「料理なんてしたことないし…」という方も、
ご安心ください。包丁の持ち方からお教えします!
女性の参加も大歓迎です!ぜひ、ご参加ください!
2/21 寒いこの時期にこそ!『手作りおでん』
2/21 思わずおかわり!『男のチキンカレー』
3/21 揚げたての味!『昔ながらの王道コロッケ』
冬の寒さの中でも、
技文農園の野菜たちは
たくましく成長しています。
葉っぱの奥底に見えるものは・・・
技文農園で初めて実ったブロッコリーです!
白だけでなく
紫のブロッコリーもできていました。
是非、当館にお越しの際は
技文農園にお立ち寄りください。
ブロッコリーが皆さまをお出迎えいたします。
1/25に終了予定だった、
書初めコーナーでしたが
当館メルマガ『技文だより』でも
お伝えした通り、1/28まで延長しました。
作品数は徐々に増えていき、
掲示されたパネルの数は5枚になりました!
総作品数は、なんと73点!
ご参加頂いた皆さんありがとうございました!
ご自身の作品をお持ち帰りされたい方が
いらっしゃいましたら、
どうぞ受付へお申し出ください!
『見えない世界』
市民の皆さま、いつも当館をご利用いただき
ありがとうございます。
この時期になるとインフルエンザが流行し始めます。
感染予防には、手洗い・うがいが基本ですが、
効果の有無は「見えない存在」だけに分かりません。
「見えない」存在は、他にもあります。
空気中にあるカビ菌。私たちの身体の中(特に腸)にも、
何千と言う微生物(善玉菌)が生きています。
私たちは、「見えない世界」と共存しています。
個人的な話ですが、病気にならない身体づくりとして、
1年ほど前からヨーグルトと酵素(*)を混ぜて食べています。
酵素は、当館の発酵料理教室でも酵素ドリンクを作りました
(*詳しくは【こちら】を参照ください)
どちらも私たちの腸内微生物(善玉菌)を増やす
効果があると言われる発酵食品で、
善玉菌が悪玉菌を駆逐するそうです。
お陰で、身体の年中行事であった風邪をひかなくなりました。
最近読んだ本では、長崎で被爆された方が味噌汁を毎日
飲んでいたら放射能の後遺症が出なかった、という
話もあるそうです。味噌も発酵食品です。
本来、人間の身体は外敵から守るための耐性が
備わっていると言われます。
見えない世界の見えない力を引き出す力が
発酵食品にはあるように思います。
今年の冬は、
手洗い、うがい
に
「発酵食品」
見えない世界の脅威には、見えない世界の力。
微生物には、人が本来持っている「生きる力」を
呼び覚ます鍵があるように思います。
当館では、今年も発酵食品づくりに取組みます。
健康な身体づくりに、せひ当館をご利用ください。
平成25年1月
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横浜市技能文化会館と横浜しごと支援センターの、
のぼりを作成しました!
1/28(火)の合同就職面接会をはじめとして、
今後さまざまなイベントで活躍いたします!
また好評だった夏のポロシャツの
冬バージョンとして、
技文ジャケットを作成しました!
今回も、『技文』の文字はスクリーン印刷で、
プリントされています。
印刷・作成などのお問い合わせは、当館まで!
