技文便り「館長より」

  • □■□gibun通信□■□”Vol.35”館長より 2022/9/25

    季節は秋分になりました。
    台風が来て、過ぎて、また来て・・・のシルバーウイークですが、
    暑さ寒さも彼岸まで、で、秋までやってきました。

    9月23日は、今年2回目の「手づくり市」を開催しました。
    手づくり・ものづくりがベースですが、
    1つの会場で3つの要素を楽しめるイベントです。

    主催者は技能文化会館ですが、出店者は参加者の皆さま方ですので、
    当日は私たちスタッフも一利用者として、各ブースを巡ります。
    何度となく出店いただいている方や、初めて参加の方もいらっしゃいます。
    今回はどんな作品と出会えるのか、とても楽しみなのです。

    また、「リユースマーケット」も併催し、
    何があるのかわからないけれど、何かありそう!こんなものがある!
    と思いがけない物との出会いがあります。

    そして、もう一つ。
    「みんなのピアノ」として、グランドピアノを開放します。
    今回は、連弾で参加された方や、ラジオ体操の曲を弾いてくださる方がいらっしゃいました。
    それぞれの方が優しい選曲で、会場の雰囲気と良く合って良かった、とのお声を多数頂戴しました。

    私たちは、お申込みの受付や会場の図面づくり、机や椅子を準備したり、
    風船を膨らませて装飾したりと、イベントを手づくりしています。
    ですので、毎回「みんなで楽しむ手づくり市」で「モノと人の出会いの場」と感じています。

    半年に一度開催しています。
    次の機会に、また素敵な方々とモノたちと出会い、再会したいと思います。
    ご来場、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

    令和4年秋分 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.34”副館長より 2022/9/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    8月に今年の横浜マイスターが選定されました。
    横浜市は、市民の生活・文化に寄与する卓越した技能職者の方を横浜マイスターとして選定しています。
    今年のマイスターは、活字鋳造の大松初行さん、表装(壁装)の山﨑隆さんの2名が選定されました。
    横浜市の記者発表

    活字鋳造は活版印刷の原稿に使用する、ハンコのような『活字』を作成する仕事です。
    その活字をたくさん並べて印刷用の1ページを作るので、全て同じ大きさにする必要があります。
    大松さんが勤務されている株式会社築地活字さんのサイトがまた素敵なデザインです。→こちら

    表装(壁装)は部屋の内装の壁紙(クロス)貼りです。
    以前別の方の作業の様子を見学させていただいたことがありますが、
    むき出しの壁に手際よくクロスを貼り、隙間なく合わせていく様子は見ていてとても気持ちがいいです。
    まるで包装紙でラッピングしているかのような作業です。

    どちらも今までの横浜マイスターにない職種です。
    これからのお二人のご活躍をお祈りいたします。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.33”館長より 2022/8/25

    季節は処暑になりました。
    夏休みもそろそろ終わり、暑さがおさまるという頃です。
    確かに、夜の帰り道に蝉の声が聞こえない日が出てきました。
    あれ?あんなに響き渡っていたのに・・・

    前号で副館長が「匠の小学校」について触れています。
    私も、今夏の思い出は「匠の小学校」と思っています。
    3年ぶりに開催し、子ども達が興味津々にものづくりに取り組む姿を見ることが出来、
    開催して良かった!と心から感じました。
    勿論、準備には骨が折れ、当日は何事もないよう緊張だらけです。
    それでも、楽しそうに帰っていく姿を「また来てね」と見送ると
    「来年に向けて!」と次の事を、先の事を思うのです。

    利用者の皆さまや講座の参加者の方々の皆さまに「また来週」「また次回」
    「またのご来館を」などと、お声がけします。
    先はわからない、またはない、という方もいらっしゃいますが、
    やはり、次や先のように「また」があると良いな、と思います。

    夏が終わる頃、猛暑の疲れも出ると思います。
    くれぐれもご自愛いただき、お過ごしくださいませ。
    また、来月お便りさせていただきます。

    令和4年処暑 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.32”副館長より 2022/8/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    先週の8月7日、技能文化会館最大のイベント「匠の小学校」を開催しました。
    無事、事故もなく終えたことで、ほっとしております。
    ご来場の皆様、職人の皆様、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました!

