くらし

くらし【講座レポート】 2018/11/30(金) 沖縄ごはん2018年12月17日

独特の文化や自然を持つ、沖縄。
沖縄生まれの沖縄育ち、今も沖縄で暮らしながら
琉球料理の普及に努められていらっしゃる講師から教わる
人気講座「沖縄ごはん」です。


今回作ったメニューは「ソーメンタシヤー(チャンプルー)」
「三枚肉の煮付け」
「ちんすうこう」
の三品。

レシピはビックリするくらいシンプルです。
シンプルすぎてスタッフが心配になり、先生に大丈夫か確認したほどです。


たとえ作り方がシンプルでも、美味しく作るには少しコツが入ります。
下処理であったり、味付けのタイミングなどのポイントを気をつけるだけで
仕上がりに差がつきます。

教室では、今回初めて沖縄のスイーツ「ちんすこう」に挑戦。
みなさん、驚きの作り方と驚きの美味しさでした。
やさしくて滋味豊かな料理もさることながら、講師の沖縄暮らしの話も
楽しくて、とても心地よい時間となりました。

「沖縄ごはん」は不定期に開催しますので、次回の開催はホームページの
くらしの学校をチェックしてください。
現在受付中の講座はこちらからご覧ください。
【くらしの学校】

 

平成30年11月30日(金)

くらし【講座レポート】 2018/11/21(水) スパイスリース2018年11月26日

スパイスリース

大好評のスパイスの講座、初のクラフト回を開催しました。

講師はおなじみの峯尾朋子先生です。

「スパイスとハーブの教室」だけあって、材料はすべて本物の植物です。

 

いつもおしゃべりがとまらないスパイスとハーブの教室ですが、
今日に限っては様子が違いました。

皆さん真剣に手元に集中しています。

材料をボンドでくっつけていくだけと、作り方はとてもシンプルなのですが、

どれをどこに配置しようか?
思ったようにくっつかない!
夢中になっていて先生のお話を聞き逃しちゃった!

などと、賑やかになった次の瞬間、またシン…と静まることの繰り返しです。

 

今回はスタッフも参加させていただきました。

まず、スパニッシュモスを木枠に貼り付けるのですが、そこから上手くいきません。

このあと他の花材を挿すためにフワッとさせたいのですが、浮きすぎてまとまりがなくなってしまいます。

ハートの枠を使ったのに、ハート型が消えてしまう…ということで先生に助けを呼びました。

特徴的な枠を使う場合は、土台のハーブは少なめに、キッチリつけたほうが良いようです。アドバイスを受けて再挑戦しました。

最初はこわごわと作業を進めていましたが、ローズヒップピンクペッパーの赤とピンクが入ると、

とたんに作品らしくなりました。こうなるとやる気もアップ。

遅まきながら、センダンの実はこっちの向きがいい、このハーブをこの隙間に入れてみよう、とアイデアも出てきます。

2時間半あっという間に過ぎてしまいました。

ハート1ハート2ハート3

 

完成したリースを見比べると、同じ材料を使ったのにまったく趣が異なっています。

「シックで素敵」「華やかでいいわ」「このアイデアは思いつかなかった!」

それぞれ感想を言いながら、撮影大会になりました。

最後は先生お手製のケーキと紅茶をいただきました。

集中して疲れた体に、甘いケーキと温かい紅茶でほっと一息。
いつもの通り、楽しいおしゃべりで終了となりました。

材料教室の様子完成間近

平成30年11月21日(水)開講

くらし【講座レポート】 2018/10/13(土)・14(日) 男の料理&シーズン料理2018年10月19日

10月から始まる「男の料理教室」「男のシーズン料理」を開講しました。
男の料理教室は初心者向けの教室で4台の調理台ごとにクループで協力して
基本的なメニューを作ります。
10月は初回とのことで、新しいメンバーが揃いました。

先生がはじめにお話されたこと。
「食事を一緒にするということは、相手に心を開くこと。
誰だって、親しい人とは食事をするのは楽しいけれど、
知らない人だと抵抗があるもの。
料理教室に参加するということは、一緒に調理して
一緒に食事をすることなので、みなさんは心が健康ということよ!」

はじめは緊張気味でしたが、調理が始まると、緊張どころではなくなり
食べるころには打ち解けて和やかな様子でした。
メニューは、新米(魚沼産コシヒカリとあきたこまちの食べ比べ)と
秋刀魚の塩焼きほうれん草のお浸し出汁がきいたお味噌汁でした。
日本人で良かったな、と思えるシンプルだけど美味しい秋の献立です。

「男のシーズン料理」は馴染みの方が揃い、新しい方も加わり、
和気あいあいとした雰囲気です。料理が好き、食べることが好きな方が集まったら
楽しくないわけはないですよね。

技文の料理教室に参加して
「料理も美味しいし、楽しかったな!」と思っていただけたら嬉しいです。

 

平成30年10月13日・14日開講

くらし【講座レポート】 日本の年中行事と習わしを学ぶ会&日本の七十二候を学ぶ会2018年10月02日

日本の年中行事と習わしを学ぶ会の4月~9月までの6回が終了しました。

どんな講座かというと、「日本文化の良さ」を発見する講座です。

 

私たちの暮らしは季節の行事がたくさんあり、お祝いをしたり、感謝をしたり

自然に寄り添いながらさまざまなことをを工夫して暮らしています。

 

4月~9月まで、節句の話、雑節の話、梅雨や夏の風物詩などの話

月の満ち欠けの話、お祭りの話、日本人とお米の話、伊勢神宮の話など

盛りだくさんの季節の話題を取りあげてきました。

 

時に、名作や名歌に触れます。研ぎすまされた感覚に心が動かされます。

 

日本の暮らしと年中行事の意味を知ると

生きるには自然と切り離せないことを改めて思わされ

おおらかな気持ちになります。

昔の人の知恵に学ぶことも多いです。

昔の人の工夫や努力があって今の豊かな生活があるんですね。

 

参加者の声をご紹介します。

  • 日ごろから気になりながら、調べられなかったことを教えていただけて楽しい!
  • 幅広く学べ、知識が広がるのが嬉しい!
  • 学校や家庭で教わらないことを知ることが楽しい!

