技文便り「館長より」
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.58”副館長より 2023/9/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。『大工の七つ道具』というものがあります。
指金、ゲンノウ(カナヅチ)、カンナ、ノミ、ノコギリ、チョウナ、そして墨壺(すみつぼ)の七つです。
その中でも現代で大きく形状が変わってきているのが墨壺です。墨壺は糸に墨をつけて引っ張り、糸を弾いて木材にまっすぐな線を引く道具です。
昔は木で出来ていて、その飾りに趣向を凝らして大工さんは腕を競っていたとのこと。
匠プラザに展示されている墨壺も、鶴と亀の彫刻が施されています。
その他の七つ道具はその機能を追い求めた形状をしていますが、墨壺だけは工芸品のような美しさがあります。現代の墨壺は、墨のついた糸を引くという機能は同じですが、
プラスチックで出来ていて、見た目がとてもスタイリッシュ!
これはこれで機能に特化したかっこいい道具となっています。さらには墨すら使わずに、レーザーで疑似的に線を引く道具もあります。
もはや墨でも壺でもない墨壺です。
未来の職人は「なんでこれが墨壺っていうんだろう」と疑問に思うのでしょうか。大木佑介
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.57”館長より 2023/8/25
「処暑」となり暑さが落ち着いてくる頃ですが、
今年はまだまだ猛暑が続いています。
長期天気予報によれば、9月は厳しい残暑、
秋雨前線や台風もやってくるそうです。前号で、8月6日(日)開催の「匠の小学校」の準備にヒートアップ中とお知らせしました。
お陰様で多くの方にご来館いただき、無事終了いたしました。
毎年、このイベントが終わると、夏が終わる気になるのですが、
今年はそのようにはいかず、残暑と残務もあります。笑話は変わり、先日、TVK(テレビ神奈川)のハマナビで
当館の陶芸教室が紹介されました!
粘土いじりは集中できるじぶん時間となり、気持ちが良いと思います。
6階には陶芸窯もあり、窯出しはとても楽しみです。
ぜひ、御覧になってみてください。
TVKのハマナビサイトそれでは、まだ続く暑さの対策をしながら、涼しくなった時に
影響が出ないよう過ごしたいですね。
次回は秋の夜長を感じられるようになる頃、またお便りいたします。令和5年処暑 山口亜紀
602の机を修理しました!
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.56”副館長より 2023/8/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。今月6日に技文最大のイベント『匠の小学校』が開催されました。
昨年より体験数も増え、約1,100名の方にご来場いただきました。ホールでは大工さんの木工体験のくぎ打ちの音が鳴り響いていました。
その音を聞いて、ある職人さんが
「この音を聞くと『匠の小学校』って感じがするねえ」と仰っていました。
20名以上の子ども達が楽しそうにトンカン鳴らしている音は活気があっていいものです。来年もあの音を聞けるよう努力してまいります。
ご来場いただいた皆様、ご参加いただいた職人の皆さま、
そしてお手伝いいただいたボランティアの皆さま、ご協力ありがとうございました。大木佑介
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.55”館長より 2023/7/25
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明け前から暑い日が続き、まだまだ猛暑は続くようで、まさに「大暑」の今です。今は、昨年同様に8月6日(日)開催の「匠の小学校」の準備にヒートアップ中です。
小学生向けの体験教室ですが、お子さんは400~500名が様々な体験を予定し、
職人さんは100名で対応いたします。
また、ボランティアの方が20~30名、私どもスタッフも総動員で行う大イベントです。
「準備8割」と思っていますが、未だ8割に到達していません。
ということで、檄を飛ばしながらの暑い暑い夏の日々です。体に堪える暑さが続いていますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
次回、処暑(残暑)の頃、またお便りいたします。令和5年大暑 山口亜紀
↑梅雨明けの青空と梅干し作業
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.54”副館長より 2023/7/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。梅雨も終わりかけ、非常に暑い日々が続きます。
