技文レポート

会館【技文レポート】梅しごと教室「おせち料理」2025/12/22

梅しごと教室「おせち料理」講座を開催しました


 

講師の市原先生は、横浜の品種の梅「杉田梅」の普及活動をされていて
当館の梅しごと教室の講師でもいらっしゃいます。
今回は杉田梅製品を利用して作るレシピで
きんとん、田作り、なます、黒豆の代表的なおせち料理を教わりました。


調理が始まると
もうすぐお正月が来るよ、という便りのように
柚子やごまめの香りが教室中に広がります。

日本文化のことやおせち料理のお話もたくさん伺い
改めて、おせち料理は大切にしたい文化だと感じました。


 

おせち料理は忙しく余裕のない中で用意するので大変!と思いがちですが
楽しいわ♪ニコニコして準備するのがおすすめだそうです♪♪
まさに“笑う門には福来る”ですね。


大勢で作ったので、活気があり楽しい教室でした。
2026年が良い年になりますように🌸


会館【横浜マイスター塾】中山マイスターのオリジナルナッツケーゼづくり2025/12/21

 【横浜マイスター塾】 食肉加工の中山一郎氏を講師にお迎えし

----オリジナルナッツケーゼ講座を行いました!!----

🎄クリスマスシーズンにピッタリ🎄 ★大人気の講座です★

中山マイスターのデモンストレーションを皆さんで拝見します。

昔使っていた調理器具の紹介、料理に合わせた塩の選び方、などなど

興味深いお話が沢山!

デモンストレーションの後は、いよいよ皆さんで作ります。

中に入れる具材は好みのものをそれぞれ選びます。何をいれてもOK!!楽しいですね★

フードプロセッサーでひき肉を引いていきます。

温度が高くならないように一工夫。

選んだ具材とざっくり混ぜて型へ。おいしさの秘密は、マイスターのオリジナルスパイス!!

いよいよ焼き上げます。中心温度に気を配りオーブンへ。

焼き上がりまで試食をいただきました! お店(シュタットシンケン)の出張販売もあり、

お楽しみのお買い物も!

マイスターと中村さんのお人柄がなごやかで、参加された方々の💛笑顔💛が印象的でした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!次の機会をお楽しみに!

(中山マイスターと栄養士の中村さん)

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.112”副館長より 2025/12/152025/12/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今年もまた年末がやってまいりました。
そこで、12月や冬に関係する収蔵品を探しました。

出てきたのは『新撰早引匠家雛形』という本。
その序文に「嘉永辛亥季冬(かえいかのといきとう)」とありました。
「嘉永辛亥季冬」とは「嘉永4年12月(旧暦)」と言う意味だとのこと。
西暦で言うと1851年にあたり、今から174年前に初版が書かれた本です。
残念ながら上巻のみで下巻が収蔵されておらず、何年の版かは不明です。
おそらく明治期ではないかと思われます。

こちらは宮大工さんがお持ちになられていた本で、
神社仏閣の建築方法が挿絵とともに書かれています。
当たり前ですが、鳥居の立て方の教科書なんてものがあるのですね。

もしかしたら皆様もこの本を見た職人さんに建てられたお寺や神社に参拝されるかもしれません。
皆様良いお年をお迎えください。

大木佑介

会館【技文レポート】横浜野菜を使った‘‘親子の旬野菜お料理教室”  ~おせち料理~2025/12/15

🌸横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」を開催しました🌸

横浜の食材、野菜をたくさん使った親子のお料理教室です。

今回は「おせち料理」を教わりました。

・横浜卵のだて巻き
・カラフルピーラー大根なます
・松風蒸し
・小松菜のおすまし

を作りました。

先生のデモンストレーションを見る様子からは

よく見て、しっかり聞くぞ!!というオーラが見えて、子どもたちの姿に感心です✨✨

 

お料理はたくさんの作業があるので大変だけど一生懸命つくり、

とても見栄えのよいおせちができました🌸

手づくりならではの優しい味なので、子どもたちはもりもり食べていました。

食後に行ったワークショップではいろんな種類の大根があること教わりました。

珍しいカラフルな大根に興味しんしん!実物に触れるっていいことですね。

 

1品でも2品でも、家族の健康と幸せを願って手づくりのおせち料理があると

温かいお正月が迎えられそうですね。今年も残りが少なくなってきましたので

元気に過ごし、良いお正月を迎えてくださいね。

次回は春以降になります。お楽しみに!
 

会館【技文レポート】洋装組合+洋裁クラブ 作品ショーを開催しました♪2025/12/12

11月30日(日)に、神奈川県洋装組合連合会と横浜市技能文化会館の初共催企画の
「作品ショー」を多目的ホールにて開催しました。

神奈川県洋装組合連合会より43名と【匠の学校】洋裁クラブから9名の受講者が、
手仕事で仕上げたお気に入りの作品を、緊張しながらも楽しく紹介してくれました。
洋装組合の講師の方々も素敵な装いで、とても良い作品ショーになりました。

自分の作品を着用し、作品のポイント解説に合わせて順番で歩き
披露していただきました。
そして、ショー終了後はティータイムで、作品についてなどの話で盛り上がり、
洋裁好きの方がたくさん集まった素敵な交流の場になりました。

参加者アンケート(抜粋)

