くらし

くらし【技文レポート】2023年5月27日「青梅の梅しごと」2023年06月20日

2023年5月27日開催「梅しごと教室 青梅の梅しごと」

杉田梅の歴史の勉強後、
杉田産、青梅は本日で終了です!」
「明日から
小田原産になってしまいます」
とってもさわやかな、市原先生のお声で講座がスタート!!

 2時間で3種類の梅しごとに挑戦!!

            

・日本の伝統的な飲み物"梅酒” 

   梅酒づくりは、じっくり時間をかけて発酵するのを待つ。

   その間に梅酒が徐々に熟成し、味わいが深まってい

   手間暇かけた分、楽しめます。

      

・日本の伝統的な保存食”梅みそ”                               

   梅みそは、梅の酸味、風味がひろがり、時間の経過とともに風味が増します。

 梅にはビタミンCクエン酸

 みそには、たんぱく質食物繊維などが含まれているので、健康にGood!

 肉・魚・野菜など、様々な食材と相性抜群!

 色々と楽しめる便利な調味料です。

 市原先生も色々な料理に利用されているそうです。

   梅みそ=万能調味料\(^o^)/

        

・うめの酸味と甘さが調和した、さわやか飲み物”梅ジュース”        

 梅ジュースは、梅の風味、栄養を最大限に堪能できる飲み物!

 夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。そのまま飲むのもGood!

 ソーダー水・水・煮物などにGood!!

 

梅は梅の季節に行われるのが一般的ですが、冷凍保存もできます。

今は・・ちょっと・・でも、作ってみたいな~と思っている方は、

気が向いたら、梅ジュースから挑戦してみてください。

梅の種類・糖分の量・アルコールの種類などなど、自分オリジナルの梅しごとを楽しんでみて下さい。

梅の魅力にはまってしまうかも・・・・・

くらし【技文レポート】2023年6月8日 パン教室2023年06月15日

パン教室3回目が開催されました!!


3回連続コースの最終回です。
あっという間の3回でした。
次月も開催するような感覚だと
講師の石毛先生も仰っておりました。

3回目はメロンパンとクルミ入りバトンでした。

メロンパンをメインに生地から作る予定でおりましたが
今までの2回でプレーンの生地の扱いに慣れてきたので、
今回は‘‘生地への混ぜ込み‘‘も体験してもらった方がいい
と講師からの提案があり、急遽クルミ入りバトンを生地から作り、
メロンパンは外側のクッキー生地を作り、講師の仕込んだ生地を
使用して形成から行うことになりました。

石毛先生のレシピは何でもたっぷり美味しい配合
たっぷりのクルミを生地に均等に混ぜ込むのも
ちょっとしたコツがいるようでした。
  

メロンパンのクッキー生地もバター多め!!
こちらの扱いに皆さんは四苦八苦でした汗・水滴のフリーイラスト - 飛沫や鼻水装飾無料素材 - チコデザ 

当日は気温も高く、クッキー生地の冷えが悪く、皆さんの手も温か・・
触ると生地は直ぐにベタベタになりパン生地を包むのはとても難儀
シーンと静まり返り真剣な表情で黙々作業。
出来上がりを不安そうに見る姿も見受けられましたが
ちゃんとどのパンも美味しそうに焼きあがっていました花丸(はなまる)のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト

  

バターたっぷりのリッチなメロンパンは外はサックっと中はふんわり
クルミ入りバトンはクルミたっぷりカリカリで香ばしくとっても美味しかったです唾液を増やす6つの方法と口の乾燥改善で得られるメリット - 息のクリニック


1回ごとにステップアップしたパンを作っていく今回のコース
最終回はホップ・スッテプ・ジャンプのジャンプ!!
ちょっと大ジャンプ!!でしたが
皆さんも回を重ねる度に上達されていたからこその仕上がりではないでしょうか♪


8月に特別に追加開催が決まりました
‘‘桃のさっぱりクリームパンとカルツォーネ‘‘ですが
有難いことに満席となりキャンセル待ちとなりました。
お申し込みいただきありがとうございました

次は秋を予定しております。
募集開始の日程はメルマガでお知らせいたしますので
ご興味のある方はメルマガ登録をお薦めいたします。

くらし【技文レポート】2023年5月16日 パン教室2023年05月31日

パン教室2回目が開催されました!!

毎回ステップアップしたパンを作っていくのが
今回の3回連続コースの醍醐味!! 

2回目はミニ食パンとシナモンロールを作りました♪

2回目ということもあり、お教室は和気あいあいと楽しい雰囲気
前回やったことをちゃんと覚えていらっしゃり、
皆さんの手つきがとてもよくなっておられ上達を感じました
講師の石毛先生も皆さんの上達をとても喜んでおられました。




今回は前回に使用しなっかた粉、最強力粉をミニ食パンに使用しました。
最強力粉は強力粉よりたんぱく質含有量が多く、膨らむ力も強く
もっちりとした弾力のあるパンが出来上がります。
それだけに、捏ねるのも大変!!ということもありミニ食パンの生地は
講師の方で仕込んだ生地を使用して形成からスタートしました。
形成時も生地の弾力の違いに皆さんも驚いておりました。
使用する材料も少しずつステップアップして色々体験できるのも
3回コースならではの良さではないでしょうか
先生はデモンストレーションでミニ食パンと通常のサイズの食パンの
両方を作ってみせてくださいました。

 


シナモンロールはシナモンシュガーをたっぷり生地に敷き詰め 
まきまきして、カットしていきます。
同じように焼きあがりそうですが、ちょっとした巻き加減で
焼き上がりの表情が変わるところが手づくりパンの楽しいところです。
デモンストレーションはレーズンを入れるアレンジバージョンでした。

  


次回はメロンパンとクルミのバトンです!
メロンパンが自分で焼けたら少し自慢で嬉しいですよね♪


3回目が終わりますと次は少し先となりそうですが
好評につき、追加開催がありそうです。
ホームページを小まめにチェックしてみて下さいね( *´艸`)

くらし【技文レポート】2023年5月6日 横浜野菜を使った親子の旬野菜お料理教室2023年05月10日

ゴールデンウィーク、初夏の汗ばむ陽気の中、

親子の旬野菜お料理教室を開催しました。

当館の親子の料理教室は講師が「野菜ソムリエ」そして、

「はまふぅどコンシェルジュ」なので、横浜の地元野菜をおいしく料理し、

いただくことがコンセプトになっています。

 

今回は、お野菜たっぷりのピザパン

カレー風味のクスクスのホットサラダを作りました。

まずはパンの生地を作っていきます。

最初はべたべたで手に生地がくっつき不快感を全面に表す子どもたち。

力いっぱい捏ねていくうちに、生地がまとまって、手もすべすべになっていくと

一気に元気になって楽しそうに作業をしていく姿がほほえましかったです。

ミニトマト、ズッキーニ、ピーマン、パプリカ、しめじ、オクラ、スイスチャード

とたくさんの野菜をカットしてピザの具材にします。

 

これらは講師が横浜の直売所で揃えた野菜なので、今回は「スイスチャード」という

馴染みのない野菜が登場。

見た目がきれいだけど、使い方がよくわからないですよね。

小松菜と同じように使うとよいことを教えていただきました。野菜ソムリエならではのセレクトですね!