水分補給や涼しいところで一休みが大事な季節です。職人さん達はお昼以外にも必ず午前10時と午後3時に15分ほど休憩します。
これはどうもどの職人さんでも共通の習慣のようです。
その時間には必ず水分補給をし、一休みします。この休憩には体調を整えるといった目的以外にも理由があります。
危険を伴う肉体労働や、気を遣う細かい作業には集中力が必要です。
その集中力が続くのが2時間くらいだそうで、その合間に休憩をとることで効率を良くしています。
それ以外にも、休憩中に他の職人さんと段取りの確認をするなど、
職人さんにとって必要な時間です。職人さんには休憩時間に缶コーヒーか甘いおやつを差し入れると喜ばれますよ。
もしそういった機会がありましたら思い出してください。大木佑介
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.53”館長より 2023/6/25
季節はめぐり、21日は「夏至」でした。
会館の受付終了時(19時)の空は、曇っていましたが、まだ明るい空でした。
何とも言えず嬉しい気持ちになり、大通り公園の真ん中を歩いて帰りました。先月からのひと月半は、何かと交流が多い時間でした。
初めて会う方やいつもお世話になっている方に
新しい講座の企画を相談したり、
職人さんや専門家に修繕の相談をしたり、
横浜市防災センターで防災体験をしたり、と、
会議や会合で、新しいことや知らないことを見聞きすることが多く、
濃い時間を過ごしたような気がします。昨日24日は「梅しごと教室(梅干しづくり)」を開講しました。
熟してきた大きな杉田梅がと~っても甘い香りを放っていて、
梅雨の鬱陶しさから開放されるようなひと時でした。
また、「男の料理」では久しぶりに試食も行い、
それぞれ料理についての想いをうかがうこともでき、
皆さんで和気藹々とした良い時間でした。ということで、様々な交流がありましたが、
ちょうど毎年今頃は、4~6月のスタートダッシュ?で
やや息切れをする頃です。
そんな時は夏至の空を眺めて、気持ちをゆったり持つようにしています。それでは次回、大暑の頃、またお便りいたします。
暑くなってまいりましたので、熱中症等くれぐれもご注意いただき
ご自愛のうえ、お過ごしください。令和5年夏至 山口亜紀
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.52”副館長より 2023/6/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。匠プラザの奥、スタッフ控室やバックヤードへつながる防火扉に絵が描いてあります。
昔の絵巻物を単色で印刷したような絵です。気になって何の絵なのか調べてみました。
図面等の書類からは見つけられず、絵の特徴から地道に探しました。
見つかったのは「春日権現験記絵」「石山寺縁起絵巻」「男衾三郎絵詞」でした。
いずれも中世鎌倉時代の絵巻物で、国宝や重要文化財となっています。匠プラザの絵は、その中に描かれている当時の職人です。
扉の向かって右側には表情豊かな大工さん達、左側には料理をする男女が描かれています。平安・鎌倉時代の職人模様がうかがえます。
大工さんが持っている道具は、大正昭和時代中心の当館展示物とほぼ同じ形をしています。
その頃から形状的には完成されていたようですね。まだ出展不明な絵も残っていますが力尽きました。
ご存じの方がいらっしゃいましたらお教えください。大木佑介
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□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.51”副館長より 2023/5/25
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。今回は匠プラザでも象徴的な道具の紹介です。
大工さんのコーナーにある「コビキノコ」です。匠プラザで一番目立つこの道具はノコギリの一種で、
丸太を縦に切って板材を作るのに使用していました。
その板材を作る仕事を「木挽き」と呼んでいたそうです。刃の部分が幅広く、ずんぐりしたクジラを思わせるシルエットがかわいいですが(個人的感想)、
一人で持つ道具としてはかなり大型のものです。今では機械化によって、手で板材を切り出すこの道具が使われるところを見ることもなくなりました。
それでも匠プラザには残っていますので、皆さんぜひ見てあげてください。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.50”館長より 2023/5/15
こんにちは、館長の山口です。
今月は15日が館長、25日が副館長の担当になりました。