 ●作品に対する思い入れが全面に出ていて楽しいショーになっていました 

 ●いろいろな教室の方の作品を見て感心しつつ、また頑張れそうです 

 ●アットホームな感じが良かったです

 ●他の方の作品を観られて勉強になり、もっと洋服づくりを楽しみたいと思いました

●明るくて広々としていて良かった

●それぞれの方がご自分にあっている服をお作りになっていて、とても楽しいショーでした

●皆様の作品を拝見することができ、とても楽しく、また制作意欲が湧きました。とても素敵なショーでした。ありがとうございます

●他の方の作品はプラスになりますしこれからの作品づくりに対してもっと縫った作品の説明を聞きたかった。

●皆さんの見れて作る意欲が出ました 

 ●皆の工夫した素晴らしい作品を見せてもらったこと

●気取らない感じで肩がこらずに参加できてよかった

●皆さんの作品が見れて良かった。手作りのすばらしさを感じました。

 ●一人ずつの紹介があったこと 

 

会館技文レポートきもの2025/12/09

【きもの着付け教室】を開催しました👘

この講座は、補正の仕方から始め、道具を使わない手結びの着付けを学びます。

4回のレッスンでひとりで着物を着られることが目標です

当館の和室で、一人一台の鏡を使用します。

帯の後ろ側は自分ではわかりずらいのですが、時には生徒同士で集まり先生に説明してもらうことで

理解を深めていきます。

名古屋帯結びに挑戦しています。

帯をきれいにするコツは・・・先生からの説明を伺いながら繰り返しチャレンジします。

今回、初めて自分で着付けをする受講生が2名いらっしゃいましたが、4回の講座で見事きれいに着られるように

なりました!!後姿が皆さん素敵です。!

👘きものを上手に着る秘訣👘

「きものは1枚の布でできています。自分の身体に合わせ、きもの布と対話しながらを着てみてください。

そして「きものを着たい」と思う気持ちが一番大事何度も着ることが上手になるコツです。」by 先生

 

★きもの着付け教室

は、2026年クラスを 2/7 2/21 3/7 3/21 の4回レッスンで開講します★

きものに興味がある方、初めての方、以前習ったことがあるけど改めて学びたいという方も大歓迎です!!

みなさんのご参加をお待ちしています。

【くらし】2025年年度 2月開催 全4回 きもの教室(表裏)☆[PDF:1.48MB]

 

会館【技文レポート】畳屋さんに教わる『い草でつくるお飾り・リース』2025/12/02

畳屋さんに教わる『い草でつくるお飾り・リース』を11/20(木)に開催しました!!

 

「現代の名工」に認定されている畳職人(疊師)の神崎征美氏を講師にお招きし、材料のい草(熊本産:日本一の産地)や畳(畳表のできるまで・機能・効用・お手入れの仕方等)についてのお話を伺いました。

 

い草からは天然素材ならではの心地良い優しい香りがします。

講師のデモンストレーション後、お飾り・リースの土台作りがスタート!席がお隣になった方と協力しながら、い草を力いっぱい捻っていきます💦。体を動かし、心身がリフレッシュする作業です😊。

 

リースの土台を作成後、装飾を楽しみました。春駒(干支・馬🐎)、南天水引を添えて完成!

 

受講者からのアンケートでは「日頃手にすることのない素材で季節のものを作ることができて良かったです」「講座を通して新しいことを知ることができました」「とても親切な指導で分かりやすかったです」等、好評な感想を多く頂きました。

皆様ありがとうございました。

ご自分で作成したオリジナルお飾り・リースで、ぜひ、素敵な年末年始をお迎えください。🌸🌸

会館【技文レポ-ト】見た目にも美しい 酵素シロップ 2025.112025/12/01

 🍋11月16日(日)「見た目にも美しい酵素シロップ」の講座を開催しました!🍋
 

今回のメインの素材は:”ゆずとレモン” です。

 

今回の主役:「ゆず」は徳島県の農園で育った『有機JAS認証』のオーガニックなのです。

化学肥料や化学農薬などを使用しない為、安心安全なうえ、

とても香り高く料理室はフレッシュな柑橘系の香りで包まれていました♬

 

 
 
 

その他の素材も「むらさきいも」がとても良いアクセントになって、レモン、ハーブやスパイス、

お砂糖と混ざり合って素敵な仕上がりとなりました~\(^o^)/
 

 
 

先生のお助けシロップも入れて、自宅で混ぜながらブクブク発酵されてくるのが楽しみです!

・・・発酵にはベートーヴェンの田園🎼を聴かせると良いとのお話もありましたが、

これから寒くなる時季に試してみるのもよいかもしれませんね~♪

次回は3月に開催いたしますので、ご参加お待ちしております。(素材は苺の予定です)
 

★お知らせ★

梅の酵素シロップ(TANE / SUN) は 当館1階の匠プラザ内 技文市でもお買い求めいただけます!

