技文レポート

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.68”副館長より 2024/2/152024/02/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

設置型ベビーケアルームの「mamaro」をご存じでしょうか。
最近色々な施設に設置されているので、見たことのある方もいらっしゃるかと思います。
そのmamaroを技能文化会館にも設置いたしました!
※mamaroの説明はこちら

今までは4階の1室を授乳スペースとしてご利用いただいておりましたが、
1階のわかりやすい位置に専用の場所をご用意いたしました。

1畳ほどの広さの鍵のかかるボックスで、独立した個室空間を確保できます。
清潔な場所で安心して授乳やおむつ替え等にご利用下さい。

中にモニターがあったり、利用状況がわかるアプリとも連携していたりとなかなかハイテクです。
それにしてもまず見た目がかわいいですね。

大木佑介

会館ベビーケアルームmamaro設置のお知らせ2024/02/15

🍼授乳室の場所が変更になりました。

これまでは4階のお部屋を使用していただいていましたが、

今月14日、1階のエレベーターホール前

ベビーケアルームmamaroを設置いたしました。

今後はこちらをご使用ください。

 

また、おむつ交換台については、

これまでと同じように2階、5階の多目的トイレにございます。

あわせてご利用ください。

おむつのゴミは、お持ち帰りいただくようお願い申し上げます。

会館【技文レポート】書初めコーナーへのご参加ありがとうございました!2024/02/10

年明けから1月いっぱい匠プラザ

設置していました書初めコーナー

今年も多くの方にご参加いただきました。

みなさんありがとうございました。

 

毎年のことではありますが、

皆さんが書いてくださった書初めの中から、

我々スタッフが選書し、表彰させて頂きました。

 

ありがたいことにすぐにお申し出があり、

お写真を撮らせて頂きました。

力強く大きな「夢」!とても達筆です。

「書は人なり」という言葉もありますが、

ご本人も明るくて素敵なお人柄でした。

 

表彰されている作品にお心当たりのある方は、

1階受付にお声かけ下さい

ささやかですが、お渡しするものがございます。

書初めコーナーは毎年1月に設置しています。

気の早い話ではありますが、来年の開催をお待ちください。

会館エントランス新モニター設置のお知らせ2024/02/05

もう利用されている方もいるかと思いますが、

エントランスに設置しているモニターが

新しいものになりました!

 

以前は受付台に横型のモニターが置かれていましたが、

今度のモニターは縦型!

そしてこの大きさ!

 

縦型になった事で、

階数とお部屋番号が見やすく、より便利になりました。

新モニターは、当館入ってすぐに設置してあります。

ご来館の際は、ご活用ください。

くらし【技文レポート】男の家庭料理教室 2024年1月2024/02/01

男の家庭料理教室 和食の2回目が開催されました。

ピーマンの肉詰め
小松菜の辛し和え
きのこ汁を作りました!

先ずは食材の話から入り、取り扱い方、調理の仕方と
デモンストレーションを行いながら進めていきます。

講師の市原先生の説明はとても丁寧でわかりやすく大好評なのが男の家庭料理教室です
いつも受講者のみなさんはとても真剣に説明を聞いておられます。
ベテランリピーターの方々曰く
毎回先生の説明の中に気づきがあるそうです


今回のメインであるピーマンの肉詰めには
ピーマンからお肉が外れない市原先生独自のやり方がありました。
皆さんが作ったものも1つもピーマンから
肉が外れていたものがなかったです花丸(はなまる)のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト

  

 

お教室は和気あいあいとした雰囲気で、料理後の食事も楽しそうです。

 
  

次回は 洋食

豆カレー/かぶのフルーツサラダ/スモークサーモンのカルパッチ

現在キャンセル待ちとなっておりますが繰り上げ参加もよくある話なので
ご興味ありましたらお申込みしてみて下さいね

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.67”館長より 2024/1/252024/01/25