前号(4月25日号)で10日もすると「立夏」と書きましたが、
夏のような陽気と雨が繰り返されるこの頃です。先月からの20日間は、思いのほか慌ただしく過ごしました。
4月中に昨年度の報告書類の作成があり、
連休中は多目的ホールで「大人形展」が開催され
いつも静かな連休ですが、多くの方にご来館いただきました。
連休明けの5月9日~11日は「あいすくりーむの日」にちなんだ
馬車道マルシェに参加し、1階売店「技文市」の出張販売をしていました。
こうして、気付けば、5月前半が過ぎようとしています。4月になってから、関内駅前に開設された大学授業が始まったようで
関内駅や大通り公園などで、大学生の集団を見かけるようになりました。
若さとフレッシュさを感じます。
関内は、長く市庁舎が中心となり「働く」人が中心の印象でしたが、
ハマスタや改装中の文化体育館、新しい大学と、
「学び」や「遊び」を含めた「暮らす」地域への変化を感じます。技文では「手描きの関内周辺MAP」をご用意しています。
道案内をすることが多いため、よく聞かれる場所を記載しています。
薫風の季節、散策のヒントにお持ちいただければ、幸いです。それでは、次回は「夏至」の頃、お便りさせていただきます。
令和5年立夏 山口亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.49”館長より 2023/4/25
季節は「穀雨」になり、あと10日もすると立夏になります。
草木や農作物にとって恵の雨が降るこの頃で、
大通り公園の木々も新葉が次々育っています。今月は、クラウドファンディングでご支援いただいた書籍「貝と漆」が
出来上がり、先日より販売開始しました。
漆器写真が美しい装丁で、貴重な技能の世界が記されています。そして「手づくり市」を開催し、いつもながら様々な手づくり品に
触れることを楽しませてもらいました。先週は初めて「浴衣づくり」講座を開講しました。
毎週通っていただき10回で一着に仕上げる内容です。
和裁組合様にご理解ご協力をいただき、スタートすることができました!
一針一針、手で縫い上げるので当然と言えば当然ですが、
改めて手仕事は「根気がいる」と思いました。また、8月開催の夏休み子ども体験教室「匠の小学校」の準備に入りました。
GW中には、過去ご利用いただき大盛況だった人形展が再度行われます。
躍動感のある創作人形が多数展示されるようですので、開催が楽しみです。ということで、「手づくり・手仕事」に関わることが多く、技文らしさを
感じたひと月でした。GW明けの9日~11日は馬車道まつりに参加しています。
お立ち寄りいただければ嬉しく思います。
次回、小満の頃、またお便りさせていただきます。令和5年穀雨 山口亜紀
駐車場前のツツジも満開です。
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□■□gibun通信□■□”Vol.48”副館長より 2023/4/15
こんにちは、副館長の大木です。
新年度もメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。先日、実に3年ぶりにクリーニング師さんから教わるアイロンがけ講座を開催しました。
皆さん楽しそうにプロの技を学んでいらっしゃいました。匠プラザには昔のアイロンが展示されています。
もう錆びてしまっているのですが、石炭アイロン、ガスアイロン、電気アイロンと並んでいます。
お越しになる見学者様からはよく「なつかしい」という言葉が出てくる品です。
「家にあったのを見たことがある」「祖母が使っているのを見た」等々…昔のアイロンと現在のプロが使っているアイロンには共通点があります。
それはものすごく重いこと。
この間講座でお見せいただいたアイロンは4.2kgだそうです。プロのアイロンには、歴史の重みと物理的な重みがあります。
大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.47”館長より 2023/3/25
季節は春分になり、本日(3/22)は初夏の陽気です。
昼夜の長さがほぼ等しくなり、これから3か月後の夏至まで
陽のあたる時間が長くなっていきます。毎年3月の年度末は慌ただしく過ごしています。
最近のことでは
数か月続いた自家発電機の入替工事が完了し、
不具合が目立っていた冷暖房の部品入替も実施。
そして、全館にWifiを導入をしました!
また、貸室のご利用では新規や見学の方も増えています。3年前の3月は初めての「閉館」でした。
会館のシャッターを閉め、毎日出勤していましたが、
電車は空いていて、駅ホームや通勤路も人はまばらです。
たった3年、もう3年、どちらにも思えますが、
振り返ると環境が変わり続けていることを実感いたします。個人的には、WBCに目が釘付けの2週間でした。
感銘を受けましたが、とにかく痺れました!