カットした野菜はピザにのっけて、余ったものは全部クスクスのホットサラダに使います。

クスクスは粒状のパスタで小麦から出来ています。

お湯でふやかしてから、野菜やシーフード、ベーコンと炒めて出来上がりなので手軽です。

カレー粉で味付けするので子どもでも食べやすく工夫されています。

 

さて、ピザパンはどんな仕上がりでしょうか。

顔にしたり、動物にしたり、野菜をたくさん乗せたり、ウインナーを多めにしたり

それぞれ自分だけのおいしそうなピザが出来ました。

 

 

お土産は3種類のトマトです。大、中、小のトマトを食べ比べができ、面白いですね。

こどもたちは、しっかり先生の話を聞いて、同じテーブルの子と協力して調理しとても感心でした。

みんな笑顔で帰っていかれて、こちらもうれしかったです。

 

次回の親子料理教室は秋を予定しています。お楽しみに。

くらし【技文レポート】2023年4月13日 パン教室2023年04月21日

今年度初のパン教室が開催されました!!

今回はパンの基礎から始め、
1回ごとにステップアップしたパンを作っていく
3回連続コース!!

初めての方も今まで何となくパン作りをしていた方も
パン作りのなぜ?を理解すれば
お家でも美味しいパンが焼けるようになります!
そのための基礎から学べる連続コースです。

​​

1回目は、まるパンミルクハースでした。
まるパンを生地から作り、その発酵時間を利用して
講師が予め仕込んできた生地を使いミルクハースを形成から始め300
2種類のパンを焼き上げてお持ち帰りいただきます。

今回は第1回目でしたので、
パン作りの基本であるまるめをしっかりとやりしました。
まるパンミルクハースは共にまるめの作業が入りますので
みなさんは同じ作業を2回繰り返します。
1コ目より2コ目と徐々に慣れて上達している様子♪
終わる頃には慣れた手つきで上手にまるめていらっしゃいました



基礎からしっかりということもあり
講師の石毛先生は「今回はアカデミックにいきますよ!!」と気合十分!!
しっかり板書もあり、一つ一つの作業や材料の役割の話
作る分量を変える時の計算の仕方など内容盛沢山・・
みなさまも熱心にうなずきながら聞いておられました。

作業中も講師が各班をまわりながら、個々にデモンストレーションを行ったり
補足をしたりと、活気がありながらも和やかなムードでお教室は進行されました。

要所要所で入るパン屋さんの裏話など
経験豊富な講師ならではの話もとても面白かったです。

  


ミルクハースのデモンストレーションでは、みなさんの作る丸いものと
大きなナマコ型のタイプの2種類をやりましたので慣れてきましたら
ご自宅でパン屋さんのような大きなミルクハースを焼いてみるのもいいですね♪


パン作りが初めての方もいらっしゃいましたが
みんな美味しそうに焼きあがっておりました
次回2回目はミニ食パンとシナモンロールです。
ミニ食パンは今回のまるめの作業の応用編となります。

作るパンと共にみなさんもステップアップが楽しみです(≧▽≦)❤

くらし会館【技文レポート】2022年3月27日 親子の旬野菜お料理教室2023年04月11日

空の色も明るくなり、昼は上着を脱げるほど暖かくなりました。

そんな春休みの一日に、「親子の旬野菜お料理教室」を開催しました。

この教室の特徴は、なんといっても横浜で採れた野菜を使っていること。

今回は卵もお米も横浜のものです。

 

メインメニューは、ピクニックや遠足にぴったりな「押し寿司」

鮭のピンク、卵の黄色、そして菜の花の緑と、彩りも華やかです。

春の味覚の菜の花は、苦みが美味しい春の味覚。ゆでて調味料をなじませます。

鮭は焼いてほぐしておいて、卵は焦げ目をつけずフワフワになるように。

エンドウ豆は筋とりして、こっちもゆでて…。

同時並行していろんな作業を進めないといけないので、

親子でコミュニケーションをとって、連係プレーが光ります。

 

「ナムル」はレンジでチンの時短レシピですが、

ちりめんじゃこを加えてカルシウムアップ。

お楽しみの「いちごのカップミルフィーユ」は、カスタードづくりに苦戦しました。

滑らかになるようにじっくりと温めるのには根気がいります。

もうツヤが出たかな?と、先生を呼ぶ声があちこちからあがります。

 

最後は押し寿司とミルフィーユをきれいにトッピングして完成!

スナップエンドウやカニカマ、いちごをきれいに飾れました。

上手にできて、嬉しそうな笑顔が溢れていました。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

次回の「旬野菜お料理教室」は5月開催です。

お申込みは【こちら】からどうぞ。

くらし会館【技文レポート】2023年3月30日「見た目にも美しい酵素シロップ」2023年04月06日

2023年3月30日開催「目にも美しい酵素シロップ」

~まずは嬉しいお知らせから♪~
講師の杉本雅代先生の「自分で仕上げる酵素シロップ」が
女性が開発に貢献した商品(モノ・サービス)の中から
優れたものを認定する「神奈川なでしこブランド2023」に
認定されました!!

近年「発酵」の働きが注目されてきていますが、
今回の認定によって、ますます皆さまの注目を集め、
酵素シロップの魅力が広まっていくことを願っています♪

今回の材料
●イチゴ・レモン・湘南ゴールド・オレンジ
乾燥ハーブ・
生のお花とハーブ

酵素シロップは、旬の果物やハーブをお砂糖で発酵させて作ります。
熱を加えていない酵素の働きで腸内環境を整えてくれたり
免疫力アップにもつながるといわれています。


イチゴはまだ熟していない少しピンクになったものを農家さんから
特別に仕入れたものを使用しました。
また、酵素シロップにする際のかんきつ類の皮は苦味が出てしまうため、
剥いて使うことが多いですが、今回の湘南ゴールドは皮つきでもよい
とのことでした。

どんな味になるのか楽しみです♪


  

皮を剥いたら輪切りにして材料を砂糖と交互に瓶につめていきます。
今回は生のハーブやお花も加わって本当に美しい出来栄えになりました。
それぞれに参加者の皆様も大満足なご様子でした。

毎日よく混ぜて大体一週間ほど待ちます。発酵による泡が出てきたら完成の合図です♪。

   

先生のお話に
「二つのお皿にご飯を乗せ、一つは放置し、もう一つは毎日話しかけると
どうなるか?」という実験をした方のエピソードがありました。

結果、放置したお皿のごはんにはカビが生えましたが、毎日話しかけたものは
なんと発酵したということでした。

同じ微生物による働きでも、腐敗と発酵の違いを考えさせられる興味深いお話でした。

フルーツやハーブの豊かな香りと自然の色や形が見た目にも美しく
発酵による奥深さが加わった魅力あふれる講座です♪ 皆さまも体験してみませんか?

