技文レポート

10/25 第46回横浜市技能功労者表彰式開催2012年10月25日

横浜市では、永年同一の職業に従事する
功労顕著な技能職者の功績を称え、
技能職の振興を図ることを目的に、
表彰事業を毎年実施しています。


本年度も、当館2階多目的ホールにて
第46回横浜市技能功労者表彰式、
第44回横浜市優秀技能者表彰式及び
第 4回横浜市技能職者奨励賞贈呈式を
合同で開催しました!


横浜市技能職者奨励賞を受賞した
鈴木 崇志(すずき たかし)さんは、
34歳と若手のパティシエです。


今回の受賞者は以下のとおりです。
横浜市技能功労者  60人

横浜市優秀技能者  64人

横浜市技能職者奨励賞 1人


受賞された皆様、おめでとうございます!

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.08”館長より 2012/10/252012年10月25日

『腐敗と発酵』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

当館主催事業「くらしの学校」で人気を博している企画に
『麹クッキングシリーズ』があります。
昨今の塩麹ブームがキッカケとなってか大変人気です。

麹とはカビ菌の一種で、タンパク質を栄養素として分解して
様々な酵素を出します。
肉を柔らかくしたり旨味を引出したり、これも酵素の働きです。
近頃では、消化にもよく健康にもいいことが分かり、生酵素
なるものも販売されています(私も愛飲しています)。

これらは、全て発酵技術です。食品を腐らせて(腐敗)、
別物へと「進化」させます。
味噌、醤油、食酢、みりん、清酒、焼酎、泡盛、漬物など、
基本食材(米・麦・大豆など)があれば、何でもできる。
高温多湿の日本の風土にあって食品の保存にも適し、
栄養学的にも優れている、まさに生活必需の万能技術です。
それが、見えないカビ菌(麹)による腐敗の力だとは、
感動すら覚えます。

一方、
現代の私たちは、「菌」「カビ」と聞くと忌み嫌います。
昨今の無菌、除菌ブームが代表例で、なんでも除菌です。
昔に比べ世の中は衛生的になっているように思えますが、
アレルギーや花粉症など現代人の耐性が低下しているように
感じてしまうのは私だけでしょうか?

ある方から聞いた話ですが、
無菌除菌のやり過ぎは、善玉菌までも殺してしまい、
生物本来の耐性を低下させるそうです。
目には見えませんが、菌も生き物なのです。
そう、人間や動物と同じように、自然、この世界を
構成し調和させる生物なのです。
私達の身体の中、特に腸内には何千種類という菌がいるそうです。
(ちなみに、ウィルスは生き物ではありません)

「腐敗」が「発酵」につながると気づいた昔の人は
「菌が生き物であり自然の一部である」
と知っていたのではないか、私はと思いました。
だからこそ、菌を廃除するのではなく「うまく利用する」
「付き合おう」「取り込もう」として、発酵という叡智を
生みだしたのではないか、と。

当館は、
「人が長い年月をかけて創り出した技能・技術には、
 現代という難しい時代を生き抜く技と知恵がある」
と思っています。

菌、カビ、麹、、、全て見えない力(発酵と腐敗)を
持っています。
昨今の除菌ブームと麹ブームに
皆さんは何をお感じになられますか?

平成24年10月

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10/14「第33回よこはま技能まつり」開催2012年10月14日

10/14 「よこはま技能まつり」が
横浜公園で開催されました。
横浜市技能職団体連絡協議会主催で、
横浜市の職人さんたちが一堂に会し、
販売や体験会を通して
技能の紹介をするイベントです。


今回は私たち技能文化会館も出店。
つきたてのおもちやぜんざい、
あご出汁を使った特製のおでん、
会館講座で人気の発酵食品などを
販売いたしました。


涼しいお天気も相まって、
温かいおでんやぜんざいが大人気!
おもちを焼いても焼いても
追いつかない状況でした。
特におでんはお昼には完売となってしまいました 。


お子さんにちょうどいいサイズの臼と杵を使い、
ブースの前でもちつき体験会も行いました。
みんな初めてのことに戸惑いつつも
楽しんでいたようです。


お昼過ぎから小雨が降ってきたのが残念でしたが、
たくさんの方にお越しいただきました。
おかげさまで全て完売となりました。
ありがとうございました。

来年も続けて参加いたしますのでお楽しみに!