年度末の慌ただしさも吹き飛ぶ思いでしたが、吹き飛んでいってはくれないので、
気を引き締めて年度末と新年度を迎えたいと思います(笑)菜種梅雨と桜の満開を迎え、寒暖差も続いています。
皆さま、くれぐれもご自愛のうえお過ごしください。令和5年春分 山口亜紀
紫色のムスカリと後ろの赤いデイジー
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□■□gibun通信□■□”Vol.46”副館長より 2023/3/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。会館の受付がある匠プラザ。
その入口の横に大きな版画が掲示されています。職人道具を展示している匠プラザの目的を書いてあるこの版画。
たまたま会館の図面を見ていたところ、手掛けたのは版画家の原田維夫氏だということがわかりました。原田氏は1964年の東京オリンピックのピクトグラムデザインに携わり、
様々な時代小説等の表紙や新聞連載小説の挿絵を担当したりと活躍する版画家です。
図面にあったコンセプトには、
「かつて商業デザインに携わっていたことがあるので、展示訴求上の条件をよく理解し、
最も効果的な構想の展開を期待できる作家である」とありました。こんなに身近に有名な方の作品があるとは思いませんでした。
意外な発見があった今日この頃です。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.45”館長より 2023/2/25
季節は立春から雨水になりました。
雪から雨へと変わり、降り積もった雪も溶け出す頃なのですが、
今年はまだ雪深い地も多いようです。
とは言え、早春を通り越して春の陽気という日もあります。
寒暖差が大きく毎日の服装に頭を悩ませます。先日の朝、技文の花壇で足を止められている方を見かけました。
就学前くらいの男の子と若いパパさんです。
花の名前が書かれたプレートを指さして、一つ一つの花を見ていました。その数日後、今度は長く連れ添われているだろうご夫婦が同じように
足を止めて、花の名前を確認していました。今は「魚柳梅」「シクラメン」「アリッサム」「葉ぼたん」「金魚草」
「デイジー」「ヒューケラ」「ゴールテリアビッグベリー」「マーガレット」
「ゴールドクレスト」「パンジー」「ネメシア」等が咲いています。
私はあまり花の名前を知らず、花と名前が一致するのは半分くらいですが、
折角、名札が付いているので、毎月数種類づつでも覚えていきたいと思っています。街の方にも利用者の方にも、私にも喜びを与えてくれる花壇。
あぁ、この花壇にして、毎月手入れをしていただいて本当に良かった、と思いました。
皆さんもぜひ覗いてみてくださいね。もう一つ。
匠プラザの入口左手にある木の台の上に、折紙で作られたお雛様がいます。
こちらの雛人形もとても可愛らしいので、御覧になってみてください。次回は春分で桜が咲き始めるかもしれません。
花粉も活発に飛んでいます。
くれぐれもご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。令和5年雨水 山口亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.44”副館長より 2023/2/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。今回は謎の道具紹介です。
理美容師の道具なのですが、何に使うものか見ただけではわかりませんでした。ペンチの先端に金属製の筒がついていて、握ると先端の筒が何かを吸い取る動きをします。
一見手術で使うかのような物々しい器具。右の画像をご覧ください。
普段髪を切るとき、この様な道具を使われたことありません。そこで収蔵品の台帳を確認したところ、「顔面マッサージのコンプレッサー」とありました。
別名「カップス」とも。用途は「小鼻・目の周囲に使う(美顔用)」。
美容の道具だったようです。
美顔カップスでネット検索すると、なんとなく見たことのある口の広いスポイトが出てきます。見たことないはずです。今の物と全然違いますし、今の物だって使われたこともないです。
会館には何に使うか見ただけではわからない道具が沢山あります。
用途を想像するのも楽しいものです。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.43”館長より 2023/1/25
寒中お見舞い申し上げます。
大寒となり、今年は大寒波と言われ、冷たく寒い日が続いています。先日、寒い寒いと言って体が凝り固まっているようなので
鍼に行き、体をほぐしてもらいました。
治療前に固く張っていた部分は勿論のこと、自分では気付かない凝りが各所にあり、
鍼を打つことで、凝りが緩和され、何より体が温かくなり、軽くなったように感じました。
実際には軽くなりませんが、なったように思うだけで気持ちは軽くなります。技文は昭和61年(1986年)設立で、今年で37才になります。
私よりウンと若いのですが、それでも不具合や故障が増えてきています。
昨日は匠プラザで水漏れの修繕を行っていますし、本日はエアコン故障の修理です。
単発の工事以外にも、自家発電機交換工事は3月まで行っています。建物も人もメンテナンスが大事、人の場合は心身のメンテナンスがとても大事
とつくづく思ったこの頃でした。10日もすれば立春ですが、本日が今冬一の寒さのようです。
くれぐれも温かくして、ご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。令和5年大寒 山口亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.42”副館長より 2023/1/15
こんにちは、副館長の大木です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年11月から実施していた、
芝山漆器の宮﨑マイスターの自伝を書籍化するクラウドファンディングですが、
ちょうど元日に目標金額を達成いたしました!