    今回は出展もしていただいている横浜市写真師会様に、
    参加していただいた職人さん達の集合写真を撮っていただきました。
    撮影していただいた写真を見ると、やはり私やスタッフが撮る写真と何かが違います。
    何が違うんでしょうか。それもわかりません。

    また、ある会館スタッフが写真師会様の体験コーナーで写真を撮ってもらっていました。
    まるで雑誌に掲載されている一枚のようだとスタッフ一同大絶賛です。
    やはりプロは違います。

    写真師は横浜発祥の職業です。
    何かの折には、その歴史ある横浜の写真館での記念撮影をぜひともお勧めします。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.31”館長より 2022/7/25

    暑中お見舞い申し上げます。

    今年は戻り梅雨があり、二度目の梅雨が明け、
    猛暑の期間も二度目に入ったように思います。

    今は、8月7日(日)「匠の小学校」を目前に控え、ヒートアップ中です。
    感染症と熱中症予防に努めて開会と閉会を迎えたいと思っています。

    感染拡大中のため、利用者の皆さまの利用中止も増えてまいりました。
    「支払期限延長」手続きを上手にご利用ください。

    また、猛暑が続き、当館の電力使用もピークを迎えています。
    節電対策として、2階ホール屋上の散水や、一部のトイレは人感照明などにしています。
    皆さまにも、節電にご協力・ご理解いただけますと幸いです。

    体に堪える暑さが続いていますので、皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。

    令和4年大暑 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.30”副館長より 2022/7/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    梅雨も早々に終わり、毎日暑い日が続いています。
    夏の暑さは、屋外で活動する職人の皆さんにはとてもつらいことだと思います。

    主に建築関係の職人は空調のない屋外でのお仕事です。
    ただ、職人はそのほとんどが長袖で活動しています。
    理由としては、肌が露出していると危険だから、ということはもちろんですが、
    袖が汗を吸って水分の気化熱で涼しい、直射日光に当たらないので体温が上がりにくい等、
    逆に長袖でいることが涼しいということもあるようです。

    また最近ほとんどの現場で見るようになったファン付き作業着。
    小さなファンで内側に空気を送り込むあの作業着は画期的ですね。
    職人さんの中には、あれがないともう外で作業はできないと仰っている方もいました。

    まだまだ夏も序盤。
    職人さんを見習ってファンのついた服を着て暑さを乗り切るのも手かもしれません。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.29”館長より 2022/6/25

    季節は芒種から夏至に変わりました。
    1年の中で昼間の時間が最も長い時期です。
    確かに、窓口営業を終了した19時の時点では、まだまだ明るさの残る空色です。
    夏至から半年後の冬至に向けて、日々昼間の時間が短くなっていきます。
    東京では、夏至と冬至では日照時間が5時間程度違うそうです。
    空色もかなり違っていきますね。
    曇り空が続き、キレイな夕暮れ後の夏至の空を見ることが出来ていませんが
    本日(6月24日)あたり、期待したいところです。※画像は6月25日19:30の東の空

    先月から1か月の間に、夏から秋口にかけてのイベント企画をしました。
    8月7日(日)の「匠の小学校」と、9月23日の「手づくり市」です。
    チラシも出来上がり、HPにも掲載していますので、ご確認いただけると幸いです。

    個人的には、「梅の酵素シロップ」と「梅ジュース」をつくり、旬を楽しみました。
    我ながら美味しく出来た!と喜んでおります。

    次回は大暑の頃です。
    「匠の小学校」を目前に控え、ヒートアップ!?しているかもしれません。
    熱中症予防に努めて過ごしたいと思います。

    皆さまも時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。

    令和4年夏至 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.28”副館長より 2022/6/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    今回はまた個人的に好きな道具を紹介いたします。
    今回は『エンマ』です。

    エンマはヤットコの一種です。
    ヤットコとは交差させた金属で物を挟む、いわゆるペンチみたいなものです。
    エンマは先端の挟む部分が幅広で薄く、支点に近いため強い力で物を掴むことができます。

    大工では釘の頭を掴んで引き抜くために使われていました。
    エンマを使用する職種は多岐にわたり、大工のような木材加工の職種の他に彫金、革細工などでも使われています。
    「細く小さい物をしっかりと掴む」ということに特化した機能美が素敵です。

    名前の由来は、地獄の閻魔(えんま)様が嘘をついた人の舌を引き抜くのに使う道具だからとされています。
    ちなみにエンマの先端が刃になっている道具は『喰い切り』と言う恐ろしい名前がついています。
    嘘じゃないですよ。

    エンマや喰い切りの様に、その力強さが想像できる名前も魅力に感じます。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.27”館長より 2022/5/25

    季節は小満になりました。万物がすくすくと成長する頃です。
    技文の坪庭でも植物たちが、いきいき、のびのび育っていますが、
    最近は、梅雨の走りを感じる日もありますね。
    いつまで経っても衣替えが進みません・・・。

