技文レポート

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.36”副館長より 2022/10/152022/10/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

10月23日(日)に第41回よこはま技能まつりが開催されます。
この横浜の職人によるお祭りはコロナの影響で3年ぶりの開催となります。

しかも今回は初めて技能文化会館が会場となります!
当日は会館を貸し切り、各部屋で職人体験や展示・販売などが行われます。
詳細はこちら
よこはま技能まつり 横浜市
第41回よこはま技能まつり | Peatix

開催にあたり、ポスターやパンフレットもデザインが一新されています。
富嶽三十六景の神奈川沖浪裏をバックに町人たちが大騒ぎしています。

その中の一人が棒にお団子を挿したようなものを持っています。
何か職人道具的なもの? それとも本当にお団子? メルマガのネタになるかも!
などと調べてみたら何のことはない、太鼓のバチのようです。

太鼓のバチを作る職人さんはいませんが、当日はなんとホールで和太鼓の演奏があります!
ハマの職人さんと出会えるお祭りです。皆様ぜひお越しください。

大木佑介

会館【技文レポート】秋の坪庭2022/10/11

台風とともに一気に秋がやってきました。

急に冷え込んだり暖かい日が差したりと、気候の変化にまいってしまいます。

さて、坪庭もすっかり秋使用になっていますのでご紹介します。

 

真っ先に目を奪われるのはケイトウでしょうか。

ふさふさとしていて、暖かそうな見た目をしています。

茎も葉も見事な赤!

花に見える部分は、茎が変形した花序(かじょ)、もしくは花穂といいます。

シュウメイギクもちょうど見ごろを迎えました。

くすんだ濃いピンク色は、いかにも秋にピッタリです。

その手前に咲いているコレオプシスも菊の仲間です。

こちらは小さくて可憐な雰囲気。

 

また、今後の成長が楽しみなのはダリアとオタフクナンテンです。

ダリアはこの秋に植えられた新人さん。

ダリアと言えば、一重咲き・スイレン咲き・ボール咲きなど、花の種類がたくさんあります。

当館のダリアはどんな形をしているでしょうか。開花が待ち遠しいですね。

 

オタフクナンテンは、奥のほうにある、少し背の高い植物です。

秋になると紅葉して、葉が赤くなるとのことで、こちらも楽しみに時期を待ちたいと思います。

実はオタフクナンテンは以前から植えられていて、初夏~夏はさわやかな薄いミドリの葉をしていました。

季節による変化も計算のうちで植えられている、プロの庭づくりに感心しきりです。

くらし【技文レポート】2022年9月30日 沖縄ごはん2022/10/05

残暑の厳しい昼日向、朝夕の寒暖差につかれた体に栄養を!

ということで「沖縄ごはん」の講座を開講しました。

 

今年は朝ドラで沖縄料理が取り上げられたこともあり、関心が高まっています。

先生が教えて下さったのは、

イカ墨を入れた炊き込みご飯の「クリジューシー(イカ墨ジューシー)」

お麩の炒め物であるフーイリチー

さつま芋入りの芋くずアンダギー

そして沖縄風天ぷらのうちなー天ぷらです。

 

まず調理台にデンと置かれたイカ一杯。

墨袋を傷つけないように、そーっとワタと足を引っ張ります。

じっくり煮込んだら墨の入った袋をしごいて、イカ墨を投入。

見た目は黒くて怪しいですが、ふわふわと出汁のいい香りが漂ってきました。

沖縄料理では、とにかく出汁を大量に使います。鰹節の使用量は、なんと年間日本一。

クリジューシーだけでなく、フーイリチーにも使用。

お麩は卵液とカツオ出汁をたっぷりと吸っていて、噛むとじゅわっと染み出します。

 

沖縄料理では食材も調理法も独特です。

先生の指示も「シリシリーして!」「濃度を見て!」と、慣れないものばかり。

いつも当館の料理講座に出ていただいている参加者様も、なかなか苦戦されていました。

出来上がった料理は、講師持参のやちむん(沖縄の言葉で焼物)食器に盛り付けました。

先生の元気なお人柄もあって、賑やかな講座となりました。

 

また次回の開催をお待ちください。

会館【技文レポート】2022年9月23日 第17回技文手づくり市2022/09/28

第17回手づくり市を開催しました。

台風が重なり、天気予報は大雨。

開催できるかな…、お客さんは来るかな…と心配していましたが、当日の天気は曇り。

快晴とはいきませんでしたが、無事に開催することが出来ました。

 

今回の手づくり市は、朝一番から来て下さる来場者が大勢いらっしゃいました。

スタッフも予想外で驚くほどです。

聞いてみると、神奈川新聞載っていたイベント情報を見て来館したとのこと。

「初めて技文に来た」、「場所を調べて来た」との声もあり、

ふだん技文とは馴染みのない方とも交流のできた、面白い一日となりました。

 

同時開催した企画も盛り上がりました。

みんなのピアノでは、会場となるホールのグランドピアノを開放しました。

SNSを見て来ました!とお言葉をいただき、大感激です。

今回は6名の方が演奏してくださいましたが、生で聞くピアノって面白い!