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.111”館長より 2025/11/252025/11/25

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただきありがとうございます。

季節は「小雪」になり、北の方では雪が降り始めました。
朝のご挨拶では「今朝は冷え込みましたね」などと付け加えるように
なってきました。

先月からのひと月は目まぐるしい日々でした。
11月2日の技能まつり、11月3日の馬車道マルシェに参加、
11月9日の横浜マイスターまつり、と続き、各種講座も20回以上開講しましたので
とにかく日々ドタバタとしておりました。

11月12日の「酉の市」では新しい縁起物を買い求めました。
今回は副館長にお願いしたので、いつもより「金」でピカピカしている気がします。
1階受付カウンターの隅にちょこんと置いてありますので、御覧になってみてください。

11月20日に「畳師に教えてもらう「い草」のお飾りリース」という講座を初開講し、
11月30日には神奈川県洋装組合連合会と「作品ショー」を初共催します。
初めての講座やイベントは開催するまでドキドキしますし、準備をしてもし足りない
ように感じますが、みなさんに喜んでいただけるよう一所懸命取組んでいます。
そして、過ぎればいよいよ師走です。

12月には「中山マイスターのオリジナルナッツケーゼ」づくりがあります。
また、例年とスタイルを変えて「おせち料理教室」も開講します。
そうこうしていると年末になってしまうのだろうと思っています。

何かと気忙しい師走です。だからこそ「ひとつひとつ」と言い聞かせて
丁寧にやり抜くことが目標です。さて、どうなるでしょうか。

インフルエンザも流行中のようです。くれぐれもご自愛くださいませ。
次回は冬至の頃、年末のご挨拶をさせていただきます。

2025年小雪 山口亜紀

会館【技文レポート】第28回横浜マイスターまつり2025/11/22

『第28回横浜マイスターまつり』が11/9(日)に開催されました!!

優れた技能を持ち、市民生活や地域文化に貢献する職人の『横浜マイスター』(横浜市選定)が今年も会館に集結しました。高い技能体験ができるワークショップ、作品展示、料理の販売、技能継承の取り組みを紹介しました。

 

1階では平山健雄氏ステンドグラスの展示「ガラス切りコラージュ体験」を行いました。受講者の皆さんが出来上がった作品を光にかざし、キラキラ輝く様子はとてもキレイでした。✨

 

匠プラザでは木下透氏「剪定講座ライブ」を行いました。枇杷やツルムラサキ等の木を持ち込み、樹木に合わせた剪定の仕方、ハサミの大きさ・動かし方のライブを行い、受講者の皆さんにも剪定していただきました。受講者からの様々な質問に木下マイスターが丁寧にお答えくださいました。

 

2階ホールでは水守康治氏「横浜マイスターが伝授する良い帯・悪い帯の見分け方」のステージショーが行われました。

仕立ての良い帯は実際に手で触って段差が感じられないこと、保管の仕方(帯のたたみ方)、帯の締め方も重要で、大事に扱うと何十年も持つという貴重なお話をうかがいました。会場の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

 

野口正男氏「組子のコースター作り体験」山崎隆氏「壁装体験」水守康治氏「名刺入れ作り体験」どれも匠の技を実感できる内容でした。

 

「石臼挽きコーヒー」、「秋のおもてなし弁当」「いももちのきのこ汁」や、大通り公園では食肉加工の中山一郎氏「ジャーマン・ホットドック」等の出店もあり、食のマイスターによる料理の提供もありました!

(写真中央:中山一郎氏、写真右:館長の山口)

どれも心温まるおいしい料理でした!✨

 

 

当日は肌寒く雨も降っている中、足をお運びいただき、皆様ありがとうございました!!

🌸🌸来年もぜひ、皆様のご来場を心よりお待ちしております🌸🌸

 

 

 

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.110”副館長より 2025/11/152025/11/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

先日の9日に「横浜マイスターまつり」が当会館で開催されました。
横浜の卓越した技能職者が一堂に会する毎年恒例のイベントです。

匠プラザでは、造園のマイスター木下透氏の剪定講座が行われました。
実際に枝を切って剪定を学べるので、毎回人気の講座です。
今回も多くの方が熱心に講義を受けていました。

実は今回は無理を言って会館にある鉢植えの手入れを講座内で行っていただきました。
伸び放題だったベンジャミンの鉢植えがきれいに剪定され、
とてもすっきりしたシルエットになりました。
長年気になっていたことが解決され、とても嬉しいです。
木下マイスターありがとうございました。

皆様も機会があれば来年ぜひご参加ください。

大木佑介

会館【技文レポート】第44回 よこはま技能まつり2025/11/09

第44回 「よこはま技能まつり」を11/2(日)に開催しました!!

「技能まつり」は地域の職人さんがたちが集まり、ものづくりの楽しさや職人技のすごさを、見て・触れて・体験できるイベントです。

今回も関東学院大学の協力があり、大通り公園の一部と会館内が会場になりました。

大学前の芝生広場では、開会式後、「相州流傳太鼓教室」の皆さんの和太鼓演奏、そして、とび職人による「木遣り」が披露されました。

迫力満点の和太鼓演奏、威勢の良い木遣り(きやり)でお祭りが盛り上がりました。

 

2階ホールでは職人さんによる様々な制作体験を行いました。

カンナ削り体験(削ると檜の爽やかな香りがします)😊、アイロン体験(手にずしりとくるアイロンの重さは約5キロ!)😲、力いっぱいひくノコギリ体験💪、「トントン」響きトンカチの音など、会場は活気にあふれていました。

職人さんの丁寧なレクチャーを受け、あらためて手仕事の凄さを実感できます。

 

6階の和室では日本建築のお話を伺いながら、茶道体験が和やかに行われました。

 

横浜エクセレンスのピック&ロールも来場の皆さんを笑顔で迎えてくれました。

生活に密着した、地域の職人技と文化を体感できるお祭りになりました。

皆様ありがとうございました!!

