技文便り「館長より」

  • □■□技文便り□■□”Vol.02”館長より 2012/7/25

    『館長より』

    市民の皆さま
    いつも横浜市技能文化会館並びに横浜しごと支援センターを
    ご利用いただきありがとうございます。

    梅雨が明けました。暑い夏がやってきました。

    日本人は、昔から暑さ対策として、様々な知恵を絞って
    いたようです。
    打ち水、行水、手ぬぐい、すだれ、蚊帳、
    風鈴、線香、花火、、、など夏の風物詩が代表例でしょう。

    共通するのは、
    「自然を活かす」こと
    「人の五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)に訴える」こと。

    当館では、市民の皆さまにできる限り快適に会館を
    ご利用いただけるよう、スタッフ一同、知恵を絞っています。

    空調の温度調節や遮光など、一般的に考えられる手立て以外に、
    人の力でしかできない、人でしか感じることのできない、
    知恵です。

    例えば、受付、エントランス部分に朝顔、風鈴など、季節を
    感じていただく造作物を飾っています。
    ご覧いただけましたでしょうか?

    また、8月には曜日を決めて、一部スタッフが浴衣を着て
    お迎えします。

    人手を使った人が感じる快適さ。
    当館ならではのおもてなしで、皆さまをお待ちしております。

    平成24年 盛夏

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    館長メッセージが掲載されている
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  • □■□技文便り□■□”創刊号”館長より 2012/7/10

    『「技文便り」創刊に寄せて』

    市民の皆さま
    いつも技能文化会館並びに横浜しごと支援センターを
    ご利用いただきありがとうございます。

    今回、メールマガジンを創刊するにあたり、
    当館の設置目的である
    「技能職振興」「勤労福祉増進」「就労支援」
    に流れる共通のテーマについて書き記します。

    私たちは、
    ~人が手間と隙(ひま)をかけることにこそ、
     現代という難しい時代を生き抜く技と知恵がある~
    と信じています。

    効率性・生産性・競争優位の現代にあっては、
    簡単・便利・安価であることが重宝されます。
    一方、
    人手を使って手間隙かけたものには、
    それらにはない“驚き”と“感動”、
    そして、なにより“愛着”が生まれます。

    私たちは、“人手”をかける、
     ものづくり、
     くらしづくり、
     社会に役立つ人づくり、
    を通じ、
    地域社会(経済・市民生活)を活性することを
    私たちの使命と考えています。

    行政サービスに驚きと感動を!
    新しい時代の社会起業家集団として
    皆さまに愛される技能文化会館を実現していきます。
    どうぞ応援ください。

    平成24年7月吉日

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