出店者のみなさんからも大好評でした。

リユースマーケットも多くの方にご利用いただきました。

ホール前を会場にしたことで、手づくり市と行ったり来たり。

いい相乗効果があったと思います。

 

天気に不安はありましたが、過ぎてみれば無事に一日が終了。

ご来場いただいたみなさん、出店者の皆さんありがとうございました。

また次回にむけて、企画を練っておりますので、お楽しみにお待ちください。

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.35”館長より 2022/9/252022/09/25

季節は秋分になりました。
台風が来て、過ぎて、また来て・・・のシルバーウイークですが、
暑さ寒さも彼岸まで、で、秋までやってきました。

9月23日は、今年2回目の「手づくり市」を開催しました。
手づくり・ものづくりがベースですが、
1つの会場で3つの要素を楽しめるイベントです。

主催者は技能文化会館ですが、出店者は参加者の皆さま方ですので、
当日は私たちスタッフも一利用者として、各ブースを巡ります。
何度となく出店いただいている方や、初めて参加の方もいらっしゃいます。
今回はどんな作品と出会えるのか、とても楽しみなのです。

また、「リユースマーケット」も併催し、
何があるのかわからないけれど、何かありそう!こんなものがある!
と思いがけない物との出会いがあります。

そして、もう一つ。
「みんなのピアノ」として、グランドピアノを開放します。
今回は、連弾で参加された方や、ラジオ体操の曲を弾いてくださる方がいらっしゃいました。
それぞれの方が優しい選曲で、会場の雰囲気と良く合って良かった、とのお声を多数頂戴しました。

私たちは、お申込みの受付や会場の図面づくり、机や椅子を準備したり、
風船を膨らませて装飾したりと、イベントを手づくりしています。
ですので、毎回「みんなで楽しむ手づくり市」で「モノと人の出会いの場」と感じています。

半年に一度開催しています。
次の機会に、また素敵な方々とモノたちと出会い、再会したいと思います。
ご来場、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

令和4年秋分 山口亜紀

会館貸室にロールスクリーンを設置しました!2022/09/24

いつも貸室をご利用いただきましてありがとうございます。

9月14日の休館日に、5階以上の貸室(601控室・703・和室を除く)のブラインドをロールスクリーンに交換しました。

ブラインドに比べてロールスクリーンは取り扱いが簡単、スタイリッュでお部屋全体が明るくなりました。

 

操作方法は、ヒモを1cm~2cm引いてから手を緩めると最後まで自動的に上がっていきます。

降ろす時は、ヒモを何回かに分けて引くと、引いた分降りていきます。

あまり乱暴に引きすぎないよう、大切にお使いください。

 

各部屋のイメージに合ったロールスクリーンになり、

さらに明るく気持ちよくお部屋をお使いいただける環境になりましたので、ぜひご利用下さい。

 

くらし【技文レポート】2022年9月10日 見た目にも美しい酵素シロップ2022/09/15

お久しぶりの酵素シロップの講座です。

酵素シロップと言えば、旬の野菜や果物をたっぷりと使いますが、

今回は「梨」「すだちを使用しました。

 

すだちは、贅沢にひとりにつき17個も使います。

小さいためナイフが滑って、みなさん皮をむくのに苦戦していました。

会館用にもシロップを作ることになりましたが、

2つ作るということで、すだちが17×2=34個!!

スタッフ総動員で皮むきに向かいました。

 

梨とすだち以外にも、メイポールという小さなリンゴをカットしていれます。

このリンゴは食用には向きません。

ですが、酸味が強くジュースにはよく使用されるとのことで、

今回のシロップづくりにはうってつけです。

 

梨は皮ごと串切りにします。

「器に入りきらなければ、食べて調節してくださいね」とは先生のお言葉。

喜んで調節したくなるほど、みずみずしくて美味しそうです。

砂糖やハーブと果物を順番につめていけば、あっという間に完成します。

 

あとは各ご家庭でかき混ぜて発酵するのを待つばかり。

先生のシロップを種シロップとして入れたためでしょうか。

当館のシロップは3日目ですでにシュワシュワと泡立ってきました。

みなさんのシロップはどんな様子でしょうか。

今回使用した材料は、美肌やうるおいプラスといった

今の季節にうれしい効果を持つものばかりです。完成が待ち遠しいですね。

 

次回の杉本先生の講座は、スパイスたっぷりの発酵クラフトコーラ」

コーラ味のシロップとは、当館でも初めて作ります。

お申し込みは上のタイトルからどうぞ。

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.34”副館長より 2022/9/152022/09/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

8月に今年の横浜マイスターが選定されました。
横浜市は、市民の生活・文化に寄与する卓越した技能職者の方を横浜マイスターとして選定しています。
今年のマイスターは、活字鋳造の大松初行さん、表装(壁装)の山﨑隆さんの2名が選定されました。
横浜市の記者発表

