技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.130”館長より 2020/12/102020年12月10日
雪が降り積もる本格的な冬の到来の季節です。
横浜では師走に雪が降ることはありませんが、
書いていましたが、今年も同様で、季節は巡るものですね。
毎日足場の部分が増えていき、少し離れて技文全体を眺めてみると、
改めて大きな建物であると実感します。
大きな建物の中では、多くの方がご利用くださり、様々な活動をされています。
また、1日屋外で働く職人さん、警備員さん、現場監督の多くの皆様には、
寒い中、お疲れ様です。ありがとうございます。
今年は会合は行わず、一人で内省する時間を持ちました。
書き出してみると、まだまだだなぁ、と思うことも、
少しはましになったかな、と思うこともありますが、
最後は自身へのエールも込めて「頑張っているよ、私!」と自分に甘く締めくくろうとしています(苦笑)
今年は、新型コロナウイルス感染症の始まりの年、なのでしょうか・・・。
または、新生活様式の始まりの年とも言えます。
当館でもオンライン会議で利用したい、という方々が増えていますし、
日頃、清掃や消毒をこまめにすることで、今年の大掃除は小掃除で済みました(笑)
また、閉館中に洋裁師の皆様に製作いただいた「手ぬぐいマスク」は技文市のヒット商品になりました。
そう言った意味では、「変化」をもたらした年だったように思います。
そして、「変化」は「進化」に変わると思います。
未だ先は見えませんが、来年は「進化」の年にしたいですね。
良い年をお迎えくださいませ。
来年も当館でお目にかかれますこと、心よりお待ちしております。
横浜市技能文化会館 山口亜紀