ご支援いただいた皆様、大変ありがとうございました。ところで芝山漆器はその名の通り、漆を使った工芸品です。
黒や朱色の美しい漆ですが、触れるとかぶれることもよく知られていますね。
このかぶれる成分はウルシオール(Urushiol)と言うそうです。もちろん語源は日本語の漆です。
ウルシオールのアレルギー反応で、重症の場合は全身がかぶれてしまうそうです。昔の人はよくそんな毒物を工芸に使おうと思ったものです。
きっと最初は全身かぶれながら作業したのでしょう。技術は先人の命がけの試行錯誤で成り立っています。
ありがとうございます。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.41”館長より 2022/12/25
皆さまには、今年も当館をご利用いただき誠にありがとうございます。
季節は冬至となり、長い夜と寒い朝が続いています。
「冬至冬なか冬はじめ」で、少しずつ昼が長くなる「冬なか」の一方、
1月の大寒に向け、寒さ厳しくなり「冬はじめ」と言われていることを
実感いたします。さて、年の瀬ですので、今年を振り返ってみます。
1月半ばに、「まん延防止重点措置期間」になり、3月まで続きました。
その後、行動制限が緩和された生活に慣れるようになっていきました。
4月以降は、各種イベントを再開し、新規取組も開始しました。
・手づくり市 ・馬車道マルシェに出店 ・匠の小学校
・よこはま技能まつり(ハマ技連様の主催)
・クラウドファンディングを開始!特に夏以降は、貸室、駐車場のご利用者様も徐々に増えてまいりましたし、
お問合せや下見でのご来館も多く、新規のご利用者様も毎日お見かけします。
秋以降は、建物の故障が目立ち、利用者様にご迷惑をおかけしたこともあります。こうして、日々色々ありますが、技文に関わる皆さまのお陰で、
毎日懲りずに飽きずに、全般的には愉しみながら、過ごせていることに
心より感謝しながらの、年の暮れです。来る年も、明るく元気に過ごせるよう願いながら、
来年も皆さまのご来館を心よりお待ちしています。
皆さま、どうぞ良い年をお迎えくださいませ。令和4年冬至 山口亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.40”副館長より 2022/12/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。早いものでもう師走です(去年も同じことを言っていますが)。
師走は「師(お坊さん)」がお経をあげるのに忙しく走り回るから、という説があります。職人の名称にも「師」が使われています。
表具師、写真師、理美容師、鍼灸マッサージ師などなど…ところで、職人の名称には「師」だけでなく「士」が使われている場合もあります。
和裁士、建築士、司厨士、そもそも職人の別名である技能士もそうです。
調べてみると、「師」と「士」の区別には色々な理由があるようで興味深いですね。年末はお坊さんだけではなく、職人も忙しく走り回る時期です。
技文にいると、職人という意味での師走(士走)が身近になります。それでは皆様よいお年をお迎えください。
大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.39”館長より 2022/11/25
季節は、先月の「霜降」から「小雪」に移りました。
と書いて、くしゃみをしました!
木々も落葉し寒そうです。いよいよ冬の入口というところでしょうか。先月からのひと月の間にも色々な事がありましたが、
10月31日~11月3日の4日間は、馬車道まつりのマルシェで販売をしていました。
2015年から参加しているイベントですが、期間中、雨に降られなかったのは
初めてかもしれません。寒い年は毛糸の帽子を被っていました....。
今年は秋らしい好天に恵まれ、賑わい心地良いイベントになりました。そして、先週のことですが、新たな取り組みを開始しました!