活字鋳造は活版印刷の原稿に使用する、ハンコのような『活字』を作成する仕事です。
その活字をたくさん並べて印刷用の1ページを作るので、全て同じ大きさにする必要があります。
大松さんが勤務されている株式会社築地活字さんのサイトがまた素敵なデザインです。→こちら

表装(壁装)は部屋の内装の壁紙(クロス)貼りです。
以前別の方の作業の様子を見学させていただいたことがありますが、
むき出しの壁に手際よくクロスを貼り、隙間なく合わせていく様子は見ていてとても気持ちがいいです。
まるで包装紙でラッピングしているかのような作業です。

どちらも今までの横浜マイスターにない職種です。
これからのお二人のご活躍をお祈りいたします。

大木佑介

キャリア【技文レポート】2022年8月28日 Excel基礎講座2022/09/09

日ごろパソコンを使って仕事をしている会館スタッフですが、

知らないことばかりでExcelの機能を使いこなしているとはいい難い状況です。

そんな中、Excel基礎の講座を開講するということで、

一緒に参加させていただきました。

 

参加した回では、何種類かの関数と参照、そしてグラフについて学びました。

講座はテキストとドリルを使って、復習をかさねながら進行します。

簡単なデータの入力に始まり、計算式の入れ方や表の作り方など、

無理なく知識を深めることができました。

恥ずかしながら、今まですべて手打ち入力をしていたので、

「ワンクリックでこんなことが!」と感動してしまいました。

便利な機能を知ることができて大満足の一日となりました。

「変なところをいじって、おかしくなったらどうしよう?」と、

怯えずに仕事ができるようになったのは大きいですね。

 

当館のパソコン教室は、少人数制となっておりますので、置いてきぼりになることがありません。

先生方はこまめに質問を聞いてくださいますし、休憩中も受け付けてくださいます。

パソコンスキルを身に着けたい、もっとブラッシュアップしたいという方は、ぜひ受講してみてください。

【秋冬のパソコン教室はこちらから】

くらし【技文レポート】2022年8月27日 男の家庭料理教室2022/08/30

夏はやっぱりカレー!ということで、

8月の男の家庭料理教室のメインはドライカレーです。

副菜には、シーフードサラダとパプリカのピクルスを合わせて、

さっぱりといただきます。

 

当館では様々な料理講座を開講していますが、

男の家庭料理教室は少々雰囲気が違います。

ワイワイととても賑やかな教室なのです。

カレーの具材を炒めながらも、「しょう油入れた?」「オイルください!」と

あちらこちらで声が上がります。

レシピとにらめっこしながら、少しずつスパイスやお水を足していく姿は、

なんだか科学の実験のよう。

みなさん真剣な顔でメモを取り、慎重に調理を進めていきます。

 

今回隠し味に入れるのは、なんと「」!

講師の市原先生は、杉田梅の普及活動をされています。

これまでも梅酢や梅酒を料理に使うことはありましたが、

カレーの隠し味に梅の実を使うのは初めてです。

梅の実はチャツネの代わりに使用しました。

チャツネとは野菜や果物とスパイスを混ぜた、練り物状の調味料のこと。

梅の種を取り除いて、叩いてつぶしてカレーに混ぜ合わせました。

 

コロナ禍になってからの料理講座は、試食をすることはなくなりました。

完成した料理は、詰め合わせてお持ち帰りです。

スパイスの香りでいっぱいで、「今日は帰りの電車の中で大変だな~」と笑いながらのお帰りとなりました。

 

また次回の教室が楽しみです。

秋からのシリーズは、ただいま参加者募集中です。

【男の家庭料理教室2022年10月‐3月】

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.33”館長より 2022/8/252022/08/25

季節は処暑になりました。
夏休みもそろそろ終わり、暑さがおさまるという頃です。
確かに、夜の帰り道に蝉の声が聞こえない日が出てきました。
あれ?あんなに響き渡っていたのに・・・

前号で副館長が「匠の小学校」について触れています。
私も、今夏の思い出は「匠の小学校」と思っています。
3年ぶりに開催し、子ども達が興味津々にものづくりに取り組む姿を見ることが出来、
開催して良かった!と心から感じました。
勿論、準備には骨が折れ、当日は何事もないよう緊張だらけです。
それでも、楽しそうに帰っていく姿を「また来てね」と見送ると
「来年に向けて!」と次の事を、先の事を思うのです。

利用者の皆さまや講座の参加者の方々の皆さまに「また来週」「また次回」
「またのご来館を」などと、お声がけします。
先はわからない、またはない、という方もいらっしゃいますが、
やはり、次や先のように「また」があると良いな、と思います。

夏が終わる頃、猛暑の疲れも出ると思います。
くれぐれもご自愛いただき、お過ごしくださいませ。
また、来月お便りさせていただきます。

令和4年処暑 山口亜紀

会館【季節】8月の坪庭2022/08/23

 

夏は植物が育つのが速いですね。

モコモコと敷地を飛び出す勢いで伸びていた坪庭の植物を、

職人さんが剪定・植え替えをしてくださいました。

 