次回は梅とハーブを使った酵素シロップを作ります。詳しくはこちら

くらし会館【技文レポート】2023年3月25日 男の家庭料理教室2023年04月04日

今年度最後の男の家庭料理が開催されました。
中華料理3品

・中華炊き込みおこわ
・イカと菜の花の炒め物
・海老焼売

 

今回は山場が2回ありました。

1回目は中華炊き込みおこわの水加減です!
うるち米にもち米を混ぜていましたのでいつもと水加減が違いました。
炊飯器のメモリを使わずに計量しなくてはならず
皆さん間違えてはならぬと真剣!!
こんなに緊張感をもって計量することになるとは予想外でしたが
やはり水加減は大切美味しく炊きあがりました~。

 

  

 

 


2回目の山場は海老焼売の包みです!



「餃子は家で作るけど焼売は作らないという方が多いですが
餃子より簡単です」と言いながら講師の市原先生は簡単そうに
具材を包んでおりましたが先生の手元を見る皆さんの目は真剣!!
餃子はとじるけど焼売はとじなくていいからと仰っておりました。
なるほど~納得!しかし、いざ包むととなると一層真剣に・・
これでいいのかなぁ?といった表情で包んでおられる方も多かったですが
蒸し上がれば、これでよかったのですの出来上がりでした。

 


   

 


イカと菜の花の炒め物はサラっと出来上がっておりました。
炒める作業は6回目ともなると慣れたものでした!!

 


終了時には最終回恒例の6回全て参加された方の皆勤賞授与式がありました。
今回はなんと5名!!
会館からは、ちょっとしたプレゼントを用意しています。
中身は受賞してのお楽しみです♪
こんなアットホームな感じも男の家庭料理の魅力かもしれませんね。





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くらし会館【技文レポート】2023年3月9日 ハイジの白パン&ハンバーガーバンズ2023年03月20日

今年度最後のパン教室が開催されました。
今回はハイジの白パンハンバーガーバンズでした。
ハンバーガーバンズは生地から作り、
その発酵時間に講師が予め仕込んできた生地を利用して
ハイジの白パンを作ります。
ハンバーガーバンズに挟むパテも手作りし、野菜をカットしてと
内容盛りだくさんでした!

とてもお天気のよい暖かな日でしたので、パンをこね始めると暑くなり
息も上がってる様子でした。ここからが頑張りどころです!
講師の石毛先生は各調理台をまわりながら、個々の様子をみて下さいます。
全員のこね具合を確認し「あと3分こねましょう!頑張って!」と声が掛かると
あと3分!まだ3分もかぁ~!思いはそれぞれかもしれませんが
みなさんの表情がパッと変わったのが印象的でした。


1次発酵はオーブン内に熱湯を入れた湯呑を数個入れて行います。
ホームベーカリーがなくても、発酵機がなくてもご家庭でパン作りが
楽しめるように作るのがこのパン教室の魅力です。
この発酵時間に、これまでの作業や材料、配合についての解説をして下さいますので
作業に一生懸命で何が何だか分からなくなっていたことを、ここで整理して
まとめることができます。
他にもその時々で石毛先生の話すパンや素材に纏わる話や体験談が
興味深くとても面白いです!
今回は薄力粉と強力粉が判らなくなってしまった際の見分け方をお話しくださいました。
こんな話を聞きながら少しひと休みしたところで、講師が仕込んできたハイジの白パン生地が配られました。
石毛先生は生地をまるめると菜箸を押し付け簡単に割れ目をつけておりましたが
いざ作業開始しますと「菜箸で押しても直ぐに割れ目が戻ってしまう~!!」
2時発酵後も「割れ目が戻っている~」とあちらこちらで・・
意外にコツのいる作業のようでした。


そうこうしているとハンバーガーバンズの生地発酵もあがり、こちらも形成。
玉ねぎをみじん切りにしてひき肉をこねてパテ(ハンバーグ)を焼く・・
パン教室は後半になると急にバタバタと・・

    

 

気付けば2種類焼き上がり完成です!!

  

 

ハンバーガーは食べやすい少し小ぶりなタイプかと思いきやハンバーグを挟むと肉厚でボリューム満点!!​​​​​​
ハイジの白パンも真っ白できれいにフワフワに焼きあがりました!!


4月からはパン教室が新しくなり、3回連続コースとなりました。
1回ごとにステップアップしたパンを作っていくので上達を感じられるお教室になりそうです。
現在、キャンセル待ちとなっておりますがお申込みをお待ちしております♪
お申込みはこちら↓
パン教室 | 横浜市技能文化会館 (gibun.jp)
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くらし会館【技文レポート】2023年2月25日 男の家庭料理教室2023年03月04日

『男の家庭料理教室』が開催されました。
今回は洋食メニュー
●ロールキャベツ
●フルーツサラダ
●黒胡椒とチーズのバケット

ロールキャベツなんて難しくない?
と思う方もおられるかもしれませんが
料理はじめての方でもできてしまうのが『男の家庭料理教室』です。
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​​​先ずは、キャベツを丸ごと茹でるところからです。
講師の市原先生は説明が丁寧でわかりやすいと好評です。
キャベツを丸ごと茹でる前に芯の部分をくり抜きます。
ここまでをデモンストレーションし「みなさん、先ずはここまでやって下さい」
といつもながらに丁寧な始まりでした。


次に中身のお肉についての説明がありました。
玉ねぎのみじん切りの仕方、炒め方、炒め具合なども
デモンストレーションをしながら細かく解説・・。
特にロールキャベツの最大の難関であるお肉をキャベツで
包むところは注目のデモンストレーションでした!!
きれいに無駄なく包むコツなどもお話下さり
みなさんの​​​​​​リアクションの大きさが印象的でした。

各自キャベツを巻いてみるとデモンストレーションどおりとはいきませんが
ちゃんとロールキャベツの形に出来上がっており
スープで煮込み上がるととても美味しそうにできておりました。


  

 

各班4名で作業を行いますが和気あいあいとしており
初めての方も自然と仲間入り♪
とても微笑ましいく、思わず写真を沢山撮ってしまいます(≧▽≦)

フルーツサラダはマヨネーズの他にヨーグルトも入りとても爽やか。
中に入るりんごの皮むきも講師のデモンストレーションに「おぉ~」と歓声が上がていました。

  

 

黒胡椒とチーズのバケットはご自宅で焼き立てを楽しんでいただくために焼かずにお持ち帰りいただきました。


受講者のみなさまには当会館で用意いたしました容器でお持ち帰りいただいておりますが
講師より「帰宅したらこのまま食べずに器に盛り付け直して召し上がってくださいね!」と
最後に必ず一言が添えられて終了いたします。
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​​​​​​4月からのお教室は早くもキャンセル待ちとなっておりますが
ご興味のある方はキャンセル待ちでのお申込みをしてみませんか?

