技文レポート

くらし【講座レポート】 2017/10/14(土) 男の料理教室2017/10/19

2017年秋冬の男の料理教室がはじまりました。
今回は男の料理教室「基礎1」です。
お米を炊くこと、出汁を取ること、
そして素材のことを学びながら調理をしました。

お米は2種類の新米を先生が用意してくださりました。
生産者の顔が見える、魚沼産こしひかりと秋田産あきたこまちです。
家ではなかなか出来ない、新米の食べ比べを楽しみました。

お味噌は先生の自家製味噌。
麦みそと米みそは先生ご自慢のお味です。

出汁はなめことお豆腐の味噌汁
ほうれん草のお浸しに使います。
ほうれん草は茹でて鰹節と醤油をかけるのではなく
出汁と薄口醤油で和えると抜群に風味が増し
みなさん、美味しいとおっしゃっていました。

メインは秋の味覚、秋刀魚です。
目がうるうるしてとても立派な秋刀魚です。
はらわたを取るのに苦労しましたが
美味しそうに焼けました。

焼き魚とお浸し、お味噌汁ととてもシンプルな
料理ですが、丁寧に調理すると
心から美味しいと感じる料理になりました。
みんなで一緒に調理して、食べるのはとても楽しい時間です。
男の料理教室は少しお席がございます。
基礎を受講していなくても、問題なく参加できますので
興味のある方はご参加ください。

【くらしの学校・男の料理教室の詳細・お申込はこちら】

10月14日(土)開講

会館【お知らせ】 2017/10/22 「第38回よこはま技能まつり」2017/10/16

第38回よこはま技能まつり に技文が出店します!

 

10月22日(日)

午前9時30分~午後4時まで

横浜スタジアムのすぐ隣の横浜公園で開催いたします!

 

「よこはま技能まつり」とは、

私たちの暮らしを昔から支えてきたハマの職人さんのおまつりです。

横浜公園にずらーっと様々な職人さんのテントが立ち並び、

職人技の実演、作品販売、相談コーナー、職人体験などを楽しめます。

一つひとつのブースをじっくりまわると

暮らしの知恵やモノ作りのアイデア、工夫があり、

面白い発見がたくさんあると思います。

 

技能文化会館

餅入りちゃんこ鍋ぜんざいなど

美味しいモノで出店します!

予報では雨マークですが、

雨天決行ですのでお待ちしております。

また、出店団体などの詳細が載ったチラシは

当館でも配布しています。

どうぞお持ちください。

 

横浜市経済局「よこはま技能まつり」HPhttp://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/happyou/h29/291013koyo.html

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.91”館長より 2017/10/102017/10/10

いつも当館をご利用いただき、またメルマガをご清覧いただき
誠にありがとうございます。

不安定な天気が続きましたが、青空に秋を感じるこの頃です。
個人的なことですが、あきという名前のため(笑)、
秋の訪れは嬉しく、衣食住を愉しみます。
秋の空気はヒンヤリしてきて、羽織りもの、巻きものと
オシャレの幅が拡がります。
秋の味覚は好物ばかり。
秋の夜長は静かな心休まる時間です。

話は変わり、10/5(木)~9(月)に、会館ご利用者様の人形展が、
2階ホールで開催されていました。
連日多くの方がご来場され、会館も多いに賑わいました。
展示されていた100体以上の美しい人形たちは、動かず語らず静かに
圧倒的なエネルギーを発信していると感じました。

2階ホールで展示会を御覧になった多くの方が1階匠プラザに
立ち寄ってくださいました。
匠プラザを見学された方は
「職人の道具も懐かしい。子供の頃を思い出した。」
「ここで販売をしているの?」
「会場を使わせていただくことはできるの?」
などなど、様々な質問や感想を残されていかれました。
そして、大半の方が
「初めて来ました」
「ここはどういうところなの?」
と口々におっしゃいました。

初めてご来館いただいた多くの方から、たくさんのヒントを
いただいたように思います。

躍動感溢れる美しい人形たちと作り手から発信されたエネルギーが
ご来場の皆さまにも繋がったように思え、幸先よい秋の始まりと
なりました。皆様に感謝です。

これから朝夕冷えてまいりますので、くれぐれもご自愛ください。
次回、立冬の頃、またお便りさせていただきます。

 

平成29年 寒露
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀

しごと◆就労支援セミナー受講生の声◆(8月実施セミナーアンケートより)2017/10/08

 毎月定期的に就労支援セミナー受講生の
感想を掲載していきます。
就労支援セミナーお申込時のご参考にどうぞ。
 受講生皆さまのアンケートからのお声を
今後の運営の参考にさせていただきます。
【横浜しごと支援センターHPはこちら

 

就労支援セミナー受講生の声(8月実施セミナーアンケートより)

8/5 「職業興味検査」で掴む自分の強み
・丁寧な説明。興味ある職業が自分にあっているかを確認できた。(女性)
・丁寧な説明。職業検査で次に向かうステップ、資格取得の方法等がわかった事。(30代女性)
・検査で今まであいまいに捉えていた部分が明確になった。(20代女性)

 

8/10 成功する! 就活
・自己棚卸、経験の洗い出しを理解できた。書類作成に活用する。(30代男性)
・企業が求める人物が良くわかった。話がとても面白かった。(50代女性)
・例があり、分りやすく話を聞けた。就活に前向きになれた。(40代女性)
・自分の振り返り、今後の方法が良くわかった。(50代男性)

 

8/17 応募書類作成の極意
・採用側が求めている点を具体的に示してくれたこと。(60歳以上男性)
・書いて良い点、悪い点を発見できた。採用側の視点はなるほどと思う点が多かった。(30代女性)
・書き方以外に、面接での具体的注意点やプラスアルファ点を始めて聞けたこと。(50代女性)
・職歴書は初めてなので、書き方の注意点やポイントが良く分り参考になった。(30代男性)

 