まず目につくのはツヤツヤの実をつけた唐辛子です。

食用とは違い、短く丸みのある実がなんとも可愛らしいです。

千日紅も鮮やかです。ポンポンのような形をしている部分は

花ではなく苞といいます。(つぼみを包む葉のこと)

切り花にしてもなかなか色あせないことから、千日紅の名前が付いたそうです。

ナデシコは秋の七草です。暦の上ではすでに立秋を迎えていますが、

日中の日差しの強さとひびき渡る蝉の声…。秋らしくなるのはまだまだ先でしょうね。

他にもニチニチソウやポーチュラカなど、暑さに強い植物がたくさん植えられました。

前月の庭から続いて、現在花盛りのサルビアや、クルクマは残されています。

クルクマは茎が伸びて、つぼみが膨らんできましたよ!開花は目前ですね。

 

今回は作業中のところにお邪魔させていただきました。

それぞれの植物の状態を見て、

全体のバランスを考えながら植え替えを行っていました。

暑い中作業される姿に、頭が下がる思いです。

8月の庭はこれから花や実をつける植物があります。

一緒に成長を見守ってくださいね。

 

会館【お知らせ】技文市9周年。感謝祭実施中!2022/08/15

当館の技文市が9周年を迎えました!

いつもご利用いただいている皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

技文市は小さなセレクトショップです。

1階匠プラザ内にあり、横浜にゆかりのある商品を販売しています。

現在の売り筋はなんとゴザ

暑い季節だからでしょうか。サラッとした触り心地のゴザが人気商品となっています。

 

そして現在、技文市では9周年を記念して感謝祭を開催中!

期間限定でお得なセットや、特別値引きの商品を販売しています。

他にも職人さんが手作りした一点物や、当館オリジナルグッズなど、他にはない商品を多数取り揃えています。

商品には限りがありますので、お早目にお立ち寄りください。

また1年、技文市をよろしくお願いします!

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.32”副館長より 2022/8/152022/08/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

先週の8月7日、技能文化会館最大のイベント「匠の小学校」を開催しました。
無事、事故もなく終えたことで、ほっとしております。
ご来場の皆様、職人の皆様、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました!

今回は出展もしていただいている横浜市写真師会様に、
参加していただいた職人さん達の集合写真を撮っていただきました。
撮影していただいた写真を見ると、やはり私やスタッフが撮る写真と何かが違います。
何が違うんでしょうか。それもわかりません。

また、ある会館スタッフが写真師会様の体験コーナーで写真を撮ってもらっていました。
まるで雑誌に掲載されている一枚のようだとスタッフ一同大絶賛です。
やはりプロは違います。

写真師は横浜発祥の職業です。
何かの折には、その歴史ある横浜の写真館での記念撮影をぜひともお勧めします。

大木佑介

会館【技文レポート】2022年8月7日 匠の小学校20222022/08/08

匠の小学校2022を開催しました!

2019年以来3年ぶりの開催となりました。

今年はコロナ禍ということもあり、例年と異なる点がいくつもありました。

小学校へのチラシの配布と往復はがきでの申し込みをやめ、

メールでの申し込みに力を入れました。

初めてのことだらけでスタッフも毎日が反省と改善の連続。

イベントまでの2か月はとても慌ただしいものでした。

 

さて当日の様子を紹介します。

今年は9団体が参加、11種類の体験がありました。

当日は10時から体験スタートです。

時間が来ればこれは例年通り、上から下までの大騒ぎ。

職人さんからのお話を聞いて、質問したりヘルプを呼んだりと活気にあふれています。

 

カップとうふつくり 「豆腐が固まるのがおもしろかった」

2種のペイント体験 「すきないろをぬれた」

 

 

3種の裁縫体験 「先生がやさしくてないようがおもしろかった」

万能台づくり 「いっぱいくぎをうてて楽しかった」

 

 

銅板イニシャルレリーフづくり 「ふしぎな薬をぬってピカピカになった」

イグサのストラップづくり 「ストラップがたのしかった」

 

 

ミニタタミづくり 「タタミの大きなホチキスが楽しかった」

3色刷りトートバッグづくり 「えのぐをのばすところがたのしかった!」

 

 

カメラマン体験 「パパとママといっしょにとったのがうれしかったです」

親子でマッサージ体験 「子どももマッサージするんだ!とおどろいた。気持ちよかった」

 

 

一緒にご来場された保護者の皆さんも、時には子供たちとお話を聞いたり作業をしました。

親子マッサージやカメラマン体験では、一緒に体験に取り組まれました。

ニコニコの笑顔と大きな声で「ありがとうございました!!」と言ってもらえて、我々スタッフもとても嬉しかったです。

 

ケガ人や体調不良者もなく、無事に一日を終了することが出来ました。

ご来場くださった皆様、職人さんやスタッフの皆様、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました!

また来年の開催をお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年7月30日 横浜野菜を使った“親子の旬野菜お料理教室”2022/08/02

夏休みの親子料理教室を開催しました。

横浜で活躍している「野菜ソムリエ」が講師の料理教室は

美味しくたくさんの野菜を食べてもらう工夫がされたメニューです。

今回は10種類もの野菜スパイスが入ったカレー

ナンを生地から作りました。

 

包丁の扱い方、野菜の切り方など丁寧に教わり、

調理台ごとに協力して調理実習しました。

10種類もの野菜が入っているので切る作業もがんばりました!