🌸🌸 来年も皆様のご来場を心よりお持ちしております 🌸🌸

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.109”館長より 2025/10/252025/10/25

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただきありがとうございます。

季節は「霜降」になりました。
いつも「しもふり」と読みそうになり、その後に「肉」と付けそうに
なってしまい、「そうこう=霜が降りる頃」と思い返します。
まだ霜は降りそうもないですが、急にやってきた秋は、急激に晩秋に
向かっているような天候です。
桜は短く紅葉は長いと言われていましたが、近年は紅葉も短くなりました。

先月から今月にかけては、新しいことを2つ体験しました。
・10/11(土)近隣(徒歩5~6分)の旧富士見中学校での「エコスポ★パーク」という
 イベントに参加してきました。廃材クラフトコーナーの担当で、木工専門のボランティア
 スタッフにご協力いただき、子ども達にクラフト体験をしていただきました。
・10/11(土)~19(日) 1階匠プラザにて「横浜芝山漆器展」を開催。
 期間中500名ほどの方にご来場いただき、貴重な漆器作品を御覧いただきました。

新しいことは「これでいいの?」と心配事は尽きませんが楽しみでもあります。
また、新しい事を始める時は新しい方々と関わることができ、
「なるほど~そういうことね!」と気づきが楽しいところです。
次は11月2日(日)、9日(日)と2週連続で技能職のイベントがあり、こちらも楽しみです。
みなさまもぜひ「楽しみ」を感じにご来館いただけますと幸いです。

急に季節が変わり、一日の寒暖差も大きい日々です。
くれぐれもご自愛のうえお過ごしください。
次回は小雪の頃、またお便りさせていただきます。

2025年霜降 山口亜紀

会館【技文レポート】2025.10.14京白味噌づくり・超高級味噌2025/10/23

『麹屋の白味噌づくり・手づくり超高級味噌』講座を開催しました!!

 

創業150年「小泉麴屋」さんを講師にお迎えしました。

 

北海道産の大豆国産米の手づくり麹を使用しています。

まずは大豆をこねる作業からスタート!!こねて、潰して、なめらかな状態にします。

作業をしていく内に段々と体がポカポカ温かくなります♪

 

「美味しくな~れ!!」と皆さんで声に出しながら、思いを込めながら味噌をまとめていきます。

 

 

 

体を動かして、講座中は皆さんの笑顔もあり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

 

 

 

仕込み終わった味噌お持ち帰りいただき、3カ月~6カ月ほど寝かします。

※京白味噌3カ月 超高級味噌6カ月

少しずつお味噌の色も香りも変化します。数カ月後の食卓が楽しみですね♪

 

現在11月11日(火)の手づくり超高級味噌づくり講座も受付中!!

初めての方もお気軽にご参加ください。

皆様のお申込みをお待ちしております♪

 

 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.108”副館長より 2025/10/152025/10/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

会館からのお知らせにもございますが、
現在匠プラザでは「横浜芝山漆器展」が開催されています。

会館で活動されている横浜芝山漆器研究会の皆様の活動の発表の場として、
2年に1度開催されている展示会です。
皆様の作品が100点以上展示されていて、
中にはお手頃価格で購入できるものもございます。
私も購入させていただきました。

また、普段なかなか見ることのできない横浜マイスターの宮﨑輝生氏の作品や、
今回特別にお借りした神奈川県立歴史博物館寄託の金子皓彦コレクションの展示もございます。

今月の19日(日)の12時まで開催しております。
皆様ぜひお越しください。

大木佑介

会館【技文レポート】2025年9月27日(土) 横浜野菜を使った「親子の旬野菜お料理教室」2025/10/04

秋の親子の旬野菜お料理教室を開催しました。

今回は横浜の野菜をつかって

・ナスのラザニア風
・オクラのスープ
・かぼちゃのもちもちパン

を親子で作りました。

野菜を美味しくいただく内容の講座ですので
どの料理も野菜がたくさん使われています。

 

子どもだから、やはり苦手な野菜がありますよね。

今回参加してくれた子どもは
「ナスはきらい」「かぼちゃは苦手」
という子も多かったです💦

苦手な野菜を食べられるか心配しましたが、
作った料理を食べながら、
「これならナスが食べられる」
「美味しい!」

と先生に報告していて微笑ましかったです。


かぼちゃが練り込まれた小さいパンは 
作るのも楽しいですし、お味も
子供たちに人気でした!
ハロウィンにもピッタリですね。
「お家でまた作るね!」と元気いっぱいな子どもたちです🌸


次回はまだ募集をしておりませんが、
12月を予定しておりますので
どうぞ楽しみにしてください。

会館【技文レポ-ト】見た目にも美しい 酵素シロップ 2025.092025/09/29

🍎9月20日(火)「見た目にも美しい酵素シロップ」の講座を開催しました!🍎

今回のメインの素材は:”へべすとりんご” です。




毎回季節にあった新鮮なフルーツとハーブで料理教室内もとても良い香りと鮮やかな食材で
気分もあがります!