8/26 採用を勝ち取る! 面接突破の極意
・ロールプレイでの実演。(50代男性)
・良くない具体例など、面接での質問例が良かった。ポイントが分った。(60歳以上女性)
・模擬面接を受け、フィードバックがあったこと。(50代女性)

 

10月のお知らせ

10/13(金) 10:00~16:00「第16回合同就職面接会」
いよいよ今週!
横浜市また神奈川県内を中心とした企業約30社による合同就職面接会。
複数の企業の人事とお話しするチャンスです。現在、HPに求人票を公開しております。詳しくはこちら

当日は上記のセミナーの短縮版も開催します。ぜひご参加ください。
●当日開催企画●

セミナー 時間 場所 定員
成功する就活! 11:00~12:00 2階・工房 20名
応募書類作成の極意 13:00~14:00 同上 同上
面接突破の極意 14:30~15:30 同上 同上
個別相談 時間 場所 定員
就職相談コーナー 10:00~17:00

8階・802大研修室
(受付は2階です。
 スタッフにお声かけください。)

20名(一人30分)

【横浜しごと支援センター主催】
就労支援・労働実務セミナーへのお申し込みはこちら

くらし【講座レポート】 2017/10/4 手作り高級味噌と塩こうじ2017/10/05

今年も味噌仕込の季節がやってきました。

教えてくださるのはもちろん小泉麹屋の先生方。

味噌は半年、塩こうじは10日ほどで食べられるようになります。

 

教えていただいたお話しをちょっとだけ紹介します。

大豆と麹が1:1の割合になる味噌を「麹歩合10」といい、

この割合の味噌は高級味噌と呼ばれるそうです。

今回の技文では大豆と麹の割合がなんと1:2!超高級味噌が出来上がります。

この割合は今回初だそうなので、まさにスペシャルですよ~。

 

今日の味噌が食べられるようになるのは来年の3月ごろですが、

夏を越した味噌はぐっと風味がよくなり、まろやかな味に。

「入梅のじめじめから暑い夏になるときに一気に発酵がすすむから!

夏を2回越したところまでが旬!」と先生は熱弁をふるっていました。

 

味噌仕込のシーズンはまだまだ続きます。お申し込み・ご参加お待ちしています。

くらしの学校:手作り高級味噌と塩こうじのお申込はこちら

 

平成29年10月4日開講

会館【お知らせ】 Wi-Fi設置しました2017/10/02

研修室603、特別会議室で『Free Wi-Fi』がご利用可能になりました。

接続の方法については各お部屋に掲載しております。

詳しくはお問い合わせください。

 

603研修室は定員36名。各机脇にパソコンなどのために電源が設置してあります。

講義形式のセミナーなどにお使いいただけます。

特別会議室は定員25名。円卓を備えた会議室です。

壁面にホワイトボードが収納。

会議室ではお茶セットをご利用いただけます。

また、コーヒーの出前サービスもございます。

1F喫茶「MM21」へ事前にご連絡ください)

会館【参加者募集】 10/7 日本の七十二候(しにじゅうにこう)を学ぶ会2017/09/29

10月から始まる新講座のご案内です。

日本の「暦」を学ぶ講座です。

タイトルは「日本の七十二候(しちじゅうにこう)を学ぶ会」です。

 

「七十二候」という言葉をご存知でしょうか。

1年を24つに分けた暦が「二十四節気」ですが、

さらに3つに分けたのが「七十二候」です。

つまり、1年間のうち5日ごとに季節の移ろい(暦)を現しています。

5日ごとに季節を伝える暦があるって何だか楽しい気持ちになりませんか。

講座は、映像(写真)を見ながら季節の草花や食べ物、行事を取り上げます。

先生のお話しをたっぷり聞き、感性が豊かになる楽しい講座です!

毎回ちょっとしたお菓子もお楽しみいただきます!1回目は10月7日(土)です。

興味のある方はぜひお申込ください。

 

写真は会館の花壇にさいたコスモスです。

もうひとつは(もう枯れかけていますが…)会館利用の方からいただいた、

秋明菊と水引(長い枝に紅白の小さな花がつきます)です。

くらしの学校:日本の七十二候を学ぶ会のお申込はこちら

会館【イベント】2017/9/23 技文 手づくり市2017/09/25

 23日(土)に『技文 手づくり市を開催しました。

当館のイベントの魅力は、

お天気に左右されない室内でゆったりと過ごせること。

出展者様とお話ししながら、楽しくお買い物できました。

 

 手作り品はすべてが一点もの。どれも少しずつ違っていて、

たくさんのアクセサリーや小物を前に「どれにしよう…」

と真剣に悩む方が多く見られました。

当館スタッフも何度も会場をぐるぐる回っておりましたが、

「やっぱり欲しい!」と戻ったら売り切れていて大ショック。

手づくり市は一期一会。思い切りが大切なようです。

 

 今回出店いただいた方のなかに、第一回手づくり市に参加された方がいました。

遠方に引っ越されていたのですが、関東に戻ってきたところ、

イベントが続いていたのを知って参加されたとのこと。

「久しぶりに出店できてうれしい」と話してくださいました。

運営側にとってもうれしい出来事でした。

 

 貸室利用者様や、講座の受講生の皆様にもお立ち寄りいただき、

非常に賑わいのある一日となりました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

次回の『手づくり市』4月を予定しております。

会館【イベント】 「技文 手づくり市」の情報が新聞に載りました2017/09/22

本日22日(金)の神奈川新聞

「技文 手づくり市」の開催情報が載りました。

皆さんチェックしてみてください♪

 

手づくり市は

明日23日(土祝)10:00~15:00まで。

当館2階の多目的ホールが会場です。

室内なので天候を気にすることなく過ごせます。

手作り品の販売はもちろん、

ワークショップで手作り体験ができるブースも。

手作りに挑戦してみませんか。

ご来場お待ちしております!