カレーには4種類のスパイスを入れます。

匂いや色を確認しながら、入れていくので実験みたいで面白そう。

ナンは生地を捏ねる作業が気持ちよさそうで、低学年の子も

楽しいと言いながら作っていました。

発酵なしで簡単にできるのでお子さんと一緒に作るのにぴったりですね。

仕上げに調味料をいれて味見をすると、

「美味しい!!」という嬉しそうな声が聞こえました。

茄子が嫌いな子も、これなら美味しく食べれるとニコニコの笑顔。

こんな声を聴いたらお父さん、お母さんは嬉しいですよね!

 

今回は作ったものはお家にお持ち帰りです。

ぜひ夏休み中も、それぞれのご家庭で作ってほしいです。

次回の親子の旬野菜お料理教室は冬を予定していますので

またHPでご案内します。

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.31”館長より 2022/7/252022/07/25

暑中お見舞い申し上げます。

今年は戻り梅雨があり、二度目の梅雨が明け、
猛暑の期間も二度目に入ったように思います。

今は、8月7日(日)「匠の小学校」を目前に控え、ヒートアップ中です。
感染症と熱中症予防に努めて開会と閉会を迎えたいと思っています。

感染拡大中のため、利用者の皆さまの利用中止も増えてまいりました。
「支払期限延長」手続きを上手にご利用ください。

また、猛暑が続き、当館の電力使用もピークを迎えています。
節電対策として、2階ホール屋上の散水や、一部のトイレは人感照明などにしています。
皆さまにも、節電にご協力・ご理解いただけますと幸いです。

体に堪える暑さが続いていますので、皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。

令和4年大暑 山口亜紀

会館【季節】技文の坪庭2022/07/22

当館の坪庭は月に一度植え替えを行っています。

季節の植物が植えられ、毎月違った雰囲気を見せてくれます。

植え替えた直後は、それぞれの植物がポツンポツンと植わっていて、スカスカして見えます。

しかし、2週間もすると土を覆い隠すほど葉や蔓が伸びてきて、

とても生き生きとした庭になるのです。

やはりプロの仕事は違うんだな、と思わされる瞬間です。

 

5月は桔梗やアズーロコンパクトといった、

紫から青の優しい色味をメインに据えた穏やかな印象の庭でした。

6月はマックスマムやガザニアといった、キク科の花が華やかな庭でした。

7月になり、今はまた植え替えたばかりです。緑の葉が目立っています。

特徴的なのは、丸々としたコキアの木でしょうか。

てっきり刈り込んでこういう形なのかと思いきや、

自然のままであり、この形のまま大きくなるのだそうです。

また庭の左側にあるのは、ハイビスカスとクルクマです。どちらもツヤツヤとした葉を持っています。

ハイビスカスには大きなつぼみがいくつもついていて、今から開花が楽しみです。

クルクマは夏に強い熱帯植物。真ん中にある茎が伸び、花をつけます。

 

大暑を超えれば夏本番。

夏の庭がどんなものになるのか、楽しみに待ちたいと思います。

 

くらし【技文レポート】2022年7月7日 マヌルパンとフォカッチャ2022/07/16

いつもは息が上がるほど生地をこねるパン教室ですが、今回は少し様子が違いました。

梅雨明けの猛暑続き、冷房が入っているとはいえ、換気のため窓は開いています。

こういった環境でいつものようにパン生地をこねたら熱中症になってしまう!

ということで、講師の石毛先生ができるだけこねずに作れるレシピを

紹介してくださいました。

生地はいつもより柔らかく、扱いも難しい、優しくそっと包み込むように

丸める作業に、戸惑う参加者も多かったようです。

カットした断面や人が触った部分の生地は傷んでしまい、発酵にも時間がかかってしまいます。

「手数は少なく!5回くらいで丸めて!」と注意されますが、

なかなか皆さん苦戦されていました。

 

今回作ったのは韓国発のグルメ「マヌルパン」と、

イタリアのテーブルパン「フォカッチャ」です。

「悪魔的なおいしさ」と言われるマヌルパンは、シンプルな丸パンに味付けをしたもの。

切り込みを入れたら甘いクリームチーズを挟み込み、

溶かしバターとガーリックソースにくぐらせ、さらに焼き上げます。

レシピを解説する中で、ガーリック!バター!クリームチーズ!と、

参加者の皆さんからはどよめきが起こりました。

 

フォカッチャもシンプルなパンです。

生地に穴を開けたら、好みのハーブを差し込んで焼き上げる。

今回は、先生が用意してくれたオリーブとニンニクを挿し込みました。

これからの季節はドライトマトを入れたり、アスパラやズッキーニ、

ベーコンを載せればそれだけで食事パンになります。

スライスしたものをサンドイッチにしてもいい、

とても便利なパンだと先生はおっしゃいました。

教室中にガーリックの香りが漂い、なんとも食欲のそそられる講座となりました。

 

