くらし

くらし【技文レポート】2022年10月15日 男の家庭料理①和食2022年10月17日

市原先生に教わる「男の家庭料理教室」

10月から3月までの下半期が始まりました。

リピーター続出の人気講座ですが、もちろん初めての方も参加されています。

季節は収穫の秋!ということで、新米の「ゆめぴりか」を使用して、

お米のとぎ方からスタートです。

突然ですが、1合は何㏄かご存じでしょうか?

答えは180㏄。通常の計量カップは100㏄ごとに区切られているので、

炊飯器に付属されているカップは特別です。

1合炊くのに必要な水は200㏄と教えてもらいました。

これでメモリのない土鍋でもご飯が炊けます。

「お米は研がなくてはいけないのか?」

「一合は一人前なのか?」

次々と浮かぶ疑問に、先生は丁寧に答えてくださいました。

 

メインディッシュは豚カツです。

カツレツを豚で作るのも、冷たいキャベツの千切りを添えるのも、

実は日本独自の食文化です。

西洋では温かい料理には、温かい野菜を盛り合わせるか、

冷たいならサラダとして別皿にするそうです。

 

先生は料理をする順番についてもお話してくださいました。

カツは熱々で食べたいから揚げるのは最後に。

冷たいものや、味をしみ込ませるものは先に調理することが大事です。

今回のメニューは、豚カツとキノコの胡麻和えがボリュームたっぷりなので、

柿はサラダでさっぱりといただきます。

献立はバランスが大事というのも先生の言。

調理の技術以外にも、料理をするうえで知りたい知識が

たくさんの第一回目となりました。

 

市原先生の梅しごと教室「梅おせち」も参加者募集中です。

詳細・申し込みは上のタイトルからどうぞ!

くらし【技文レポート】2022年9月30日 沖縄ごはん2022年10月05日

残暑の厳しい昼日向、朝夕の寒暖差につかれた体に栄養を!

ということで「沖縄ごはん」の講座を開講しました。

 

今年は朝ドラで沖縄料理が取り上げられたこともあり、関心が高まっています。

先生が教えて下さったのは、

イカ墨を入れた炊き込みご飯の「クリジューシー(イカ墨ジューシー)」

お麩の炒め物であるフーイリチー

さつま芋入りの芋くずアンダギー

そして沖縄風天ぷらのうちなー天ぷらです。

 

まず調理台にデンと置かれたイカ一杯。

墨袋を傷つけないように、そーっとワタと足を引っ張ります。

じっくり煮込んだら墨の入った袋をしごいて、イカ墨を投入。

見た目は黒くて怪しいですが、ふわふわと出汁のいい香りが漂ってきました。

沖縄料理では、とにかく出汁を大量に使います。鰹節の使用量は、なんと年間日本一。

クリジューシーだけでなく、フーイリチーにも使用。

お麩は卵液とカツオ出汁をたっぷりと吸っていて、噛むとじゅわっと染み出します。

 

沖縄料理では食材も調理法も独特です。

先生の指示も「シリシリーして!」「濃度を見て!」と、慣れないものばかり。

いつも当館の料理講座に出ていただいている参加者様も、なかなか苦戦されていました。

出来上がった料理は、講師持参のやちむん(沖縄の言葉で焼物)食器に盛り付けました。

先生の元気なお人柄もあって、賑やかな講座となりました。

 

また次回の開催をお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年9月10日 見た目にも美しい酵素シロップ2022年09月15日

お久しぶりの酵素シロップの講座です。

酵素シロップと言えば、旬の野菜や果物をたっぷりと使いますが、

今回は「梨」「すだちを使用しました。

 

すだちは、贅沢にひとりにつき17個も使います。

小さいためナイフが滑って、みなさん皮をむくのに苦戦していました。

会館用にもシロップを作ることになりましたが、

2つ作るということで、すだちが17×2=34個!!

スタッフ総動員で皮むきに向かいました。

 

梨とすだち以外にも、メイポールという小さなリンゴをカットしていれます。

このリンゴは食用には向きません。

ですが、酸味が強くジュースにはよく使用されるとのことで、

今回のシロップづくりにはうってつけです。

 

梨は皮ごと串切りにします。

「器に入りきらなければ、食べて調節してくださいね」とは先生のお言葉。

喜んで調節したくなるほど、みずみずしくて美味しそうです。

砂糖やハーブと果物を順番につめていけば、あっという間に完成します。

 

あとは各ご家庭でかき混ぜて発酵するのを待つばかり。

先生のシロップを種シロップとして入れたためでしょうか。

当館のシロップは3日目ですでにシュワシュワと泡立ってきました。

みなさんのシロップはどんな様子でしょうか。

今回使用した材料は、美肌やうるおいプラスといった

今の季節にうれしい効果を持つものばかりです。完成が待ち遠しいですね。

 

次回の杉本先生の講座は、スパイスたっぷりの発酵クラフトコーラ」

コーラ味のシロップとは、当館でも初めて作ります。

お申し込みは上のタイトルからどうぞ。

くらし【技文レポート】2022年8月27日 男の家庭料理教室2022年08月30日

夏はやっぱりカレー!ということで、

8月の男の家庭料理教室のメインはドライカレーです。

副菜には、シーフードサラダとパプリカのピクルスを合わせて、

さっぱりといただきます。

 

当館では様々な料理講座を開講していますが、

男の家庭料理教室は少々雰囲気が違います。

ワイワイととても賑やかな教室なのです。

カレーの具材を炒めながらも、「しょう油入れた?」「オイルください!」と

あちらこちらで声が上がります。

レシピとにらめっこしながら、少しずつスパイスやお水を足していく姿は、

なんだか科学の実験のよう。

みなさん真剣な顔でメモを取り、慎重に調理を進めていきます。

 

今回隠し味に入れるのは、なんと「」!