横浜そごう前の(地下2階)新都市プラザにて、
横浜マイスター展が開催されました。
横浜市では平成8年度から、
市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者を
「横浜マイスター」に選定しており、
これまでに45人の横浜マイスターが
誕生しています。
ステンドグラスのマイスター平山 健雄さんの手で
修復された 横浜英和学院旧礼拝堂の
ステンドグラスです。
「横浜マイスターのことを、
もっともっと知ってもらいたい!」との思いで、
この特別展示以外にもさまざまな展示が
されていました。
石工のマイスター 神取 優弘さんが作成された
水琴窟です。
水と石が奏でる不思議な音色に、
皆さん大変興味深く耳を澄まされていました。
横浜マイスターの作品や展示を見ながら、
直接とお話もできるとあって、
来場者の皆さんは、各ブースを熱心に
見学されていました。
当館でも毎年11月に『マイスターまつり』を
開催しています。
横浜マイスターの技と作品に加え、料理まで
楽しめる絶好の機会となっておりますので、
ぜひ次回開催を楽しみにお待ちください。
1/11は鏡開きの日ということで、
1階 匠プラザ入り口脇に飾っていた鏡餅で、
匠プラザ内で鏡開きを行いました。
会館御利用者の皆さんに、
日ごろのご愛顧への感謝の気持ちを込めて
お汁粉を振舞いました。
談笑しながら、つきたてのお餅の味を
堪能された皆さんは、
書初めコーナーで書初めを行う方や、
職人道具の展示物を見学される方もいて、
匠プラザ内は活気に溢れていました。
粉々に砕いた鏡餅は、当日1階に展示しました。
今後もこのような旬の企画を実施していきますので、
最新情報は、メルマガ『技文便り』や
HPをご覧ください。
『技文便り』の登録は【こちら】から
皆さんのご登録をお待ちしています。
『明けていく干支』
市民の皆さま、明けましておめでとうございます。
今年も当館をご利用のほど、よろしくお願い申し上げます。
新年と言えば、干支(えと)の話がよく出ます。
干支は、古く数千年前から使われている、
漢字文化圏にしかない独特の暦です。
中国の古典書である四書五経の一つ「易経」や
これをベースにした陰陽五行説という思想は、
陰陽二つの元素の対立と統合により森羅万象の
変化法則を説き予測しています。
これが暦と結びついたものが干支(えと)です。
今年はへび=巳(み)年ですが、本来の干支は
その字の通り、10干(甲乙丙・・・10文字)と
12支(子丑寅・・・12文字)の組合せで表し、
今年の干支は癸巳(みずのとみ)になります。
陰陽の世界では、干支に使われる漢字には性質があり、
その関係から時代の流れを読み取ります。
今年の干支である「癸」と「巳」は性質は共に「水」。
同質で反発し合うことから、相克(そうこく)の年と言われ、
「天地の均衡が失われる」とされます。
それぞれの漢字が持つ意味合いとしては、
癸は揆(き)であり、万物を揆(はかる)
ことができるという意味だそうで、
「道理に基づき準備、計画する」ということです。
巳(=へび)の意味合いは、
「春、冬眠から目覚めて、動き出す」という、
繰り返してきた惰性的な習慣を見直したり、
新たな活動を始める時。
「脱皮」というイメージもあります。
これら干支にまつわるメッセージを読み解くと、
『様々な変化や難局が起こる年にあっても、
道理に基づき準備や計画を怠らず、
常に変化(脱皮)していくこと』
が今年のテーマでしょうか。
当館が大切にしている道理とは、
『人が手間と隙(ひま)をかけることにこそ、
現代という難しい時代を生き抜く技と知恵がある』
という信念です。
手間隙を惜しまない
「ものづくり」
「くらしづくり」
「人づくり」
を推奨していくことが、当館の使命であると信じています。
癸巳の今年は、
自ら信じる道理・原理に基づき準備・計画を練り、
世の中の変化を感じながら、
常に新たなことに脱皮していく
技能文化会館でありたい、と思っております。
今年1年間、私たちの活動にご注目ください。
また、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
平成25年1月
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1/8~1/25 の期間に、
1階匠プラザに書初めコーナーを設置しています。
ご来館の際は気軽にお立ち寄りいただき、
ご自由にお書きください。
新年の思いを書いてみてはいかがでしょうか?
皆さんの作品は匠プラザ内に掲示します。
ぜひ、ご覧ください。
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます。
年末についた鏡餅で皆さまをお迎えしています。
1/11 には鏡開きを行いますので、
ぜひ匠プラザにお越しください!
その他にも当館では1 月からイベントが
目白押しです。
●1/7~1/19 まで お得な講座福袋販売!