まだまだこねたりない!次はパン生地をこねたい!というお声にお応えして、

次回はしっかりと生地をこねるパンになりそうです。

次回のパン教室は2か月後となります。

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.30”副館長より 2022/7/152022/07/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

梅雨も早々に終わり、毎日暑い日が続いています。
夏の暑さは、屋外で活動する職人の皆さんにはとてもつらいことだと思います。

主に建築関係の職人は空調のない屋外でのお仕事です。
ただ、職人はそのほとんどが長袖で活動しています。
理由としては、肌が露出していると危険だから、ということはもちろんですが、
袖が汗を吸って水分の気化熱で涼しい、直射日光に当たらないので体温が上がりにくい等、
逆に長袖でいることが涼しいということもあるようです。

また最近ほとんどの現場で見るようになったファン付き作業着。
小さなファンで内側に空気を送り込むあの作業着は画期的ですね。
職人さんの中には、あれがないともう外で作業はできないと仰っている方もいました。

まだまだ夏も序盤。
職人さんを見習ってファンのついた服を着て暑さを乗り切るのも手かもしれません。

大木佑介

しごと【技文レポート】2022年7月2日 梅しごと教室➁完熟梅の梅しごと2022/07/08

梅しごと教室が無事に終了しました!

今年は杉田梅の実りが少なく、先生自ら収穫してきてくださいました。

 

7月2日の最終日は、梅干しとシソの天日干しのお話からスタートです。

天日干しで重要なのは、必ず梅雨明けに始めること。

そして、5日以上晴れが続く日をチェックして、朝から干すことです。

梅雨の時期に地面にしみ込んだ雨は、夏の日差しを浴びて水蒸気となって空気中に漂います。

その水蒸気が夜に冷やされて、干してある梅におりて梅はしっとりとします。

これを繰り返すことで、ふっくらとした美味しい梅干しになるのだそうです。

今年はもう梅雨明けはしたようですが、今は戻り梅雨でお天気が悪いので、

みなさんの天日干しはもう少し先になるでしょうか。

 

後半は完熟梅でジャムづくりをしました。

完熟した梅の皮はするっときれいに剥けます。

砂糖を入れて、じっくり煮込めば、鮮やかなオレンジ色のジャムが出来上がり。

甘酸っぱくて、これからの季節にぴったりの味わいです。

 

参加者の皆さんはとても熱心で、質問の飛び交う活気ある講座でした。

次回の梅しごとは、12月27日(火)に、「梅おせち教室」を予定しています。

お楽しみにお待ちください。

会館【季節】梅雨明け2022/06/29

じめじめと憂鬱だった梅雨があっという間に開けてしまいました。

なんと例年よりも20日以上も早いとのこと。

洗濯物は乾きやすくなりましたが、

あまりに強い日差しにクラクラしてしまいます。

梅雨明けが早いと、猛暑の期間が長くなる傾向があり、

体調不良や熱中症のリスクを高めるそうです。

当館にいらっしゃる際は、帽子や日傘などで日陰を作り、

こまめな水分補給をしてくださいね。

 

また、今後は「戻り梅雨」という状態が予想されています。

「戻り梅雨」とはその名の通り、梅雨のような天気に戻ってしまうこと。

大雨が降ることもあるそうなので、天気予報とのにらめっこがつづきそうですね。

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.29”館長より 2022/6/252022/06/25

季節は芒種から夏至に変わりました。
1年の中で昼間の時間が最も長い時期です。
確かに、窓口営業を終了した19時の時点では、まだまだ明るさの残る空色です。
夏至から半年後の冬至に向けて、日々昼間の時間が短くなっていきます。
東京では、夏至と冬至では日照時間が5時間程度違うそうです。
空色もかなり違っていきますね。
曇り空が続き、キレイな夕暮れ後の夏至の空を見ることが出来ていませんが
本日(6月24日)あたり、期待したいところです。※画像は6月25日19:30の東の空

先月から1か月の間に、夏から秋口にかけてのイベント企画をしました。
8月7日(日)の「匠の小学校」と、9月23日の「手づくり市」です。
チラシも出来上がり、HPにも掲載していますので、ご確認いただけると幸いです。

個人的には、「梅の酵素シロップ」と「梅ジュース」をつくり、旬を楽しみました。
我ながら美味しく出来た!と喜んでおります。

次回は大暑の頃です。
「匠の小学校」を目前に控え、ヒートアップ!?しているかもしれません。
熱中症予防に努めて過ごしたいと思います。

皆さまも時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。

令和4年夏至 山口亜紀

くらし【技文レポート】2022年6月11日 きもの着付け教室2022/06/16

4月から始まった『きもの着付け教室』3回目が終了しました。

着物は着方も知識もよく分からないというのがスタートでしたが、

自分で着て楽しみたいという共通の思いで繰り返し練習しました。

 

少人数の教室ですので、分からないことも先生に聞きやすく、

1人が分からないことを皆で共有したり、情報交換をしたりして、

活気のある内容の濃いレッスンとなりました。

そして写真の通り、3回目は全員素敵に着物を着ることができました。

着物の奥の深さにワクワクし、

もっと自分なりに楽しみたいという

夢中になる気持ちに溢れていました!