「クラウドファンディング」です!
横浜の伝統技能「芝山漆器」職人の横浜マイスター宮﨑氏の自伝が
昨年、神奈川新聞の「わが人生」で、連載されました。
横浜芝山漆器の貴重な技能を後世に残すための書籍化です。この10年くらいで拡大され成長中の「クラウドファンディング」ですが、
資金調達のみならず、新しい顧客や人との繋がりが生まれ、商品やサービスなど
知らないことを知らせる・知ることが出来るツールとして様々に活用されています。
それはわかるけれど、私たちが?! と思っていましたが、思い切ってトライ!
してみることにしました。11月18日から約2か月が募集期間ですが、その間、より多くの方々に
横浜の技能や技文の取り組みに、1人でも多くの方にご興味を持ってもらえたら、と思っています。
→詳細はこちら寒くなり、体調を崩される方も多いようです。
皆さまには日々暖かくして、ご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきますね。令和4年 小雪 山口 亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.38”副館長より 2022/11/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。久々?の道具紹介シリーズです。
今回はウチマルカンナ・ソトマルカンナです。木工に使うカンナの種類で、漢字で書くと内丸・外丸となります。
会館には桶の職人が使用していたものが展示されています。
桶の内側・外側にカンナをかけるため、刃の当たる面が内側に丸く、外側に丸くなっています。
この呼び名がなかなかややこしいのです。ウチマルカンナは、桶の外側を削るために内側にへこんでいます。
ソトマルカンナは、桶の内側を削るために外側に丸くなっています。桶の外側を削るからソトマル、内側を削るからウチマルと言いたい所ですが、それは逆。
ソトマルの見た目がいくらウチマルっぽくても逆なのです。これを読んだ皆さんはもう覚えましたね。
私はしばらくしたらいつも混乱してわからなくなりますが。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.37”館長より 2022/10/25
季節は「霜降」になりました。
横浜で霜はもう少し先ですが、来週になれば「霜月」ですし、
朝の冷え込みとともに、水道の水も少し冷たく感じられるようになってきました。一昨日、全館で「第41回技能まつり」が開催されました。
振り返ると、10年前の33回から関り、当時は横浜公園で開催。
私どもは、おでんやぜんざい、焼餅など、前々日から仕込み、
前日は準備に大忙し、当日は朝から搬入、昼過ぎには完売になるなど、
「まつりだっ!!」という意気込みで対応していました。それから10年。
今年は3年ぶり、そして会館で開催することになりました。
スペースに限りがあるため、出展団体数も絞られましたが、
100名を優に超える職人さんたちが集結しました。
みなさん、半被が良く似合いますし、搬入の際には重い道具たちを軽々と運びカッコイイです。
何より行動が早い! 時間厳守! 見習わなければ....苦笑ステージでは和太鼓の演奏がありました。
会館で和太鼓教室を主催されている団体さんですが、
きりっとした掛け声に、バチさばき、軽快なリズムに力強い音は
振動とともに響き渡り、迫力あるパフォーマンスでした。
…とほんの一部をお伝えしましたが、もっともっとたくさんの体験がありました。秋はイベントの季節で、各所で様々なイベントが開催されていますが、
どこのイベントにも負けない「技能まつり!!」と思いました!技文のHPやSNSでは、日々の技文をお伝えしています。
ぜひ、覗いてみてください。 →こちら次回は霜から雪に変わり「小雪」の頃、またお便りいたします。
秋も深まり夜寒の覚え、くれぐれもご自愛ください。令和4年 霜降 山口 亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.36”副館長より 2022/10/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。10月23日(日)に第41回よこはま技能まつりが開催されます。
この横浜の職人によるお祭りはコロナの影響で3年ぶりの開催となります。しかも今回は初めて技能文化会館が会場となります!
