会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.25”館長より 2013/7/102013年07月10日
『「在るがまま」の奇跡(その2)』市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
現代はストレス社会です。ストレスとは、
あるがまま(素)の自分と外とのギャップです。
「あるがままの自分は○○だけど現実は△△。」
「思い通りにならない、、、」
人はこのギャップを埋めようと、無理をします。
作物を農薬で外敵から防御するように、
自分自身を装います(心理学ではペルソナと言います)。
過度に無理をした場合、農薬の使い過ぎ同様、
心身を蝕んでいきます。
“20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家”
と言われるカール・ロジャーズは、
「人はみな自分の問題を自分で解決する力を持っている」
「人間にはあるがままの自然な傾向として
『適応・回復・成長』へと向かう性質がある」
と断言します。
それが、“自分が自分になる瞬間”だそうです。
また、それを支援するカウンセラーの条件として、
・否定しないで相手を全て受け入れる
・感情移入して共感する
・カウンセラー自身の真実性=自分を信じ切る
ことを挙げます。
驚くことにこの条件は、
無農薬の“奇跡のリンゴ”づくりに向かう
木村さんの姿勢とピタリと符合します。
彼も、リンゴを信じ自分を信じ切ります。
私には、リンゴも人もあるがまま全てを受け入れ、
感情移入して、自分を相手を信じれば奇跡的に強くなる、
農薬や防御(ペルソナ)がなくても問題は自然に解決する、
というメッセージに聞こえました。
そこには、
理屈より感情、
効率より手間暇かける愛情、など、
人間臭さが随所に垣間見えます。
合理主義でなく人間主義こそが奇跡への扉かと。
技能文化会館は、
“ものづくり”“くらしづくり”“ひとづくり”
を通じ地域社会を活性化していくことを
使命としています。
“私たちならでは”のサービスとは
手間暇惜しまず人の可能性を信じること。
行政サービスに驚きと感動を。そして、奇跡を!
職員一同、より一層人間臭く取り組んで参ります。
引き続き、応援よろしくお願いします。
平成25年 小暑
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7/6(土)当館主催3回目となる
家庭での不用品・リユース品の
フリーマーケットの魅力は
今回のフリマでは、協賛となった
お馴染みになってきた
さて、技文農園では、
通りがかりの方から、
食してみると、
梅しごとの季節である6月が終わり、
館内も風鈴や朝顔などで、
朝顔やひまわりと共に、
今年の夏も、
観察力のある方は、
1階 匠プラザ内の貸室受付机にも、
ここで告知です!実は、
梅は、この時季の「梅しごと」によって
横浜生まれの「杉田梅」。
ジップロックの袋を使用した
梅干しづくりの後は、
梅の持つ様々な可能性を
トマトも小粒の実がつきました。
葉が多ければ良いというものではないようで、
さて、どうなりますか・・・・
陶芸教室において窯だしは、
受講生の皆さんの作品には、
子豚とブドウの形をした
全ての作品が出そろったところで、
陶器に塗った釉薬(ゆうやく)は
ガラス質特有の光沢と
品評会が終わると、
皆さん当館には、
当館の複合火災受信機こと
火災やガス漏れなどの
最新の火報盤では、
キャベツの葉が青虫に食い荒らされて
そもそも無農薬で育てているので、
数日でこんなに食べるのですね。
唐辛子とパプリカに実がつき始めています。
鰹節および加工食品の製造・販売の
5/31に開設されたばかりの公式ページ上で、



今回は㈱にんべん様のご協力を得て、
続いて、かつお節を削ります。
講師の木村さんは、さすがです。
そして、「一番だし」をとります。
最後に「だしから」でふりかけをつくります。
『皆さんは、陽軒のシウマイを
この梅雨時に収穫時期が来るのが
ヨーロッパ原産のヨーロッパキイチゴ系と
ラズベリーケトンという
毎年、梅雨時期になると
梅の多様性を学びつつ、
瓶に入れた青梅は、
梅チャーハン、
梅の多様性を知り、とても楽しい講座だった
技文農園では、
まだ実になりかけの唐辛子にも、
これからたくさんの実をつけてくれることを
技文農園も暖かい日差しを受けて、
農園のキャベツに
そら豆はすくすくと育ち、
もぎたてのそら豆の皮をむき、
当館1Fコピー機横の談話コーナーの壁が
昨年植えたラズベリーの苗が遂に
黄色い花の脇には、
最近の暖かな気候のせいか、
スタッフが植えたスイカは、
当館が”技文市”として出店している
たくさんの品物を取り揃えていたのですが、
これからの暑い季節にぴったりの、
今回しか買えない1点ものの商品も多く
5/8(水)~5/10(金)の3日間、
当館のブースは"技文市"ということで、
明治2年5月9日に日本で初めての
馬車道マルシェでは当館以外にも、
手づくり・ものづくり・人づくりの当館が、
商品ラインナップを少しだけ紹介すると・・・
■職人発!