寒中お見舞い申し上げます。
季節は大寒となり、最も寒い時期です。
それでも、天気予報を見ながら横浜は恵まれている、といつも思います。

技文レポートでもお知らせしていますが、
匠プラザでは今年も「書初めコーナー」を設置しています。
仕事始めの日に、その時思いついた言葉を書いて掲示しました。
毎年、その時々の思いつきで書いているのですが、
昨年とはだいぶ異なる言葉になり、今の自分を改めて認識しました。
また、昨年書いた言葉を利用者の方がのびのびと美しく書いていらして
私も昨年はそんな気持ちだったのかな、と思い返しました。
墨の香りと半紙に筆を走らせる感覚は、静かに落ち着けるような気がします。
今月末まで設置していますので、ぜひご利用ください。
大寒を越えれば、2月4日には立春になります。
ご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。
皆さまには本年も技文をよろしくお願い申し上げます。

令和6年大寒 山口亜紀

画像は新年の坪庭です。
パンジー・アリッサム・シクラメン・水仙・サイネリア・カルーナ等が咲いています。

農園【技文レポート】春の気配2024/01/24

年が明けてから一段と冷え込む日々が続いています。

いつまで寒さが続くのか、と気が遠くなる毎日ですが、

1月の植替えが行われ、当館の坪庭には一足早い春が訪れました。

 

ピンと姿勢よく並んでいる水仙は、白い花をつける背の高いもの、

黄色い花の小柄なものと、2種類が植えられました。

水仙の花を見ると、たちまち春を感じてしまいますね。

 

ほかにも、ビオラマーガレットサイネリアは満開を迎えています。

ビオラは冬の間も坪庭をにぎやかしてくれましたが、

こうやって周囲の植物が変わると、一気に印象が変わります。

 

今回植えられた中では、マーガレットやサイネリアは

葉も茂っていてボリュームがあります。

冬の植物たちは、開花するものもありますが、葉は伸ばさずに

縮こまった印象があります。

日に日に葉や蔓をのばして、坪庭全体がボリュームアップする夏が

懐かしくなりました。

 

目先の寒さにばかり頭がいっていましたが、

植物の様子を見ることで、少し先の季節が待ち遠しくなってきました。

 

当館の坪庭は、大通り公園に面した場所にあります。

いつもは通り過ぎる方も、少しだけ足を止めてみてください。

会館横浜市史資料室展示会「横浜の女性と洋装」第3シリーズ展示開始!2024/01/19

昨年11月より、三か月にわたって開催されている

「横浜の女性と洋装」の第3シリーズが、

明日1月20日(土)から始まります。

また、1月27日には講演会も開催されますので、

あわせてお出かけください。

横浜市中央図書館・地下1階にて。

 

シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?

横浜は日本の洋裁業発祥の地です。

外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや

ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。

(中略)

しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。

横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。

〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉

 

横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。

日本の女性たちに洋装が根差すまで、

近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。

神奈川県洋装組合連合会も情報提供されました。

 

2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」

外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、

洋裁学校もブームになりました。

経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから

購入するものへと変化しました。

 

横浜市史資料室・【企画展示】のページはこちら

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.66”副館長より 2024/1/152024/01/15

新年あけましておめでとうございます、副館長の大木です。
本年もよろしくお願いいたします。

匠プラザの道具の収蔵品にお正月に関係するものはないかと探してみました。
見つかったのは和菓子屋さんの「ダルマアメ包装紙」です。
説明書きに「正月など縁起物として使用」とあります。

ダルマの形をした棒付きの飴を包むのに使用していたようです。
戦前戦中まで使用していたものが大量に収蔵されていました。
縦12センチ程度の薄い一枚の紙に、
赤で上下の縁取り、中央にダルマの絵と「ダルマ」の文字があります。

このだるまさんがなかなか味のある表情をしています。
何か言いたいことがあるような顔です。

このように未だ見ぬ収蔵品がたくさんあります。
まだまだ面白いものが埋もれていそうです。

大木佑介

会館新年のご挨拶2024/01/05

新年あけましておめでとうございます。

昨年は当館をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

当館は1月4日(木)より通常営業しております。

本年も変わらぬご厚情を賜りますよう、

よろしくお願い申し上げます。

 

現在、1階『匠プラザ』では、書き初めコーナーを設置しております。

新年の抱負や目標、好きな言葉など、

自由に書いていただければと思います。

お立ち寄りの際は、ぜひご参加ください。

 