 

出展者様の作品の一部をご覧いただけます】

 

当館には駐車場もございます。ご利用ください。

駐車場の情報はこちら

 

平成29年9月22日掲載

 

【講座レポート】 2017/9/16 洋裁クラブ2017/09/20

 作品が完成した方がいらしたので、写真を撮らせていただきました。
こちらの方は過去にも洋裁のご経験がありましたが、
久しぶりにスカートを作りたいと思い参加されたそうです。
初日は先生と一緒にじっくり型紙作りに取り組まれていました。
 


 自分にピッタリのものを作れるのが手作りの良いところですが、
当講座ではさらにプロならではのテクニックを教えてくださいます。
型紙作りに時間をかけて、丁寧に理想のラインに仕上げました。

 

 洋裁クラブ「月に一度、3回通って好きなものをつくろう」がテーマの講座です。
現在通われている方も作りたいものはさまざま。

  • 久しぶりに洋裁をしたい
  • より美しく仕上げたい
  • 作りかけの服で、分からないところがある

など、洋裁に興味がある方の参加をお待ちしております。

毎月第3土曜日、一階匠プラザにて開講中。講師は洋裁技能士の先生方です。
【匠の学校:洋裁クラブをお申し込みの方はこちら】

しごと受講生の声◆就労支援セミナー受講生の声◆(7月実施セミナーアンケートより)2017/09/17

  毎月定期的に就労支援セミナー受講生の
感想を掲載していきます。
就労支援セミナーお申込時のご参考にどうぞ。
 受講生皆さまのアンケートからのお声を
今後の運営の参考にさせていただきます。

【横浜しごと支援センターHPはこちら】

 

就労支援セミナー受講生の声(7月実施セミナーアンケートより)

7/1 「職業興味検査」で掴む自分の強み
・自分が考えていた適性と合致していた。説明が分りやすかった。(30代女性)

・自分の興味分野がはっきり分った。(30代男性)
・検査結果と就活のアドバイスをいただけたこと。(20代男性)

 

7/8 成功する! 就活
・「経験から有効に活用できるものを探し出す」ことの説明・事例が参考になった。(40代女性)
・棚卸しの重要性が理解できた。自分の得意分野が確認できた。(60歳以上男性)
・就活の階段の踏み方がわかり易かった。自分の希望を仕事にできそうだと感じた。(20代女性)

 

7/15 応募書類作成の極意
・職歴書の書き方が判りとても参考になった。(20代男性)
・応募書類の書きかたが良く分かった。添え状もお手本があり良かった。(30代女性)
・書類内容のみでなく、面接に関するヒントも得られたこと。(20代男性)

・応募書類の書き方の現状が分って良かった。手書きが当たり前だと思っていた。(30代女性)

 

7/22 採用を勝ち取る! 面接突破の極意
・ロープレで悪かった点を指摘してもらって良かった。(30代男性)
・模擬面接はとても良かった。是非練習して頑張りたい。(50代女性)
・聞くだけでなく、ワークや他者との話しがあったこと。行動して取り組めたので集中でき練習になった。(30代男性)

・ロープレの不安が、和やかな雰囲気の中で解消された。お辞儀の指導を受けたこと。(40代男性)

 

10月のお知らせ

10/3(火) 希望の就職を目指して「女性のための就労支援セミナー」

離職してから時間の経っている方にオススメ。女性と仕事について解説します。

【内容】女性を取り巻く労働市場・求人の傾向と対策・採用後の注意点…など。

 

10/13(金) 第16回合同就職面接会

横浜市および神奈川県内を中心とした、幅広い業種の企業訳30社による合同就職面接会です。

複数の企業の採用担当者とお話ができます。

 

【横浜しごと支援センター主催】
【就労支援・労働実務セミナーへのお申し込みはこちら】
 

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.90”館長より 2017/9/112017/09/11

 

 ◆◇館長よりご挨拶『長月』◆◇
いつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

先月末、朝の出勤時間には聞こえた蝉の声が
夜の帰り道では虫の声に変わっていました。
今夏の終わりを感じた時でした。
それから2週間程経ちましたが、日中は夏日でも朝晩は
初秋の空気となり、空も高く、季節の移ろいを感じます。

先日、当館の匠プラザで故本間マイスターが製作された
「バッスルドレス寄附贈呈セレモニー」が行われました。
 深紫色のベロア地とレースを用いたエレガントなドレスは
”秋の訪れ”を感じさせてくれました。
匠プラザに展示しておりますので、ぜひ御覧いただき
明治の横浜や貴婦人姿をご想像いただきたいと思います。

本日は、「男のシーズン料理教室」を開講しました。
男の料理教室は来月には5年目に入る人気講座ですが、
本日(延べ)1,000人目の参加者をお迎えさせていただきました。
多くの方に、料理の愉しさや有難さを感じていただき嬉しく思います。
ちなみに、本日のメニューは”秋の”きのこごはんでした。

9月23日(土)”秋分の日”には、「手づくり市」を開催します。
毎回楽しみにしているイベントで、お財布を抱えて会場内を何周も
してしまいます。

来月は下半期の始まりです。
人気の「味噌づくり」「和菓子づくり」「アイロンのかけ方」を皮切りに、
新たに「暦を知る 72候」や「紅茶を愉しむ12か月」「編み物」など
「学びの”秋”」の始まりです。

上記のバッスルドレスセレモニーや手づくり市、各種講座は、
当館ホームページでご確認いただけます。
スタッフが綴るブログでは、当館花壇の植物成長記録として
今は”秋桜”の開花を待ち遠しくしています。
https://gibun.jp/report/2017090800012/


季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。
次回、寒露の頃、またお便りさせていただきます。

平成29年 白露
横浜市技能文化会館館長 山口あき

農園【技文農園】つぼみがつきました!2017/09/08

 技文農園で栽培しているコスモスにようやくつぼみがつきました!