農園10/12 秋の技文農園スタートです!2012年10月12日

技文農園を楽しみにお待ちいただいていた皆さま、
お待たせいたしました。
秋の技文農園がスタートしました!


今回は、野菜だけでなく、
沿道を行き交う方々の目を惹くように
華やかにお花も植えました♪
可憐なビオラです。


今回植えたものは、
レタス、サラダ菜、ミント、
わけぎ、ブロッコリーなどの
葉物野菜です!


美味しく育ってほしいと、
毎日せっせと水を与えて、
初収穫の日を楽しみにしています。
どうぞ、当館にお立ち寄りの際は、
入口脇の農園をのぞいてみて下さい。

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.07”館長より 2012/10/102012年10月10日

『秋麗(うらら)』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

一時期、俳句短歌がブームになったことがあります。
短い文章、限られた字数にもかかわらず、
心に響く深遠なる世界。

これまた、ブームになりましたが、
○○川柳として一般の方からの応募で入賞を
決める企画が今でもあります。
その作品を読むと時節・時代を鋭く切り取った
描写力が光っています。

ふと感じるのは、
私たち日本人が、昔から短いこと儚(はかな)きこと、にこそ
奥深さを感じる民族だったように思います。

国学で有名な本居宣長は、日本人の本質を
“もののあわれ”と表現しました。
春夏秋冬、四季折々に移りゆくその一瞬の変化を
僅(わず)かであるがゆえに「美しい」「愛おしい」
と感じるその心だそうです。

だからこそ、短歌、俳句など短い言葉に
その儚(はかな)さを込めたのでしょうか。

季節は秋。
夏の一瞬の儚(はかな)さに思いを馳せつつ、
私も一句。

『秋麗(うらら) 瞬(まばた)きする間に うろこ雲』
*秋麗(あきうらら):良く晴れた秋の空

秋満載の当館をぜひご利用ください。

平成24年10月

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会館9/29「技文フリーマーケット」開催2012年09月29日

9/29(土)
「技文(ぎぶん)フリーマーケット」を
開催いたしました。
初めてのイベントでしたが、
当日はたくさんの方にご来場いただきました。


当館も出店ブースを構え、
スタッフが持ち寄った服やCD、おもちゃ、
陶芸講座の陶器などの
リユース・リサイクル品を販売しました。


出店者やご来場のお客さまには非常に好評で、
「次はいつ開催されますか?」のお声を
たくさんいただきました。
スタッフも直接お客さまと会話を楽しみながら
販売をいたしました。


出店者・ご来場いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
よい品物に出会うことができたでしょうか?

次回開催を楽しみにお待ちください!

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.06”館長より 2012/9/252012年09月25日

『祭りと市』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

先日、「技文市」を開催しました。
地元技能職や会館事業関係者による手作り商品の販売を行い、
ずいぶん賑わいを見せました。

今月末(29日)には、フリーマーケットを開催します。
これも現代版の“市”です。

各所では、秋祭りで賑わっていましたね。
技文では、来月14日に技能“祭り”に出展します。

秋は“祭り”と“市”で盛り上ります。

古来、
五穀豊穣など生活の糧を天地自然、神仏に祈り感謝する場が祭り、
収穫物を皆で分け合い生活を支える場が市、
だったそうです。

品種改良などの科学技術がなく、
流通網が整備されていない時代には、
とても大切な場であったことは容易に想像できます。

祭りで、
一つになって神輿を担ぐ
一つになって踊る
一つになって楽しむ

市で、
お互いに足りない物を交換する
余分なものを分け与える
皆で一つの恵みを分かち合う

普段は、ばらばらである人と人とが
老若男女、立場・身分に関わらずつながっていきます。
身近な場所で人が出会いつながり合う場が
四季折々の“祭り”や“市”として生活に
根付いていたようです。

私たちは、古の思いに馳せながら、
技能文化会館らしい“祭り”と“市”を企画します。
新たな市民の皆さまと出会いつながる機会をと。
皆さんもつながってみませんか?