 

同じ講師の「日本の七十二候を学ぶ会」では日本の暦や季節の話をお届けします。

こちらの講座もおすすめです。

10月から3月までの講座のお申し込みが始まりました。

ぜひご参加ください。毎回美味しい和菓子をご用意してお待ちしております。

詳しくは下記をクリック。

【日本の年中行事と習わしを学ぶ会】

【日本の七十二候を学ぶ会】

くらし【講座レポート】 男の料理教室&男のシーズン6料理教室2018年09月30日

4月からはじまった男の料理教室が9月で全6回が終了いたしました。

当館の男の料理は、「だしを取る」「お米を炊く」ことから始めます。

かつおと昆布でとっただしを使って、お味噌汁やおすましを作ると

「あ~いい匂い」「あ~美味しい」と体にしみる美味しさです。

だしを使って煮物をしたり、お浸しを作ったり、

男の料理では「だし」が大活躍します。

 

はじめは、「料理をすること」「知らない者同士で過ごす時間」に緊張するけれど、

ご飯を食べる頃にはリラックスし、毎月、楽しみに参加してくださります。

今回の参加者の皆さまは「お片づけ上手」でした。

あっという間にキレイにさっぱり片付けでくださり気持ちが良かったです!

 

男の料理教室を卒業された方や料理に慣れている方向けの

男のシーズン料理教室は毎回、和気あいあいと楽しい雰囲気で開催しています。

今月は最終回でしたので、

男の料理の皆さま、男のシーズン料理の皆さまの集合写真を撮りました!

 

 

10月から新たに男の料理教室の基礎が始まります。

よろしければご参加ください。

【男の料理教室のお申込はこちら】

【その他、料理教室はこちら】

 

平成30年4月~9月

くらし9月の酵素シロップづくり教室 2018/9/12018年09月15日

酵素シロップが完成しました。

発酵がとても上手くいったので、皆さんにもお知らせします。

これは9月1日に「酵素シロップ教室」で仕込んだものです。

すだちをメインに、黒豆も加えました。

作り方はとても簡単で、果物をカットして、お砂糖と順々に保存容器に入れるだけ。

見た目も華やかでかわいらしいですね。

発酵が進むと、写真のようにブクブクと泡立ちます。

 

酵素シロップづくり教室は定期的に開講しています。

次回は11月。りんごを使用します。

お申込はこちらから。 【りんごの酵素シロップづくり】

 

平成30年9月1日開講

くらし【講座レポート】 2018/9/2 インドカレーとチャイの教室2018年09月04日

スパイス講座一の人気「インドカレーとチャイの教室」を開講しました。

先生がインドで買い付けた本場のスパイスで作る本格カレーです。

まずはカレーに含まれる、というよりもカレーらしさを作るスパイスを紹介します。

カレーの色をつけるターメリック

香りととろみをつけるコリアンダー

カレーらしい香りにするクミンシード

辛み付けのチリペッパー

その他シナモンや生姜など、10~30種ほどのスパイスが使われています。

 

本格的なお味ではありますが、先生の考案したレシピは作業が少なく、とても簡単です。

スパイスに玉ねぎ、にんにく、生姜、牛乳とトマトピューレ、

そして二日間スパイスに漬け込んだチキンを加えるだけ。

ハチミツや生クリームでまろやかに、ガラムマサラで味付けを調整して、

少し煮込めばマイルドでスパイシーなインドカレーの完成です。

炊き立てのご飯にかけて、カレーライスが出来上がりました。

市販されている日本風カレーのルーと違って、動物性油脂を含まないので、

コクはありますがお腹はさっぱりとして、重くありません。

副菜として、インド北部の料理「ライタ」も作りました。

野菜や果物をヨーグルトで和えて、今回は特製カレードレッシングをかけました。

カレーの刺激をヨーグルトが落ち着かせてくれ、非常にマッチしていました。

食後には先生の淹れてくれたマサラティー(チャイ)もいただき、講座は終了。

 

スパイスや紅茶を買って、より詳しく先生に作り方を聞いて、

ご自宅でも挑戦される方が多いようです。

インドカレーの講座は毎年開催しています。また来年をお待ちください。

 

平成30年9月2日開講

くらし【講座レポート】 2018/8/22 紅茶を愉しむ12ヶ月2018年08月23日

峯尾先生の紅茶の講座ですが、8月はちょっと変り種をいただきました。

 

先生が入れてくださった濃い紅茶にミルクを入れて、アイスミルクティーにしました。

お手製のラムレーズンをはさんだクッキーをお茶請けに、

先生が旅をしたインドの写真を見ながら紅茶の歴史を勉強しました。

ミルクティーは濃厚で、市販されているものとは香りも味わいも別物でした。

しかし、ラムレーズンクッキーと一緒に食べると、不思議とさっぱりいただけます。

現地の茶園で働く人々や、茶園の様子、空の高さや茶葉の色まで、

日本のものとは違う「生」の風景に皆さん感心しきりでした。

 