    本日(23日)週末に開講する「梅しごと教室」の青梅が届きました。
    そんなに早く?!と思われると思いますが、下処理をして冷凍保存します。
    ちなみにこれは梅ジュースのみの手法です。

    今年は梅の生育が遅いそうで、例年より小粒で可愛らしい青梅です。
    小さいながらも、いきいきと眩しい青さをお知らせしたいと思い、
    画像をHPに貼り付けますので、ぜひ御覧ください。

    今の時期は、梅しごとの楽しみもありつつ
    昨年度の事業報告を仕上げる時期でもあります。
    毎年、同じことをしているようでも、省略することもあれば
    進化させていることもあります。
    季節を振り返りつつ、昨年の梅の実は大きかった!と思い出しました!
    粒は小さくても、今年も美味しいジュースやシロップ、梅干しを
    つくりたいと思います。

    時節柄、体調を崩されませんよう、くれぐれもご自愛ください。
    次回は夏至の頃、お便りさせていただきます。

    令和4年小満 山口亜紀

  • □■□gibun&しごと通信□■□”Vol.26”副館長より 2022/5/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    実は去年の5月、“ギックリ背中”というのになっていました。
    ギックリ腰の背中版といったものです。

    その日は朝から背中が痛く、治る様子もなかったので、鍼灸院に行きました。
    この鍼の先生は鍼灸マッサージ師という国家資格を持ったお医者さんです。
    また、それに加えて技能職団体に名を連ねる職人でもあります。

    鍼・灸・あん摩は約3000年も昔の中国で始まりました。
    長年の経験と手の感触で症状を読み取る鍼灸マッサージ師は、まさに職人といえます。

    その時私はどうしたかというと、ギックリ背中と診断を受け、鍼を打ってもらいました。
    その後先生の言う通りに痛みが一気に押し寄せ、当日は眠れないほどでした。
    しかし、2日後には嘘のように痛みがなくなっていました。

    症状や個人によって差はあるかと思いますが、職人のすごさを体感した出来事でした。
    でももうあの痛みは体感したくありません…

    大木佑介

  • □■□gibun&しごと通信□■□”Vol.25”館長より 2022/4/25

    いつも当館をご利用いただき誠にありがとうございます。
    季節は穀雨から立夏に進もうとしています。
    雨が多い最近ですが、夏日の日もあり、陽射しも強くなってきています。
    何より、新緑が眩しく美しい季節ですね。

    前号で副館長が「桜」について書いていたので、「花」繋がりで!と思い、
    数日前に横浜公園にチューリップを観に行きました。
    終盤の様子でしたが赤白黄色の花たちに楽しませてもらいました。

    さて、先日体験したことをお伝えしたくなりました!
    以前お世話になった方に紹介されたワークショップに参加してきました。
    テーマは「自分の支え」になるものを再認識、再発見するというものでした。
    最初に、思い浮かぶ漢字一文字を4つ書くことからスタートし、
    書いた漢字は「想」「愉」「感」「忘」でした。
    3つ目まではさらさらと書き、最後の1つは少し考えて書きました。
    気づいてみれば、どの漢字にも「心」が入っていることが発見でした。

    ワークショップを進めていき、最後に残ったキーワードが
    「今」「未来」「人」「事」でした。
    ウン十年前の社会人スタートは人事部だったことを懐かしく思いました。
    自分の内外で繋がっていることなのだろう・・・と思った体験でした。

    これらは、参加者の皆さんも同様に体験し、共有し合いますが、
    全く異なっていたり、かなり近寄っていたりします。これも不思議なことです。

    ちなみに、会場はお寺でした。なぜお寺?と思い、興味を引かれました。
    技文にも立派な和室がありますので、着付け教室以外の講座も和室で行うことで
    心が落ち着いて良いのかもしれない、などと思いました。

    いつもと違う体験は新鮮です。感じることや気づくことがあります。
    重い腰を上げやすい気候の季節に、また何か新しい体験をしてみたいと思いました。

    令和4年穀雨 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.24”副館長より 2022/4/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    横浜はもうほとんど桜は散ってしまっているかと思います。
    唐突ですが、昨年9月に会館内で秋らしいものを探したように、会館内で桜を探してみました。

    もちろん会館に桜の木はありません。
    もしかしたら桜の木材を使ったものがあるかもしれませんが、私には見分けがつきません。
    色々探して見つけたのが、匠プラザに展示している組子のランプです。

    このランプは横浜マイスターである建具職人の田中利男氏の作品です。
    建具職人の卓越した木材加工技術で作られた組子細工のランプの中に、
    「桜」と名付けられている紋様が使われています。
    花びらの数は違うようですが、言われてみればなるほど桜です。

