技文レポート

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.72”副館長より 2024/4/152024年04月15日

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

当館にある技文市で「活字」の販売を始めました。
活字とは活版印刷に使用する、金属の文字の型です。
昔は大量の活字を並べ、新聞や本を印刷していました。

令和4年度に横浜マイスターに選定された、活字鋳造の大松マイスターの作品です。
実際に活字を作成している現場を見学させていただいたことがあります。
複雑な機械に微妙な調整を行って大量の活字を鋳造していました。

その機械がとてもかっこいいのです。
キレイに整備された古い機械が動く様子はワクワクします。
SF的に言うとスチームパンクな雰囲気を感じます。
→大松マイスターのご紹介動画

何に使うかはともかく、単純に欲しくなってしまいます。
私も自分の名前を購入しました。

大木佑介

くらし【技文レポート】2024年3月28日 見た目にも美しい酵素シロップ2024年04月11日

3月の酵素シロップ講座では、春の味覚イチゴを使って

甘酸っぱく華やかなシロップを作りました。

 

毎回、杉本先生はこだわりの食材をお持ちくださいます。

そのどれもが国産で、なかには関東ではめずらしいものも。

酵素シロップの作り方自体はとてもシンプルですが、

参加される方にリピーターが多いのは、こういったところが

ポイントになっているのかもしれません。

 

今回は大小さまざまなレモン、そしてイチゴがメイン。

切って並べてあるだけで可愛らしいですが、

みなさん見た目にこだわって作業を進めていらっしゃいました。

まさにタイトル通り、「見た目にも美しい酵素シロップ」が完成です。

 

暖かくなってきて事もあり、発酵がとても速く、

3日目にはブクブクと泡立ってきました。イチゴの赤がよく出てとてもきれいです。

 

さて、講座では先生が様々なハーブや野草を持ってきてくださいますが、

自宅で作りたいときは?という解説をいただきました。

簡単なのはハーブティーのティーバッグをそのまま入れるというものです。

野草や花はエディブルフラワー、つまり食べられるものなら何でもOK。

3月のレシピではドクダミを入れました。

香りや味は大丈夫なの?!と思ったのですが、大量に入れなければ問題ないようです。

ハーブやスパイスは味や風味の調整役。色々と試してみたいですね。

 

次回は5月に開催いたします。

【梅の酵素シロップづくりの詳細・申込はこちら】

会館杉田梅が横濱001に認定されました!2024年04月08日

みなさんに嬉しいご報告です!

当館ではお馴染みとなった杉田梅製品が、

第20期のヨコハマ・グッズ横浜001に認定されました!

 

杉田梅と言えば、かつて磯子区で栽培されていた“幻の品種”で、

現在は市原由貴子先生を始めとした地元の方々によって、

普及活動が行われています。

 

市原先生は、当館の「男の家庭料理教室」や、

初夏に開催する「梅しごと教室」の講師としても活躍されています。

今回受賞したのは、市原先生が代表を務める横浜旬・菜・果杉田梅ギフトセット

そして、武居商店さんとのコラボ商品である杉田梅ドレッシングは審査員特別賞に選ばれました。

杉田梅の白漬けシソ漬け杉田梅ドレッシングは、当館一階の技文市で販売中です。

どうぞお立ち寄りください。

 

ヨコハマ・グッズ横濱001とは?

横浜001とは、クラフトマンシップを大切にする地域ブランドの総称。

1989年に開催された「横浜博覧会YES’89」を契機に、

良質な横浜みやげを開発するという意図のもとで始まり、

2019年に創立30周年を迎えた。

【ヨコハマ・グッズ横濱001のHPはこちらから】
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