館長より『原動力』
みなさまにはいつも当館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
啓蟄が過ぎ、一雨ごとに春を感じます。
朝晩はまだ空気が冷たく感じることもありますが、
昼間には春を感じる陽射しや空気になってきました。
昨年のメルマガで、
「まさに啓蟄は動き出す頃なんだな、と落とし込んだこの頃でした。」と
書いておりましたが、今年も同様に動き出しています。
このひと月は、4月からの講座やイベント企画に追われていました。
私たちは
「手づくり ものづくり 人づくり」をコンセプトとしており、
●匠の学校、横浜マイスター塾は「地域の職人・プロに学ぶ」
●キャリアの学校は「役立つ力を身につける」
●くらしの学校は「働く人がこころ豊かに」
を前提に企画しています。
その結果、ご参加いただいた皆さまに
「知らないことをたくさん学べた」「親切・丁寧に指導いただけた」
「美味しかった」「楽しかった」「また参加したい」
という多くのお声をいただいています。
また、お声の中には、改善を希望されるご要望もあります。
できかねることもありますが、出来る限り改善に努めるよう考えますし、
何より皆さまの声は、私たちの原動力になっています。
現在、貸室ご利用の皆さまにはアンケートを
実施させていただいています。
ご協力いただき、私たちの原動力に繋げていただけると
嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
次回は春先の生き生きとした頃、清明となります。
新年度スタートとなり、新しい講座も始まりますし、
4月8日(土)には「手づくり市」も開催いたします。
多くの方にご来館いただき、「技文ってなんかいい♪」と
感じていただけると、原動力の好循環となります。
花粉も盛んに動いていますが、みなさまにはご自愛いただき、
桜の頃、またお便りさせていただきます。
平成29年 啓蟄
横浜市技能文化会館館長 山口亜紀