●1/20 新春スペシャル!口腔ケア講座
●1/29 第2回合同就職面接会
皆さまのご来館を心よりお待ちしています。。
6 階601 料理研修室にある食器棚です。
実は料理研修室には、
約200 種類もの調理道具があります。
収納場所に各種調理道具を写真で表示しました。
戸棚や引き出しを開けることなく、
どこになにがあるかを確認することができます。
「こんなものもあったの?」と意外な発見があるかも知れません。
皆さまのご利用を心よりお待ちしています。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はご愛顧を賜り、
誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
謹賀新年 平成二十五年 元旦
横浜市技能文化会館 館長
いよいよ年の瀬が近づいて参りました。
皆さまにとってどんな1年だったでしょうか?
技能文化会館では、
さまざまなことにチャレンジした年でした。
年末年始(12/29~1/3)は
当館も休館となります。
今年も当館をご利用いただきまして、
誠にありがとうございます。
来年も、より一層のご愛顧をいただけるよう、
スタッフ一同、心よりお願い申し上げます。
皆さま、よい年をお迎えください。
『暮れていくこと』
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
仕事人である私たちの“暮れ”の行事と言えば、
忘年会と納会。
年末行事にちなんで「記憶」の話をします。
脳の働きからすると、人間は忘れる存在だそうです。
短期の記憶は3日ほどしか持たず、昨夜の夕食を
思い出せないのもこれに当たります。
理屈の上では、忘年会を開かずとも自然に忘れます。
一方、脳には長期記憶という機能もあります。
短期記憶がすぐ一杯になり、古いものをどんどん
捨てる(忘れる)とすれば、
長期記憶は、たまにしか使わない大きな箪笥の引き出しに
丁寧に畳んである着物のような存在、ということです。
人の記憶の仕組は、ITの世界のメモリーと
根本的に違います。
人の記憶は、事実だけでなくその時の感情や思いが
セットになって長期に保存されるそうです。
子供の頃の楽しかった記憶が今もって鮮明に思い出されるのは、
その時感じた思いや感情が一緒だからです。
起きた事実は、いずれ忘れ去られ過去になります。
忘れなくても、記憶は曖昧になり不確かになり風化します。
それが、人です。
一方、私たちの心の箪笥には、風化しない感情が残ります。
思いや感情は、過去のものでも「今」に輝きます。
思い出す度、切なくなったり嬉しくなったりするのが
その証です。
事実は過去を、感情は「今」を生き続けるのです。
だとすると、
忘年会の本当の目的は、人間本来の(忘れる)性質を
詫びる行事なのかもしれません。
納会とは、仕事や商品だけでなく、
今年起こった事実への思いや感情を、
心の箪笥に「納める」儀式ではないかと。
年の瀬に、「忘れ」を受け入れながら、
その時、あの時に感じた思いや感情を
心の箪笥に大事に「納め」ていく。
事実は、時と共に風化し過去になりますが、
納めた思いは、「今」に生き続ける。
それが“暮れていく”ことかと。
「ノーベル賞は、過去のもの」
先日、受賞した山中教授が受賞式の後で発した言葉です。
今年一番印象に残った言葉でした。
教授には、ノーベル賞受賞さえも「忘れ去るもの」。
一方、インタビューの随所で発言された
「今後、この技術をどう活かすか?」の言葉には、
受賞の事実は風化しても「難病の人を救いたい」との思いは
ずっと彼と共にある。
そう、受賞に至った思いを心の箪笥に「納めよう」
としていると感じました。
こうして、教授の素晴らしい1年が暮れていきます。
市民の皆さまには、
今年一年間、当館をご支援いただき、
まことにありがとうございます。
私どもも、暮れていく度に皆さまと共に
“思い”を重ねていく存在でありたいと
切に願っております。
よいお年をお迎えください。
平成24年12月
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日ごろよりご利用いただいている皆さまの
ご意見・ご要望をお伺いする場として、
12/19と12/21に、利用者の集いを開催しました。
参加者の皆さまから
今後の会館運営を考えていく中で参考となる
貴重なお話をたくさん伺うことができました。
本当にありがとうございます。
さまざまなご質問に対する受け答えと共に、
職員紹介や会館の活動状況の
説明をさせていただきました。
今後も利用者の皆さまと共に、
より良い会館運営を行うため、
定期的に利用者の集いを開催します。
皆さまのご参加をお待ちしております!
当館 入口脇には
新講座のご案内と編み物の見本をディスプレイ
しています。
皆さまお気づきになられましたでしょうか?