平成24年9月

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9/22(土) 29(土)匠の学校「素敵なのにカンタン!ブラウスづくり」開講2012年09月22日


9/22(土)、29(土)
匠の学校 「素敵なのにカンタン!ブラウスづくり」
を開講しました。
神奈川県洋装組合連合会の皆さんが講師となり、
ジャージ素材でドレープのあるブラウスづくりです。
ボタンも芯地も不要で短時間で縫いあがる、という
内容でしたが、さて、いかがでしたでしょうか?



まずは採寸、続いて型紙づくりです。
型紙はご用意いただいていましたが、
袖を長くしたり短くしたりと、受講生のオリジナルです。


続いて、講師に確認しながら裁断です。
最も時間を要するのが「切りじつけ」です。
最後に縫製です。縫製にも順番があります。

技能文化会館では、今後の講座も踏まえミシンを導入しました。
糸の調子が悪くなったりしましたが、
悪戦苦闘して順調に縫えるようになりました。




今回の講座では、洋裁が好きな方達が集まり教えあい、確認しあいながら、楽しんで針仕事をされていたことがとても印象的でした。



【講座情報】匠の学校はこちら

会館9/15~16「技文市(ぎぶんいち)」開催2012年09月16日

9/15(土)~16(日)
「技文市(ぎぶんいち)」を開催いたしました。
職人の団体である横浜豆腐商工業組合、
神奈川県洋装組合連合会、横浜畳組合連合会、
また人気の会館講師など
技能文化会館に縁の深い方々に ご協力頂いた、
技能文化会館でしか手に入らない品々を
取り揃えた即売会です。

特に人気だったのが会館講座「麹クッキング」の
講師である日小田先生が厳選した
塩麹や味噌、出汁などの調味料です。
先生の指導の下、技文で漬けた梅干も好評でした
くらし日小田先生の講座

その日に届けられた作り立ての
お豆腐の美味しさにびっくり!
そのままでも大変美味しいのですが、
日小田先生お勧めの「あご出汁」をかけたお豆腐は
まさに絶品です。
日小田先生が厳選した調味料は
9/29(土)技文フリマ

10/14(日)技能まつりでも販売予定です!

普段なかなか目にすることのない職人の作品など、
大変珍しい商品の数々は大好評となりました。

初の試みでしたが、
たくさんの方のご来場ありがとうございました。

会館9/12 休館日は?2012年09月12日

『毎月第2水曜日』は休館日です。
休館日は、お休みと思いきや、
スタッフ達は研修をしています。
今回は、横浜市消防局の方のご指導のもと、
防災訓練を実施しました!


2階多目的ホールで、救助者が!!を想定して、
タオルケットを担架代わりに使用し、
『えっちらおっちら』と階段を降りていきます。
会館スタッフの真剣さ伝わりますでしょうか?


スタッフ全員で、
三角巾の使い方を教わっているところです。
頭部を負傷した場合の、
包帯代わりに使用する方法を教わりました。
三角の布の使い道は色々あり、勉強になりました。
館内常設の消火器も、新品に入れ替えです。


防災時の対処法や連絡方法について、
防火管理者である副館長の講義です。
このようにして、皆さまに安心してご利用いただける
施設の体制づくりをしています。

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.05”館長より 2012/9/102012年09月10日

『終わりの始まり』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

9月になりました。連日猛暑が続きますが、
朝夕は少し過ごしやすくなったように感じます。
夏も終わります。暦の上では季節は秋です。

当館の夏は、
しごと支援センター主催の若者向け合同就職説明会を皮切りに
親子向け『匠の学校』3講座、『子どもアドベンチャー』、
お馴染みの『パソコン講座』『くらしの学校』の麹クッキングなど、
延べ1000名にも及ぶ市民の皆さまにご来館いただき、
例年になく活況を呈していました。
明日を担う若者の真剣な眼差し、
ものづくりの世界に触れる子供たちの笑顔、
ご来館者さま同士の心弾む会話などが忘れられません。