講師の市原先生は、杉田梅の普及活動をされています。

これまでも梅酢や梅酒を料理に使うことはありましたが、

カレーの隠し味に梅の実を使うのは初めてです。

梅の実はチャツネの代わりに使用しました。

チャツネとは野菜や果物とスパイスを混ぜた、練り物状の調味料のこと。

梅の種を取り除いて、叩いてつぶしてカレーに混ぜ合わせました。

 

コロナ禍になってからの料理講座は、試食をすることはなくなりました。

完成した料理は、詰め合わせてお持ち帰りです。

スパイスの香りでいっぱいで、「今日は帰りの電車の中で大変だな~」と笑いながらのお帰りとなりました。

 

また次回の教室が楽しみです。

秋からのシリーズは、ただいま参加者募集中です。

【男の家庭料理教室2022年10月‐3月】

くらし【技文レポート】2022年7月30日 横浜野菜を使った“親子の旬野菜お料理教室”2022年08月02日

夏休みの親子料理教室を開催しました。

横浜で活躍している「野菜ソムリエ」が講師の料理教室は

美味しくたくさんの野菜を食べてもらう工夫がされたメニューです。

今回は10種類もの野菜スパイスが入ったカレー

ナンを生地から作りました。

 

包丁の扱い方、野菜の切り方など丁寧に教わり、

調理台ごとに協力して調理実習しました。

10種類もの野菜が入っているので切る作業もがんばりました!

カレーには4種類のスパイスを入れます。

匂いや色を確認しながら、入れていくので実験みたいで面白そう。

ナンは生地を捏ねる作業が気持ちよさそうで、低学年の子も

楽しいと言いながら作っていました。

発酵なしで簡単にできるのでお子さんと一緒に作るのにぴったりですね。

仕上げに調味料をいれて味見をすると、

「美味しい!!」という嬉しそうな声が聞こえました。

茄子が嫌いな子も、これなら美味しく食べれるとニコニコの笑顔。

こんな声を聴いたらお父さん、お母さんは嬉しいですよね!

 

今回は作ったものはお家にお持ち帰りです。

ぜひ夏休み中も、それぞれのご家庭で作ってほしいです。

次回の親子の旬野菜お料理教室は冬を予定していますので

またHPでご案内します。

くらし【技文レポート】2022年7月7日 マヌルパンとフォカッチャ2022年07月16日

いつもは息が上がるほど生地をこねるパン教室ですが、今回は少し様子が違いました。

梅雨明けの猛暑続き、冷房が入っているとはいえ、換気のため窓は開いています。

こういった環境でいつものようにパン生地をこねたら熱中症になってしまう!

ということで、講師の石毛先生ができるだけこねずに作れるレシピを

紹介してくださいました。

生地はいつもより柔らかく、扱いも難しい、優しくそっと包み込むように

丸める作業に、戸惑う参加者も多かったようです。

カットした断面や人が触った部分の生地は傷んでしまい、発酵にも時間がかかってしまいます。

「手数は少なく!5回くらいで丸めて!」と注意されますが、

なかなか皆さん苦戦されていました。

 

今回作ったのは韓国発のグルメ「マヌルパン」と、

イタリアのテーブルパン「フォカッチャ」です。

「悪魔的なおいしさ」と言われるマヌルパンは、シンプルな丸パンに味付けをしたもの。

切り込みを入れたら甘いクリームチーズを挟み込み、

溶かしバターとガーリックソースにくぐらせ、さらに焼き上げます。

レシピを解説する中で、ガーリック!バター!クリームチーズ!と、

参加者の皆さんからはどよめきが起こりました。

 

フォカッチャもシンプルなパンです。

生地に穴を開けたら、好みのハーブを差し込んで焼き上げる。

今回は、先生が用意してくれたオリーブとニンニクを挿し込みました。

これからの季節はドライトマトを入れたり、アスパラやズッキーニ、

ベーコンを載せればそれだけで食事パンになります。

スライスしたものをサンドイッチにしてもいい、

とても便利なパンだと先生はおっしゃいました。

教室中にガーリックの香りが漂い、なんとも食欲のそそられる講座となりました。

 

まだまだこねたりない!次はパン生地をこねたい!というお声にお応えして、

次回はしっかりと生地をこねるパンになりそうです。

次回のパン教室は2か月後となります。

くらし【技文レポート】2022年6月11日 きもの着付け教室2022年06月16日

4月から始まった『きもの着付け教室』3回目が終了しました。

着物は着方も知識もよく分からないというのがスタートでしたが、

自分で着て楽しみたいという共通の思いで繰り返し練習しました。

 

少人数の教室ですので、分からないことも先生に聞きやすく、

1人が分からないことを皆で共有したり、情報交換をしたりして、

活気のある内容の濃いレッスンとなりました。

そして写真の通り、3回目は全員素敵に着物を着ることができました。

着物の奥の深さにワクワクし、

もっと自分なりに楽しみたいという

夢中になる気持ちに溢れていました!

 

7月は『ゆかた着付け教室』を開催します。

ゆかた姿で夏のイベントやお出掛けを楽しみませんか。

秋からも『きもの着付け教室』を開講予定なので

これから着付けを学びたいという方にもおすすめです。

ゆかた着付け教室』の詳細はこちら

くらし【技文レポート】2022年6月2日 美味しいデリ風作り置き教室2022年06月07日

 

6月2日は「美味しいデリ風作り置き教室」を開催しました!

一品10分程度でサクサクと作れる、簡単で便利なレシピが満載の料理教室です。

 

6月のメニューは

カリカリ梅のじゃこご飯

鮭の南蛮漬け

プチトマトのマリネ

ズッキーニのジョン

竹輪のカレー磯部炒め

プチトマト・ピーマン・ズッキーニ、そしてシソとミョウガ。

夏野菜をたっぷり使ったメニューでした。

石毛先生の教室では、旬の野菜をたくさん使います。

レシピに載っていない情報もバンバン飛び出しますので、

調理をしながらも生徒の皆さんはしっかりメモを取っていらっしゃいました!!