    技文には職人の技術によって一年中桜が咲いていました。
    ぜひ一度実物をご覧ください。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.23”館長より 2022/3/25

    季節は春分になりました。
    昼夜の長さがほぼ同じ、「暑さ寒さも彼岸まで」で寒さも和らぐ季節です。
    とはいえ、つい先日は冷たい雨に凍えました。油断は禁物ですね。
    それでも、ソメイヨシノが咲き始めましたし、春が始まった印象です。

    2年前の3月は、初めての休館になりました。
    突然の事で、どうなるのか?と不安の思いを持ちながらも
    予約をいただいている方々にとにかく電話連絡をし続けました。
    1年前の3月は、指定管理者の変更で膨大な業務の引継ぎが行われ、
    毎日毎日「終わることができるのか?」「始めることができるのか?」と追われていました。
    そして、今年の3月はメルマガ原稿締切に追われています(笑)
    いずれにしても「どうなる?!」という状態が多いようです。

    今は原稿を書きながら1年半ぶりの「手づくり市」が楽しみ~と思っています。
    今回は、グランドピアノを自由に弾ける「みんなのピアノ」や
    リユース品を集めた「SDGsリユースマーケット」も初めて併催しますので、
    どうなることか・・・が楽しみです!

    季節と同じように、どうなるかわからないことが多い3月ですが、
    変化の中でも確実に進んで行きます。それが春らしいのかもしれません。

    季節の変わり目、ご自愛のうえお過ごしください。

    令和4年 春分 山口亜紀
     

  • □■□gibun通信□■□”Vol.22”副館長より 2022/3/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    久しぶりに匠プラザの道具紹介をさせていただきます。
    今回も個人的に好きな道具の紹介です。

    石工(いしく)の道具、「ビシャン」です。
    石工とは、建築用の石材や墓石などの石を加工する職人のことです。
    割った石材の表面を平らにしたり、独特な模様をつけたりする際にビシャンを使います。
    見た目は柄の先に四角い金属が付いたような形で、
    ちょうどお肉を柔らかくするために使う「肉たたき」とそっくりです。

    どこが好きなのかというと、ビシャンで石の表面を何百回何千回と叩く時の音、
    『チャンチャンチャンチャン…』という音が心地良いのです。
    ビシャンという名前はこの音から付けられたのだと勝手に思っていたのですが、
    英語の「Bush hammer」が語源だそうです。
    結構新しい道具なのですね。

    今ではほとんど電動工具に置き換わっているため、あまりあの音を聞く機会はなさそうです。

    当館1階匠プラザにて展示していますので、ご来館の際はぜひご覧ください。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.21”館長より 2022/2/26

     
     
     
     
     
     

    季節は「雨水」です。
    降る雪が雨に変わり、氷が水になり、雪解けが始まる頃のようですが、
    今年は大雪に見舞われている地方が多く、雪解けはまだ先のようですね。

    このひと月の間の変化をお知らせします。

    ◆書初めコーナー
     投票結果を匠プラザに展示しています。ぜひご覧ください。

     ・館長賞「愛」
      美しい書きっぷりで「愛」が詰まっている印象です。
      また、書初めコーナーを初めて利用いただき有難かったです。
     ・スタッフ賞「春迎」
      新年らしい言葉と絵が描かれています。
      しかも、さらさら~と書き上げてしまったところがとても素敵でした!
     ・ユニーク賞「横浜」
      船の絵も描かれていて「港ヨコハマ」らしい海と風を感じます。
           「@」
      渦のような◎(二重丸)のような…渦かなぁ。
      まさに今!と言った印象で、ハッとする感度の高い作品と感じました!

     皆さま、ご協力ありがとうございました!また来年!

    ◆屋外の植栽スペース
     前号で副館長からもお知らせがありましたが、
     技文レポートに工事の様子を詳しく掲載しています。→こちら
     造園家の木下マイスターのYoutubeもぜひご覧ください。→こちら

     生まれ変わった植栽スペースには、多くの技能と技術とアイディアが詰まっています。
     小さな庭ですが、夜になるとライトアップされ、静かに癒される美しい空間です。
     今のままの空間を維持していきたいと思います。


     

    次回は春分の頃ですが、今年は桜の開花が早いとの予想ですので、
    近くの厳島神社(横浜弁天)の桜も開花しているかもしれませんね。
    週末からは暖かくなるようです。
    季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。

    令和4年 雨水 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.20”副館長より 2022/2/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    技文のある万代町2丁目の交差点の角に植栽があるのをご存じでしょうか。
    駐車場の看板が立っていて、荒れ放題だった植栽がリニューアルされました。