当日は会館を貸し切り、各部屋で職人体験や展示・販売などが行われます。
詳細はこちら
よこはま技能まつり 横浜市
第41回よこはま技能まつり | Peatix開催にあたり、ポスターやパンフレットもデザインが一新されています。
富嶽三十六景の神奈川沖浪裏をバックに町人たちが大騒ぎしています。その中の一人が棒にお団子を挿したようなものを持っています。
何か職人道具的なもの? それとも本当にお団子? メルマガのネタになるかも!
などと調べてみたら何のことはない、太鼓のバチのようです。太鼓のバチを作る職人さんはいませんが、当日はなんとホールで和太鼓の演奏があります!
ハマの職人さんと出会えるお祭りです。皆様ぜひお越しください。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.35”館長より 2022/9/25
季節は秋分になりました。
台風が来て、過ぎて、また来て・・・のシルバーウイークですが、
暑さ寒さも彼岸まで、で、秋までやってきました。9月23日は、今年2回目の「手づくり市」を開催しました。
手づくり・ものづくりがベースですが、
1つの会場で3つの要素を楽しめるイベントです。主催者は技能文化会館ですが、出店者は参加者の皆さま方ですので、
当日は私たちスタッフも一利用者として、各ブースを巡ります。
何度となく出店いただいている方や、初めて参加の方もいらっしゃいます。
今回はどんな作品と出会えるのか、とても楽しみなのです。また、「リユースマーケット」も併催し、
何があるのかわからないけれど、何かありそう!こんなものがある!
と思いがけない物との出会いがあります。そして、もう一つ。
「みんなのピアノ」として、グランドピアノを開放します。
今回は、連弾で参加された方や、ラジオ体操の曲を弾いてくださる方がいらっしゃいました。
それぞれの方が優しい選曲で、会場の雰囲気と良く合って良かった、とのお声を多数頂戴しました。私たちは、お申込みの受付や会場の図面づくり、机や椅子を準備したり、
風船を膨らませて装飾したりと、イベントを手づくりしています。
ですので、毎回「みんなで楽しむ手づくり市」で「モノと人の出会いの場」と感じています。半年に一度開催しています。
次の機会に、また素敵な方々とモノたちと出会い、再会したいと思います。
ご来場、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。令和4年秋分 山口亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.34”副館長より 2022/9/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。8月に今年の横浜マイスターが選定されました。
横浜市は、市民の生活・文化に寄与する卓越した技能職者の方を横浜マイスターとして選定しています。
今年のマイスターは、活字鋳造の大松初行さん、表装(壁装)の山﨑隆さんの2名が選定されました。
横浜市の記者発表活字鋳造は活版印刷の原稿に使用する、ハンコのような『活字』を作成する仕事です。
その活字をたくさん並べて印刷用の1ページを作るので、全て同じ大きさにする必要があります。
大松さんが勤務されている株式会社築地活字さんのサイトがまた素敵なデザインです。→こちら表装(壁装)は部屋の内装の壁紙(クロス)貼りです。
以前別の方の作業の様子を見学させていただいたことがありますが、
むき出しの壁に手際よくクロスを貼り、隙間なく合わせていく様子は見ていてとても気持ちがいいです。
まるで包装紙でラッピングしているかのような作業です。どちらも今までの横浜マイスターにない職種です。
これからのお二人のご活躍をお祈りいたします。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.33”館長より 2022/8/25
季節は処暑になりました。
夏休みもそろそろ終わり、暑さがおさまるという頃です。
確かに、夜の帰り道に蝉の声が聞こえない日が出てきました。
あれ?あんなに響き渡っていたのに・・・前号で副館長が「匠の小学校」について触れています。
私も、今夏の思い出は「匠の小学校」と思っています。
3年ぶりに開催し、子ども達が興味津々にものづくりに取り組む姿を見ることが出来、
開催して良かった!と心から感じました。
勿論、準備には骨が折れ、当日は何事もないよう緊張だらけです。
それでも、楽しそうに帰っていく姿を「また来てね」と見送ると
「来年に向けて!」と次の事を、先の事を思うのです。利用者の皆さまや講座の参加者の方々の皆さまに「また来週」「また次回」
「またのご来館を」などと、お声がけします。
先はわからない、またはない、という方もいらっしゃいますが、
やはり、次や先のように「また」があると良いな、と思います。夏が終わる頃、猛暑の疲れも出ると思います。