 

調理中に先生が教えてくださったことを、少し紹介します。

竹輪のカレー磯辺炒めでは、

カレー粉のほかに香りと味付けアップのためにガラムマサラを使用します。

メーカーによってスパイスの配合が変わるので、

いろいろと試してみてね!とのことでした。

使用したズッキーニは、横浜では6月ごろから出始めて7月が旬のピーク。

小ぶりなものは味が詰まっていて美味しく、

オリーブオイルと塩で炒めるだけで、夏のごちそうに。

プチトマトのマリネは非常にシンプルな料理です。

マリネ液が余ったら、炭酸水を入れて飲めば夏の水分補給にぴったり。

など・・・お伝えしきれないほど内容盛りだくさんで、先生のお話を聞くのも楽しみの一つです。

 

すべての料理の味付けが、しっかりしていて美味しいので、

次はこの食材を使ってみたら?こういう風にアレンジしても美味しそう!

と、考えるのも楽しいところ!

5品のお料理を二人分ずつ保存容器に入れて、大満足で教室は終わりました。

 

石毛先生の料理講座は、次回は7月のパン教室でマヌルパンとフォカッチャを作ります。

作り置き教室は9月を予定しております。

次回も楽しみにお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年5月28日 梅しごと教室①青梅の梅しごと2022年05月31日

今年も「梅しごと」の季節がやってまいりました!

講師は料理研究家であり、「杉田梅」の普及活動もしておられる市原先生です。

 

5月28日(土)は青梅をつかって梅酒と梅味噌、梅ジュースの仕込みを行いました。

使用している梅はもちろん「杉田梅」。現在の横浜市磯子区を原産とする品種です。

今年は梅が不作だったとのことですが、先生自ら農家さんに赴き収穫されたとのこと。

梅酒を作る際の比率は梅1:氷砂糖1:酒1と言われるそうですが、

先生は「私は梅が大好きだから、梅リッチなの!」と通常の1.5倍の梅を入れた

レシピを紹介してくださいました。

 

講座の合間に、梅味噌のおいしい食べ方や、

ウォッカ・ジン・ワインを使用した梅酒など、

試したくなるお話をたくさんしていただきました。

生徒のみなさんもメモを書いたり動画を撮ったりと、とても熱心な様子でした。

 

ところで市原先生は、杉田梅の普及活動をしていると紹介しました。

講座の最初に、先生は「杉田」という梅の品種の紹介と、

その歴史について解説してくださいました。

かつて横浜には広大な梅林があったこと。長い歴史の中で焼失してしまったこと。

そして現在にわずかに残った「杉田」を横浜に戻したいこと。

「おいしいのは大前提として、どんな由来があるのか知ってほしい」

と先生はおっしゃいます。

土地や農家さんの関係で、横浜に梅林はもう作れない。

でも杉田に行くとあちらこちらに梅が植わっている町にしたい。

50年後くらいかな?とニコニコと笑って話してくださいました。

「おいしい」以上のたくさんの魅力が『梅しごと教室』の人気の秘訣です。

和気あいあいと梅しごとをした後は、みなさんニコニコの笑顔でお帰りになりました。

次の梅しごとは完熟梅!またレポートをお届けします。

 

市原由貴子先生のHPはこちら

横浜 旬・菜・果

くらし会館【技文レポート】きもの着付け教室2022年04月23日

4月~6月の3回コースきもの着付け教室の1回目を開講しました。
全く初めての方、以前習ったことがある方とさまざまです。
着物の知識が全くないから恥ずかしいと思う方もいらっしゃいますが
当館のきもの着付け教室はどんな方もウェルカムです


初回は、一通りの着物の着方の流れをボディを使って
デモンストレーションします。
はじめての方は、「こんなに大変なの!?」と自分が着る前から驚きです。
それだけ、着物は日常の生活では馴染みがない装いです。
(着物の知識がないのは当然ですね!)
それでも、「着物が好き」とか「着物を素敵」と感じるのは
和文化への親しみや、着物が持つ品格や美しさが魅力なのだと思います。


初回ですが、“自分で着物を着ること”を体験していただくために、帯まで締めていただきました。
慣れない動きで大変だったとと思いますが、皆さま素敵な着物姿になりました。

着物を着ると気分もウキウキしてお部屋の雰囲気も明るくなります。楽しい2時間半の教室になりました♪


7月にはゆかた着付け教室を行います。
お申込み受付中ですので、興味のある方はぜひお申込みください。

7月16日(土)ゆかた着付け教室の詳細はこちら

くらし会館【講座レポート】男のシーズン料理2021年01月20日

講座レポートの掲載が遅くなりましたが、
年明け早々に新年初講座として開催した「男のシーズン料理」のレポートです!
現在、会館では2月7日までの飲食を伴う料理講座は中止になっておりますが、
緊急事態宣言の発出に伴う対応になる前に開催されました。

年明け早々ということもあり参加者8名と現状にはふさわしい
少人数でのスタートとなりました。
調理台は2名1組で使用となり、協力し合い、どんどん作っていくという感じで
皆さん生き生きとした表情でテキパキ!
あっという間に完成!熱い講座となりました(笑)
個人的には『ザ・男の料理!!』という感じがしました。
 
今回のメニューは麻婆大根、ラーパーツァイ、サンラータンスープでした。
その中の麻婆大根を紹介したいと思います。
お豆腐で作るものとは一味違い、大根ならではの触感と瑞々しさもあり
これもまた麻婆豆腐と同じく、ご飯のおかずにもピッタリでした。
「ご飯に合うな~」と声も上がるほど。
大根は旬のお野菜なのでたくさん食べたいけど、
1本買ってしまうと持て余してしまうという方には
是非ともおススメしたいメニューです。
辛みを抑えればお子様にもたくさんを大根を食べてもらえそうです。
 