また、
毎週金曜日の職員による浴衣を着てのおもてなしや
朝顔、風鈴、など季節感のある飾りつけを施した受付。
何人かのお客さまから、直接お褒めのお言葉や好評をいただき、
ささやかな感動を味わいました。

その夏も終わり秋を迎えます。

中国古来の老荘思想の一つである易経にある陰陽の考えとは、
終わり(陰)は始まり(陽)であり、始まりは終わりであり、
その生々流転の流れそのものが世界である、としています。
“終わり”との語感には寂寞の思いを感じますが、
既に新たな萌芽(始まり)の躍動でもあります。

当館では、夏に引き続き秋ならではの企画をご用意しています。
『匠の学校』では、ブラウス作りが始まります(22日、29日)。
今月の連休には、職人さんの手作り作品を集めて
初めての『技文市』を開催します(15日16日)。
最後の週末(29日)には、『フリーマーケット』にチャレンジします。
(出展者募集中です)
既に新しい試みが始まっています。

季節と共に変化し続ける技能文化会館にご注目ください。

平成24年9月

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会館10~12月講座受付を開始いたしました!2012年09月03日

10月からの講座受付を開始しました!
当館入口にも、講座一覧を掲示しています。
ぜひご覧ください。


10月からスタートする講座では、
【くらし】新企画!男の料理教室

【キャリア】リニューアル!ビジネス文書

【キャリア】内容充実のビジネスマナー講座

【キャリア】パワーアップ!パソコン講座実践編
などなど、各講座新たなラインナップを
ご用意しています。
みなさまのお申込をお待ちしています!

会館浴衣DAYも最終日を迎え、9月になりました!2012年09月02日

8/31(金)浴衣DAY最終日に、
会館スタッフで集合写真を撮りました!
また来年も、
みなさんと浴衣姿で会えることを
楽しみにしています!


あっという間に、9月ということで
会館の装飾もすっかり秋色です!
文化の秋・実りの秋・学びの秋です!


館内掲示も、受付入口にも
ススキ・紅葉・柿・栗などの
秋の景色を散りばめてみました。
まだまだ暑い日が続きますが、
少しでも秋の気配を感じていただければ、
嬉しいです。

会館ご利用者のみなさんと夏の思い出を共に・・・2012年09月01日

8月も終わり、夏休みを終えた
お子さんたちも多いと思います。
今年は多くの親子参加企画を実施いたしました。
ダンボールハウスのロボットも
子どもたちの思い出になったでしょうか?


浴衣DAYの日に、スタッフ会議をしている様子です。
講座やセミナーの参加者や貸室ご利用者の声などを参考に、 みなさんに喜んでいただける企画や、
愛される技能文化会館を目指して、
常に試行錯誤の毎日です。


アンケートに記入いただいたみなさんの声は、
私たちにしっかりと届いています。
いつも当館をご利用いただき、
誠にありがとうございます。
今後もみなさんと共に楽しめる企画を、
実施していきます!
楽しみにお待ちください!

農園猛暑の今夏、農園はたくさんの野菜を実らせました2012年08月30日

収穫できる季節が終わりかけ、
茎や葉が枯れかけている中で、
少し赤くなりかけているトマトです。
残念ながら、真っ赤なトマトを
みなさんにご紹介することはできませんでした。
その夢は、来年にとっておきます。


農園で採れた野菜たちを、
みなさんにお裾分けすることができました。
農園のお世話をしていると、
道を歩く多くの方から
声をかけられることがありました。
はじめた農園から、
たくさんの出会いを実らせてもらいました。

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.04”館長より 2012/8/252012年08月25日

『見えないつながり』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

夏も終盤です。オリンピックの感動に沸いた夏でした。
サッカー、バレーボール、アーチェリー、フェンシング、卓球など
団体競技に「これぞニッポンの団結力・チーム力」を
感じた方も多かったのではないでしょうか?