    前年度にマイスターに認定された
    造園の木下透マイスターにリニューアルを依頼したところ、
    今月ついに完成し、技文の新しい顔が誕生いたしました。
    特にライトアップされる夜間が素敵です。
    また、木下マイスターはYoutubeでもご活躍されています。
    Youtubeでは今回の工事の様子も紹介されていますので、ぜひご覧ください。→コチラ

    何か造園について書こうと思いましたが、
    あまり知識がないことに気付きました。
    握りの部分が大きな輪になっている植木鋏の形状はとてもかっこいい!
    と、それくらいの知識です...すみません。

    私もマイスターの動画を見て勉強します。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.19”館長より 2022/1/26

     

    寒中お見舞い申し上げます。
    大寒となり厳しい寒さが続きます。
    昨年と比べると、最高気温も最低気温も低い日が多いようです。
    先日は暖房使用による電力使用が超過寸前となりました。
    しかし、寒さ対策も換気も必要ですので、難しいところです。

    年初には、例年同様に横浜弁天様に御札の返納と参拝に行きました。
    そして、やはりおみくじを引きました。
    昨年は「大吉」でしたが、今年は「中吉」です。
    これが平常と思い、ある意味ホッとしました。
    ただし、内容は少し考えさせられました。
    かいつまむと、「焦らず」「待て」とのこと。
    もっと穏やかに、ということなのだろうか? と思った次第です。
    思い当たる節もあります…。(苦笑)

    昨年は、緊急事態から始まり、今年は何事もなく…と思っていたら
    まん延防止等重点措置期間になりました。
    油断と無理は禁物ですが、対策をとったうえで、心穏やかに活動したいと思っています。
    本年も技文をご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
    感染拡大中、そして寒中でございますので、
    くれぐれもご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。


    令和4年 大寒
    横浜市技能文化会館 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.18”副館長より 2022/1/15

    新年あけましておめでとうございます、副館長の大木です。
    本年もメールマガジンをご覧いただけると幸いです。

    あっという間に新年です。
    新年には色々な行事が行われますが、その一つに「釿始(ちょうなはじめ)」という儀式があります。
    チョウナとは大工道具の一つで、儀式ではこれを使って模擬的に大工仕事を再現します。
    現在では仕事始めに行い、建築関係の一年の無事を祈る儀式ですが、
    その昔は家を建てる前の起工式として行われていたそうです。

    チョウナは木材の表面を削るための道具です。
    形状は独特で、柄は急な曲線を描き、その先に刃がついています。
    私も一度使ってみたことがあります。
    しかしその独特な形から、狙ったところに振り下ろせない、
    深く刺さって表面どころではないなど、扱いが非常に難しかったです。

    チョウナは会館の匠プラザにも展示しています。
    儀式用ではない、実際に使用されたチョウナをご覧ください。

    それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.17”館長より 2021/12/27

     
     
     

    皆さまには、今年も当館をご利用いただき誠にありがとうございます。

    冬至になり、朝の挨拶に「寒いですね」がつくようになりました。
    昼の時間は少しづつ長くなっていきますが、真冬の寒さもやってきました。
    少し前に友人から柚子をたくさんいただき、柚子湯に入りましたが、
    その前に、柚子とりんごの酵素シロップもつくりました♪

    今日は今年最後の講座「おせち料理教室」でした。
    見た目に美しく、美味しく長持ちするおせちが出来上がり、大満足です!
    もちろん、準備や支度、調理にも時間はかかっていますが、達成感のようなものがあります。
    年の締めらしい講座と思います。

    今年は、昨年から続いた外壁工事や、緊急事態宣言から始まり、
    紆余曲折の中、オリンピックも開催されましたが、
    技文にとっては「指定管理者の変更」と「ワクチン接種会場」が大きな事だったと思います。
    そして、気付けば年の瀬、という感じです。
    大波、小波、時には荒波、そして凪も少しあったように思いますが、波立っていた1年でした。
    けして上手く乗れないけれど、なんとか波に乗って年の暮れまで辿り着いた印象です。
    皆さまにとっては、どんな1年でしたでしょうか?