ラーパーツァイ、サンラータンスープには、こちらにも旬のお野菜白菜をたくさん使用。
先生は白菜があれば何か作れる!ないと不安なくらい!
と白菜はこの時期丸ごと購入し常備されているとのことでした。
そして、冷蔵庫保存しなくても常備できる保存方法などもお話下さり、
色々な質問にもお答え頂き、
お話を聞いているだけでも受講する価値があるような内容でした。
 
大根、白菜と冬野菜は美味しいけれど、丸ごとは大きくて保存に困るものばかりですが
保存法、レシピとこれで今年からは丸ごと購入して冬野菜を楽しめそうですね。
市原先生の講座は、こういった先生のお話が聞けるのも魅力✨
 
次回は3月!今後の情勢により開催に関してはお約束はできない状況ではございますが
お花見に持っていきたくなるような春らしいメニューを予定しております。
既に満席となっておりますがキャンセル待ちでは、まだ受け付けております。
ご興味のある方はご検討頂ければ幸いです。

くらし会館【講座レポート】12月きもの教室2020年12月14日

12月のきもの教室を開催しました。
 
来年のお正月はお出かけを控えるかもしれないけれど、
ぜひ、お家でも着物で過ごしてみては!というこで、
お正月に着物で過ごすことを目標に着付けを行いました。
 
着物を着るのは慣れないと時間がかかり、
着るきっかけがないと、どうしても気後れしてしまいます。
着物で過ごすには、前日に着物や小物を揃えて
朝起きたら、パジャマから洋服に着替えず、
すぐに着物を着るのがポイントだそうです!

会館のきもの教室は1ヵ月に1回のゆっくりペースですが
参加の皆さまは、先生の教えをしっかり身に付けて、
素敵に着ていらっしゃいました。
先生も、これなら大丈夫!ということです。

何度も参加されている方は
二重太鼓に挑戦されたり、
銀座結びを習ったり
着物を楽しんでいらっしゃいます。
 
着物のコートはお値段が高いので
コートを自分で作りました~
と、リバーシブルでも着用できるコートを
着て見せてくださいました。
丸くふんわりした形が妙に可愛らしくて、とてもお似合いでした。
簡単に出来るそうなので
思わず、欲しい!と胸が弾みました。
楽しんでいる方がいると、周りにも伝わって楽しくなりますね。

1月のきもの教室では、お天気が良ければ近くの神社に
着物でお参りに行く予定です。

くらし会館【講座レポート】11月 新男のシーズン料理教室2020年11月20日

先日、新・男のシーズン料理教室を開催しました。
季節を取り込んだメニューと和気あいあいとした雰囲気で
リピーターの多い講座の1つでもあります。
 
今回は季節のお魚である
生鱈を使ったピカタ
きのこの洋風マリネ
ジャガイモのポタージュを作りました。
 
食材の大半は先生が南部市場
朝に仕入れてきたものを使用するので本当に新鮮!!
今回の生鱈はツヤもあり肉厚で身が引き締まっていて、
作る前から食べた時を期待させるようなものでした。
 
先生は作り方をレクチャーされるだけではなく、
その食材についてのお話やアレンジメニューなど
沢山のお話を交えてくださいますので
皆さんもとても真剣にお話を聞いており、
レシピの紙にはメモがびっしり!!
 
今回はソーシャルディスタンスを守るということもあり、
1つの調理台に2~3人での作業となりましたが
リピーターの方も初めての方も協力し合いながら、
滞りなく楽しく進行することができました。

盛り付けの仕方のアドバイスもあり、
お味は勿論のこと見た目にも美味しそうに仕上がりました。
(盛り付けの大切さについてのお話もありました。)
 
講座終了後にスタッフも試食をさせてもらい、
スタッフ個人の感想ですが・・
ピカタはお肉でのイメージが強いですが
魚もなかなか良く、冷めても美味しくお弁当にも使えそう。
スープは、本格的でありながらも
手づくりの優しい味わいで、最後まで美味しく頂けました。
マリネはニンニクと一緒に蒸してから
オイルや調味料をあえているので洋風ながらもさっぱりしており、
ピカタと相性がよく、一緒に食べると美味しいかったです。
などなど・・
 
同じ食材、調味料を使用しても
調理法を変えるだけでいつもと違った出来栄えになったりと
色々な発見があるのも料理講座の楽しいところかもしれないですね。
 
男のシーズン料理となっておりますが女性の参加者も歓迎です。
今回は2名の参加者がいらっしゃいました

次回は1月・3月の開催です。
お問合せ、お申し込みもお待ちしております。
当館の料理教室の詳細、申し込みはこちら
https://gibun.jp/koza/categories/kurashi/cook/

くらし会館【講座レポート】10月24日開催 きもの教室2020年10月26日


きもの教室の1回目を開催いたしました。
3月からの休止していたきもの教室もようやく再開です。
このような世の中になってしまったので
きものを着る機会も減るし、申し込みがあるかしらと心配でしたが
新しい方が、習いたい!と参加してくださりとても嬉しいです。
 
皆さまの熱意で、2時間半のレッスンで第1回目なのに
帯結びまで行いました。
集中したレッスンでしたので、あっという間の2時間半。
きものってこうやって着るんだ!という新しい発見と
苦戦しながらも、自分で着れたという達成感。
気分が高揚する、楽しいきものの時間となりました。
 