中でも私は、史上最多のメダルラッシュとなった
個人競技の最たる水泳に、です。

最後のメドレーリレーを控えた入江選手の
「最後の選手がタッチするまで、27人のリレーは終わらない」
「声を枯らしてまで応援してくれる仲間の存在に感謝」
とのコメントに、個人の戦いであっても、
選手同志に確実に存在する
目には見えない“何か”を感じました。

現在、技能文化会館及びしごと支援センターには、
20数名の職員が働いています。
私たち以外に、行政関係者、弁護士、社労士、技能職の方々、
テナントの方々、警備・駐車場管理・館内掃除・貸室準備・
施設設備メンテナンスのスタッフなどなど
当館を円滑に運営するためにご協力いただいている関係者は、
ゆうに職員の数倍、100名は軽く超えるでしょう。

私たちは、全ての方と面識がある訳ではありません。
しかし、直接間接、面識の有無に限らず、
彼らの誰が欠けても、運営に支障をきたします。
多くの方々に支えられて当館の今があります。       
言わば、これもチームかと。

昨年の漢字にもなった「絆」という文字。
糸へんに半と書きます。   
半分になった糸をつなぐ見えない何か。
それが絆でしょうか。

私たち職員全員の名札には、技文らしく「絆」と書かれた
刺繍で作ったワッペンを貼り付けています。
見えない何かを信じ、感謝するためです。
私たちは、チームの力を信じ、チームの力で
会館サービス向上を目指します。

技文ならではのチーム力に今後もご期待ください。

平成24年晩夏

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8/22-23子どもアドベンチャー2012「大工さんのノコギリ・カンナ体験」開催2012年08月23日

8/22-23 毎年恒例の横浜市教育委員会主催
「子どもアドベンチャー2012」に今年も参加
いたしました!
当会館は、横浜マイスターの関野さんを
はじめとした大工さんたちと一緒に、
ノコギリやカンナ削りを体験できるイベントを
開催しました。


2日間で400人以上の子どもたちが来館し、
職人さんに教わりながら、
普段なかなか触れることのない道具を手に、
子供たちは大喜びでした。
2日間連続で通ってくれた子もいたほどです!


ノコギリ・カンナ削り体験とはまた別のところで、
予想以上に大好評だったのが待合室に設置した
スタッフ手作りのダンボールハウスです。
1日目で噂を呼んだらしく
「ダンボールハウスはどこですか?」
という方もいたほどでした。


多くの子どもたちに喜んでもらうために、
今回たくさんの方にボランティアとして、
ご協力をいただきました。
スタッフも子どもたちとふれ合いながら、
自然と笑顔が溢れるイベントとなりました。
参加した子どもたちにとっても、
夏休みの良い思い出となったでしょうか?

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8/19(日)匠の学校「板金屋さんの本格『表札』づくり」開催2012年08月19日

8/19(日)横浜市板金組合連合会の皆さんを
講師に迎え、
匠の学校「板金屋さんの本格『表札』づくり」
を開催しました。
申込多数のため、急遽定員を20組から30組に
増やしての開催となりました。


子どもたちも真剣に作業をしています。


普段なかなか見ることのない
板金職人の技をこんなに間近で!

今週は夏休み最後の体験講座、
『子どもアドベンチャー2012
大工さんのノコギリ・カンナ体験』
がございます。ぜひご参加ください!

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会館技文便り「館長より」 □■□技文便り□■□”Vol.03”館長より 2012/8/102012年08月10日

『人は感動』

市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

先月より、当館主催事業「匠の学校」が始まりました。
地域の職人による“ものづくり”の面白さを市民の皆さまと
共有することが目的です。
当館では、地域の明日を担う子供たちに少しでも届けば、と
親子向けの企画を夏休みに集中的に展開します。

その現場では、職人が自分たちの仕事を
一生懸命、子供たちに説明しています。
お世辞にも、話はうまくありません。
しかし、
一たび実演を見せる段になると、一変します。
何かが降りてきたかの如く人が変わり、
いつの間にか周りの子供達もぐんぐん惹きこまれている。
そして、自分でやってみる。