くらし【技文レポート】2023年1月~2月 冬の陶芸教室2023年02月27日

2023年2月24日(金)に冬の陶芸教室(全6回)が終了しました。

2022年5月の「春の陶芸教室」から新しい講師の大野 和之先生が担当になり、

春・夏・秋・冬と4回の教室を一巡しました。

大野先生はプロの陶芸家でいらっしゃいますが、気さくでやさしい人柄ですので

初心者から上級者の方まで、質問に丁寧にお答えいただけます。

作りたい作品への適切なアドバイスが受講者に好評です♪

 

 

2021年度までは白土のみでの製作でしたが、赤土での製作も楽しめるようになりました。

釉薬が土の種類によって違った色味に見えるため、バリエーション豊かな作品づくりが楽しめます。

 

 

会館内に電気釜がありますので、素焼き・本焼き・窯出しも体験できます。

2023年4月5日から始まります「春の陶芸教室」の申し込みも受付中です!

ぜひご参加をお待ちしております♪

くらし会館【技文レポート】2023年2月9日 作り置き教室2023年02月17日

作り置き教室が開催されました。
今回は『高たんぱく、低カロリー』
ヘルシー、美味しい、嬉しいメニューがテーマでした。

メニューはこちら↓

小松菜とキノコ、干しエビの中華炒め
(不足しがちなカルシウムを、小松菜と干しエビで補給)
高野豆腐と根菜のサラダ
(栄養価の高い高野豆腐に根菜を合わせて、食物繊維もたっぷり
・とりむね肉の焼き浸し
(高たんぱくで脂質の少ないむね肉は、筋トレダイエットにも)
・大豆とさつまいもの甘辛
(動物性たんぱく質でなく、植物性たんぱく質にも注目)

・生姜ご飯
(ジンゲロールを摂取し、身体を温めて痩せやすい身体に)  

 
 

どれもヘルシーですが物足りなさを感じさせない、しっかりと食べ応えのある美味しいメニューでした。

その中でも驚きの多かった高野豆腐と根菜のサラダ』をご紹介いたします。
生野菜サラダに揚げ焼きにした高野豆腐とごぼうを添え、オリジナル玉ねぎドレッシングで召し上がります。

    

​​​揚げ焼きにした高野豆腐を食べたことはありますか?
煮含めた一口大の高野豆腐に衣をつけて​揚げ焼きしますと
見た目は揚げ餅のようになります!
食感も高野豆腐独特のボソボソした感じもなく
お子様でも喜んで食べてくれそうな食感でした。
調理中は「高野豆腐を揚げ焼きするの?!」という驚きの声も上がっておりましたが
お持ち帰りになり、召し上がった時にも感動があったのではないかと思います。
高野豆腐なら低カロリー!揚げずに揚げ焼きだから油も少なめ!
たんぱく質もしっかり摂れるので、ヘルシー、美味しい、嬉しいメニューですね♪

ドレッシングは玉ねぎをおろして作るものでした。
おろしたての玉ねぎは辛味が強くて美味しくないからと石毛先生は予め仕込んだものを
お持ちくださいましたので、今回はそちらをお持ち帰りいただきましたが  
1週間ぐらいおいた方が美味しさが増し、長期保存も可能との説明がありましたので
是非とも自宅でも作り置きしていただきたいドレッシングでした。  
                                     
こういったお話が聞けるのも作り置き教室ならではでないでしょうか。

他のどのメニューも美味しくておススメですので、ご紹介したいところですが   
少々長くなりそうですので、これまでに・・^^

簡単なのに思いつきそうで思いつかない作り置きメニューに出会えますので
是非とも次回のご参加をお待ちしております。 
日程等の詳細は未定ですが、秋頃が予想されます。
ホームページを時々ご覧いただくか、お問合せいただけると幸いです。
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くらし【技文レポート】2023年1月21日 きもの着付け教室2023年01月23日

きもの着付け教室で特別企画が行われました。

 

1月のきもの着付け教室では、「着付け舞」が披露されました。

披露していただいたのは、みやうち着物学院の先生方4名です。

演歌「日本橋から」に合わせて、帯を銀座結びにしていきます。

 

 

 

着付け舞とは音楽に合わせて着物を着上げていくもので、

手際の良さや所作の美しさ、なにより着付けの美しさが重要になります。

音楽をかけながらの着付けなので、楽しく着付けができるのですが、音楽はわずか3分程度

帯を広げるタイミングやポーズを4人で合わせないといけないと考えれば、難しさが伝わるかと思います。

 

 

参加者のみなさんは、こんな着付けのやり方があるのね!と感心されていました。

先生方、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。
 

くらし【技文レポート】2023年1月12日 モンキーブレッド&ウインナーパン2023年01月16日

半年ぶりのパン教室でした。 

今回作ったのは「モンキーブレッド」「ウインナーパン」。 

ウインナーパンはパン屋さんでも定番の総菜パンですが、

モンキーブレッドとはどんなパンでしょうか?  

 

モンキーブレッドはアメリカ発のちぎりパンです。

小さく丸めた生地をシロップにからめてから

クルミやレーズンとともに型に入れて焼き上げます。 

今回シロップには黒糖を使いました。黒糖を使うことで、よりコクが出ます。 

小さく成型するので簡単と思いきや、いつもより難しいとの声も上がりました。 

ガス抜きして丸めた生地は白くてツヤがでます。

先生の手先を観察して作業しますが、先生とは何かが違う…?

