9日に「横浜マイスターまつり」が当会館で開催されました。
横浜の卓越した技能職者が一堂に会する毎年恒例のイベントです。

匠プラザでは、造園のマイスター木下透氏の剪定講座が行われました。
実際に枝を切って剪定を学べるので、毎回人気の講座です。
今回も多くの方が熱心に講義を受けていました。

実は今回は無理を言って会館にある鉢植えの手入れを講座内で行っていただきました。
伸び放題だったベンジャミンの鉢植えがきれいに剪定され、
とてもすっきりしたシルエットになりました。
長年気になっていたことが解決され、とても嬉しいです。
木下マイスターありがとうございました。

皆様も機会があれば来年ぜひご参加ください。

大木佑介

会館【技文レポート】第44回 よこはま技能まつり2025年11月09日

第44回 「よこはま技能まつり」を11/2(日)に開催しました!!

「技能まつり」は地域の職人さんがたちが集まり、ものづくりの楽しさや職人技のすごさを、見て・触れて・体験できるイベントです。

今回も関東学院大学の協力があり、大通り公園の一部と会館内が会場になりました。

大学前の芝生広場では、開会式後、「相州流傳太鼓教室」の皆さんの和太鼓演奏、そして、とび職人による「木遣り」が披露されました。

迫力満点の和太鼓演奏、威勢の良い木遣り(きやり)でお祭りが盛り上がりました。

 

2階ホールでは職人さんによる様々な制作体験を行いました。

カンナ削り体験(削ると檜の爽やかな香りがします)😊、アイロン体験(手にずしりとくるアイロンの重さは約5キロ!)😲、力いっぱいひくノコギリ体験💪、「トントン」響きトンカチの音など、会場は活気にあふれていました。

職人さんの丁寧なレクチャーを受け、あらためて手仕事の凄さを実感できます。

 

6階の和室では日本建築のお話を伺いながら、茶道体験が和やかに行われました。

 

横浜エクセレンスのピック&ロールも来場の皆さんを笑顔で迎えてくれました。

生活に密着した、地域の職人技と文化を体感できるお祭りになりました。

皆様ありがとうございました!!

🌸🌸 来年も皆様のご来場を心よりお持ちしております 🌸🌸

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.109”館長より 2025/10/252025年10月25日

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただきありがとうございます。

季節は「霜降」になりました。
いつも「しもふり」と読みそうになり、その後に「肉」と付けそうに
なってしまい、「そうこう=霜が降りる頃」と思い返します。
まだ霜は降りそうもないですが、急にやってきた秋は、急激に晩秋に
向かっているような天候です。
桜は短く紅葉は長いと言われていましたが、近年は紅葉も短くなりました。

先月から今月にかけては、新しいことを2つ体験しました。
・10/11(土)近隣(徒歩5~6分)の旧富士見中学校での「エコスポ★パーク」という
 イベントに参加してきました。廃材クラフトコーナーの担当で、木工専門のボランティア
 スタッフにご協力いただき、子ども達にクラフト体験をしていただきました。
・10/11(土)~19(日) 1階匠プラザにて「横浜芝山漆器展」を開催。
 期間中500名ほどの方にご来場いただき、貴重な漆器作品を御覧いただきました。

新しいことは「これでいいの?」と心配事は尽きませんが楽しみでもあります。
また、新しい事を始める時は新しい方々と関わることができ、
「なるほど~そういうことね!」と気づきが楽しいところです。
次は11月2日(日)、9日(日)と2週連続で技能職のイベントがあり、こちらも楽しみです。
みなさまもぜひ「楽しみ」を感じにご来館いただけますと幸いです。

急に季節が変わり、一日の寒暖差も大きい日々です。
くれぐれもご自愛のうえお過ごしください。
次回は小雪の頃、またお便りさせていただきます。

2025年霜降 山口亜紀