実習はティースカッシュバタつきパンです。

紅茶は昔のイギリスでは「薬効のある飲み物」とされており、

そのままでは強すぎるため、

バターをつけたパンを一緒に食べることが推奨されていたとのこと。

「不思議の国のアリス」のお茶会のシーンでも、このバタつきパンが登場します。

今回はパセリ&ガーリックと、シナモンシュガーの2種類をつくりました。

ティースカッシュは、その名の通り、炭酸入り紅茶です。

スパイスを混ぜた紅茶を鍋で淹れた後に冷まし、

オレンジジュースと炭酸水を2:1:1になるように割ります。

スパイスの風味とオレンジの酸味、炭酸が合わさってなんとも不思議な心地がしました。

夏にぴったりな爽やかな味わいです。

 

紅茶の講座は次回で最終回を迎えます。興味のある方はぜひご参加ください。

また峯尾先生のスパイスやハーブの教室は、毎月開講予定です。

11月はスパイスを使ったリースをつくります。こちらもどうぞ。

【紅茶を愉しむ12ヶ月のお申込はこちら】

【スパイスリースのお申込はこちら】

 

平成30年8月22日開講

くらし【参加者募集】 9/8・15(土) ダニエルのイス作り教室~スツール編~2018年08月17日

洋家具発祥の地である横浜元町の「横浜クラシック家 ダニエル」。

職人さんに学ぶイス作り教室、1年ぶりのスツール編です。

 

2週に分けて木工から布張りまで行います。

座面の生地はお選びいただけますが、お好みの生地で布張りすることも可能。

木の部分もお好きな形に切り抜くことができるので、

オリジナルのスツールが出来上がりますよ。

お席に若干の空きが出たため、再募集いたします。

お申込はこちら→ 横浜クラシック家具ダニエルのイス作り教室~スツール編~

くらし【講座レポート】 2018/8/4 そば打ち教室2018年08月09日

夏の恒例「そば打ち教室」を開催しました。

 

講師は日本そば打ち名人会の先生方。いつも元気良く、明るい雰囲気が魅力的な講座です。

 

今回はスタッフも体験させていただきました。

まずはそば粉に水を注いでまとめます。

今日は先生が計ってくださいましたが、そば職人さんは手の感触で水の量を調整なさるとか。

ちょうど良い水分量のそばは、もちっと吸い付くような触り心地で気持ち良いです。

 

次はそばを延ばす作業。そば打ちといえばこれ、という光景です。

猫の手(軽くグーに握る)にして棒に当て、押し付けずコロコロと転がします。

ある程度の大きさになったら、そばを棒に巻きつけ、トントントンと打ちつけます。

これが本当に難しく、押し付けて伸ばそうとすると麺が切れてしまいますし、

気を使いすぎても伸びなくてダメ。

棒もすぐに手から離れて転がっていってしまいます。

厚みにもバラつきがあったため、先生に直してもらいました。

 

最後は切る作業です。専用の包丁を使います。重さは600g1kgになるものも!

ずっしりと重いのですが、右手だけに集中は出来ません。

左手はこま板を押さえます。このこま板に包丁を当てることで、そばを均等に切ることができます。

 

そば打ちには木鉢3年、延し3ヶ月、包丁3という言葉があるそうです。

一人前になるまでの時間です。木鉢はそばに水をいれる作業のことです。

それにしても包丁3日というのは本当でしょうか?

重たい包丁を支えながら、こま板を押さえ、細く細く・・・指がつりそうでした。

とはいえ、先生方の指導の下、うどんのような太さのそばは、無事に細く長いそばになりました。

 

そば打ちはスピード勝負ということで、1時間ほどの体験時間でした。

めまぐるしくも楽しい体験となりました。

来年の開講が楽しみです。

 

平成30年8月4日開講

くらし【講座レポート】 梅しごと教室20182018年07月20日

毎年恒例の「梅しごと教室」。今年も全日程が終了しました。

〈1〉 カリカリ梅

〈2〉 梅酒・梅味噌・梅ジュース

〈3〉 梅干の仕込み・梅ジャム

〈4〉 梅干のしそ入れ・しそジュース

〈5〉 梅しごと総括・梅スイーツ

今年もカリカリ梅から始まって、5~7月まで梅尽くしで走り抜けました。

カリカリ梅を作るのに卵の殻が必要なのですが、

会館スタッフに卵の殻収集のお知らせが来ると、

今年も夏が始まるなーという気持ちになります。

 

今年は天候や気温が荒れたこともあり、

梅の実の出来などで少しハラハラした場面もありましたが、

こうして無事に終えることが出来ました。

最終日はなんと35度越え!暑い夏は始まったばかりです。

先生は講座のなかで、梅酢を使った調理法や、

梅の防腐・抗菌作用について教えてくださいました。

梅の力を借りて夏をのりこえたいですね。

 

梅しごと教室の講師がつくった梅製品は当館1階の匠プラザで販売中です。

横浜の幻の品種「杉田梅」をつかった梅干など、珍しいものがありますよ。

クエン酸が豊富な杉田梅は夏バテ対策にピッタリ。ぜひ食べてみてください。

 