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

くらし【技文レポート】2023年12月27日 梅おせち教室2023/12/27

年末恒例の「梅おせち」教室を開講しました。

 

夏に開催した講座では、横浜幻の品種・杉田梅を

梅干しに加工しましたが、

「梅おせち」では、「梅酢」を利用してお節を作ります。

梅酢を入れることで、黒豆を煮る時間が短くなるなど、

味わい以外にも効果があるとか。

 

今回は伊達巻きクルミ入り田作り

フルーツきんとん柚子風味の紅白なます

そして揚げクワイの5品を、参加者のみなさんで作っていただきました。

班ごとに担当する料理を決め、一斉にとりかかります。

大勢が集まってワイワイと作業を進める様子は、

これぞ年末!という雰囲気です。

途中、失敗がありつつも、無事に講座を終えることができました。

講座で作った5品に加え、先生が用意して下さった日ノ出海老など、

あわせて9品を重箱に詰めて完成です。

 

参加いただいたみなさん、お疲れ様でした!

よいお正月をお迎えください

会館【お知らせ】年末年始の営業について2023/12/26

 

2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)まで、

全館休館といたします。

 

来年は1月4日(木)より、通常営業とさせていただきます。

 

年末年始の休館中は、駐車場・館内テナント様も休業となります。

お手続きのある方は、開館日の受付時間内(9:00~19:00)に

ご来館いただきますようお願いいたします。

 

新年は「書初めコーナー」を設置いたします。

新年の抱負や、好きな言葉、イラストなど、

どなた様も自由にご参加ください。

 

2023年も横浜市技能文化会館をご利用下さり

ありがとうございました。

また来年も、よろしくお願いいたします。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.65”館長より 2023/12/252023/12/25

皆さまには、今年も当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

年々早く感じる一年ですが、
今年はいつまでも暑かったせいか、寒さと師走・年末が一気にやってきた印象です。
あと3日で年末年始休暇になりますが、全く実感がわきません。

とは言え、これから27日におせち料理教室があり、ここで一気に年の瀬になります。
ここからはまた一段と加速し、最終日、年末年始休館、仕事始めまで一気に時が流れるような気がします。

毎年の事ですが、年々早く感じるのは、年を重ねたせいでしょうか。
いずれにしても、残り数日を走り切り、また元気に新年を迎えたいものです。

とりとめない内容になりましたが、
ある意味自分らしいと感じています。
休暇中には頭の中を整理し、もう少しまとまりある内容が書ける来年にしたいと思います。

今年もメルマガをお読みいただき、
誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

それでは、皆さま良い年をお迎えくださいませ。
来る年も当館でお目にかかれますこと、お待ちしています。

令和5年冬至
館長 山口亜紀

くらし【技文ポート】2023年12月4日 沖縄ごはん2023/12/19

まずはうれしいご報告から。

JTA機内誌『coralway』に、嘉陽先生が登場!

6ページにわたって、沖縄の市場などをご紹介しています。

機会がありましたら、ぜひご覧ください。

 

12月開催ということもあって、沖縄の正月料理を教えて頂きました。

沖縄のお正月はとても賑やかで、

お客様が入れかわり立ち代わりいらっしゃるのを、

ご馳走を作ってお出迎えするそうです。

 

教えて頂いたメニューは次の通りです。

イナムドゥチ汁

クーブイリチ―(切り干し大根の炒め煮)

ミミガーの和え物

人参シリシリー入りご飯

 

イナムドゥチ汁とは聞きなれませんが、イナ=イノシシ、ムドゥチ=もどきで、

豚の三枚肉を使った白みそ仕立てのお吸い物です。

こんにゃくやシイタケ、厚揚げ、そして沖縄のカステラかまぼこと、とても具沢山。

沖縄ではこんにゃく芋やシイタケは取れない為、

これらは貿易で琉球に入ってきたもの。

沖縄料理のレシピに載っていれば、それは宮廷料理の証だとか。

料理の解説として出てくるお話も、文化や歴史的背景がかかわっていて

とても興味深かったです。

 