 

7月は『ゆかた着付け教室』を開催します。

ゆかた姿で夏のイベントやお出掛けを楽しみませんか。

秋からも『きもの着付け教室』を開講予定なので

これから着付けを学びたいという方にもおすすめです。

ゆかた着付け教室』の詳細はこちら

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.28”副館長より 2022/6/152022/06/15

こんにちは、副館長の大木です。
メールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

今回はまた個人的に好きな道具を紹介いたします。
今回は『エンマ』です。

エンマはヤットコの一種です。
ヤットコとは交差させた金属で物を挟む、いわゆるペンチみたいなものです。
エンマは先端の挟む部分が幅広で薄く、支点に近いため強い力で物を掴むことができます。

大工では釘の頭を掴んで引き抜くために使われていました。
エンマを使用する職種は多岐にわたり、大工のような木材加工の職種の他に彫金、革細工などでも使われています。
「細く小さい物をしっかりと掴む」ということに特化した機能美が素敵です。

名前の由来は、地獄の閻魔(えんま)様が嘘をついた人の舌を引き抜くのに使う道具だからとされています。
ちなみにエンマの先端が刃になっている道具は『喰い切り』と言う恐ろしい名前がついています。
嘘じゃないですよ。

エンマや喰い切りの様に、その力強さが想像できる名前も魅力に感じます。

大木佑介

くらし【技文レポート】2022年6月2日 美味しいデリ風作り置き教室2022/06/07

 

6月2日は「美味しいデリ風作り置き教室」を開催しました!

一品10分程度でサクサクと作れる、簡単で便利なレシピが満載の料理教室です。

 

6月のメニューは

カリカリ梅のじゃこご飯

鮭の南蛮漬け

プチトマトのマリネ

ズッキーニのジョン

竹輪のカレー磯部炒め

プチトマト・ピーマン・ズッキーニ、そしてシソとミョウガ。

夏野菜をたっぷり使ったメニューでした。

石毛先生の教室では、旬の野菜をたくさん使います。

レシピに載っていない情報もバンバン飛び出しますので、

調理をしながらも生徒の皆さんはしっかりメモを取っていらっしゃいました!!

 

調理中に先生が教えてくださったことを、少し紹介します。

竹輪のカレー磯辺炒めでは、

カレー粉のほかに香りと味付けアップのためにガラムマサラを使用します。

メーカーによってスパイスの配合が変わるので、

いろいろと試してみてね!とのことでした。

使用したズッキーニは、横浜では6月ごろから出始めて7月が旬のピーク。

小ぶりなものは味が詰まっていて美味しく、

オリーブオイルと塩で炒めるだけで、夏のごちそうに。

プチトマトのマリネは非常にシンプルな料理です。

マリネ液が余ったら、炭酸水を入れて飲めば夏の水分補給にぴったり。

など・・・お伝えしきれないほど内容盛りだくさんで、先生のお話を聞くのも楽しみの一つです。

 

すべての料理の味付けが、しっかりしていて美味しいので、

次はこの食材を使ってみたら?こういう風にアレンジしても美味しそう!

と、考えるのも楽しいところ!

5品のお料理を二人分ずつ保存容器に入れて、大満足で教室は終わりました。

 

石毛先生の料理講座は、次回は7月のパン教室でマヌルパンとフォカッチャを作ります。

作り置き教室は9月を予定しております。

次回も楽しみにお待ちください。

くらし【技文レポート】2022年5月28日 梅しごと教室①青梅の梅しごと2022/05/31

今年も「梅しごと」の季節がやってまいりました!

講師は料理研究家であり、「杉田梅」の普及活動もしておられる市原先生です。

 

5月28日(土)は青梅をつかって梅酒と梅味噌、梅ジュースの仕込みを行いました。

使用している梅はもちろん「杉田梅」。現在の横浜市磯子区を原産とする品種です。

今年は梅が不作だったとのことですが、先生自ら農家さんに赴き収穫されたとのこと。

梅酒を作る際の比率は梅1:氷砂糖1:酒1と言われるそうですが、

先生は「私は梅が大好きだから、梅リッチなの!」と通常の1.5倍の梅を入れた

レシピを紹介してくださいました。

 

講座の合間に、梅味噌のおいしい食べ方や、

ウォッカ・ジン・ワインを使用した梅酒など、

試したくなるお話をたくさんしていただきました。

生徒のみなさんもメモを書いたり動画を撮ったりと、とても熱心な様子でした。

 