次回の梅しごと教室は、12月27日の「梅おせち教室」です。

こちらも毎年恒例です。梅酢を使って、冷凍も出来るさっぱりとしたおせち料理を作ります。

お申込はこちらから → 【梅しごと教室・梅おせち編】

 

平成30年5月12日・26日・6月23日・7月7日・14日開講

くらし【講座レポート】 2018/4/21 きもの教室(土)2018年05月14日

4月から始まった、きもの教室の第1回目の様子を紹介します。
参加希望の方が多く、先生に助手の方をお願いしての開催となりました。

当館のきもの教室は、着物を自分できるのが初めてという方も
毎回、最後の帯を締めるところまで行います。
普段慣れない手つきをするので、始めは難しく苦労するのですが、
流れを覚えれば、きちんと着ることができます。
「手刀をきる」や、「力を入れて締める」
「手を返す」など先生が発するポイントの言葉をしっかり
頭に入れることが大切です。
自分で着物を着た皆さまのお顔はとても晴れやかです。
達成感もありますが、やはり着物着ることは、嬉しいことなのですね。

着物を用意するのが大変という方は、浴衣から始めるのがおすすめです。
会館では7月と8月に「ゆかた着付け教室」を開催しております。
雑誌や本を読んで自分で着るよりも、一度ポイントを教わって着る練習をすると、
浴衣姿の美しさに断然差がつきます。
ゆかた着付け教室は申込受付中ですので
この夏は浴衣を着たいという方はぜひご参加ください。

きもの教室・ゆかた着付け教室(きもの教室の4・5回)の詳細・申込はこちら

くらし会館横浜クラシック家具ダニエル『家具の学校』作品展・開催中!2018年03月23日

当館2階の工房で、横浜クラシック家具ダニエル『家具の学校』有志による

交流作品展を開催しております。

イスなどの家具はもちろん、食器やおもちゃ、オーディオ機器まで!

木という素材の温かみや重厚感にうっとりしてしまいます。

展示は25日(日)まで。

どうぞお立ち寄りください。

 

また、9月に開催する「イス作り教室」も受講者を募集しております。

同形のスツールも展示中ですよ。

お申込はこちらから→イス作り教室~スツール編~

くらし【講座レポート】 2017/12/16(土) きもの着付け教室2017年12月25日

 「お正月は晴れ着で」
そんな気持ちからでしょうか。
12月のきもの教室はたくさんの方にご参加いただきました。

 和室は皆さんのお着物、帯、お道具類が並びとても華やかでした。
何度か参加されている方は、自信がついてきたようです。
ポイントを確認しながら、スムーズに着付けていきます。
初めて着物を自分で着たという方も、帯結びまで行い
初めてとは思えないお姿でした。

 毎回感じるのですが、着物を着ると何だか嬉しくて気持ちが高揚します。
一方で着物を着ている自分の姿に慣れないので、気恥ずかしい気持ちもします。
いろんな気持ちを含めてきもの教室は楽しいと感じます。
もし、お母さまやおばあさまの着物が箪笥に眠っていたら
折角なので、一人で着れるように学んでみてほしいと思います。

 来年は1月6日(土)にきもの教室を開催いたします。
近くの神社に着物を着て新年のお参りにいく予定なので
今から楽しみです。
また、毎月1回和やかな雰囲気で教室を開催していますので
ご興味のある方はぜひご参加ください。
きもの着付け教室の詳細・お申込はこちら


平成29年12月16日(土)実施

くらし【講座レポート】 2017/10/14(土) 男の料理教室2017年10月19日

2017年秋冬の男の料理教室がはじまりました。
今回は男の料理教室「基礎1」です。
お米を炊くこと、出汁を取ること、
そして素材のことを学びながら調理をしました。

お米は2種類の新米を先生が用意してくださりました。
生産者の顔が見える、魚沼産こしひかりと秋田産あきたこまちです。
家ではなかなか出来ない、新米の食べ比べを楽しみました。

お味噌は先生の自家製味噌。
麦みそと米みそは先生ご自慢のお味です。

出汁はなめことお豆腐の味噌汁
ほうれん草のお浸しに使います。
ほうれん草は茹でて鰹節と醤油をかけるのではなく
出汁と薄口醤油で和えると抜群に風味が増し
みなさん、美味しいとおっしゃっていました。

メインは秋の味覚、秋刀魚です。
目がうるうるしてとても立派な秋刀魚です。
はらわたを取るのに苦労しましたが
美味しそうに焼けました。

焼き魚とお浸し、お味噌汁ととてもシンプルな
料理ですが、丁寧に調理すると
心から美味しいと感じる料理になりました。
みんなで一緒に調理して、食べるのはとても楽しい時間です。
男の料理教室は少しお席がございます。
基礎を受講していなくても、問題なく参加できますので
興味のある方はご参加ください。

【くらしの学校・男の料理教室の詳細・お申込はこちら】

10月14日(土)開講

くらし【講座レポート】 2017/10/4 手作り高級味噌と塩こうじ2017年10月05日

今年も味噌仕込の季節がやってきました。

教えてくださるのはもちろん小泉麹屋の先生方。

味噌は半年、塩こうじは10日ほどで食べられるようになります。

 

教えていただいたお話しをちょっとだけ紹介します。

大豆と麹が1:1の割合になる味噌を「麹歩合10」といい、

この割合の味噌は高級味噌と呼ばれるそうです。

今回の技文では大豆と麹の割合がなんと1:2!超高級味噌が出来上がります。

この割合は今回初だそうなので、まさにスペシャルですよ~。

 

今日の味噌が食べられるようになるのは来年の3月ごろですが、

夏を越した味噌はぐっと風味がよくなり、まろやかな味に。

「入梅のじめじめから暑い夏になるときに一気に発酵がすすむから!