 

メインの素材以外にも・・・
パープルクイーンやシャインマスカットなどの葡萄🍇も入り、
砂糖やハーブとバランスよく瓶につめてカラフルな
出来上がりとなりました♪


完成後は先生の選りすぐりのお茶を飲みながら、質問の時間となり、
最後は「大人気のお買い物タイム」で楽しい時間はあっという間に
過ぎてしまいました。

 

次回は11月に開催します(素材は柚子・レモン)ので、たくさんのご参加お待ちしております。
講座の詳細・お申し込みはこちらからご確認いただけます。


 

★お知らせ★

梅の酵素シロップ(TAN / SUN) とジンジャーの酵素シロップ(JIN)は
当館1階の匠プラザ内 技文市でもお買い求めいただけます!


 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.107”館長より 2025/9/252025/09/25

こんにちは。館長の山口です。
メルマガをご受信いただきありがとうございます。

季節は「秋分」になりました。
未だ昼間は夏日もしくは真夏日の今週ですが、
日も短くなり、朝晩は秋の気配が感じられるようになりました。

暑い日々の間は「涼しくなったら」と先送りする予定などもありましたが、
涼しくなる=冬が近いと考えるようで「さ!〇〇しなくちゃ」と動き出します。
真っ先に「食欲の秋」として、あれを食べに行きたい!これを食べなくちゃ!ですが、
今秋は文化的な活動?もしてみたいと考えているところです。

当会館では「文化・芸術の秋」でしょうか。
10月は「横浜芝山漆器展」を1階匠プラザで開催いたします。
今年は2月に作品展と実演会を開催しましたが、今回は横浜芝山漆器研究会の見学が
できる日もありますし、作品展示も多数あります。美しい工芸作品ををぜひ御覧ください。
また、次なるイベントはHPでご案内させていただきますね。
※10月11日(土) 地域イベントに参加予定
※11月2日(日) 「よこはま技能まつり」開催予定

夏が長くなり秋がぐっと短くなっている近年です。
皆さまも、それぞれの秋をお愉しみくださいませ。

猛暑の疲れも出る頃、くれぐれもご自愛ください。
次回は霜降の頃、またお便りさせていただきます。

2025年秋分 山口亜紀

会館【技文レポート】9月13日開催 第23回GIBUN手づくり市2025/09/19

第23回GIBUN手づくり市を開催しました!

 

9月13日(土)に≪ 第23回GIBUN手づくり市 ≫を
開催しました。
当日は雲行きが怪しく少し心配しておりましたが、
出店者の皆様は開館と同時に元気よく準備を始め、
併せて37の販売ブースとワークショップが開かれました。

販売作品にはきらびやかなアクセサリーや細かな刺繍が
施された作品、丁寧に編み込まれた竹細工、素敵な
イラスト等様々な商品が出品されました。

ワークショップのブースでは親子連れで
参加される方が多く、作品づくりに集中していました。

出来上がりの作品は世界に一つだけ。
既製品ではない手づくりの温かみに大満足な様子でした。

同時開催イベントのSDGsリユースマーケットでは
掘り出し物を探そうと、真剣そのもの!

ハズレなしの抽選くじは事前のお問い合わせも多く、
手づくり市参加の思い出になっていれば幸いです。

どちらも大盛況でした!

会場内では一般の方が自由に参加で出来る
“みんなのピアノ”を開催。
手づくり市の会場にさらに華を添えていただきました。

春、秋と年2回開催される手づくり市では作家さんとの
距離が近く、たくさんのつながりが生まれる
素敵なイベントです。

私ども職員も出店者さんとお話が出来る貴重な
機会をいただき、本当に嬉しく思います。

来場者数は延べで約523名と本当に多くの方にご来場いただけました。

来年の春に、また手づくり市でお会いしましょう。

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.106”副館長より 2025/9/152025/09/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今回は「針」についてです。
匠プラザに収蔵されている針に、どんなものがあるか調べました。

まずは一般的に思い浮かべる裁縫の針。
和裁、洋裁の区別はありますが、布を縫う目的は同じです。
もしかしたら鍼灸マッサージ師の鍼を思い浮かべる方もいるかもしれません。
こちらは漢字こそ違うものを使用していますが、形状は針です。

その他にあるものはどんどん大きくなっていきます。
靴職人が革を縫う針、畳職人が畳を縫う針、
さらには造園で生け垣を作る際に使う針というものもあります。
手のひらサイズの造園用の針は、大きく太く、むしろ安全なように見えます。

職種によってこんなにも形状が違うのに針という名前がついているのは、
何かに突き刺して使うという目的が同じだからかと思います。

逆に何かに突き刺さないのに針という名前がついている道具は、時計職人の時計の針です。
布に「刺す」と時間を「指す」。奥深いです。

大木佑介

畳の針(左)と生け垣用の針(右)

会館【技文レポート】夏の陶芸教室20252025/09/07

「夏の陶芸教室」全6回が終了しました!! 