1~3月開催講座の受付を開始しました!
当館入口にも、講座一覧を掲示しています。
ぜひご覧ください。
『寒い時期は じっくりと 暖かく』を合言葉に、
皆さまにじっくりと取り組んでいただける
ラインナップをご用意いたしました。
1月からスタートする講座は、
●新春スペシャル 口腔ケアで心と身体を美しく!
●リクエストにお応えして!
はじめてのヘアピンレース編み
●寒い冬にピッタリの料理講座
●パワーアップ!財務諸表・簿記講座
●パソコン講座は複数受講でお得に!
などなど。
皆さまのお申し込みをお待ちしております!
毎月第二水曜日は休館日。
今年最後の休館日はスタッフ全員で大掃除です。
なかなか出来なかった
ブラインドの掃除もやります。
掲示物の跡が目立つ壁もゴシゴシ消していきます。
テーブルも念入りに雑巾がけ。
そして、和室の障子も
悪戦苦闘して張り替えました!
ご利用の皆さまに
快適に過ごしていただきたいと思っています。
今年で26才になる会館は
老朽化も目立ってきました。
みんなで長くキレイに使いたいですね!
当館入口横の行事案内スペースも、
すっかり冬景色となっています。
1階 匠プラザ入口には、
大きなクリスマスツリーが、
会館をご利用される皆さまを
お出迎えしています。
1階 入口脇の貨室案内版の脇には、
花卉装飾の横浜マイスター小泉さんの、
クリスマスリースが飾られています。
立体的な装飾が大変素晴らしいので、
是非ご覧になってみてください。
1階 匠プラザ内受付では、
小さなサンタクロースがお待ちしています。
今年も残りあと僅かとなりましたが、
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
『宿るもの』
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
先月、生まれて初めて着物を新調しました。
今年の夏、当館で取り組んだ浴衣dayに触発され、
和装の世界に思い切って飛び込みました。
引き渡しの時。
和紙に包まれた着物を開けた瞬間、
「これが私が選んだ反物?」と、
そこには、見まがうばかりの異彩を放つ
着物がありました。
まさに、命が宿る。。。。
魂の息吹を感じた、驚愕の体験でした。
その感想を率直に作り手にお伝えすると、
とても喜んでいただきました。
「昔から、着物には気が宿ると言いますか、
作り手の思いが入り込み、
それで着る方が護(まも)られてる、
とも言われてたんですよ」と。
正装やいざという時の“それなりの着物”には、
形や形式だけでなく“魂”が込められているのだそうです。
作っていただいた着物は、
作り手の創意工夫があらゆる面でなされており、
それも驚きでした。
その一つ一つに作り手の技が光り、
着る人への深い配慮と相まって、
ますます輝きを増しています。
長年もの間、磨き上げられた技が随所に光る着物。
そして、何よりその着物に込められた着る人への深い配慮。
これぞ、まさに手間暇かけて作り上げる職人技かと。
手作りにしかないもの。
それは宿る魂。
分身である道具に宿る魂は、
労わりと慈しみ。
作った作品に宿る魂は、
技へのプライドと
相手への深い配慮。それこそ、愛。
今年の冬、私は愛に護られ着物を身に纏います。
平成24年12月
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寒風が吹きすさぶ中、
技文農園も防寒対策施しています。
当館の脇道は強い風が吹くために、
防風ネットを設置しました。
また作物たちの土の上に藁を敷き詰めました。
ブロッコリーやレタスの葉は、青虫に食べられ
ところどころ穴が開いています。
当館の農園の作物は、
『虫が食べるほど美味しい』という証です。
当館入り口脇のカウンター上に、
消毒液を設置しています。
風邪やインフルエンザなどの予防に
是非ご利用ください。
12/2(日)神奈川県クリーニング生活衛生同業組合
の皆さんを講師に迎え、
匠の学校「クリーニングのプロから教わる
上手なアイロンのかけ方」を開催しました!
