会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.11”館長より 2012/12/102012/12/10
『宿るもの』市民の皆さま、
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
先月、生まれて初めて着物を新調しました。
今年の夏、当館で取り組んだ浴衣dayに触発され、
和装の世界に思い切って飛び込みました。
引き渡しの時。
和紙に包まれた着物を開けた瞬間、
「これが私が選んだ反物?」と、
そこには、見まがうばかりの異彩を放つ
着物がありました。
まさに、命が宿る。。。。
魂の息吹を感じた、驚愕の体験でした。
その感想を率直に作り手にお伝えすると、
とても喜んでいただきました。
「昔から、着物には気が宿ると言いますか、
作り手の思いが入り込み、
それで着る方が護(まも)られてる、
とも言われてたんですよ」と。
正装やいざという時の“それなりの着物”には、
形や形式だけでなく“魂”が込められているのだそうです。
作っていただいた着物は、
作り手の創意工夫があらゆる面でなされており、
それも驚きでした。
その一つ一つに作り手の技が光り、
着る人への深い配慮と相まって、
ますます輝きを増しています。
長年もの間、磨き上げられた技が随所に光る着物。
そして、何よりその着物に込められた着る人への深い配慮。
これぞ、まさに手間暇かけて作り上げる職人技かと。
手作りにしかないもの。
それは宿る魂。
分身である道具に宿る魂は、
労わりと慈しみ。
作った作品に宿る魂は、
技へのプライドと
相手への深い配慮。それこそ、愛。
今年の冬、私は愛に護られ着物を身に纏います。
平成24年12月
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館長メッセージが掲載されている
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寒風が吹きすさぶ中、
当館の脇道は強い風が吹くために、
また作物たちの土の上に藁を敷き詰めました。
当館入り口脇のカウンター上に、
風邪やインフルエンザなどの予防に
12/2(日)神奈川県クリーニング生活衛生同業組合
まずは、
続いて、各自で持参した
プロのアイロンも使ってみました。
技文農園で立派に育ったミントの葉。
当館スタッフの誕生日が近いこともあり、
爽やかなミントの香りで
1階の匠プラザ前に、
財団法人日本宝くじ協会様から、
当館をご利用される皆さま
横浜市では優れた技能職者を
マイスターまつりは技能文化会館の全フロアと、
『食の横浜マイスター 料理の饗宴』
タレントの松本梨香さんをレポーターとして、
書画カメラ(実物投映機)はパソコン不要で、
ご利用料金は以下のとおりです。
横浜豆腐商工業協同組合の皆さんを講師に迎え、
作り方は単純で、
豆乳ににがりを入れて
木綿豆腐の完成です。
野菜たちを植えて、1ヶ月が経ちました。
野菜を収穫していると、通りを歩いている方々に、
ミントもこんなに立派に育ちました。
秋の農園も、
横浜市では、永年同一の職業に従事する
本年度も、当館2階多目的ホールにて
横浜市技能職者奨励賞を受賞した
今回の受賞者は以下のとおりです。
10/14 「よこはま技能まつり」が
今回は私たち技能文化会館も出店。
涼しいお天気も相まって、
お子さんにちょうどいいサイズの臼と杵を使い、
お昼過ぎから小雨が降ってきたのが残念でしたが、
技文農園を楽しみにお待ちいただいていた皆さま、
今回は、野菜だけでなく、
今回植えたものは、
美味しく育ってほしいと、
9/29(土)
当館も出店ブースを構え、
出店者やご来場のお客さまには非常に好評で、
出店者・ご来場いただいた皆さま、



9/15(土)~16(日)
特に人気だったのが会館講座「麹クッキング」の
その日に届けられた作り立ての
普段なかなか目にすることのない職人の作品など、
『毎月第2水曜日』は休館日です。
2階多目的ホールで、救助者が!!を想定して、
スタッフ全員で、
防災時の対処法や連絡方法について、
10月からの講座受付を開始しました!
10月からスタートする講座では、
8/31(金)浴衣DAY最終日に、
あっという間に、9月ということで
館内掲示も、受付入口にも
8月も終わり、夏休みを終えた
浴衣DAYの日に、スタッフ会議をしている様子です。
アンケートに記入いただいたみなさんの声は、
収穫できる季節が終わりかけ、
農園で採れた野菜たちを、
8/22-23 毎年恒例の横浜市教育委員会主催
2日間で400人以上の子どもたちが来館し、
ノコギリ・カンナ削り体験とはまた別のところで、
多くの子どもたちに喜んでもらうために、
8/19(日)横浜市板金組合連合会の皆さんを
子どもたちも真剣に作業をしています。
普段なかなか見ることのない