「できた!」
「楽しい」「うれしい」「感動した」

ものづくりの醍醐味を味わっていただいている、
と実感する瞬間です。

オリンピックもいよいよ終盤。
期間中、ニッポンがんばれ!と
私も、涙ぐむことしきりでしたが、
メダルの色、結果の順位でなく、
そこに至る人のドラマ、人が真摯に打ち込むその姿に
私たちは感動を覚えます。

職人がものづくりに打ち込む姿勢には、
これに似た感動があるように思います。
匠の学校では、
人でしかできない体験、人でしか感じられない感動で
皆さまをお待ちしております。

ニッポンがんばれ!職人がんばれ!
ぜひ、応援ください。

平成24年盛夏

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8/4(土)匠の学校「左官屋さんの 光る!泥だんご体験」開催2012年08月04日

8/4(土)匠の学校 「左官屋さんの
光る!泥だんご体験」を開催しました。
横浜市左官業協同組合の皆さんが講師となり、
皆さんが子どもの頃に作った泥だんごに
「土と砂の専門家」の技を加えていただきました。
泥だんごとは思えない色と輝きです。


まずは左官屋さんの腕の見せどころ、
壁塗りを体験。
職人さんは簡単に塗りますが、
やってみるととても難しい!
子どもたちより大人の方が夢中です。


匠の学校は、職人さんに直接作り方を教わること
ができる貴重な場となっています。
この夏休みには他にも体験講座がございます。
『板金屋さんの本格「表札」づくり』
『子どもアドベンチャー2012
  大工さんのノコギリ・カンナ体験』

ぜひご参加ください!

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会館8/1(水)技文浴衣Dayがスタート!2012年08月01日

8/1(水)は花火大会。
街行く人々が浴衣を着る日に合わせ、
当館でも初の試みとなる浴衣DAYとしました。
当館の屋上からも大きな花火がよく見えました。
ドーンッという音とともに、
夜空に大輪の花を咲かせる花火はまさに
「夏」の光景です。


もちろん館長も浴衣で、執務します!
雪駄や草履を履き慣れていないスタッフたちは
足が痛くなり、サンダルに履き替えていました。


夏の間、毎週金曜日は浴衣を着たスタッフたちが
皆さまのご来館を心よりお待ちしています。

農園7/30(月)技文農園の野菜をお裾分け2012年07月30日

ついにわれらが農園に、
トマトが青々と実ってきました。
収穫を心待ちにしていたのですが、
次の日無くなってしまっていました。。。(涙)


農園の野菜たちが、
真夏の日差しや暑さに負けないように、
毎日の水やりは欠かせません。


その甲斐もあり、
ピーマンやいんげんが、
周期的に収穫できるようになりました!


せっかくなので、
朝採りした野菜をご来館の皆さまに
お裾分けしました。
技文農園の野菜をより多くの皆さまに、
楽しんでいただけたら嬉しいです♪

7/28(土)匠の学校「スクリーン印刷でオリジナルTシャツ」開催2012年07月28日

7/28(土)匠の学校 「スクリーン印刷でつくる
親子オリジナルTシャツ」を開催しました。
神奈川県スクリーン・デジタル印刷協同組合の
皆さんが講師となり、
Tシャツ作りを通して親子で職人の技を
体験していただきました。


参加者の皆さんは
真剣にプロの職人の説明を聞いていました。
普段見慣れない道具と技術に驚きです。


失敗は許されない一発勝負!
それぞれ色にこだわったTシャツをつくりました。
この夏休みには他にも
親子の体験講座がございます。
『左官屋さんの光る!泥だんご体験』
『板金屋さんの本格「表札」づくり』
夏休みの思い出作りにぜひご参加ください!

>>【講座情報】匠の学校はこちら



実は…、合同就職説明会時に、
明るくて目立つと好評だった
当館スタッフが着ていたポロシャツも
スクリーン印刷で作成いたしました!
作成などのお問い合わせは、当館まで!

