くらし【技文レポート】2024年6月29日 完熟梅の梅しごと~2回目~2024/07/02
ようやく関東も梅雨に入り、
梅雨明けはいつになるのか心配な今日この頃です。
5月から始まった梅しごと教室が、6月の最終土曜日にひと段落を迎えました。
この日は前回漬けた梅干しの紫蘇入れの準備と、
同じく赤紫蘇を使ったジュース作りを行いました。
講座のほとんどが紫蘇をむしる時間だったかもしれません。
大きいボールに一人一杯の赤紫蘇。
各テーブル4名が使っているので、山のようでした。
みなさん声を掛け合って、手伝いながら作業を進めていましたが、
先生の「今年は1トン400束分を用意しましたよ」とのお言葉に、
聞き間違いかとどよめいてしまいました。
塩もみしてアク抜きした紫蘇は、なんと片手に乗るほどの量になりました。
作業が終われば、次は気になる天日干しのお話です。
今日は手元に梅がなく、ご自宅に戻られてから紫蘇入れをしますので、
みなさん真剣に傾聴。
つぶれた梅の整え方や、ひっくり返すタイミング、保存の仕方など、
質問も交えながらの講義となりました。
大粒の梅は天日干しに三日三晩以上かかります。
そのため、お天気が三日以上続く日に天日干しを始めるのが理想です。
今年はまだ梅雨に入ったばかり。
美味しい梅干しの為にも、梅雨明けは例年通りに来て欲しいですね。