どんどん身長が高くなっていくのをみて心配していたのですが、ひとまず安心しました。

 

 種が入っていた袋の説明に、

種まき時期89月・開花911月とあったので8月に種をまきました。

すると日当たりの良い場所だからなのか、想像以上に伸びだしてびっくり。

はじめは成長が早いな~なんて思っていたのですが、

1メートルに迫るほどに高くなったところで、あわててコスモスの育て方について調べました。

 

 調べたところによると、コスモスは放っておくと2メートルを越す背丈になるのだとか。

コスモスと聞いてイメージするような低い位置で咲かせるためには、種まき時期をずらすか、

こまめに摘芯をしなくてはいけなかったようです。

この摘芯をすることで、芽の本数もふえ、より多くの花を咲かせるとのこと。

コスモスがそんなに大きくなることも、花を咲かせるコツがあったのも知らず、行き当たりばったりでやるものではない、と反省しました。

 気を取り直して、背が高くなったものは挿し木の方法を試してみました。

茎がクタッと下を向いて、もうだめか・・・?と思いましたが、現在しっかりと上向きになりました。コスモスは体力のある花のようです。

 

花は目前でしょうか。がんばってほしいです。

会館2017年9月3日(日)バッスルドレス寄付贈呈セレモニー2017/09/03

 バッスルドレス寄付贈呈セレモニーが、当館1階匠プラザで行われました。
このドレスは、洋裁の横浜マイスターである
故・本間初恵氏が平成7年に縫製されたものです。

 スカートの膨らみをどうやってつくるか、さまざまな種類の布をどう組み合わせるか、
ドレスの作成は試行錯誤を重ねたそうです。
何度も補修して完成したドレスを、本間氏は子どものように可愛がっていた、
と製作にかかわった森田さんは語ってくれました。

 バッスルとは鳥かごのことで、腰から後ろに大きく膨らんだ
スカートの形から名づけられました。
この特徴的なドレスが流行したのは近世、19世紀半ばから20世紀初頭のこと。
日本は明治時代でした。
横浜が開港したのは1859年。横浜に訪れた西洋のご婦人方は、
この華やかなドレスを着ていました。

 ちなみに、この時代に西洋の女性が
日本の足袋職人や仕立て屋に洋裁の技術を教えたのだそうです。
これが日本における洋裁の始まりなんだとか。
横浜にとってバッスルドレスは思い出の品なんですね。

 今後は、匠プラザにてドレスを展示する予定です。
ぜひ見学に来て、横浜の職人さんや明治の横浜に思いをはせてみてください。

横浜市:日本洋裁業発祥顕彰碑http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/sighthist/etizu/33.html

 

平成29年9月3日

 

くらし【講座レポート】2017/8/5(土) ゆかた着付け教室②2017/08/25

 先日、今夏2回目のゆかた教室を開催いたしました。
初心者の方も、2回目のご参加の方もたくさんいらっしゃって
和気あいあいと楽しい教室になりました。
ただ楽しいだけではなく
「集中して学ぶ」という楽しさに溢れていました。

 嬉しいことに、前回参加された、お2人がゆかた姿で来てくださいました。
家でゆかたを着たり、ゆかたを着て早速お出掛けされた方もいらしゃりました。
教室中は、何度も繰り返し、ゆかたを着て、帯を結んで、脱いで、また着て、と練習し
皆さま、着実にレベルUPされていましたよ。
 おはしょりをキレイに整えたり、脇や裾線をまっすぐ意識したり、
お隣同士教えあったりとみるみるキレイに着付けていきます。
帯結びは「つのだしの変形」を教わりました。
大人っぽい雰囲気の帯に、ゆかた上級者になった気がして、気分も上がります!

 感想を伺うと、「特別なイベントが無くても、ゆかたを着てお出掛けしてみようと思います!」
とおっしゃってくださりました。その姿はとても美しかったです。

最後は皆さん並んで撮影!ゆかた美人が勢ぞろいです。

 

平成29年8月5日(土)開講

しごと受講生の声◆就労支援セミナー受講生の声◆(6月実施セミナーアンケートより)2017/08/22

毎月定期的に就労支援セミナー受講生の
感想を掲載していきます。
就労支援セミナーお申込時のご参考にどうぞ。
受講生皆さまのアンケートからのお声を
今後の運営の参考にさせていただきます。

【横浜しごと支援センターHPはこちら


就労支援セミナー受講生の声(6月実施セミナーアンケートより)
6/3 「職業興味検査」で掴む自分の強み
・職業選択で、主観興味と客観視点の両方を見られたこと。(20代女性)
・自分では考えていなかったが、目で見て理解できた。(30代女性)
・職業検査で自分の興味領域を知ることができた。(20代男性)


6/10 成功する! 就活
・具体的事例なのでイメージし易かった。(20代男性)
・就活について様々な要因を知ることができた。(20代男性)
・事柄や事例を挙げた説明が良かった。(40代女性)


6/13 応募書類作成の極意
・履歴書の記入例。応募書類三点の確認。職歴書の志望動機欄について。(40代女性)
・具体例が豊富。修正ポイントが理解できた。(60歳以上男性)
・作成した履歴書、職歴書を見直すきっかけができた。(40代男性)
・Webで得られない話を聞くことができた。(30代男性)


6/24 採用を勝ち取る! 面接突破の極意
・模擬面接があり、自分の弱点・本番で気をつけるべき点が分った。(20代女性)
・要点の講義後にロープレがあったので、反省点がわかりとても良かった。(50代女性)
・面接の演習ができて良かった。(50代女性)


6/7 女性のための就労支援セミナー
・女性ライフスタイル変化に合わせた求職話が聞けて良かった。(30代女性)
・講義が分り易くおもしろい。他者と話し合えた。資料の充実。内容が女性特化。(40代女性)
・就活上の注意点が理解できた。他のセミナーよりも断然わかり易かった。(50代女性)
・在職中のどのセミナーよりも『やる気やなるほど』と思う事が多かった。(50代女性)