「豚肉正月」とも言われる沖縄のお正月は、

豚肉を贅沢に使い、いろんな料理で楽しみます。

今回のメニューでは三枚肉、豚でとった出汁、ミミガー(豚の耳)を使いました。

特に話題になったのは、ミミガーの和え物です。

サッパリとした味わいと、コリコリの食感がおいしく、

「ミミガーってこんなに食べやすいんだ!」とたいへん好評でした。

初めて知る食材や調理法が多く、新発見をくれる講座でした。

また次回の開催をお待ちください。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.64”副館長より 2023/12/152023/12/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今年もあっという間に年末となりました。
年末には毎年会館でもスタッフで大掃除を行います。

掃除で使用される道具の一つに『ほうき(箒)』があります。
かつては横浜市にもほうきを作る職人がいました。
1979年に制作された横浜市の伝統技能保存ビデオにその様子が収められています。

手づくりのほうきはとても使いやすいもののようで、皆に重宝されていたとか。
しかし、時代の流れによって今では職人もいなくなってしまったようです。

手づくりのほうき職人がいなくなってしまったのは寂しい限りですが、
年末に大掃除をすることには変わりがありません。
新年を迎える前に一年のほこりを払いましょう。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

大木佑介

会館横浜市史資料室展示会「横浜の女性と洋装」横浜市中央図書館にて開催!2023/12/14

神奈川県洋装組合連合会が情報提供しているシリーズ展示

「横浜の女性と洋装」の第2シリーズが、

昨日12月13日(水)から始まりました。

横浜市中央図書館・地下1階にて。

12月16日には、展示解説も行われます。

ぜひお出かけください。

 

シリーズ展示「横浜の女性と洋装」とは?

横浜は日本の洋裁業発祥の地です。

外国人居留地には欧米人や中国人のテーラーや

ドレスメーカーが店を開き、日本人の洋服職人も現れました。

(中略)

しかし、女性の洋装は昭和初期まで普及しませんでした。

横浜の女性と洋装について、3回のシリーズ展示を開催します。

〈横浜市史資料室・企画展示のご案内より引用〉

 

横浜市史資料室が収集した資料と研究成果の展示・講演会。

今年度は、日本の女性たちに洋装が根差すまで、

近代日本の洋装化までの歴史を3回に分けて展示。

 

12月13日~12月23日「戦中・戦後の横浜の女性とファッション」

1937(昭和12)年に日中戦争がはじまり、服装も規制される中、

女性たちは自家縫製という形で更生服を身につけるようになりました。

戦後の洋装化に向けて、準備が整っていきました。

 

2024年1月20日~1月31日「洋装ブームと横浜の洋装店」

外国のファッションにあこがれた女性たちは、和服から洋装に着替え、

洋裁学校もブームになりました。

経済成長期になると、女性は消費者となり、洋服は仕立てるものから

購入するものへと変化しました。

 

横浜市史資料室・【企画展示】のページはこちら

 

くらし【技文レポート】2023年12月2日 親子の旬野菜お料理教室2023/12/09

今回の「親子の旬野菜お料理教室」は
クリスマスシーズンにぴったりのメニューです。

メインディッシュは
「チキンとトマトクリーム煮」
サラダはツリーをイメージした
「ポテトサラダ」
デザートに
いちごをのせた「米粉のカップケーキ」

こちらの3品を親子で作りました。

講師は野菜ソムリエプロで
はまふぅどコンシェルジュという
よこはまの「食」と「農」をつなげる
地産地消の活動を行っています。
今回も横浜でとれた野菜やお米を
用意してくださいました。

 

調理実習は保護者がサポートをしながら
子どもが主役で料理をします。

飾りつけが好きな子
混ぜるのが好きな子
オーブンの様子をうかがうが好きな子
緊張しながらも、フライパンで調理するのが好きな子

みんなさまざまです。
保護者の方と同じ班の子と協力しながら
美味しそうなお料理が完成し、
作った料理を美味しくいただきました。
みんなとてもよくがんばりました。

 

最後にお野菜のことを知る
ワークショップも行い
野菜の産地のこと
冬の野菜のこと
をクイズ形式で学習しました。
質問タイムでは
子どもたちからいろんな質問(難問!?)が出て
先生も一緒に考えながら
答えていましたよ。

 

 

旬の野菜をたくさん食べて
寒い冬も元気に過ごしてほしいですね!