成型中はみなさん真剣で、ついつい無言になってしまうのもこの教室の特徴です。 

 

さて、今回のように寒い冬の日は、パンの発酵に時間がかかります。

教室が時間通りに終わらないと大変ということで、

先生はあらかじめこねた「中種」を持ってきてくれました。 

中種を入れることで発酵を促進するとともに、香りが高く味も深くなります。 

仕込み水もぬるま湯にしました。これも冬の寒さを補うためです。 

 

発酵が進み、ボウルの中でもっちりと膨らんだ生地に指をつきたてます。

こうして穴が開いたら発酵は完了。

穴がふさがってしまったら未熟なのでもう少し時間を置く。

指をつきたてているときに生地が膨らんでしまったら今度は逆に発酵しすぎです。 

パンを作るときは早め早めに見てあげてね!とアドバイスをいただきました。 

 

パン教室は大盛況で、2種類とも美味しく出来上がりました。 

とくにモンキーブレッドはモチモチふわふわの仕上がりで、スタッフにも大好評でした。 

次回のパン教室は、「ハイジの白パン」をメインとして、ハンバーガーも作る予定です。 

【ハイジの白パン&バーガーバンズはこちらから】

くらし【技文レポート】2022年12月27日 梅おせち教室2022年12月27日

今日は「梅おせち教室」を開講しました。

お節料理に梅酢を使用して、サッパリとした味に仕上げます。

 

梅おせち教室がある日は、朝一番から大騒ぎになります。

通常の料理教室よりも品数が多いため、食材も調理工程も複雑です。

班員だけでなく、教室中が一体となって作業にとりかかりました。

会館スタッフも微力ながらお手伝い。

銀杏の皮をむいたり、黒豆をつめたり…。

みんなで集まって黙々と作業をするのは、

いかにも年末、年越しの準備という雰囲気でした。

味見もさせていただきましたが、

お手製の黒豆は甘さ控えめでとってもおいしかったです。

最後は箱に詰めてのしと水引をかけて完成です。

 

今年一年やり切った!という気持ちになりましたが、あともう少しだけ2022年は続きます。

みなさんにとってはどういった一年だったでしょうか。

また来年も講座でお目にかかりたいと思います。

くらし【技文レポート】2022年12月11日 スパイス薫るクリスマステーブル2022年12月16日

もうすっかり気分は年末。

スパイスの教室は、クリスマスに向けたメニューを用意しました。

メインとなるのはハニーマスタード・チキンロールです。

ローズマリーで香りをつけたオイルで下味をつけたら、タコ糸で形を整えます。

ローズマリーは峯尾先生のご自宅で栽培されたもの。ホームメイドが峯尾流です。

焼き色がこんがりついてなんとも美味しそう。

すぐにでも食べたいところですが、アルミホイルを巻いて休ませます。

こうすると肉汁が落ちて、しっとりとした仕上がりになります。

 

本日はリンゴをたくさん使います。

生のリンゴをたっぷりと使ったアップルケーキは、材料を混ぜて焼き上げるだけ。

本当に簡単で驚いてしまいました。

先生から参加者のみなさんにサービスで作ったのはブラムリージャム

ブラムリーとはイギリスで最も人気のあるクッキングアップル。

酸味が強く加熱するととろけるようになります。

今回は砂糖を加えないジャムにしました。

キリッとしたすっぱい味わいが紅茶によく合います。

 

フラット・ブレッドは、クリスマスイメージの型で抜きました。

3mmほどに伸ばした生地を型抜きして、フライパンでじっくりと焼き上げます。

型はツリーとブタが2種類。古いヨーロッパスタイルでは、

クリスマスのご馳走はブタがメインです。

今でもブタは幸運のお守りとして愛されているんだとか。

最後にニンジンピラフも炊き上がりました。

こちらもニンジンジュースを加えた簡単メニューです。

峯尾先生のレシピは簡単でおいしくておしゃれなのが人気の秘訣です。

 

アールグレイを入れて、ほっと一息ついてから、みなさんお帰りになりました。

また来年の開催をお楽しみにお待ち下さい。

くらし【技文レポート】2022年12月3日 横浜野菜を使った”親子の旬野菜お料理教室”2022年12月11日

お料理をしながら、旬の野菜についても学べる親子向けの講座です。


今回は煮込みハンバーグポン・デ・ケージョのおもてなしメニューを作りました。

餅粉を使ったポン・デ・ケージョはトマトジュースを入れた野菜バージョンです。

みんな焼き上がりが気になって、ちらちらとオーブンを伺いますが、

ハンバーグづくりは始まったばかり。

 

たまごを割る、塩を量る、黒コショウを挽く、パン粉を牛乳に浸す、

お肉を練る、お肉をまとめる。空気を抜くなどなど…。

あらためてハンバーグの工程の多さに驚きました。

子供たちには難所の連続。

ひとつひとつ、先生や保護者の方に確かめながら進めていきました。

 

完成後は冷めるまでお勉強の時間です。

今日は材料に使用した旬のニンジンについて。

苦手な子も多い野菜ですが、自分で料理したからか、おいしそう!の声が上がりました。

調理中もたくさんの「なんで」「どうして」が飛び交う、賑やかな教室となりました。

 

これからの冬休み、特にクリスマスには、ぜひご家庭でもう一度作ってほしいです。

また次回の情報をお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年11月10日 健やかな秋を過ごす薬膳2022年11月19日

今回はNPO法人との初のコラボ講座です。

講師には、「東京薬膳研究所」武鈴子先生をお招きし、

講演をしていただきました。

 

薬膳というとどのようなイメージを持たれるでしょうか。

漢方薬とか、むずかしいものと思いがちではありませんか。

武先生のお話は、そういった難しさはいっさいなく、

日々の食卓に活かせるものでした。

まず、東洋医学の考え方の「五味五性」について解説をいただきました。

食材の味と、内臓への効能を分類したものです。

例えば、味噌は「鹹(カン)(しおからい味)」に分類され、体を温める効果がある。

そして耳や腎臓によい、というぐあいです。

 

武先生は、御年85歳!体格も小柄ですが、話始めるととてもパワフルです。

食事は毎日するもので、体の中に入ってくるものを徹底することで元気になります。

「食は薬なり」というご自身のお考えを、まさしく体現しておられました。

 

さて、季節は秋。これからますます寒くなってきます。

講演では「乾燥」に効く食材と、おすすめの料理を教えていただきました。

キノコ類、根菜類、ショウガ、秋刀魚や柿に梨など、

たくさんの食材を上げられましたが、先生がくり返すのは、

「旬のものを食べること」です。

夏が旬の食べ物は、体を冷やす効果があるため、

野菜を摂ろうとサラダばかり食べると、冷え性を加速させます。

冬は根菜の煮物やみそ汁で、体を温めるのが一番。

教えていただいたレシピは、和え物や煮物、炒め物など、すぐに食卓に出せるものばかりです。

そして栄養学的な効果もキチンと説明してくださいました。

先生の元気なお姿もあわせて、とても説得力のある講演でした。

武先生、貴重なお話をありがとうございました。

くらし【技文レポート】2022年10月29日 発酵クラフトコーラ2022年11月10日

今回は初の試みです。

酵素シロップは、いつもは季節の果物をミックスして、

どんな味になるのか楽しみに待ちます。

ですが今回は、スパイスをたくさん使用することで、

「コーラ風味」の酵素シロップを作りました。

 

メインとなるのはレモンへべす、そして生姜です。

へべすとは聞きなれませんが、宮崎県産の果物で、

調味料とされる香酸柑橘の一種です。

今回は柑橘類がベースになるわけです。

 

レモンは大振りですが、皮むきに苦戦しました。

皮が厚く、オイルが出て滑るのです。

レモンオイルと言えば、アロマなどにも使われるもの。

皮むきをするだけで、リラックス&美肌効果がありそうです。

皆さんの作業がすすむほど、教室中にレモンの香りが漂います。

なんてさわやかで、清潔感のある香り!