    来る年が明るく過ごせる年となるよう願いながら、
    来年も皆さまと技文でお目にかかれますこと、心よりお待ちしています。

    令和3年 冬至
    横浜市技能文化会館 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.16”副館長より 2021/12/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    もう年末ですね。
    師走と言われるくらいですので、皆様忙しくされているかと思います。
    職人さんも年末は忙しいものですが、特に忙しいのは洋菓子職人でしょうか。
    クリスマスに食べるクリスマスケーキの最盛期です。

    日本でクリスマスにケーキを食べる習慣が広まったのは、横浜からです。
    不二家の創業者、藤井林右衛門さんが最初に元町に洋菓子店を開き、
    すぐにクリスマスに向けてイチゴのショートケーキを発売したそうです。
    1910年(明治43年)のことだそうで、かなり歴史は長いですね。

    私も昔、クリスマスケーキ工場のアルバイトをしたことがあります。
    夜中、延々とベルトコンベアを流れてくるケーキにイチゴを乗せていました。
    最初は流れに追いつくのに必死でしたが、熟練すると遅く感じて余裕があったのを憶えています。
    あれを洋菓子職人とは言い難いですが、当時の私はなかなかのイチゴ乗せ職人でした。

    それでは皆様よいお年を。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.15”館長より 2021/11/25

     

    季節は小雪になりました。
    前回は霜降でしたので、霜から雪へ寒さが進みました。
    暖かい日が続いてましたが、昨日から冬日の朝となりました。
    マスクの暖かさが嬉しく感じられますね。

    先日、中消防署に消防訓練のご相談に伺いました。
    用事が済み、建物から外に出たところ、なんとなくざわざわしています。
    もしや!?と思ったら「酉の市」でした。
    すっかり忘れていたので、本当に開催しているの??と思いながらも、
    横浜橋商店街の方まで歩くことに。

    ざわざわだったところに、ぎゅうぎゅうに人が押し寄せています。
    うわぁ、すごい人出!
    昨年は提灯の設営がなく、熊手商、露天商の出店もなかったため、
    ほぼ非開催に近い状況でしたが、今年は規模縮小ながらも開催となり、
    今まで以上の「熱量」を感じました。みんな、待っていたんだなぁ、と。

    来年は、従来のようにたくさんの提灯が設営されるといいなぁ、と思いながら、
    折角だから…と小さい熊手を手に取り、買い求めました。

    小さいながらも「福」がぎゅうぎゅうに詰まった熊手は、
    1階受付のカウンターの上にちょこんと飾っています。
    ご来館の皆さまにも私たちにも「福運」が、掻き集まりますように!

    来週になるといよいよ師走です。
    そして、今年最後のメルマガの日は「おせち料理教室」です。
    まずはそこまで、また歩を進めることにします。
    寒くなっていく日々ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。

    2021年小雪 山口亜紀 

     

  • □■□gibun通信□■□”Vol.14”副館長より 2021/11/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    横浜のイメージのアイコンの一つとしてよく使われる『ガス灯』。
    当会館にもガス灯をイメージしたであろう照明があります。

    その照明には「横浜の技能職・その世界」とあり、
    匠プラザの入り口を飾るオブジェとして左右に設置されています。

    本物のガス灯が横浜に初めて作られたのは1872年。
    ランプの部分は日本の職人が作ったとのことで、様々な職人技術が使われています。
    大部分が金属なので鋳物や板金、ひょっとしたら細かい部分は飾職人の技術。
    当然ガラス部分はガラス職人が関わっていたことでしょう。
    ガス灯という西洋の技術を実現するのに、日本の職人は大変な努力をしたことと思います。

    安全性や手入れの煩雑さから次第にガス灯は廃れていきました。
    やはり現実問題、屋内で炎を明かりにするのは怖いですね。
    もちろん当会館のガス灯には電球がつけられていますのでご安心を。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.13”館長より 2021/10/25

    季節は「霜降」になりました。
    早朝に霜が降りはじめる頃で、秋も深まり、山々が紅葉に染まる時期です。
    「そうこう」ですが、「しもふり」と読んでしまい、美味しいお肉を
    想像してしまいがちですが、霜が降りるような朝晩の冷え込みを感じています。

    さて、長く続いた利用時間の短縮でしたが、本日25日から平常運営の22時までになります。
    また、4月からワクチン接種会場として、多くのみなさまに足を運んでいただきました。
    接種事業の進捗に伴い、当館の会場は11月7日で終了します。

    臨時の状態が長く続いていましたが、平常に戻っていきます。
    振り返ると、臨時は突然やってきました。
    そのうち、臨時が常態化されていきました。そんな中、平常も突然やってきます。
    柔軟に、緩やかに、そして原点を忘れずに、新たな平常をつくっていければと思っています。

     

    話は変わり、15日に発行したgibun通信の副館長コメントが、技文レポートに掲載されています。
    壁面レリーフの画像も掲載しています。
    私もこの壁面レリーフが技文らしくてとても好きです。
    ぜひご覧になってみてください。→こちら