くらし【技文レポート】2023年11月18日 酵素シロップづくり2023/12/05

季節の果物でつくる酵素シロップの講座。

毎回大好評をいただいており、11月も開講となりました。

今回は旬のゆずレモン🍋をベースに、

キウイスパイスハーブを加えました。

 

ゆずはこぶし大もある大ぶりなもの。

レモンは熟して皮が黄色くなったものを使います。

酵素シロップではよくベースに使われる柑橘類。

果汁が多く、香りも良いので重宝されるのだそうです。

これまでの教室では、レモンとゆずの他には、

へべすすだちが登場しました。

どれも甘酸っぱくて美味しいシロップになりました。

 

いつもは皮をむくレモンですが、今回は皮ごとカット。

皮や綿を入れると、渋みや苦みが増しますが、

熟したものならあまり気にならないとか。

レモンは旬が長く、秋口から春先まで出回っています。

青いものと黄色いものと、いろいろ試してみたくなりますね。

 

11月は後半一気に冷え込んだこともあり、

発酵のペースが遅く心配していましたが、

前回作ったシロップを種シロップとして入れたことで、無事に発酵しました。

さっそく試飲したところ、

ゆずの香りがフワッと広がり、すっきりとした甘さでおいしい!😊

皆さんもご自宅でお楽しみください。

 

くらし【技文レポート】2023年11月7日 パン教室2023/11/27

下期パン教室2回目が開催されました!! 

今回はかぼちゃパンお焼きでした!



かぼちゃパンの生地はかぼちゃの粉末を練り込んで作りましたので
見た目にもきれいな黄色で食欲をそそられる出来上がりでした。
かぼちゃ生地にかぼちゃ餡を包み周りに切り込みを入れて焼きます。
切り込みの入れ方で個性が出るのも楽しいところです。
お花のようであったり、UFOのようであったり
どれもぷっくりとして可愛らしい出来映えで美味しそうでした

  

お焼きは講師が仕込んだ生地を使い、かぼちゃパンの発酵時間に
具材を包み形成をしました。

長野ではコンビニのおにぎりコーナーに
お焼きが置いてある店もあるそうで
ご飯替わりに食べられているお焼き。
何を包んでもよく、おかずっぽいものなら
何でも相性が良さそうです。

今回の具材は・・
切り干し大根・ひき肉ときのこ・野沢菜炒め・あんこの4種類。
具材を包んだ後はオーブンを使わずにフライパンで焼き上げました。
ホットプレートなどでもやけるそうです。この手軽さも魅力ですね花丸(はなまる)のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト

 

 

最後に美味しさが伝わるワンショットです!!



次回、3回目のパン教室は12/7
連続講座の最終回
メニューは焼きカレーパンとグリッシーニです。 

お楽しみに・・

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.63”館長より 2023/11/252023/11/25

季節は「小雪(しょうせつ)」となり、冬の入口です。
個人的には、晩秋が残るこの季節は好きな時期です。

先月からのひと月はまたまた色々あり、
忘却の彼方に消え去ることもあれば
押しやることもあります。

そんな中、忘れないことがありました。
「酉の市」です。
今年は、11月11日(土)と23日(木祝)の2度ありました。
例年楽しみに出掛けていきますが、今年はそうもいかず
副館長に代わりに行ってもらいました。
「すんごい人だった!!」とのことで、やっとの思いで
新しい縁起物を買い求めてもらいました。
従来、福運をかき集める熊手の形のものにしていましたが、
今回は安定感を重視し、置物型?にしました。
1階受付カウンターに小さな招き猫の乗った縁起物がありますので
気に留めてみてください。

1週間後には師走です。
何かと気忙しくなりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきます。

令和5年小雪 山口亜紀

会館【技文レポート】2023年11月4日 和菓子づくり教室2023/11/22

毎回大好評の老舗和菓子屋さん「磯子風月堂」

女性和菓子職人に教わる、和菓子づくり教室。

万歳をして喜ぶ人のイラスト(女性)なんと!!4年ぶりの開催です万歳をして喜ぶ人のイラスト(女性)

今回もたくさんのお申込みがありました。

みなさま、ありがとうございました。

 

茶菓子のイラスト今回は、磯子風月堂のおうちで作る本格的和菓子茶菓子のイラスト

手作る和菓子キット・上生菓子いろあそび手鞠菊

まずは、練切りあんの準備!