夏を2回越したところまでが旬!」と先生は熱弁をふるっていました。

 

味噌仕込のシーズンはまだまだ続きます。お申し込み・ご参加お待ちしています。

くらしの学校:手作り高級味噌と塩こうじのお申込はこちら

 

平成29年10月4日開講

くらし【講座レポート】2017/8/5(土) ゆかた着付け教室②2017年08月25日

 先日、今夏2回目のゆかた教室を開催いたしました。
初心者の方も、2回目のご参加の方もたくさんいらっしゃって
和気あいあいと楽しい教室になりました。
ただ楽しいだけではなく
「集中して学ぶ」という楽しさに溢れていました。

 嬉しいことに、前回参加された、お2人がゆかた姿で来てくださいました。
家でゆかたを着たり、ゆかたを着て早速お出掛けされた方もいらしゃりました。
教室中は、何度も繰り返し、ゆかたを着て、帯を結んで、脱いで、また着て、と練習し
皆さま、着実にレベルUPされていましたよ。
 おはしょりをキレイに整えたり、脇や裾線をまっすぐ意識したり、
お隣同士教えあったりとみるみるキレイに着付けていきます。
帯結びは「つのだしの変形」を教わりました。
大人っぽい雰囲気の帯に、ゆかた上級者になった気がして、気分も上がります!

 感想を伺うと、「特別なイベントが無くても、ゆかたを着てお出掛けしてみようと思います!」
とおっしゃってくださりました。その姿はとても美しかったです。

最後は皆さん並んで撮影!ゆかた美人が勢ぞろいです。

 

平成29年8月5日(土)開講

くらし【講座レポート】2017/7/22(土) ゆかた着付け教室2017年08月01日

 

 ゆかた姿をみると、「夏だなぁ」とすこしのんびりした気持ちになりませんか。
ゆかたを着るのには、洋服みたいに簡単にはいきません。
まず着る前の準備を整え、時間をかけて着る、という手間がかかります。
だからこそ、自然と「心の余裕」を作り出し、
ゆったりとした美しい姿になれるのかもしれません。

 さて、日本の夏の風物詩「ゆかた」を自分で着れるように、
会館の和室で着付けの講座を行いました。講師は一級着付け技能士です。
 ご参加の皆さまは初めて自分で着るという方がほとんどで
はじめは普段使わない手の動きに苦戦しましたが
最後は20分で帯結びまでできるようになりました。
スタッフも一緒に参加しましたがなんとか自分で着れるようになると
より一層、ゆかたが好きになり、夏が楽しくなり
大人のゆかたの愉しみ方をしたいなという気持ちになりました。
 最後にゆかた姿で揃って写真を撮りました。
ゆかたも帯もとても華やかで皆さま美しいです。

 ゆかた教室は夏でおしまいですが、
9月にきもの教室を開催いたします。
せっかく着物が家にあるのに、自分で着れないという方、着物が好きな方
ぜひご参加ください。
くらしの学校・お申込はこちら

平成29年7月22日開講

くらし【講座レポート】 2017 梅しごと教室 2017年07月28日

 5月から始まりました今年の「梅しごと教室」。7月をもって一区切りとなりました。
毎回、市原先生が加工に適した梅を仕入れてきてくれます。
今年は小梅で作るカリカリ梅がスタートを切りました。
メニューは以下のとおりです。
・小梅のカリカリ梅
・青梅で梅酒と梅味噌と梅ジュース
・梅干の仕込み、シソジュース
・梅干にシソ入れ、完熟梅のジャム
・梅製品を使ったスイーツ(梅ジャム添えブランマンジェ・ゆかりクッキー)

 この教室ですっかり梅ジャムと梅味噌のファンになってしまいました。
梅味噌はお肉をつけて焼いたり、薬味として冷奴に乗せて楽しみました。
梅を使用したお料理は、口当たりはさっぱりとしていますが、風味豊かでご飯が進みます。
湿気と暑さでバテ気味なこの季節の強い味方となりました。

 最初は青くて硬い梅でしたが、実がだんだんと黄色くなり、
最後の完熟梅は、料理室中が甘い香りに包まれるほどでした。
まさに梅尽くしで駆け抜けた3ヶ月でしたが、
すべての回に出席された方は存分に季節を感じることができたのではないでしょうか。
 毎回1kgの梅と、お酒や砂糖をたっぷりと入れた容器を持ち帰るのは大変だったと思います。
参加者の皆さんはお疲れ様でした。
美味しい梅干や梅酒ができるのが楽しみです。

 次回の梅しごと教室は、年末恒例「梅おせち」です。
梅酢を使ってさっぱりとした味わいのおせち料理を作ります。
出来上がったおせちは箱にいれ、のしや水引をかけ仕上げます。
冷凍保存もできますので、つくったものをそのまま冷蔵庫へ入れてお正月をお待ちください。
ご参加お待ちしています。

平成29年5月~7月開講

くらし【講座レポート】 2017/6/28(水) 川本屋のお茶サロン「新茶の会」 2017年07月14日

 川本屋さんのお茶サロンを開講しました。

川本屋さんは明治創業、多くの災害をのりこえ、現在も伊勢崎モールにお店を構えています。

師はその5代目、川井善和氏です。

 