6/16 合同就職面接会 特別ミニセミナー
応募書類作成の極意
・1時間で応募書類作成のポイントが簡潔にまとまっていた。(40代男性)
・見本もあるのでわかり易い。(40代女性)


成功する!就活
・就活の心構えなど短時間で細かい説明がわかり易かった。(50代男性)
・要点が簡潔で理解し易かった。具体的事例が分りやすかった。(40代男性)


面接突破の極意
・ポイントを1時間でまとめた講義だった。(40代男性)
・面接の極意。パワポ資料がまとまっており、親切な説明だった。(40代男性)


9月のお知らせ
9/14(木) 労働実務セミナー「求職・応募と職場の労働問題!」
求職・応募から職場で起こるトラブルについて、様々な相談事例を取り上げて解説します。
個人・企業などどなたでもご参加ください。特定社会保険労務士が講師です。


【横浜しごと支援センター主催】
【就労支援・労働実務セミナーへのお申し込みはこちら

会館【匠の小学校2017】 8/13(日)開催しました2017/08/17

 13日(日)に、技文最大のイベント「匠の小学校2017」を開催しました!
全館貸切にして、子ども達が横浜の職人さんにプロの技を教えていただくイベントです。

 教えてくれるのは、
大工さん・左官屋さん・タタミ屋さん・塗装屋さん・印刷職人さん・洋裁士さん
和裁士さん・写真師さん・おとうふ屋さん・マッサージ師さん
の10職種の先生方です。
当日はくもり空で気温は高め。
じっとりとした天気でしたが、子ども達は朝から元気いっぱい。
体験を楽しみにしてくれていたようです。

 

 参加した子ども達の声をご紹介します。

  • おてだま人形「はじめて縫えたから楽しかった」(小2)
  • 親子マッサージ教室「子どもと大人でできた」(小3)
  • どろだんご作り「ぴかぴか光るのが楽しかった」(小1)
  • 木のイス作り「本格的だった」(小6)
  • ミニタタミ「本物の職人さんになれた気分になった」(小3)
  • 多色刷りトートバッグ「色をつけるのが楽しかった」(小2)
  • メモ帳カバー「できなかったことを教えてもらった」(小4)
  • ペイント体験「自分だけのものをつくれた」(小6)
  • とうふ作り「おとうふおいしかったです!!!!」(小4)
  • 当日体験「やってみたいと思うものがたくさんあって楽しかった」(小5)

ほかにもたくさんの感想をいただきました。

 残念ながら事前申し込みに当たらなかった子も当日体験をしに来てくれたようで、
大興奮でつくりたての作品を見せてくれました。
写真師さんの体験は帰る前に参加する方が多かったようですが、
ニコニコ笑顔の良い写真が取れたのではないでしょうか。
特別企画のプチ縁日やダンボールハウスも大好評。みんなで仲良く遊んでくれました。

 家でもやりたい!と宿題キットを買っていく子ども達を見ると、
このイベントが挑戦するきっかけになったようでうれしく思います。
お盆の時期だったので心配していたのですが、
体験者680名、約1400名のご家族にご来館いただきました。

 最後になりますが、お手伝いいただいた
ボランティアの皆さん、シルバー人材の皆さん、本当にありがとうございました。

来年も匠の小学校は開催予定です。どうぞお楽しみにお待ちください。
ご協力・ご来館ありがとうございました!

平成29年8月13日開催

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.89”館長より 2017/8/122017/08/12

  ◆◇館長よりご挨拶『葉月』◆◇
みなさまには、いつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

  猛暑の日々が続いていますが、暦の上では立秋となりました。
この時期、どなたにお目にかかっても、まずは「暑いですね~」の
一言がご挨拶がわりになっています。

  前号でメルマガ5周年とお伝えしましたが、
 「技文市」が8月8日に4周年を迎えま した。
  当初、手探りで始めた「販売」でしたが、今では常時60種類程度の商品を
扱わせて いただいています。
 日々の売上記録を見ると「この内容はリピーター」「講座に参加いただいた方」
などとわかったりします。
 小さな売店ですが、少しづつ認知され、お客様も増えてきたことを実感し、
 大変嬉しく有難く思っております。

4周年を記念して商品棚を新装しました。
これは大人気講座「横浜クラシック家具ダニエルのイスづくり教室」の
講師で ある「家具の学校」の方々の製作によるものです。
 効率よく陳列・移動でき、収納力もあり、手づくり、木の温もりを感じる
素敵な棚になっています。
せひ、皆さまにはお買物はもとより、棚を見に足を運んでいただけると
嬉しく思います。
※お得な特別詰合せセットもご用意しています!

さて、8月中は次の通りイベントがあります。
お近くにいらっしゃる際には、ぜひともお立ち寄りくださいませ。

●8/13(日)「匠の小学校」
   https://gibun.jp/docs/2017070200016/
●8/14(月)~16(水)当館前の大通り公園で「納涼ガーデンまつり」
   http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/eventinfo/ev_detail.php?bid=yw0961
●8/20(日)みなとみらいのマークイズで「ハマの職人展2017」
     http://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/koyo/kinpuku/shokunin-ten.html

  みなさまには残暑厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。
 次号は白露の頃にお便りさせていただきます。

 平成29年 立秋
 横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀

会館【技文農園】すくすく生育中2017/08/07

技文農園で新しい試みを始めました。
いつもは野菜を栽培している技文農園ですが、この夏はお花の種をまきました。


 メインとなる手前側はコスモスの種。
もう芽が出て、毎日ぐんぐんと伸びています。


 もうひとつはニチニチソウ
角の花壇を覆うように生えているツルの植物です。
時期になると、紫色の花を咲かせるのですが、
花のない季節も葉が青々としてきれいなので、「もっと増やそう!」となり、
こちらも栽培中です。
 最初は挿し芽という方法をとったのですが、あえなく失敗。
現在は茎伏せという方法を実験中です。うまく根がはるといいんですが…。