来月からは、何度も繰り返し着て
綺麗に着付けが出来るように練習していきます。

以前から教室に来てくださっている方は
深緑と黒の市松模様の着物を着ていらっしゃり
これは!!今話題のあの人物! となりました。
以前からお持ちのきもので、引っ張り出してきたそうです。
アレンジの効いた細かい市松模様がとても格好良かったです。
 
2回目からでもご参加いただけますので
きものを着たい!という方はぜひお申込みください。
お待ちしております。
きもの教室の詳細・申し込みはこちら

くらし会館【会館】5月31日(日)まで休館延長いたします。 2020年04月30日

大通り公園の木々

紫陽花の葉っぱ

駐車場前のつつじ

3月3日から貸室および駐車場の利用が中止となり、早、8週間となりました。

その間に季節は変化し、技文の小さな花壇では、日日草が毎日元気に咲いていることは変わらないのですが、紫陽花の葉っぱがモクモクとしてきました!
そして、駐車場前のつつじが咲き始め、大通り公園の木々は青々としてきました。

当初、3月15日までの休館とご案内し、その後延長を繰り返しておりますが、再度、延長のご案内となりました。

働くスタッフは最少人数運営で、時差や時短、交代勤務で、お問合せ対応や利用料金返還対応準備をしています。

今は、皆で手づくりマスクをしており、明るい話題の一つです。

皆さまにはご不便をおかけしますが、今は我慢の時。
今後、技文レポートを更新してまいりますので、
技文の今とご連絡をホームページでご確認いただけると助かります。

★貸室料金の還付★

 振込希望は5月22日(金)まで受け付けます。

 ホームページをご確認のうえ、必要事項をメールにてご連絡ください。

 https://gibun.jp/docs/2020033000011/

★貸室料金支払期限★6月30日(火)

 

不安の時が続きますが、皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

くらし会館【講座レポ-ト】2020年2月15日開催 きもの教室 2020年02月19日

毎月1回開催のきもの教室のレポ-トです。
2月の教室は着付けを勉強したあとに
きものの名称のプリント問題を解いてみました。
 
きものは部位に名称があるので
初めて着付けを習うときは、聞きなれない用語に
戸惑うことがあります。
 
着付けを教わりながら、何度も先生からポイントを耳にしているので
おおよそ答えられましたが知らない名称もあり、
改めて教わると、きものの構造への理解が進み
とても勉強になりました。
 
礼装に締める袋帯を教わる方もいたり、
きものの情報交換に花がさいたり、と
みなさま、きもの時間を楽しんでいらっしゃいます!
 
4月からはじまる教室の申し込みを開始しましたので
お申込みをお待ちしております。
 
2020年2月15日(土)開催きもの教室
 

くらし会館【講座レポート】2020年1月25日開催 横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」2020年01月27日

 

親子の旬野菜お料理教室を開催しました。

お教室では旬の野菜を使った料理をテーマに野菜ソムリエ上級プロの 高崎先生が

お子様が安全に楽しんで作れるようにメニューや作業工程などを 考えてくださっています。

5歳から小学校5年生までの親子8組に参加いただきました。

今回は冬のお野菜「大根」を使い韓国のり巻き「キンパ」、 大根のみぞれスープ

デザートに栄養価の高いお豆腐を使ったチョコレートムース 3品を作りました。

巻きすを使いのり巻きを作ったり、スプーンで肉団子を丸くしたり

みんな一生懸命でとても微笑ましい光景でしたし、上手に作れていました。

お豆腐を使ったチョコレートムースは生クリーム、ゼラチンを使わずにお豆腐で作って おり、

ヘルシーで甘くて美味しいデザートでした。

どのメニューも栄養面も考えられており、 お子様が美味しく食べられるような工夫もされておりますので、

少し苦手と感じていた食材も 克服できるきっかけになるのではと感じました。

親子でこういった形でコミュニケーションを とるのも素敵ですね。

次回のテーマ野菜は「春キャベツ」の予定です。2/19~お申込み開始です。

皆さまのご参加をお待ちしております。


 

くらし会館【講座レポート】2020年1月18日 きもの教室2020年01月21日

今年初めての「きもの教室」を開催しました。

冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたので、予定していた近隣の神社への

着物でお参りは中止となりましたが、

代わりにお部屋の中でお茶をいただく時間を

楽しみました。着付けのレッスンの後、

先生を囲んでお茶をいただきながら、皆さまの感想や疑問などをうかがい

和やかな時間を過ごしました。

 

着物を着るのは難しいけれど、徐々に手順が分かるようになって、

自分で着るのが毎回楽しいという参加者のお話には

皆さま、「うんうん」とうなずいていました。

きっと自分で着れるようになって「着物が好き」から「前よりもっと好き!」に

なっているのではないでしょうか。

 

「きもの」を選んで装うのは、着慣れない人にとってはチャレンジです。

意気込んで装いの準備をするので、気持ちに張り合いがあり

着物姿になった時は背筋が伸び、清々さを感じ、本当に楽しいのです。

 

今のうちにしっかり練習して、気候が良くなったら着物でお出かけしてくださいね

という先生の言葉に前向きな気持ちになりました。

 

2020年1月18日開催 きもの教室

くらし【講座レポート】 2019/11/30 和菓子づくり教室2019年12月09日

毎回大好評の老舗和菓子屋さん『磯子風月堂』の女性和菓子職人に教わる“和菓子づくり教室”!
今回は「色を楽しむ、色で遊ぶ」というテーマの下、
色とりどりの練切餡で手鞠と冬菊を作りました。

まずは講師の実演を皆さんで見学。
白、黄色、赤、青の4色の餡を組み合わせ、
紫やオレンジ、緑などさまざまな色の餡を巧みに作っていきます。
その後、4つの餡を1つになるようにくっつけて、丸くなるようにこねこね…
ころんと丸みを帯びた形になれば、角材を使って切り込みを入れます。
最後に中央へゴマや黄色い餡、葉っぱなどを飾れば完成です!

