技文便り「館長より」□■□技文便り□■□”Vol.125”館長より 2020/7/102020/07/10
季節は小暑になり、暑中お見舞いのご挨拶の季節です。
しかしながら、今年は梅雨前線の停滞が続き、豪雨に見舞われる地域が多数あり、
コロナ禍とともに心配が続きます。
今年の半分が過ぎましたが、今までにないことが続く今年です。
会館は再開してひと月が過ぎました。
6月のひと月は、ゴールデンウィークやお盆の時期のようにご利用が少なく、
ゆったりしていましたが、直近では従来の7割程度のご利用まで戻ってまいりました。
ご来館の皆さまには、正面玄関での手指消毒、貸室定員減、マスク着用、
部屋の換気にもご理解、ご協力いただき、ありがとうございます。
特に部屋の換気という点で、ドアを開放してご利用いただいている団体様も多く、
部屋の前を通ると、皆様が様々な活動に熱心に取り組まれている様子を
感じることが出来、嬉しく思います。
また、団体様名だけではわからない活動内容が垣間見え、
勝手ながら、皆さまの活動の一部を知ったような気になります。
あくまでも、知ったような気、ですが、皆さまとの距離が少し近づいたように感じます。
6月のひと月は、3~5月の利用料金の返還手続きをしてまいりました。
400を超える団体様でしたが、多くの方にご利用いただき、支えられていることを
実感した数字でもありました。
7月はメルマガ創刊月で今号で9年目に入り、125号となりました。
皆さまのお陰で続けられていることに感謝申し上げ、今後も皆さまのお役に立つ
会館運営を努めてまいります。
来月は、開催していればオリンピックの閉会の頃で、夏の盛りです。
暑さの本番はこれからですので、くれぐれもご自愛ください。
令和2年 小暑
横浜市技能文化会館 館長 山口亜紀