 今回は「新茶の会」と銘打ったとおり、

♪夏も近づく八十八夜♪ の「一番茶」といわれる新茶をいただきました。

 

 先生が教えてくれたお茶をおいしく淹れるポイントは3つ。

「抽出時間」「温度」そして「最後の一滴」です。

「最後の一滴」は聞きなれない言葉です。

 お茶を注いでいると、次第に中身がなくなり、口からポタポタ・・・と垂れるようになります。

ここで注ぐのをやめずに、急須を勢いよく振り下ろす!そうするとまだまだお茶が出てきます。

これこそが「最後の一滴」。うまみ成分であるテアニンをたっぷりと含んだおいしさの秘訣です。

先生が淹れてくれたお茶を試飲した後は、皆さんで実践。

おそるおそるといった様子で急須を振っていました。

「いつもと味が違う」「こんな風に淹れたの初めて」と口々におっしゃっていました。

 

 ほかにも、静岡が生産地No1になった理由や、

お茶の葉農家さんや加工する職人さんのお話など、解説は多岐にわたりました。

今回参加された方は、みなさん日ごろからお茶を飲んでいる方ばかりでしたが、

プロの知識はやっぱり違います。

いつも飲んでいるからこそ、知識が増えると楽しくて、より美味しく淹れたくなります。

これからのお茶の時間が楽しみになる講座でした。

 

平成29年6月28日開講

くらし【講座レポート】 2017/6/17(土) 手打ちそば教室2017年07月11日

 大好評の「手打ちそば教室」。今年も開講しました!

教えてくださるのは日本そば打ち名人会の先生方。
豆知識や海外から習いに来た生徒さんのことなど、興味深いお話を聞かせてくださいました。

 

 そば打ちは大きく分けて3工程。当日は料理研修室を3つのコーナーに分けました。
そば粉を水でまとめる場所。そばを伸して打つ作業台。最後に、そばを切る台です。

参加者の皆さんは、自分のそばを持って料理室をあっちこっちと移動しながら教わりました。
 

 皆さん苦戦しておられたのが、そばを伸す作業。
丸く小さくまとめたそばを、座布団ほどに大きく広げていきます。

これが全身運動のようで、小柄な方は跳ねるように体重をかけますが、なかなか広がりません。
先生がやるとするすると伸びていくのが不思議です。

 伸ばしたそばは棒に巻きつけて、トントントン!と台に打ちつけます。
これがあるからそばは「打つ」と言うのだとか。

 

 ちぎれないように細く細く、慎重に切ったあとは、お待ちかねの実食タイム。

一人前だけ茹でて、残りはお土産です。

先生が教えてくれたおそばの食べ方ですが、まずはそのまま麺を食べる。
次に少量の塩をつけて。それから麺つゆでいただくと、そばの味がしっかりと分るのだそうです。

 先生方はサービス精神旺盛で、鰹ぶしとそばの実のふりかけや、

そばのお粥など、ちょっとした時間に作っては振舞ってくれました。

作って食べて、大満足の一日となりました。

 

平成29年6月17日(土)開講

くらし【講座レポート】 5/27(土) 梅しごと教室②<梅酒・梅ジュース・梅味噌編>2017年06月04日

しごと教室の第2回を開講しました!
毎年、愉しみな教室の一つです。


 今年の梅の出来は例年並みのようですが、
新鮮な青梅を目で愉しみ、参加者全員でお喋りをしながら
手を動かし、仕込んで出来上がりを待つ、という
この時期ならでは、の愉しみです。


 青梅で仕込んだ梅の青は1日限りの色です。
翌日になれば、梅は黄色っぽく変化します。
そして、日に日に梅と液体の色が変わり
1年経つと左側の瓶のように「梅酒」の出来上がりです。
新しい梅酒を仕込んだので、昨年仕込んだものを
蔵出ししたいと思います。


今しかできない今年の梅しごと!
皆さんも来年の愉しみに向けて、始めてみませんか?

 

【くらしの学校・しごと教室のお申し込みはこちら】

平成29年5月27日開講

くらし【講座レポート】 2017/5/27(土) 和菓子づくり教室2017年06月01日

 老舗和菓子屋さんの『磯子風月堂』の現役女性和菓子職人に教わる

上生菓子形成のお教室です。

今回は女性が大好きな花「バラ」を2種類作る「薔薇づくし」というタイトルです。

ちょうどバラがあちらこちらで美しく咲いている今の季節にピッタリの和菓子です。

みなさん、和菓子やさんで練切を購入することは少ないではないでしょうか。

磯子風月堂さんは餡もすべて自家製です。

教室で使う練切あんはお店で使っているものと同じものなのでお味も本格的。

 

 和菓子づくりの面白い所は、

ほんの少しの細工で、ぐっと心を掴む可愛らしさに変わることです。

練切餡を丸めて、スプーンであとを付けるだけでそれが花びらになります。

スプーンを入れる角度や深さ、回数で微妙に顔が変わります。

そして、面白いのは表現に自由があることです。
(お店で販売するとなると別でしょうが。)

 

 まず先生が手本を見せてくれるのですが、

道具の使い方のポイントを押さえれば、全く同じに作らなくても良いのです。

バラは花びらが何枚あっても良いし、色もピンクでも白でも良い。

花びらの模様にも決まりはない。

自由だから、みんなさまざま。参加した皆さまは自分好みのバラを作ろうと集中していました。

簡単ではないのですが、自分好みのものが出来上がると嬉しくなります。

お隣同士、出来たバラを見せ合うのも楽しい時間です。

 