    ということで、今回のgibun通信を技文レポートに掲載する際には、
    画像でお伝えしていこう!と思ったのです。
    今回は、外壁ガラスケースとどんぐりで出来た小さなハロウィン。
    どんぐりの台は畳の端のイグサ、ケース内の壁は畳の縁で仕立てています。
    そして、もう一つ。
    匠プラザ内に展示しているハロウィンは、
    技文オリジナルてぬぐいをベースに手づくりされたものです。
    今後も技文の気になるスポットをご紹介していきます。

    次回は11月下旬、霜降から初雪の頃になっています。
    ご自愛いただき、風邪など召されませんようお過ごしくださいませ。

    2021年霜降 山口亜紀
     

  • □■□gibun通信□■□”Vol.12”副館長より 2021/10/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    だんだん秋らしくなってまいりました。
    私は汗っかきなので涼しい気候は大歓迎です。

    会館内に何か秋らしいものはないかと探しました。
    植栽、匠プラザの展示品、貸室などなどを探してやっとそれらしきものを発見。
    1階の喫茶店MM21さんのスペースにある壁面レリーフです。

    職人さんがレンガで洋風建築をしている様子のレリーフなのですが、そこにイチョウの木が描かれています。
    このレリーフ、どなたの作品なのか謂れが分かりません。
    ただ、横浜らしいレンガ職人が描かれているので、会館のために作られたレリーフでしょう。

    ちなみにこのレリーフのイチョウはずっと緑色のままで黄色く色づきません。
    根元にはツバキらしき花も咲いています。
    秋ではありませんでした。残念。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.11”館長より 2021/9/25

    季節は秋分となりました。
    日の出が遅く日の入りが早くなり、秋の夜長を感じます。
    21日は8年ぶり、満月の“中秋の名月”でした。
    前日20日の夜、空を見上げたら、澄んだ夜空に明るくキレイな月が観え、
    とても気分の良い仕事帰りになりました。
    21日は雲が多く心配しましたが、まんまるの月を観ることが出来、
    2日連続で月に癒されました。
    空を見上げて月を観る。ただそれだけのことですが、少し優雅な気分になります。

    話は変わり、先日、当館のパソコン教室を受講しました。
    パソコン教室は9:30~16:30または17:00までの1日コースです。
    まずは、1日集中して受講することが出来るのか、が心配でした。苦笑
    終わってみると、心地よい疲れはありましたが、そのまま日常業務に戻りました。
    受講してつくづく感じたのは「急がば回れ」ということです。
    長年、自己流で操作しており、改めて基礎を学ぶことで、
    「最初から知っていれば、もっと理解が早く深く進み、
    ストレスなく資料づくりが出来ていたにちがいない…」と感じました。
    つまり、膨大な時間短縮になったはずで、「基礎が肝心」と思った次第です。
    学びが苦手なのですが……とても納得度の高い時間を過ごすことができました。
    食欲の秋だけではなく、学びの秋も!と思いました!笑

    しばらく空も空気も草花も美しく、食も学びも進む季節です。
    ご自愛のうえ、良い時間をお過ごしくださいませ。

    2021年秋分 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.10”副館長より 2021/9/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    匠プラザの道具紹介第2弾です。
    勝手に私のお気に入りの道具を紹介させていただきます。
    今回はカンナの刃です。

    大工さんのコーナーに並べられているいくつかのカンナの刃のうち、特別大きいものがあります。
    通常のカンナの刃幅は大体60~70mm前後なのですが、これは倍以上の144mmもあります。
    その表面には「昭和七年壱月初鍛 暁鶏声 石堂輝秀作」と彫ってあります。
    石堂は400年続く刀鍛冶で、廃刀令後に道具鍛冶になった名門だそうです。
    そこの10代目輝秀が昭和7年1月に作った暁鶏声という名前のカンナ刃、という意味です。

    この巨大なカンナを引くにはどれだけの力が必要だったか。またどれだけの繊細な調整が必要だったか。
    そもそもなぜこんな大きなカンナ刃が必要だったのか、どう使っていたのか。
    記録が残っていないのでわかりません。
    ただ、そのわからないところにロマンを感じるのです。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.9”館長より 2021/8/25

    残暑お見舞い申し上げます。
    季節は処暑となり、朝晩は少し凌ぎやすくなり、虫の声も聴こえてきました。
    ひと月前は、酷暑の中、オリンピックが開催し、日々熱戦が行われていました。
    たったひと月前のことですが、始まる前より過ぎ去り方の早さに驚いています。