「レモンの香り」をうたった商品は身の回りにたくさんありますが、

本物はこんな香りがするのかと、驚いてしまいました。

とはいえ、酸っぱさも本物です。実を切れば、目や鼻が刺激されてきました。

 

材料をすべてカットしたら、あとはいつもの通り、瓶に詰めていくだけです。

今回はクローブやカルダモンなど、スパイスを9種類も使用しました。

このスパイスと、三温糖のカラメル色が、「コーラ」の味わいになる秘密です。

 

材料が混ざり合い、溶けて、発酵が進むほど、コーラの色味に近づいてきました。

ぜひ炭酸水で割って飲んでみたいですね♪

またスパイスがたっぷり入っているのでお湯で割って飲んでも美味しいそうです。

これからの季節にぴったりですね。

くらし【技文レポート】2022年10月15日 男の家庭料理①和食2022年10月17日

市原先生に教わる「男の家庭料理教室」

10月から3月までの下半期が始まりました。

リピーター続出の人気講座ですが、もちろん初めての方も参加されています。

季節は収穫の秋!ということで、新米の「ゆめぴりか」を使用して、

お米のとぎ方からスタートです。

突然ですが、1合は何㏄かご存じでしょうか?

答えは180㏄。通常の計量カップは100㏄ごとに区切られているので、

炊飯器に付属されているカップは特別です。

1合炊くのに必要な水は200㏄と教えてもらいました。

これでメモリのない土鍋でもご飯が炊けます。

「お米は研がなくてはいけないのか?」

「一合は一人前なのか?」

次々と浮かぶ疑問に、先生は丁寧に答えてくださいました。

 

メインディッシュは豚カツです。

カツレツを豚で作るのも、冷たいキャベツの千切りを添えるのも、

実は日本独自の食文化です。

西洋では温かい料理には、温かい野菜を盛り合わせるか、

冷たいならサラダとして別皿にするそうです。

 

先生は料理をする順番についてもお話してくださいました。

カツは熱々で食べたいから揚げるのは最後に。

冷たいものや、味をしみ込ませるものは先に調理することが大事です。

今回のメニューは、豚カツとキノコの胡麻和えがボリュームたっぷりなので、

柿はサラダでさっぱりといただきます。

献立はバランスが大事というのも先生の言。

調理の技術以外にも、料理をするうえで知りたい知識が

たくさんの第一回目となりました。

 

市原先生の梅しごと教室「梅おせち」も参加者募集中です。

詳細・申し込みは上のタイトルからどうぞ!

くらし【技文レポート】2022年9月30日 沖縄ごはん2022年10月05日

残暑の厳しい昼日向、朝夕の寒暖差につかれた体に栄養を!

ということで「沖縄ごはん」の講座を開講しました。

 

今年は朝ドラで沖縄料理が取り上げられたこともあり、関心が高まっています。

先生が教えて下さったのは、

イカ墨を入れた炊き込みご飯の「クリジューシー(イカ墨ジューシー)」

お麩の炒め物であるフーイリチー

さつま芋入りの芋くずアンダギー

そして沖縄風天ぷらのうちなー天ぷらです。

 

まず調理台にデンと置かれたイカ一杯。

墨袋を傷つけないように、そーっとワタと足を引っ張ります。

じっくり煮込んだら墨の入った袋をしごいて、イカ墨を投入。

見た目は黒くて怪しいですが、ふわふわと出汁のいい香りが漂ってきました。

沖縄料理では、とにかく出汁を大量に使います。鰹節の使用量は、なんと年間日本一。

クリジューシーだけでなく、フーイリチーにも使用。

お麩は卵液とカツオ出汁をたっぷりと吸っていて、噛むとじゅわっと染み出します。

 

沖縄料理では食材も調理法も独特です。

先生の指示も「シリシリーして!」「濃度を見て!」と、慣れないものばかり。

いつも当館の料理講座に出ていただいている参加者様も、なかなか苦戦されていました。

出来上がった料理は、講師持参のやちむん(沖縄の言葉で焼物)食器に盛り付けました。

先生の元気なお人柄もあって、賑やかな講座となりました。

 

また次回の開催をお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年9月10日 見た目にも美しい酵素シロップ2022年09月15日

お久しぶりの酵素シロップの講座です。

酵素シロップと言えば、旬の野菜や果物をたっぷりと使いますが、

今回は「梨」「すだちを使用しました。

 

すだちは、贅沢にひとりにつき17個も使います。

小さいためナイフが滑って、みなさん皮をむくのに苦戦していました。

会館用にもシロップを作ることになりましたが、

2つ作るということで、すだちが17×2=34個!!

スタッフ総動員で皮むきに向かいました。

 

梨とすだち以外にも、メイポールという小さなリンゴをカットしていれます。

このリンゴは食用には向きません。

ですが、酸味が強くジュースにはよく使用されるとのことで、

今回のシロップづくりにはうってつけです。

 

梨は皮ごと串切りにします。

「器に入りきらなければ、食べて調節してくださいね」とは先生のお言葉。

喜んで調節したくなるほど、みずみずしくて美味しそうです。

砂糖やハーブと果物を順番につめていけば、あっという間に完成します。

 

あとは各ご家庭でかき混ぜて発酵するのを待つばかり。

先生のシロップを種シロップとして入れたためでしょうか。

当館のシロップは3日目ですでにシュワシュワと泡立ってきました。

みなさんのシロップはどんな様子でしょうか。

今回使用した材料は、美肌やうるおいプラスといった

今の季節にうれしい効果を持つものばかりです。完成が待ち遠しいですね。

 

次回の杉本先生の講座は、スパイスたっぷりの発酵クラフトコーラ」

コーラ味のシロップとは、当館でも初めて作ります。

お申し込みは上のタイトルからどうぞ。

くらし【技文レポート】2022年8月27日 男の家庭料理教室2022年08月30日

夏はやっぱりカレー!ということで、

8月の男の家庭料理教室のメインはドライカレーです。

副菜には、シーフードサラダとパプリカのピクルスを合わせて、

さっぱりといただきます。

 

当館では様々な料理講座を開講していますが、

男の家庭料理教室は少々雰囲気が違います。

ワイワイととても賑やかな教室なのです。

カレーの具材を炒めながらも、「しょう油入れた?」「オイルください!」と

あちらこちらで声が上がります。

レシピとにらめっこしながら、少しずつスパイスやお水を足していく姿は、

なんだか科学の実験のよう。

みなさん真剣な顔でメモを取り、慎重に調理を進めていきます。

 

今回隠し味に入れるのは、なんと「」!