ところで市原先生は、杉田梅の普及活動をしていると紹介しました。

講座の最初に、先生は「杉田」という梅の品種の紹介と、

その歴史について解説してくださいました。

かつて横浜には広大な梅林があったこと。長い歴史の中で焼失してしまったこと。

そして現在にわずかに残った「杉田」を横浜に戻したいこと。

「おいしいのは大前提として、どんな由来があるのか知ってほしい」

と先生はおっしゃいます。

土地や農家さんの関係で、横浜に梅林はもう作れない。

でも杉田に行くとあちらこちらに梅が植わっている町にしたい。

50年後くらいかな?とニコニコと笑って話してくださいました。

「おいしい」以上のたくさんの魅力が『梅しごと教室』の人気の秘訣です。

和気あいあいと梅しごとをした後は、みなさんニコニコの笑顔でお帰りになりました。

次の梅しごとは完熟梅!またレポートをお届けします。

 

市原由貴子先生のHPはこちら

横浜 旬・菜・果

技文便り「館長より」□■□gibun通信□■□”Vol.27”館長より 2022/5/252022/05/25

季節は小満になりました。万物がすくすくと成長する頃です。
技文の坪庭でも植物たちが、いきいき、のびのび育っていますが、
最近は、梅雨の走りを感じる日もありますね。
いつまで経っても衣替えが進みません・・・。

本日(23日)週末に開講する「梅しごと教室」の青梅が届きました。
そんなに早く?!と思われると思いますが、下処理をして冷凍保存します。
ちなみにこれは梅ジュースのみの手法です。

今年は梅の生育が遅いそうで、例年より小粒で可愛らしい青梅です。
小さいながらも、いきいきと眩しい青さをお知らせしたいと思い、
画像をHPに貼り付けますので、ぜひ御覧ください。

今の時期は、梅しごとの楽しみもありつつ
昨年度の事業報告を仕上げる時期でもあります。
毎年、同じことをしているようでも、省略することもあれば
進化させていることもあります。
季節を振り返りつつ、昨年の梅の実は大きかった!と思い出しました!
粒は小さくても、今年も美味しいジュースやシロップ、梅干しを
つくりたいと思います。

時節柄、体調を崩されませんよう、くれぐれもご自愛ください。
次回は夏至の頃、お便りさせていただきます。

令和4年小満 山口亜紀

会館【技文レポート】ポテトサラダの編み込みパン&ポンデケージョ2022/05/23



二か月おきに開催されています大人気のパン教室♪

5月12日開催されました教室のメニューは、
ポテトサラダの編み込みパンとポンデケージョでした。

今回は発酵の待ち時間を使い二種類とも生地から作りました。

 

 

 

1種類目のポテトサラダの編み込みパンは、具にコーンやひき肉、
炒め玉ねぎが入ったポテトサラダが詰まったボリュームあるおかずパン。
先生いわく、生地の粉の配分は作るパンの種類によって変えているとのことで
今回は強力粉100パーセントの特にしっかりと捏ねるタイプの生地でした。
初めて参加された方もリピーターの方々も先生のサポートのもとひたすら捏ねの作業を行いました!
生地にたっぷりのポテトサラダを置いたらパンを丁寧に編み込みます。
難しいと思いきや皆さんそれぞれに美しい編み込みのパンを焼き上げて
いらっしゃいました。
具材のポテトサラダはコロッケを思わせるようなお味で
「美味しいデリ風作り置き教室」の講師でもある石毛先生ならではの納得の
美味しさでした♪

 

2種類目のポンデケージョは、ほとんど混ぜるだけで簡単にできてしまうのに
本格的な焼き上がり!香ばしいチーズの香りが食欲をそそり、表面がカリッと中は
モチモチの病みつきになる食感でちょっとした時間に作れてしまう手軽さが魅力です。プレゼントや持ち寄りにも自慢できる一品だなと感じました♪


次回7月7日(木)開催のパン教室のメニューはマヌルパンとフォカッチャです。
ガーリックバターとクリームチーズを挟んだ、今話題のマヌルパンと
アレンジも効きそうな定番のフォカッチャを一緒に作ってみませんか?
お申込みはこちらからどうぞぜ!

石毛先生の美味しいデリ風作り置き教室も好評です!!詳細はこちら!!

 

 

 

 

 

 

会館季節の植物 2022/5/212022/05/21

大通り公園から、にぎやかな声が聞こえてくるようになりました。

過ごしやすく、散歩にちょうどよい気候になってきましたね。

当館の植栽でも、お花が見ごろを迎えていますので、いくつかご紹介いたします。

 

フランネルフラワー

優しげな白いお花です。

フランネルとは毛織物の一種のこと。

細かい毛が密集した触り心地の良い葉を持っています。

 

桔梗

万葉集では秋の七草に選ばれています。

食用の春の七草と違い、秋の七草は鑑賞が目的です。

星形の特徴的な形と、みずみずしい紫色が目印です。

 

エニシダ

黄色い花がよく目立っています。

細い枝で箒が作られることから、英名をbroom(箒)と言います。

魔女の空飛ぶ箒は、エニシダ製という逸話も。

 

ライスフラワー

白くてつぶつぶした特徴的な花を咲かせます。

その見た目がお米に似ていることから名づけられました。

花もちがよくドライフラワーとしても人気があります。

 

植物は日々変化があって面白いですね。

ぜひお立ち寄りいただき、見てみてください。