白・黄色ピンクブルーそれぞれ3等分に丸めます。

上生菓子1つ分の練切あんは、約38g前後。

綺麗に作るコツは、乾燥しないように、

濡れ布巾で手や器具をふきながら作業する事。

 

準備ができたら!いろあそびのてまり菊作り!

4色のあんそれぞれを好みで混ぜて色を作り、

丸めた練切りをぎゅっと合わせてひとつにまとめ、

プラ板で花びらの切り込みを入れます。

最後に黄色の練切りを頂点につけ完成!!!

色とりどりの練切がテーブルを賑やかに飾りました。

 

作り上げる過程で、初めての経験として手を動かす楽しさや、

自分の手で作り上げる達成感。

そして、この講座を通じて得た楽しさは、

和菓子作りに対する新たな興味が生まれればうれしいです。

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.62”副館長より 2023/11/152023/11/15

こんにちは、副館長の大木です。鉄道模型
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

去る11月12日(日)に当会館で『第26回横浜マイスターまつり』が開催されました。
あいにくのお天気でしたが、ご来場された皆様ありがとうございました。

今回、今年マイスターとして認定された新マイスターがご出展されていました。
鉄道模型製作の稲見行雄マイスターです。

真鍮製の鉄道模型を、パーツごとに設計から作り上げる技術をお持ちのマイスターです。
模型は想像していたより大きなものでしたが、パーツがとても細かい!
鉄道には詳しくないので、何がどこの部分なのかさっぱりわかりませんでしたが、
この細かなパーツを数えきれないほど作成して組み上げていく技術に感動しました。

今までにない職種のマイスターということでとてもワクワクしました。
今後のマイスターとしてのご活躍も楽しみです。

大木佑介

 

会館【技文レポート】2023年11月12日 第26回横浜マイスターまつり2023/11/15

第26回横浜マイスターまつりが開催されました。

 

今回は11日(土)・12日(日)と二日間続けて、

ステンドグラス平山健雄氏

染織山村助成氏

帯仕立て水守康治氏

3名による特別展とオークションも開催しました。

色とりどりのスカーフ、ガラス作品と、反物でできた雑貨の数々。

見て回るだけでも華やかで楽しいです。

 

2階では、今年度マイスターに選出された、

稲見行雄氏鉄道模型がお目見えです。

数々の細かなパーツ!

見学される方に丁寧に解説してくださいました。

 

「剪定ライブ」では、匠プラザ内に一本の木(!)を持ち込みました。

みなさんにハサミやノコギリで剪定していただきました。

マイスターおススメの道具など、

とても参考になるお話が聞けました。

 

横浜マイスターまつりといえば、名物の石臼挽きコーヒーです。

良い香りにひかれてしまう方が多数。

コーヒーの香りに包まれた、穏やかな雰囲気の一日となりました。

雨でお足元が悪い中、ご来館くださいまして

ありがとうございました。

会館【技文レポート】坪庭・植替え作業のご紹介2023/11/06

当館の坪庭は、造園の横浜マイスター・木下透氏に、

毎月一度、植替えをしていただいています。

その作業を見学しましたので、ご紹介します。

 

今回とても印象に残ったのが、土の掘り起こし作業です。

いつも植え替えをしていただいた後は、

土が黒々としているとは思っていたのですが、

職人さんの仕事を見学したところ、

かなり深くまで掘り返されていました。

 

何度も何度も繰り返すことで、

だんだんと土がフワフワと柔らかくなっているように見えます。

また、古い土をまとめて新しい土を加えていらっしゃいました。

大きなスコップ(シャベル?)での作業でしたが、

周りの植物に当たることなく、とても丁寧です。

 

固くべたッとした印象だった土が、

軽く柔らかくなった所で、新しい苗の登場です。

秋らしいオレンジ、暖色系の植物が中心となっています。

取材したのが10月ということもあり、

ハロウィンの飾りも交えてのお目見えとなりました。

お花の色味もオレンジが中心なので、ピッタリですね。

背の高い、紫がかったケイトウがシンボルツリーとなっています。

 