一見簡単そうにみえますが、配色や切り込みなど、
こだわりポイントがたくさんあり、自分の好きなように作れるのが特徴でもあります。

今回は特に「色を楽しむ」というテーマ通り、
「紫色を作りたい!」「パステルカラーでまとめたい!」などそれぞれの要望があり、
皆さんが色の作り方を講師に質問している姿が印象的でした。
単色だけでなく、マーブル状に色を混ぜ合わせているものもとても可愛らしく、
思わず「食べるのがもったいない!」と思ってしまうほどでした♪

次回の和菓子教室は『桜と花見だんご』の練切りを作ります!
お花見の季節にピッタリの和菓子を一緒に作りませんか?
試食タイムもご用意して皆さまのご参加をお待ちしております♪

★2020年3月7日(土)開催の和菓子づくり教室の詳細・お申込みはこちら!
→https://gibun.jp/koza/68/

くらし【講座レポート】 2019/10/26 横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」2019年11月06日

2回目の開催となった親子の料理教室です。
前回は夏の野菜「トマト」をテーマでしたが、
今回は秋の野菜「さつまいも」です。
ちょうどおいも掘りのシーズン。たくさん採ったさつまいもは
ご飯におかずにデザートに使えば“収穫の秋”をたっぷり楽しめます。
ハロウィンが近かったこともあり、デザートはハロウィンをイメージして・・

講師は野菜ソムリエ上級プロです。(野菜ソムリエにも3種類あります。)
横浜野菜を使った、野菜たっぷりのメニューを考えてくださいました。
野菜をたくさん使うと彩りも良いし、何より健康的!ですね。

さつまいもやかぼちゃを切る作業が少し大変だったけれど、
みんな一生懸命お料理を作りました。
デザートの飾りつけは、自分らしく工夫して楽しんでいましたね。
お兄さん、お姉さんは洗い物も積極的に手際よく進めてくれて感心です。

お味噌汁に昆布と煮干の出汁をとったり、
調味料の匂いを嗅いでみたり、
お料理をすると、いろんなことを体感できるので
お子さまにとって、素晴らしいことだなと改めて感じました。

次回の親子の旬野菜お料理教室は冬の野菜「だいこん」をテーマにした
内容で開催いたします。
2020年1月25日(土)開催の親子の旬野菜お料理教室の詳細・お申込みはこちら
→https://gibun.jp/koza/207/

 

くらし【会館】 2019年10月18日 近畿大学付属広島中学校・東広島校職業体験 2019年10月22日

近畿大学付属広島中学校・東広島校職業体験 in 横浜市技能文化会館

朝から小雨が降り、霜降のとおり肌寒い日で始まりました。

本日2019年10月18日(金) はるばる広島県から職業体験に
近畿大学付属広島中学校・東広島校の3年生129名と引率の先生方8名が来館されました。

講師は 神奈川県畳工業組合 の皆様です。
おそろいの黒Tシャツで背中に『 畳 』の文字。渋いですね~

神奈川県畳工業組合 村上理事長からご挨拶。
そして いざミニ畳製作へ!
動画を見ながら、1針、1針進める時間はシーンと静まり返り、
集中している姿は、こちらが緊張してしまうほどでした。
職人さん方も見守り、時にはお手伝いする姿は、「お父さんと子供」、
「おじいちゃんと孫」を見ているようで 微笑ましい様子でした(笑)

広島県の尾道、福山付近で生産されるびんご畳表は、
歴史は古く約250年前とのこと。
色つやがよく、しなやかであるとか。

会場のホール内には、いぐさの香りが漂いい、心地よい癒しの場となりました。


★ 横浜市技能文化会館の1階匠プラザには、「技文市」 という小さな売店があります。★
横浜のおいしいもの・横浜の職人の技が光るもの を取り揃えております。

今回の畳つながりでご紹介すると、
ミニ畳を一回り大きくした形の花瓶敷き・・・小物や人形を飾って和風モダンでセンスよく!
女性に人気なのが、畳の縁で製作したバック・・・軽くて、丈夫で、デザインいろいろ!
他にもたくさんの商品を用意しております。♪
担当スタッフのセンスが光る選りすぐりの商品が並びます。**

是非一度、横浜市技能文化会館にお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
2019年10月21日

くらし【講座】 2019/10/17「『沖縄ごはん』嘉陽先生が出演しました!」2019年10月17日

『沖縄ごはん』嘉陽先生が出演しました!

当館のくらしの学校で『沖縄ごはん』を教えていただいている講師の
嘉陽かずみ先生が、朝の人気番組“あさイチ”に登場されました!

調理道具の「しりしり器」を使ったパパイヤ料理と、自家製油「ラード」
を使ったとっておきのオヤツ「あんだかしー」を紹介されました♪
沖縄では豚肉をよく使います。それも余すところなく食べる沖縄の知恵!
もっと沖縄の食文化を知りたくなりました!

放送を観てメニュー作りにもヒントをいただきました。
また嘉陽先生が横浜に来られるときには
当館でも美味しく元気になれる楽しい講座を開催したいと思います♪
皆さんも楽しみにお待ちくださいね。

 

くらし【講座レポート】 2019/9/14(土)・15(日)「男の料理教室・男のシーズン料理教室」2019年09月18日

4月から始まった、土曜日の男の料理教室と日曜日の男のシーズン料理教室の
6回コースが終了いたしました。

男の料理教室は料理の基本のお米の研ぎ方とだしの取り方からはじまります。
そんなこと教わらなくても、、、と一瞬思ってしまいますが
先生の説明を聞くと、なるほどと基本の大切さに合点がいきます。
男の料理教室で作るのはシンプルな料理ですが、
だしの味や素材の味を感じることが出来、驚くほど美味しく仕上がるので
毎回好評です。

男のシーズン料理はお料理に慣れた方が参加されています。
回を増すごとに料理も上達、スピードアップ、
お片づけもキレイとパワーアップされる皆さま。
そして仲間同士の会話が盛り上がる!
和気藹々という言葉がピッタリな良い雰囲気でした。

男の料理教室に参加者の感想をご紹介いたします。

料理のみならず、食品についても学ぶことができ大変有益でした。
先生の身体に優しい料理を毎回たのしく頂くことができました。

きっと、参加の皆さまは6回で料理の幅と興味が広がったことと思います。
最終回はそれぞれのクラスで集合写真を撮りました。
お料理で笑顔になれるって本当に健康的ですね!