 

春の陶芸教室から引き続き、大野和之先生・大野かんな先生を講師にお迎えし開催しました。

 

初心者の方からベテランの方まで、それぞれのペースに合わせて様々な技法

(電動ロクロ・手びねり・象嵌技法・ドーナツ挽き・絵付け・釉薬掛け)を先生より教えていただきました。

 

皆さんそれぞれ陶芸楽しんでいます。制作ノート、下書きスケッチを持参する熱心な方もいます。

毎回あっという間に時間が過ぎていきます。

 

最終日は全員で作品の窯出しを行い、先生に講評していただきながら作品鑑賞会!!

窯出しの日は皆さん毎回ワクワク・ドキドキの日です♪

是非、ご家庭の食卓で器を使用して楽しんでください!

 

10月から始まる【秋の陶芸教室】は現在お申込み受付中です。

初めての方もお気軽にご参加ください。皆様のご参加を心よりお持ちしています!!

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.105”副館長より 2025/8/252025/08/25

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
今月は館長と担当日を交代して配信しています。

8月末となりましたが、まだまだ夏は続く気配です。
収蔵品の中に「夏」に関係する物はないか探してみました。
見つけたのは、和菓子屋さんの「ヤキガタ(常夏)」です。

こちらはかつて伊勢佐木モールにあった老舗の和菓子屋さん、
全国的に有名な「花見煎餅吾妻屋総本店」様から寄贈された道具です。

おそらく瓦煎餅のようなものを焼いていたと思われる焼き型で、
片面に「常𭐢(𭐢は夏の俗字)」の字とうちわと何かの花、
もう片面にはお店の名前の「花見」とあります。

他にも同じシリーズで「須广」「東屋」「うき船」などの焼き型もありました。
実はこれらは全て源氏物語の巻名で、右上の5本の線もそれぞれの巻名を表す図柄です。
なかなか雅なお菓子ですね。

なんだか夏にあまり関係ない流れになってしまいました。
まあ源氏物語の「常夏」もちゃんと夏のお話のようなのでよしとします。

大木佑介

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.104”館長より 2025/8/152025/08/15

館長の山口です。今月は副館長と担当を交代しております。
メルマガをご受信いただき誠にありがとうございます。

残暑お見舞い申し上げます。
季節は「立秋」になりました。
ご挨拶の最初に「暦のうえでは秋となりました」というフレーズがよく用いられます。
先日開催した「二十四節気で楽しむ季節の移ろい」の加藤先生のお話では
「立秋は暑さの頂点」と聴き、納得いたしました。
今年の立秋は8月7日~22日。まだ頂点の期間中ですから厳しい「残暑」なのです。
ただし、日の出、日の入りの時間は変わりました。
少し前までは19時を過ぎてもまだ明るさがあり、最近は大分薄暗くなっています。

前号より今号までの間に◆匠の小学校の開催 ◆メルマガ100号記念粗品進呈をいたしました。

前号では、匠の小学校の準備が整わず焦っている、と書いておりましたがそれは当日まで続きました。
しかし、関わった全ての皆さまに助けられ、無事終了することができました。
毎年、このイベントが終わると夏が終わり、少し大袈裟ですが今年の終わりを感じます。
ちなみに「夏の思い出」ではありませんが、前日に横浜市写真師会に集合写真を撮っていただきました。
技文レポートに掲載しますので、見てみてください。

メルマガも多くの方にご受信のうえ、温かいお言葉もいただき改めて御礼申し上げます。
お申込みいただいた方に粗品をお送りしましたので、お使いいただければ幸いです。

大きなイベントが終わりホッとしながらも「次」を考え始めております。
匠の小学校で感じたことや、講師の先生方とお話したり、他で実施されている
講座やセミナーに参加してみたりと、インプットと整理をしています。
会館に夏休みはありませんが、8月は夏休みの自由学習のような期間なのかなと思っています。

厳しい残暑が続きます。
みなさまもくれぐれもご自愛のうえお過ごしください。
それでは、次回「秋分」の頃、またお便りさせていただきます。

2025年立秋 山口亜紀

会館【技文レポート】2025年8月3日(日) 匠の小学校20252025/08/11

8月3日(日)匠の小学校2025を開催しました!

「匠の小学校」は夏休みに開催の技能文化会館の一大イベントです。

90名近くのハマの職人さんから手づくり、ものづくりの技能を直接教えてもらえる

毎年人気のイベントで、今年で11回目となりました。

開催日前日は台風の影響も懸念していましたが、当日は快晴の夏空!準備万全です!

14の体験が各室で行われ、体験数はのべ556名!

約1300名の方にご来場いただき、会館全体が沸いた暑い1日となりました!

猛暑の中、ご来場いただき誠にありがとうございました!


各体験の様子とアンケートの一部をご紹介します。

【6階】①かんたん!カップでとうふづくり
アンケートでは、「初めての体験で楽しかった」                             「おいしいとうふがつくれました」と楽しさが伝わってきました。
美味しくできて、良かったですね。

【6階】②ペン立てのペイント体験
「いままで知らない色もだせてよかったです」
「じぶんだけのペン立てを作れてうれしい」と
新しい発見と喜びが伝わってきました。
お気に入りの文房具を入れて大切にしてくださいね。




 

【6階】③手ぬいのお手玉人形づくり
「職人さんとワンツーマンで体験できてよかった」
「趣味の手芸ができてよかった」と職人さんの
優しさが伝わってきました。
パンダがとってもかわいいですね。


 


 