    オリンピックの閉会式では東京音頭が流れてきました。
    子どもの頃の盆踊りで踊っていた記憶があり、ついつい口ずさんでしまいました。
    ところが、歌詞をキチンと憶えていないため、
    改めて歌詞を調べてみると、なんと10番までありました!
    しかも、作詞作曲者を知り、さすが名曲!と改めて奥深さを感じました。
    歌っていると踊りたくなり、なんとなく動いていたのですが、
    調べてみると丁寧に教えてくれるサイトがたくさんあります。
    手拍子を入れて5つのパターンを繰り返し踊るのですが、
    あのしなやかな手つき、身のこなしは、何が違うのだろう?と気になりました。
    そして、鏡の前で踊ってみたら、「力を抜く」ことに気づきました。
    それにより、しなやかで長く踊り続けられるように思いました。
    素晴らしい熱戦の記憶とは別に、オリンピック番外編?として余韻となりました。

    そして、余韻も束の間、感染拡大防止により注力することになります。
    当面の間、貸室利用の新規予約を受け付けることが出来ません。
    ご不便、ご迷惑をおかけしますが、
    何卒ご理解、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

    残る暑さとともに、厳しい状況が続きますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

    2021年処暑 山口亜紀
     

  • □■□gibun通信□■□”Vol.8”副館長より 2021/8/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    前回の館長コメントでは、オリンピックが開幕したことに触れられていました。
    そのオリンピックももう終わり、パラリンピックを待つばかりです。

    オリンピックの開会式では、多くの技能職が取り上げられていました。
    大工に扮したダンサーの皆さん。日本の木工技術により作られた巨大な木造の五輪。
    そして江戸の火消しと木遣り(きやり)です。

    町火消しの多くは鳶職が担い、活躍していました。もちろん鳶職は技能職です。
    開会式で町火消しの皆さんが登場する際に歌っていたのが木遣り唄です。
    木遣り唄は、もとは職人たちが作業の際に力を合わせるタイミングを整えるためのものでした。
    現在では縁起のいいものとして、横浜でも出初式などでその文化を残しています。

    全世界の人が見るオリンピックで、日本の伝統技能の一部を紹介できたのはとても喜ばしいことです。
    皆さんも木遣り唄を耳にする機会がありましたら、かつての火消しと職人たちに思いを馳せてみてください。

    大木佑介

  • □■□gibun通信□■□”Vol.7”館長より 2021/7/25

    暑中お見舞い申し上げます。
    梅雨明けと同時に猛烈な暑さが続き、季節は大暑となりました。
    本格的な夏の到来で、強い陽射しに高温の日が続き、蝉が張り切って鳴いています。
    みなさま、夏バテされていませんでしょうか?

    紆余曲折ありながらオリンピックが始まりました。
    横浜スタジアム近辺は交通規制になっていて、
    近隣の駐車場も関係車両専用になっているところもあります。
    有観客だったら、関内駅周辺はどうなっていたのだろうか?と改めて想像してみました。
    野球のナイター試合時も、関内駅の階段を上るのも、ホームも歩くのも一苦労の混雑ですが、
    オリンピック時は、想像を超えた状態なのだろうと思いましたが、それも取り越し苦労?となりました。

    コロナ禍となり、様々な臨時が続く1年半ですが、既に臨時は常態化し、
    様々な対応はますます複雑になっていっています。
    こういう時こそ、「原点回帰」と思うこの頃です。

    暑さ本番!の日が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
    (私自身は過去、熱中症を体験し、とても辛い思いをしました・・・)
    来月、暑さがおさまるという処暑の頃、残暑お見舞い申し上げたいと思います。

    令和3年大暑 山口亜紀

  • □■□gibun通信□■□”Vol.6”副館長より 2021/7/15

    こんにちは、副館長の大木です。
    メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

    1階の貸室受付のある匠プラザは、小さな博物館として昔の職人道具を展示しています。
    収蔵品は約3,500点、そのうち展示しているものは約800点ですので、
    収蔵庫にはまだまだたくさんの道具が収められています。

    現在展示されている中で私が個人的に好きな道具のひとつが、臼作りの「ヨキ」です。
    ヨキはオノの一種なのですが、この臼作り用のものは根元から刃までが異様に長い。
    皆さんのイメージするオノとは全然違う形だと思います。
    電動工具のない時代、丸太をくり抜いて臼を作るのにはこの長さが適していたようです。

    ある特定の職業の、特定の目的に特化した道具というのはとても面白いです。
    誰かにこの面白さが伝わってくれたら嬉しいのですが。

    会館にお越しの際は匠プラザでヨキを探してみてください。

    大木佑介