当館の坪庭のご担当いただいている木下透氏は、

今週日曜日に開催の『第26回横浜マイスターまつり』にて、

「剪定講座ライブ」でご参加されます。

また、当館1階の技文市にて、著作『剪定「コツ」の教科書』を販売中ですので、

お手に取ってみてください。

 

第26回横浜マイスターまつりの詳細は【こちらからどうぞ!】

くらし【技文レポート】2023年10月12日 パン教室2023/11/02

下期のパン教室が始まりました! 


今回は包餡の3回連続講座です。

包む食材やパン生地、包み方を変えると
色々なパンを作ることができます。        
自分の好きな食材や生地を自由に組み合わせ  
オリジナルパンが作ることができたら楽しいですよね♪
下期はそれを目指します!!

第1回目はあんぱんとチーズパンでした。

あんぱんは通常生地と同量の餡を入れると美味しくできるそうですが
今回は包むのが大変になってしまうのでと
10g減らした分量で作りました。
それでも、ずしんと重いあんぱんが出来上がりました


チーズパンは角切りにしたチーズを包んでいきます。
角切りにされたチーズはコロコロとしているので慣れないと
たっぷり入れたいのに入らないず格闘している様子があちらこちらで・・
シーンと静まり返る瞬間でもありました。

最後の仕上げにパンの上面をハサミで十文字にカットします。
そこからチーズを押し込むという裏技+とろけるチーズで追いチーズ
皆さんたっぷりのチーズパンができたのではないでしょうか花丸(はなまる)のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト


最後に手づくりパンの美味しさが伝わるワンショットです!!

パン教室の2回目は11/7
かぼちゃパンとお焼きです。 
かぼちゃパンは生地にもかぼちゃを使用し黄色くお花のように形成します。
お焼きはどんな具材が入ってくるのかは当日の楽しみですね♪

会館【お知らせ】馬車道マルシェに出店!!【2023/10/31~11/3まで】2023/10/30

今年も馬車道まつりの季節がやってきました!

まつり内イベントである゛馬車道マルシェ”に、

技文市が出店します!

 

「技文市」は、横浜発のイイものを集めたセレクトショップです。

馬車道マルシェでは、そんな商品の中から、今回限りの

お買い得価格での販売や、お得なセットをご用意いたしました。

ぜひ、当館のワゴンに遊びに来てください♪

 

馬車道マルシェ

日時:2023/10/31(火)~11/1(金・祝)

   11時~17時

場所:馬車道商店街

【馬車道商店街HP】こちらからどうぞ!

 

マルシェ以外にも、ガス灯点灯や馬車の試乗体験、

ふれあい体験など、毎日お楽しみがいっぱいのイベントです。

ぜひお出かけください!


 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.61”館長より 2023/10/252023/10/25

季節は「霜降(そうこう)」になりました。
朝晩の冷え込みが増して、山間部では霜が降りたり、
早朝には草木が白っぽく見える景色になる季節です。
日が暮れるのも早くなり、コートや暖房の用意をして冬に備える時期ですね。

前号で副館長より「よこはま技能まつり」開催のご案内がありました。
先日10月22日に、当館で開催され多くの方にご来場いただきました。
ホテルカレーは勿論楽しみでしたが、ほかにも様々な職種の体験や
実演、販売、相談会と賑わい楽しい1日でした。
技文レポートでご紹介していますので、どうぞ御覧ください。→こちら

私自身は、館内放送を担当したため、時刻通りに放送を行うことを
目標に動き回っていましたが、合間を見て家具組合さんの「椅子張り」体験をしました。
座面の布を選び、キレイな丸になるよう布を張りながら、タッカーという大きなホチキスの
ような道具で、バチンバチンと針を打ち布を留めていきます。
道具は正しく使わないと怪我の元ですし、キレイにも仕上がらないので、
気を付けながらも小気味よくバチンバチンと打って、気持ちが良かったです。
貴重な体験をさせていただきました。無事仕上がりましたのでレポートに掲載いたします。