くらし【講座レポート】 2019/7/20(土)「親子の旬野菜お料理教室」2019年07月23日

当館はじめての親子の料理教室を開催しました。

夏休みに入った7月20日(土)に横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」を開催しました。
4才から小学5年生までのお子さまが、おとうさん、おかあさん、おばあちゃんと一緒に
参加してくれました!
今回のテーマは夏野菜の「トマト」です。
本日のメニューは
・パンの生地を作って作る「顔ピザ」
・すりおろしトマトスープ
・ミニトマトのシャーベット
すべてのメニューにトマトを使っています。

「トマトをすりおろす」
「ミニトマトを凍らせる」という調理法はあまり家庭では
やらないのではないでしょうか。
野菜ソムリエならではの、カンタンにできるトマトのお料理です♪

「顔ピザ」のパン生地は粉からコネて作り、どんな顔にしようかと
悩みながら楽しんで作りました。

お野菜たっぷりのお料理はとても彩りがよく、美味しく出来ました!
お子さまのニコニコしたお顔とお手伝いを積極的にする姿を見て、
子どもはお料理することが大好きなんだな、と伝わってきました。

これから、秋の野菜、冬の野菜、春の野菜・・・・と
「親子の旬野菜お料理教室」を開催を予定していますので
ぜひホームチェックで講座をチェックしてください。

 

くらし【講座レポート】 2019/6/26(水) 新茶の会2019年06月28日

創業明治、100年以上続く“街のお茶屋さん”による
美味しい日本茶の淹れ方講座「新茶の会」を開催しました。

会館から遠くない「伊勢佐木モール」にある老舗お茶屋「川本屋」の5代目
川井さまから日本茶のお話と美味しい淹れ方を教えていただきました。
まずは日本茶のお話。
お茶屋さんやスーパーなどで売っているパッケージに入ったお茶の背景、
生産者やいわゆる日本茶業界についてあまり知る機会がなく
新鮮なお話でしたのでご紹介します。

お茶屋さんの仕入先であるお茶問屋さんについて。
お茶が売られる前の大切な作業で「合組(ごうぐみ)」があります。
初めて耳にした言葉でしたが
これがお茶問屋さんの腕のみせどころ!だそうです。
産地や畑や品種など特徴の違う茶葉を組み合わせて
バランスの良い味や香りなどを茶葉の良い特徴を引き立たせる作業です。
(そのあとに、「シングルオリジン」の説明もありました。
合組をしない産地(畑)限定の茶葉です。
こちらは業界でも流行っていくだろう、とのことです。)

もう1つ、あまり知らない職人について。
茶畑から摘んだ茶葉を蒸す工程があります。
広くはガスで機械によって蒸されるのだそうけれど、
昔ながらの手法で手で火入れ(蒸す)製法があり、熟練した職人さんが行っているそうです。
川本屋さんでは、この数少ない職人の手によって作られるお茶を仕入れていらっしゃます。
川本屋さんのホームページに火入れ作業の写真がありましたので
こちらでぜひご覧ください。
https://www.yokohama-kawamotoya.com/shopdetail/000000000229/0000000106/page1/order/

そして美味しいお茶淹れ方のポイントは
・時間
・温度
・最後の1滴!
最後の1滴まで注ぎきる手間と時間も至福の時間なので
ぜひ楽しみましょう。

講座では、普段は中々できない日本茶の飲み比べしながら
みなさんで美味しいお茶を淹れる実践をたっぷり行いました。

100年続いたお茶屋さんだからこそ、
これから100年続けるにはどうしたらよいかを先のことを
常に考えいらっしゃるとのこと。
私たちもこだわりを持つ街のお茶屋さんを応援したいですね。

くらし【講座レポート】 2019/6/22(土) 梅しごと教室2019年06月26日

技文の梅しごと教室

6月22日(土)に梅しごと教室を開催しました。
今年の第3回目の梅しごとです。
1回目は、小梅でかりかり梅づくり(5/11開催)
2回目は、杉田梅の青梅で梅酒、梅みそ、梅ジュースづくり(5/25開催)
を行いました。

今回は、黄色く熟れた、完熟梅の梅しごとです。
完熟梅は甘くて本当によい香り。
お部屋を通りこして、フロア中が梅の香りでいっぱいです。
使った梅は小田原産の南高梅。大きな大きな粒の梅を揃えていただきました。
講師が農家から直接仕入れるので、収穫のぎりぎりまで木の上で熟したこだわり梅です。

紫蘇入れの時期はまだ少し先ですが、紫蘇入れの準備も行いました。
大量の紫蘇の葉をもぎ取るのが大変な作業。
労力がいるけれど、手づくりの赤い梅干しは、紫蘇の自然な色。
自然の力による加工は自然と調和しているのを実感でき
気持ちが良いものです。

小学生もお母さんと一緒に参加してくれました。
紫蘇の色の変化に興味津々!
お母さんと一緒にした梅しごとはずっと心に刻まれるでしょう。
梅しごとは、梅雨が明けたら、梅を干すという一大作業が待っています!
またそのころレポートいたします。