【2階・工房】④プリント体験3色刷りトートバッグづくり
「本格的な体験ができてよかった」
「ていねいにやさしく教えてもらえた」など
初めての挑戦でも職人さんの優しいサポートが
伝わってきました。
学校に持っていくのが待ち遠しいですね。

 

【2階・ラウンジ】⑤カンナ削りでおはしづくり
「ひのきの良い香りが良かった」
「むずかしかったけど、面白かった」
と作る工程も楽しんでいました。
辺りには木くずの良い香りが立ち込めていました。

 


 

【2階・ホール】⑥銅板のイニシャルレリーフづくり
「イニシャルレリーフをつくるのが楽しかった」
「ていねいにおしえてくれてふだんできない体験ができた」
と初めての体験を楽しんでいました。
おまけのコイン磨きも集中して頑張っていました。

 


 

【2階・ホール】⑦家族をモデルにカメラマン体験
「思い出にできるものをつくれた」
「きれいな写真がもらえてうれしかった」と
出来上がった作品に大変満足されていました。
すごく幸せな雰囲気に包まれた会場でした。


 


 

【2階・ホール】⑧ミニ畳づくり
「優しく教えてもらってうれしかった」
「良い体験ができてよかった」と
馴染みのある畳に愛着を感じていました。
ぜひ特別な置物を飾ってくださいね。


 


 

【2階・ホール】⑨たたみ屋さんのストラップづくり
「初めてストラップをつくることができて楽しかった」
「スタッフがやさしかった」と
ボランティアスタッフさんが大活躍でした。
終日、大人気のイベントでした。


 


 

【2階・ホール】⑩丈夫な木のイスづくり
「ちゃんと指導してもらえてうれしかった」
「普段できないことを楽しくやれた」と
職人さんのすごさを改めて実感した様子でした。
出来上がったイスを持って、誇らしげな姿が印象的でした。


 


 

【1階・匠プラザ】⑪ミシンでぬう巾着袋づくり
「ふだんお家で出来ない体験がイベントでできてよかった」    「はじめて一人で上手に巾着をつくれた」と
ミシンの楽しさを再発見できましたね。
お母さんが娘さんの手つきを微笑ましく見守っていたのが
印象的でした。



 

【1階・喫茶スペース】⑫お家の貯金箱づくり
「むずかしいところも楽しいところもあって満足」
「やり方をしっかり教えてくれてうれしかった」と
出来上がりに大満足です。
出来上がった作品を見て、満面の笑顔です。


 


 

【地下1階】⑬親子でマッサージ体験
「お母さんがかたコリコリしなくなってよかった」
「気持ちよかった」と愛情のあるスキンシップが
感じられました。
お家でもぜひマッサージしてくださいね。

【地下1階】⑭光る!どろだんごづくり
「磨いて光るのが楽しかった」
「自由研究に悩むけどこういうイベントがあってよかった」と好奇心を寄せていました。
がんばって磨いて、ピカピカになりましたね!


 

                
      

1階匠プラザでは、ミニミニ縁日のヨーヨーつりや

お菓子つり、おりがみコーナーなど1日大賑わいでした。

お豆腐屋さんに当日持参いただいた、豆腐製品も完売です!

1階カウンターには作品を展示し、立ち止まって見入る方も多数いらっしゃいました。

6階では、落書きコーナーを新設し、子どもたちが想像力豊かにお絵描きを楽しんでいました。

各会場では職人さんの頼もしさや、ものづくりをしている子どもたちを見守りつつ 

一緒に楽しんでいるご家族の姿がたくさんありました。

匠の小学校開催に向けて、私たちスタッフも大忙しの日々でしたが、

みなさんの笑顔を見ることができ、とても嬉しかったです。

また、多くのボランティアスタッフの皆さんにご協力をいただき、心から感謝いたします。

来年も匠の小学校を開催します。

一回り大きくなった子どもたちに会えることを、スタッフ一同お待ちしています。

くらし【技文レポート】 ゆかた着付け教室 7月開催2025/07/30

ゆかた着付け教室を開催しました。

日本の夏を彩る浴衣!浴衣や着物姿の方をみると
風流だなとうっとりしますよね。
浴衣は人をより魅力的にしてくれると言っても
過言ではないのでしょうか。


会館のゆかた着付け教室は、
しっかり自分で着付けができるように
2回にわたって学んでいただくのが特徴です。
着たことはあるけれど、自分で着るのは初めての方も多数です。


綺麗に着るための、補整、
浴衣の着付けの手順とポイントと
帯結びを繰り返し教わりました。
手を使って、整えながら着るのがきれいに着るコツです。

慣れないので手つきが難しいですし、
真っ直ぐな長い帯を、くるくるしたり、折ったり、パタパタたたんだり
はじめは上手に出来ずに苦労します。
大変だけど、みなさんとても楽しそう。

最後は、揃って記念撮影をしました♪
今年の夏も暑いですが、ぜひ浴衣を楽しんでいただきたいです。

10月からはきもの着付け教室を開催しますので、そちらもお待ちしております!