 最後は作ったものを美味しくいただきました。

季節を感じ、おもてなしの心を感じる美味しい和菓子でした。

また秋に開催を予定いたしますのでぜひホームページをチェックしてください。

 

平成29年5月27日(土)開催

くらし【参加者募集】 5/27(土) 開講決定! 「梅しごと教室②」2017年05月20日

梅のシーズンがやってきました!
梅は1年で収穫時期が限られるので「梅しごと」はこの時期だけの楽しみです。
会館では先日13日(土)に梅しごと第1回目の
「かりかり梅づくり」を開催いたしました。
どんな出来になるか楽しみです。


次回は5月27日(土)に「梅酒」「梅ジュース」「梅味噌」の講座があり、
只今キャンセルが発生してお席がございますので、
ご興味ある方はぜひご参加ください!
地元の梅を使った梅酒はと~っても美味しいですよ。
写真は昨年仕込んだ梅酒です。美しい琥珀色です。


講座の詳細・お申込はこちら→くらしの学校・料理教室

くらし【参加者募集】6/28(水) 開催決定! 『川本屋のお茶サロン教室 新茶の会』2017年05月12日

川本屋:調理中

川本屋:お菓子

6月開催講座のご案内です。

6月28日(水)14時から老舗お茶専門店の川本屋さんによるお茶サロン
『新茶の会』を開催いたします。

川本屋さんは横浜の伊勢佐木モールにある創業明治より
100年近く続くお茶やさんです。
緑茶は私たちの日常に欠かせない飲み物です。

美味しい淹れ方を学んだり、新茶の飲み比べをいたします。

川本屋さん特製のおいしいお菓子も試食していただきますよ!

「夏も近づく八十八夜♪」は小さい頃手遊びを交えて歌いました。

初夏の香りを楽しみましょう!

 

講座のお申込・詳細はこちら

くらし【講座レポート】 2017/4/25(火) 『日本の年中行事と慣わしを学ぶ会』 【参加者募集】2017年04月28日

 「日本の年中行事と慣わしを学ぶ会」って何をやるの?どんな話を聞くの?
と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
4月25日(火)に今年度の第1回目の講座がございましたので
講座の様子を少しご紹介いたします。

 まずは「旧暦」と「新暦」のお話から始まりました。
なぜなら、江戸時代まで日本は「旧暦」を使っていて
古くから受け継いでいる文化は「旧暦」の日付で行っていたから
知っておくと分かりやすいのです。

「なるほどー、旧暦は今の時代に関係ない!ではないのね」と話に引き込まれていきます。

 続いて、二十四節気のお話です。
私は季節と言えば、「春夏秋冬」で「二十四節気」は馴染みがないことでした。
二十四節気は春夏秋冬をさらに区切り季節(生活)の目安にしたものです。
農業で生活していた日本人は自然に寄り添う暮らしをしていたのですね。

「なるほどー、難しいことだと思っていたけれど、季節をリアルに捉えていて面白い!」

名前は耳にしたことがあるけれど
実際知らないことがたくさんあってとても興味深いお話だらけです。
学校で習ってきたような気がする歴史や文化は何も身になっていなかったようで、
今改めて、体と頭に知識が入ってきた気がする思いでした。

 また、この講座は翌月の日本行事の背景や植物などのお話を聞きます。
今回は5月のお話です。
例えば、あやめ花しょうぶカキツバタの花の見分け方はご存知でしょうか?
違いも気にせず、むしろどれも同じものと眺めていたけれど
次に見るときは、もう見分けられるので小さな喜びを感じます。

 「日本の年中行事と慣わしを学ぶ会」は
見過ごしていた多くのことを再発見できたり今と昔のつながりを
感じることが出来てとても楽しい講座です。
ぜひお気軽にご参加ください。
最後にお茶と今見頃の藤をイメージした上生菓子をいただきました。
残念なことに、和菓子の写真を撮り忘れてしまいました!

講座のお申込み・詳細はこちら

 

平成29年4月25日開講

くらし【講座レポート】 人気講座の『男の料理教室(10月~3月の全6回)』2017年03月29日

 

 10月から始まった、男の料理教室の全6回が終了しました。otoko
10月はお米の研ぎ方と出汁のとり方など
基本からはじめました。
 新米ご飯とお味噌汁と焼き魚と小鉢をみなさんで作ったのですが、

改めて先生の料理のコツを踏まえて、丁寧に作ると
「こんなに美味しいんだ!」
と料理の面白さに驚きがありました。
10月は基礎と焼き魚
11月は基礎と鳥の照り焼き
12月は洋食メニューでハンバーグ
1月は和食メニューの肉じゃが
2月は中華メニューのチャーハン
3月は麺類メニューのカルボナーラ

を作りましたよ。otoko2
こちらに季節のもう1品と汁物がつきます。
どれも家庭料理の定番だけれど、出汁や食材の切り方、火の入れ方、調理の手順で
ぐぐっと美味しくなります。

最終回は、みなさんに男の料理教室の感想を伺いました。

・先生の旬の食材などの話を毎回聞いて、スーパーに行ったとき選び方が

 変わりました。
・包丁を持つことに何となく抵抗があったけれど、
 今では自分から手に取るようになりました。
・家族が美味しいと喜んでくれた。
・みんなで作ったご飯を食べることがとても楽しい。
・家で料理していたけれど、美味しいものが作れるようになって嬉しい。
・家で何度も作っている。
などなど、嬉しいお言葉を
たくさんいただきました。
 

 全6回参加してくださった方への「皆勤賞」も喜んでいただけました。
お腹も心もエネルギーで満たされて、
みなさんい良い笑顔♪otoko3
ご参加のみなさま、
どうもありがとうございました!

