技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.127”館長より 2020/9/112020/09/11
朝夕が少しだけ凌ぎやすくなり、短い夏も終わりに近づいてきました。
1日中、蝉の声が聴こえてましたが、夜は虫の声に変わっています。
昨日は4階の事務所にいましたところ「何かが飛んできたっ!」と言われ
見てみたら、天井に大きなカメムシが・・・
秋の気配で活動しやすくなったのか、シーズン終わりに向けてのひと暴れ?なのか
窓からの珍客にザワついた事務所でした(苦笑)
3月の時点では、半年も先になるとは想像もしていませんでしたが、
再開できたことはとても嬉しいことです。
先日は、人気講座の「ダニエルの椅子づくり教室」を開講しました。
ダニエル家具店の代表者の方にもお越しいただき、
横浜家具や元町の歴史をお話くださいました。直接お話しを聴くことや、
実際にものづくりを体験することの貴重さを改めて実感しました。
という心配をよそに、講師と受講生の皆さんで熱心な学びの時間を
つくってくださっていました。
様々なことに留意されながら、それぞれが大切にしている事を継続され、
そのような場づくりに関わっていることを嬉しく感じます。
少しづつ、少しづつでも、皆さまのそれぞれの活動の応援が出来ればと
思っています。
従来より出店数を絞らせていただきましたが、手仕事が好きな皆さまが、
様々な思いを込めてつくったものをお持ちになります。
ぜひ、会場に足を運んでいただきたく、皆様のご来場をお待ちしております。
折り紙の狸や稲に見立てたイグサなど、小さな空間創造がとても微笑ましいです。
技文の中の私のお気に入りスポットの一つでもあります。
ちなみに、今年の中秋の名月は10月1日で満月の1日前だそうです。
寒露の頃、またお便りさせていただきます。