くれぐれもご自愛いただき、お過ごしくださいませ。
また、来月お便りさせていただきます。令和4年処暑 山口亜紀
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□■□gibun通信□■□”Vol.32”副館長より 2022/8/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。先週の8月7日、技能文化会館最大のイベント「匠の小学校」を開催しました。
無事、事故もなく終えたことで、ほっとしております。
ご来場の皆様、職人の皆様、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました!今回は出展もしていただいている横浜市写真師会様に、
参加していただいた職人さん達の集合写真を撮っていただきました。
撮影していただいた写真を見ると、やはり私やスタッフが撮る写真と何かが違います。
何が違うんでしょうか。それもわかりません。また、ある会館スタッフが写真師会様の体験コーナーで写真を撮ってもらっていました。
まるで雑誌に掲載されている一枚のようだとスタッフ一同大絶賛です。
やはりプロは違います。写真師は横浜発祥の職業です。
何かの折には、その歴史ある横浜の写真館での記念撮影をぜひともお勧めします。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.31”館長より 2022/7/25
暑中お見舞い申し上げます。
今年は戻り梅雨があり、二度目の梅雨が明け、
猛暑の期間も二度目に入ったように思います。
今は、8月7日(日)「匠の小学校」を目前に控え、ヒートアップ中です。
感染症と熱中症予防に努めて開会と閉会を迎えたいと思っています。
感染拡大中のため、利用者の皆さまの利用中止も増えてまいりました。
「支払期限延長」手続きを上手にご利用ください。
また、猛暑が続き、当館の電力使用もピークを迎えています。
節電対策として、2階ホール屋上の散水や、一部のトイレは人感照明などにしています。
皆さまにも、節電にご協力・ご理解いただけますと幸いです。
体に堪える暑さが続いていますので、皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。
令和4年大暑 山口亜紀 -
□■□gibun通信□■□”Vol.30”副館長より 2022/7/15
こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。梅雨も早々に終わり、毎日暑い日が続いています。
夏の暑さは、屋外で活動する職人の皆さんにはとてもつらいことだと思います。主に建築関係の職人は空調のない屋外でのお仕事です。
ただ、職人はそのほとんどが長袖で活動しています。
理由としては、肌が露出していると危険だから、ということはもちろんですが、
袖が汗を吸って水分の気化熱で涼しい、直射日光に当たらないので体温が上がりにくい等、
逆に長袖でいることが涼しいということもあるようです。また最近ほとんどの現場で見るようになったファン付き作業着。
小さなファンで内側に空気を送り込むあの作業着は画期的ですね。
職人さんの中には、あれがないともう外で作業はできないと仰っている方もいました。まだまだ夏も序盤。
職人さんを見習ってファンのついた服を着て暑さを乗り切るのも手かもしれません。大木佑介
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□■□gibun通信□■□”Vol.29”館長より 2022/6/25
季節は芒種から夏至に変わりました。
1年の中で昼間の時間が最も長い時期です。
確かに、窓口営業を終了した19時の時点では、まだまだ明るさの残る空色です。
夏至から半年後の冬至に向けて、日々昼間の時間が短くなっていきます。
東京では、夏至と冬至では日照時間が5時間程度違うそうです。
空色もかなり違っていきますね。
曇り空が続き、キレイな夕暮れ後の夏至の空を見ることが出来ていませんが
本日(6月24日)あたり、期待したいところです。※画像は6月25日19:30の東の空先月から1か月の間に、夏から秋口にかけてのイベント企画をしました。
8月7日(日)の「匠の小学校」と、9月23日の「手づくり市」です。
チラシも出来上がり、HPにも掲載していますので、ご確認いただけると幸いです。個人的には、「梅の酵素シロップ」と「梅ジュース」をつくり、旬を楽しみました。
我ながら美味しく出来た!と喜んでおります。次回は大暑の頃です。
「匠の小学校」を目前に控え、ヒートアップ!?しているかもしれません。
熱中症予防に努めて過ごしたいと思います。皆さまも時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。
令和4年夏至 山口亜紀