 最後に、隅のほうで茂っているのは赤シソ
これは今年の「梅しごと教室」でシソジュースを作る際に使ったものです。
葉をむしったあとの根っこ付の茎を
そのまま植えてみたところ、見事根付き元気に育っています。力強いですね。


園芸初心者のスタッフが、試行錯誤しながら育てています。今後を温かく見守ってください。

くらし【講座レポート】2017/7/22(土) ゆかた着付け教室2017/08/01

 

 ゆかた姿をみると、「夏だなぁ」とすこしのんびりした気持ちになりませんか。
ゆかたを着るのには、洋服みたいに簡単にはいきません。
まず着る前の準備を整え、時間をかけて着る、という手間がかかります。
だからこそ、自然と「心の余裕」を作り出し、
ゆったりとした美しい姿になれるのかもしれません。

 さて、日本の夏の風物詩「ゆかた」を自分で着れるように、
会館の和室で着付けの講座を行いました。講師は一級着付け技能士です。
 ご参加の皆さまは初めて自分で着るという方がほとんどで
はじめは普段使わない手の動きに苦戦しましたが
最後は20分で帯結びまでできるようになりました。
スタッフも一緒に参加しましたがなんとか自分で着れるようになると
より一層、ゆかたが好きになり、夏が楽しくなり
大人のゆかたの愉しみ方をしたいなという気持ちになりました。
 最後にゆかた姿で揃って写真を撮りました。
ゆかたも帯もとても華やかで皆さま美しいです。

 ゆかた教室は夏でおしまいですが、
9月にきもの教室を開催いたします。
せっかく着物が家にあるのに、自分で着れないという方、着物が好きな方
ぜひご参加ください。
くらしの学校・お申込はこちら

平成29年7月22日開講

くらし【講座レポート】 2017 梅しごと教室 2017/07/28

 5月から始まりました今年の「梅しごと教室」。7月をもって一区切りとなりました。
毎回、市原先生が加工に適した梅を仕入れてきてくれます。
今年は小梅で作るカリカリ梅がスタートを切りました。
メニューは以下のとおりです。
・小梅のカリカリ梅
・青梅で梅酒と梅味噌と梅ジュース
・梅干の仕込み、シソジュース
・梅干にシソ入れ、完熟梅のジャム
・梅製品を使ったスイーツ(梅ジャム添えブランマンジェ・ゆかりクッキー)

 この教室ですっかり梅ジャムと梅味噌のファンになってしまいました。
梅味噌はお肉をつけて焼いたり、薬味として冷奴に乗せて楽しみました。
梅を使用したお料理は、口当たりはさっぱりとしていますが、風味豊かでご飯が進みます。
湿気と暑さでバテ気味なこの季節の強い味方となりました。

 最初は青くて硬い梅でしたが、実がだんだんと黄色くなり、
最後の完熟梅は、料理室中が甘い香りに包まれるほどでした。
まさに梅尽くしで駆け抜けた3ヶ月でしたが、
すべての回に出席された方は存分に季節を感じることができたのではないでしょうか。
 毎回1kgの梅と、お酒や砂糖をたっぷりと入れた容器を持ち帰るのは大変だったと思います。
参加者の皆さんはお疲れ様でした。
美味しい梅干や梅酒ができるのが楽しみです。

 次回の梅しごと教室は、年末恒例「梅おせち」です。
梅酢を使ってさっぱりとした味わいのおせち料理を作ります。
出来上がったおせちは箱にいれ、のしや水引をかけ仕上げます。
冷凍保存もできますので、つくったものをそのまま冷蔵庫へ入れてお正月をお待ちください。
ご参加お待ちしています。

平成29年5月~7月開講

会館【匠の小学校2017】 ボランティアさん募集中!2017/07/26

ボランティア募集

夏休みこども職人体験イベント「匠の小学校2017」で、

お手伝いをしてくださるボランティアさんを募集しております。

前日の準備(会場設営)と、

当日のお手伝い(職人さんサポート・受付・販売・案内など)

をお願いします。

空調の聞いた室内での作業で、交通費実費相当お弁当を支給。高校生以上の方が対象です。

詳しくは【匠の小学校2017ボランティア募集】をご覧ください。

ご応募の際は、お電話・FAX・E-mailで、

1)お名前

2)年齢

3)電話番号

4)住所

をお伝えください。

電話:045-681-6551

FAX:045-664-9400

E-mail:gibun@os.tempstaff.jp

【匠の小学校2017】 抽選会を行いました!2017/07/24

たくさんのご応募ありがとうございました!

事前申し込み体験の抽選会を行いました。

おかげさまで申し込み枠の体験は満席となりました。

抽選結果は、往復ハガキにて返信いたします。今しばらくお待ちください。

 

残念ながら抽選に漏れた方にも、当日のイベントがございます。

 

★写真屋さん・・・プロにおそわる写真撮影

☆タタミ屋さん・・・イグサのストラップ作り

★マッサージ師さん・・・親子でマッサージ体験

☆お豆腐屋さん・・・かんたん豆腐づくり

★和裁士さん・・・きもののひな形づくり

☆スペシャル技文市・・・匠の小学校限定!お土産コーナー。

               おうちでも職人体験ができるキットを販売します。

 

ほかにもミニイベントを企画しております。

夏休みにぜひ技文にいらしてください!