日常的に使用するアイロンですが、
わからないこと、困っていることも多く
皆さん興味津々です。
まずは、
アイロンがけの基本「ワイシャツ」のかけ方
を実演いただきました。
マイスターでもあるプロの使うアイロンは4.2kg。
ずっしり重いのですが、
圧力がかかってピシッと美しい仕上がりです!
プロの手仕事を間近で体感し、ため息と拍手です。
続いて、各自で持参した
「アイロンがけに苦労しているもの」
のアイロンがけです。
霧吹をかけて、肩、カフス、袖…と
アイロンプレスの手順にそって実践です。
プロのアイロンも使ってみました。
家庭用アイロンは滑るように使用しますが、
プロ用は圧して使用します。
もっと教えていただきたい!との声も
多数いただきました。
次回開催の折には皆様ぜひご参加ください。
講師の皆さん、ありがとうございました!
>>【講座情報】匠の学校はこちら
技文農園で立派に育ったミントの葉。
枯らしてしまうのはもったいないため、
摘み取った葉を使って、
ミントティーを淹れました。
当館スタッフの誕生日が近いこともあり、
用意されていた横浜銘菓のケーキを切り分けて、
昼食のデザートにいただきます。
爽やかなミントの香りで
リフレッシュされたスタッフ達は、
笑顔と共に新たな気持ちで
また本日も皆さまをお出迎え致します。
『引き継ぐもの』
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
先日、当館で行われた横浜マイスターまつりが盛況に終わりました。
10月の技能まつりに続き、毎年恒例となった
地元技能職を代表する横浜マイスターの方々の行事です。
(今年は15回目。詳細は【こちら】を参照ください)
工業化・自動化全盛の時代にあって
人手によるものづくり、技の世界観を
多くの市民の方に触れていただくことが目的です。
実は、私の父も職人でした。
まつりの会場で、
父と同業のマイスターの方のコーナーを
覗いた時のこと。
机上にある
糊付けのための水を入れる独特のトレー、
業務用アイロン、アールのある特殊な定規、、、、など
マイスターの道具を見た瞬間、幼少期の自分に戻りました。
父の仕事場で道具をおもちゃ代わりに無邪気に遊ぶ自分に。
道具は、職人さんの魂とも言われます。
プロの技を生み出すにはなくてはならないもの、
ですから。
一方、道具は「魂が宿る」「魂をつなぐ」
ものでもあるように思います。
まつりの会場で目にした道具は
父のものではありませんでしたが、
その瞬間、父の職人としてのこだわり、プライド、
熱意を道具を通じて初めて感じたように思います。
その父も5年前に他界しました。
家業を継がなかった私は、生前、父の職人としての魂を
感じることはありませんでした。
むしろどこか距離を置いていたように思います。
親不孝の息子でした。
職人さんが集う横浜マイスターまつりは、
その魂も集うのかもしれません。
もしかすると、
私たちは、その技能・伝統の継承だけでなく、
その魂こそ後世に引き継ぐものなのかもしれない、
と感じました。
手づくり
ものづくり
魂(こころ)づくり
その磨き上げられた技と人間性こそ、私たちの宝ではないかと。
皆さんは、どうお感じになられますか?
平成24年11月
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1階の匠プラザ前に、
少し早くクリスマスツリーを飾った当館に、
サンタさんから早めのプレゼントが届きました。
財団法人日本宝くじ協会様から、
ベビーカーと車椅子が1台ずつ寄贈されたのです。
当館をご利用される皆さま
車椅子やベビーカーの使用をご希望の際は、
1階匠プラザ内受付にお気軽にお申し出ください。
皆さまのご利用をお待ちしております。
横浜市では優れた技能職者を
「横浜マイスター」として選定しています。
11/18(日)、横浜マイスターが一堂に会し
市民の皆様へその優れた技を披露する場として
「横浜マイスターまつり」が開催されました。
開会式では、15回記念に
林文子市長がご挨拶されました。
マイスターまつりは技能文化会館の全フロアと、
会館前の大通り公園の一部を使って催される
大イベントで、今年で15回目を迎えます。
マイスターの技や作品を間近でみることができると
いうことで、来場者の方々は興味津々で
マイスターの話に耳を傾けていました。
『食の横浜マイスター 料理の饗宴』
ということで、 当日はマイスターの料理を
味わうことができました!