1日の寒暖差があり、毎日の服装も悩むこの頃です。
風邪など召されませんよう、くれぐれもご自愛されてください。
次回は小雪の頃、またお便りいたします。

令和5年霜降 山口亜紀

会館【技文レポート】2023年10月22日 第42回よこはま技能まつり2023/10/24

今年も当館を

「よこはま技能まつり」の会場として、

ご利用いただきました。

 

 

よこはま技能まつりは今年で42回目の開催。

そして、当館が会場になるのは2度目です。

 

10時の開会とともに鳴り響くのは、和太鼓とトンカチの大合奏。

2階のホールは大賑わいで、みなさん体験プログラムに興味津々です。

 

 

 

よこはま技能まつりは、

毎年、横浜市技能職団体連絡協議会によって開催されています。

その目的は、ものづくりの素晴らしさを伝えること。

職人さんにご指導いただき作品をつくったり、

住まいや着物の相談会など、技能職の皆さんと交流できる場でもあります。

今年は昨年よりも体験プログラムが増え、多くの方にご参加いただきました。

 

 

自分が住んでいる家は、どうやって建てられているのか。

クリーニングに出したシャツは、どのように仕上げられるのか。

記念日に食べるお菓子の作り方は?など、

技能まつりが来ると、生活のなにげない場所に

職人さんの仕事があるんだな、と気づかされます。

 

 

今年も、お子さん連れのご家族が多く見られました。

お祭りを楽しんでもらうとともに、

お仕事にも興味を持ってもらえたらいいな、と思う一日でした。

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.60”副館長より 2023/10/152023/10/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

会館からのお知らせにもあるとおり、今年も『よこはま技能まつり』の季節がやってまいりました。
10月22日(日)に、当会館を会場として開催されます。

昨年から当会館を会場として開催されている技能まつりは、
横浜の職人が一堂に会する年に一度のお祭りです。
プロの技を間近に見ることのできる実演や各職種の体験コーナー、
そして職人作の貴重な品々が販売されます。

その中でも特に私が楽しみなのは、司厨士協会様によるホテルカレーの販売です。
昨年いただいた時には、その美味しさに大変驚きました。
やはり本格的なホテルのカレーは違うものですね。

皆さまお誘いあわせの上ぜひお越しください。

大木佑介

詳細はこちら
第42回よこはま技能まつり | Peatix

くらし【技文レポート】2023年9月30日(土)横浜野菜を使った親子の旬野菜お料理教室2023/10/15

秋が日に日に深まってきています。
少し前になりますが、先日開催した「親子の旬野菜お料理教室」は
秋らしい和食メニューを親子で作りました。

講師が野菜ソムリエ上級プロで、はまふぅどコンシェルジュの方なので
横浜で育った野菜を使って美味しく調理します。
今回は暑さの端境期でしたので、
使った野菜は「ナス」に「まいたけ」に「冬瓜」、「オクラ」と「枝豆」です。

●あじと野菜のかば焼き丼
●冬瓜とひき肉の煮物
●ずんだ餅

の3品を作りました。
とてもバランスの良いメニューですね。

子どもには冬瓜は苦いかなと思ったけれど、
子どもたちは
学校の給食でも冬瓜スープが出るよ、と教えてくれました。

野菜を包丁で切ったり、焼いたり、煮たり
白玉をこねたり
とたくさんの作業がありましたが、
みんな先生の言ったことをよく聞いて
1年生から高学年のお子さままでがんばりました。
調理だけではなく、洗い物も僕が拭くよ!と積極的に参加してくれます。


みんな「ずんだ餅」を作るのが楽しみだったようで
最後に作ったずんだ餅は、一層楽しそうでした。
白玉を丸めたり、枝豆をすり鉢でペースト状にすりつぶしたり
うれしそうに作っているのが印象的でした。


今回は試食せず、全てお持ち帰りです。
お土産に「なすとオクラセット」が付いてきます。
お家で、また作ってもらえると嬉しいです。

 

さて、次回の旬野菜お料理教室はは12月に開催予定です。
次回はお持ち帰りではなく、実習後みなさんでご試食する予定です。
10月中旬以降お申込みを開始しますので、よろしければぜひご参加ください。