きもの着付け教室の詳細・お申込みはこちら
 

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.103”館長より 2025/7/262025/07/26

こんにちは。館長の山口です。
季節は「大暑」です。まさに大いに暑い日々が続いています。

今は8月3日(日)の匠の小学校が目前となり焦っています。
毎年開催しており、今回は11回目ですが、毎年焦ります。
焦っているのは準備が整っていないからです。
なぜ準備が整っていないのか、それが問題です。
そして、問題は多方面に渡ってあります。
そのため、とにかく「ひとつひとつ」と言い聞かせて進めています。
そして「ひとつひとつ」が上手く繋がっていくことを願い、
気持ちは焦っても、丁寧に進めていきたいと思っています。
その結果は当日、そして事後にわかります。
さて、どうなることやら。とにかく進みます!

猛暑が続いています。熱中症にご注意いただき、ご自愛ください。
次号は「処暑」の頃、お便りさせていただきます。

令和7年大暑 山口亜紀

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.102”副館長より 2025/7/152025/07/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今回は裁縫で使う「ミシン」を紹介します。
ミシンが日本にやってきたのは、ペリーが2度目の来航時に将軍家に贈ったものが最初のようです。
ミシンの語源は英語のsewing machine(ソーイング・マシン)の「マシン」が訛ってミシンになりました。

今ではほぼ電動ですが、昔は足踏み式が一般的でした。
その足踏み式ミシンは細やかな装飾が施され、美しいデザインのものがたくさんあります。
当時の職人が武骨な機械をインテリアとして、工芸品としての価値を持たせたものだといいます。
私としてはペダルを踏むだけで、精密な動きで細かな縫い目を作るという機能の美しさも感じます。

会館にも足踏みミシンが何台か収蔵されていますが、ほとんど装飾が落ちてしまっています。
当時の洋裁職人が実際に使っていたものなので仕方ないですね。

当館ではプロの洋裁技能士から教わる洋裁クラブや、
夏の子ども向けイベント「匠の小学校」の洋裁体験でミシンを使うことができます。
残念ながら足踏み式ではなく、現代の電動ミシンですが。

大木佑介

 

会館【技文レポート】梅しごと教室 5月・6月開催2025/07/12

「杉田梅」を使った梅しごと教室を開催しました

巡る季節の楽しみの一つが、その時期ならではの手仕事です。
梅しごとは初夏5月から始まります。
会館では横浜旬菜果代表の市原先生をお迎えして
5月に青梅の梅しごと教室
6月に完熟梅の梅しごと教室
を開催しました。


青梅は収穫したばかりの杉田梅(梅の品種)を使って、
梅酒、梅ジュース、梅みそを仕込みました。
どれもゆっくり時間をかけて梅のエキスを抽出していくので、
すぐに完成しませんが、美味しくなるのを待つ楽しみがあります。


完熟梅は木の上でオレンジ色になった
貴重な杉田梅をご用意することができました。
大粒で良い香りで、見るからに美味しい梅干ができそうな梅です。
先生が直前に収穫してきてくださいました!
完熟梅と赤紫蘇で
赤紫蘇で赤く染める梅干しの仕込みのほか、
梅ジャム、しそジュースを作りました。


3日間、市原先生の解説で
梅の魅力と自然の恵みを存分に感じた楽しい教室になりました。
教室だと、みんなでおしゃべりしながら手を動かし、
楽しく作れるのが良いですね!

 


12月には、梅干づくりの時にできる副産物の梅酢などを上手に使った、
市原先生による「おせち」の教室を予定していますので、お楽しみに!

技文便り「館長より」□■□gibun&しごと通信□■□”Vol.101”館長より 2025/6/252025/06/25

こんにちは。館長の山口です。
季節は「夏至」です。まさに夏到来のようなこの頃です。
暑いのは苦手ですが、いつまでも空が明るく嬉しいです。

さて、前号でお伝えしたとおり、メルマガ配信101号になりました!
ご受信いただいている皆さまのお陰です。心より感謝申し上げます。

そこで、100号突破を記念して、

(1)オリジナルレジバッグを先着50名に進呈させていただきます!
 こちらのフォームよりお申込みください。

(2)小さな売店「技文市」では100号記念セールに加え
 先着50名に割引券を進呈させていただきます。
 お買い上げの際に「メルマガ101号を見ました」とお申出ください。

2021年4月25日が第1号でした。
15日は副館長の大木、25日は山口が担当しています。
内容はそれぞれが考えていますが、個性が活きているのでは、と思っております。
ご意見等ございましたら、(1)のフォームにご記入いただければ幸いです。
皆さまのご応募・お申出をお待ちしております。

真夏日が続いています。熱中症にお気をつくださいませ。
次号は「大暑」の頃、お便りさせていただきます。

令和7年夏至 山口亜紀

会館【技文レポート】トレーニングルームのご案内2025/06/23

横浜市技能文化会館では、さまざまな用途の貸室があります。

その中でトレーニングルームは、体操・ダンス・演劇・その他いろいろな目的で使える一番人気の貸室です。

一面鏡張りで、男女更衣室があります。

更衣室には、コインリターン式鍵付きロッカーやシャワーもあります。

ちょっとお湯がでるのに時間がかかりますが。。

また、自由に使えるヨガマットが30枚あります。

6月6日がまるっと予約が空いてたので、一念発起!スタッフ平均年齢50代女子(笑)が、汗だくで磨きあげました。

トレーニングルームのマット30枚 鏡8枚がぴかぴかになりました。

気持ちよく使ってもらえたらうれしいです。

トレーニングルームのご利用お待ちしております。