来場者の方々は、匠の技と魂と料理によって、
気持ちもお腹もいっぱいで楽しまれていました!
タレントの松本梨香さんをレポーターとして、
テレビ神奈川の番組『ありがとッ!』の取材が、
行われました。
以下の日程で、マイスターまつりの様子が
番組内で放送されます!
■1回目の放送 11/20(火) 12:00~14:00
■2回目の放送 11/27(火) 12:00~14:00
書画カメラ(実物投映機)はパソコン不要で、
紙資料などをそのまま簡単に投映することが
できます。是非、ご利用ください。
※ご利用には、プロジェクターが必要です。
ご利用料金は以下のとおりです。
①書画カメラ(単品)
1,000円
②書画カメラ+PCプロジェクター(セット)
2,500円
皆様のご利用をお待ちしております!
『人は大豆』
市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
前回の発酵食品に続き、またもや大豆の話題です。
先日、当館主催事業「匠の学校」で手作り豆腐に
挑戦しました。
製造工程としては予想外にシンプルでした。
(詳細は【こちら】をご覧ください)
しかし、、、、
大豆のつぶし方、火加減、混ぜ方、にがりの入れ方、
“かくはん”のさせ方など、各工程ごとに微妙な
さじ加減で味も品質も大きく異なり、
作る人によって十人十色の味に変化。
まさに作り手=職人さんの経験と勘が
豆腐の味と品質を左右します。
更に驚いたことは「捨てるものがない」こと。
作る過程から、豆腐以外に湯葉、豆乳、おから、
が生まれます。
唯一捨てる「“かくはん”しなかった水」も
これで白木を磨くとピカピカになるそうです。
たった一握りの食材から、これほどの食品と用途を
引出した先人の知恵に脱帽です。
前回は味噌醤油など発酵食品、今回は豆腐と、
古来より伝わる大豆の食品加工技術を話題にしました。
共通するのは、
「素材(大豆)の魅力を余すことなく引出す」
「全てを無駄にしない。捨てない、大切に利用する」
「人の経験と勘が仕上りを左右する」
ということ。
ふと、素材(大豆)を「人材」に置き換えたら、、、、
「人材の魅力(可能性)を全て引出す」
「人材を無駄にせず、人材を大切にする」
「経験と勘によって人材は磨かれる」と。
私たちは、
「人が手間と隙をかけることにこそ、現代という難しい時代を
生き抜く技と知恵がある」
と信じています。
皆さんはどのようにお感じになられますか?
平成24年11月
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横浜豆腐商工業協同組合の皆さんを講師に迎え、
「お豆腐屋さんから教わる手作り贅沢豆腐」を
開催しました。
健康にいいとされ、
海外でも注目されているお豆腐。
そんなお豆腐を毎日食べている講師の皆さんは
お肌がピチピチです。
作り方は単純で、
理科の実験をみているようでした。
ただし、美味しいお豆腐にするための
細かな職人技がたくさん!
豆乳ににがりを入れて
固まってきたお豆腐を型にいれます。
にがりの入れ方、かき混ぜ方のコツも教えて
いただきました。
木綿豆腐の完成です。
出来立ての温かいお豆腐は
たまらない美味しさです!
豆腐・豆乳・おからと全てが食べられる豆腐作り。
次回開催の折には皆様ぜひご参加ください。
>>【講座情報】匠の学校はこちら
野菜たちを植えて、1ヶ月が経ちました。
レタスやサラダ菜が瑞々しい葉をつけています。
収穫時には、葉の根元から、
大きく育ったものを千切りとっていきます。
野菜を収穫していると、通りを歩いている方々に、
『おーこんなところで、
こんなに立派に育つんですね!』と
よく声をかけられます。
そんなときは我が子のことのように誇らしげに、
笑顔で『そーなんです!』と
応えるスタッフたちです。
ミントもこんなに立派に育ちました。
清涼感のある爽やかな香りがします。
秋の農園も、
初収穫でこれだけの野菜がとれました!
採れたて新鮮な野菜は、
手作り味噌やマヨネーズをつけるだけで
絶品です!