平成29年3月18日実施

くらし横浜クラシック家具「ダニエル」のイス作り教室レポート2017年02月27日



 2週にわけて木製の小さなイスを作る
人気講座です。
 日本の洋家具発祥の地・横浜元町で生まれた
「横浜クラシック家具 ダニエル」のお店に
行かれたことはありますでしょうか。
クラシックで品のある家具が並ぶ素敵な
家具店です。
 素材である木にこだわっていて、熟練された職人が作り上げた木肌の美しい家具は
使う人の心を豊かにしてくれることでしょう。

 さて、ダニエルのイス作り教室は上質な
木材を使う所が特徴です。
制作中は2階工房が木の良い香りで
いっぱいになります。(木屑が舞ってすごい
ことになるのですが・・・)
トントン、ギコギコ、ウィーンといろんな音もして
のびのび、自由でリラックスできる雰囲気です。


 イスの背もたれは四角い厚い板から
好きな形に切り出し、中央部は好きな形に
切り抜きます。
 みなさん、オリジナリティ溢れるイスが
完成しましたので写真のイス1つ1つをよく
ご覧ください。

 今回は、初めて小学生のご参加がありました。お母様が一緒についていらしたのですが
彼は集中して先生のお話をよく聴き、本当に素敵なイスを作っていましたよ。


 ご参加されたみなさまは、完成品に加え、
ダニエルの講師たちの指導にもご満足されていました。
6月頃ダニエルのNEW教室を考えています。
ぜひホームページをチェックしてください。

平成29年2月4日、11日開講

くらし手編みの会「春色のショール」2017年02月16日



 まだ寒い日はあるけれど、梅は満開。
もうすぐ雛祭り、そして美しい桜の季節が
やってくる。
ファッションも確実に春を向いている。
そんな「春の気分」を意識し、
毛糸に白い糸を合わせて軽やかな風合いのショールを作りました。
 先生が用意してくださった糸は一人ひとり
みんな違う糸。だから、みんな違うショールが出来上がります。
 段染めの糸に白い糸を合わせると、
驚くほど色合いや柄の雰囲気が変わります。
どんな編地になるのかワクワク想像を
膨らませながら編んでいきます。
お隣りの方がどんな編地になっているか
キョロキョロ。
「綺麗な色合いですね。」
「派手すぎないかしら。」と会話も弾みます。

 まっすぐに編むショールなのですが、
ボリュームがあるので編むのは一苦労!
初心者歓迎の教室なので、まずは編み方の練習をしてから本番にかかったのですが
糸をかける方向を間違えたり、編み目を落としたり、慣れない編み棒に少々苦戦しました。
編んでから間違えに気づき、めげそうになると途中で先生の明るい活が入ります。

「もう一度ほどいてやり直せばいいのよ~!着るは一生、直すは一瞬よ!!」

先生や仲間がいるから、がんばれる!そんな空気が部屋中に広がっていました。
みなさん真剣に編んでいるのですが、茶目っ気たっぷりな先生の発言に笑ったり、
情報交換を楽しんだり、和気あいあいとしたとても楽しい講座でした。
そして、みなさん素敵なショールが出来上がりましたよ。

次回は春夏の糸を使った教室を考え中です。
お楽しみに!





1月31日、2月7日実施

くらし和菓子づくり講座を開催いたしました。2016年12月03日


「和菓子づくり」の講座を開催いたしました。
講師をお願いしたのは『磯子風月堂』さん。
創業昭和13年の老舗の和菓子やさんです。
講師は女性現役和菓子職人!
ご家族で和菓子屋さんを営んでいて、
奥様のほうが和菓子の形成を、ご主人様が餡などを作るそうです。

 今回はスタッフも体験し、「八重菊」と
「鋏菊(はさみぎく)」を作りました。
まずは、講師の和菓子形成の実演を見ます。
「あれ、もう完成?簡単。」と少し拍子抜け。
では実践、と調理台に戻り、餡を扱い始めると
これが上手くいかないのです。
和菓子は「見た目が美しく、ほっこりとした
優しい趣き」なはずなのに、素人の作品というのがあからさまで気に入らない。
 プロではない良いところは、やり直しが出来ることです。
気を取り直して、もう一度つぶして一から形を作ります。
先ほどのよりはましな気がする・・・
 まだ納得していないけれど、仕上げに入り、中央に黄色い餡をのせます。
すると、とたんにお花の愛らしさが出て嬉しくなりました。

 ご参加されたみなさまも、完成した自分なりの「八重菊」に
愛着を感じているようでした。
部屋を見渡すと、どれも表情が異なる「八重菊」が咲き、何とも美しい!

「八重菊」を2つ完成させ、次は「鋏菊(はさみぎく)」を作ります。
さきほどよりさらに難しいのですが、「八重菊」で扱いの難しさは経験済みなので
より集中してきれいに仕上げていきます。

 講座は、ご自身で作った和菓子を「もったいない!」と言いながらいただいて終了です。
面白くて、もっと作ってみたかったと感じた方も多かったのではないでしょうか。
 ぜひ、今後も「和菓子づくり教室」を続けていきたいと思いますので
次回を楽しみにしていてください。