講師の市原先生は、杉田梅の普及活動をされています。

これまでも梅酢や梅酒を料理に使うことはありましたが、

カレーの隠し味に梅の実を使うのは初めてです。

梅の実はチャツネの代わりに使用しました。

チャツネとは野菜や果物とスパイスを混ぜた、練り物状の調味料のこと。

梅の種を取り除いて、叩いてつぶしてカレーに混ぜ合わせました。

 

コロナ禍になってからの料理講座は、試食をすることはなくなりました。

完成した料理は、詰め合わせてお持ち帰りです。

スパイスの香りでいっぱいで、「今日は帰りの電車の中で大変だな~」と笑いながらのお帰りとなりました。

 

また次回の教室が楽しみです。

秋からのシリーズは、ただいま参加者募集中です。

【男の家庭料理教室2022年10月‐3月】

くらし【技文レポート】2022年7月30日 横浜野菜を使った“親子の旬野菜お料理教室”2022年08月02日

夏休みの親子料理教室を開催しました。

横浜で活躍している「野菜ソムリエ」が講師の料理教室は

美味しくたくさんの野菜を食べてもらう工夫がされたメニューです。

今回は10種類もの野菜スパイスが入ったカレー

ナンを生地から作りました。

 

包丁の扱い方、野菜の切り方など丁寧に教わり、

調理台ごとに協力して調理実習しました。

10種類もの野菜が入っているので切る作業もがんばりました!

カレーには4種類のスパイスを入れます。

匂いや色を確認しながら、入れていくので実験みたいで面白そう。

ナンは生地を捏ねる作業が気持ちよさそうで、低学年の子も

楽しいと言いながら作っていました。

発酵なしで簡単にできるのでお子さんと一緒に作るのにぴったりですね。

仕上げに調味料をいれて味見をすると、

「美味しい!!」という嬉しそうな声が聞こえました。

茄子が嫌いな子も、これなら美味しく食べれるとニコニコの笑顔。

こんな声を聴いたらお父さん、お母さんは嬉しいですよね!

 

今回は作ったものはお家にお持ち帰りです。

ぜひ夏休み中も、それぞれのご家庭で作ってほしいです。

次回の親子の旬野菜お料理教室は冬を予定していますので

またHPでご案内します。

くらし【技文レポート】2022年7月7日 マヌルパンとフォカッチャ2022年07月16日

いつもは息が上がるほど生地をこねるパン教室ですが、今回は少し様子が違いました。

梅雨明けの猛暑続き、冷房が入っているとはいえ、換気のため窓は開いています。

こういった環境でいつものようにパン生地をこねたら熱中症になってしまう!

ということで、講師の石毛先生ができるだけこねずに作れるレシピを

紹介してくださいました。

生地はいつもより柔らかく、扱いも難しい、優しくそっと包み込むように

丸める作業に、戸惑う参加者も多かったようです。

カットした断面や人が触った部分の生地は傷んでしまい、発酵にも時間がかかってしまいます。

「手数は少なく!5回くらいで丸めて!」と注意されますが、

なかなか皆さん苦戦されていました。

 

今回作ったのは韓国発のグルメ「マヌルパン」と、

イタリアのテーブルパン「フォカッチャ」です。

「悪魔的なおいしさ」と言われるマヌルパンは、シンプルな丸パンに味付けをしたもの。

切り込みを入れたら甘いクリームチーズを挟み込み、

溶かしバターとガーリックソースにくぐらせ、さらに焼き上げます。

レシピを解説する中で、ガーリック!バター!クリームチーズ!と、

参加者の皆さんからはどよめきが起こりました。

 

フォカッチャもシンプルなパンです。

生地に穴を開けたら、好みのハーブを差し込んで焼き上げる。

今回は、先生が用意してくれたオリーブとニンニクを挿し込みました。

これからの季節はドライトマトを入れたり、アスパラやズッキーニ、

ベーコンを載せればそれだけで食事パンになります。

スライスしたものをサンドイッチにしてもいい、

とても便利なパンだと先生はおっしゃいました。

教室中にガーリックの香りが漂い、なんとも食欲のそそられる講座となりました。

 

まだまだこねたりない!次はパン生地をこねたい!というお声にお応えして、

次回はしっかりと生地をこねるパンになりそうです。

次回のパン教室は2か月後となります。

くらし【技文レポート】2022年6月11日 きもの着付け教室2022年06月16日

4月から始まった『きもの着付け教室』3回目が終了しました。

着物は着方も知識もよく分からないというのがスタートでしたが、

自分で着て楽しみたいという共通の思いで繰り返し練習しました。

 

少人数の教室ですので、分からないことも先生に聞きやすく、

1人が分からないことを皆で共有したり、情報交換をしたりして、

活気のある内容の濃いレッスンとなりました。

そして写真の通り、3回目は全員素敵に着物を着ることができました。

着物の奥の深さにワクワクし、

もっと自分なりに楽しみたいという

夢中になる気持ちに溢れていました!

 

7月は『ゆかた着付け教室』を開催します。

ゆかた姿で夏のイベントやお出掛けを楽しみませんか。

秋からも『きもの着付け教室』を開講予定なので

これから着付けを学びたいという方にもおすすめです。

ゆかた着付け教室』の詳細はこちら

くらし【技文レポート】2022年6月2日 美味しいデリ風作り置き教室2022年06月07日

 

6月2日は「美味しいデリ風作り置き教室」を開催しました!

一品10分程度でサクサクと作れる、簡単で便利なレシピが満載の料理教室です。

 

6月のメニューは

カリカリ梅のじゃこご飯

鮭の南蛮漬け

プチトマトのマリネ

ズッキーニのジョン

竹輪のカレー磯部炒め

プチトマト・ピーマン・ズッキーニ、そしてシソとミョウガ。

夏野菜をたっぷり使ったメニューでした。

石毛先生の教室では、旬の野菜をたくさん使います。

レシピに載っていない情報もバンバン飛び出しますので、

調理をしながらも生徒の皆さんはしっかりメモを取っていらっしゃいました!!