 

※キャンセルが発生した場合、当日に先着で受付いたします。

※せっかくご応募いただいたのですが、ご希望の番号を書き忘れている方がいらっしゃいました。

   ご記入お忘れないようお願いします。

 

※また当日のボランティアさんを募集しております。詳しくは→  【匠の小学校ボランティア募集】 まで。

しごと受講生の声◆就労支援セミナー受講生の声◆(5月実施セミナーアンケートより)2017/07/21

毎月定期的に就労支援セミナー受講生の
感想を掲載していきます。
就労支援セミナーお申込時のご参考にどうぞ。
受講生皆さまのアンケートからのお声を
今後の運営の参考にさせていただきます。

【横浜しごと支援センターHPはこちら

 

就労支援セミナー受講生の声(5月実施セミナーアンケートより)

 

5/6 「職業興味検査」で掴む自分の強み
・内容のボリュームが意外と少なかった。(30代女性)

・少人数で、丁寧に確認しながらの進行が良かった。(30代女性)
・職業選択にプラスになる。(20代未満男性)

 

5/13 成功する! 就活
・就活の流れを分り易く、具体的に教えてもらったこと。(20代女性)
・具体的事例の紹介で非常に分り易い。(60歳以上男性)
・棚卸し作業で自分を見つめなおす事ができた。(30代女性)

・自己の棚卸し。自分を見直すきっかけになった。(50代男性)

 

5/20 応募書類作成の極意
・職歴書のポイント、記入方法を学べた。(50代女性)
・手探りで書いてきたが正しい書き方を知ることができた。(20代男性)
・話が分り易く、思わず聞き入った。(40代女性)

・「書くべきこと」「書かなくていいこと」の理由が具体的で理解できた。(50代男性)

 

5/27 採用を勝ち取る! 面接突破の極意
・模擬練習ができたこと。(20代女性)
・自分の改善点を見つめなおす事ができた。(40代女性)
・面接のシミュレーション。(40代男性)

 

 

【横浜しごと支援センター主催】
【就労支援・労働実務セミナーへのお申し込みはこちら

会館【技文市情報】 オリジナル「てぬぐい」販売中!2017/07/18

 

横浜市技能文化会館オリジナル「てぬぐい」がスタッフによって色んなグッズに変身しています。


 1階匠プラザにあります技文市。
こちらには横浜発の良品を多く取り揃えておりますが、
今年から当館初のオリジナル商品が発売になったのはご存知でしょうか?


 このてぬぐいは、デザインを酵素シロップ教室講師の杉本雅代先生、
そして印刷はスクリーン・デジタル印刷協同組合様に協力していただき誕生したコラボ商品です。


 ティッシュカバーはほどけば元のてぬぐいに。
2箇所縫うだけのあずま袋は容量たっぷり!
手提げは裏地を付けてリバーシブルに。

折るだけで作れるお札入れは懐紙を入れて持ち歩くのにGOOD。
長方形のシンプルなてぬぐいでこんなにも楽しめます。


 老舗和菓子屋の風月堂さんの女性和菓子職人は濡れてもすぐ乾く「てぬぐい」は
お仕事の必需品で柄も楽しんで沢山持っているとお話していました。
暑い夏には濡らして首に巻くと気持ちが良さそうですね。
日本の暮らしに馴染むように出来ているんだ、とてぬぐいの魅力を再発見です!


 毎年一色ずつの展開で今年は紺。来年は山吹色を予定しています。
まだまだ暑くなる季節、さっと使える肌なじみの良いてぬぐいをおひとついかがでしょうか。

くらし【講座レポート】 2017/6/28(水) 川本屋のお茶サロン「新茶の会」 2017/07/14

 川本屋さんのお茶サロンを開講しました。

川本屋さんは明治創業、多くの災害をのりこえ、現在も伊勢崎モールにお店を構えています。

師はその5代目、川井善和氏です。

 

 今回は「新茶の会」と銘打ったとおり、

♪夏も近づく八十八夜♪ の「一番茶」といわれる新茶をいただきました。

 

 先生が教えてくれたお茶をおいしく淹れるポイントは3つ。

「抽出時間」「温度」そして「最後の一滴」です。

「最後の一滴」は聞きなれない言葉です。

 お茶を注いでいると、次第に中身がなくなり、口からポタポタ・・・と垂れるようになります。

ここで注ぐのをやめずに、急須を勢いよく振り下ろす!そうするとまだまだお茶が出てきます。

これこそが「最後の一滴」。うまみ成分であるテアニンをたっぷりと含んだおいしさの秘訣です。

先生が淹れてくれたお茶を試飲した後は、皆さんで実践。

おそるおそるといった様子で急須を振っていました。

「いつもと味が違う」「こんな風に淹れたの初めて」と口々におっしゃっていました。

 

 ほかにも、静岡が生産地No1になった理由や、

お茶の葉農家さんや加工する職人さんのお話など、解説は多岐にわたりました。

今回参加された方は、みなさん日ごろからお茶を飲んでいる方ばかりでしたが、

プロの知識はやっぱり違います。

いつも飲んでいるからこそ、知識が増えると楽しくて、より美味しく淹れたくなります。

これからのお茶の時間が楽しみになる講座でした。

 

平成29年6月28日開講

会館技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.88”館長より 2017/7/102017/07/11

◆◇館長よりご挨拶『文月』◆◇
 

みなさまには、いつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

メルマガ「技文便り」は、今号で88号、5周年となりました。
細々と始めたメルマガでしたが、受信いただく皆さまのお蔭で続けさせて
いただいております。心より感謝申し上げます。

ひと月の間に七夕も過ぎ、小暑となりました。
強い日差しとともに一気に暑くなり、本格的な夏を迎える時期です。
早速真夏日、猛暑日が続いていますが、みなさまお変わりありませんか?

