会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.19”館長より 2013/4/102013年04月10日
『「育つ」は「巣立つ」』不思議な夢を見ました。
ずいぶん前に他界されて以来、
思い出すこともなく忘れていた
新入社員時代の直属の上司が
夢の中に現れました。
偶然にも夢を見たその日は、
28年前に配属された日と同じ
4月1日の月曜日だったのも驚きでした。
上司の口癖は
「何処へ行っても通用する人間になれ」
「自分を高め磨くことを忘れるな」
「給料はサラリーでなく自分の価値への対価だ」
でした。
組織内であっても個人で生きていくことの大切さを
常に説き、実践していた方でした。
そんな上司がかっこよくて、大好きで、
皆が尊敬していました。
私のビジネスマンとしてのベースは、
彼が創ってくれました。
元々、私は洋服職人の息子でしたが、
一人親方の家業に嫌気がさし、跡を継がずに進学。
組織で生きることを選択しました。
今になって思えば、そんな私が彼の部下になり、
個人で生きていくことの大切さを説かれたのは、
不思議なご縁としか言いようがありません。
以来私は、組織の中で偉くなるより、
世の中に通用する自分の価値は何か?を
常に追い求めてきたように思います。
ビジネスの職人のように。
上司が亡くなる1か月ほど前、見舞いに行った時の事。
私をまじまじと見ながら、
「お前は俺が育てたんだよな~」と、
絞り出すような声でしたが、
満足気にかけていただいた言葉が今でも忘れません。
そうです、私は貴方に育てられたからこそ、
今、ここにいるのです。
“育つ”という言葉は、“巣立つ”とも言い
ひとり立ちできるまで助け導く、意味があるそうです。
夢に現れた上司は、もしかすると、
「ひとり立ちするまで目を離すなよ」との
メッセージだったのか、、、
4月1日は、
過去と未来が行き来する日かも知れません。
「Nさん。分かりました。貴方と同じように、
ひとり立ちするまで助け導きます!」
皆さま、当館スタッフの「育つ」にご期待ください。
平成25年 清明
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日本全国で『技能文化会館』という呼称の施設は、
掲載サイトでは
◆職人さんから直接、
あっという間に満席となった人気講座です。
国産大豆を用い、
同じ手順で作るのに、
説明がわかりやすく、
技文フリーマーケットは、
当日は、春の嵐という天気予報でしたが、
フリマの楽しいところは、
今回は子どもグッズも多く出品されました。
今回は天候の影響もあり、
当館の
4~7月の期間に開催されるパソコン講座は、
ちまたで密かなブームになっている
横浜に2軒だけある
麹と塩を混ぜたら、味噌の出来上がりです。
この味噌は糀歩合12と言って、
当館入口と匠プラザ内受付カウンターの
当館スタッフの力作、
チラシやリーフレットと共に、少しだけ足を止めて
3月3日と言えば「桃の節句」ひな祭りです。
そして3月は「甘酒」でした!
11:30~13:00の短い時間でしたが、多くの
『横浜のキニナル情報が見つかる!Webマガジン
「はまれぽ.com」の人気ライター松宮さんから
本日当館をご利用の皆さんに、
男性の皆さんはもちろん
女性の皆さんにも・・・
100個以上用意したチョコレートですが、
3月といえば・・なんでしょう?
休館日に当館スタッフは、
このような研修を行うことで、
2月13日(水)の休館日に、
<作業中の様子>
<603の壁紙交換後>
当館講座を受講される皆さんのために、
まだまだ、寒い日が続きます。
2/14といえば・・・なんでしょうか?
「料理なんてしたことないし…」という方も、
冬の寒さの中でも、
技文農園で初めて実ったブロッコリーです!
白だけでなく
1/25に終了予定だった、
作品数は徐々に増えていき、
総作品数は、なんと73点!
ご参加頂いた皆さんありがとうございました!
横浜市技能文化会館と横浜しごと支援センターの、
また好評だった夏のポロシャツの
横浜そごう前の(地下2階)新都市プラザにて、
石工のマイスター 神取 優弘さんが作成された
横浜マイスターの作品や展示を見ながら、
1/11は鏡開きの日ということで、
会館御利用者の皆さんに、
談笑しながら、つきたてのお餅の味を
粉々に砕いた鏡餅は、当日1階に展示しました。
1/8~1/25 の期間に、
ご来館の際は気軽にお立ち寄りいただき、
皆さんの作品は匠プラザ内に掲示します。
あけましておめでとうございます!
年末についた鏡餅で皆さまをお迎えしています。
その他にも当館では1 月からイベントが
6 階601 料理研修室にある食器棚です。
収納場所に各種調理道具を写真で表示しました。
「こんなものもあったの?」と意外な発見があるかも知れません。