 

調理中に先生が教えてくださったことを、少し紹介します。

竹輪のカレー磯辺炒めでは、

カレー粉のほかに香りと味付けアップのためにガラムマサラを使用します。

メーカーによってスパイスの配合が変わるので、

いろいろと試してみてね!とのことでした。

使用したズッキーニは、横浜では6月ごろから出始めて7月が旬のピーク。

小ぶりなものは味が詰まっていて美味しく、

オリーブオイルと塩で炒めるだけで、夏のごちそうに。

プチトマトのマリネは非常にシンプルな料理です。

マリネ液が余ったら、炭酸水を入れて飲めば夏の水分補給にぴったり。

など・・・お伝えしきれないほど内容盛りだくさんで、先生のお話を聞くのも楽しみの一つです。

 

すべての料理の味付けが、しっかりしていて美味しいので、

次はこの食材を使ってみたら?こういう風にアレンジしても美味しそう!

と、考えるのも楽しいところ!

5品のお料理を二人分ずつ保存容器に入れて、大満足で教室は終わりました。

 

石毛先生の料理講座は、次回は7月のパン教室でマヌルパンとフォカッチャを作ります。

作り置き教室は9月を予定しております。

次回も楽しみにお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年5月28日 梅しごと教室①青梅の梅しごと2022年05月31日

今年も「梅しごと」の季節がやってまいりました!

講師は料理研究家であり、「杉田梅」の普及活動もしておられる市原先生です。

 

5月28日(土)は青梅をつかって梅酒と梅味噌、梅ジュースの仕込みを行いました。

使用している梅はもちろん「杉田梅」。現在の横浜市磯子区を原産とする品種です。

今年は梅が不作だったとのことですが、先生自ら農家さんに赴き収穫されたとのこと。

梅酒を作る際の比率は梅1:氷砂糖1:酒1と言われるそうですが、

先生は「私は梅が大好きだから、梅リッチなの!」と通常の1.5倍の梅を入れた

レシピを紹介してくださいました。

 

講座の合間に、梅味噌のおいしい食べ方や、

ウォッカ・ジン・ワインを使用した梅酒など、

試したくなるお話をたくさんしていただきました。

生徒のみなさんもメモを書いたり動画を撮ったりと、とても熱心な様子でした。

 

ところで市原先生は、杉田梅の普及活動をしていると紹介しました。

講座の最初に、先生は「杉田」という梅の品種の紹介と、

その歴史について解説してくださいました。

かつて横浜には広大な梅林があったこと。長い歴史の中で焼失してしまったこと。

そして現在にわずかに残った「杉田」を横浜に戻したいこと。

「おいしいのは大前提として、どんな由来があるのか知ってほしい」

と先生はおっしゃいます。

土地や農家さんの関係で、横浜に梅林はもう作れない。

でも杉田に行くとあちらこちらに梅が植わっている町にしたい。

50年後くらいかな?とニコニコと笑って話してくださいました。

「おいしい」以上のたくさんの魅力が『梅しごと教室』の人気の秘訣です。

和気あいあいと梅しごとをした後は、みなさんニコニコの笑顔でお帰りになりました。

次の梅しごとは完熟梅!またレポートをお届けします。

 

市原由貴子先生のHPはこちら

横浜 旬・菜・果

くらし会館【技文レポート】きもの着付け教室2022年04月23日

4月~6月の3回コースきもの着付け教室の1回目を開講しました。
全く初めての方、以前習ったことがある方とさまざまです。
着物の知識が全くないから恥ずかしいと思う方もいらっしゃいますが
当館のきもの着付け教室はどんな方もウェルカムです


初回は、一通りの着物の着方の流れをボディを使って
デモンストレーションします。
はじめての方は、「こんなに大変なの!?」と自分が着る前から驚きです。
それだけ、着物は日常の生活では馴染みがない装いです。
(着物の知識がないのは当然ですね!)
それでも、「着物が好き」とか「着物を素敵」と感じるのは
和文化への親しみや、着物が持つ品格や美しさが魅力なのだと思います。


初回ですが、“自分で着物を着ること”を体験していただくために、帯まで締めていただきました。
慣れない動きで大変だったとと思いますが、皆さま素敵な着物姿になりました。

着物を着ると気分もウキウキしてお部屋の雰囲気も明るくなります。楽しい2時間半の教室になりました♪


7月にはゆかた着付け教室を行います。
お申込み受付中ですので、興味のある方はぜひお申込みください。

7月16日(土)ゆかた着付け教室の詳細はこちら

くらし会館【講座レポート】男のシーズン料理2021年01月20日

講座レポートの掲載が遅くなりましたが、
年明け早々に新年初講座として開催した「男のシーズン料理」のレポートです!
現在、会館では2月7日までの飲食を伴う料理講座は中止になっておりますが、
緊急事態宣言の発出に伴う対応になる前に開催されました。

年明け早々ということもあり参加者8名と現状にはふさわしい
少人数でのスタートとなりました。
調理台は2名1組で使用となり、協力し合い、どんどん作っていくという感じで
皆さん生き生きとした表情でテキパキ!
あっという間に完成!熱い講座となりました(笑)
個人的には『ザ・男の料理!!』という感じがしました。
 
今回のメニューは麻婆大根、ラーパーツァイ、サンラータンスープでした。
その中の麻婆大根を紹介したいと思います。
お豆腐で作るものとは一味違い、大根ならではの触感と瑞々しさもあり
これもまた麻婆豆腐と同じく、ご飯のおかずにもピッタリでした。
「ご飯に合うな~」と声も上がるほど。
大根は旬のお野菜なのでたくさん食べたいけど、
1本買ってしまうと持て余してしまうという方には
是非ともおススメしたいメニューです。
辛みを抑えればお子様にもたくさんを大根を食べてもらえそうです。
 
ラーパーツァイ、サンラータンスープには、こちらにも旬のお野菜白菜をたくさん使用。
先生は白菜があれば何か作れる!ないと不安なくらい!
と白菜はこの時期丸ごと購入し常備されているとのことでした。
そして、冷蔵庫保存しなくても常備できる保存方法などもお話下さり、
色々な質問にもお答え頂き、
お話を聞いているだけでも受講する価値があるような内容でした。
 
大根、白菜と冬野菜は美味しいけれど、丸ごとは大きくて保存に困るものばかりですが
保存法、レシピとこれで今年からは丸ごと購入して冬野菜を楽しめそうですね。
市原先生の講座は、こういった先生のお話が聞けるのも魅力✨
 
次回は3月!今後の情勢により開催に関してはお約束はできない状況ではございますが
お花見に持っていきたくなるような春らしいメニューを予定しております。
既に満席となっておりますがキャンセル待ちでは、まだ受け付けております。
ご興味のある方はご検討頂ければ幸いです。