くらし【講座レポート】 2019/5/25(土) 和菓子づくり教室 2019年06月11日

和菓子づくり教室を開催しました 2019年5月25日(土)開催


見た目が可愛らしい上生菓子。
横浜の磯子風月堂の女性和菓子職人が講師です。
今回のテーマは「薔薇づくし」。ちょうどバラが見頃ですね。


優雅で香りも良く、この時期、ガーデンを華やかにしてくれます。
横浜市の花も「バラ」ですね。
教室では横浜のバラ「はまみらい」をモデルにした丸い形のバラと
大輪に咲く花びらの形の斑入りバラを作りました。

和菓子の形成は難しくはないけれど、ちょっとした道具の使い方や
色使いで「かわいらしさ」に差がでるのが面白いところ。

頭の中でイメージした形が、実際に出来なくて
「ちょっとイマイチ!」と言ってやり直すことも出来ます。
「これ!」という形ができると、心がときめきます。
出来上がりはひとつひとつ違うけれど、個性が魅力の
素敵なバラが並びました。

和菓子は見た目に季節を感じさせ、素材の味わいが豊かな素敵なお菓子。
次回は11月頃を予定しておりますのでぜひ上生菓子形成を体験してください

くらし【講座レポート】 2019/3/9(土) 和菓子づくり教室 2019年03月18日

和菓子づくり教室 3月9日(土)開催

桜の季節になりました。
今回は求肥を桜香る餡で包んだ和菓子「桜きんとん」を作りました。
和菓子は見た目そのままに、季節感があるので
見て楽しみ、味わって楽しめてほっこり幸せな気持ちになります。
「桜きんとん」も目にしただけで五感が働き、桜の香りを感じます。

今回は初めて、餡練職人による、餡を練る実演を行いました。
和菓子屋さんでは、餡を練る職人と形成を行う職人は
別で分業制なのだそうです。
餡練作業で気をつけることは、
火にかけながらの作業なので焦がさないことはもちろんですが、
色をつける時は、鍋の中を見続けて色を確認(決定)するのではなく
時折、目を外に向けて違うところを見ながら作業するとのことでした。
いつも鍋の中を見ていると、目が慣れて色が分からなくなるからだそうです。
このお話には、「なるほど」と思いました。
職人さんは黙々と集中して作業するだけではなく、
職人さんならではの呼吸(調子)があるのですね。
中々見ることはできない、職人の餡を練る作業に
参加された皆さまは感心のご様子でした。

写真の枡に入っている豆は白餡の材料の北海道産の福白金時豆です。
日本で育った豆がこんなに可愛いい和菓子になるんなんて愛おしくなりますね。

次回は「薔薇」の練切り形成を行います。
今後も季節の和菓子づくり教室を開催しますので、お楽しみに

くらし【講座レポート】 2019/1/26(土) きもの教室2019年03月01日

 

【講座レポート】1/26(土)開催 きもの教室

毎月開催している「きもの教室」のレポートです。
1/26(土)は今年初めての教室でしたので、みんなで着物を着て
技文の近くにある神社にお参りに行きました。
いつもは和室内のお稽古なので、外の空気が新鮮です。
まだ慣れないので、恐る恐るの外出でしたが、
緊張もほぐれ、楽しむことが出来ました。

生徒さまから、お正月のお話をうかがいました。

ご実家に帰られた時に、お母さまと着物の話で盛りあがったそうです。
お母さまも、今は着ることがないけれど娘さんが着付けを習い始めたということで
着物を着たくなったそう。最終的に
「一緒に着物で京都に行こう!」
という話になったということです。

母娘で着物のお出掛けなんて、何と
微笑ましい、羨ましい、愉し気な姿でしょう!

着物は気分を盛り上げてくれる力があると感じます。
見た目は品良く、可愛らしく、絹が肌に心地よい。
洋服のように簡単に着れないけど、がんばって着た自分を
褒めたい気持ちになります。
満足感があると、やっぱり着物って楽しいなと思います。

4月からのきもの教室の申込みが始まりました。
ゆかた着付け教室 7月20日開催します

ゆかたも自分で着れるようになると、ゆかたを着る機会が増え、
楽しみが広がります。
もっと綺麗に着れるようになりたいという方もお待ちしております。
ぜひご参加ください。お申込み・詳細はこちら
→https://gibun.jp/koza/188/

 

 

くらし【講座レポート】 2019/1/12(土)・1/19(土) 横浜クラシック家具「ダニエル」のイス作り教室2019年02月05日

2回にわたり、横浜クラシック家具「ダニエル」のイス作り教室
開催いたしました。今回製作したのは小さな木のイスです。

お子さまに、お孫さまに、インテリアとして、
皆さまイス作りに取り組まれていました。
背もたれのデザインは自由です。電動のこぎりで四角から
形を切り取り、穴をあけたり自分だけのデザインを考えます。

イスが出来上がるまでに、切ったり、組み立てたりと
いくつか工程があるのですが、
一番時間をかけるのが「やすりがけ」です。
家具として家に迎えいれるためには
引っ掛かりやガタつきがあってはいけません。
滑らかにするために角を取り除き、入念に紙やすりをかけます。
やすりを丁寧にかけると手で触った感触が柔らかくなり、温かみが生まれます。
そして、綺麗になっていくと、愛着と喜びが沸いてきます。
手間を惜しまず、良いものを作ることの醍醐味ですね。
皆さま、素敵なイスが完成いたしました。
家に帰ってから、塗装をしていただきます。
オイルでの仕上げ、色をつける方法も教えていただきました。
最後はイスを並べて記念撮影。
どれも本当に素敵です。

次回の「ダニエル」のイス作り教室は布張りも行うスツールを製作します。
残念ながら、次回が最後のイス作り教室になります。
お見逃しなくご参加ください。お待ちしております。
イス作り教室の詳細・お申込みはこちら
https://gibun.jp/koza/124/