前号では、梅の季節、合同就職面接会、横浜マイスター塾、年中行事の内容を
書かせていただきました。今号ではそのご報告を、と思います。

◎梅の季節は一気にやってきて、一気に過ぎました。
6月中は、梅ジュース、しそジュース、梅ジャム、梅酵素シロップなどを
私たちもセッセとつくり1年に一度のこの時期を大いに愉しみました。

◎合同就職面接会では、内定、採用という嬉しいご報告も受けています。

◎マイスター塾は、勾玉磨きを体験させていただきました。
初めて体験した勾玉磨きでしたが、これがとっても愉しかったです!
何がどう愉しいか?
数種類のヤスリを使い形成していきますが、硬い硬い石が姿を
変えていくことが、愛おしいという感じでしょうか。
勾玉は、胎児の形を表すという説もあるそうで、そんなお話を聞くと
角ばった石をまろやかな形に変えていきたい、という気持ちもわいてきます。
また、削らなければ形は変えられませんが、削りすぎると戻せません。
削り方も考えながら、完成形をイメージしながら削ることに、
無心になれたことが良かったのかもしれません。
短時間ではありましたが、なんともスッキリ!した気分になれました。

以上、ご報告でした!

次号までの間は、8月13日(日)開催の子ども体験教室「匠の小学校」
に向けての準備期間です。

そして、二十四節気では、大暑、立秋となります。
今年は土用の丑の日が2日があるそうです。
暑さを乗り切るために”う”のつく食べ物をしっかり食べて、
体力をつけておきたいと思います(笑)

暑い日が続いていますので、みなさま強い日差しと熱中症に
くれぐれもご留意され、ご自愛ください。

次号は大暑の頃にお便りさせていただきます。

平成29年 小暑
横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀

会館【技文市情報】 お中元の贈り物、承ります。2017/07/07

杉田梅を使用してつけた梅干を、夏のギフトとして販売中です。

こちらは、当館で「梅しごと教室」など多くの料理教室を
ご担当いただいている市原由貴子先生のご協力のもと、発売となりました。

杉田梅は大粒でクエン酸が強いのが特徴。
夏バテ防止や熱中症対策には、塩分とクエン酸の補給が重要です。
夏にぴったりな贈り物「杉田梅の梅干」をお中元にいかがでしょうか。
シンプルにつけた白、紫蘇を入れて色付けした赤の2種類がございます。

ほかにも技文市で取り扱っている商品のお詰め合わせを予約受付中です。
どうぞご利用ください。

 

しごと受講生の声◆就労支援セミナー受講生の声◆(4月実施セミナーアンケートより)2017/06/27

 毎月定期的に就労支援セミナー受講生の
感想を掲載していきます。
就労支援セミナーお申込時のご参考にどうぞ。
 受講生皆さまのアンケートからのお声を
今後の運営の参考にさせていただきます。
【横浜しごと支援センターHPはこちら

 

就労支援セミナー受講生の声(4月実施セミナーアンケートより)
4/1 「職業興味検査」で掴む自分の強み
・わかり易かった。自分の興味ある分野が分った。(20代女性)
・自分の理想と検査結果が合っていたこと。(30代男性)
・とてもわかり易かった。(20代男性)

4/8 成功する! 就活
・経験の棚卸し等具体的に記入できた。講和がわかり易かった。(30代女性)
・具体例での説明で理解し易い。就活の基本的流れが理解できた。(40代男性)
・講和の仕方、内容がとてもよくあっという間の時間だった。(40代女性)
・就活の心構え、流れを明確に知れた。(20代女性)

4/15 応募書類作成の極意
・面接官が見るポイントを分り易く説明してくれた。(20代女性)
・ネット上だけでなく、自分流でない職歴書の作成を学べてよかった。(20代女性)
・基本的なことから一つ一つ丁寧に指導してくれたこと。(30代女性)
・採用側から見た書類内容の説明。過去質問を例題として取り上げたこと。(60歳以上男性)
・履歴書作成から20年経過しているので、現在の作成ポイントを確認できた。(40代男性)

4/22 採用を勝ち取る! 面接突破の極意
・話が分りやすかった。ロープレ気が重たかったが、良いところを見つけてもらった。(40代女性)
・話し方、ポイントも良くわかった。自分がどう見られたかも分った。(20代男性)
・面接に自信が持てた。ロープレが為になった。(60歳以上女性)
・模擬面接で良い点、悪い点を指摘された。今後の活動に活かせる。(60歳以上男性)

 

7月のお知らせ
7/9(日) 女性のためのキャリアカウンセリング
自分の方向性に悩みがある、就職活動が不安な方。
しごと支援センターの女性カウンセラーが相談にのります。
お申し込みはお電話にて。 TEL:045-681-6512
7/13(木) 労働実務セミナー「精神障害の労災認定について知っておこう!」
長時間労働などによって心の健康を害してしまったときも、労災保険が利用できます。
認定の基準や申請方法など詳しく解説。

 

【横浜しごと支援センター主催】
【就労支援・労働実務セミナーへのお申し込みはこちら

【講座レポート】2017/6/17 『天然石の御簾越し羽織紐』【参加者募集】2017/06/19

617()「天然石の御簾越し羽織紐」の第一回を開催しました。

この講座は、人気の横浜マイスター塾より、

石工の神取マイスターと和裁士の鈴木マイスターの初コラボ企画です。

 

お着物に詳しい方はご存知のことと思いますが、

羽織紐とは着物の上に着る羽織の前が開かないように留める紐のこと。

TPOや流行にあわせて付け替えて、おしゃれを楽しみます。

 

今回は天然石+御簾越し仕立て(鈴木マイスター独自の技法)でつくります。

なんといっても当講座の魅力は、完全オリジナルの一品が作れること。

紐の部分にあたる生地の柄、天然石の組み合わせ、

またメインとなる勾玉も自分で磨きます。

色味や光の入り方など、どれひとつとして同じものがないのも天然石の魅力でしょうか。

 

午前中は神取マイスターと石選びと勾玉づくり、

午後は鈴木マイスターと和裁の手仕事。

留め具をつける紐も4色あり、どの色がいいか、どの組み合わせがいいか、

みなさん一日中頭を悩ませていました。

マイスターはお二人とも気さくで、和やかな雰囲気の一日となりました。

興味がある方は、625()に同じ講座がございます。ぜひご参加ください。

 

マイスター塾のお申込はこちら

 

平成29年6月17日開催