会館7/27(金) 夏の風物詩といえば?2012年07月27日

夏の風物詩として、
匠プラザ入口前に朝顔
1階受付の入口に風鈴
を飾りました。

風鈴の音色で涼しさや、
朝顔で季節を感じていただければ、
と思っています。

また、夏休みの期間、親子特別企画として
【匠の学校】を実施します。
【子どもアドベンチャー】では
大工さんと丸太のコースターを作ります。
夏休みの思い出づくりに、
ぜひ当館にお越しください。
横浜の職人さんと共に、
皆様のご来館をお待ちしております。

>>【講座情報】匠の学校はこちら


>>子どもアドベンチャー2012はこちら

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.02”館長より 2012/7/252012年07月25日

『館長より』

市民の皆さま
いつも横浜市技能文化会館並びに横浜しごと支援センターを
ご利用いただきありがとうございます。

梅雨が明けました。暑い夏がやってきました。

日本人は、昔から暑さ対策として、様々な知恵を絞って
いたようです。
打ち水、行水、手ぬぐい、すだれ、蚊帳、
風鈴、線香、花火、、、など夏の風物詩が代表例でしょう。

共通するのは、
「自然を活かす」こと
「人の五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)に訴える」こと。

当館では、市民の皆さまにできる限り快適に会館を
ご利用いただけるよう、スタッフ一同、知恵を絞っています。

空調の温度調節や遮光など、一般的に考えられる手立て以外に、
人の力でしかできない、人でしか感じることのできない、
知恵です。

例えば、受付、エントランス部分に朝顔、風鈴など、季節を
感じていただく造作物を飾っています。
ご覧いただけましたでしょうか?

また、8月には曜日を決めて、一部スタッフが浴衣を着て
お迎えします。

人手を使った人が感じる快適さ。
当館ならではのおもてなしで、皆さまをお待ちしております。

平成24年 盛夏

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会館オーディオルームにドラム・アンプセットが登場!2012年07月12日

オーディオルームに、
有名メーカーのドラムセットと
ギター・ベース・ボーカル用のアンプ
(キーボード、エレキバイオリンなどの楽器も
ご利用可)を完備!
ギタースタンド・キーボードスタンドもあります!


関内駅から徒歩5分
(伊勢佐木長者町駅から徒歩3分)の当館で、
仕事帰りや休日など、
存分にセッションをお楽しみください♪

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”創刊号”館長より 2012/7/102012年07月10日

『「技文便り」創刊に寄せて』

市民の皆さま
いつも技能文化会館並びに横浜しごと支援センターを
ご利用いただきありがとうございます。

今回、メールマガジンを創刊するにあたり、
当館の設置目的である
「技能職振興」「勤労福祉増進」「就労支援」
に流れる共通のテーマについて書き記します。

私たちは、
~人が手間と隙(ひま)をかけることにこそ、
 現代という難しい時代を生き抜く技と知恵がある~
と信じています。

効率性・生産性・競争優位の現代にあっては、
簡単・便利・安価であることが重宝されます。
一方、
人手を使って手間隙かけたものには、
それらにはない“驚き”と“感動”、
そして、なにより“愛着”が生まれます。

私たちは、“人手”をかける、
 ものづくり、
 くらしづくり、
 社会に役立つ人づくり、
を通じ、
地域社会(経済・市民生活)を活性することを
私たちの使命と考えています。

行政サービスに驚きと感動を!
新しい時代の社会起業家集団として
皆さまに愛される技能文化会館を実現していきます。
どうぞ応援ください。

平成24年7月吉日

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館長メッセージが掲載されている
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農園7/9(月) 感動!感激!初めての収穫2012年07月09日

ジャンボいんげんの実がたくさん実りました!
技文農園初めての収穫です!



バナナピーマンもこんなに立派に育ちました。
1つ1つをやさしく切り取っていきます。



当館スタッフが陶芸講座で作成した皿に、
収穫した野菜を盛り付けてみました。



日小田先生立会いのもと、梅干の漬かり具合を確認しました。
ご覧のように梅干も順調に熟成されています!
袋を開くと梅酢のさわやかな匂いが立ち込めます。